開催期間
2021/7/16~2021/7/26 4:59
主役キャラクター
あらすじ
Episode0 |
---|
アイチとの記憶が無いにも関わらず、自然とカードキャピタルへ足を運んでいたシンゴ。 来店早々、キョウから対戦相手に指名されるが、会話の中でシンゴの知識量に舌を巻いたキョウは戦術の分析を依頼して井崎とファイトを行った。 |
Episode1 |
---|
レンや櫂に勝つ事を目標としていると話すキョウにシンゴは「細かいミスが連発している」と指摘。 キョウも自身の至らなさを認めるとシンゴはレンを真似た練習用のデッキを作成し、彼のトレーニングを手伝う事にした。 |
Episode2 |
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キョウは果たし状ならぬ「果たしポスター」を福原高校の至る所に貼り付け、レンを待った。 しかし待てど暮らせど彼が来る事は無く、代わりにテツが伝言を携えてきた。 テツを倒せばレンを引きずりだせると考えたキョウは特訓の成果を示すため、テツに戦いを挑んだ。 |
Episode3 |
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お互いに「詰めが甘かった」と悔しがるふたりを見て、テツはそのファイトへの姿勢に感嘆しながら去った。 さらに強くなるため遠征に出ると宣言したキョウはシンゴと再び戦う事を約束して別れを告げた。 彼に触発されたシンゴはVF甲子園を目指そうと頑張って仲間を集める努力を始めたのだった――。 |
ストーリー
Episode0
キャラ | セリフ |
---|---|
シン | いらっしゃい! おや……宮地学園の制服ですね。 もしかしてミサキのお友だちですか? |
シンゴ | ミサキ……さん? いえ、知らないのです。 |
シン | そっか……すみません。 あまり見ない顔でしたので、つい…… |
シンゴ | 初めて来たのです。どういうわけか足がここに…… |
シン | なんと! それは不思議ですね。 でも、来てくれてうれしいです。ゆっくり見ていってくださいね。 |
シンゴ | はい、なのです。 とりあえず、パックを見せてください。 |
キョウ | なんだよ! 今日は全然強いファイターがいねぇな! |
シンゴ | (……騒々しいですね。お店の中で大きな声をだすなんてマナーがなってないのです) |
キョウ | ん? おい、そこの丸メガネ! |
シンゴ | え……僕のことですか!? |
キョウ | ああ、そうだよ。丸メガネなんてお前しかいねぇだろ! |
シンゴ | だ、誰がカリアゲメガネですか! 僕には小茂井シンゴという立派な名前が―― |
キョウ | はあ? カリアゲ? んなこと言ってねぇだろ! それよりお前、俺様とファイトしな! お前みたいな弱そうな奴でもウォーミングアップくらいにはなるだろ。 |
シンゴ | むっ……! それは聞き捨てなりませんね! この小茂井シンゴも一応ファイターなのです! どこのどなたか知りませんがそんなことを言われる覚えは……ああっ! |
キョウ | な、何だ? いきなりでかい声を出すんじゃねぇ! びっくりするじゃねぇか! |
シンゴ | 僕、あなたのこと知ってるのです! 矢作キョウさんじゃないですか! 月刊ヴァンガードで拝見したのです! あの最強チームAL4の一員でしたよね!? |
キョウ | な、なんだ……俺もまだまだ有名だな。 いかにも、俺は元AL4の矢作キョウ様だぜ! |
シンゴ | でもどうしたのですか? 最近はめっきり名前を見なくなったのです。 |
キョウ | うぐっ……最近名前を見ないだとぉ? |
シンゴ | 記憶力のいい僕でなければもう忘れているのです。 |
キョウ | 俺様のファイトの腕は全然落ちちゃいねぇ! でもアイツに負けてから―― あれ? アイツって誰だ……? まあいい! 俺の強さを証明してやる! ファイトだ! |
シンゴ | 何を言っているのですか? あなたのファイトの実力は証明されなくてもわかっているのです。 |
キョウ | へっ? そうなのか? |
シンゴ | はい! 月刊ヴァンガードにはファイトの詳細まで載ってますからプレイングは頭に入っているのですよ。 矢作キョウさんと言えばAL4の存在を知らしめるような、勢いのあるプレイングが持ち味! |
キョウ | な、なんだお前……ただの素人かと思ったらなかなかわかってるじゃねぇか。 |
シンゴ | まあ、僕もヴァンガードには詳しいので…… |
キョウ | おい、そんなに詳しいならレンのファイトとかも頭に入ってるのか? |
シンゴ | もっ……もちろんなのです! 雀ヶ森レンさんならプレイングの特徴もばっちり掴んでるのです! |
キョウ | そうか……もしかしてお前に分析させればレンの奴を……! |
森川 | ちわーっ! |
井崎 | おい、森川。先に行くなって。 |
キョウ | ちょうどいい獲物が来たな。 おい、シンゴとか言ったな。 |
シンゴ | は、はい…… |
キョウ | 今から俺はあの茶髪とファイトする。 俺のファイトを分析して気になったところを教えろ! ま、そうそうないと思うけどな。 |
シンゴ | ええっ!? 別にかまいませんが…… あの……僕なんかでいいのですか? |
キョウ | おい、そこのモジャ茶髪! 俺とファイトしようぜ! |
井崎 | …… |
森川 | 井崎、お前ファイト申し込まれてるぞ。 |
井崎 | あ、俺か? わかった、いいよ。ファイトしよう! |
キャラ | セリフ |
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シン | いらっしゃい! おや……宮地学園の制服ですね。 もしかして ミサキのお友だちですか? |
シンゴ | ミサキ……さん? いえ、知らないのです。 |
シン | そっか……すみません。 あまり見ない顔でしたので、つい…… |
シンゴ | 初めて来たのです。 どういうわけか足がここに…… |
シン | なんと! それは不思議ですね。 でも、来てくれてうれしいです。 ゆっくり見ていってくださいね。 |
シンゴ | はい、なのです。 とりあえず、パックを見せてください。 |
キョウ | なんだよ! 今日は全然強いファイターが いねぇな! |
シンゴ | (……騒々しいですね。 お店の中で大きな声をだすなんて マナーがなってないのです) |
キョウ | ん? おい、そこの丸メガネ! |
シンゴ | え……僕のことですか!? |
キョウ | ああ、そうだよ。 丸メガネなんてお前しかいねぇだろ! |
シンゴ | だ、誰がカリアゲメガネですか! 僕には小茂井シンゴという立派な名前が―― |
キョウ | はあ? カリアゲ? んなこと言ってねぇだろ! それよりお前、俺様とファイトしな! お前みたいな弱そうな奴でも ウォーミングアップくらいにはなるだろ。 |
シンゴ | むっ……! それは聞き捨てなりませんね! この小茂井シンゴも 一応ファイターなのです! どこのどなたか知りませんが そんなことを言われる覚えは…… ああっ! |
キョウ | な、何だ? いきなりでかい声を出すんじゃねぇ! びっくりするじゃねぇか! |
シンゴ | 僕、あなたのこと知ってるのです! 矢作キョウさんじゃないですか! 月刊ヴァンガードで拝見したのです! あの最強チームAL4の 一員でしたよね!? |
キョウ | な、なんだ……俺もまだまだ有名だな。 いかにも、俺は元AL4の 矢作キョウ様だぜ! |
シンゴ | でもどうしたのですか? 最近はめっきり名前を 見なくなったのです。 |
キョウ | うぐっ…… 最近名前を見ないだとぉ? |
シンゴ | 記憶力のいい僕でなければ もう忘れているのです。 |
キョウ | 俺様のファイトの腕は 全然落ちちゃいねぇ! でもアイツに負けてから―― あれ? アイツって誰だ……? まあいい! 俺の強さを証明してやる! ファイトだ! |
シンゴ | 何を言っているのですか? あなたのファイトの実力は 証明されなくてもわかっているのです。 |
キョウ | へっ? そうなのか? |
シンゴ | はい! 月刊ヴァンガードには ファイトの詳細まで載ってますから プレイングは頭に入っているのですよ。 矢作キョウさんと言えば AL4の存在を知らしめるような、 勢いのあるプレイングが持ち味! |
キョウ | な、なんだお前…… ただの素人かと思ったら なかなかわかってるじゃねぇか。 |
シンゴ | まあ、僕もヴァンガードには 詳しいので…… |
キョウ | おい、そんなに詳しいなら レンのファイトとかも 頭に入ってるのか? |
シンゴ | もっ……もちろんなのです! 雀ヶ森レンさんならプレイングの特徴も ばっちり掴んでるのです! |
キョウ | そうか…… もしかしてお前に分析させれば レンの奴を……! |
森川 | ちわーっ! |
井崎 | おい、森川。 先に行くなって。 |
キョウ | ちょうどいい獲物が来たな。 おい、シンゴとか言ったな。 |
シンゴ | は、はい…… |
キョウ | 今から俺はあの茶髪とファイトする。 俺のファイトを分析して 気になったところを教えろ! ま、そうそうないと思うけどな。 |
シンゴ | ええっ!? 別にかまいませんが…… あの……僕なんかでいいのですか? |
キョウ | おい、そこのモジャ茶髪! 俺とファイトしようぜ! |
井崎 | …… |
森川 | 井崎、お前ファイト申し込まれてるぞ。 |
井崎 | あ、俺か? わかった、いいよ。 ファイトしよう! |
Episode1
キャラ | セリフ |
---|---|
井崎 | く、くそぉ~! 俺の負けかぁ~! |
キョウ | ふふん……ウォーミングアップにもならなかったな。 |
森川 | だらしないぞ、井崎! こんな余所者に負けるなんて! |
井崎 | そういえば、カードキャピタルではあんまり見かけないよね。 |
キョウ | 俺は武者修行の為にいろいろなカードショップを回ってんだよ。 |
シンゴ | そうだったのですね…… どうして武者修行なんてしているのですか? |
キョウ | お前に言う必要なんかないだろ? それよりも今のファイトどうだった? |
シンゴ | むっ……! 修行の目的がわからないと伝えるべき情報を間違えてしまうかもしれないのです。 |
キョウ | そんなに必要なことかぁ? |
シンゴ | 当然です! 元AL4の矢作キョウさんが今何を考え、目標にしているのか…… あなたの頼みを受けた者として そして、いちヴァンガードファンとしてこれを聞かずにいられましょうか! |
キョウ | チッ……仕方ねぇ。そこまで言うなら教えてやる…… 俺はレンや櫂に勝つ為に武者修行しているんだ! |
シンゴ | ふむ……あの凄腕ファイターたちに? |
キョウ | さあ、俺は答えたんだ。次はお前の番だぜ。 |
シンゴ | はい…… さっきのファイト、さすがは元AL4という感じでした。 ただ……ダメージが確定しているタイミングやガードの要求値に影響のないパワーアップなど細かいミスの連発! あなたが集中していたらそんなファイトはしないはずなのです! |
キョウ | ぐっ……たしかに今のはちょっとナメてかかりすぎてたかもな。 ってか、そこまで見てるって……記者とか解説者目指してんのかよ? |
シンゴ | 目指すだなんて……僕はただのヴァンガードファンなので…… 目標なんて考えたこともなかったのです。 |
キョウ | あん? じゃあなんだ、ライバルに勝ちたいとかVF甲子園に出たいとかもないのか? |
シンゴ | VF甲子園……いえ、そんな僕なんかじゃとても出られないのです。 だいたい、宮地学園にはヴァンガードの部活すらありませんから! |
キョウ | ふーん、部活が無いんじゃしょうがねぇか。 |
シンゴ | でも……VF甲子園にみんなと出られたらきっと素晴らしい景色が――…… |
キョウ | みんな? |
シンゴ | あ……いえ、なんでもないのです。 (みんなって、僕は誰のことを……? いや、今はそれよりも――) 矢作キョウさん! 僕にもあなたがレンさんを倒す手伝いをさせてほしいのです! |
キョウ | な、何だ急に!? |
シンゴ | 何と言っていいのかわからないのですがファイトで知識を活かせるとワクワクして…… そのワクワクをもっと感じてみたいのです! |
キョウ | へえ……でも、手伝うのはいいが、どうする気だ? |
シンゴ | 僕が雀ヶ森レンさんを真似たデッキを作るのです! 完璧に雀ヶ森レンさんと同じプレイングはできませんが、このデッキでトレーニングすれば……! |
キョウ | お、おぉ……! なるほどな! よし、とりあえずデッキを作ってみろ! |
シンゴ | 任せるのです! ふ、ふう……できたのです。 足りてないカードは仮置きにしてあるのです。 |
キョウ | 完全に練習用ってわけか…… じゃあ、早速ファイトしてみるか! |
シンゴ | はい! ……なんだかこんなことが前にもあった気がしてワクワクするのです! |
キャラ | セリフ |
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井崎 | く、くそぉ~! 俺の負けかぁ~! |
キョウ | ふふん…… ウォーミングアップにも ならなかったな。 |
森川 | だらしないぞ、井崎! こんな余所者に負けるなんて! |
井崎 | そういえば、 カードキャピタルでは あんまり見かけないよね。 |
キョウ | 俺は武者修行の為に いろいろなカードショップを 回ってんだよ。 |
シンゴ | そうだったのですね…… どうして武者修行なんて しているのですか? |
キョウ | お前に言う必要なんかないだろ? それよりも今のファイト どうだった? |
シンゴ | むっ……! 修行の目的がわからないと伝えるべき 情報を間違えてしまうかもしれないのです。 |
キョウ | そんなに必要なことかぁ? |
シンゴ | 当然です! 元AL4の矢作キョウさんが 今何を考え、目標にしているのか…… あなたの頼みを受けた者として そして、いちヴァンガードファンとして これを聞かずにいられましょうか! |
キョウ | チッ……仕方ねぇ。 そこまで言うなら教えてやる…… 俺はレンや櫂に勝つ為に 武者修行しているんだ! |
シンゴ | ふむ……あの凄腕ファイターたちに? |
キョウ | さあ、俺は答えたんだ。 次はお前の番だぜ。 |
シンゴ | はい…… さっきのファイト、さすがは 元AL4という感じでした。 ただ…… ダメージが確定しているタイミングや ガードの要求値に影響のないパワーアップなど 細かいミスの連発! あなたが集中していたらそんなファイトは しないはずなのです! |
キョウ | ぐっ……たしかに 今のはちょっとナメて かかりすぎてたかもな。 ってか、そこまで見てるって…… 記者とか解説者目指してんのかよ? |
シンゴ | 目指すだなんて……僕はただの ヴァンガードファンなので…… 目標なんて考えたこともなかったのです。 |
キョウ | あん? じゃあなんだ、 ライバルに勝ちたいとか VF甲子園に出たいとかもないのか? |
シンゴ | VF甲子園……いえ、そんな 僕なんかじゃとても出られないのです。 だいたい、宮地学園には ヴァンガードの部活すらありませんから! |
キョウ | ふーん、部活が無いんじゃ しょうがねぇか。 |
シンゴ | でも……VF甲子園に みんなと出られたら きっと素晴らしい景色が――…… |
キョウ | みんな? |
シンゴ | あ……いえ、なんでもないのです。 (みんなって、僕は誰のことを……? いや、今はそれよりも――) 矢作キョウさん! 僕にもあなたがレンさんを倒す 手伝いをさせてほしいのです! |
キョウ | な、何だ急に!? |
シンゴ | 何と言っていいのかわからないのですが ファイトで知識を活かせるとワクワクして…… そのワクワクをもっと感じてみたいのです! |
キョウ | へえ…… でも、手伝うのはいいが、どうする気だ? |
シンゴ | 僕が雀ヶ森レンさんを真似た デッキを作るのです! 完璧に雀ヶ森レンさんと同じプレイングは できませんが、このデッキで トレーニングすれば……! |
キョウ | お、おぉ……! なるほどな! よし、とりあえずデッキを 作ってみろ! |
シンゴ | 任せるのです! ふ、ふう……できたのです。 足りてないカードは仮置きに してあるのです。 |
キョウ | 完全に練習用ってわけか…… じゃあ、早速ファイトしてみるか! |
シンゴ | はい! ……なんだかこんなことが 前にもあった気がして ワクワクするのです! |
Episode2
キャラ | セリフ |
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シンゴ | ま、負けてしまったのです。 でも、雀ヶ森レンさんなら……僕ではまだ実力が足りないのです。 |
キョウ | 最初にしてはいいファイトだったぜ! 仮想レンって感じで俺も何かを掴みかけた気がする。 くくく……! この調子でいけばレンが俺様の前にひざまずく日も近い! |
シンゴ | そこまで上手くいくかはわかりませんが……がんばってほしいのです! |
キョウ | あっ……そうだ。 レンと戦うにはまだ大きな壁があった。 |
シンゴ | 大きな壁? |
キョウ | これまで何度もレンと戦おうとして果たし状を出しているんだけど…… レンが呼び出しに応じたことがない! |
シンゴ | それってつまり……相手にされていないのでは!? |
キョウ | 言うな! 今度こそは……! |
シンゴ | ふむ……「果たし状」だからダメなのではないですか? |
キョウ | どういうことだ? |
シンゴ | 一枚の果たし状ではなく例えば…… 果たしポスターにして福原高校中に貼ったら…… |
キョウ | そうか! それだけ大っぴらになればレンも俺を無視できない! 果たしポスター……作ってやるぜ! |
シンゴ | ……もう帰った方がいいのではないですか? 約束の時間はとっくに過ぎているのです。 |
キョウ | くっ……あんなにポスター貼ったのにまだ無視しやがるとは! |
テツ | ……学校にあのふざけたポスターを貼ったのはお前たちか! |
シンゴ | ああっ! あなたは新城テツさん! 凄腕のファイターなのです! |
テツ | なんだ……? |
シンゴ | 今は福原高校でコーチもしているという……! ああっ、こんなところで会えるなんて……感激なのです! |
キョウ | おい、俺様のときと反応が違わねーか! おいテツ、俺が呼んだのはレンだ! 何しに来た? |
テツ | そのレンから伝言だ。 「どこのどなたかわかりませんが忙しくて行けません……ごめんなさい、謎の少年さん」 |
キョウ | あ……あのヤロ~!! とことん俺の挑戦を受けない気だな! テツ、俺様とファイトしろ! お前を倒せばレンも出て来ざるを得ないだろう。 |
テツ | まったく、面倒なことに…… だがファイトを申し込まれて断るわけにもいかない。 来い……! |
キョウ | 必ずレンを引きずり出してやる! 行くぜ! |
キャラ | セリフ |
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シンゴ | ま、負けてしまったのです。 でも、雀ヶ森レンさんなら…… 僕ではまだ実力が足りないのです。 |
キョウ | 最初にしてはいいファイトだったぜ! 仮想レンって感じで 俺も何かを掴みかけた気がする。 くくく……! この調子でいけばレンが 俺様の前にひざまずく日も近い! |
シンゴ | そこまで上手くいくかは わかりませんが…… がんばってほしいのです! |
キョウ | あっ……そうだ。 レンと戦うにはまだ大きな 壁があった。 |
シンゴ | 大きな壁? |
キョウ | これまで何度もレンと戦おうとして 果たし状を出しているんだけど…… レンが呼び出しに応じたことがない! |
シンゴ | それってつまり…… 相手にされていないのでは!? |
キョウ | 言うな! 今度こそは……! |
シンゴ | ふむ……「果たし状」だから ダメなのではないですか? |
キョウ | どういうことだ? |
シンゴ | 一枚の果たし状ではなく 例えば……果たしポスターにして 福原高校中に貼ったら…… |
キョウ | そうか! それだけ大っぴらになれば レンも俺を無視できない! 果たしポスター……作ってやるぜ! |
シンゴ | ……もう帰った方がいいのではないですか? 約束の時間はとっくに過ぎているのです。 |
キョウ | くっ…… あんなにポスター貼ったのに まだ無視しやがるとは! |
テツ | ……学校にあのふざけたポスターを 貼ったのはお前たちか! |
シンゴ | ああっ! あなたは新城テツさん! 凄腕のファイターなのです! |
テツ | なんだ……? |
シンゴ | 今は福原高校でコーチもしているという……! ああっ、こんなところで会えるなんて…… 感激なのです! |
キョウ | おい、俺様のときと 反応が違わねーか! おいテツ、俺が呼んだのはレンだ! 何しに来た? |
テツ | そのレンから伝言だ。 「どこのどなたかわかりませんが 忙しくて行けません…… ごめんなさい、謎の少年さん」 |
キョウ | あ……あのヤロ~!! とことん俺の挑戦を受けない気だな! テツ、俺様とファイトしろ! お前を倒せばレンも 出て来ざるを得ないだろう。 |
テツ | まったく、面倒なことに…… だがファイトを申し込まれて 断るわけにもいかない。 来い……! |
キョウ | 必ずレンを引きずり出してやる! 行くぜ! |
Episode3
キャラ | セリフ |
---|---|
テツ | ……フン。 |
キョウ | こ、この俺様が……負けた? |
シンゴ | ああっ、なんてことなのです! この敗北は小茂井シンゴにも責任があるのです! |
テツ | ん? |
シンゴ | ターゲットが雀ヶ森レンさんなら当然その周りのファイターも対策しておくべきだったのです! それなのに、トレーニングはシャドウパラディンのデッキばかり…… |
キョウ | 違う! これは俺の敗北だ。 俺のプレイが甘かった。 |
テツ | ほう…… |
キョウ | ……仕方ねえ、今回は大人しく引き下がってやる。 だが俺は諦めたわけじゃねぇ! レンにそう伝えておけ! |
テツ | ……今のファイトレンには遠く及ばないがなかなか楽しめた。 伝言は気が向いたらレンに伝えておこう。 |
キョウ | いや、絶対伝えろよ! |
シンゴ | ……新城テツさん 行ってしまったのです。 去って行く姿からも強者の風格が漂っている……やはり只者ではありませんね。 |
キョウ | ……俺もこうしちゃいられねぇ! |
シンゴ | トレーニングの続きをするのですか? |
キョウ | いや、それはまた今度だ。 もっと過酷な地で修行を積んで更に高みへ駆けあがるんだ……! |
シンゴ | か、過酷な地……? |
キョウ | 今度は少し遠くまで遠征に出ようと思ってる……お前ともしばらくは会えねぇ。 |
シンゴ | 僕にもヴァンガード仲間ができたと思ったのですが……仕方ないのです。 |
キョウ | ああ、だがシンゴ。 今度俺がお前の前に立つとき俺たちはライバル同士だ。 |
シンゴ | ライバル? 僕がですか? |
キョウ | ああ、お前とファイトしてわかった。 お前はただのヴァンガードファンじゃない! ヴァンガードファイターだ。 |
シンゴ | ファイター…… それなら次会うときは真剣に本気のファイトを挑みたいのです! 僕もその日まで腕を磨いておくのです! |
キョウ | まあ、どんなに頑張ってもそうそう俺様のレベルには到達しねぇだろうけどな。 |
シンゴ | それはわからないのです! まずは手始めに うん……目指せVF甲子園! なのです! |
キョウ | ふっ……じゃあな! |
シンゴ | さよならなのです…… 僕ものんびりしてはいられません! ヴァンガード仲間を増やさないと……でも、どうやって……? そうだ! ポスター! 学校にポスターを貼ったりチラシを配って、仲間を集めるのです! |
キャラ | セリフ |
---|---|
テツ | ……フン。 |
キョウ | こ、この俺様が……負けた? |
シンゴ | ああっ、なんてことなのです! この敗北は小茂井シンゴにも 責任があるのです! |
テツ | ん? |
シンゴ | ターゲットが雀ヶ森レンさんなら 当然その周りのファイターも 対策しておくべきだったのです! それなのに、トレーニングは シャドウパラディンのデッキばかり…… |
キョウ | 違う! これは俺の敗北だ。 俺のプレイが甘かった。 |
テツ | ほう…… |
キョウ | ……仕方ねえ、今回は大人しく 引き下がってやる。 だが俺は諦めたわけじゃねぇ! レンにそう伝えておけ! |
テツ | ……今のファイト レンには遠く及ばないが なかなか楽しめた。 伝言は気が向いたら レンに伝えておこう。 |
キョウ | いや、絶対伝えろよ! |
シンゴ | ……新城テツさん 行ってしまったのです。 去って行く姿からも 強者の風格が漂っている…… やはり只者ではありませんね。 |
キョウ | ……俺もこうしちゃいられねぇ! |
シンゴ | トレーニングの続きを するのですか? |
キョウ | いや、それはまた今度だ。 もっと過酷な地で修行を積んで 更に高みへ駆けあがるんだ……! |
シンゴ | か、過酷な地……? |
キョウ | 今度は少し遠くまで 遠征に出ようと思ってる…… お前ともしばらくは会えねぇ。 |
シンゴ | 僕にもヴァンガード仲間が できたと思ったのですが…… 仕方ないのです。 |
キョウ | ああ、だがシンゴ。 今度俺がお前の前に立つとき 俺たちはライバル同士だ。 |
シンゴ | ライバル? 僕がですか? |
キョウ | ああ、お前とファイトしてわかった。 お前はただのヴァンガードファンじゃない! ヴァンガードファイターだ。 |
シンゴ | ファイター…… それなら次会うときは 真剣に本気のファイトを挑みたいのです! 僕もその日まで腕を磨いておくのです! |
キョウ | まあ、どんなに頑張っても そうそう俺様のレベルには 到達しねぇだろうけどな。 |
シンゴ | それはわからないのです! まずは手始めに うん……目指せVF甲子園! なのです! |
キョウ | ふっ……じゃあな! |
シンゴ | さよならなのです…… 僕ものんびりしてはいられません! ヴァンガード仲間を増やさないと…… でも、どうやって……? そうだ! ポスター! 学校にポスターを貼ったり チラシを配って、仲間を集めるのです! |