- 読みは「マイと三重奏とお花のシール」
開催期間
2020/6/26~2020/7/6
主役キャラクター
あらすじ
Episode0 |
---|
毎日お店を訪れては楽しくファイトするエミとマイ。 その穏やかな雰囲気に水を差して、道場破りもといショップ破り、森川カツミが現れた! しかし一同のあしらいぶりに「危機感が無さすぎる」と嘆く森川は、店内のメンバーでチーム戦を提案。 負けた人には、世にも恐ろしい特訓が課せられる。 この試合の先鋒に選ばれたのは、ミサキと三和だ! |
Episode1 |
---|
先鋒戦に三和が敗れ、真剣な様子を見せるカムイ。……と思いきや、エミとのファイトが久々でひどく緊張しているだけであった。 凛々しいエミの姿に、内心デレッデレのカムイだがファイトで手を抜いては失礼にあたるためお互いに全力を出す、と約束し合った。 |
Episode2 |
---|
大好きなエミに勝った罪悪感から大泣きするカムイ。 そして自慢の最強デッキを忘れてしまった森川は最終戦の代理人として弟子のアイチを指名する。 一方、あまりの緊張で弱気になるマイにエミとミサキは「ファイトを楽しんで」と微笑む。 2人に勇気づけられたマイは、不安を拭い去った。 「スタンドアップ! ヴァンガード!」 |
Episode3 |
---|
アドバイス通り、楽しんでファイトしたマイは見事にその力を発揮して、アイチに勝利した。 森川の恐ろしい特訓とはヴァンガード体操だったため呆れ返った一同は普通にファイトで腕を磨き始めた。 エミとマイは、いつもの肉球スタンプの代わりにマイが持参したお花のシールを貼ってもらうと、ヴァンガードを遊ぶ皆の下へ混ざっていった。 |
ストーリー
Episode0
キャラ | セリフ |
---|---|
マイ | ……それじゃ、私はこの可愛い子でアタック! |
エミ | じゃあ、私はこっちの可愛い子で完全ガード! |
マイ | え~、エミちゃん、そう来ちゃうの~。 えっとえっと、それじゃ、私は…… |
アイチ | ……あの二人、またファイトしてるんですね。 |
シン | ここ最近、毎日お店に来てくれるんです。 |
三和 | すっかり常連さん、ってわけか。 |
カムイ | さすがエミさん! 一段とファイトに磨きがかかってます! |
エミ | ありがとう、カムイ君。 |
ミサキ | それに、マイちゃんも……前より、上手になってるみたい。 |
マイ | そ……そう、ですか? 自分では、あんまりわかんなくて…… |
エミ | ミサキさんもそう思いますよね? やったね、マイちゃん! |
マイ | エミちゃんってば~。私なんて、まだまだ初心者だよ。 |
ミサキ | そうかな……自分で思ってるほど、「初心者」じゃないと思うけど…… |
??? | ……頼もおおおおおおぅ! |
全員 | !? |
??? | 道場破りに……いや! 「ショップ破り」に参ったああっ! |
アイチ | ショップ破り!? |
??? | どいつもこいつも弱っちそうだな! む? ちょうどファイトしてるヤツがいるぞ! |
エミ& マイ | !? |
??? | お前が俺の相手をするか! どうだあ! |
マイ | え? わ、私がですか!? ご、ごめんさい、無理です~! |
ミサキ | あんた、何者! 自分の名くらい、名乗ったらどう! |
??? | いいだろう、聞いて驚け! このショップの看板をいただくのは…… |
森川 | ……最強ファイター、森川様だ! わは、わは、わはははははは! |
全員 | …… |
ミサキ | ……さ、エミちゃん、マイちゃん。ファイトの途中だったよね。 |
三和 | は~い、続き続きと。 |
森川 | 待て待て待て~い! |
カムイ | なんだよ、マケミ。 |
森川 | ショップ破りだぞ? 今回は俺だったから良かったものの……危機感が無さすぎる! |
三和 | ……そうかあ? |
森川 | そうとも! 俺には見える! こんな調子で本物の「ショップ破り」が来たら、一発で看板を持ってかれちまうと! |
カムイ | ……そうかあ? |
森川 | しょうがねえ! こうなったらこの俺が、お前らの甘い性根を叩き直してやる!! |
アイチ | 叩き直す? |
森川 | たるんだお前らに、緊張感を持たせるため! そして、より強いファイターにするために! ここにいる連中で、チームに分かれて! バリバリ本気の! 大マジの! チーム戦を行うのだあああっ! |
全員 | え~? |
森川 | ルールは簡単! 先に二勝したチームを勝ちとする! 負けたチームには、この森川様が考案した……世にも恐ろしい! 「スペシャルな特訓」を用意している! |
アイチ | 世にも恐ろしい…… |
ミサキ | 「スペシャルな特訓」? |
森川 | それが何かを、ここでは言うまい。だが! 負けたら覚悟してもらおう! では、厳正なくじ引きで決められたチームメンバーを発表する! 第一のチーム! まずは、先鋒! 戸倉ミサキ! 中堅、先導エミ! そして、大将は! ……飛田マイ! |
マイ | ……え? ええええええええええっ!? ちょ、ちょっと待って下さい、森川先輩! 私が……大将……? |
森川 | もちろんだ、わが弟子よ! これは公平なくじ引きによるもの。異議は認めん! |
マイ | そ、そんな~!? |
森川 | 続けて、第二のチーム! 先鋒、三和タイシ! 中堅、葛木カムイ! 大将は…… この俺、森川カツミ! この二つのチームで、対戦を行う! |
シン | なるほど。女子チームと男子チームに、ちょうど別れたわけですね。 |
アイチ | えっと、森川くん。僕、呼ばれてなかったんだけど…… |
森川 | すまん! 3人ずつでチームを組んだら、お前だけはみ出してしまった! 今回は涙を吞んでくれ! |
アイチ | う、うん。 (僕も、ファイトしたかったな……) |
ミサキ | ……よかったね。マイちゃんの相手、森川だよ。 |
エミ | 前にファイトして、勝ってるもんね! |
マイ | ……でも…… |
エミ | ……マイちゃん? |
マイ | もしも私が失敗しちゃって、世にも恐ろしい特訓っていうのを、二人にさせることになっちゃったら…… そんなことになったら、私……! |
ミサキ | ……心配しないで、マイちゃん。 せっかく女の子同士で集まったんだから、力を合わせて、勝ち抜こう。 仮に、負けちゃったとしても……3人でやれば、特訓も楽しいんじゃない? |
マイ | ミサキさん……! |
エミ | それにマイちゃんは大将だから、ファイトするとは限らないよ…… ミサキさんと私が勝っちゃうんだから! |
マイ | エミちゃん……! |
シン | えっと……それじゃあ、進行役は、店長の私が務めます。 では、先鋒戦を始めます! 戸倉ミサキVS三和タイシ! |
三和 | ……悪いな、ねーちゃん。 俺が相手じゃ物足りないよな。 |
ミサキ | ……まさか。あんたの実力、忘れてないから。 |
三和 | おーこわ。俺はたまに、櫂の相手をするくらいだって。 |
ミサキ | 悪いけど……ここは勝たせてもらうよ! |
シン | 二人とも、準備はいいですか~! それでは……スタートです!! |
ミサキ &三和 | スタンドアップ! ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
---|---|
マイ | ……それじゃ、私はこの可愛い子でアタック! |
エミ | じゃあ、私はこっちの可愛い子で完全ガード! |
マイ | え~、エミちゃん、そう来ちゃうの~。 えっとえっと、それじゃ、私は…… |
アイチ | ……あの二人、またファイトしてるんですね。 |
シン | ここ最近、 毎日お店に来てくれるんです。 |
三和 | すっかり常連さん、ってわけか。 |
カムイ | さすがエミさん! 一段とファイトに磨きがかかってます! |
エミ | ありがとう、カムイ君。 |
ミサキ | それに、マイちゃんも…… 前より、上手になってるみたい。 |
マイ | そ……そう、ですか? 自分では、あんまりわかんなくて…… |
エミ | ミサキさんもそう思いますよね? やったね、マイちゃん! |
マイ | エミちゃんってば~。 私なんて、まだまだ初心者だよ。 |
ミサキ | そうかな……自分で思ってるほど、 「初心者」じゃないと思うけど…… |
??? | ……頼もおおおおおおぅ! |
全員 | !? |
??? | 道場破りに……いや! 「ショップ破り」に参ったああっ! |
アイチ | ショップ破り!? |
??? | どいつもこいつも弱っちそうだな! む? ちょうどファイトしてるヤツがいるぞ! |
エミ& マイ | !? |
??? | お前が俺の相手をするか! どうだあ! |
マイ | え? わ、私がですか!? ご、ごめんさい、無理です~! |
ミサキ | あんた、何者! 自分の名くらい、名乗ったらどう! |
??? | いいだろう、聞いて驚け! このショップの看板をいただくのは…… |
森川 | ……最強ファイター、森川様だ! わは、わは、わはははははは! |
全員 | …… |
ミサキ | ……さ、エミちゃん、マイちゃん。 ファイトの途中だったよね。 |
三和 | は~い、続き続きと。 |
森川 | 待て待て待て~い! |
カムイ | なんだよ、マケミ。 |
森川 | ショップ破りだぞ? 今回は俺だったから 良かったものの……危機感が無さすぎる! |
三和 | ……そうかあ? |
森川 | そうとも! 俺には見える! こんな調子で本物の「ショップ破り」が来たら、 一発で看板を持ってかれちまうと! |
カムイ | ……そうかあ? |
森川 | しょうがねえ! こうなったらこの俺が、 お前らの甘い性根を叩き直してやる!! |
アイチ | 叩き直す? |
森川 | たるんだお前らに、緊張感を持たせるため! そして、より強いファイターにするために! ここにいる連中で、チームに分かれて! バリバリ本気の! 大マジの! チーム戦を行うのだあああっ! |
全員 | え~? |
森川 | ルールは簡単! 先に二勝したチームを勝ちとする! 負けたチームには、 この森川様が考案した……世にも恐ろしい! 「スペシャルな特訓」を用意している! |
アイチ | 世にも恐ろしい…… |
ミサキ | 「スペシャルな特訓」? |
森川 | それが何かを、ここでは言うまい。だが! 負けたら覚悟してもらおう! では、厳正なくじ引きで決められた チームメンバーを発表する! 第一のチーム! まずは、先鋒! 戸倉ミサキ! 中堅、先導エミ! そして、大将は! ……飛田マイ! |
マイ | ……え? ええええええええええっ!? ちょ、ちょっと待って下さい、森川先輩! 私が……大将……? |
森川 | もちろんだ、わが弟子よ! これは公平なくじ引きによるもの。 異議は認めん! |
マイ | そ、そんな~!? |
森川 | 続けて、第二のチーム! 先鋒、三和タイシ! 中堅、葛木カムイ! 大将は…… この俺、森川カツミ! この二つのチームで、対戦を行う! |
シン | なるほど。女子チームと男子チームに、 ちょうど別れたわけですね。 |
アイチ | えっと、森川くん。 僕、呼ばれてなかったんだけど…… |
森川 | すまん! 3人ずつでチームを組んだら、 お前だけはみ出してしまった! 今回は涙を吞んでくれ! |
アイチ | う、うん。 (僕も、ファイトしたかったな……) |
ミサキ | ……よかったね。 マイちゃんの相手、森川だよ。 |
エミ | 前にファイトして、勝ってるもんね! |
マイ | ……でも…… |
エミ | ……マイちゃん? |
マイ | もしも私が失敗しちゃって、 世にも恐ろしい特訓っていうのを、 二人にさせることになっちゃったら…… そんなことになったら、私……! |
ミサキ | ……心配しないで、マイちゃん。 せっかく女の子同士で集まったんだから、 力を合わせて、勝ち抜こう。 仮に、負けちゃったとしても…… 3人でやれば、特訓も楽しいんじゃない? |
マイ | ミサキさん……! |
エミ | それにマイちゃんは大将だから、 ファイトするとは限らないよ…… ミサキさんと私が勝っちゃうんだから! |
マイ | エミちゃん……! |
シン | えっと……それじゃあ、 進行役は、店長の私が務めます。 では、先鋒戦を始めます! 戸倉ミサキVS三和タイシ! |
三和 | ……悪いな、ねーちゃん。 俺が相手じゃ物足りないよな。 |
ミサキ | ……まさか。 あんたの実力、忘れてないから。 |
三和 | おーこわ。俺はたまに、 櫂の相手をするくらいだって。 |
ミサキ | 悪いけど…… ここは勝たせてもらうよ! |
シン | 二人とも、準備はいいですか~! それでは……スタートです!! |
ミサキ &三和 | スタンドアップ! ヴァンガード! |
Episode1
キャラ | セリフ |
---|---|
シン | 先鋒戦! 勝者は……戸倉ミサキ! |
エミ | わ~い、やったあ! |
マイ | ミサキさん……!! |
三和 | 悪い悪い。 やっぱ、ねーちゃんは強いわ。 |
森川 | ……ったく、わけがわからねえ。 |
三和 | え? |
森川 | 今日の花占いによれば、男子チームは圧勝! のはずなんだが…… そうか! つまりこの後、カムイと俺が圧勝する、ってことか! おお、それなら納得だぜ! |
カムイ | ……マケミはあんなこと言ってるけど、三和。 今のは、すげーファイトだったぜ。 ミサキさんをあそこまで追い込むなんて…… |
三和 | 途中がどんな展開だろうが、負けちまっちゃあな…… 後は頼むぜ、カムイ。 |
エミ | ミサキさん、すごいファイトでしたね! 見てて、わくわくしちゃいました! |
マイ | 追いつめられちゃった時だって、冷静で、自信満々、って感じで! とってもかっこよかったです……! |
ミサキ | ……そんなに自信はなかったよ。 櫂の練習相手もしてたくらいだし、そうとう強いって、わかってた。 ……でも、二人にそう言ってもらえると、嬉しいな。ありがとう。 |
シン | それでは、続けて中堅戦です! 先導エミVS葛木カムイ! |
エミ | ……私の番だ。行ってくるね。 マイちゃん、安心してて。大将戦まで回さないから♪ |
マイ | エミちゃん……! |
ミサキ | カムイは強敵だから。油断しないでね。 |
エミ | はい! |
森川 | よ~し、カムイ! 男子チームの意地をみせてやれ! |
カムイ | …… |
森川 | 何だ? カムイのあんな真剣な様子、見たことねえぞ! |
三和 | まさかあいつ……エミちゃん相手に、本気でいくつもりか!? |
カムイ | …… こ、こここ光栄です! 久しぶりにエミさんとファイトができて! |
森川 | わた~っ!? |
カムイ | エミさんとファイトできて、本当に幸せです! VFサーキットで勝った時よりも、嬉しくてたまんないっす! けど……やっぱり、これはファイトですから。 ここでオレが手なんか抜いたら、かえってエミさんには失礼…… だから、全力で行かせてもらいます! |
エミ | うん、わかってる。 カムイ君は強いけど……私、全力で頑張っちゃうから。 ミサキさんのために……マイちゃんのために。 だから、私……絶対、勝つの!! |
カムイ | うっ……! (うああああ! エミさん、凛々しくて素敵過ぎです~!) (アタックだろうとヒールトリガーだろうと、オレにバンバンかましちゃってください! と、ホントのホントは言いたいっす~!) |
シン | 準備はいいですか~? では……スタート!! |
エミ& カムイ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
---|---|
シン | 先鋒戦! 勝者は…… 戸倉ミサキ! |
エミ | わ~い、やったあ! |
マイ | ミサキさん……!! |
三和 | 悪い悪い。 やっぱ、ねーちゃんは強いわ。 |
森川 | ……ったく、わけがわからねえ。 |
三和 | え? |
森川 | 今日の花占いによれば、男子チームは圧勝! のはずなんだが…… そうか! つまりこの後、 カムイと俺が圧勝する、ってことか! おお、それなら納得だぜ! |
カムイ | ……マケミはあんなこと言ってるけど、 三和。今のは、すげーファイトだったぜ。 ミサキさんをあそこまで追い込むなんて…… |
三和 | 途中がどんな展開だろうが、 負けちまっちゃあな…… 後は頼むぜ、カムイ。 |
エミ | ミサキさん、すごいファイトでしたね! 見てて、わくわくしちゃいました! |
マイ | 追いつめられちゃった時だって、 冷静で、自信満々、って感じで! とってもかっこよかったです……! |
ミサキ | ……そんなに自信はなかったよ。 櫂の練習相手もしてたくらいだし、 そうとう強いって、わかってた。 ……でも、二人にそう言ってもらえると、 嬉しいな。ありがとう。 |
シン | それでは、続けて中堅戦です! 先導エミVS葛木カムイ! |
エミ | ……私の番だ。行ってくるね。 マイちゃん、安心してて。 大将戦まで回さないから♪ |
マイ | エミちゃん……! |
ミサキ | カムイは強敵だから。油断しないでね。 |
エミ | はい! |
森川 | よ~し、カムイ! 男子チームの意地をみせてやれ! |
カムイ | …… |
森川 | 何だ? カムイのあんな真剣な様子、 見たことねえぞ! |
三和 | まさかあいつ…… エミちゃん相手に、本気でいくつもりか!? |
カムイ | …… こ、こここ光栄です! 久しぶりにエミさんとファイトができて! |
森川 | わた~っ!? |
カムイ | エミさんとファイトできて、本当に幸せです! VFサーキットで勝った時よりも、 嬉しくてたまんないっす! けど……やっぱり、これはファイトですから。 ここでオレが手なんか抜いたら、 かえってエミさんには失礼…… だから、全力で行かせてもらいます! |
エミ | うん、わかってる。 カムイ君は強いけど…… 私、全力で頑張っちゃうから。 ミサキさんのために……マイちゃんのために。 だから、私……絶対、勝つの!! |
カムイ | うっ……! (うああああ! エミさん、凛々しくて素敵過ぎです~!) (アタックだろうとヒールトリガーだろうと、 オレにバンバンかましちゃってください! と、ホントのホントは言いたいっす~!) |
シン | 準備はいいですか~? では……スタート!! |
エミ& カムイ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
Episode2
キャラ | セリフ |
---|---|
カムイ | う……うう……うわあああああ! |
三和 | カムイが…… |
森川 | カムイが、泣いている!? |
カムイ | うわああああ! どうして、どうして……! どうしてオレは、エミさんに勝ってしまったんだああああああ! エミさん、すみません! オレって奴は、オレって奴はあああああ! |
森川 | ……こいつ、勝ったのに何で泣いてんだ? マジでわけわかんねえ。 |
三和 | お前、ホントにわかんない? ……ちょっとイメージしてみろよ。 もしもお前が、ファイトでコーリンちゃんに勝っちまったら…… |
森川 | …… うわあああああ! コーリンちゃん、すまねえええ!! |
エミ | ごめんなさい! 負けちゃった…… |
ミサキ | ううん、いいファイトだったよ。 |
エミ | だけどこれで、マイちゃんがファイトすることに…… |
マイ | エミちゃん……ありがとう、でも大丈夫だよ! エミちゃんみたいにはできないかもしれないけど…… 私も、できるだけやってみる。 |
ミサキ | あんまり、不安にならなくてもいいよ。 森川がいつものグレード3デッキなら、いつも通りやれば、きっと…… |
森川 | ……のおおおおおおおおお! |
全員 | !? |
森川 | しまったああ! この森川カツミ、一世一代の不覚~! 今日のこの日の晴れ舞台に……最強デッキを、家に忘れてきてしまうとはああああああ! |
3人 | ええっ!? |
三和 | 最強デッキって…… |
アイチ | 例の、グレード3オンリーの? |
カムイ | ……むしろ、良かったじゃねえか。 |
三和 | 店長から構築済みデッキ貸してもらえよ。 そうすればお前、もっと強く…… |
森川 | No! 断じてNoである! |
全員 | は? |
森川 | それでは最強ファイター森川の、実力が存分に発揮できん! そんなファイトをすることは、プライドにかけて断じてできん! 何より、相手に対して失礼! くぅぅ……残念だが、次のファイトは…… |
シン | 森川君が出ないとなると……男子チーム、棄権しますか? |
森川 | ……いや! しない! ここは、大変不本意ではあるが、この俺の代人に……先導アイチを指名する!! |
アイチ | ええっ!? |
ミサキ &エミ | ええっ!? |
マイ | えええええええええっ!? |
森川 | ……アイチ。 いいな。やってくれるな? |
アイチ | えっと…… |
森川 | いやいやアイチ、皆まで言うな! 最強ファイターの俺が出た方が、盛り上がることはわかってる! だが、こればかりはしょうがねえ…… 俺の弟子で、俺より弱いアイチのファイトで、すまん、皆! 勘弁してくれ! |
カムイ | こら、マケミ! アイチお兄さんに向かって、何だその無礼な言い方は! |
アイチ | あ、あはは…… 森川くん……僕、やるよ。本当は僕も、ファイトしたかったんだ。 |
三和 | 女子チームにしてみたら、とんでもない強敵のご登場だぞ…… |
マイ | あ……相手が、アイチお兄さん…… |
エミ | マ、マイちゃん? |
マイ | えっと、えっと…… マイちゃん、ミサキさん! ごめんなさい! |
ミサキ | え? |
マイ | 私、先に謝っちゃいます! だって私じゃ、よわよわだから、アイチお兄さんに負けちゃいます! ……うう~っ、前にお兄さんとファイトした時は、ここまで緊張しなかったのに……! |
ミサキ | (ヴァンガードに慣れてきて、相手がどのくらい強いのか、わかるようになったんだ……) |
マイ | それから! 私、森川先輩にお願いしてみます! 世にも恐ろしい特訓っていうのを、私が一人でやりますから、って! 二人には、そういうことさせません、って! えっとえっと、それから、それから…… |
ミサキ | マイちゃん……最初に言ったけど、負けちゃっても大丈夫だから。 特訓って言っても、森川の考えることだし…… |
エミ | そうだよ! ……それに3人一緒なら、きっと何でも楽しいよ! |
マイ | ふたりとも……! |
ミサキ | 何か、アドバイスできればいいんだけど…… あ、そうだ。一つだけ教えてあげる。 |
マイ | え。 |
ミサキ | それはね……楽しんでファイトをする、ってこと。 |
マイ | 楽しんで…… |
ミサキ | そう。いつもエミちゃんと、ファイトしてる時みたいに。 その時のマイちゃんってね……すごく楽しそうにしてるんだよ。 |
マイ | 私が…… |
エミ | そうだよ、すごく楽しそう! それにね、そういう時のマイちゃんは……実はけっこう、強いんだよ? |
マイ | え……? |
ミサキ | 楽しんでファイトしてるとね、リラックスして、余計な事を考えないから…… それで、その人の持ってる力を、いちばん、発揮できるものなんだ。 |
マイ | …… |
エミ | ……それに、ほら。 ここに、マイちゃんのデッキがあるけど。 このかわいい子たちも……一緒にファイトを、楽しみたい、って! |
マイ | あ……! …… (私、すっかり忘れてた……) (私は、確かに、よわよわだけど……でも……) (……この子たちと一緒に戦って、一緒にハラハラドキドキして……) (その時の私は、とっても楽しくて……) (この子たちが、私のそばにいて、力になってくれるから……!) |
ミサキ | ……マイちゃん。 |
マイ | ! |
ミサキ | ……ヴァンガードを、楽しんできて。 |
マイ | …… ……うん! ありがとう、ミサキさん、エミちゃん! 私……やってみる! |
シン | ……それでは、いよいよ大将戦です! 泣いても笑っても、これが最後! 飛田マイVS先導アイチ! 勝った方のチームが、今回の勝者となります! |
アイチ | ……それじゃ、マイちゃん。よろしくね。 |
マイ | え、えっと。えっと…… |
ミサキ | ……ヴァンガードを、楽しんできて。 |
マイ | …… ……はい、アイチお兄さん! よろしくお願いします! |
シン | 二人とも、準備はいいですか? では……スタート! |
マイ& アイチ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
---|---|
カムイ | う……うう…… うわあああああ! |
三和 | カムイが…… |
森川 | カムイが、泣いている!? |
カムイ | うわああああ! どうして、どうして……! どうしてオレは、 エミさんに勝ってしまったんだああああああ! エミさん、すみません! オレって奴は、オレって奴はあああああ! |
森川 | ……こいつ、勝ったのに何で泣いてんだ? マジでわけわかんねえ。 |
三和 | お前、ホントにわかんない? ……ちょっとイメージしてみろよ。 もしもお前が、ファイトで コーリンちゃんに勝っちまったら…… |
森川 | …… うわあああああ! コーリンちゃん、すまねえええ!! |
エミ | ごめんなさい! 負けちゃった…… |
ミサキ | ううん、いいファイトだったよ。 |
エミ | だけどこれで、 マイちゃんがファイトすることに…… |
マイ | エミちゃん…… ありがとう、でも大丈夫だよ! エミちゃんみたいには できないかもしれないけど…… 私も、できるだけやってみる。 |
ミサキ | あんまり、不安にならなくてもいいよ。 森川がいつものグレード3デッキなら、 いつも通りやれば、きっと…… |
森川 | ……のおおおおおおおおお! |
全員 | !? |
森川 | しまったああ! この森川カツミ、一世一代の不覚~! 今日のこの日の晴れ舞台に…… 最強デッキを、家に忘れて きてしまうとはああああああ! |
3人 | ええっ!? |
三和 | 最強デッキって…… |
アイチ | 例の、グレード3オンリーの? |
カムイ | ……むしろ、良かったじゃねえか。 |
三和 | 店長から構築済みデッキ貸してもらえよ。 そうすればお前、もっと強く…… |
森川 | No! 断じてNoである! |
全員 | は? |
森川 | それでは最強ファイター森川の、 実力が存分に発揮できん! そんなファイトをすることは、 プライドにかけて断じてできん! 何より、相手に対して失礼! くぅぅ…… 残念だが、次のファイトは…… |
シン | 森川君が出ないとなると…… 男子チーム、棄権しますか? |
森川 | ……いや! しない! ここは、大変不本意ではあるが、 この俺の代人に…… 先導アイチを指名する!! |
アイチ | ええっ!? |
ミサキ &エミ | ええっ!? |
マイ | えええええええええっ!? |
森川 | ……アイチ。 いいな。やってくれるな? |
アイチ | えっと…… |
森川 | いやいやアイチ、皆まで言うな! 最強ファイターの俺が出た方が、 盛り上がることはわかってる! だが、こればかりはしょうがねえ…… 俺の弟子で、俺より弱いアイチのファイトで、 すまん、皆! 勘弁してくれ! |
カムイ | こら、マケミ! アイチお兄さんに向かって、 何だその無礼な言い方は! |
アイチ | あ、あはは…… 森川くん……僕、やるよ。 本当は僕も、ファイトしたかったんだ。 |
三和 | 女子チームにしてみたら、 とんでもない強敵のご登場だぞ…… |
マイ | あ……相手が、アイチお兄さん…… |
エミ | マ、マイちゃん? |
マイ | えっと、えっと…… マイちゃん、ミサキさん! ごめんなさい! |
ミサキ | え? |
マイ | 私、先に謝っちゃいます! だって私じゃ、よわよわだから、 アイチお兄さんに負けちゃいます! ……うう~っ、 前にお兄さんとファイトした時は、 ここまで緊張しなかったのに……! |
ミサキ | (ヴァンガードに慣れてきて、 相手がどのくらい強いのか、 わかるようになったんだ……) |
マイ | それから! 私、森川先輩にお願いしてみます! 世にも恐ろしい特訓っていうのを、 私が一人でやりますから、って! 二人には、そういうことさせません、って! えっとえっと、 それから、それから…… |
ミサキ | マイちゃん……最初に言ったけど、 負けちゃっても大丈夫だから。 特訓って言っても、 森川の考えることだし…… |
エミ | そうだよ! ……それに3人一緒なら、 きっと何でも楽しいよ! |
マイ | ふたりとも……! |
ミサキ | 何か、アドバイスできればいいんだけど…… あ、そうだ。一つだけ教えてあげる。 |
マイ | え。 |
ミサキ | それはね…… 楽しんでファイトをする、ってこと。 |
マイ | 楽しんで…… |
ミサキ | そう。いつもエミちゃんと、 ファイトしてる時みたいに。 その時のマイちゃんってね…… すごく楽しそうにしてるんだよ。 |
マイ | 私が…… |
エミ | そうだよ、すごく楽しそう! それにね、そういう時のマイちゃんは…… 実はけっこう、強いんだよ? |
マイ | え……? |
ミサキ | 楽しんでファイトしてるとね、 リラックスして、余計な事を考えないから…… それで、その人の持ってる力を、 いちばん、発揮できるものなんだ。 |
マイ | …… |
エミ | ……それに、ほら。 ここに、マイちゃんのデッキがあるけど。 このかわいい子たちも…… 一緒にファイトを、楽しみたい、って! |
マイ | あ……! …… (私、すっかり忘れてた……) (私は、確かに、よわよわだけど…… でも……) (……この子たちと一緒に戦って、 一緒にハラハラドキドキして……) (その時の私は、とっても楽しくて……) (この子たちが、私のそばにいて、 力になってくれるから……!) |
ミサキ | ……マイちゃん。 |
マイ | ! |
ミサキ | ……ヴァンガードを、楽しんできて。 |
マイ | …… ……うん! ありがとう、ミサキさん、エミちゃん! 私……やってみる! |
シン | ……それでは、いよいよ大将戦です! 泣いても笑っても、これが最後! 飛田マイVS先導アイチ! 勝った方のチームが、 今回の勝者となります! |
アイチ | ……それじゃ、マイちゃん。 よろしくね。 |
マイ | え、えっと。 えっと…… |
ミサキ | ……ヴァンガードを、楽しんできて。 |
マイ | …… ……はい、アイチお兄さん! よろしくお願いします! |
シン | 二人とも、準備はいいですか? では……スタート! |
マイ& アイチ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
Episode3
キャラ | セリフ |
---|---|
カムイ | ああっ、ついに……! |
ミサキ | ダメージ6……! |
マイ | ……そ……そんな…… |
アイチ | …… |
シン | 大将戦……今、勝者が決まりました! |
ミサキ | …… |
エミ | …… |
シン | その勝者は…… ……飛田マイ! |
マイ | 私が……アイチお兄さんに…… ……勝っちゃったの? |
アイチ | ……やられちゃったな。 おめでとう、マイちゃん。 |
エミ | うわあ、すごい! やったね!! |
ミサキ | ……マイちゃん、かっこよかったよ。 |
森川 | くぅ……くああああ! やっぱり俺が出るべきだったのか~! この俺さえ出ていれば、花占いの通り、きっと圧勝できたはず~! ああもう、アイチ!この先のVFサーキットは、我が弟子・飛田マイに代わってもらえ! おまえはまったく、よわよわだ! |
アイチ | ええ~!? |
マイ | そ、そんなことありません! 今日の私はトリガー運が、たまたますごくよくって……それが無かったら、きっと私……! |
アイチ | ……ううん。 トリガーを活かしてファイトする基礎が、マイちゃんにあったから勝てたんだよ。 |
マイ | アイチお兄さん、ありがとうございます。 だけど……私が、その力を、きちんと出せたのは……! 楽しんでファイトすることの、大切さを、ミサキさんとエミちゃんが、教えてくれたから……! |
ミサキ | ……わかったでしょ? マイちゃんは、そんなに弱くないって。 |
エミ | そうだよ! アイチに勝っちゃうなんて。 マイちゃんは、よわよわなんかじゃないよっ♪ |
マイ | うん……! ありがとう、エミちゃん、ミサキさん……! |
エミ | うん! これで、めでたしめでたし、だね♪ マイちゃんも勝ったし、ミサキさんも勝ったし! だけど……私も勝ちたかったな~。ちょっぴり残念。 |
マイ | エミちゃん、惜しかったもんね。 だけど私たち、勝ったんだから……皆でこの勝ちを、抱きしめちゃおっ! |
エミ | マイちゃん……! |
ミサキ | …… |
森川 | 負けたお前らには、この森川様特製の、世にも恐ろしいスペシャルな特訓をしてもらう! |
アイチ | う……どんな恐ろしい特訓なんだろう…… |
森川 | 特訓してお前らを全国大会で優勝させ、VFサーキットにも出場させてやった俺様が…… |
アイチ | ……あれ? 何だか、この言い回し。 |
カムイ | どっかで聞いたことがあるような…… |
森川 | 今! ショップ破りに負けないような、最強になるための特訓をしてやる! では、これから俺に続いてもらおう! まずは……「ショップ破り撃退体操、第一」~! |
アイチ | ……これって確か、夏合宿の時の。 |
カムイ | 「ヴァンガード体操第一」じゃねえか! またこれをやらせんのかよ! ってか、やっぱりただの罰ゲームだろ! |
三和 | ……確かに、「恐ろしい」ほどくだらねーわ。 |
森川 | 黙って俺について来い! まずは足を肩幅に広げ、デッキをシャッフル! |
三和 | ……普通にファイトしてた方が、よっぽど訓練になるんじゃね? |
カムイ | そっちに賛成! 行こう行こう! |
アイチ | でも、森川君、あんなに一生懸命に…… |
カムイ | いいから、お兄さんもこっちへ! |
森川 | 続いて、指先を華麗に動かし、山札からドロー! ドロー! |
シン | ……あれ。おかしいですね。 |
ミサキ | どうしたの、シンさん? |
シン | 店長代理を探してるんですよ。 勝者へのプレゼントとして肉球スタンプを押してもらおうと…… |
エミ | あ。私、ショップ大会で勝った時に、押してもらったことあります! |
シン | そう、それです。 その店長代理が……どこに行っちゃったのかなあ。 |
マイ | あ、それじゃあ! 私今日、お花のシールを持ってるから、それを代わりに! |
エミ& マイ | わぁ……! |
シン | 今のファイトも、ショップ大会みたいなものでしたし…… おめでとうございます、皆さん。 |
エミ& マイ | ありがとうございます! |
エミ | 今日は、本当に楽しかった~。 |
マイ | (いつか女の子だけで、可愛くて強いチームを作れたら……もっと楽しいかも♪) |
カムイ | ……よ~し、お兄さん! 行きますよ! アタック! |
アイチ | 完全ガード!! |
エミ | あ。アイチたちがファイトしてる。 |
ミサキ | 楽しそうだね。 |
マイ | ……ね。混ぜてもらっちゃおっか♪ |
エミ | うん、そうだね! |
ミサキ | それじゃ、私たちも。 |
マイ | 行こう! エミちゃん、ミサキさん! |
キャラ | セリフ |
---|---|
カムイ | ああっ、ついに……! |
ミサキ | ダメージ6……! |
マイ | ……そ……そんな…… |
アイチ | …… |
シン | 大将戦……今、勝者が決まりました! |
ミサキ | …… |
エミ | …… |
シン | その勝者は…… ……飛田マイ! |
マイ | 私が……アイチお兄さんに…… ……勝っちゃったの? |
アイチ | ……やられちゃったな。 おめでとう、マイちゃん。 |
エミ | うわあ、すごい! やったね!! |
ミサキ | ……マイちゃん、かっこよかったよ。 |
森川 | くぅ……くああああ! やっぱり俺が出るべきだったのか~! この俺さえ出ていれば、 花占いの通り、 きっと圧勝できたはず~! ああもう、アイチ! この先のVFサーキットは、 我が弟子・飛田マイに代わってもらえ! おまえはまったく、よわよわだ! |
アイチ | ええ~!? |
マイ | そ、そんなことありません! 今日の私はトリガー運が、 たまたますごくよくって…… それが無かったら、きっと私……! |
アイチ | ……ううん。 トリガーを活かしてファイトする基礎が、 マイちゃんにあったから勝てたんだよ。 |
マイ | アイチお兄さん、ありがとうございます。 だけど…… 私が、その力を、きちんと出せたのは……! 楽しんでファイトすることの、大切さを、 ミサキさんとエミちゃんが、 教えてくれたから……! |
ミサキ | ……わかったでしょ? マイちゃんは、そんなに弱くないって。 |
エミ | そうだよ! アイチに勝っちゃうなんて。 マイちゃんは、 よわよわなんかじゃないよっ♪ |
マイ | うん……! ありがとう、エミちゃん、ミサキさん……! |
エミ | うん! これで、めでたしめでたし、だね♪ マイちゃんも勝ったし、ミサキさんも勝ったし! だけど……私も勝ちたかったな~。 ちょっぴり残念。 |
マイ | エミちゃん、惜しかったもんね。 だけど私たち、勝ったんだから…… 皆でこの勝ちを、抱きしめちゃおっ! |
エミ | マイちゃん……! |
ミサキ | …… |
森川 | 負けたお前らには、この森川様特製の、 世にも恐ろしいスペシャルな特訓をしてもらう! |
アイチ | う…… どんな恐ろしい特訓なんだろう…… |
森川 | 特訓してお前らを全国大会で優勝させ、 VFサーキットにも出場させてやった俺様が…… |
アイチ | ……あれ? 何だか、この言い回し。 |
カムイ | どっかで聞いたことがあるような…… |
森川 | 今! ショップ破りに負けないような、 最強になるための特訓をしてやる! では、これから俺に続いてもらおう! まずは…… 「ショップ破り撃退体操、第一」~! |
アイチ | ……これって確か、夏合宿の時の。 |
カムイ | 「ヴァンガード体操第一」じゃねえか! またこれをやらせんのかよ! ってか、やっぱりただの罰ゲームだろ! |
三和 | ……確かに、「恐ろしい」ほどくだらねーわ。 |
森川 | 黙って俺について来い! まずは足を肩幅に広げ、デッキをシャッフル! |
三和 | ……普通にファイトしてた方が、 よっぽど訓練になるんじゃね? |
カムイ | そっちに賛成! 行こう行こう! |
アイチ | でも、森川君、あんなに一生懸命に…… |
カムイ | いいから、お兄さんもこっちへ! |
森川 | 続いて、指先を華麗に動かし、 山札からドロー! ドロー! |
シン | ……あれ。おかしいですね。 |
ミサキ | どうしたの、シンさん? |
シン | 店長代理を探してるんですよ。 勝者へのプレゼントとして 肉球スタンプを押してもらおうと…… |
エミ | あ。私、ショップ大会で勝った時に、 押してもらったことあります! |
シン | そう、それです。その店長代理が…… どこに行っちゃったのかなあ。 |
マイ | あ、それじゃあ! 私今日、お花のシールを持ってるから、 それを代わりに! |
エミ& マイ | わぁ……! |
シン | 今のファイトも、 ショップ大会みたいなものでしたし…… おめでとうございます、皆さん。 |
エミ& マイ | ありがとうございます! |
エミ | 今日は、本当に楽しかった~。 |
マイ | (いつか女の子だけで、 可愛くて強いチームを作れたら…… もっと楽しいかも♪) |
カムイ | ……よ~し、お兄さん! 行きますよ! アタック! |
アイチ | 完全ガード!! |
エミ | あ。アイチたちがファイトしてる。 |
ミサキ | 楽しそうだね。 |
マイ | ……ね。混ぜてもらっちゃおっか♪ |
エミ | うん、そうだね! |
ミサキ | それじゃ、私たちも。 |
マイ | 行こう! エミちゃん、ミサキさん! |