開催期間
2020/2/17~2020/2/26
主役キャラクター
あらすじ
Episode0 |
---|
次の全国大会に向け、打倒AL4を目標にカードキャピタルで練習を積み重ねるアイチたち。 そこに不敵な笑みを浮かべて現れた矢作キョウ。 彼は前回大会での雪辱を晴らすべく、櫂にリベンジファイトを申し込んだ。 |
Episode1 |
---|
リベンジファイトに敗れた矢作キョウ。 重い空気を払拭するため、シン店長がテレビをつけると、雀ヶ森レンのインタビュー映像が流れていた。 それを見て、過剰に怯えた様子を見せる矢作キョウは「何としても負けるわけにはいかない」と再戦を要求した。 |
Episode2 |
---|
レンが同じチームにいる弱いファイターを容赦なく切り捨てている、 という噂を聞いていた櫂は、矢作キョウの異常な気迫の原因をこう分析した。 「お前はレンを恐れているのではないか」 そんな執念では勝てないという事を証明するため、櫂はキョウとの3回目のファイトに臨んだ。 |
Episode3 |
---|
三度ファイトし、なおも敗れた矢作キョウの弱さ。それは、AL4に固執しすぎているところにあった。 キョウは自分への戒めとして、櫂にネクタイを預け、「俺が勝ったときに取り返させてもらう」と捨て台詞を吐いて帰っていった。 2人の熾烈なファイトを見て、闘志に火が付いたQ4はより一層、実力を磨くためにファイトをするのであった。 |
ストーリー
Episode0
キャラ | セリフ |
---|---|
アイチ | ミサキさん。 もう一度、ファイトをお願いします! |
ミサキ | いいけど……アイチ、休憩しなくていいの? |
三和 | そうだぜ、アイチ。 さっきからファイトしっぱなしだぞ。 |
アイチ | でも、強くなるためには、ファイトを積むのが一番ですから。 この前、初めて出た全国大会で、僕はAL4のテツさんに破れました。 それは、僕がまだ弱かったから……だから僕は、強くなりたいんです! |
ミサキ | そうだね。それは、私も同じ。 |
カムイ | じゃ、今度はオレに、お兄さんの特訓をさせて下さい! |
アイチ | カムイくん。 |
カムイ | オレだって強くなりたいですから! |
シン | うん、うん。 皆さんが次の大会に向け、しっかり闘志を燃やしている。 実にいいですね~。 |
アイチ | それじゃあ、皆で強くなって……今度こそAL4に勝ちましょう! |
カムイ | はい!! |
??? | ……フ……フフフ……アハハハハ! |
アイチ | え? |
ミサキ | 今の笑い声は? |
??? | まったく、笑わせてくれるぜ。お前らは。 |
カムイ | 誰だ、出てきやがれ! |
??? | お前らのような雑魚ファイターが、AL4に勝とうだなんて…… |
キョウ | 百万年早いんだよ!! |
カムイ | て、てめえは!? |
アイチ | AL4の…… |
ミサキ | 矢作キョウ! |
キョウ | ハハハハハ! 俺の名前を覚えていたか。感心、感心。ほめてやるぜ。 ま、お前らのような雑魚から見れば、AL4のこの俺は、超・格上…… 名前くらい覚えるのも、当然だよな。 |
カムイ | お前、何しに来やがった! |
キョウ | ……あの野郎はどこにいる。 |
アイチ | 「あの野郎」? |
キョウ | スカした目をした、あいつのことだよ…… 櫂トシキはどこにいる!! 俺は、あいつをぶちのめしに来たんだ! |
アイチ& ミサキ | え、えええっ!? |
アイチ | 櫂くんとファイトを!? |
ミサキ | そうか、あんたはこの前の大会で、櫂に負けたんだったね。 |
カムイ | その復讐戦っていうわけか! |
キョウ | けっ! ……認めるのは面白くねえが、正直、あの時の俺には油断があった…… だから俺は実力を十分出しきれなかったんだ! だが、本当の俺は、あんなもんじゃねえ! その力で今度こそ、櫂の奴を叩きのめす! ハ、ハハハ、ハハハハハ! |
ミサキ | あの、気合入ってるとこ申し訳ないんだけど。 櫂、今日は来てないよ。 |
キョウ | な、なにいいいいい!? |
ミサキ | 店内を良く見てみなよ。私たちしかいないでしょ。 |
キョウ | ど、どういうことだよ! あいつはチームQ4だろう! |
三和 | 櫂の奴、気まぐれだからな~。 |
シン | いつもお店に来るとは、限らないんですよ。 |
キョウ | そ、そんな……あいつが、いないだと? |
アイチ | キョウさん? |
キョウ | 早く……早く、あいつに勝たねえと、俺は…… |
アイチ | どうしたんですか? なんだか顔色が、急に…… |
キョウ | う、うるせえ! 何でもねえ!! |
アイチ | !? |
キョウ | こうなったらしょうがねえ。 お前らが、俺とファイトしろ! |
アイチ& カムイ | ええっ!? |
キョウ | 櫂の代わりに、お前らをぶちのめす! そう、二度と立ち直れないくらいにな! |
カムイ | 何だって!! |
キョウ | フフ。雑魚全員がやられたと聞けば、櫂だって、出てくるしかねえだろう……? ハハハハハ! |
カムイ | いつまでも雑魚呼ばわりしやがって! だったらオレが! |
アイチ | 待って、カムイくん。 ここは、僕にやらせて。 |
カムイ | アイチお兄さん! |
キョウ | 強い相手とファイトすれば、それだけ僕も強くなれる……だから! |
??? | ……お前には、まだ早い。 |
アイチ | え? |
櫂 | 騒がしいと思ったらこういうことだったとはな。 |
アイチ | 櫂くん! |
キョウ | 櫂! 来たな!! |
カムイ | お前、どうしてここに!? |
櫂 | お前に何の関係がある。俺は、行きたい時に、行きたい場所へ行く。 |
キョウ | ハハハハハ! お前が来たならそれでいい。このキョウ様と、勝負しろ!! |
櫂 | 矢作キョウ。なぜ、俺に挑む? |
キョウ | ケッ、相変わらずスカした面しやがって。 お前のその目が気に入らねえんだよ! いいからデッキを準備しろ! |
櫂 | お前が、ここに来たことをレンやテツは、知っているのか? |
キョウ | !! |
アイチ | え、キョウさん、また顔色が……? |
キョウ | そ、そんなこと、お前には関係ねえ! いいから、とっととデッキを出せ! 何としても今日ここで、俺はお前に、絶対に勝つんだ!! |
櫂 | いいだろう。 その勝利への執念は、悪くない。 それに……今日のお前からは、全国大会の時以上の、気迫を感じる。 |
キョウ | へへ。あの時は少しばかり、お前の事を見くびっちまってた……それが油断に繋がった。 だが、今日は違うぜ。本気の俺を、見せてやる! 俺が、レン以上のファイターだってことを、今日こそお前に思い知らせてやる!! |
アイチ | 櫂くん…… |
キョウ | 行くぜ、櫂!! |
櫂 | ! |
キョウ& 櫂 | スタンドアップ! (THE) ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
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アイチ | ミサキさん。 もう一度、ファイトをお願いします! |
ミサキ | いいけど…… アイチ、休憩しなくていいの? |
三和 | そうだぜ、アイチ。 さっきからファイトしっぱなしだぞ。 |
アイチ | でも、強くなるためには、 ファイトを積むのが一番ですから。 この前、初めて出た全国大会で、 僕はAL4のテツさんに破れました。 それは、僕がまだ弱かったから…… だから僕は、強くなりたいんです! |
ミサキ | そうだね。それは、私も同じ。 |
カムイ | じゃ、今度はオレに、 お兄さんの特訓をさせて下さい! |
アイチ | カムイくん。 |
カムイ | オレだって強くなりたいですから! |
シン | うん、うん。皆さんが次の大会に向け、 しっかり闘志を燃やしている。 実にいいですね~。 |
アイチ | それじゃあ、皆で強くなって…… 今度こそAL4に勝ちましょう! |
カムイ | はい!! |
??? | ……フ……フフフ……アハハハハ! |
アイチ | え? |
ミサキ | 今の笑い声は? |
??? | まったく、笑わせてくれるぜ。 お前らは。 |
カムイ | 誰だ、出てきやがれ! |
??? | お前らのような雑魚ファイターが、 AL4に勝とうだなんて…… |
キョウ | 百万年早いんだよ!! |
カムイ | て、てめえは!? |
アイチ | AL4の…… |
ミサキ | 矢作キョウ! |
キョウ | ハハハハハ! 俺の名前を覚えていたか。 感心、感心。ほめてやるぜ。 ま、お前らのような雑魚から見れば、 AL4のこの俺は、超・格上…… 名前くらい覚えるのも、当然だよな。 |
カムイ | お前、何しに来やがった! |
キョウ | ……あの野郎はどこにいる。 |
アイチ | 「あの野郎」? |
キョウ | スカした目をした、あいつのことだよ…… 櫂トシキはどこにいる!! 俺は、あいつをぶちのめしに来たんだ! |
アイチ& ミサキ | え、えええっ!? |
アイチ | 櫂くんとファイトを!? |
ミサキ | そうか、あんたはこの前の大会で、 櫂に負けたんだったね。 |
カムイ | その復讐戦っていうわけか! |
キョウ | けっ! ……認めるのは面白くねえが、 正直、あの時の俺には油断があった…… だから俺は実力を十分出しきれなかったんだ! だが、本当の俺は、あんなもんじゃねえ! その力で今度こそ、 櫂の奴を叩きのめす! ハ、ハハハ、ハハハハハ! |
ミサキ | あの、気合入ってるとこ 申し訳ないんだけど。 櫂、今日は来てないよ。 |
キョウ | な、なにいいいいい!? |
ミサキ | 店内を良く見てみなよ。 私たちしかいないでしょ。 |
キョウ | ど、どういうことだよ! あいつはチームQ4だろう! |
三和 | 櫂の奴、気まぐれだからな~。 |
シン | いつもお店に来るとは、限らないんですよ。 |
キョウ | そ、そんな…… あいつが、いないだと? |
アイチ | キョウさん? |
キョウ | 早く……早く、あいつに勝たねえと、 俺は…… |
アイチ | どうしたんですか? なんだか顔色が、急に…… |
キョウ | う、うるせえ! 何でもねえ!! |
アイチ | !? |
キョウ | こうなったらしょうがねえ。 お前らが、俺とファイトしろ! |
アイチ& カムイ | ええっ!? |
キョウ | 櫂の代わりに、お前らをぶちのめす! そう、二度と立ち直れないくらいにな! |
カムイ | 何だって!! |
キョウ | フフ。雑魚全員がやられたと聞けば、 櫂だって、出てくるしかねえだろう……? ハハハハハ! |
カムイ | いつまでも雑魚呼ばわりしやがって! だったらオレが! |
アイチ | 待って、カムイくん。 ここは、僕にやらせて。 |
カムイ | アイチお兄さん! |
キョウ | 強い相手とファイトすれば、 それだけ僕も強くなれる……だから! |
??? | ……お前には、まだ早い。 |
アイチ | え? |
櫂 | 騒がしいと思ったら こういうことだったとはな。 |
アイチ | 櫂くん! |
キョウ | 櫂! 来たな!! |
カムイ | お前、どうしてここに!? |
櫂 | お前に何の関係がある。 俺は、行きたい時に、行きたい場所へ行く。 |
キョウ | ハハハハハ! お前が来たならそれでいい。 このキョウ様と、勝負しろ!! |
櫂 | 矢作キョウ。 なぜ、俺に挑む? |
キョウ | ケッ、相変わらずスカした面しやがって。 お前のその目が気に入らねえんだよ! いいからデッキを準備しろ! |
櫂 | お前が、ここに来たことを レンやテツは、知っているのか? |
キョウ | !! |
アイチ | え、 キョウさん、また顔色が……? |
キョウ | そ、そんなこと、お前には関係ねえ! いいから、とっととデッキを出せ! 何としても今日ここで、 俺はお前に、絶対に勝つんだ!! |
櫂 | いいだろう。 その勝利への執念は、悪くない。 それに…… 今日のお前からは、全国大会の時以上の、 気迫を感じる。 |
キョウ | へへ。あの時は少しばかり、お前の事を 見くびっちまってた…… それが油断に繋がった。 だが、今日は違うぜ。 本気の俺を、見せてやる! 俺が、レン以上のファイターだってことを、 今日こそお前に思い知らせてやる!! |
アイチ | 櫂くん…… |
キョウ | 行くぜ、櫂!! |
櫂 | ! |
キョウ& 櫂 | スタンドアップ! (THE) ヴァンガード! |
Episode1
キャラ | セリフ |
---|---|
キョウ | ……ば、バカな…… この俺が……クラッシャーキョウ様が、また負けちまっただと……? 今の俺は、マジの実力を出したってのに……! |
アイチ | 確かに……全国大会の時よりも、技も気迫も、ずっとずっと…… |
ミサキ | 確実に、上回っていたわね。 |
カムイ | ああ。この前よりすごかったぜ…… |
櫂 | だが……まだまだ、だ。 |
キョウ | ……くぅ……ッ!! |
三和 | あ~、本当に、落ち込んじゃってんな。 |
シン | 絶対勝ちたかった櫂君に、再び負けてしまったんですから。 |
キョウ | …… |
シン | 少し、そっとしておいてあげましょうか。 |
アイチ | そうですね…… 負けた時の悔しい気持ち、僕にも、よくわかります。 |
一同 | …… |
シン | そうだ。ちょっと気分転換に、テレビでもつけましょうか。 ちょうどヴァンガード・ニュースの時間ですし。 さて、今日はどんなニュースかな~っと…… おや、インタビューの時間のようですねえ。 ん? あの人は…… |
ミサキ | アイチ、カムイ。あいつは…… |
カムイ | ああっ、あの野郎! |
アイチ | あれは……レンさん! |
キョウ | 何!? |
櫂 | !! |
レン | ……ええ、おっしゃる通りです。 僕たちのチームAL4は、確かに全国大会で優勝しました。 しかしそれはあまりにも、当然の結果といえませんか? 僕たちフーファイターは、優秀なヴァンガードファイターの集団です。 しかもチームAL4は、その中でも特に優れたファイターによって、構成されているんですから。 だから、負けるはずがないんですよ。 そう……特に優秀な、選ばれし者だけが、チームAL4にいることを許されるのですから…… フ……フフフ…… |
キョウ | う…… うう……うああああああああ!! |
アイチ& ミサキ& カムイ | !? |
カムイ | び、びっくりした! |
ミサキ | どうしたの、いったい? |
アイチ | キョウさん!? |
キョウ | かっ、櫂!! もう一度! もう一度、俺と勝負しろ!! |
櫂 | お前……? |
キョウ | 俺は……俺は何としても、ここで負けるわけにはいかねえんだ!! |
櫂 | (こいつ……気迫が、先ほど以上に増している。) (何としても勝とうという、この執念……こいつをここまでさせるものは、なんだ?) |
アイチ | キョウさん、どうしてあんなに、櫂くんとファイトを? |
三和 | さあな。 でも……どうやら櫂の奴も、その理由を突き止めてみたくなったみたいだぜ。 |
アイチ | え。 |
三和 | 見ろよ、今の櫂の顔。ファイトを受けてやるつもりだぜ、あれは。 |
櫂 | デッキを持て。 |
キョウ | え。 |
櫂 | 相手をしてやる。 |
キョウ | 俺と、ファイトをするってのか? |
櫂 | デッキの準備をしろ。 |
キョウ | フ……フフフ……ハハ、ハハハハハハ!! そうか、やってくれるってか! だがな、櫂! お前はすぐに、それを後悔することになるぜ! 次に勝つのはこの俺、キョウ様! クラッシャーキョウ様だからな! ハハハハハ! |
三和 | お前、な。 せっかく櫂が、ファイトしてくれるって言ってんのに、感謝の言葉一つもないわけ? |
キョウ | いいさ、感謝してやるぜ! 俺が勝った、その時にな! |
カムイ | 全く、何て野郎だよ! お兄さん、ああいうのを、『恩を鎌で切り返す』、って言うんですよ! |
アイチ | ちょっと間違ってるみたいだけど…… |
シン | でも、何となく意味はあってますねえ。 |
キョウ | フ、そうさ、そうとも。 AL4のキョウ様が、こんな奴に負けるわけがねえ。 なんてったってこの俺は、「優秀な、選ばれし者」…… 櫂トシキに負けるわけがねえんだ!! 行くぜ! 今度こそぶちのめしてやる! |
櫂 | (こいつの、この執念と気迫……) (だが、先ほどのファイトもそうだったが、こいつは、その感情に流されてはいない) (むしろそれを利用して、ファイトへの集中力を高めている) (一度目以上の、ファイトを見せるか!) |
アイチ | 櫂くん、がんばって! |
キョウ | 櫂トシキ、覚悟しな!! |
櫂 | ああ! |
キョウ& 櫂 | スタンドアップ! (THE) ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
---|---|
キョウ | ……ば、バカな…… この俺が……クラッシャーキョウ様が、 また負けちまっただと……? 今の俺は、 マジの実力を出したってのに……! |
アイチ | 確かに……全国大会の時よりも、 技も気迫も、ずっとずっと…… |
ミサキ | 確実に、上回っていたわね。 |
カムイ | ああ。この前よりすごかったぜ…… |
櫂 | だが……まだまだ、だ。 |
キョウ | ……くぅ……ッ!! |
三和 | あ~、 本当に、落ち込んじゃってんな。 |
シン | 絶対勝ちたかった櫂君に、再び 負けてしまったんですから。 |
キョウ | …… |
シン | 少し、そっとしておいてあげましょうか。 |
アイチ | そうですね…… 負けた時の悔しい気持ち、 僕にも、よくわかります。 |
一同 | …… |
シン | そうだ。ちょっと気分転換に、 テレビでもつけましょうか。 ちょうどヴァンガード・ニュースの時間ですし。 さて、今日はどんなニュースかな~っと…… おや、インタビューの時間のようですねえ。 ん? あの人は…… |
ミサキ | アイチ、カムイ。 あいつは…… |
カムイ | ああっ、あの野郎! |
アイチ | あれは……レンさん! |
キョウ | 何!? |
櫂 | !! |
レン | ……ええ、おっしゃる通りです。 僕たちのチームAL4は、 確かに全国大会で優勝しました。 しかしそれはあまりにも、 当然の結果といえませんか? 僕たちフーファイターは、 優秀なヴァンガードファイターの集団です。 しかもチームAL4は、 その中でも特に優れたファイターによって、 構成されているんですから。 だから、 負けるはずがないんですよ。 そう……特に優秀な、 選ばれし者だけが、チームAL4にいることを 許されるのですから…… フ……フフフ…… |
キョウ | う…… うう……うああああああああ!! |
アイチ& ミサキ& カムイ | !? |
カムイ | び、びっくりした! |
ミサキ | どうしたの、いったい? |
アイチ | キョウさん!? |
キョウ | かっ、櫂!! もう一度! もう一度、俺と勝負しろ!! |
櫂 | お前……? |
キョウ | 俺は……俺は何としても、 ここで負けるわけにはいかねえんだ!! |
櫂 | (こいつ…… 気迫が、先ほど以上に増している。) (何としても勝とうという、この執念…… こいつをここまでさせるものは、なんだ?) |
アイチ | キョウさん、 どうしてあんなに、櫂くんとファイトを? |
三和 | さあな。 でも…… どうやら櫂の奴も、その理由を 突き止めてみたくなったみたいだぜ。 |
アイチ | え。 |
三和 | 見ろよ、今の櫂の顔。 ファイトを受けてやるつもりだぜ、あれは。 |
櫂 | デッキを持て。 |
キョウ | え。 |
櫂 | 相手をしてやる。 |
キョウ | 俺と、ファイトをするってのか? |
櫂 | デッキの準備をしろ。 |
キョウ | フ……フフフ…… ハハ、ハハハハハハ!! そうか、やってくれるってか! だがな、櫂! お前はすぐに、それを後悔することになるぜ! 次に勝つのはこの俺、キョウ様! クラッシャーキョウ様だからな! ハハハハハ! |
三和 | お前、な。せっかく櫂が、 ファイトしてくれるって言ってんのに、 感謝の言葉一つもないわけ? |
キョウ | いいさ、感謝してやるぜ! 俺が勝った、その時にな! |
カムイ | 全く、何て野郎だよ! お兄さん、ああいうのを、 『恩を鎌で切り返す』、 って言うんですよ! |
アイチ | ちょっと間違ってるみたいだけど…… |
シン | でも、何となく意味はあってますねえ。 |
キョウ | フ、そうさ、そうとも。 AL4のキョウ様が、 こんな奴に負けるわけがねえ。 なんてったってこの俺は、 「優秀な、選ばれし者」…… 櫂トシキに負けるわけがねえんだ!! 行くぜ! 今度こそぶちのめしてやる! |
櫂 | (こいつの、この執念と気迫……) (だが、先ほどのファイトもそうだったが、 こいつは、その感情に流されてはいない) (むしろそれを利用して、 ファイトへの集中力を高めている) (一度目以上の、ファイトを見せるか!) |
アイチ | 櫂くん、がんばって! |
キョウ | 櫂トシキ、覚悟しな!! |
櫂 | ああ! |
キョウ& 櫂 | スタンドアップ! (THE) ヴァンガード! |
Episode2
キャラ | セリフ |
---|---|
キョウ | …… ……ッ…… |
シン | また、キョウ君の負け…… |
ミサキ | それにしても、今のファイト。 |
アイチ | うん。一度目、二度目より、もっとすごいファイトでした。 |
三和 | 櫂ですら、一時はだいぶ追い込まれてたみたいに見えたぜ。 |
カムイ | なのに櫂の奴、勝ちやがった…… |
櫂 | (こいつの執念は、かなりのファイトをして見せたな) (だが、見えてきたような気がする) (こいつの執念を、支えているものが) |
キョウ | おい、櫂! もう一度ファイトだ! |
一同 | !? |
カムイ | お前、まだチャレンジしようってのかよ! |
キョウ | 俺はなあ、櫂。 ファイトを重ねるうちに、ようやくお前の戦い方が見えてきたぜ。 お前はレンと同じくらい強いって聞いてたが、どうやらそれほどでもねえようだな。 だから……俺は、お前に勝てる! 何と言っても、このキョウ様は、レンの奴よりも強いんだからな! ハハ、ハハハハハ! |
櫂 | そうか……だが、そうだとしたら、矢作キョウ。 どうしてお前は、レンを恐れている? |
キョウ | なっ、何ッ!? |
アイチ | え? キョウさんが、レンさんを恐れて? |
キョウ | うっ、嘘だ嘘だ! 俺は、レンなんか恐れちゃいねえ! 俺はこの世で何一つ、恐れているものなんかねえ!! 櫂ッ! 俺ともう一度、ファイトするのかしねえのか! どっちだ!! |
櫂 | …… |
キョウ | (チッ……こいつ、「気づいた」んじゃねえだろうな。俺が何の目的で、ここに来たかを……) |
櫂 | (噂で、聞いたことがある。レンは、フーファイターから、弱いファイターを、容赦なく切り捨てると) (その噂が、事実なら……) (キョウは、全国大会で俺に敗れた。こいつが追放されるのは、時間の問題) (それをさせまいと、こいつは俺に……) |
キョウ | (ケッ、レンの奴にフーファイターを、AL4を、放り出されてたまるもんか) (そうされる前に櫂に勝てば、こいつの首を持って帰れば、俺は放り出されずに済む!) (俺は、AL4なんだ……優秀な、選ばれし者なんだ……落ちこぼれなんかにされてたまるかよ!) |
櫂 | キョウ。 お前はさっき、俺の戦い方が「見えてきた」、と言ったな。 |
キョウ | ……ああ。それがどうした。 |
櫂 | 俺にも、「見えてきた」。 お前の執念を支えているものが、何かを。 |
キョウ | !? |
櫂 | 確かにお前の執念は、お前を強くしているようだ。 だが、そんなものに支えられている限り。 お前は決して俺には、勝てない。 |
キョウ | なッ、何だとッ!? |
櫂 | そのことを、お前に証明するために俺は、もう一度お前と戦おう。 |
キョウ | くッ……何とでもほざきやがれ! だが、勝のはこの俺、キョウ様だ! |
カムイ | 櫂の奴、何のことを言っているんだ? |
三和 | さあな。 |
シン | でも、これでいよいよ大詰め。 キョウ君の気迫、これまで以上に強く見えます。 |
ミサキ | それじゃあいつ、さっき以上に強くなってくるってこと? |
アイチ | ……負けないで、櫂くん! |
キョウ | 覚悟しろ、櫂! お前に、敗北の屈辱って奴を、たっぷりと味あわせてやるぜ! |
櫂 | やれるものならな。 |
キョウ | ほざけ! 行くぞ!! |
キョウ& 櫂 | スタンドアップ! (THE) ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
---|---|
キョウ | …… ……ッ…… |
シン | また、キョウ君の負け…… |
ミサキ | それにしても、今のファイト。 |
アイチ | うん。一度目、二度目より、 もっとすごいファイトでした。 |
三和 | 櫂ですら、一時は だいぶ追い込まれてたみたいに見えたぜ。 |
カムイ | なのに櫂の奴、勝ちやがった…… |
櫂 | (こいつの執念は、 かなりのファイトをして見せたな) (だが、 見えてきたような気がする) (こいつの執念を、支えているものが) |
キョウ | おい、櫂! もう一度ファイトだ! |
一同 | !? |
カムイ | お前、まだチャレンジしようってのかよ! |
キョウ | 俺はなあ、櫂。 ファイトを重ねるうちに、 ようやくお前の戦い方が見えてきたぜ。 お前はレンと同じくらい強いって聞いてたが、 どうやらそれほどでもねえようだな。 だから……俺は、お前に勝てる! 何と言っても、このキョウ様は、 レンの奴よりも強いんだからな! ハハ、ハハハハハ! |
櫂 | そうか…… だが、そうだとしたら、矢作キョウ。 どうしてお前は、レンを恐れている? |
キョウ | なっ、何ッ!? |
アイチ | え? キョウさんが、レンさんを恐れて? |
キョウ | うっ、嘘だ嘘だ! 俺は、レンなんか恐れちゃいねえ! 俺はこの世で何一つ、 恐れているものなんかねえ!! 櫂ッ! 俺ともう一度、ファイトするのかしねえのか! どっちだ!! |
櫂 | …… |
キョウ | (チッ…… こいつ、「気づいた」んじゃねえだろうな。 俺が何の目的で、ここに来たかを……) |
櫂 | (噂で、聞いたことがある。 レンは、フーファイターから、 弱いファイターを、容赦なく切り捨てると) (その噂が、事実なら……) (キョウは、全国大会で俺に敗れた。 こいつが追放されるのは、 時間の問題) (それをさせまいと、 こいつは俺に……) |
キョウ | (ケッ、レンの奴に フーファイターを、AL4を、 放り出されてたまるもんか) (そうされる前に櫂に勝てば、 こいつの首を持って帰れば、 俺は放り出されずに済む!) (俺は、AL4なんだ…… 優秀な、選ばれし者なんだ…… 落ちこぼれなんかにされてたまるかよ!) |
櫂 | キョウ。 お前はさっき、俺の戦い方が 「見えてきた」、と言ったな。 |
キョウ | ……ああ。それがどうした。 |
櫂 | 俺にも、「見えてきた」。 お前の執念を支えているものが、 何かを。 |
キョウ | !? |
櫂 | 確かにお前の執念は、 お前を強くしているようだ。 だが、そんなものに支えられている限り。 お前は決して 俺には、勝てない。 |
キョウ | なッ、何だとッ!? |
櫂 | そのことを、お前に証明するために 俺は、もう一度お前と戦おう。 |
キョウ | くッ…… 何とでもほざきやがれ! だが、勝のはこの俺、キョウ様だ! |
カムイ | 櫂の奴、何のことを言っているんだ? |
三和 | さあな。 |
シン | でも、これでいよいよ大詰め。 キョウ君の気迫、 これまで以上に強く見えます。 |
ミサキ | それじゃあいつ、さっき以上に 強くなってくるってこと? |
アイチ | ……負けないで、櫂くん! |
キョウ | 覚悟しろ、櫂! お前に、敗北の屈辱って奴を、 たっぷりと味あわせてやるぜ! |
櫂 | やれるものならな。 |
キョウ | ほざけ! 行くぞ!! |
キョウ& 櫂 | スタンドアップ! (THE) ヴァンガード! |
Episode3
キャラ | セリフ |
---|---|
キョウ | フ……フフフ……ハハ、ハハハ、ハハハハハ!! これでこの俺は、遂に……遂に!! アハハハハ! |
三和 | 勝ち誇ったように、笑ってやがる。 |
ミサキ | でも、勝ったのは…… |
シン | ええ、櫂君です。 |
櫂 | …… |
キョウ | アハハ、ハ…… くそっ、ちくしょう……俺は……俺は…… |
アイチ | でも、キョウさん。今のファイト、本当にすごかったです。 AL4のリーダーの、レンさん。そのファイトも、すごかったけど…… 今のキョウさんは、そのレンさんに負けないくらい、本当に強かったと思います! |
キョウ | ……レン? レン、だと? |
レン | チームAL4は、その中でも特に優れたファイターによって、構成されているんですから。 そう、特に優秀な、選ばれし者だけが、チームAL4にいることを許されるのですから。 チームAL4にいることを許される…… チームAL4にいることを許される…… フ……フフフ…… |
キョウ | う、うあああああああ!? |
アイチ | キョウさん!? |
櫂 | キョウ。それが、今のお前の弱さだ。 |
キョウ | ……何? |
櫂 | お前はAL4であることに、誇りを持っているようだが…… 同時に、AL4の一員であることに、依存してしまっている。 |
キョウ | ……! |
櫂 | だが、お前ほどのファイターなら、自分の足で立てるはずだ。 何かに、依存することなどなく。 それができないというのなら、いつまでたっても、俺には勝てない。 |
キョウ | ……ッ!! |
アイチ | 櫂くん、それってどういう……? |
櫂 | アイチ。お前は知らなくていい。 |
アイチ | え。 |
キョウ | ……クッ……ククク……ハハハハハ! |
アイチ | キョウさん? |
櫂 | …… |
キョウ | 俺が奴らに依存してるだと? ハハハ、まったく笑わせてくれるぜ! 依存してるのは、奴らの方さ! 最強無敵のクラッシャー、この矢作キョウ様がいなくなったら、困るのは連中の方だからな! そうさ、それほど俺は、強くて優秀なファイターなのさ!! だが、な……そんな俺でも、今日は負けちまった。 こんな最強のキョウ様でも、油断すればこうなっちまう、ってことだ。 そんな自分への、戒めのために……櫂。これを、お前に預ける。 |
櫂 | …… |
アイチ | それは? |
キョウ | 俺の、予備のネクタイだ。 これを、お前が持っていろ。 そして、俺が勝った時……そいつを取り返させてもらう。 |
アイチ | でも、予備がないと困るんじゃ? |
キョウ | けっ、何も困るもんか! どうせ俺と櫂は、また戦う。 そしてその時に勝つのは、俺だからな! ハハ、アハハハハ! |
ミサキ | あれ、電話が鳴ってる。 |
三和 | 誰のだ? |
キョウ | ん? ……ああ、俺だ。 |
アイチ | 誰から? |
キョウ | ッ! こいつは……い、いや、お前らには関係ない! ……もしもし。 |
テツ | 俺だ。 |
キョウ | ああ。何の用だ。 |
テツ | お前に、重要な話がある。 |
キョウ | 何だよ、重要な話って。 |
テツ | 電話では言えん。 お前の、今後についての話だ。 |
キョウ | ……!! |
テツ | お前に、直接伝えねばならん。 本部で待っている。 |
キョウ | …… |
アイチ | どうしたの、キョウさん。 何だか、震えてるみたいだけど…… |
キョウ | 何でもねえ!! |
櫂 | 矢作キョウ。 |
キョウ | 何だ! |
櫂 | 自分の足で立つファイターになれ。 俺が戦いたいのは、強いファイターだけだ。 |
キョウ | ケッ! 櫂! お前とは必ず、ケリをつけるからな! おっと、それからその他の雑魚どもも、縁があったら、また会おうぜ。 |
カムイ | てめえ、雑魚雑魚うるせーんだよ! あの野郎、言いたい放題言って出ていきやがった! |
ミサキ | でも、やっぱりあいつ強かったよ。 |
カムイ | それは……面白くねーけど、そうっすね。 |
三和 | いくら櫂に負けたからって、さすがはAL4、ってことか。 |
アイチ | 今の、キョウさん。 もし、戦ってたのが僕だったら、勝てなかったかも。 今まで以上にファイトを重ねて、もっと強くならないと、あの人たちには、勝てません! |
ミサキ | そうだね。アイチの言うとおり。 |
カムイ | よ~し、オレ様もやる気が出てきた! お兄さん、オレとファイト、お願いします! |
アイチ | うん! そうだ! 櫂くんも! よかったら、一緒に! |
三和 | おい、櫂。 たまには付き合ってやんなよ。 |
櫂 | ……フン。 たまには、か…… |
シン | うん、うん。 いい感じになってきましたね~。 キョウ君が来てくれたおかげで、闘志がいっそう燃えてきたようですね。 皆さん! 次の全国大会、期待してますよ! |
キャラ | セリフ |
---|---|
キョウ | フ……フフフ…… ハハ、ハハハ、ハハハハハ!! これでこの俺は、遂に……遂に!! アハハハハ! |
三和 | 勝ち誇ったように、笑ってやがる。 |
ミサキ | でも、勝ったのは…… |
シン | ええ、櫂君です。 |
櫂 | …… |
キョウ | アハハ、ハ…… くそっ、ちくしょう…… 俺は……俺は…… |
アイチ | でも、キョウさん。 今のファイト、本当にすごかったです。 AL4のリーダーの、レンさん。 そのファイトも、すごかったけど…… 今のキョウさんは、そのレンさんに 負けないくらい、本当に強かったと思います! |
キョウ | ……レン? レン、だと? |
レン | チームAL4は、 その中でも特に優れたファイターによって、 構成されているんですから。 そう、特に優秀な、 選ばれし者だけが、チームAL4にいることを 許されるのですから。 チームAL4にいることを許される…… チームAL4にいることを許される…… フ……フフフ…… |
キョウ | う、うあああああああ!? |
アイチ | キョウさん!? |
櫂 | キョウ。 それが、今のお前の弱さだ。 |
キョウ | ……何? |
櫂 | お前はAL4であることに、 誇りを持っているようだが…… 同時に、AL4の一員であることに、 依存してしまっている。 |
キョウ | ……! |
櫂 | だが、お前ほどのファイターなら、 自分の足で立てるはずだ。 何かに、依存することなどなく。 それができないというのなら、 いつまでたっても、俺には勝てない。 |
キョウ | ……ッ!! |
アイチ | 櫂くん、それってどういう……? |
櫂 | アイチ。お前は知らなくていい。 |
アイチ | え。 |
キョウ | ……クッ……ククク…… ハハハハハ! |
アイチ | キョウさん? |
櫂 | …… |
キョウ | 俺が奴らに依存してるだと? ハハハ、まったく笑わせてくれるぜ! 依存してるのは、奴らの方さ! 最強無敵のクラッシャー、 この矢作キョウ様がいなくなったら、 困るのは連中の方だからな! そうさ、それほど俺は、 強くて優秀なファイターなのさ!! だが、な…… そんな俺でも、今日は負けちまった。 こんな最強のキョウ様でも、 油断すればこうなっちまう、ってことだ。 そんな自分への、戒めのために…… 櫂。これを、お前に預ける。 |
櫂 | …… |
アイチ | それは? |
キョウ | 俺の、予備のネクタイだ。 これを、お前が持っていろ。 そして、俺が勝った時…… そいつを取り返させてもらう。 |
アイチ | でも、予備がないと困るんじゃ? |
キョウ | けっ、何も困るもんか! どうせ俺と櫂は、また戦う。 そしてその時に勝つのは、俺だからな! ハハ、アハハハハ! |
ミサキ | あれ、電話が鳴ってる。 |
三和 | 誰のだ? |
キョウ | ん? ……ああ、俺だ。 |
アイチ | 誰から? |
キョウ | ッ! こいつは…… い、いや、お前らには関係ない! ……もしもし。 |
テツ | 俺だ。 |
キョウ | ああ。何の用だ。 |
テツ | お前に、重要な話がある。 |
キョウ | 何だよ、重要な話って。 |
テツ | 電話では言えん。 お前の、今後についての話だ。 |
キョウ | ……!! |
テツ | お前に、直接伝えねばならん。 本部で待っている。 |
キョウ | …… |
アイチ | どうしたの、キョウさん。 何だか、震えてるみたいだけど…… |
キョウ | 何でもねえ!! |
櫂 | 矢作キョウ。 |
キョウ | 何だ! |
櫂 | 自分の足で立つファイターになれ。 俺が戦いたいのは、 強いファイターだけだ。 |
キョウ | ケッ! 櫂! お前とは必ず、ケリをつけるからな! おっと、それからその他の雑魚どもも、 縁があったら、また会おうぜ。 |
カムイ | てめえ、雑魚雑魚うるせーんだよ! あの野郎、言いたい放題言って 出ていきやがった! |
ミサキ | でも、やっぱりあいつ 強かったよ。 |
カムイ | それは…… 面白くねーけど、そうっすね。 |
三和 | いくら櫂に負けたからって、 さすがはAL4、ってことか。 |
アイチ | 今の、キョウさん。 もし、戦ってたのが僕だったら、 勝てなかったかも。 今まで以上にファイトを重ねて、 もっと強くならないと、 あの人たちには、勝てません! |
ミサキ | そうだね。アイチの言うとおり。 |
カムイ | よ~し、オレ様もやる気が出てきた! お兄さん、オレとファイト、 お願いします! |
アイチ | うん! そうだ! 櫂くんも! よかったら、一緒に! |
三和 | おい、櫂。 たまには付き合ってやんなよ。 |
櫂 | ……フン。 たまには、か…… |
シン | うん、うん。 いい感じになってきましたね~。 キョウ君が来てくれたおかげで、 闘志がいっそう燃えてきたようですね。 皆さん! 次の全国大会、 期待してますよ! |