開催期間
2020/8/19~2020/8/29
主役キャラクター
あらすじ
Episode0 |
---|
カードキャピタルで櫂を待ち受ける矢作キョウはアイチたちからVF甲子園が行われると聞くや否や宮地学園カードファイト部の乗っ取りを企てる。 彼の物言いに我慢ならなくなったナオキはその部を賭けた挑戦に真っ向から応じた。 |
Episode1 |
---|
キョウとの勝負に敗れたものの、彼の修行の日々に心の底から感動したナオキ。 しかし副部長の彼に変な影響が出ては困る、と本気モードのミサキが次なる相手としてファイトテーブルの前に立った。 |
Episode2 |
---|
ミサキとのファイトに負け、悔しがるキョウだが珍しく素直に敗北を受け入れ、相手を称賛した。 彼の修行を聞いてシンゴは冷めた眼差しを送るが今までのファイトを見てアイチはやる気を出し、3戦目の相手として自ら前に進み出た。 |
Episode3 |
---|
アイチに負けたキョウは潔く部の乗っ取りを諦めた。 しかしVF甲子園の出場を諦めたわけではなく、別の高校の部を乗っ取るため意気揚々と引き揚げた。 一方、ヴァンガードへの熱がさらに高まったナオキは迫りくるVF甲子園に向けて力をつけるためにアイチとファイトを始めるのであった――。 |
ストーリー
Episode0
キャラ | セリフ |
---|---|
ナオキ | ……カードキャピタルかあ。 俺、行くの久しぶりだぜ。 |
アイチ | 新しいトライアルデッキが発売されたから、ナオキくんたちも見ておくと、きっと勉強になると思うんだ。 |
ナオキ | そういやアイチと初めてファイトしたのも、カードキャピタルだったっけ。 あの時は思いもしなかったぜ。お前と一緒に宮地学園で、一緒にカードファイト部をやるなんてな…… |
シンゴ | ……まったく、信じられないのです。 マイ・ヒーローの先導君と、カードキャピタルでファイトするなんて! ツッパリモドキは図々しすぎます! |
ナオキ | うっせーな、このカリアゲメガネ。 お前もアイチのファンだったなら、そこへ行ってファイトすりゃよかったんだよ。 |
シンゴ | ああもう、これだからツッパリモドキは! カードキャピタルと言えばチームQ4の本拠地! 僕にとってみれば「聖地」も同様! そんな恐れ多いこと、僕にはとてもできなかったのです! |
アイチ | あはは……あ、2人とも、着いたよ。 こんにちは~。 |
??? | フ……フフフ……ハハハハハ! 待ってたぜ、「櫂!」 |
アイチ | ……え? |
キョウ | 世界最大最強ファイター! この、矢作キョウ様が! お前が来るのを待ってたぜ! さあ、「櫂!」 勝負だ!! |
アイチ | ……キョウさん? |
キョウ | ん……? 何だよ、雑魚ファイターの先導アイチかよ! お前にゃあ用はねえんだよ! 俺が待ってんのは櫂の野郎だ! |
アイチ | 櫂くんを? |
ミサキ | ……さっきからずっと待ちっぱなし。 |
アイチ | ミサキさん。 |
ミサキ | これまでとおんなじで、櫂に挑戦しに来たみたいなんだけどね…… |
キョウ | その通り! 今日こそあのスカした野郎を、完膚なきまでに叩きのめす! そうしねえ限り……俺に明日という日は来ねえからな! |
アイチ | そういう事だったんですか…… |
ナオキ | なんなんだ、このひねくれてナマイキそうなヤツは? |
ミサキ | 話せば長くなるんだけどね…… |
シンゴ | どこかで見たような気がするのですが……? |
アイチ | ……だけど、キョウさん。 櫂くんは、その、待ってても……しばらくはここに来ないと思うよ。 |
キョウ | 何ィ……? それはどういうことだ? |
アイチ | 実はもうすぐ、VF甲子園っていうのが始まるんだけど。 櫂くんは後江高校の代表として、それに出る予定なんだ。 だから今頃は学校の方で、特訓の真っ最中だと思うんだけど…… |
キョウ | VF、甲子園……だと……? そんなものがあるとは聞いてねえぞ! 俺様の許しも得ずに、誰がそんな勝手な真似を! |
ミサキ | ……なんであんたの許可が必要なの。 |
キョウ | で、そのVF甲子園とやらはいったい何だ!? |
シンゴ | それは僕が説明するのです。 VF甲子園とはこれすなわち、日本全国から4000を超える高校が参加する、高校球児……じゃなかった、高校ヴァンガードファイターの、夢の祭典なのです! |
キョウ | なるほど、要するに大会なんだな? で……そいつに櫂の奴も出る、と。 |
アイチ | はい。 |
キョウ | もうひとつ聞くが……レンも出るのか? |
アイチ | ええ、きっと。 |
キョウ | ふ……フフ……ハハハハハ!! |
全員 | !? |
キョウ | こいつはいいことを聞かせてもらったぜ! 櫂とレン、俺様にひれ伏すべき強敵2人と、決着を付けられる絶好のチャンス! こいつは俺も出ないわけにはいかねえ! |
アイチ | あの……だけどキョウさんって、確かまだ中学生…… |
シンゴ | 基本的なルールとして、中学生では、VF甲子園に出られないのです。 |
キョウ | はっ! それがどうした! そのための手はいくらでもある! 例えば……どこぞの高校のカードファイト部を、俺様が乗っ取っちまうとかな! |
アイチ | え!? 待って、キョウさん。 それってまさか…… |
キョウ | フフ。察しがいいな、先導アイチ…… では、この俺と勝負してもらおう! そして俺が勝った暁には! お前らのカードファイト部を、俺様がありがたくいただいてやるぜ! |
全員 | ええ~っ!? |
アイチ | そ、そんな滅茶苦茶な! |
ナオキ | ……おいおい、この野郎! さっきから黙って聞いてりゃ、好き放題なこと言いやがって! いいだろう、勝負してやるよ! |
キョウ | へぇ……雑魚ファイターにも、気合の入った奴がいるじゃねえか。 |
アイチ | ちょ、ちょっとナオキくん! |
ナオキ | アイチ、これだけ言われて悔しくねぇのかよ! 俺はもうガマンできねぇ! 叩きのめしてやる! |
アイチ | だけど彼は、そんな簡単な相手じゃ…… |
キョウ | ……勝負は3戦。先に2勝した方が勝ち。 それでいいな! |
ナオキ | それでいい! じゃあ、まずは俺から行くぜ! |
キョウ | フフ……いいだろう、来い! 最強ファイター矢作キョウ様の、恐ろしさを思い知らせてやる! |
ナオキ | ほざいてろ! 行くぜ! |
キョウ& ナオキ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
---|---|
ナオキ | ……カードキャピタルかあ。 俺、行くの久しぶりだぜ。 |
アイチ | 新しいトライアルデッキが発売されたから、 ナオキくんたちも見ておくと、 きっと勉強になると思うんだ。 |
ナオキ | そういやアイチと初めてファイトしたのも、 カードキャピタルだったっけ。 あの時は思いもしなかったぜ。 お前と一緒に宮地学園で、 一緒にカードファイト部をやるなんてな…… |
シンゴ | ……まったく、信じられないのです。 マイ・ヒーローの先導君と、 カードキャピタルでファイトするなんて! ツッパリモドキは図々しすぎます! |
ナオキ | うっせーな、このカリアゲメガネ。 お前もアイチのファンだったなら、 そこへ行ってファイトすりゃよかったんだよ。 |
シンゴ | ああもう、これだからツッパリモドキは! カードキャピタルと言えば チームQ4の本拠地! 僕にとってみれば「聖地」も同様! そんな恐れ多いこと、 僕にはとてもできなかったのです! |
アイチ | あはは…… あ、2人とも、着いたよ。 こんにちは~。 |
??? | フ……フフフ……ハハハハハ! 待ってたぜ、「櫂!」 |
アイチ | ……え? |
キョウ | 世界最大最強ファイター! この、矢作キョウ様が! お前が来るのを待ってたぜ! さあ、「櫂!」 勝負だ!! |
アイチ | ……キョウさん? |
キョウ | ん……? 何だよ、雑魚ファイターの先導アイチかよ! お前にゃあ用はねえんだよ! 俺が待ってんのは櫂の野郎だ! |
アイチ | 櫂くんを? |
ミサキ | ……さっきからずっと待ちっぱなし。 |
アイチ | ミサキさん。 |
ミサキ | これまでとおんなじで、櫂に 挑戦しに来たみたいなんだけどね…… |
キョウ | その通り! 今日こそあのスカした野郎を、 完膚なきまでに叩きのめす! そうしねえ限り…… 俺に明日という日は来ねえからな! |
アイチ | そういう事だったんですか…… |
ナオキ | なんなんだ、 このひねくれてナマイキそうなヤツは? |
ミサキ | 話せば長くなるんだけどね…… |
シンゴ | どこかで見たような気がするのですが……? |
アイチ | ……だけど、キョウさん。 櫂くんは、その、待ってても…… しばらくはここに来ないと思うよ。 |
キョウ | 何ィ……? それはどういうことだ? |
アイチ | 実はもうすぐ、 VF甲子園っていうのが始まるんだけど。 櫂くんは後江高校の代表として、 それに出る予定なんだ。 だから今頃は学校の方で、 特訓の真っ最中だと思うんだけど…… |
キョウ | VF、甲子園……だと……? そんなものがあるとは聞いてねえぞ! 俺様の許しも得ずに、 誰がそんな勝手な真似を! |
ミサキ | ……なんであんたの許可が必要なの。 |
キョウ | で、そのVF甲子園とやらはいったい何だ!? |
シンゴ | それは僕が説明するのです。 VF甲子園とはこれすなわち、日本全国から 4000を超える高校が参加する、 高校球児……じゃなかった、 高校ヴァンガードファイターの、 夢の祭典なのです! |
キョウ | なるほど、要するに大会なんだな? で……そいつに櫂の奴も出る、と。 |
アイチ | はい。 |
キョウ | もうひとつ聞くが……レンも出るのか? |
アイチ | ええ、きっと。 |
キョウ | ふ…… フフ……ハハハハハ!! |
全員 | !? |
キョウ | こいつはいいことを聞かせてもらったぜ! 櫂とレン、俺様にひれ伏すべき強敵2人と、 決着を付けられる絶好のチャンス! こいつは俺も出ないわけにはいかねえ! |
アイチ | あの……だけどキョウさんって、 確かまだ中学生…… |
シンゴ | 基本的なルールとして、 中学生では、VF甲子園に出られないのです。 |
キョウ | はっ! それがどうした! そのための手はいくらでもある! 例えば…… どこぞの高校のカードファイト部を、 俺様が乗っ取っちまうとかな! |
アイチ | え!? 待って、キョウさん。 それってまさか…… |
キョウ | フフ。察しがいいな、先導アイチ…… では、この俺と勝負してもらおう! そして俺が勝った暁には! お前らのカードファイト部を、 俺様がありがたくいただいてやるぜ! |
全員 | ええ~っ!? |
アイチ | そ、そんな滅茶苦茶な! |
ナオキ | ……おいおい、この野郎! さっきから黙って聞いてりゃ、 好き放題なこと言いやがって! いいだろう、勝負してやるよ! |
キョウ | へぇ……雑魚ファイターにも、 気合の入った奴がいるじゃねえか。 |
アイチ | ちょ、ちょっとナオキくん! |
ナオキ | アイチ、これだけ言われて悔しくねぇのかよ! 俺はもうガマンできねぇ! 叩きのめしてやる! |
アイチ | だけど彼は、そんな簡単な相手じゃ…… |
キョウ | ……勝負は3戦。 先に2勝した方が勝ち。 それでいいな! |
ナオキ | それでいい! じゃあ、まずは俺から行くぜ! |
キョウ | フフ……いいだろう、来い! 最強ファイター矢作キョウ様の、 恐ろしさを思い知らせてやる! |
ナオキ | ほざいてろ! 行くぜ! |
キョウ& ナオキ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
Episode1
キャラ | セリフ |
---|---|
ナオキ | ……おいおいおい、何だよ、こいつ! ただのひねくれてナマイキなガキじゃねえ……こいつ……強ぇ! |
アイチ | だから、簡単な相手じゃないって言ったのに…… |
キョウ | 石田ナオキ、とか言ったな。 まあ、お前が感心するのも無理はねえ…… 俺のファイトは超絶過ぎるからな! あはははは! |
シンゴ | あああっ! ようやく思い出したのです! |
アイチ | どうしたのシンゴくん。 |
シンゴ | この人はかつて、雀ヶ森レンさん率いるAL4の最年少メンバーとして腕を鳴らした、矢作キョウ……さん! |
キョウ | ほお、そっちのメガネは、わかってるようだな。 ま、もっとも、俺ほどのファイターを知らないようじゃあ、ヴァンガード界じゃあモグリと言われても…… |
シンゴ | AL4を追い出されてから、すっかり表舞台から姿を消して、落ちぶれたともコスプレイヤーに転身したとも、ヴァンガード界の奇人変人とも噂されている、 あの矢作キョウさん! |
キョウ | うるせえ! 奇人変人とか余計なんだよ! 表舞台に出てねえ間も、俺はやるべきことをしてたんだ! |
シンゴ | やるべきこと、と言いますと? |
キョウ | ふっ……聞いて驚け、見て驚け! この俺、矢作キョウ様はな! 狭い日本など相手にせず、世界のあちこちを駆け巡り……ヴァンガード修行の旅に出ていたのよ! |
シンゴ | ええっ、世界中で! |
ナオキ | ヴァンガード修行!? |
キョウ | ふっ……その通り。 北は標高高き大雪山から、南は熱帯雨林の奥地まで! 前人未到の秘境中の秘境で、ただ、ヴァンガードで強くなるためだけに、連日連夜命をかけて修行に明け暮れる…… それがこの俺、矢作キョウだ! あははははは! |
シンゴ | ……ヴァンガードで強くなるために、何故秘境を踏破する必要が? |
ナオキ | ……すげえ……すげえよ! |
シンゴ | は? |
ナオキ | 世界中で修行だと!? ヴァンガードに、ここまでかけてる奴がいるのかよ! 心の底から本気で熱くなってねえと、そんな真似はできねえぜ! すげえ! 俺、感動しちまった! |
ミサキ | ……だけど、ね? あいつがしてきた「修行」っていうのは…… |
ナオキ | なあ、ホントにすげえよな! 番長もアイチも、そう思うだろ? |
アイチ | ええっと…… |
キョウ | フ。俺様の偉業に感動できるとは……石田ナオキ、見所があるな。 |
ナオキ | いやあ、それほどでも…… |
キョウ | 俺と一緒に、修行の旅に出るか? |
ナオキ | え、マジか!? |
ミサキ | ……やめときなって。 |
キョウ | それじゃあ、続けて第2戦だ! 次に俺に倒される奴は、どいつだ!! |
ミサキ | ……だったら、次は私かな。 |
アイチ | ミサキさん。 |
ミサキ | 悪いけど、本気でいくから。 うちの副部長に、変な影響を与えられても困るからね…… |
キョウ | お前は確か、アサカのライバルだったな。 フ……その程度のファイターを倒すのは、今の俺には赤子の手をひねるようなもの。 これでお前らのカードファイト部は、俺のものというわけだな! あはははは! |
ナオキ | こいつ、なんて自信なんだ……! |
シンゴ | だけど、もしこれで負けちゃったら、めちゃくちゃかっこ悪いのです……! |
キョウ | さあ、行くぜ! |
キョウ& ミサキ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
---|---|
ナオキ | ……おいおいおい、何だよ、こいつ! ただのひねくれてナマイキなガキじゃねえ…… こいつ……強ぇ! |
アイチ | だから、 簡単な相手じゃないって言ったのに…… |
キョウ | 石田ナオキ、とか言ったな。 まあ、お前が感心するのも無理はねえ…… 俺のファイトは超絶過ぎるからな! あはははは! |
シンゴ | あああっ! ようやく思い出したのです! |
アイチ | どうしたのシンゴくん。 |
シンゴ | この人はかつて、雀ヶ森レンさん率いる AL4の最年少メンバーとして腕を鳴らした、 矢作キョウ……さん! |
キョウ | ほお、そっちのメガネは、 わかってるようだな。 ま、もっとも、 俺ほどのファイターを知らないようじゃあ、 ヴァンガード界じゃあモグリと言われても…… |
シンゴ | AL4を追い出されてから、 すっかり表舞台から姿を消して、 落ちぶれたともコスプレイヤーに転身したとも、 ヴァンガード界の奇人変人とも噂されている、 あの矢作キョウさん! |
キョウ | うるせえ! 奇人変人とか余計なんだよ! 表舞台に出てねえ間も、 俺はやるべきことをしてたんだ! |
シンゴ | やるべきこと、と言いますと? |
キョウ | ふっ……聞いて驚け、見て驚け! この俺、矢作キョウ様はな! 狭い日本など相手にせず、 世界のあちこちを駆け巡り…… ヴァンガード修行の旅に出ていたのよ! |
シンゴ | ええっ、世界中で! |
ナオキ | ヴァンガード修行!? |
キョウ | ふっ……その通り。 北は標高高き大雪山から、 南は熱帯雨林の奥地まで! 前人未到の秘境中の秘境で、 ただ、ヴァンガードで強くなるためだけに、 連日連夜命をかけて修行に明け暮れる…… それがこの俺、矢作キョウだ! あははははは! |
シンゴ | ……ヴァンガードで強くなるために、 何故秘境を踏破する必要が? |
ナオキ | ……すげえ……すげえよ! |
シンゴ | は? |
ナオキ | 世界中で修行だと!? ヴァンガードに、 ここまでかけてる奴がいるのかよ! 心の底から本気で熱くなってねえと、 そんな真似はできねえぜ! すげえ! 俺、感動しちまった! |
ミサキ | ……だけど、ね? あいつがしてきた「修行」っていうのは…… |
ナオキ | なあ、ホントにすげえよな! 番長もアイチも、そう思うだろ? |
アイチ | ええっと…… |
キョウ | フ。俺様の偉業に感動できるとは…… 石田ナオキ、見所があるな。 |
ナオキ | いやあ、それほどでも…… |
キョウ | 俺と一緒に、修行の旅に出るか? |
ナオキ | え、マジか!? |
ミサキ | ……やめときなって。 |
キョウ | それじゃあ、続けて第2戦だ! 次に俺に倒される奴は、どいつだ!! |
ミサキ | ……だったら、次は私かな。 |
アイチ | ミサキさん。 |
ミサキ | 悪いけど、本気でいくから。 うちの副部長に、 変な影響を与えられても困るからね…… |
キョウ | お前は確か、アサカのライバルだったな。 フ……その程度のファイターを倒すのは、 今の俺には赤子の手をひねるようなもの。 これでお前らのカードファイト部は、 俺のものというわけだな! あはははは! |
ナオキ | こいつ、なんて自信なんだ……! |
シンゴ | だけど、もしこれで負けちゃったら、 めちゃくちゃかっこ悪いのです……! |
キョウ | さあ、行くぜ! |
キョウ& ミサキ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
Episode2
キャラ | セリフ |
---|---|
キョウ | ぐおおおおお! バカな! なぜだ、どうしてだ! この俺様が負けるとは!! |
アイチ | ……やりました! ミサキさんの勝利です! |
キョウ | くそっ、くそっ、くそ~っ! |
シンゴ | ああっ、めちゃくちゃかっこ悪い…… |
キョウ | くっ……だが、負けは負けだ……! さすが、櫂もいたチームQ4のメンバーだけのことはある……褒めてやろう。 |
アイチ | へえ……キョウさんが、相手をほめるなんて…… |
キョウ | そうだとも。この俺様が褒めるなど、1万年に1度あるかないか。 戸倉ミサキ、俺に褒められた事を光栄に思え! わはははは! |
ミサキ | ……フ。そっちの方がアンタらしいよ。 |
ナオキ | それにしてもすげえファイトだったぜ…… 矢作キョウが強いのは、俺自身ファイトしてわかってた。 だけど、あそこまで互角にやり合える番長も、めちゃくちゃすげえ……! 俺が思ってた以上に、すげえファイターだったんだな……! |
シンゴ | まったくこのツッパリモドキは、今更何を言っているやら。 ミサキさんが強いのは、当然中の当然なのです。 彼が繰り出してくる、あれだけの必殺技を次々とかわして……僕にはとても真似できないのです。 |
ナオキ | あの必殺技かあ…… いったいどんな修行をすれば、あんな技が出せるんだ!? |
キョウ | フ……そんなに知りたいか? |
ナオキ | え。もしかして教えてくれんのか!? |
キョウ | それを聞けば後悔するぞ……修行の、あまりの恐ろしさにな! |
ナオキ | ごくり……! |
ミサキ | ……確かに、聞くと後悔するかも。 |
キョウ | ある時は大雪山で雪男イエティに変装し、やってくるファイターと100人組手! |
シンゴ | ……は? |
キョウ | またある時は、アナコンダ、人食い鮫、ライオン、鷹などの猛獣を相手に、食うか食われるかの緊張の中で技を編み出し! さらに熱帯では、各種昆虫の! そして宇宙では、宇宙のパワーを手に入れた! |
シンゴ | う、宇宙って!? |
キョウ | そうだ、宇宙だ! 当然だろう! 俺様は宇宙まで制覇したのだ! わはははは! |
アイチ | キョウさん、本当に宇宙まで……!? |
ミサキ | いくらなんでも、それはさすがに…… |
キョウ | そういうわけで……この俺が世界最強、いや! 今や、宇宙最強である理由は! この修行があったればこそというわけだ! わは、わは、わははははは! ……ん? おい、そこのメガネ。なぜ冷めた目で俺を見ている? |
シンゴ | いや、その、なんといいますか…… そういう修行とヴァンガードで強くなるのと、どういう関係があるのか、というか…… |
キョウ | 何ィ!? |
ミサキ | ……ま、普通はそう思うよね。 |
アイチ | う~ん…… |
ナオキ | ……おいおい、みんな何言ってんだよ! |
アイチ | ナオキくん? |
ナオキ | こいつは本当に命を張って、ヴァンガードに挑んでるってことじゃねえか! そんなこともわかんねーのかよ! 俺にはわかる! わかりすぎるほどわかるぜ! 心の底からヴァンガードに熱くなってねえと、命をかけた修行なんかできねえ! 宮地に入学したばっかの頃、周りにいるのはマジメな奴ばっかで、心の底から熱い奴なんかいなかった…… だが、こいつは違う! 俺が会いたかったのは、こういう奴だったんだ! 俺は……感動しちまったぜ! |
アイチ | ナオキくん…… |
シンゴ | どうやらテンションが高い同士で、波長が合ってしまったようなのです。 |
キョウ | ……けっ、何が感動だよ。 そんな風に言ったって、お前らの部の乗っ取りは止めねえぞ! |
ナオキ | ああ! それじゃこっちだって面白くねえ! お前の熱さは、そんなもんじゃねえはずだ! |
キョウ | フ……フフ、ハハハハハ! 面白ぇ! 今、言ったことを後悔させてやるぜ! 次はいよいよラスト・ファイト! 相手は、メガネか、先導アイチか! |
アイチ | ……僕が行きます。 今のミサキさんとの試合、すごかったですし…… あんなファイトを見せられたから、すごくやる気になっちゃいました! |
キョウ | いいだろう……俺様に倒されて、カードファイト部を渡すがいい! |
アイチ | それじゃ、行きます! |
キョウ& アイチ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
---|---|
キョウ | ぐおおおおお! バカな! なぜだ、どうしてだ! この俺様が負けるとは!! |
アイチ | ……やりました! ミサキさんの勝利です! |
キョウ | くそっ、くそっ、くそ~っ! |
シンゴ | ああっ、めちゃくちゃかっこ悪い…… |
キョウ | くっ……だが、負けは負けだ……! さすが、櫂もいたチームQ4の メンバーだけのことはある…… 褒めてやろう。 |
アイチ | へえ…… キョウさんが、相手をほめるなんて…… |
キョウ | そうだとも。この俺様が褒めるなど、 1万年に1度あるかないか。 戸倉ミサキ、俺に褒められた事を光栄に思え! わはははは! |
ミサキ | ……フ。そっちの方がアンタらしいよ。 |
ナオキ | それにしてもすげえファイトだったぜ…… 矢作キョウが強いのは、 俺自身ファイトしてわかってた。 だけど、 あそこまで互角にやり合える番長も、 めちゃくちゃすげえ……! 俺が思ってた以上に、 すげえファイターだったんだな……! |
シンゴ | まったくこのツッパリモドキは、 今更何を言っているやら。 ミサキさんが強いのは、当然中の当然なのです。 彼が繰り出してくる、 あれだけの必殺技を次々とかわして…… 僕にはとても真似できないのです。 |
ナオキ | あの必殺技かあ…… いったいどんな修行をすれば、 あんな技が出せるんだ!? |
キョウ | フ……そんなに知りたいか? |
ナオキ | え。もしかして教えてくれんのか!? |
キョウ | それを聞けば後悔するぞ…… 修行の、あまりの恐ろしさにな! |
ナオキ | ごくり……! |
ミサキ | ……確かに、聞くと後悔するかも。 |
キョウ | ある時は大雪山で雪男イエティに変装し、 やってくるファイターと100人組手! |
シンゴ | ……は? |
キョウ | またある時は、アナコンダ、人食い鮫、 ライオン、鷹などの猛獣を相手に、 食うか食われるかの緊張の中で技を編み出し! さらに熱帯では、各種昆虫の! そして宇宙では、宇宙のパワーを手に入れた! |
シンゴ | う、宇宙って!? |
キョウ | そうだ、宇宙だ! 当然だろう! 俺様は宇宙まで制覇したのだ! わはははは! |
アイチ | キョウさん、本当に宇宙まで……!? |
ミサキ | いくらなんでも、それはさすがに…… |
キョウ | そういうわけで……この俺が世界最強、いや! 今や、宇宙最強である理由は! この修行があったればこそというわけだ! わは、わは、わははははは! ……ん? おい、そこのメガネ。 なぜ冷めた目で俺を見ている? |
シンゴ | いや、その、なんといいますか…… そういう修行とヴァンガードで強くなるのと、 どういう関係があるのか、というか…… |
キョウ | 何ィ!? |
ミサキ | ……ま、普通はそう思うよね。 |
アイチ | う~ん…… |
ナオキ | ……おいおい、みんな何言ってんだよ! |
アイチ | ナオキくん? |
ナオキ | こいつは本当に命を張って、 ヴァンガードに挑んでるってことじゃねえか! そんなこともわかんねーのかよ! 俺にはわかる! わかりすぎるほどわかるぜ! 心の底からヴァンガードに熱くなってねえと、 命をかけた修行なんかできねえ! 宮地に入学したばっかの頃、 周りにいるのはマジメな奴ばっかで、 心の底から熱い奴なんかいなかった…… だが、こいつは違う! 俺が会いたかったのは、こういう奴だったんだ! 俺は……感動しちまったぜ! |
アイチ | ナオキくん…… |
シンゴ | どうやらテンションが高い同士で、 波長が合ってしまったようなのです。 |
キョウ | ……けっ、何が感動だよ。 そんな風に言ったって、 お前らの部の乗っ取りは止めねえぞ! |
ナオキ | ああ! それじゃこっちだって面白くねえ! お前の熱さは、そんなもんじゃねえはずだ! |
キョウ | フ……フフ、ハハハハハ! 面白ぇ! 今、言ったことを後悔させてやるぜ! 次はいよいよラスト・ファイト! 相手は、メガネか、先導アイチか! |
アイチ | ……僕が行きます。 今のミサキさんとの試合、 すごかったですし…… あんなファイトを見せられたから、 すごくやる気になっちゃいました! |
キョウ | いいだろう……俺様に倒されて、 カードファイト部を渡すがいい! |
アイチ | それじゃ、行きます! |
キョウ& アイチ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
Episode3
キャラ | セリフ |
---|---|
キョウ | フ……フフフ……ははははは! やった……やったぜ、やっちまったぜ…… 先導アイチに、また負けちまうとは! くっそおおおおおおおおお! |
シンゴ | ……だけど今のも、すごいファイトだったのです。 |
アイチ | うん……キョウさん。 前に地区大会で、僕とファイトした時より…… いいえ、このカードキャピタルで、櫂くんとファイトした時よりも、ずっとずっと強くなってました。 いいファイトが出来ました……ありがとうございます! |
キョウ | へっ、そんな情けは無用だ! ファイトっていうのは勝つか負けるか、それしかねえんだからな! だが…… ……約束は約束だ。お前らのカードファイト部乗っ取りは、潔く諦める! |
アイチ | 本当ですか!? |
シンゴ | ほっ……それを聞いて安心したのです。 |
ミサキ | それじゃ、VF甲子園も諦めるってわけ? |
キョウ | 誰もそこまで言っちゃいねえ…… お前らの部を乗っ取れなくても、俺は必ず自分の力で! VF甲子園に出場し、櫂やレンを倒して見せるぜ!! |
ミサキ | だけどあんた、中学生でしょ。 だったらやっぱり、VF甲子園には…… |
キョウ | ん? 何だ、これは。 |
ナオキ | お前が本気で燃えてるってこと、わかっちまったからよ…… そういうヤツを見ちまうと、俺はどうしてもほっとけねえんだ! お前がそこまで出たいってんなら、この制服、貸してやる! そうすりゃ宮地のメンバーとして、VF甲子園に…… |
キョウ | はっ! 情けはいらねえってんだよ! |
ナオキ | ! |
キョウ | どうしても制服が必要ってんなら、俺は自分の力で奪い取って見せる! どこかのチョロイ高校からな! わはははは! |
ナオキ | ……なんて熱い野郎なんだ……! |
シンゴ | ……いや、他の高校から制服を奪うって時点で、非常に大きな問題が…… |
キョウ | 細けぇことはいいんだよ! フン、次に会うのはVF甲子園だ! 櫂やレンを倒す前の前座として、またお前らとファイトしてやる! それまで、腕を磨いておけよ! わは、わは、わはははははは! |
シンゴ | ……なんなんでしょう。 負けたのに、あのすさまじい上から目線。 |
アイチ | でも……すごくキョウさんらしいよ。 |
ナオキ | 本当に熱いヤツだったぜ。 あんなヤツがいたとはよ……ヴァンガードの世界ってのは、広いんだな……! なんだか、俺まで燃えてきちまったぜ! アイチ、俺とファイトしてくれるか! |
アイチ | うん。いいよ、ナオキくん! |
シンゴ | ああっ、またこのツッパリモドキは! 僕を出し抜いて、マイ・ヒーローと! |
アイチ | 大丈夫だよ、シンゴくん。 これが終わったら、ファイトしよう。 |
シンゴ | ほ、本当なのですか!? 感激なのです!! |
アイチ | VF甲子園が迫ってるんだ。 皆でいっぱいファイトして、力をつけていかないと! キョウさんに、それに櫂くんや、レンさんも出てくる、VF甲子園…… そこで、絶対に勝つために! |
ミサキ | そうだね……絶対、勝つために。 |
ナオキ | おう! |
シンゴ | はい! |
アイチ | それじゃいくよ、ナオキくん! |
ナオキ& アイチ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
---|---|
キョウ | フ……フフフ……ははははは! やった……やったぜ、やっちまったぜ…… 先導アイチに、また負けちまうとは! くっそおおおおおおおおお! |
シンゴ | ……だけど今のも、 すごいファイトだったのです。 |
アイチ | うん……キョウさん。 前に地区大会で、僕とファイトした時より…… いいえ、このカードキャピタルで、 櫂くんとファイトした時よりも、 ずっとずっと強くなってました。 いいファイトが出来ました…… ありがとうございます! |
キョウ | へっ、そんな情けは無用だ! ファイトっていうのは勝つか負けるか、 それしかねえんだからな! だが…… ……約束は約束だ。 お前らのカードファイト部乗っ取りは、 潔く諦める! |
アイチ | 本当ですか!? |
シンゴ | ほっ……それを聞いて安心したのです。 |
ミサキ | それじゃ、VF甲子園も諦めるってわけ? |
キョウ | 誰もそこまで言っちゃいねえ…… お前らの部を乗っ取れなくても、 俺は必ず自分の力で! VF甲子園に出場し、 櫂やレンを倒して見せるぜ!! |
ミサキ | だけどあんた、中学生でしょ。 だったらやっぱり、VF甲子園には…… |
キョウ | ん? 何だ、これは。 |
ナオキ | お前が本気で燃えてるってこと、 わかっちまったからよ…… そういうヤツを見ちまうと、 俺はどうしてもほっとけねえんだ! お前がそこまで出たいってんなら、 この制服、貸してやる! そうすりゃ宮地のメンバーとして、 VF甲子園に…… |
キョウ | はっ! 情けはいらねえってんだよ! |
ナオキ | ! |
キョウ | どうしても制服が必要ってんなら、 俺は自分の力で奪い取って見せる! どこかのチョロイ高校からな! わはははは! |
ナオキ | ……なんて熱い野郎なんだ……! |
シンゴ | ……いや、他の高校から制服を奪うって時点で、 非常に大きな問題が…… |
キョウ | 細けぇことはいいんだよ! フン、次に会うのはVF甲子園だ! 櫂やレンを倒す前の前座として、 またお前らとファイトしてやる! それまで、腕を磨いておけよ! わは、わは、わはははははは! |
シンゴ | ……なんなんでしょう。 負けたのに、あのすさまじい上から目線。 |
アイチ | でも……すごくキョウさんらしいよ。 |
ナオキ | 本当に熱いヤツだったぜ。 あんなヤツがいたとはよ…… ヴァンガードの世界ってのは、広いんだな……! なんだか、俺まで燃えてきちまったぜ! アイチ、俺とファイトしてくれるか! |
アイチ | うん。いいよ、ナオキくん! |
シンゴ | ああっ、またこのツッパリモドキは! 僕を出し抜いて、マイ・ヒーローと! |
アイチ | 大丈夫だよ、シンゴくん。 これが終わったら、ファイトしよう。 |
シンゴ | ほ、本当なのですか!? 感激なのです!! |
アイチ | VF甲子園が迫ってるんだ。 皆でいっぱいファイトして、 力をつけていかないと! キョウさんに、それに櫂くんや、 レンさんも出てくる、VF甲子園…… そこで、絶対に勝つために! |
ミサキ | そうだね……絶対、勝つために。 |
ナオキ | おう! |
シンゴ | はい! |
アイチ | それじゃいくよ、ナオキくん! |
ナオキ& アイチ | スタンドアップ! ヴァンガード! |