開催期間
2020/9/3~2020/9/13
主役キャラクター
あらすじ
Episode0 |
---|
特訓のためカードキャピタルにやってきたカードファイト部のメンバーと、カムイとエミ。 シンゴの提案で、中身が隠された貸出デッキをランダムに1つだけ使うファイトを行う事に。 エミは初めて使うクランに不安を覚えるが、シンゴが教えてくれると聞いて安心してファイトを始めた。 |
Episode1 |
---|
各テーブルで熱いファイトが繰り広げられる中、カムイが《バミューダ△》を手にしてシンゴにファイトを要求してきた! チームQ4の一員とファイトできる事に喜びを隠し切れないシンゴは、その挑戦を快く引き受けた。 |
Episode2 |
---|
使い慣れない他のクランを使い続ける内に、自分の《なるかみ》を強くできるのではないかと気づき始めたナオキ。 今の自分が手にする《エンジェルフェザー》で心の底から湧き上がる気持ちをシンゴにぶつけ、2人は熱いファイトを繰り広げるのだった。 |
Episode3 |
---|
シンゴが自身の得意な《むらくも》を使っている事に気付き、イカサマしたのかと詰め寄るナオキ。 2人の口論を見かねたミサキが叱り飛ばすと彼らは猛反省し、何か償いがしたいと言い出す。 そこで明日の店番を手伝ってほしいと要求すると2人はさっきのケンカ腰から打って変わってお互いに協調的な姿勢を見せるのだった。 「目指せ売り上げ2倍……いや、3倍なのです!」 |
ストーリー
Episode0
キャラ | セリフ |
---|---|
アイチ | こんにちは! |
シン | いらっしゃいませ~ おや……? 今日はみなさんで来てくれたんですね~。 |
アイチ | はい、シンゴくんたちと特訓しようって話になって…… |
シン | 部活って感じでいいですねえ。 |
シンゴ | ここはカードファイターの聖地……身が引き締まる思いなのです。 |
ミサキ | シンゴ……あんた、おおげさだって。 |
シンゴ | いえ、そんなことはないのです! |
ナオキ | この調子じゃ特訓前に疲れちまうんじゃねえのか? |
シンゴ | 心配ご無用! 今日の特訓のために体力を温存してきたのです! |
カムイ | 特訓かぁ……オレも混ぜてください! |
シンゴ | ……! |
アイチ | うん、やろう! |
カムイ | お兄さん全力できてくださいね! |
アイチ | もちろんだよ、カムイくん。 |
エミ | アイチもカムイ君もどっちもがんばれ~! |
アイチ | カムイくん、準備はいい? |
シンゴ | ちょ……ちょっと待ってほしいのです~!! |
アイチ | シ、シンゴくん!? |
シンゴ | ただファイトするだけではいつもと同じなのです。 今日は特訓なのですから特別なことをしましょう。 |
ナオキ | 何すんだよ? |
シンゴ | フッフッフ…… |
ナオキ | なんだよ、気味わりぃな。 |
シンゴ | すみません、店長さん。 貸出デッキを人数分貸してほしいのです。 |
シン | 貸出デッキを……ですか? ええ、かまいませんよ。 この箱に入っているのを使ってください。 |
シンゴ | ありがとうございます。 |
ナオキ | それをどうすんだ? |
シンゴ | 慌てすぎなのです。 まったく、これだからツッパリモドキは…… |
ナオキ | もったいぶらずにさっさと教えてよ。 |
シンゴ | この貸出デッキをぜんぶまったく同じデッキホルダーに入れて…… |
ナオキ | お、おい!? |
シンゴ | ……できました! さあ、ツッパリモドキこれをシャッフルするのです! |
ナオキ | はぁ!? そんなことしたら中身がわかんなくなっちまうだろ! |
アイチ | ま、まあナオキくん。 ここはシンゴくんの言うとおりにしてみよう? |
ナオキ | ったく、最初に考えとやらを言えっつーの。 ……ほら、カリアゲメガネこんなもんでいいだろ。 |
シンゴ | 上出来なのです。 それではみなさん、この中からひとつデッキを選んでください。 |
ミサキ | ……なるほど、そういうこと。 |
ナオキ | な、なんだよ? どういうことだ? |
アイチ | シンゴくん、面白い事考えるね! |
ナオキ | もしかして……わかってないの、俺だけかぁ!? |
カムイ | オレもぜんっぜんわかんねぇ……? |
シンゴ | 初心者様はともかく……説明するのです。 これは「ランダムファイト」なのです。 |
エミ | ランダムファイト? |
アイチ | ランダムに決めたデッキを使ってファイトしようってことだと思うよ。 |
ナオキ | 何のためにそんなことすんだ? |
シンゴ | 君は何を言ってるのですか!? 特訓で様々なクランを使えばそのクランの長所も弱点もわかるのです。 そうすれば次にそのクランと戦うときにとても役に立つはずなのです。 |
ナオキ | 普通に自分のクランでファイトした方が強くなれんじゃねぇか? |
シンゴ | 甘いのです! ツッパリモドキ! これだからいつまでも初心者様なのですよ。 |
ナオキ | な、なに!? |
シンゴ | 文句があるのなら参加しなくていいのです。 どのみち君の技術では参加しても意味がないですから。 |
ナオキ | 意味がないだと!? |
シンゴ | 複数のクランを使いこなす技術がないということなのです! |
ナオキ | なっ……!? んなことやってみなきゃわかんねーだろ!? やってやるっての! |
アイチ | あ、あの……ふたりとも、もう少し静かにした方が…… |
ナオキ | あとで俺が勝った時、どんな顔するか楽しみだぜ! |
シンゴ | プププ、そんなことはありえないのです。 |
ナオキ | くそ……見てろよ! |
シンゴ | 弱い犬ほどよく吠えるのです! |
ミサキ | いいかげん、静かにしなッ!! |
シンゴ | ひっ……! |
ミサキ | ……他のお客さんに迷惑だよ。 |
シンゴ | も、申し訳ないのです。 |
ナオキ | わ、悪かったって…… (さすが番長……すげえ迫力だぜ) |
アイチ | あはは…… じゃあ、みんなでランダムファイトしてみようか? おもしろそうだしきっとファイトの勉強になると思うよ。 |
シンゴ | では、デッキを選ぶのです。 |
アイチ | じゃ……僕はこれにしようかな。 |
ナオキ | 俺はこれに決めたぜ。 |
カムイ | エミさん どのクランでした? |
エミ | う、うん……あんまり知らないクラン。 |
ナオキ | お前はなんだったんだ? |
シンゴ | 僕はむらくもなのです。 |
ナオキ | それ、前にも使った事があるクランじゃねぇか! |
シンゴ | む、確かに何度か使っていますか…… ランダムだから、こういうこともあるのです! |
アイチ | それじゃファイトを始めようか。 |
エミ | ぜんぜん使ったことないクランだけど大丈夫かな……? |
アイチ | エミ、なんのクランだったの? |
エミ | スパイクブラザーズ。 |
シンゴ | 不安なら僕とファイトしてみますか? 僕はどのクランも月刊ヴァンガードで勉強していますから。 わからないことがあれば教えながらファイトできるのです。 |
エミ | 本当ですか? ありがとうございます! |
アイチ | よかったね、エミ。 |
エミ | うん! |
シンゴ | それじゃあ各自、ファイトを始めるのです! |
エミ | よろしくお願いします! |
キャラ | セリフ |
---|---|
アイチ | こんにちは! |
シン | いらっしゃいませ~ おや……? 今日はみなさんで来てくれたんですね~。 |
アイチ | はい、シンゴくんたちと 特訓しようって話になって…… |
シン | 部活って感じでいいですねえ。 |
シンゴ | ここはカードファイターの聖地…… 身が引き締まる思いなのです。 |
ミサキ | シンゴ…… あんた、おおげさだって。 |
シンゴ | いえ、そんなことはないのです! |
ナオキ | この調子じゃ特訓前に 疲れちまうんじゃねえのか? |
シンゴ | 心配ご無用! 今日の特訓のために 体力を温存してきたのです! |
カムイ | 特訓かぁ…… オレも混ぜてください! |
シンゴ | ……! |
アイチ | うん、やろう! |
カムイ | お兄さん 全力できてくださいね! |
アイチ | もちろんだよ、カムイくん。 |
エミ | アイチもカムイ君も どっちもがんばれ~! |
アイチ | カムイくん、準備はいい? |
シンゴ | ちょ……ちょっと待ってほしいのです~!! |
アイチ | シ、シンゴくん!? |
シンゴ | ただファイトするだけでは いつもと同じなのです。 今日は特訓なのですから 特別なことをしましょう。 |
ナオキ | 何すんだよ? |
シンゴ | フッフッフ…… |
ナオキ | なんだよ、気味わりぃな。 |
シンゴ | すみません、店長さん。 貸出デッキを人数分貸してほしいのです。 |
シン | 貸出デッキを……ですか? ええ、かまいませんよ。 この箱に入っているのを使ってください。 |
シンゴ | ありがとうございます。 |
ナオキ | それをどうすんだ? |
シンゴ | 慌てすぎなのです。 まったく、これだからツッパリモドキは…… |
ナオキ | もったいぶらずにさっさと教えてよ。 |
シンゴ | この貸出デッキをぜんぶ まったく同じデッキホルダーに入れて…… |
ナオキ | お、おい!? |
シンゴ | ……できました! さあ、ツッパリモドキ これをシャッフルするのです! |
ナオキ | はぁ!? そんなことしたら 中身がわかんなくなっちまうだろ! |
アイチ | ま、まあナオキくん。 ここはシンゴくんの 言うとおりにしてみよう? |
ナオキ | ったく、最初に考えとやらを言えっつーの。 ……ほら、カリアゲメガネ こんなもんでいいだろ。 |
シンゴ | 上出来なのです。 それではみなさん、この中から ひとつデッキを選んでください。 |
ミサキ | ……なるほど、そういうこと。 |
ナオキ | な、なんだよ? どういうことだ? |
アイチ | シンゴくん、面白い事考えるね! |
ナオキ | もしかして…… わかってないの、俺だけかぁ!? |
カムイ | オレもぜんっぜんわかんねぇ……? |
シンゴ | 初心者様はともかく……説明するのです。 これは「ランダムファイト」なのです。 |
エミ | ランダムファイト? |
アイチ | ランダムに決めたデッキを使って ファイトしようってことだと思うよ。 |
ナオキ | 何のためにそんなことすんだ? |
シンゴ | 君は何を言ってるのですか!? 特訓で様々なクランを使えば そのクランの長所も弱点もわかるのです。 そうすれば次にそのクランと戦うときに とても役に立つはずなのです。 |
ナオキ | 普通に自分のクランでファイトした方が 強くなれんじゃねぇか? |
シンゴ | 甘いのです! ツッパリモドキ! これだからいつまでも 初心者様なのですよ。 |
ナオキ | な、なに!? |
シンゴ | 文句があるのなら 参加しなくていいのです。 どのみち君の技術では 参加しても意味がないですから。 |
ナオキ | 意味がないだと!? |
シンゴ | 複数のクランを 使いこなす技術がないということなのです! |
ナオキ | なっ……!? んなことやってみなきゃ わかんねーだろ!? やってやるっての! |
アイチ | あ、あの…… ふたりとも、もう少し静かにした方が…… |
ナオキ | あとで俺が勝った時、 どんな顔するか楽しみだぜ! |
シンゴ | プププ、そんなことはありえないのです。 |
ナオキ | くそ……見てろよ! |
シンゴ | 弱い犬ほどよく吠えるのです! |
ミサキ | いいかげん、静かにしなッ!! |
シンゴ | ひっ……! |
ミサキ | ……他のお客さんに迷惑だよ。 |
シンゴ | も、申し訳ないのです。 |
ナオキ | わ、悪かったって…… (さすが番長……すげえ迫力だぜ) |
アイチ | あはは…… じゃあ、みんなで ランダムファイトしてみようか? おもしろそうだし きっとファイトの勉強になると思うよ。 |
シンゴ | では、デッキを選ぶのです。 |
アイチ | じゃ……僕はこれにしようかな。 |
ナオキ | 俺はこれに決めたぜ。 |
カムイ | エミさん どのクランでした? |
エミ | う、うん…… あんまり知らないクラン。 |
ナオキ | お前はなんだったんだ? |
シンゴ | 僕はむらくもなのです。 |
ナオキ | それ、前にも使った事がある クランじゃねぇか! |
シンゴ | む、確かに何度か使っていますか…… ランダムだから、こういうこともあるのです! |
アイチ | それじゃファイトを始めようか。 |
エミ | ぜんぜん使ったことないクランだけど 大丈夫かな……? |
アイチ | エミ、なんのクランだったの? |
エミ | スパイクブラザーズ。 |
シンゴ | 不安なら僕とファイトしてみますか? 僕はどのクランも 月刊ヴァンガードで勉強していますから。 わからないことがあれば 教えながらファイトできるのです。 |
エミ | 本当ですか? ありがとうございます! |
アイチ | よかったね、エミ。 |
エミ | うん! |
シンゴ | それじゃあ各自、ファイトを始めるのです! |
エミ | よろしくお願いします! |
Episode1
キャラ | セリフ |
---|---|
エミ | あ~あ……負けちゃった。 |
シンゴ | 初めて使うにしては、なかなか個性を引き出せていたのですよ。 |
エミ | 本当ですか? やったあ! 可愛いカードはあんまりなかったけど たまにはこういうファイトも楽しいですね! |
シンゴ | さすが先導くんの……いや、エミ君! たった1度のファイトでこのランダムファイトの良さを理解するとは! それに比べて…… |
ナオキ | だぁっ……ぜんぜんダメだ。手も足も出ねえ! |
シンゴ | ツッパリモドキも見習ってほしいのです。 |
ナオキ | くっそ~……! |
アイチ | 使い慣れないクランだから難しいよね。 |
ナオキ | それはアイチ、お前も同じだろ。 それなのにいつもより差が広がっていた…… ファイターとして俺はまだまだってことじゃねえか。 |
シンゴ | やれやれ……あの調子ではいつまで経っても半人前のままなのです。 |
カムイ | メガネ先輩、今度はオレとファイトです! |
シンゴ | ……! か、葛木カムイ君が僕とのファイトを望んでる……! この小茂井シンゴの実力を試していただけるのですね!? |
カムイ | エミさん、見ていてください! 俺のバミューダ△を! |
エミ | え? カムイ君がバミューダ△? |
ミサキ | へえ……面白そうだね。 でも急に使いこなせるの? |
カムイ | エミさんが使っているクランです。 オレのあ……あ、ぃの力で使いこなしてみせます。 |
シンゴ | 葛木カムイ君のバミューダ△とファイトできるとは……! こんなすごい機会はめったにないのです~! |
カムイ | な、何喜んでんだ? |
シンゴ | Q4は僕の憧れのファイターで目標なのです! |
カムイ | へへっ! オレ様も結構有名人なんだな。 |
シンゴ | あれだけ活躍すれば当然ですよ! 僕なんか、君の公式大会での勝敗はもちろんファイト内容までほぼ覚えているのです! 例えばアジアサーキットの…… |
カムイ | ま、待て! なに言ってんだ? |
シンゴ | 雑誌やインタビューで見た情報もほとんど覚えているのです! |
カムイ | うげっ! なんかホントっぽい…… 負けた時のことは忘れてくれよ! |
シンゴ | ひとつも忘れたくないのです! |
カムイ | ううっ 急に背筋が冷たくなってきたぁ~…… |
シンゴ | さあ、葛木カムイ君! ファイトを始めましょう! |
カムイ | そ、その前に…… エミさん、バミューダ△使いとしてオレに何かアドバイスをください! |
エミ | え、アドバイス? えーっと…… ライドする時に可愛さが伝わるようにするとか! |
カムイ | か、可愛さが伝わる……? |
エミ | きゅんきゅんライドとかラブリーライドみたいなの! |
シンゴ | そういうことならこの小茂井シンゴにも協力させてください。 |
カムイ | メ、メガネ先輩が!? 可愛いライド考えられるんですか? |
シンゴ | フッフッフ、任せてほしいのです。舞台のセリフを考えるのと似ていますから。 さて、どんなライドにしましょう…… |
カムイ | オ、オレの希望はエミさんとのラ、ラブラ……ダメだ、言えねぇ! |
シンゴ | そうだ! ツンツンライドなどいかがですか? |
カムイ | ツ……、ツンツン!? |
シンゴ | 髪の毛がツンツンしてるからツンツンライドなのです! |
エミ | フフッ! 可愛いかも。 |
カムイ | エ、エミさん……!? よ……よーし!! |
ナオキ | なあ、アイチ。 |
アイチ | どうしたの? |
ナオキ | カリアゲメガネじゃ勝ち目ねえよな? |
アイチ | ファイトは最後まで何が起きるかわからない……ナオキくんも知ってるでしょ? シンゴくんは使った事のあるデッキだしね。 それにそれだけじゃないよ。 いつもいろいろなクランを使ったり熱心に研究したりしてるからバミューダ△の弱点もきっと…… |
ナオキ | そっか、ならカリアゲメガネにも可能性はあんのか。 |
シンゴ | いざ、勝負です! |
カムイ& シンゴ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
シンゴ | なのです! |
キャラ | セリフ |
---|---|
エミ | あ~あ……負けちゃった。 |
シンゴ | 初めて使うにしては、なかなか個性を 引き出せていたのですよ。 |
エミ | 本当ですか? やったあ! 可愛いカードはあんまりなかったけど たまにはこういうファイトも楽しいですね! |
シンゴ | さすが先導くんの……いや、エミ君! たった1度のファイトで このランダムファイトの良さを理解するとは! それに比べて…… |
ナオキ | だぁっ……ぜんぜんダメだ。 手も足も出ねえ! |
シンゴ | ツッパリモドキも見習ってほしいのです。 |
ナオキ | くっそ~……! |
アイチ | 使い慣れないクランだから 難しいよね。 |
ナオキ | それはアイチ、お前も同じだろ。 それなのにいつもより 差が広がっていた…… ファイターとして俺はまだまだ ってことじゃねえか。 |
シンゴ | やれやれ……あの調子では いつまで経っても半人前のままなのです。 |
カムイ | メガネ先輩、今度はオレとファイトです! |
シンゴ | ……! か、葛木カムイ君が 僕とのファイトを望んでる……! この小茂井シンゴの実力を 試していただけるのですね!? |
カムイ | エミさん、見ていてください! 俺のバミューダ△を! |
エミ | え? カムイ君がバミューダ△? |
ミサキ | へえ……面白そうだね。 でも急に使いこなせるの? |
カムイ | エミさんが使っているクランです。 オレのあ……あ、ぃの力で 使いこなしてみせます。 |
シンゴ | 葛木カムイ君のバミューダ△と ファイトできるとは……! こんなすごい機会は めったにないのです~! |
カムイ | な、何喜んでんだ? |
シンゴ | Q4は僕の憧れのファイターで 目標なのです! |
カムイ | へへっ! オレ様も結構有名人なんだな。 |
シンゴ | あれだけ活躍すれば当然ですよ! 僕なんか、君の公式大会での勝敗はもちろん ファイト内容までほぼ覚えているのです! 例えばアジアサーキットの…… |
カムイ | ま、待て! なに言ってんだ? |
シンゴ | 雑誌やインタビューで見た情報も ほとんど覚えているのです! |
カムイ | うげっ! なんかホントっぽい…… 負けた時のことは忘れてくれよ! |
シンゴ | ひとつも忘れたくないのです! |
カムイ | ううっ 急に背筋が冷たくなってきたぁ~…… |
シンゴ | さあ、葛木カムイ君! ファイトを始めましょう! |
カムイ | そ、その前に…… エミさん、バミューダ△使いとして オレに何かアドバイスをください! |
エミ | え、アドバイス? えーっと…… ライドする時に可愛さが 伝わるようにするとか! |
カムイ | か、可愛さが伝わる……? |
エミ | きゅんきゅんライドとか ラブリーライドみたいなの! |
シンゴ | そういうことなら この小茂井シンゴにも協力させてください。 |
カムイ | メ、メガネ先輩が!? 可愛いライド考えられるんですか? |
シンゴ | フッフッフ、任せてほしいのです。 舞台のセリフを考えるのと似ていますから。 さて、どんなライドにしましょう…… |
カムイ | オ、オレの希望は エミさんとのラ、ラブラ…… ダメだ、言えねぇ! |
シンゴ | そうだ! ツンツンライドなどいかがですか? |
カムイ | ツ……、ツンツン!? |
シンゴ | 髪の毛がツンツンしてるから ツンツンライドなのです! |
エミ | フフッ! 可愛いかも。 |
カムイ | エ、エミさん……!? よ……よーし!! |
ナオキ | なあ、アイチ。 |
アイチ | どうしたの? |
ナオキ | カリアゲメガネじゃ勝ち目ねえよな? |
アイチ | ファイトは最後まで何が起きるかわからない…… ナオキくんも知ってるでしょ? シンゴくんは使った事のあるデッキだしね。 それにそれだけじゃないよ。 いつもいろいろなクランを使ったり 熱心に研究したりしてるから バミューダ△の弱点もきっと…… |
ナオキ | そっか、ならカリアゲメガネにも 可能性はあんのか。 |
シンゴ | いざ、勝負です! |
カムイ& シンゴ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
シンゴ | なのです! |
Episode2
キャラ | セリフ |
---|---|
シンゴ | やった……やったのですー! 特別ルールとはいえあの葛木カムイ君に勝てるなんて! う、嬉しいのです~! |
ナオキ | マ、マジかよ……? ホントに勝っちまった。 |
カムイ | くそ~! あの時ガードしておけば……! 完全にスキをつかれた……今のファイトは完敗だ。 エミさん、すみません。 可愛いユニットたち、あんまり活躍させてあげられなくて…… |
エミ | どうして謝るの? 楽しそうなファイトだったよ、カムイ君! |
シンゴ | ハッ……! もしかしたらこの勝利で小茂井軍団に入りたくなった人が……? |
ミサキ | いないって。 っていうか、まだ諦めてなかったんだ…… |
ナオキ | 俺だ! |
アイチ | ナ、ナオキくん!? |
ミサキ | あんた、なんで…… |
シンゴ | まさかツッパリモドキが志願してくるとは驚きなのです。 役に立つとは思えないのですがテスト生となら入団を認めましょう。今回は特別なのです。 |
ナオキ | は? |
シンゴ | そうですね、まずは月刊ヴァンガードを創刊号から全部読破してもらいましょうか。 軍団員たるものカードの知識をしっかり持っていないといけないのです。 |
ナオキ | 誰も軍団に入るなんてひと言も言ってねえだろ! |
シンゴ | えっ……じゃあ、なんなのです? |
ナオキ | 決まってんじゃねえか。 シンゴ、今度は俺とファイトしてくれ! |
シンゴ | それならそうとはじめから言うのです。 まったく。紛らわしい…… |
ナオキ | それはお前が勝手に勘違いしただけだろ? |
シンゴ | でも、どういう風の吹きまわしですか? さっきまでランダムファイトに乗り気じゃなかったのに。 |
ナオキ | ああ、確かに最初は意味なんかないと思ってたけど…… でも、いざファイトしてみたら他のクランの事も少しだけわかってきた。 |
シンゴ | 石田…… |
ナオキ | 他のクランを知ることでなるかみをもっと上手く扱えそうな気がしてきたんだ。 |
シンゴ | ……そうなのです。それなのですよ、石田! |
ナオキ | ……? |
シンゴ | 敵を知ることで自分を知る。 それこそランダムファイトの醍醐味なのです! |
ナオキ | なんだ、そうなのか? 俺にはよくわかんねえな…… ただ、俺はこのエンジェルフェザーデッキでお前とファイトしてみたい! 心の底からそんなキモチが湧き上がってきてんだ! それだけは確かだぜ! お前の考えたランダムファイトこんなに熱いものだったんだな! |
シンゴ | まったく……気づくのが遅すぎるのです。これだから初心者様は。 でも、まあ気がついただけいつもよりはマシなのです。 |
ナオキ | よし、行くぜ! シンゴ! |
シンゴ | この小茂井シンゴが小茂井流特訓法でみっちり鍛えてやるのです! |
ナオキ& シンゴ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
シンゴ | なのです! |
キャラ | セリフ |
---|---|
シンゴ | やった……やったのですー! 特別ルールとはいえ あの葛木カムイ君に勝てるなんて! う、嬉しいのです~! |
ナオキ | マ、マジかよ……? ホントに勝っちまった。 |
カムイ | くそ~! あの時ガードしておけば……! 完全にスキをつかれた…… 今のファイトは完敗だ。 エミさん、すみません。 可愛いユニットたち、あんまり 活躍させてあげられなくて…… |
エミ | どうして謝るの? 楽しそうなファイトだったよ、カムイ君! |
シンゴ | ハッ……! もしかしたらこの勝利で 小茂井軍団に入りたくなった人が……? |
ミサキ | いないって。 っていうか、まだ諦めてなかったんだ…… |
ナオキ | 俺だ! |
アイチ | ナ、ナオキくん!? |
ミサキ | あんた、なんで…… |
シンゴ | まさかツッパリモドキが 志願してくるとは驚きなのです。 役に立つとは思えないのですが テスト生となら入団を認めましょう。 今回は特別なのです。 |
ナオキ | は? |
シンゴ | そうですね、まずは月刊ヴァンガードを 創刊号から全部読破してもらいましょうか。 軍団員たるものカードの知識を しっかり持っていないといけないのです。 |
ナオキ | 誰も軍団に入るなんて ひと言も言ってねえだろ! |
シンゴ | えっ……じゃあ、なんなのです? |
ナオキ | 決まってんじゃねえか。 シンゴ、今度は俺とファイトしてくれ! |
シンゴ | それならそうとはじめから言うのです。 まったく。紛らわしい…… |
ナオキ | それはお前が勝手に勘違いしただけだろ? |
シンゴ | でも、どういう風の吹きまわしですか? さっきまでランダムファイトに 乗り気じゃなかったのに。 |
ナオキ | ああ、確かに最初は 意味なんかないと思ってたけど…… でも、いざファイトしてみたら 他のクランの事も少しだけわかってきた。 |
シンゴ | 石田…… |
ナオキ | 他のクランを知ることで なるかみをもっと上手く扱えそうな 気がしてきたんだ。 |
シンゴ | ……そうなのです。 それなのですよ、石田! |
ナオキ | ……? |
シンゴ | 敵を知ることで自分を知る。 それこそランダムファイトの 醍醐味なのです! |
ナオキ | なんだ、そうなのか? 俺にはよくわかんねえな…… ただ、俺はこのエンジェルフェザーデッキで お前とファイトしてみたい! 心の底からそんなキモチが 湧き上がってきてんだ! それだけは確かだぜ! お前の考えたランダムファイト こんなに熱いものだったんだな! |
シンゴ | まったく……気づくのが遅すぎるのです。 これだから初心者様は。 でも、まあ気がついただけ いつもよりはマシなのです。 |
ナオキ | よし、行くぜ! シンゴ! |
シンゴ | この小茂井シンゴが 小茂井流特訓法で みっちり鍛えてやるのです! |
ナオキ& シンゴ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
シンゴ | なのです! |
Episode3
キャラ | セリフ |
---|---|
ナオキ | くそっ! 負けちまった……! |
シンゴ | やっぱり甘いのです。 でもツッパリモドキにしては悪くないプレイングだったのです。 |
ナオキ | お前、素直にほめられないのかよ? |
アイチ | ナオキくん さっきよりもデッキを使いこなせてたよ! |
ナオキ | そ、そうか? エンジェルフェザー……少しずつわかってきたぜ。 でも……あーくそ! やっぱ負けは悔しいっつーか…… |
ミサキ | 特訓なんだから、勝ち負けじゃないよ。 それにシンゴはむらくもの事よく知ってるだろうし。 |
ナオキ | むらくも……? そうだ! シンゴお前使ったことあるクラン使いやがって! |
シンゴ | えっ!? い、今更何を言うのです!! |
ナオキ | あっ……! まさかお前、どうしても勝ちたくてイカサマしたんじゃ……! |
シンゴ | なっ、何を言い出すのですか!? このツッパリモドキ! あの状況でどうやったら僕がイカサマできるのですか? ランダムファイトの女神様が僕に微笑んだだけのことなのです。 |
ナオキ | ああ、お前……いつも全然勝ってないもんな。 女神もかわいそうに思ったのか。 |
シンゴ | はあぁぁ? ここまで全敗の初心者様よりは勝っているのです! |
ナオキ | なんだと! カリアゲメガネ! もういっぺん言ってみろ! |
シンゴ | ええ、何度だって言ってやるのです! このツッパリモドキ! |
ナオキ | やられたいみたいだな、カリアゲッ! |
シンゴ | ツッパリモドキ、調子に乗るなです! |
ミサキ | うるさいッ!! 騒ぐんだったら出て行ってもらうよ。 |
シン | げ、元気がいいのはいいんですが他のお客さんの迷惑になりますから…… |
シンゴ | ああっ……! 僕としたことがツッパリモドキに乗せられてとんだ失態を……ごめんなさい! ……ほら、石田も謝るのです! |
ナオキ | あ、ああ……ごめんなさい。 |
シンゴ | ヴァンガードの聖地であるまじき行為なのです~!! |
ミサキ | だから、おおげださっての。 |
シンゴ | お願いなのです。償いをさせてください。 |
ミサキ | 償いって……いいよ、静かにしてればいいだけだから。 |
シン | そうですよ~ みなさんで楽しんでくれていればそれが1番です。 |
シンゴ | いえ、それでは僕のキモチがおさまらないのです。 |
ミサキ | ……じゃあ、店番でも手伝ってよ。 明日たくさん入荷があるから。 |
シンゴ | い、いいのですか!? |
ミサキ | な、なんで喜んでんの……? |
シンゴ | だってヴァンガードファイターの聖地、カードキャピタルでお手伝いができるのですよ! これは僕たちファイターにとってかなりの名誉なのです! |
ミサキ | いや……ただの店番だけど。 |
ナオキ | なあ、番長。 |
ミサキ | 番長じゃない! ……何? |
ナオキ | 俺にも店番手伝わせてくれ。 |
ミサキ | あ、あんたまで? そんなに気にしなくたって…… |
ナオキ | いや、迷惑をかけたのは俺も同じだ。 シンゴがやるなら俺もやるぜ。 |
シンゴ | 手伝うのはいいですがくれぐれも僕の足を引っ張らないように。 |
ナオキ | お前こそ、途中で音を上げるなよ! |
シンゴ | そういう君こそ……いえ、今は争っている場合じゃないのです。 ふたりで協力してお店に貢献しないと…… |
ナオキ | っと……そうだった。 明日は頑張ろうな! |
アイチ | じゃあ、僕も明日はふたりを応援しに来ようかな。 |
シンゴ | 先導くんに応援してもらえるなんて……! ますます頑張らなければいけないですね! 目指せ売り上げ2倍……いや、3倍なのです! |
キャラ | セリフ |
---|---|
ナオキ | くそっ! 負けちまった……! |
シンゴ | やっぱり甘いのです。 でもツッパリモドキにしては 悪くないプレイングだったのです。 |
ナオキ | お前、素直にほめられないのかよ? |
アイチ | ナオキくん さっきよりもデッキを使いこなせてたよ! |
ナオキ | そ、そうか? エンジェルフェザー…… 少しずつわかってきたぜ。 でも……あーくそ! やっぱ負けは悔しいっつーか…… |
ミサキ | 特訓なんだから、勝ち負けじゃないよ。 それにシンゴはむらくもの事 よく知ってるだろうし。 |
ナオキ | むらくも……? そうだ! シンゴお前 使ったことあるクラン使いやがって! |
シンゴ | えっ!? い、今更何を言うのです!! |
ナオキ | あっ……! まさかお前、どうしても勝ちたくて イカサマしたんじゃ……! |
シンゴ | なっ、何を言い出すのですか!? このツッパリモドキ! あの状況でどうやったら 僕がイカサマできるのですか? ランダムファイトの女神様が 僕に微笑んだだけのことなのです。 |
ナオキ | ああ、お前…… いつも全然勝ってないもんな。 女神もかわいそうに思ったのか。 |
シンゴ | はあぁぁ? ここまで全敗の 初心者様よりは勝っているのです! |
ナオキ | なんだと! カリアゲメガネ! もういっぺん言ってみろ! |
シンゴ | ええ、何度だって言ってやるのです! このツッパリモドキ! |
ナオキ | やられたいみたいだな、カリアゲッ! |
シンゴ | ツッパリモドキ、調子に乗るなです! |
ミサキ | うるさいッ!! 騒ぐんだったら出て行ってもらうよ。 |
シン | げ、元気がいいのはいいんですが 他のお客さんの迷惑になりますから…… |
シンゴ | ああっ……! 僕としたことがツッパリモドキに 乗せられてとんだ失態を…… ごめんなさい! ……ほら、石田も謝るのです! |
ナオキ | あ、ああ……ごめんなさい。 |
シンゴ | ヴァンガードの聖地で あるまじき行為なのです~!! |
ミサキ | だから、おおげださっての。 |
シンゴ | お願いなのです。 償いをさせてください。 |
ミサキ | 償いって…… いいよ、静かにしてればいいだけだから。 |
シン | そうですよ~ みなさんで楽しんでくれていれば それが1番です。 |
シンゴ | いえ、それでは 僕のキモチがおさまらないのです。 |
ミサキ | ……じゃあ、店番でも手伝ってよ。 明日たくさん入荷があるから。 |
シンゴ | い、いいのですか!? |
ミサキ | な、なんで喜んでんの……? |
シンゴ | だってヴァンガードファイターの聖地、 カードキャピタルでお手伝いができるのですよ! これは僕たちファイターにとって かなりの名誉なのです! |
ミサキ | いや……ただの店番だけど。 |
ナオキ | なあ、番長。 |
ミサキ | 番長じゃない! ……何? |
ナオキ | 俺にも店番手伝わせてくれ。 |
ミサキ | あ、あんたまで? そんなに気にしなくたって…… |
ナオキ | いや、迷惑をかけたのは俺も同じだ。 シンゴがやるなら俺もやるぜ。 |
シンゴ | 手伝うのはいいですが くれぐれも僕の足を引っ張らないように。 |
ナオキ | お前こそ、途中で音を上げるなよ! |
シンゴ | そういう君こそ…… いえ、今は争っている場合じゃないのです。 ふたりで協力してお店に貢献しないと…… |
ナオキ | っと……そうだった。 明日は頑張ろうな! |
アイチ | じゃあ、僕も明日は ふたりを応援しに来ようかな。 |
シンゴ | 先導くんに応援してもらえるなんて……! ますます頑張らなければいけないですね! 目指せ売り上げ2倍……いや、3倍なのです! |