開催期間
2020/10/5~2020/10/15
主役キャラクター
あらすじ
ストーリー
Episode0
キャラ | セリフ |
---|---|
森川 | な、ななな何だと~!? この体育館が、使えないだとおおおお~!? |
井崎 | ほ……本当に!? |
三和 | そうなんだよ……まったく、今日って日に限って。 |
井崎 | そんな…… |
森川 | おい、ちょっと待て! ずっと今日までこの体育館で、井崎の強化特訓をしてきたんだぞ。 VF甲子園に井崎を出すために! そして、アイチとファイトさせるために! そんで今日は、「仕上げ」の日だったじゃねえか!! |
三和 | 俺だってそいつはわかってるって。 うちと宮地の対抗戦で、アイチのファイトを見て以来、井崎も奮起してたもんな。 今の自分はこのままでいいのか、どこまでできるか確かめてみたい、って…… |
井崎 | …… |
森川 | そうだ! だから毎日、櫂や、お前や、俺様を相手に、この体育館で特訓してきたんじゃねーか! ここなら、本番みたいにファイトできる環境が整ってっから! |
櫂 | …… |
森川 | それがどうして、今日に限って! |
三和 | それがな。最近は貸してもらってたけど、今日はバレー部とバスケ部と卓球部に剣道部までが使うってんで、俺たちが使う余地がないんだと。 |
森川 | 何だと~! バレー部やバスケ部や卓球部や剣道部にゃ、バレー甲子園とかバスケ甲子園とか卓球甲子園とか剣道甲子園とかねえだろうが! |
三和 | いや、甲子園って言わねーだけで、何かの大会はフツーにあるぞ? |
森川 | ようし、とにかくこの俺が、奴らに直接交渉してやる!! |
井崎 | ……森川。 |
森川 | ん? |
井崎 | そこまで言ってくれて、ありがとな。 だけど、しばらく俺たちがずっと独占してたし……体育館は、皆のものだもんな。 |
森川 | は? ……おい井崎、何言ってんだ? |
井崎 | ……これまで皆が助けてくれたのは、本当に嬉しいって思ってる。 今日の「仕上げ」ができないのは、マジで残念だと思うけど……。 皆が協力してくれたおかげで、けっこう力もついたと思うんだ。 だから……もう。 大体、このくらいでも十分かな……って。 |
森川 | おいおいおい、じゃ、特訓はもういい、って言うのかよ!? |
櫂 | ……十分、などというものはない。 |
井崎 | ……櫂…… |
櫂 | いつ、何が起こるかわからないのが、ファイトというものだ…… そのための特訓に、「十分」などという言葉は決して使うな。 お前のファイトにかける思いは……その程度のものだったのか? |
井崎 | …… |
櫂 | ……ここまでのようだな。 |
井崎 | …… |
三和 | お。おい、櫂! ちょっと待てよ! 井崎だって、そんなつもりで言ったのかどうか……おい、待てって! |
井崎 | …… |
森川 | ……俺がこんなことを言うのも変だが…… らしくねーじゃん。どうしたんだよ? |
井崎 | ……もちろん、やる気は大ありだよ。 |
森川 | 何? |
井崎 | 俺だって特訓したかったよ! 今日は「仕上げ」の日だったんだし! |
森川 | じゃ、お前どうして…… |
井崎 | だけどさ……VF甲子園に出るのって、俺だけってわけじゃないじゃん。 |
森川 | ? |
井崎 | 三和にしたって、櫂にしたって……そうだよ、特に櫂。 あいつだって本当は、自分の特訓したかったはずだ。 俺なんかの相手してたって、あいつらの特訓には、多分、なってねえ…… だから、体育館が使えなくなって、ちょうどいい機会かな、って……。 これ以上俺なんかに、時間を割かせるのはかわいそうだよ。 |
森川 | お前……そんなことを…… |
井崎 | まあ……俺だって、俺なりにさ。 |
森川 | 井崎……お前……。あいつらのことを、そこまで……! よく言った!! |
井崎 | !? |
森川 | よ~し、そういう事なら、この俺様が! ひとりでも、お前の「仕上げ」に付き合おう! |
井崎 | 森川……いいのか? |
森川 | 当然だ! |
井崎 | 俺、嬉しいよ! ありがとう、森川! だけど……どこでファイトするんだ? この体育館は使えないんだろ? |
森川 | ふっふっふ……まあ、任せろ! |
井崎 | ……特訓の仕上げを、カードキャピタルで、か……! |
森川 | ああ! なんたってこのカードキャピタルは、俺たちのカードファイトの出発点とも言える場所…… ここならまさに、特訓の仕上げにはふさわしい……そうは思わねーか? |
井崎 | …… |
森川 | ん? どうした、井崎。なに驚いてんだ? |
井崎 | いや……森川にしちゃ気の利いた事言うな、って。 |
森川 | わはは! 俺もコーリンちゃん断ちまでして、お前の特訓に付き合ってるんだ。 このくらいのことは言わせてもらうぜ! それじゃ、行こうぜ! |
井崎 | ちょっと待て。もしも中に、アイチたちとかいたら…… |
森川 | 大丈夫、心配はいらねえ! 黙って俺について来い! わははははは! |
キャラ | セリフ |
---|---|
森川 | な、ななな何だと~!? この体育館が、使えないだとおおおお~!? |
井崎 | ほ……本当に!? |
三和 | そうなんだよ…… まったく、今日って日に限って。 |
井崎 | そんな…… |
森川 | おい、ちょっと待て! ずっと今日までこの体育館で、 井崎の強化特訓をしてきたんだぞ。 VF甲子園に井崎を出すために! そして、アイチとファイトさせるために! そんで今日は、 「仕上げ」の日だったじゃねえか!! |
三和 | 俺だってそいつはわかってるって。 うちと宮地の対抗戦で、 アイチのファイトを見て以来、 井崎も奮起してたもんな。 今の自分はこのままでいいのか、 どこまでできるか確かめてみたい、って…… |
井崎 | …… |
森川 | そうだ! だから毎日、 櫂や、お前や、俺様を相手に、 この体育館で特訓してきたんじゃねーか! ここなら、本番みたいにファイトできる 環境が整ってっから! |
櫂 | …… |
森川 | それがどうして、今日に限って! |
三和 | それがな。最近は貸してもらってたけど、今日は バレー部とバスケ部と卓球部に剣道部までが 使うってんで、俺たちが使う余地がないんだと。 |
森川 | 何だと~! バレー部やバスケ部や卓球部や剣道部にゃ、 バレー甲子園とかバスケ甲子園とか 卓球甲子園とか剣道甲子園とかねえだろうが! |
三和 | いや、甲子園って言わねーだけで、 何かの大会はフツーにあるぞ? |
森川 | ようし、とにかくこの俺が、 奴らに直接交渉してやる!! |
井崎 | ……森川。 |
森川 | ん? |
井崎 | そこまで言ってくれて、ありがとな。 だけど、しばらく俺たちが ずっと独占してたし…… 体育館は、皆のものだもんな。 |
森川 | は? ……おい井崎、何言ってんだ? |
井崎 | ……これまで皆が助けてくれたのは、 本当に嬉しいって思ってる。 今日の「仕上げ」ができないのは、 マジで残念だと思うけど……。 皆が協力してくれたおかげで、 けっこう力もついたと思うんだ。 だから……もう。 大体、このくらいでも十分かな……って。 |
森川 | おいおいおい、 じゃ、特訓はもういい、って言うのかよ!? |
櫂 | ……十分、などというものはない。 |
井崎 | ……櫂…… |
櫂 | いつ、何が起こるかわからないのが、 ファイトというものだ…… そのための特訓に、 「十分」などという言葉は決して使うな。 お前のファイトにかける思いは…… その程度のものだったのか? |
井崎 | …… |
櫂 | ……ここまでのようだな。 |
井崎 | …… |
三和 | お。おい、櫂! ちょっと待てよ! 井崎だって、 そんなつもりで言ったのかどうか…… おい、待てって! |
井崎 | …… |
森川 | ……俺がこんなことを言うのも変だが…… らしくねーじゃん。どうしたんだよ? |
井崎 | ……もちろん、やる気は大ありだよ。 |
森川 | 何? |
井崎 | 俺だって特訓したかったよ! 今日は「仕上げ」の日だったんだし! |
森川 | じゃ、お前どうして…… |
井崎 | だけどさ……VF甲子園に出るのって、 俺だけってわけじゃないじゃん。 |
森川 | ? |
井崎 | 三和にしたって、櫂にしたって…… そうだよ、特に櫂。あいつだって本当は、 自分の特訓したかったはずだ。 俺なんかの相手してたって、 あいつらの特訓には、多分、なってねえ…… だから、体育館が使えなくなって、 ちょうどいい機会かな、って……。 これ以上俺なんかに、時間を割かせるのは かわいそうだよ。 |
森川 | お前……そんなことを…… |
井崎 | まあ…… 俺だって、俺なりにさ。 |
森川 | 井崎……お前……。 あいつらのことを、そこまで……! よく言った!! |
井崎 | !? |
森川 | よ~し、そういう事なら、この俺様が! ひとりでも、お前の「仕上げ」に付き合おう! |
井崎 | 森川……いいのか? |
森川 | 当然だ! |
井崎 | 俺、嬉しいよ! ありがとう、森川! だけど…… どこでファイトするんだ? この体育館は使えないんだろ? |
森川 | ふっふっふ……まあ、任せろ! |
井崎 | ……特訓の仕上げを、 カードキャピタルで、か……! |
森川 | ああ! なんたってこのカードキャピタルは、 俺たちのカードファイトの出発点とも 言える場所…… ここならまさに、特訓の仕上げには ふさわしい……そうは思わねーか? |
井崎 | …… |
森川 | ん? どうした、井崎。なに驚いてんだ? |
井崎 | いや…… 森川にしちゃ気の利いた事言うな、って。 |
森川 | わはは! 俺もコーリンちゃん断ちまでして、 お前の特訓に付き合ってるんだ。 このくらいのことは言わせてもらうぜ! それじゃ、行こうぜ! |
井崎 | ちょっと待て。 もしも中に、アイチたちとかいたら…… |
森川 | 大丈夫、心配はいらねえ! 黙って俺について来い! わははははは! |
Episode1
キャラ | セリフ |
---|---|
森川 | こんちは~、店長! |
シン | ああ、森川君、井崎君。いらっしゃい。 |
森川 | ……な? 店長しかいないだろ! |
井崎 | ホントだ。アイチたちも、ねーちゃんもいない。 |
シン | アイチ君たちのカードファイト部も、VF甲子園が近いですから。 最近は遅くまで、部室で特訓中みたいですよ。もちろん……ミサキも。 だからどうぞ、今日はごゆっくり。 僕も井崎君の特訓の「仕上げ」に協力できるなんて、嬉しいですよ。 |
井崎 | そっか……そういうことなら! |
森川 | じゃあ井崎、始めようぜ! |
井崎 | ああ! |
森川 | 今日は、俺の最強デッキで、お前の相手をしてやるからな! |
井崎 | ……ん? そのデッキ…… |
森川 | もちろん、俺の愛するグレード3デッキさ! なんたってこれは、お前の特訓の仕上げ! こいつで相手をしねえと、お前に申し訳ないからな! わはははは! |
井崎 | …… ……えっと……森川。ちょっと頼みがあるんだけど。 |
森川 | ん? どうした? |
井崎 | これってほら、今日の最初のファイトだろ? だからウォーミングアップっていうか、ちょっと緩いファイトがいいかな~、とか。 なんで、その「最強デッキ」じゃなく……いつもの練習で使ってもらってる、櫂の組んだデッキで頼みたいんだけど。 |
森川 | 何、櫂デッキで!? あんな、大したことのないデッキで!? ああ~、もう。何で最初っから、全力のファイトをしねえかな~。 ……まあ、しょうがねえ。お前がどうしてもって言うんなら! |
井崎 | ありがとう、森川! |
シン | (そうですか……井崎君、初めから、全力のファイトをするつもりで……) (森川君本人が気づいていないだけで、「最強グレード3デッキ」を使わない時の森川君は、無敵とも言える力を発揮……) (しかもそのデッキを組んだのが、櫂君となると……これは、凄いファイトになりそうです……!) |
森川 | それじゃ井崎、準備はいいか!? |
井崎 | ああ! 来い! |
森川 | それじゃ行くぜ……! |
井崎& 森川 | スタンドアップ! ヴァンガード! |
森川 | ……なかなかやるな、井崎。 だが……俺の実力には、まだまだ届かなかったようだな! |
井崎 | ああ、お前の勝ちだ……さすがだぜ、森川。 だけど……今、すげーいいファイトが出来たよ! |
シン | ……いやあ、井崎君、相当なものでした。 ちょっと見ない間に、ずいぶん力を付けたんですねえ。 特に後半の、あの畳みかけるような攻撃ときたら……! |
森川 | ……これで、俺がグレード3デッキを使ってたら、もっといいファイトをさせてやれたのに! くうぅ~っ、実に残念だ! |
井崎 | あはは…… (でも、本当にいいファイトが出来た……) (そう……今のファイトもそうだったけど、俺、今回の特訓を始めてから……) (これまで感じたことのなかったような充実感を、ファイトで実感できるようになってる……!) |
森川 | よお~し、井崎! もう1戦だ! 今度こそ俺のグレード3デッキで、お前にもっとすごいファイトをさせてやる! |
??? | お~っと、ちょい待ち。 |
森川 | ん? 誰だ? |
??? | 森川は残念がってるみたいだけど、さ…… |
三和 | どうせなら、今度は別の奴が相手した方が井崎の特訓にはなるんじゃねーの? |
井崎 | み……三和!? |
三和 | ……やれやれ、ずいぶん探したぜ。体育館にも部室にも、お前らの姿がねえんだもん。 ま、井崎のことだから、本当に今日は「仕上げ」を止める……なんてことはねえ、と思ってたけどさ。 体育館が使えず、部室にもいないとなると……そうだよなあ、ここ、カードキャピタルしかないっしょ。 櫂に言い返さなかったのも、あいつに、気を使ったって事じゃねえの? |
井崎 | え!? |
三和 | 櫂に、自分にばっかつきあわせちゃ悪い、とか。 |
井崎 | そ、それは…… |
三和 | ……フ。ま、いいさ。 ちょうど「仕上げ」の1戦目が終わったみたいだし、2戦目の相手が必要だろ? ……俺でよけりゃ、手伝わせてもらうけど? |
井崎 | 三和……! |
森川 | ま、確かに、いろんな奴とやった方が特訓にはなるからな。 よし、三和。譲ってやろう! |
井崎 | だけど…… |
三和 | ん? |
井崎 | お前だってVF甲子園出るのに、もっと他の特訓もしたいんじゃ…… |
三和 | ……大丈夫。十分、特訓になってっから。 |
井崎 | え……? |
三和 | それじゃ……始めようぜ、井崎! |
井崎 | よし! 頼む! |
井崎& 三和 | スタンドアップ! ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
---|---|
森川 | こんちは~、店長! |
シン | ああ、森川君、井崎君。いらっしゃい。 |
森川 | ……な? 店長しかいないだろ! |
井崎 | ホントだ。アイチたちも、 ねーちゃんもいない。 |
シン | アイチ君たちのカードファイト部も、 VF甲子園が近いですから。 最近は遅くまで、部室で特訓中みたいですよ。 もちろん……ミサキも。 だからどうぞ、今日はごゆっくり。 僕も井崎君の特訓の「仕上げ」に 協力できるなんて、嬉しいですよ。 |
井崎 | そっか……そういうことなら! |
森川 | じゃあ井崎、始めようぜ! |
井崎 | ああ! |
森川 | 今日は、俺の最強デッキで、 お前の相手をしてやるからな! |
井崎 | ……ん? そのデッキ…… |
森川 | もちろん、俺の愛するグレード3デッキさ! なんたってこれは、お前の特訓の仕上げ! こいつで相手をしねえと、 お前に申し訳ないからな! わはははは! |
井崎 | …… ……えっと……森川。 ちょっと頼みがあるんだけど。 |
森川 | ん? どうした? |
井崎 | これってほら、今日の最初のファイトだろ? だからウォーミングアップっていうか、 ちょっと緩いファイトがいいかな~、とか。 なんで、その「最強デッキ」じゃなく…… いつもの練習で使ってもらってる、 櫂の組んだデッキで頼みたいんだけど。 |
森川 | 何、櫂デッキで!? あんな、大したことのないデッキで!? ああ~、もう。何で最初っから、 全力のファイトをしねえかな~。 ……まあ、しょうがねえ。 お前がどうしてもって言うんなら! |
井崎 | ありがとう、森川! |
シン | (そうですか……井崎君、 初めから、全力のファイトをするつもりで……) (森川君本人が気づいていないだけで、 「最強グレード3デッキ」を使わない時の 森川君は、無敵とも言える力を発揮……) (しかもそのデッキを組んだのが、 櫂君となると…… これは、凄いファイトになりそうです……!) |
森川 | それじゃ井崎、準備はいいか!? |
井崎 | ああ! 来い! |
森川 | それじゃ行くぜ……! |
井崎& 森川 | スタンドアップ! ヴァンガード! |
森川 | ……なかなかやるな、井崎。 だが……俺の実力には、 まだまだ届かなかったようだな! |
井崎 | ああ、お前の勝ちだ……さすがだぜ、森川。 だけど…… 今、すげーいいファイトが出来たよ! |
シン | ……いやあ、井崎君、相当なものでした。 ちょっと見ない間に、 ずいぶん力を付けたんですねえ。 特に後半の、 あの畳みかけるような攻撃ときたら……! |
森川 | ……これで、俺がグレード3デッキを 使ってたら、もっといいファイトをさせて やれたのに! くうぅ~っ、実に残念だ! |
井崎 | あはは…… (でも、本当にいいファイトが出来た……) (そう……今のファイトもそうだったけど、 俺、今回の特訓を始めてから……) (これまで感じたことのなかったような 充実感を、ファイトで実感できるように なってる……!) |
森川 | よお~し、井崎! もう1戦だ! 今度こそ俺のグレード3デッキで、 お前にもっとすごいファイトをさせてやる! |
??? | お~っと、ちょい待ち。 |
森川 | ん? 誰だ? |
??? | 森川は残念がってるみたいだけど、さ…… |
三和 | どうせなら、今度は別の奴が相手した方が 井崎の特訓にはなるんじゃねーの? |
井崎 | み……三和!? |
三和 | ……やれやれ、ずいぶん探したぜ。 体育館にも部室にも、 お前らの姿がねえんだもん。 ま、井崎のことだから、 本当に今日は「仕上げ」を止める…… なんてことはねえ、と思ってたけどさ。 体育館が使えず、部室にもいないとなると…… そうだよなあ、ここ、 カードキャピタルしかないっしょ。 櫂に言い返さなかったのも、 あいつに、気を使ったって事じゃねえの? |
井崎 | え!? |
三和 | 櫂に、自分にばっかつきあわせちゃ悪い、とか。 |
井崎 | そ、それは…… |
三和 | ……フ。ま、いいさ。 ちょうど「仕上げ」の1戦目が 終わったみたいだし、 2戦目の相手が必要だろ? ……俺でよけりゃ、手伝わせてもらうけど? |
井崎 | 三和……! |
森川 | ま、確かに、 いろんな奴とやった方が特訓にはなるからな。 よし、三和。譲ってやろう! |
井崎 | だけど…… |
三和 | ん? |
井崎 | お前だってVF甲子園出るのに、 もっと他の特訓もしたいんじゃ…… |
三和 | ……大丈夫。十分、特訓になってっから。 |
井崎 | え……? |
三和 | それじゃ……始めようぜ、井崎! |
井崎 | よし! 頼む! |
井崎& 三和 | スタンドアップ! ヴァンガード! |
Episode2
キャラ | セリフ |
---|---|
三和 | フ…… ……やったな、井崎。お前の勝ちだ。 |
井崎 | あ……ああ……俺が……三和に、勝っちまうなんて……! |
森川 | やったな、井崎! |
三和 | ……いいファイトだったぜ。 |
井崎 | 俺の方も、また新しいことに気づけた……ありがとう! |
シン | ……いいですねえ。 井崎君、以前より先を読む力が鍛えられてきたんじゃないですか? |
森川 | まったくだ! 三和を相手に、ここまでのファイトができるなんてな! |
三和 | 確かに、前よりやりづらくなったもんな~。 |
井崎 | ほ、本当か? 俺……俺、すげー嬉しいよ! 皆に特訓してもらったおかげで、俺……ファイトしてる時の手応えが、前とはまるで違うんだ。 追いつめられれば追いつめられるほど、やばくなればなるほど、充実してくる、っていうか、楽しくてたまんなくなる、っていうか…… なんていうか、ファイトしてる自分がさ……これまでと変わってきてるって、わかるんだ……! |
??? | ……特訓の甲斐があった、ということか。 |
井崎 | え? |
森川 | その声は……! |
櫂 | …… |
井崎 | 櫂!? |
森川 | お前、いつの間に!? |
櫂 | …… |
シン | 井崎君と三和君のファイト中に来たんです。 途中からずっと、おふたりのファイトを見てましたよ。 |
井崎 | 気づかなかった……ファイトに夢中になってたから…… |
森川 | 俺もまるっきり気づかなかったぜ! |
三和 | ……お前はファイトしてなかったんだから、気づけよ。 |
井崎 | だけど櫂、どうしてここに…… |
櫂 | ……フン。諦めたわけではなかったようだな。 |
井崎 | えっと……その…… |
櫂 | …… ……デッキを取れ、井崎。 |
井崎 | ……え? |
櫂 | ここで俺とファイトすることで、お前は更に、強くなることができるだろう…… |
井崎 | ほ、本当か!? ……あ、いや。 でも、櫂。お前はお前で、もっと強い相手と特訓しなきゃ…… |
三和 | ……ま~だわかんねーかな、井崎。 |
井崎 | え。 |
三和 | お前は、自分が櫂の特訓の邪魔してんじゃ、って、気にしてたみてーだけどさ…… 今のお前くらいの力があれば……櫂にとっても特訓の相手として、悪くねえってことだよ。 |
井崎 | え!? で、でも……本当に、俺で? |
三和 | でなきゃ櫂が自分から、相手をするなんてありえねーって……だろ? |
井崎 | あ…… |
櫂 | …… |
井崎 | 櫂……! |
櫂 | ……デッキを取れ。 |
井崎 | あ……ああ! |
シン | 井崎君対櫂君ですか…… どうやらこれで彼の特訓も、本当の「仕上げ」に入るみたいですね……! |
森川 | よ~し、いいぞ! ふたりとも負けんな! |
櫂 | 行くぞ……! |
井崎 | ああ! |
井崎 &櫂 | スタンドアップ! (The) ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
---|---|
三和 | フ…… ……やったな、井崎。 お前の勝ちだ。 |
井崎 | あ……ああ…… 俺が……三和に、勝っちまうなんて……! |
森川 | やったな、井崎! |
三和 | ……いいファイトだったぜ。 |
井崎 | 俺の方も、また新しいことに気づけた…… ありがとう! |
シン | ……いいですねえ。 井崎君、以前より先を読む力が 鍛えられてきたんじゃないですか? |
森川 | まったくだ! 三和を相手に、 ここまでのファイトができるなんてな! |
三和 | 確かに、前よりやりづらくなったもんな~。 |
井崎 | ほ、本当か? 俺……俺、すげー嬉しいよ! 皆に特訓してもらったおかげで、俺…… ファイトしてる時の手応えが、 前とはまるで違うんだ。 追いつめられれば追いつめられるほど、 やばくなればなるほど、 充実してくる、っていうか、 楽しくてたまんなくなる、っていうか…… なんていうか、ファイトしてる自分がさ…… これまでと変わってきてるって、 わかるんだ……! |
??? | ……特訓の甲斐があった、ということか。 |
井崎 | え? |
森川 | その声は……! |
櫂 | …… |
井崎 | 櫂!? |
森川 | お前、いつの間に!? |
櫂 | …… |
シン | 井崎君と三和君のファイト中に来たんです。 途中からずっと、 おふたりのファイトを見てましたよ。 |
井崎 | 気づかなかった…… ファイトに夢中になってたから…… |
森川 | 俺もまるっきり気づかなかったぜ! |
三和 | ……お前はファイトしてなかったんだから、 気づけよ。 |
井崎 | だけど櫂、どうしてここに…… |
櫂 | ……フン。 諦めたわけではなかったようだな。 |
井崎 | えっと……その…… |
櫂 | …… ……デッキを取れ、井崎。 |
井崎 | ……え? |
櫂 | ここで俺とファイトすることで、 お前は更に、 強くなることができるだろう…… |
井崎 | ほ、本当か!? ……あ、いや。 でも、櫂。お前はお前で、 もっと強い相手と特訓しなきゃ…… |
三和 | ……ま~だわかんねーかな、井崎。 |
井崎 | え。 |
三和 | お前は、自分が櫂の特訓の邪魔してんじゃ、 って、気にしてたみてーだけどさ…… 今のお前くらいの力があれば…… 櫂にとっても特訓の相手として、 悪くねえってことだよ。 |
井崎 | え!? で、でも……本当に、俺で? |
三和 | でなきゃ櫂が自分から、 相手をするなんてありえねーって…… だろ? |
井崎 | あ…… |
櫂 | …… |
井崎 | 櫂……! |
櫂 | ……デッキを取れ。 |
井崎 | あ……ああ! |
シン | 井崎君対櫂君ですか…… どうやらこれで彼の特訓も、 本当の「仕上げ」に入るみたいですね……! |
森川 | よ~し、いいぞ! ふたりとも負けんな! |
櫂 | 行くぞ……! |
井崎 | ああ! |
井崎 &櫂 | スタンドアップ! (The) ヴァンガード! |
Episode3
キャラ | セリフ |
---|---|
三和 | ……よくやったな、井崎。 |
森川 | 俺も見てて、ゾクゾク来ちまったぜ…… |
井崎 | そっか……そりゃ、相手が櫂だから、こうなるってわかっちゃいたけど…… あ~、もう! やっぱ、負けると悔しいぜ! |
櫂 | ……その悔しさを忘れないことだ。 |
井崎 | 櫂。 |
櫂 | それを、VF甲子園に活かせ…… それに……今のは悪くないファイトだった。 |
井崎 | マジか……櫂に、そう言ってもらえるなんて……! |
シン | ……そうですね。井崎君のファイトは今までもずっと見守っていましたが…… ファイトを重ねるごとに成長してるのが、はっきりわかりましたよ。 |
井崎 | 本当にそう思いますか!? |
シン | はい。宮地学園もどうやら、相当な強敵を持ってしまったようですねえ…… |
三和 | ……あっと、店長。この事は、ねーちゃんには、くれぐれも内緒に…… |
シン | もちろんです。皆さんの真剣勝負に、水を差すような事はしませんよ。 |
三和 | さ~すが、店長! ……んじゃ、井崎も仕上がったことだし、後は、本番を待つだけだな。 |
森川 | ……そう、後は本番あるのみ! |
三和 | うわ、びっくりした。何、いきなり大声だしてんだよ。 |
森川 | そして、そのVF甲子園が終われば……! |
三和 | 終われば? |
森川 | 俺のコーリンちゃん断ちも終わり! そして! もうすぐ、このコーリンちゃんはっぴが着られるってわけだ! |
シン | 一体、どこからそんなものを……? |
三和 | お前、いつもそれ持ち歩いてんの? |
森川 | コーリンちゃ~ん! もうすぐですから~♪ |
井崎 | ……なあ、櫂。 |
櫂 | …… |
井崎 | ありがとな。 |
櫂 | …… |
井崎 | 今の、お前とのファイトでさ……強化特訓始めてから、1番最高のファイトが出来たよ! ファイトしてる時の手応えっていうか、強敵を前にした時のワクワク感、っていうか…… それが、ありえねーくらい充実してて! それで俺、はっきり感じたんだ。自分が、前とは違うヴァンガードファイターになってるって……! |
櫂 | ……そうか。どうやらお前も、本当に強いファイターへの道を、歩み始めたようだな。 そのまま行けば、お前にも……ある景色が見えてくるかもしれん。 |
井崎 | ……景色? |
櫂 | そうだ。それは、強い者だけが見られる景色……。 |
井崎 | ……櫂? |
櫂 | そしておそらく、アイチも常に見ているだろう景色…… |
井崎 | え……櫂……もしかして、お前も、それを……? |
櫂 | ああ。お前もVF甲子園でファイトする時は、実力の限界を超えて、力を尽くすことになるだろう。 そしてその時は……井崎、お前にもそれが見えるかもしれん。 |
井崎 | 「強い者だけがみられる景色」……か……そうか……! (……VF甲子園で、宮地と……アイチと、ファイトして……) (そして俺も、その景色を……櫂やアイチが見ている、強い者だけがみられる景色を……) (……VF甲子園で……俺も見たい……!!) |
シン | ……おや。井崎君の瞳に、新たな闘志の炎が灯りましたね。 |
三和 | やる気が増してきたみてーじゃねえか。 |
森川 | よ~し、その意気だ! 俺のコーリンちゃん断ち、無駄にすんじゃねーぞ! |
櫂 | …… |
井崎 | 俺は、必ず……! アイチ、待ってろよ……! |
アイチ | !? (今、何か、感じた……?) (何だろう、これ……) (誰かの……闘志……?) (……VF甲子園が近いからって、考えすぎかな……?) (だけど……) (こんな闘志を持つ人と戦えるなら……) (僕は……すごく、嬉しい……!!) |
キャラ | セリフ |
---|---|
三和 | ……よくやったな、井崎。 |
森川 | 俺も見てて、ゾクゾク来ちまったぜ…… |
井崎 | そっか…… そりゃ、相手が櫂だから、 こうなるってわかっちゃいたけど…… あ~、もう! やっぱ、負けると悔しいぜ! |
櫂 | ……その悔しさを忘れないことだ。 |
井崎 | 櫂。 |
櫂 | それを、VF甲子園に活かせ…… それに…… 今のは悪くないファイトだった。 |
井崎 | マジか…… 櫂に、そう言ってもらえるなんて……! |
シン | ……そうですね。井崎君のファイトは 今までもずっと見守っていましたが…… ファイトを重ねるごとに成長してるのが、 はっきりわかりましたよ。 |
井崎 | 本当にそう思いますか!? |
シン | はい。 宮地学園もどうやら、相当な強敵を 持ってしまったようですねえ…… |
三和 | ……あっと、店長。この事は、 ねーちゃんには、くれぐれも内緒に…… |
シン | もちろんです。 皆さんの真剣勝負に、 水を差すような事はしませんよ。 |
三和 | さ~すが、店長! ……んじゃ、井崎も仕上がったことだし、 後は、本番を待つだけだな。 |
森川 | ……そう、後は本番あるのみ! |
三和 | うわ、びっくりした。 何、いきなり大声だしてんだよ。 |
森川 | そして、そのVF甲子園が終われば……! |
三和 | 終われば? |
森川 | 俺のコーリンちゃん断ちも終わり! そして! もうすぐ、このコーリンちゃんはっぴが 着られるってわけだ! |
シン | 一体、どこからそんなものを……? |
三和 | お前、いつもそれ持ち歩いてんの? |
森川 | コーリンちゃ~ん! もうすぐですから~♪ |
井崎 | ……なあ、櫂。 |
櫂 | …… |
井崎 | ありがとな。 |
櫂 | …… |
井崎 | 今の、お前とのファイトでさ…… 強化特訓始めてから、 1番最高のファイトが出来たよ! ファイトしてる時の手応えっていうか、 強敵を前にした時のワクワク感、っていうか…… それが、ありえねーくらい充実してて! それで俺、はっきり感じたんだ。 自分が、前とは違う ヴァンガードファイターになってるって……! |
櫂 | ……そうか。 どうやらお前も、 本当に強いファイターへの道を、 歩み始めたようだな。 そのまま行けば、お前にも…… ある景色が見えてくるかもしれん。 |
井崎 | ……景色? |
櫂 | そうだ。 それは、強い者だけが見られる景色……。 |
井崎 | ……櫂? |
櫂 | そしておそらく、 アイチも常に見ているだろう景色…… |
井崎 | え…… 櫂……もしかして、お前も、それを……? |
櫂 | ああ。 お前もVF甲子園でファイトする時は、 実力の限界を超えて、 力を尽くすことになるだろう。 そしてその時は……井崎、 お前にもそれが見えるかもしれん。 |
井崎 | 「強い者だけがみられる景色」……か…… そうか……! (……VF甲子園で、宮地と…… アイチと、ファイトして……) (そして俺も、その景色を…… 櫂やアイチが見ている、 強い者だけがみられる景色を……) (……VF甲子園で……俺も見たい……!!) |
シン | ……おや。井崎君の瞳に、 新たな闘志の炎が灯りましたね。 |
三和 | やる気が増してきたみてーじゃねえか。 |
森川 | よ~し、その意気だ! 俺のコーリンちゃん断ち、 無駄にすんじゃねーぞ! |
櫂 | …… |
井崎 | 俺は、必ず……! アイチ、待ってろよ……! |
アイチ | !? (今、何か、感じた……?) (何だろう、これ……) (誰かの……闘志……?) (……VF甲子園が近いからって、 考えすぎかな……?) (だけど……) (こんな闘志を持つ人と戦えるなら……) (僕は……すごく、嬉しい……!!) |