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櫂と一緒に! 夏の強化合宿ウィークあらすじ
Episode0 |
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櫂が戻ってきたことをきっかけに集まる伊吹たち。 三和は、シオンに容赦ない特訓をした櫂を非難するが、伊吹は櫂に同調する。 あきれた三和の言葉は、伊吹が自分の考えを確認するきっかけとなった。 黙る伊吹に対して、櫂は酔い覚ましの水を差し出すのであった。 |
Episode1 |
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ドラゴンエンパイア支部の会議に参加していた伊吹は、どこか言葉に力がない。 気になったマモルが話を聞くと、以前三和に言われたことを気にして柔らかい雰囲気を意識していたとのこと。 そこへ大山も加わり、笑顔の練習をすることになるが…… |
Episode2 |
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今日も三和から誘われ、指定された場所に向かうとそこは櫂の家であった。 櫂の料理を食べつつ、仕事のことを話す伊吹だが、悩んでいたことはバレていた。 そんな伊吹を挑発しファイトに誘う三和。 結果は伊吹の圧勝だったが、余計な力を抜いてほしいという三和の計らいだった。 |
ストーリー
Episode0
キャラ | セリフ |
---|---|
伊吹 | 着信? 三和からか…… |
三和 | 『よぉ、伊吹。 もうそろそろ仕事上がりだろ? その後予定とか入ってないか?』 |
伊吹 | ……要件から話せ。 |
三和 | 『はいはい、せっかちさんだねぇ。 櫂のやつが久々にこっちに戻ってきたから3人で飲みに行かねぇか?』 |
伊吹 | ふむ……ああ、特に予定もない。 そういうことなら俺も付き合おう。 |
三和 | 『そう来なくっちゃ! んじゃ、店の前で集合な! 店の場所は……』 カンパーイ! いやぁ、小学生からの付き合いがこんな長く続くとはなぁ。 |
櫂 | ……お前、前にも似たようなことを言っていただろう。 |
三和 | ヴァンガードで繋がった俺たちが今もこうして集まってるなんて奇跡、何度も言いたくなるほど嬉しいってコト! あんなガキだったお前らも今や世界を股にかけるプロファイターと普及協会の若き顔役、か。 そんな立派になっちまってお父さん感動しちゃうぜぇ。 |
伊吹 | 俺たちは同級生だろう……変わらないな、お前も。 |
櫂 | ……こいつが変わらないからこそ集まる機会になっているのかもな。 |
三和 | いい事言うじゃん、櫂。 ……あ、でもさ、変えた方がいいこともあると思うぜ、俺は。 |
櫂 | 何のことだ? |
三和 | 聞いてくれよ、伊吹。 トライスリーのさ、金髪の子がいたろ? |
伊吹 | ……綺場シオンか。 |
三和 | 櫂のやつ、その子に稽古をつけてやったんだって。 そこまではいいんだけど全力で叩き潰すようなファイトで夜通し相手してたらしいんだよ。 |
櫂 | ……あいつは強くなりたいと、もがいていた。 だから望むだけ相手をしたまでだ。 |
三和 | いや、理屈は分かるけどな。中学生のガキ相手に容赦ねぇよなって。 伊吹もそう思うよな? |
伊吹 | ……? そのファイトを経て、綺場シオンはあれだけのファイターに成長した。 強さを求めていて、それに必要だった。それだけの話だろう? |
櫂 | ああ、必死に強さを求めていた。その方向のひとつを示したまでだ。 |
伊吹 | 当事者同士が納得していれば問題ないだろう。 |
伊吹 | ……あー、そっか。お前もそっち側だっけな、ストイック組~。 でも、プロの世界に生きる櫂はともかく普及協会は覚悟バリバリのやつらだけじゃねぇだろ? そこのお偉いさんが、誰に対してもストイック過ぎるのはよくないんじゃねぇ? |
伊吹 | ………… (強さのみを追い求める。その厳しいあり方は……) (かつてのユナサン支部の理念に近い、か。 俺の考え方を、他人へ押し付けるつもりは毛頭ない、が……) (それが伝わってしまうのならば……) |
三和 | お、おい? どうしたんだよ、黙り込んじまって。なんか気に障ったか? ほら、でもあんま気にすんなって。 お前の本気は伝わったから今の立場があるんだと思うし…… |
伊吹 | いや……お前の言うことも一理ある。 |
櫂 | ……? |
伊吹 | 上の者の理念は、自然と伝わるものだ。そのせいで、下の者を萎縮させてはいけない。 ……気をつけるのも、必要かもな。 |
三和 | 珍しいこと言うじゃん。もしかしてもう酔っ払ってるのか? |
櫂 | ……水ならそこにある。 |
伊吹 | ……俺は酔っていない。 |
キャラ | セリフ |
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伊吹 | 着信? 三和からか…… |
三和 | 『よぉ、伊吹。 もうそろそろ仕事上がりだろ? その後予定とか入ってないか?』 |
伊吹 | ……要件から話せ。 |
三和 | 『はいはい、せっかちさんだねぇ。 櫂のやつが久々にこっちに戻ってきたから 3人で飲みに行かねぇか?』 |
伊吹 | ふむ……ああ、特に予定もない。 そういうことなら俺も付き合おう。 |
三和 | 『そう来なくっちゃ! んじゃ、店の前で集合な! 店の場所は……』 カンパーイ! いやぁ、小学生からの付き合いが こんな長く続くとはなぁ。 |
櫂 | ……お前、前にも似たようなことを 言っていただろう。 |
三和 | ヴァンガードで繋がった俺たちが 今もこうして集まってるなんて奇跡、 何度も言いたくなるほど嬉しいってコト! あんなガキだったお前らも 今や世界を股にかけるプロファイターと 普及協会の若き顔役、か。 そんな立派になっちまって お父さん感動しちゃうぜぇ。 |
伊吹 | 俺たちは同級生だろう…… 変わらないな、お前も。 |
櫂 | ……こいつが変わらないからこそ 集まる機会になっているのかもな。 |
三和 | いい事言うじゃん、櫂。 ……あ、でもさ、変えた方がいいことも あると思うぜ、俺は。 |
櫂 | 何のことだ? |
三和 | 聞いてくれよ、伊吹。 トライスリーのさ、金髪の子がいたろ? |
伊吹 | ……綺場シオンか。 |
三和 | 櫂のやつ、その子に稽古を つけてやったんだって。 そこまではいいんだけど 全力で叩き潰すようなファイトで 夜通し相手してたらしいんだよ。 |
櫂 | …… あいつは強くなりたいと、もがいていた。 だから望むだけ相手をしたまでだ。 |
三和 | いや、理屈は分かるけどな。 中学生のガキ相手に容赦ねぇよなって。 伊吹もそう思うよな? |
伊吹 | ……? そのファイトを経て、綺場シオンは あれだけのファイターに成長した。 強さを求めていて、それに必要だった。 それだけの話だろう? |
櫂 | ああ、必死に強さを求めていた。 その方向のひとつを示したまでだ。 |
伊吹 | 当事者同士が納得していれば 問題ないだろう。 |
伊吹 | ……あー、そっか。 お前もそっち側だっけな、ストイック組~。 でも、プロの世界に生きる櫂はともかく 普及協会は覚悟バリバリのやつらだけじゃ ねぇだろ? そこのお偉いさんが、誰に対しても ストイック過ぎるのはよくないんじゃねぇ? |
伊吹 | ………… (強さのみを追い求める。 その厳しいあり方は……) (かつてのユナサン支部の理念に近い、か。 俺の考え方を、他人へ押し付けるつもりは 毛頭ない、が……) (それが伝わってしまうのならば……) |
三和 | お、おい? どうしたんだよ、黙り込んじまって。 なんか気に障ったか? ほら、でもあんま気にすんなって。 お前の本気は伝わったから今の立場が あるんだと思うし…… |
伊吹 | いや……お前の言うことも一理ある。 |
櫂 | ……? |
伊吹 | 上の者の理念は、自然と伝わるものだ。 そのせいで、下の者を萎縮させてはいけない。 ……気をつけるのも、必要かもな。 |
三和 | 珍しいこと言うじゃん。 もしかしてもう酔っ払ってるのか? |
櫂 | ……水ならそこにある。 |
伊吹 | ……俺は酔っていない。 |
Episode1
キャラ | セリフ |
---|---|
マモル | では、ドラエン支部会議を始めましょう。 今日は本部長の伊吹コウジさんにも同席をお願いしています。 支部のみならず、普及協会にとっても有意義な時間にしましょう。 よろしくお願いします、伊吹本部長。 |
伊吹 | ああ、よろしく……お願いします。 |
マモル | ……? えー、それでは始めていきましょう。まずはファイター交流会の件について…… 以上です。 これには本部の協力があるとよりよく出来ると思うのですが…… 伊吹本部長、どうでしょう? 本部の都合は…… |
伊吹 | 多分……問題ない、と……思う。こちらは協力を惜しまないつもりで…… |
大山 | ああ、それならこっちの方の話もどうかな? 今度のイベントについてなんだけど…… |
伊吹 | 恐らく、そちらも問題ないと思うが……他の支部との兼ね合いも…… |
大山 | それじゃあ他の支部も一緒に一大イベントにしちゃって…… |
マモル | 支部長、脱線しすぎです。イベントの話は話半分で…… |
伊吹 | いや…… もしかしたら、それが求められているのかもしれない。検討の余地は…… |
マモル | ……? (どうしたんだろう、伊吹君……) |
伊吹 | ふぅ………… |
マモル | どうしたんだい、伊吹君。 今日は調子が悪そうだったけれど…… |
伊吹 | む……そう見えたか? |
マモル | うん、言葉に力がないというか……「多分」とかみたいな、ハッキリしない言い方が目立っていたよ。 もしかして、体調が良くなかったのかな? それとも、急にお願いしたから無理をしていたとか…… |
伊吹 | ああ、いや、そういうわけではない。お前のせいではない、気にするな。 |
マモル | それならよかった……けどそう言うってことは、なにかきっかけはあったんだね。 良ければ、相談してくれないかな。話を聞くくらいなら、僕でも出来るし。 |
伊吹 | ……ああ。実は昨日、友……古い知人と話したんだが…… |
マモル | なるほど……人と話す時に相手を委縮させてしまわないよう柔らかい雰囲気を意識してた、って事か。 |
伊吹 | そこまでは言っていない。 だが、やはり慣れない事はすべきじゃない。手応えも感じられなかった。 |
マモル | まぁまぁ、いきなり変えようとすると誰だってそうなるよ。 しかし、珍しいな。キミがそうやって、人から言われたことを気にするなんて。 より良くしようと努力するのはいいことだよ、うんうん。 |
伊吹 | ……その、安城はないのか? 例えば、忙しい時に声をかけられたらどうしているんだ? |
マモル | えぇ? うーん、そういう時は…… |
大山 | 笑顔だよ、笑顔! |
マモル | 支部長!? なんですか、急に…… |
大山 | いやぁ、伊吹君にいつもみたいなパワフルさがなくて、気になっててさ。 探してたら、聞こえてきたんだ。 伊吹君、人に威圧感を与えるのを気にしてたんだねぇ。 |
伊吹 | い、いや…… |
大山 | そりゃあ、仏頂面で話してたら相手も身構えちゃうよ! 人を和ませるには、まず笑顔! |
マモル | 笑顔か…… 確かに、普段意識してないけど子どもたちと交流する時はいつも笑顔で相手をしているね。 |
伊吹 | それは……俺には合わないやり方なのではないだろうか…… |
大山 | やってみなきゃ分からないよ! ほら、伊吹君! レッツスマイル~♪ |
伊吹 | …………っ |
マモル | これは……その、なんというか…… |
大山 | あー……まぁ! 人には向き不向きがあるからね! |
伊吹 | ……………… |
マモル | ははは、まぁまぁ。 やっぱり、昔からのお友達っていうのは違うね。 もし他の人から同じことを言われてもそうやって不慣れなことに挑戦しようなんて思わなかっただろう? |
伊吹 | ……どうだかな。ただの腐れ縁さ。 |
マモル | あはは、そういうことにしておくよ。 |
キャラ | セリフ |
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マモル | では、ドラエン支部会議を始めましょう。 今日は本部長の伊吹コウジさんにも 同席をお願いしています。 支部のみならず、普及協会にとっても 有意義な時間にしましょう。 よろしくお願いします、伊吹本部長。 |
伊吹 | ああ、よろしく……お願いします。 |
マモル | ……? えー、それでは始めていきましょう。 まずはファイター交流会の件について…… 以上です。 これには本部の協力があると よりよく出来ると思うのですが…… 伊吹本部長、どうでしょう? 本部の都合は…… |
伊吹 | 多分……問題ない、と……思う。 こちらは協力を惜しまないつもりで…… |
大山 | ああ、それならこっちの方の話も どうかな? 今度のイベントについてなんだけど…… |
伊吹 | 恐らく、そちらも問題ないと思うが…… 他の支部との兼ね合いも…… |
大山 | それじゃあ他の支部も一緒に 一大イベントにしちゃって…… |
マモル | 支部長、脱線しすぎです。 イベントの話は話半分で…… |
伊吹 | いや……もしかしたら、 それが求められているのかもしれない。 検討の余地は…… |
マモル | ……? (どうしたんだろう、伊吹君……) |
伊吹 | ふぅ………… |
マモル | どうしたんだい、伊吹君。 今日は調子が悪そうだったけれど…… |
伊吹 | む……そう見えたか? |
マモル | うん、言葉に力がないというか…… 「多分」とかみたいな、ハッキリしない 言い方が目立っていたよ。 もしかして、体調が良くなかったのかな? それとも、急にお願いしたから 無理をしていたとか…… |
伊吹 | ああ、いや、そういうわけではない。 お前のせいではない、気にするな。 |
マモル | それならよかった……けど そう言うってことは、なにかきっかけは あったんだね。 良ければ、相談してくれないかな。 話を聞くくらいなら、僕でも出来るし。 |
伊吹 | ……ああ。 実は昨日、友……古い知人と 話したんだが…… |
マモル | なるほど……人と話す時に 相手を委縮させてしまわないよう 柔らかい雰囲気を意識してた、って事か。 |
伊吹 | そこまでは言っていない。 だが、やはり慣れない事はすべきじゃない。 手応えも感じられなかった。 |
マモル | まぁまぁ、いきなり変えようとすると 誰だってそうなるよ。 しかし、珍しいな。 キミがそうやって、人から言われたことを 気にするなんて。 より良くしようと努力するのは いいことだよ、うんうん。 |
伊吹 | ……その、安城はないのか? 例えば、忙しい時に声をかけられたら どうしているんだ? |
マモル | えぇ? うーん、そういう時は…… |
大山 | 笑顔だよ、笑顔! |
マモル | 支部長!? なんですか、急に…… |
大山 | いやぁ、伊吹君にいつもみたいな パワフルさがなくて、気になっててさ。 探してたら、聞こえてきたんだ。 伊吹君、人に威圧感を与えるのを 気にしてたんだねぇ。 |
伊吹 | い、いや…… |
大山 | そりゃあ、仏頂面で話してたら 相手も身構えちゃうよ! 人を和ませるには、まず笑顔! |
マモル | 笑顔か……確かに、普段意識してないけど 子どもたちと交流する時は いつも笑顔で相手をしているね。 |
伊吹 | それは……俺には合わないやり方なのでは ないだろうか…… |
大山 | やってみなきゃ分からないよ! ほら、伊吹君! レッツスマイル~♪ |
伊吹 | …………っ |
マモル | これは…… その、なんというか…… |
大山 | あー…… まぁ! 人には向き不向きが あるからね! |
伊吹 | ……………… |
マモル | ははは、まぁまぁ。 やっぱり、昔からのお友達っていうのは 違うね。 もし他の人から同じことを言われても そうやって不慣れなことに 挑戦しようなんて思わなかっただろう? |
伊吹 | ……どうだかな。 ただの腐れ縁さ。 |
マモル | あはは、そういうことにしておくよ。 |
Episode3
キャラ | セリフ |
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三和 | 『仕事終わった? ヒマか? 今夜メシでも一緒にどうだ?』 |
伊吹 | なんだ、今日もか。予定はないが、連日集まらなくてもいいだろう。 |
三和 | 『俺も最初そう思ってたんだけど、俺も櫂もまた明日から忙しくなるからなぁ』 『集まれる時に集まっといたほうがいいだろ?』 |
伊吹 | そういうことか……わかった、どこに行けばいい? |
三和 | 『そう来なくっちゃな! 今日の場所は……』 |
伊吹 | (三和が指定していた場所はここだが店は……見当たらないな) |
三和 | お、来た来た。こっちだぜ、早く来いよ。 |
伊吹 | 待て、そこはマンションだろう。どこへ連れて行くつもりだ? |
三和 | ついてくりゃ分かるって! そんじゃ、上へ参りまーす♪ |
櫂 | おい、廊下で騒ぐな。早く入れ。 |
伊吹 | ここは…… |
櫂 | 俺の家だ。 |
三和 | ま、家主がいつも海外だから普段は誰も居ないけどね~。 |
伊吹 | 昨日とは違う場所とは聞いていたが……なるほど、こういうことか。 |
櫂 | 料理はあらかた出来ている。冷めないうちに食べるぞ。 |
伊吹 | あ、あぁ。 |
三和 | そんじゃ、さっそく乾杯といこうぜ! |
伊吹 | 美味いな…… |
櫂 | フ…… |
三和 | ほんと、凝り性だよなぁ。世界を股にかけて料理の腕も上がったんじゃねーの? で、伊吹、そっちはどうだったよ。今日の仕事は? |
伊吹 | ……業務に滞りは無い、が慣れないことはするものではない。 |
櫂 | ……三和の言葉に影響されたか。 |
伊吹 | ……なぜ、そう思う? |
櫂 | 三和との会話のあとお前が考え込んでいただろう。誰だって見れば分かる。 |
三和 | あの櫂が見ただけで分かるなんて相当だぞ。 何でもかんでも力み過ぎなんじゃねーの? そういうとこはガキのまんまだなぁ。 |
伊吹 | おい……俺たちはもう20歳を超えているだろう。もう子どもではない。 |
三和 | あー、そういやグルグル頭の子におっさんって言われてたっけな。 |
伊吹 | ………… |
三和 | ……へっへっへ、中学生の言葉にムキになるくらいだもんな。 そんな余裕のないおっさんだとヴァンガードの方も怪しいもんだな。 今なら俺でも勝てちまいそうだぜ。 |
伊吹 | ほう……ならば、試してみろ。 |
三和 | 仕事に疲れたおっさんが元気な大学生に勝てるかな~? |
伊吹 | 俺とお前は同級生だ! |
伊吹&三和 | スタンドアップ! (The) ヴァンガード! |
伊吹 | これで終わりだ。ヴァンガードにアタック! |
三和 | うわぁぁぁ! マジかよ、全く手も足も出なかったぜ。 |
櫂 | 思い切りファイトして、肩の力は抜けたか? |
伊吹 | ……! それで、わざわざ突っかかるような言い方でファイトを…… |
櫂 | 全力でファイトをすれば、余計な力はおのずと抜けていく。 おおかた、そう考えたんだろう。 |
三和 | へへ、何のことか分からねぇなぁ。 あーあ、今日こそ勝てると思ったのになー。 |
伊吹 | ……ああ、そう簡単に負けるわけにはいかないからな。 |
三和 | ははっ、それでこそ伊吹コウジだよ。 ……俺たち、3人とも進む道は違うけどそれぞれの道でヴァンガードに関わってる。 それぞれ、自分の分野でこれからも頑張っていこうぜ。 |
伊吹 | あぁ。今日はお前たちに気を遣わせたな。 |
櫂 | ……伊吹、1戦だけで気は済んだのか? |
伊吹 | ……ふん、誰かさんはやる気のようだし付き合ってやる。 |
三和 | あ~あ。せっかくいい話で締めようと思ったのに。 これだからウチのヴァンガード馬鹿たちは♪ |
伊吹&櫂 | スタンドアップ・The・ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
---|---|
三和 | 『仕事終わった? ヒマか? 今夜メシでも一緒にどうだ?』 |
伊吹 | なんだ、今日もか。 予定はないが、連日集まらなくても いいだろう。 |
三和 | 『俺も最初そう思ってたんだけど、 俺も櫂もまた明日から忙しくなるからなぁ』 『集まれる時に集まっといたほうが いいだろ?』 |
伊吹 | そういうことか…… わかった、どこに行けばいい? |
三和 | 『そう来なくっちゃな! 今日の場所は……』 |
伊吹 | (三和が指定していた場所はここだが 店は……見当たらないな) |
三和 | お、来た来た。 こっちだぜ、早く来いよ。 |
伊吹 | 待て、そこはマンションだろう。 どこへ連れて行くつもりだ? |
三和 | ついてくりゃ分かるって! そんじゃ、上へ参りまーす♪ |
櫂 | おい、廊下で騒ぐな。早く入れ。 |
伊吹 | ここは…… |
櫂 | 俺の家だ。 |
三和 | ま、家主がいつも海外だから 普段は誰も居ないけどね~。 |
伊吹 | 昨日とは違う場所とは聞いていたが…… なるほど、こういうことか。 |
櫂 | 料理はあらかた出来ている。 冷めないうちに食べるぞ。 |
伊吹 | あ、あぁ。 |
三和 | そんじゃ、さっそく乾杯といこうぜ! |
伊吹 | 美味いな…… |
櫂 | フ…… |
三和 | ほんと、凝り性だよなぁ。 世界を股にかけて料理の腕も 上がったんじゃねーの? で、伊吹、そっちはどうだったよ。 今日の仕事は? |
伊吹 | ……業務に滞りは無い、が 慣れないことはするものではない。 |
櫂 | …… 三和の言葉に影響されたか。 |
伊吹 | ……なぜ、そう思う? |
櫂 | 三和との会話のあと お前が考え込んでいただろう。 誰だって見れば分かる。 |
三和 | あの櫂が見ただけで分かるなんて相当だぞ。 何でもかんでも力み過ぎなんじゃねーの? そういうとこはガキのまんまだなぁ。 |
伊吹 | おい……俺たちはもう20歳を 超えているだろう。 もう子どもではない。 |
三和 | あー、そういやグルグル頭の子に おっさんって言われてたっけな。 |
伊吹 | ………… |
三和 | ……へっへっへ、中学生の言葉に ムキになるくらいだもんな。 そんな余裕のないおっさんだと ヴァンガードの方も怪しいもんだな。 今なら俺でも勝てちまいそうだぜ。 |
伊吹 | ほう……ならば、試してみろ。 |
三和 | 仕事に疲れたおっさんが 元気な大学生に勝てるかな~? |
伊吹 | 俺とお前は同級生だ! |
伊吹&三和 | スタンドアップ! (The) ヴァンガード! |
伊吹 | これで終わりだ。 ヴァンガードにアタック! |
三和 | うわぁぁぁ! マジかよ、全く手も足も出なかったぜ。 |
櫂 | 思い切りファイトして、肩の力は抜けたか? |
伊吹 | ……! それで、わざわざ突っかかるような 言い方でファイトを…… |
櫂 | 全力でファイトをすれば、余計な力は おのずと抜けていく。 おおかた、そう考えたんだろう。 |
三和 | へへ、何のことか分からねぇなぁ。 あーあ、今日こそ勝てると思ったのになー。 |
伊吹 | ……ああ、そう簡単に 負けるわけにはいかないからな。 |
三和 | ははっ、それでこそ伊吹コウジだよ。 ……俺たち、3人とも進む道は違うけど それぞれの道でヴァンガードに関わってる。 それぞれ、自分の分野で これからも頑張っていこうぜ。 |
伊吹 | あぁ。今日はお前たちに 気を遣わせたな。 |
櫂 | …… 伊吹、1戦だけで気は済んだのか? |
伊吹 | ……ふん、誰かさんはやる気のようだし 付き合ってやる。 |
三和 | あ~あ。せっかくいい話で締めようと 思ったのに。 これだからウチの ヴァンガード馬鹿たちは♪ |
伊吹&櫂 | スタンドアップ・The・ヴァンガード! |