2023/12/11

2023/12/11

伊吹コウジ キャラストーリー

関連スキン

あらすじ

Episode1
あらすじ(開始時)
マモルに食事に誘われた伊吹。
デッキの調整や新しいイベントについて話すふたり。
そんな中、マモルは新たな話を始めた。
あらすじ(SKIP時)
マモルから食事に誘われた伊吹。
食事をとりながら、デッキの調整や新しいイベントなどについての世間話をするふたり。
「そういえば……」とマモルは新たな話を始めた。
Episode2
あらすじ(開始時)
くじ引きにてドラエン支部とユナサン支部が下見に行くことになっていたので、大山支部長と一緒に温泉街の下見に行くことになっていた。
あらすじ(SKIP時)
伊吹はマモルを呼び出した。
大山発案の支部職員「交流会」はその実温泉旅行であり、さらに下見まで行くという。
神崎から大山との下見役を同意なく任され、振り回される伊吹をなだめるマモルであった。
Episode3
あらすじ(開始時)
伊吹とマモルのふたりはレンタカーを借りて、宿泊予定の旅館に向かった。
しかし、エンジントラブルが起き……
あらすじ(SKIP時)
下見当日、待ち合わせ場所にやって来たのはマモルだった。
大山はどうしてもはずせない仕事が入って来られなくなったらしい。
ふたりはレンタカーを借りて、宿泊予定の旅館に向かった。
しかし、エンジントラブルが起き……
Episode4
あらすじ(開始時)
道を外れたふたりは休んでいると、そこに神崎支部長が現れた。
伊吹とマモルは山を抜けるまで神崎に案内をしてもらうことになった。
あらすじ(SKIP時)
道を外れたふたりは休んでいると、そこに神崎支部長が現れた。
神崎はここで馬を走らせ、トレーニングさせていたとのこと。
伊吹とマモルは山を抜けるまで神崎に案内をしてもらうことになるが、坂道を馬で下っていく神崎についていけるか不安が募った。
Episode5
あらすじ(開始時)
温泉でゆっくりしようと思ったところ、卓球大会がもうすぐ始まるとのこと。
話が見えないと困惑する伊吹だが、大会に参加することになった。
あらすじ(SKIP時)
ようやく旅館に到着した伊吹とマモル。
いろいろあったと疲れた様子の伊吹。
温泉でゆっくりしようと思ったところ、卓球大会がもうすぐ始まるとのこと。
話が見えないと困惑する伊吹だが、半強制的に大会に参加することになった。
Episode6
あらすじ(開始時)
大会を終えてひと息ついている伊吹とマモル。
その後も、旅館での行事に参加した伊吹とマモルはゆっくり休むため温泉へ向かうのであった。
あらすじ(SKIP時)
大会を終えてひと息ついた伊吹とマモル。
疲れてはいたが、楽しかったとマモル。伊吹も「たまには運動も悪くない」という。
その後も、旅館での行事に参加したふたりはゆっくり休むため温泉へ向かうのであった。

ストーリー

Episode1「マモルの相談」

キャラセリフ
マモルやあ、伊吹君。来てくれてありがとう。
伊吹ああ。だが急な呼び出しとは……俺に何の用だ?
マモル用事というほどのことではないんだけど、お互いの近況報告をかねて食事でも、と思ってね。
お互い、支部長の補佐役としてつもる話もあるだろうし。
伊吹……そうか。なら最初にそう言ってくれ。
マモルあはは、そんなしかめっ面しないで。
新しくいい雰囲気のお店を見つけたからサプライズをしたくてね。
伊吹まったく……
マモルさぁこっちだよ。店はすぐそこなんだ。

伊吹君、どうかな? なかなかいいお店だろう?
伊吹落ち着いた雰囲気だな。
マモルだろう?
他愛のない話をして、一緒に食事を取るにはうってつけじゃないかな。
伊吹ああ、そうだな。
……何を頼む?
マモルそうだね……僕もまだあまり来たことがないからオススメを聞いてみる?
伊吹ああ。
マモルああ、前に支部長たちと来たときは軽く飲んでお刺身を少し食べたんだ。
お酒は伊吹くんがよく飲む日本酒もいろいろとそろっているよ。
伊吹……たしかに、種類が豊富だな。
マモルふふ、だろう? キミに教えたら絶対喜ぶと思ったんだ。
伊吹……せっかくだ。日本酒も頼んでみるか。
マモルそうこなくっちゃ! なら、僕も少し飲もうかな。
――すみません、お猪口はふたつください。

新しいカードをデッキに入れようと思っているんだけど、伊吹君ならどっちを選ぶ?
伊吹……「かげろうのクランリーダー」が一職員に聞くことか?
…………
マモル目は口ほどに物を言う、ってね。
僕もこっちがいいかと思ってたよ。ご意見ありがとう。
ああ、そうだ。かげろうと言えば……
僕たちドラゴンエンパイア支部で、クランごとの特殊なイベントを開催したいと思っているんだ。
伊吹クランごとのイベント……?
マモルうん、そのクランのデッキを使ったことがなくても楽しめるようなイベントを考えているんだ。
クランの特性を活かしたものにしたいと思うんだけど……どうかな?
伊吹初心者の集客が見込めるならいいんじゃないか?
マモルその予定だよ。
ならまた具体的なことが決まったら話を聞いてほしいな。
伊吹ああ、構わない。
マモルあ、そういえば。これはここだけの話にしてほしいんだけど……
伊吹……?
マモル近いうちに、各支部職員の親交を深めるために交流会が行われるかもしれないんだ。
伊吹交流会? なぜそんな話が出てきたんだ?
マモルうちの支部長が、他支部の動向を気にしていてね。
横のつながりも大事だから、と交流会の案を本部に提出するつもりらしいんだ。
伊吹……
マモル正直僕たちも忙しいし、それは他の支部も同じだと思うんだ。
交流会となると、僕たちの支部だけの話ではなくなるから、各支部の協力も不可欠だし……
厳しそうなら、今ならまだ僕のところで止められるかもしれないけど、支部長の言うように、交流する機会を設けるということも必要なことだと思うんだよね。
伊吹君はどう思うかな?
伊吹交流会くらい、そんなに深く考えるようなことでもないだろう。
企画案を本部に提出したとしても、それが無理なものならば通ることもない。
開催されるとなれば、それは俺たちが無理なく開くことが出来る、と本部や支部長たちが判断したということだ。
好きにさせればいい。
マモルなるほど……確かに、僕も出来そうではあると思ったから後押しが欲しかったのかもね。
伊吹君がそう言うのなら、支部長にその件は任せてみるよ。
聞いてくれてありがとう。
伊吹礼には及ばない。
キャラセリフ
マモルやあ、伊吹君。
来てくれてありがとう。
伊吹ああ。だが急な呼び出しとは……
俺に何の用だ?
マモル用事というほどのことではないんだけど、
お互いの近況報告をかねて食事でも、と
思ってね。
お互い、支部長の補佐役として
つもる話もあるだろうし。
伊吹……そうか。
なら最初にそう言ってくれ。
マモルあはは、そんなしかめっ面しないで。
新しくいい雰囲気のお店を見つけたから
サプライズをしたくてね。
伊吹まったく……
マモルさぁこっちだよ。
店はすぐそこなんだ。

伊吹君、どうかな?
なかなかいいお店だろう?
伊吹落ち着いた雰囲気だな。
マモルだろう?
他愛のない話をして、一緒に食事を
取るにはうってつけじゃないかな。
伊吹ああ、そうだな。
……何を頼む?
マモルそうだね……
僕もまだあまり来たことが
ないからオススメを聞いてみる?
伊吹ああ。
マモルああ、前に支部長たちと来たときは
軽く飲んでお刺身を少し
食べたんだ。
お酒は伊吹くんがよく飲む
日本酒もいろいろと
そろっているよ。
伊吹……たしかに、種類が豊富だな。
マモルふふ、だろう?
キミに教えたら絶対喜ぶと
思ったんだ。
伊吹……せっかくだ。
日本酒も頼んでみるか。
マモルそうこなくっちゃ!
なら、僕も少し飲もうかな。
――すみません、お猪口はふたつください。

新しいカードをデッキに入れようと
思っているんだけど、
伊吹君ならどっちを選ぶ?
伊吹……「かげろうのクランリーダー」が
一職員に聞くことか?
…………
マモル目は口ほどに物を言う、ってね。
僕もこっちがいいかと思ってたよ。
ご意見ありがとう。
ああ、そうだ。
かげろうと言えば……
僕たちドラゴンエンパイア支部で、
クランごとの特殊なイベントを
開催したいと思っているんだ。
伊吹クランごとのイベント……?
マモルうん、そのクランのデッキを
使ったことがなくても楽しめるような
イベントを考えているんだ。
クランの特性を活かしたものに
したいと思うんだけど……
どうかな?
伊吹初心者の集客が見込めるなら
いいんじゃないか?
マモルその予定だよ。
ならまた具体的なことが決まったら
話を聞いてほしいな。
伊吹ああ、構わない。
マモルあ、そういえば。これは
ここだけの話にしてほしいんだけど……
伊吹……?
マモル近いうちに、各支部職員の親交を深めるために
交流会が行われるかもしれないんだ。
伊吹交流会?
なぜそんな話が出てきたんだ?
マモルうちの支部長が、他支部の動向を
気にしていてね。
横のつながりも大事だから、と
交流会の案を本部に提出する
つもりらしいんだ。
伊吹……
マモル正直僕たちも忙しいし、それは他の支部も
同じだと思うんだ。
交流会となると、僕たちの支部だけの
話ではなくなるから、
各支部の協力も不可欠だし……
厳しそうなら、今ならまだ
僕のところで止められるかも
しれないけど、
支部長の言うように、交流する機会を
設けるということも
必要なことだと思うんだよね。
伊吹君はどう思うかな?
伊吹交流会くらい、そんなに深く
考えるようなことでもないだろう。
企画案を本部に提出したとしても、
それが無理なものならば
通ることもない。
開催されるとなれば、それは俺たちが
無理なく開くことが出来る、と
本部や支部長たちが判断したということだ。
好きにさせればいい。
マモルなるほど……確かに、
僕も出来そうではあると思ったから
後押しが欲しかったのかもね。
伊吹君がそう言うのなら、
支部長にその件は任せてみるよ。
聞いてくれてありがとう。
伊吹礼には及ばない。

Episode2「交流会の案内」

キャラセリフ
マモルどうしたんだい、伊吹君。
キミから声をかけてくれるなんて珍しいな。
伊吹安城、これはいったいどうなっているんだ?
マモルえっと……何の話かな?
伊吹交流会の件だ!
先ほど、神崎支部長から、交流会の下見で温泉に行くように言われた。
マモルえ? 伊吹君がいくのかい?
伊吹ああ、そういうことになっている。
交流会とは、温泉旅行のことだったのか?
俺は、食事会程度の軽いものだと思っていたんだが……
マモル僕もそう思っていたんだけど、どうやら、うちの支部長が案を通した際、一緒に内容も決めたみたいなんだ。
普段の疲れを取るには、温泉で思いっきりくつろぐのが1番だ! ……って言ってね。
『みんなにも大ウケだったよ』って、得意げに話していたよ。
伊吹そうか……まぁ、それはいい。
でも、なぜ下見に行くのがユナサン支部とドラエン支部になったんだ?
マモル温泉旅館の下見をする支部をくじ引きで決めることになって……
ユナサンと、ドラエンが当たりを引いて決まったらしい。
伊吹「当たり」、か……
フン、どうりで理由を聞いてもだんまりだったわけだ。
マモルた、多少はうしろめたさがあったのかもしれないね。
伊吹いや、それはないだろう。
マモル神崎支部長が伊吹君に下見を任せた理由は……
僕には分からないけど、それだけキミのことを信頼しているってことじゃないかな。
伊吹厄介払いだろう。
……まぁ、状況はわかった。
マモルむしろ、支部長は幸運だと喜んでいたよ。温泉を楽しむ気満々らしい。
せっかくの機会だし伊吹君も楽しんできたら?
伊吹楽しむもなにも、ただの仕事だ。
それ以上でも以下でもない。
マモルははは、キミらしいな。
僕も一緒に行けたら良かったんだけど……
伊吹支部長と安城が同時に抜けたら、ドラエン支部の手が回らないだろう。
マモルうーん……正直、支部長が抜けてもあまり変わりはしないんだけどね。
まあ、それは普段からうちの支部長が仕事をサボってるのが原因なんだけど……
伊吹……そんなにか?
マモルそうそう。
最近は仕事を抜け出す方法も手が込んできててね。マークするのも一苦労なんだ。
伊吹……お前も大変だな。
マモルははは、まぁ慣れているし。
大変だけどやりがいはあるから大丈夫さ。
それにうちの支部長はいざというときは頼りになるしね。
伊吹そうか……
(それでいいのか……?)
マモルそれより今回は僕よりも伊吹君の方が大変じゃないかな?
伊吹ドラエンの支部長が温泉宿から脱走でも企てるのか?
マモルいや、温泉は楽しみにしてるから脱走はしないと思うよ。
でもその代わり温泉街を連れ回されるかもね。
伊吹なるほどな……覚えておこう。
マモルははは、温泉街を歩くキミと支部長の姿……見てみたいなぁ。
キャラセリフ
マモルどうしたんだい、伊吹君。
キミから声をかけてくれるなんて
珍しいな。
伊吹安城、これはいったい
どうなっているんだ?
マモルえっと……何の話かな?
伊吹交流会の件だ!
先ほど、神崎支部長から、交流会の下見で
温泉に行くように言われた。
マモルえ? 伊吹君がいくのかい?
伊吹ああ、そういうことになっている。
交流会とは、温泉旅行の
ことだったのか?
俺は、食事会程度の
軽いものだと思っていたんだが……
マモル僕もそう思っていたんだけど、
どうやら、うちの支部長が案を通した際、
一緒に内容も決めたみたいなんだ。
普段の疲れを取るには、温泉で
思いっきりくつろぐのが1番だ!
……って言ってね。
『みんなにも大ウケだったよ』って、
得意げに話していたよ。
伊吹そうか……まぁ、それはいい。
でも、なぜ下見に行くのがユナサン支部と
ドラエン支部になったんだ?
マモル温泉旅館の下見をする支部を
くじ引きで決めることになって……
ユナサンと、ドラエンが
当たりを引いて決まったらしい。
伊吹「当たり」、か……
フン、どうりで理由を聞いても
だんまりだったわけだ。
マモルた、多少はうしろめたさが
あったのかもしれないね。
伊吹いや、それはないだろう。
マモル神崎支部長が伊吹君に
下見を任せた理由は……
僕には分からないけど、
それだけキミのことを
信頼しているってことじゃないかな。
伊吹厄介払いだろう。
……まぁ、状況はわかった。
マモルむしろ、支部長は幸運だと喜んでいたよ。
温泉を楽しむ気満々らしい。
せっかくの機会だし
伊吹君も楽しんできたら?
伊吹楽しむもなにも、ただの仕事だ。
それ以上でも以下でもない。
マモルははは、キミらしいな。
僕も一緒に行けたら
良かったんだけど……
伊吹支部長と安城が同時に抜けたら、
ドラエン支部の手が回らないだろう。
マモルうーん……
正直、支部長が抜けても
あまり変わりはしないんだけどね。
まあ、それは普段から
うちの支部長が仕事を
サボってるのが原因なんだけど……
伊吹……そんなにか?
マモルそうそう。
最近は仕事を抜け出す方法も
手が込んできててね。
マークするのも一苦労なんだ。
伊吹……お前も大変だな。
マモルははは、まぁ慣れているし。
大変だけどやりがいはあるから
大丈夫さ。
それにうちの支部長は
いざというときは頼りになるしね。
伊吹そうか……
(それでいいのか……?)
マモルそれより今回は
僕よりも伊吹君の方が大変じゃないかな?
伊吹ドラエンの支部長が
温泉宿から脱走でも企てるのか?
マモルいや、温泉は楽しみにしてるから
脱走はしないと思うよ。
でもその代わり
温泉街を連れ回されるかもね。
伊吹なるほどな……
覚えておこう。
マモルははは、温泉街を歩くキミと
支部長の姿……見てみたいなぁ。

Episode3「温泉街下見」

キャラセリフ
伊吹確かここで待ち合わせのはずだったが……
大山支部長はどこだ……? 遅れてるのか……
マモル伊吹君、お待たせ。
ごめんね、少し遅れてしまったかな。
伊吹安城……? どうしてここに?
まさか大山支部長が今日も逃げて……
マモルいやいや、どうしても支部長じゃないと対応できない仕事が入ってしまってね。
急遽、僕が代理で行くことになったんだ。
伊吹それは……大丈夫なのか?
マモルいや~、ははは。出がけにぐずって大変だったよ。
でも、いい機会だと思って、下見がてら僕も羽を伸ばすことにするよ。
よろしくね、伊吹君。
伊吹ああ。
マモルで、急遽決まったからこの後の予定をまったく知らないんだけど……
伊吹当日は迎えのバスがあるそうだが、今日はレンタカーを借りて行く予定だ。
マモルおっ、ドライブだね! 楽しみだな。
伊吹ナビの方はどうだ、安城。
マモルうーん、やっぱり調子がよくないね。
相当古いタイプのナビだからかな、道や現在地の反映が上手くいかない。
もうちょっと設定を頑張ってみるけど、あまりアテにはならないかもしれないな。
伊吹そうか……これなら、自分の車で来たほうがマシだったな。
マモルまぁまぁ、支部長の厚意でレンタカーを借りる予算が出たわけだし……
期せずして得た旅の機会だ。こういったトラブルも楽しもうよ。
伊吹ドラエン支部の職員は、気楽でいいな。
マモルああ、そこの道を右に行くみたいだよ、伊吹君。
伊吹わかった、右だな。

なんだ、この道は……
マモルどんどん周りが森みたいな景色になっているね……
ごめん、伊吹君。道を間違えているみたいだ。
伊吹お前のせいじゃない。気にするな。
マモルそう言ってくれて助かるよ、ありがとう。
……うわっ!?
急に止まって、どうしたんだい? 何かにぶつかった?
伊吹いや……そうじゃない。
どうやらエンジントラブルらしい。アクセルが効かない。
マモルなんだって? それじゃあ、携帯で連絡を……
伊吹頼む。
マモルあっ……ダメだ。ここは圏外みたいだ。
伊吹道を間違えて、山奥に迷い込んでしまったみたいだな。
マモルそんな……ごめん、僕がしっかり案内してれば……
伊吹いや、途中で引き返さなかった俺にも非はある。お互い様だろう。
マモル伊吹君……
伊吹他の車が通るのもここでは期待できそうにない。
このままこうしていても仕方ないな。
とりあえず人の居る場所を目指すぞ。
マモルそうだね。
最悪、電波の通じるところへ出られればなんとかなる。
伊吹そういうことだ。
とりあえず……来た道を戻るとしよう。そうすればいずれは街につく。
途中でコンビニでもなんでも、見つかるはずだ。
マモル了解。まだ日は高いけど、どれくらいかかるか分からないし、急ごう!

あれから結構、歩いたけど……
人の気配どころか、景色もあまり変わらないね。
伊吹君は疲れてないかい?
伊吹心配は無用だ。
……はぁ、完全に道に迷ったな。
マモルそうみたいだね。
伊吹来た道を引き返すくらいできると思っていたが……山をなめすぎていたか……
……すまない。俺の先導で戻ったばかりに……
マモル気にしなくていいんだ、僕もそれに賛成して、付いてきたんだから。
それに、キミもさっき言ったじゃないか。
こういう時はお互い様さ、謝らないでよ。
伊吹……フッ。そうだな。
キャラセリフ
伊吹確かここで待ち合わせの
はずだったが……
大山支部長はどこだ……?
遅れてるのか……
マモル伊吹君、お待たせ。
ごめんね、少し遅れてしまったかな。
伊吹安城……?
どうしてここに?
まさか大山支部長が今日も逃げて……
マモルいやいや、どうしても支部長じゃないと
対応できない仕事が入ってしまってね。
急遽、僕が代理で行くことになったんだ。
伊吹それは……大丈夫なのか?
マモルいや~、ははは。
出がけにぐずって大変だったよ。
でも、いい機会だと思って、下見がてら
僕も羽を伸ばすことにするよ。
よろしくね、伊吹君。
伊吹ああ。
マモルで、急遽決まったから
この後の予定をまったく
知らないんだけど……
伊吹当日は迎えのバスがあるそうだが、
今日はレンタカーを借りて行く予定だ。
マモルおっ、ドライブだね!
楽しみだな。
伊吹ナビの方はどうだ、安城。
マモルうーん、やっぱり調子がよくないね。
相当古いタイプのナビだからかな、
道や現在地の反映が上手くいかない。
もうちょっと設定を頑張ってみるけど、
あまりアテにはならないかもしれないな。
伊吹そうか……
これなら、自分の車で来たほうが
マシだったな。
マモルまぁまぁ、支部長の厚意で
レンタカーを借りる予算が出たわけだし……
期せずして得た旅の機会だ。
こういったトラブルも楽しもうよ。
伊吹ドラエン支部の職員は、気楽でいいな。
マモルああ、そこの道を右に行くみたいだよ、
伊吹君。
伊吹わかった、右だな。

なんだ、この道は……
マモルどんどん周りが森みたいな景色に
なっているね……
ごめん、伊吹君。
道を間違えているみたいだ。
伊吹お前のせいじゃない。気にするな。
マモルそう言ってくれて助かるよ、ありがとう。
……うわっ!?
急に止まって、どうしたんだい?
何かにぶつかった?
伊吹いや……そうじゃない。
どうやらエンジントラブルらしい。
アクセルが効かない。
マモルなんだって?
それじゃあ、携帯で連絡を……
伊吹頼む。
マモルあっ……ダメだ。
ここは圏外みたいだ。
伊吹道を間違えて、山奥に迷い込んで
しまったみたいだな。
マモルそんな……
ごめん、僕がしっかり案内してれば……
伊吹いや、途中で引き返さなかった俺にも
非はある。お互い様だろう。
マモル伊吹君……
伊吹他の車が通るのも
ここでは期待できそうにない。
このままこうしていても仕方ないな。
とりあえず人の居る場所を目指すぞ。
マモルそうだね。
最悪、電波の通じるところへ
出られればなんとかなる。
伊吹そういうことだ。
とりあえず……来た道を戻るとしよう。
そうすればいずれは街につく。
途中でコンビニでもなんでも、見つかるはずだ。
マモル了解。
まだ日は高いけど、どれくらいかかるか
分からないし、急ごう!

あれから結構、歩いたけど……
人の気配どころか、景色もあまり
変わらないね。
伊吹君は疲れてないかい?
伊吹心配は無用だ。
……はぁ、完全に道に
迷ったな。
マモルそうみたいだね。
伊吹来た道を引き返すくらいできると
思っていたが……
山をなめすぎていたか……
……すまない。
俺の先導で戻ったばかりに……
マモル気にしなくていいんだ、僕もそれに
賛成して、付いてきたんだから。
それに、キミもさっき言ったじゃないか。
こういう時はお互い様さ、
謝らないでよ。
伊吹……フッ。
そうだな。

Episode4「突然の訪問者」

キャラセリフ
伊吹ふぅ……あれからどれだけ歩いただろうか。
マモルかれこれ2時間くらい歩き通しだね。
まだ人の気配も感じないし、このあたりで少し休憩を挟もうか。
伊吹そうだな……まだ先は長そうだ。
マモル遭難という状況ではないことが救いだね。
ああ、でもお腹が空いた。
伊吹人里に戻るまでの辛抱だ。そのためにも体力を回復させて……
ん……!
マモル伊吹君? どうかした?
伊吹……安城、なにか聞こえないか。
マモル……、なにかが近付いてくるような……足音……?
く、熊かな……? どうしよう、伊吹君。
伊吹考えられなくはないが……
ひとまず、隠れて様子を見よう。
マモルそうしようか、とりあえず茂みに身を隠して……
ヒヒーン!
マモル……!? あ、あれは……!?
神崎よし、いいぞエーアガイツ。その調子だ!
伊吹神崎支部長!?
神崎伊吹コウジ? なぜこんなところにいる?
お前には下見を任せたはずだ。
伊吹その道中でトラブルに見舞われ、車が立ち往生してしまったから歩いて人里を目指しているんです。
神崎ハッ! 文明の利器に頼りすぎるからそのような目に遭う。
そのような局面でこそ、鍛え抜かれた己の強さが試されるのだ!
伊吹はぁ……
マモルあの、神崎支部長。
あなたはなぜこんなところに……?
神崎うむ。我が愛馬を思い切り走らせられる道がなかなかなくてな。
都会という場ではこやつらも満足に走れぬ。
それでは何の鍛錬にもならんのだ。
マモル確かに、こんな未舗装の山道を走るのはいいトレーニングになりそうですね。
伊吹……ということはこのあたりに何度も来ているのですか?
神崎ああ。
伊吹つまり、このあたりの土地勘もある……助かったみたいだな、安城。
マモル……ああ!
あの、神崎支部長、お願いがあります!
僕たち、道に迷ってしまって……山を抜ける道を教えてもらえませんか?
神崎フン、いいだろう。
だが、鍛錬の邪魔をすることは許さん。
マモルあ、ありがとうございます!
伊吹はぁ……一時はどうなるかと思ったがなんとかなりそうだな。
マモル不幸中の幸い、だね……
神崎こっちだ、行くぞ。
マモルこっち……って、そんな坂道を馬に乗ったまま下るなんて危険すぎます……!
神崎ハッ、この程度の険しさを超えずして何が鍛錬よ!
ゆくぞ、エーアガイツ!
マモルえぇ……あんな颯爽と降りていってしまった……
伊吹鵯越ひよどりごえ逆落さかおとし、か……
マモルすごいな……ついていける気がしないよ。
神崎おい、何をしている! 早く降りてこい!
伊吹……早く降りるのは無理だ。
マモルそうだね、僕たちはゆっくり降りていこう。
キャラセリフ
伊吹ふぅ……あれからどれだけ
歩いただろうか。
マモルかれこれ2時間くらい歩き通しだね。
まだ人の気配も感じないし、
このあたりで少し休憩を
挟もうか。
伊吹そうだな……
まだ先は長そうだ。
マモル遭難という状況ではないことが救いだね。
ああ、でもお腹が空いた。
伊吹人里に戻るまでの辛抱だ。
そのためにも体力を回復させて……
ん……!
マモル伊吹君? どうかした?
伊吹……安城、なにか聞こえないか。
マモル……、なにかが
近付いてくるような……
足音……?
く、熊かな……?
どうしよう、伊吹君。
伊吹考えられなくはないが……
ひとまず、隠れて様子を見よう。
マモルそうしようか、とりあえず茂みに
身を隠して……
ヒヒーン!
マモル……!?
あ、あれは……!?
神崎よし、いいぞエーアガイツ。
その調子だ!
伊吹神崎支部長!?
神崎伊吹コウジ?
なぜこんなところにいる?
お前には下見を任せたはずだ。
伊吹その道中でトラブルに見舞われ、
車が立ち往生してしまったから
歩いて人里を目指しているんです。
神崎ハッ! 文明の利器に頼りすぎるから
そのような目に遭う。
そのような局面でこそ、
鍛え抜かれた己の強さが
試されるのだ!
伊吹はぁ……
マモルあの、神崎支部長。
あなたはなぜ
こんなところに……?
神崎うむ。
我が愛馬を思い切り走らせられる道が
なかなかなくてな。
都会という場ではこやつらも
満足に走れぬ。
それでは何の鍛錬にもならんのだ。
マモル確かに、こんな未舗装の山道を走るのは
いいトレーニングになりそうですね。
伊吹……ということは
このあたりに何度も来ているのですか?
神崎ああ。
伊吹つまり、このあたりの土地勘もある……
助かったみたいだな、安城。
マモル……ああ!
あの、神崎支部長、お願いがあります!
僕たち、道に迷ってしまって……
山を抜ける道を教えてもらえませんか?
神崎フン、いいだろう。
だが、鍛錬の邪魔をすることは
許さん。
マモルあ、ありがとうございます!
伊吹はぁ……
一時はどうなるかと思ったが
なんとかなりそうだな。
マモル不幸中の幸い、だね……
神崎こっちだ、行くぞ。
マモルこっち……って、そんな坂道を
馬に乗ったまま下るなんて
危険すぎます……!
神崎ハッ、この程度の険しさを超えずして
何が鍛錬よ!
ゆくぞ、エーアガイツ!
マモルえぇ……
あんな颯爽と降りていってしまった……
伊吹鵯越ひよどりごえ逆落さかおとし、か……
マモルすごいな……
ついていける気がしないよ。
神崎おい、何をしている!
早く降りてこい!
伊吹……早く降りるのは無理だ。
マモルそうだね、僕たちはゆっくり降りていこう。

Episode5「湯けむり卓球大会」

キャラセリフ
伊吹やっとアスファルトで舗装された道に出たな……
マモルバス停もすぐそこにあるよ。
ありがとうございます、神崎支部長!
伊吹ありがとうございました、助かりました。
神崎フン、礼には及ばん。
あのまま置いていくと鍛錬の邪魔になりそうだったのでな。
伊吹コウジ! 与えた仕事は確実にこなすように。
伊吹……はい。
マモルあっ……もう行ってしまった。
なんというか、嵐のような人だったね……
伊吹そちらの支部長も、方向性は違えど台風のような人物だと聞いているが。
マモルはは……確かに、パワフルさではいい勝負……かも。
伊吹よし、電波が入る。
俺はレンタカー会社に車と、経緯を報告する。
マモルじゃあ、僕は次のバスがいつ来るか確認しておくよ。
伊吹連絡がついた。車は会社の方が回収するから、気にしなくていいという話だそうだ。
マモルそれはよかった。
バスの方は次来るのが結構先になりそうなんだよね。
伊吹そうか。
……それならば時間をつぶすにはコレ、だろう。
マモルふふ、奇遇だね。僕も同じことを考えていたんだ。
伊吹ああ、お前ならば相手にとって不足はない。
マモル行くよ、伊吹君!
伊吹&
マモル
スタンドアップ! (The) ヴァンガード!
マモルバスが来るまでの時間、2戦ほどしかできなかったけど……それでも強さが伝わってきたよ。
伊吹君とのファイトは楽しいね。
伊吹クランリーダーを楽しませることが出来たとは光栄だな。
マモルふふ、旅は長いんだ。旅館についたらまたファイトをしよう。
伊吹ああ。
……旅館が見えてきたな。
マモル一時はどうなることかと思ったけど……無事に到着できてよかったよ。
伊吹……随分遠回りではあったが。
マモルはは、さすがの伊吹君も疲れた様子だね。
僕も疲れたよ。
伊吹チェックインを済ませたらまずは温泉へ向かうぞ……

ヴァンガード普及協会のものだが……
従業員はい、承っております。
いやぁ、間に合ってよかったですね、ギリギリでしたよ。
伊吹……?
(チェックインは24時間と聞いているが……)
従業員もうすぐ湯けむり卓球大会が始まっちゃいますよ!
ヴァンガード普及協会から2名、エントリーされていますよね?
伊吹いや、すまない。話が見えないんだが……
従業員予約の際に一緒にエントリーされた大会なんですけれど……
マモルどうやら……
自分が来るつもりだった支部長が一緒にエントリーしていたようだね……
従業員えっと、不参加にされますか?
当日なので、道具類のキャンセル料金がかかってしまいますが……
伊吹………………
(俺が払うから、キャンセルに……)
マモル棄権して、急に穴をあけてしまっても大会に水を差してしまうよね。
伊吹………………
そう、だな……
マモルせっかくだし、参加していこうか。
これも旅の思い出、ってね。
キャラセリフ
伊吹やっとアスファルトで舗装された道に
出たな……
マモルバス停もすぐそこにあるよ。
ありがとうございます、神崎支部長!
伊吹ありがとうございました、助かりました。
神崎フン、礼には及ばん。
あのまま置いていくと
鍛錬の邪魔になりそうだったのでな。
伊吹コウジ!
与えた仕事は確実に
こなすように。
伊吹……はい。
マモルあっ……
もう行ってしまった。
なんというか、嵐のような人だったね……
伊吹そちらの支部長も、方向性は違えど
台風のような人物だと
聞いているが。
マモルはは……確かに、パワフルさでは
いい勝負……かも。
伊吹よし、電波が入る。
俺はレンタカー会社に
車と、経緯を報告する。
マモルじゃあ、僕は次のバスがいつ来るか
確認しておくよ。
伊吹連絡がついた。車は会社の方が
回収するから、気にしなくていい
という話だそうだ。
マモルそれはよかった。
バスの方は次来るのが
結構先になりそうなんだよね。
伊吹そうか。
……それならば時間をつぶすには
コレ、だろう。
マモルふふ、奇遇だね。僕も同じことを
考えていたんだ。
伊吹ああ、お前ならば相手にとって
不足はない。
マモル行くよ、伊吹君!
伊吹&
マモル
スタンドアップ! (The) ヴァンガード!
マモルバスが来るまでの時間、2戦ほどしか
できなかったけど……
それでも強さが伝わってきたよ。
伊吹君とのファイトは楽しいね。
伊吹クランリーダーを楽しませることが出来たとは
光栄だな。
マモルふふ、旅は長いんだ。旅館についたら
またファイトをしよう。
伊吹ああ。
……旅館が見えてきたな。
マモル一時はどうなることかと思ったけど……
無事に到着できてよかったよ。
伊吹……
随分遠回りではあったが。
マモルはは、さすがの伊吹君も
疲れた様子だね。
僕も疲れたよ。
伊吹チェックインを済ませたら
まずは温泉へ向かうぞ……

ヴァンガード普及協会のものだが……
従業員はい、承っております。
いやぁ、間に合ってよかったですね、
ギリギリでしたよ。
伊吹……?
(チェックインは24時間と聞いているが……)
従業員もうすぐ湯けむり卓球大会が
始まっちゃいますよ!
ヴァンガード普及協会から2名、
エントリーされていますよね?
伊吹いや、すまない。
話が見えないんだが……
従業員予約の際に一緒にエントリーされた大会
なんですけれど……
マモルどうやら……
自分が来るつもりだった支部長が
一緒にエントリーしていたようだね……
従業員えっと、不参加にされますか?
当日なので、道具類のキャンセル料金が
かかってしまいますが……
伊吹………………
(俺が払うから、キャンセルに……)
マモル棄権して、急に穴をあけてしまっても
大会に水を差してしまうよね。
伊吹………………
そう、だな……
マモルせっかくだし、参加していこうか。
これも旅の思い出、ってね。

Episode6「温泉親睦会」

キャラセリフ
伊吹甘く見ていたな。
卓球というのは、これほど体力を使うものだったか……?
マモルそうだね、思っていた以上に激しい戦いだった……
歳かな……? はは、もうクタクタだよ。
だけど……思いっきり運動するのもいいものだね、すごく楽しかった。
伊吹ああ、そうだな。たまにはこういうのも悪くない。
従業員お食事をお持ちしました。
伊吹ああ、入ってくれ。
マモルおお~♪ 美味しそうだね!
さっそくいただこうか。
従業員お食事が終わりましたら、先ほどの会場にいらしてください。
伊吹……今度は何があるんだ?
従業員はい、お食事後にはカラオケ大会が開催されますので。
こちらが参加券です。
マモルそんなものまでエントリーしていたのか、支部長……
伊吹やれやれ、またか……
従業員せっかくの機会ですから、よろしければご参加下さいね。では。
マモルまぁ、こうなったら仕方ない。
とことん、楽しむとしようか。
伊吹…………
マモルふぅ、食事も美味しかったね。部屋もいい感じだったし、
なかなかいいところじゃないかな?
伊吹ああ、そうだな。
実際に開催するときは、これほど慌ただしくはならないだろう。
マモルはは、そうだね。
カラオケが終わったら、最後は温泉をゆっくり楽しむとしよう。
伊吹……カラオケ、か。
マモルどうしたんだい、伊吹君。
伊吹いや……なんでもない。
マモル卓球大会もそうだったけど、カラオケも、気合の入った人が多いね。聞き応えがあるなぁ。
あ、もうすぐ僕たちの番だよ。
伊吹……急用を思い出した。俺は先に部屋に戻っている。
マモルえ? まさか……伊吹君?
伊吹適材適所だ。あとは任せる。
マモル……まったく、あとでファイト追加で許してあげるよ。

どうも、皆さん。
ヴァンガード普及協会から来た、安城マモルです。
今日は半分お仕事で来ましたが、楽しみたい気持ちは皆さんと同じです。
聴衆ワー! ワー!
男の子すごい! 本物の安城マモルだ!
女性あら、有名人なの? 後でサインもらっちゃおうかな。
マモルははは……それじゃあ、聞いて下さい。
『ヴァンガ郎くん絵描き歌』

なんとか無事に終わったなぁ。
伊吹……中々のものだったな。
マモル伊吹君、部屋に戻るんじゃなかったの?
……見ていたなら、合いの手でも入れてくれればよかったのに。
キミも普及協会に身を置いてるなら知っている歌だろう?
伊吹なんのことだか。
マモル一緒に歌うのが楽しい歌なのになあ。
伊吹……もう、他にエントリーしていることはないだろうな?
マモルははは、さすがにもう他にはないと思うよ。
しかし、いい場所だね。
ここでヴァンガードをしても楽しくなりそうだよ。
伊吹ふっ……そうだな。
マモル後は、温泉がどんなものかを確かめるだけだね!
行こう、伊吹君。
伊吹ああ……遠回りしかない1日だったな。いくぞ。
マモルはは、背中を流してあげようか?
伊吹いらん。
キャラセリフ
伊吹甘く見ていたな。
卓球というのは、これほど体力を
使うものだったか……?
マモルそうだね、思っていた以上に激しい
戦いだった……
歳かな……? はは、もうクタクタだよ。
だけど……思いっきり運動するのも
いいものだね、すごく楽しかった。
伊吹ああ、そうだな。
たまにはこういうのも悪くない。
従業員お食事をお持ちしました。
伊吹ああ、入ってくれ。
マモルおお~♪ 美味しそうだね!
さっそくいただこうか。
従業員お食事が終わりましたら、
先ほどの会場にいらしてください。
伊吹……今度は何があるんだ?
従業員はい、お食事後にはカラオケ大会が
開催されますので。
こちらが参加券です。
マモルそんなものまでエントリーしていたのか、
支部長……
伊吹やれやれ、またか……
従業員せっかくの機会ですから、
よろしければご参加下さいね。
では。
マモルまぁ、こうなったら仕方ない。
とことん、楽しむとしようか。
伊吹…………
マモルふぅ、食事も美味しかったね。
部屋もいい感じだったし、
なかなかいいところじゃないかな?
伊吹ああ、そうだな。
実際に開催するときは、これほど
慌ただしくはならないだろう。
マモルはは、そうだね。
カラオケが終わったら、最後は温泉を
ゆっくり楽しむとしよう。
伊吹……カラオケ、か。
マモルどうしたんだい、伊吹君。
伊吹いや……なんでもない。
マモル卓球大会もそうだったけど、
カラオケも、気合の入った人が多いね。
聞き応えがあるなぁ。
あ、もうすぐ僕たちの番だよ。
伊吹……急用を思い出した。
俺は先に部屋に戻っている。
マモルえ?
まさか……伊吹君?
伊吹適材適所だ。あとは任せる。
マモル……まったく、あとでファイト追加で
許してあげるよ。

どうも、皆さん。
ヴァンガード普及協会から来た、
安城マモルです。
今日は半分お仕事で来ましたが、
楽しみたい気持ちは皆さんと同じです。
聴衆ワー! ワー!
男の子すごい!
本物の安城マモルだ!
女性あら、有名人なの?
後でサインもらっちゃおうかな。
マモルははは……
それじゃあ、聞いて下さい。
『ヴァンガ郎くん絵描き歌』

なんとか無事に終わったなぁ。
伊吹……
中々のものだったな。
マモル伊吹君、部屋に戻るんじゃなかったの?
……見ていたなら、合いの手でも
入れてくれればよかったのに。
キミも普及協会に身を置いてるなら
知っている歌だろう?
伊吹なんのことだか。
マモル一緒に歌うのが
楽しい歌なのになあ。
伊吹……もう、他にエントリーしていることは
ないだろうな?
マモルははは、さすがにもう他には
ないと思うよ。
しかし、いい場所だね。
ここでヴァンガードをしても楽しく
なりそうだよ。
伊吹ふっ……そうだな。
マモル後は、温泉がどんなものかを
確かめるだけだね!
行こう、伊吹君。
伊吹ああ……遠回りしかない1日だったな。
いくぞ。
マモルはは、背中を流してあげようか?
伊吹いらん。
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