関連スキン
あらすじ
Episode1 |
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あらすじ(開始時) カードキャピタルでファイトの研究をしているトリニティドラゴン。 余った景品を譲ろうとするカムイだが、お互いに譲り合う3人なのであった。 |
あらすじ(SKIP時) カードキャピタルでファイトの研究をしているトリニティドラゴン。そこにカムイがやってくる。 景品が余り、くれるというが互いに譲り合う3人。 結局、誰ももらうことなく再びファイトへ。カムイはあきれ半分に感心するのであった。 |
Episode2 |
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あらすじ(開始時) トリニティドラゴンの3人は次の休みにどこに行くかで迷っていた。 そこにクロノたちも意見を出すが、中々決まらないのであった。 |
あらすじ(SKIP時) カードキャピタルに訪れたクロノは、ツネトたちに捕まる。 3人は次の休みにどこに遊びに行くか決め損ねていたところクロノに意見を求めたようだ。 クロノは提案するものの、トリニティドラゴンの3人は納得しないのであった。 |
Episode3 |
---|
あらすじ(開始時) 公園にひとりでいるツネトを見かけたクロノ。 聞くと、カルとケイと喧嘩をしてしまったとのこと。 ツネトはクロノに助けを求めるのであった。 |
あらすじ(SKIP時) 公園にひとりでいるツネトを見かけたクロノ。 聞くと、カルとケイと喧嘩をしてしまったとのこと。 ケンカをしたことがないツネトは謝り方が分からず、恥を忍んでクロノに助けを求める。 こうして、2号店で作戦会議をすることになった。 |
Episode4 |
---|
あらすじ(開始時) 公園でカルとケイに謝ろうとするツネトだが、意地を張ってしまい中々謝れない。 帰宅するツネトを見て、クロノは心配するのであった。 |
あらすじ(SKIP時) 公園でクロノと一緒にカルとケイを待つツネト。そこへカルとケイが登場。 ツネトは謝ろうとするが、つい意地を張ってしまい謝ることができずにいた。 その後、帰ってしまうツネトを見て、クロノは心配するのであった。 |
Episode5 |
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あらすじ(開始時) 後日、ツネトから呼び出されたクロノ。 デッキホルダーが手に入る大会はタッグの為だ。 クロノは相棒を引き受け、ふたりは大会へ出場した。 |
あらすじ(SKIP時) 後日、ツネトから呼び出されたクロノ。 デッキホルダーが手に入る大会はタッグの為だ。 クロノは相棒を引き受けることに。 カルとケイも出場、互いにトリニティドラゴンを捨てたのだと思い、また意地を張ってしまっていた。 |
Episode6 |
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あらすじ(開始時) 順調に勝ち進むツネトとクロノだが、決勝でケイに負けてしまう。 優勝を喜ぶケイ。 しかし、そこにはトリニティドラゴンそれぞれの思惑が存在するのであった。 |
あらすじ(SKIP時) 順調に勝ち進むツネトとクロノだが、決勝でケイに負けてしまう。 優勝を喜ぶケイ。 チーム解散に怯えるツネトだが、ケイは景品をツネトとカルに差し出す。 実はカルもケイもみんな同じことを考えていたのだった。 |
ストーリー
Episode1「トリニティドラゴン!」
キャラ | セリフ |
---|---|
ツネト | ここはこのカードでアタックしてこうやったら、うまくいくはずだ。 どうだ? カル、ケイ。 |
カル | でも、ツネトさん。 ここはこっちから先にアタックした方が後の展開を有利にできませんか? |
ケイ | でも、そうすると……あとでコストが足りない。 |
ツネト | ふーむ……やっぱり、ここはこっちのユニットを……でもなぁ…… |
カムイ | おーい。やってんな、お前ら! |
ツネト | カムイさん! ちゃーす! |
カル& ケイ | ちゃーす! |
カムイ | おう! 精が出るなー、今日もファイトの研究か? |
ツネト | そりゃ、大会も近いですからね! 気合も入りますよ! もう少しですよ、全国大会! |
カル | 僕たち優勝を目指してますから! 勝ち進むために研究あるのみです! |
カムイ | そうだな、大会には強いやつも出るしそういう努力は必要だよな。 |
ツネト | で、カムイさん。 用事があったんじゃないっすか? |
カムイ | ああ! そうだった! お前たちに見せようと思ってたもんがあったんだ! |
ツネト | 俺たちに見せたいもの? |
カムイ | 実は、これなんだけどな。 ちょっと見てくれよ。 |
カル | わっ! なんですか、この荷物! |
ツネト | ヴァンガードのグッズばっかり…… |
ケイ | すごい、たくさん…… |
カムイ | 結構前にカードキャピタルでやってたキャンペーンの景品なんだけどな、外装が破れたりで引っ込めてた物が余ってんだ。 |
ツネト | へー。そんなの誰も気にしないと思うっすけどね。 |
カムイ | まぁまぁ、そうもいかないんだってさ。 捨てるのもな~と思って、気にしない奴らに欲しいものを渡しているところだ。 |
ツネト | えっ!? 今なんて!? カムイさん! 欲しいものを……渡しているって!? いいんですか、カムイさん!? |
カムイ | おう、シンさんとオーナーに感謝しろよな! 好きなものを選んでくれ。 |
3人 | やったー! ありがとうございます! |
カル | あっ、ツネトさん! カードキャピタルのオリジナルグッズもありますよ! |
ツネト | まじか! あ、こっちにはポスターもある! ま、マモルさんのボスターだ……! 俺、これにしちゃおうかな…… |
ケイ | キーホルダー…… たくさんあるから、選ぷの大変。 |
ツネト | (そういえば、俺のスリーブ古くなってるんだよな……) (あ、あそこにちょうど良さそうなスリーブがあるじゃん) |
カル | こんなにいっぱいあると悩みますね…… |
ケイ | うん…… |
ツネト | よし! 俺は決まったぜ! 全員きまったか? |
カル | はい! 決まりました! |
ケイ | バッチリ……! |
ツネト | よし! じゃあ、せーので指さすぞ! せーの! |
3人 | このスリーブで! ……あれ? |
ツネト | ぜ、全員同じものだと!? |
カル | ま、まさか全員が同じものを選ぶなんて…… |
ケイ | 予想外…… |
カムイ | お、お前ら…… こういうときにまで、考え一緒なのかよ……ある意味すげぇな…… |
ツネト | い、いや! 俺はただ、スリーブ古くなってきたなーって。 そしたら丁度いいのがあったから…… |
カル | 僕もスリーブ新調したいなと思っていたんです! |
ケイ | 同じく…… |
カムイ | ここまでとはさすがのオレも思わなかったぜ。 |
ツネト | まあ! 俺たちはトリニティドラゴン! 3人でひとつですから! |
カムイ | でも、景品のあまりだからなぁ……これ、ひとつしかないんだよ。 3個あればよかったんだけど。 |
ツネト | あっ、ホントだ! ひとつしかない。 うーん……どうするか。 |
カル | 困りましたね…… じゃあ、ツネトさんもらってください! 最初に言ったので。 |
ツネト | いや、全員同時だっただろ!? そこは、ケイ、もらっておけ! スリーブ古くなってるんだろ? |
カル | ううん、まだ大丈夫…… カル、どうぞ。 |
ツネト | もー! お前らは!! そこは素直にもらっておけよ! 古くなってるんだろ? |
カル | それを言ったらツネトさんもですよね? 前から少し古くなってるなーって言ってたのにどうしてもらわないんですか? |
ツネト | ぐっ……それを言われると……こうなったら、仕方ない! この機会は……見送ろう!! |
ケイ | うん、それがいい。 |
カル | そうですね! 3人分ないなら、諦めましょう。 |
カムイ | お、おい。本当にいいのか? 他の人が持っていくかもしれないぞ? |
ツネト | はい、大丈夫です。 3人とも欲しくて3つ揃わないなら仕方ないです。 |
カル | はい! 僕たちは3人でひとつですから。 |
ケイ | トリニティドラゴン…… |
ツネト | よぉーし! じゃあ、早速ファイトの研究に戻るぞ! 全国大会は近い! |
カル | はい! じゃあ、さっきの続きからしましょう! |
ケイ | うん……! 絶対に勝つ……! |
ツネト | 目指せ! 全国大会優勝! |
3人 | おー!! |
カムイ | ……ったく。本当に仲がいいんだな、お前らは。 ちょっと、羨ましいくらいだぜ。 |
ツネト | カムイさん? なにか言いましたか? |
カムイ | いーや、なんでもねぇよ。頑張れよ! |
ツネト | はい! 頑張ります! |
キャラ | セリフ |
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ツネト | ここはこのカードでアタックして こうやったら、うまくいくはずだ。 どうだ? カル、ケイ。 |
カル | でも、ツネトさん。 ここはこっちから先にアタックした方が 後の展開を有利にできませんか? |
ケイ | でも、そうすると…… あとでコストが足りない。 |
ツネト | ふーむ…… やっぱり、ここはこっちのユニットを…… でもなぁ…… |
カムイ | おーい。 やってんな、お前ら! |
ツネト | カムイさん! ちゃーす! |
カル& ケイ | ちゃーす! |
カムイ | おう! 精が出るなー、今日もファイトの研究か? |
ツネト | そりゃ、大会も近いですからね! 気合も入りますよ! もう少しですよ、全国大会! |
カル | 僕たち優勝を目指してますから! 勝ち進むために研究あるのみです! |
カムイ | そうだな、大会には強いやつも出るし そういう努力は必要だよな。 |
ツネト | で、カムイさん。 用事があったんじゃないっすか? |
カムイ | ああ! そうだった! お前たちに見せようと思ってたもんが あったんだ! |
ツネト | 俺たちに見せたいもの? |
カムイ | 実は、これなんだけどな。 ちょっと見てくれよ。 |
カル | わっ! なんですか、この荷物! |
ツネト | ヴァンガードのグッズばっかり…… |
ケイ | すごい、たくさん…… |
カムイ | 結構前にカードキャピタルでやってた キャンペーンの景品なんだけどな、 外装が破れたりで引っ込めてた物が余ってんだ。 |
ツネト | へー。 そんなの誰も気にしないと思うっすけどね。 |
カムイ | まぁまぁ、そうもいかないんだってさ。 捨てるのもな~と思って、気にしない奴らに 欲しいものを渡しているところだ。 |
ツネト | えっ!? 今なんて!? カムイさん! 欲しいものを……渡しているって!? いいんですか、カムイさん!? |
カムイ | おう、シンさんとオーナーに感謝しろよな! 好きなものを選んでくれ。 |
3人 | やったー! ありがとうございます! |
カル | あっ、ツネトさん! カードキャピタルの オリジナルグッズもありますよ! |
ツネト | まじか! あ、こっちにはポスターもある! ま、マモルさんのボスターだ……! 俺、これにしちゃおうかな…… |
ケイ | キーホルダー…… たくさんあるから、 選ぷの大変。 |
ツネト | (そういえば、俺のスリーブ 古くなってるんだよな……) (あ、あそこにちょうど 良さそうなスリーブがあるじゃん) |
カル | こんなにいっぱいあると悩みますね…… |
ケイ | うん…… |
ツネト | よし! 俺は決まったぜ! 全員きまったか? |
カル | はい! 決まりました! |
ケイ | バッチリ……! |
ツネト | よし! じゃあ、せーので指さすぞ! せーの! |
3人 | このスリーブで! ……あれ? |
ツネト | ぜ、全員同じものだと!? |
カル | ま、まさか全員が同じものを選ぶなんて…… |
ケイ | 予想外…… |
カムイ | お、お前ら…… こういうときにまで、考え一緒なのかよ…… ある意味すげぇな…… |
ツネト | い、いや! 俺はただ、スリーブ古くなってきたなーって。 そしたら丁度いいのがあったから…… |
カル | 僕もスリーブ新調したいな と思っていたんです! |
ケイ | 同じく…… |
カムイ | ここまでとはさすがのオレも思わなかったぜ。 |
ツネト | まあ! 俺たちはトリニティドラゴン! 3人でひとつですから! |
カムイ | でも、景品のあまりだからなぁ…… これ、ひとつしかないんだよ。 3個あればよかったんだけど。 |
ツネト | あっ、ホントだ! ひとつしかない。 うーん……どうするか。 |
カル | 困りましたね…… じゃあ、ツネトさんもらってください! 最初に言ったので。 |
ツネト | いや、全員同時だっただろ!? そこは、ケイ、もらっておけ! スリーブ古くなってるんだろ? |
カル | ううん、まだ大丈夫…… カル、どうぞ。 |
ツネト | もー! お前らは!! そこは素直にもらっておけよ! 古くなってるんだろ? |
カル | それを言ったらツネトさんもですよね? 前から少し古くなってるなーって 言ってたのにどうしてもらわないんですか? |
ツネト | ぐっ……それを言われると ……こうなったら、仕方ない! この機会は……見送ろう!! |
ケイ | うん、それがいい。 |
カル | そうですね! 3人分ないなら、諦めましょう。 |
カムイ | お、おい。本当にいいのか? 他の人が持っていくかもしれないぞ? |
ツネト | はい、大丈夫です。 3人とも欲しくて3つ揃わないなら 仕方ないです。 |
カル | はい! 僕たちは3人でひとつですから。 |
ケイ | トリニティドラゴン…… |
ツネト | よぉーし! じゃあ、早速ファイトの研究に戻るぞ! 全国大会は近い! |
カル | はい! じゃあ、さっきの続きからしましょう! |
ケイ | うん……! 絶対に勝つ……! |
ツネト | 目指せ! 全国大会優勝! |
3人 | おー!! |
カムイ | ……ったく。 本当に仲がいいんだな、お前らは。 ちょっと、羨ましいくらいだぜ。 |
ツネト | カムイさん? なにか言いましたか? |
カムイ | いーや、なんでもねぇよ。 頑張れよ! |
ツネト | はい! 頑張ります! |
Episode2「3人の行先」
キャラ | セリフ |
---|---|
クロノ | こんにちはー! って、アイツら何してんだ……? |
ツネト | だーかーら! こっちだったらどうだ? カルもケイも楽しめるだろ? |
カル | でも、こっちはツネトさんが楽しめないじゃないですか! だったら、さっき話してたこっちの方が良いと思いますよ! |
ケイ | こっち…… カル、苦手だよ。 |
ツネト | うーん…………確かにな、だったらいっそ違うところに…… |
クロノ | (なんか、すごい真剣そうだな) |
ツネト | あ! 新導クロノ! 丁度いいところに来たな! お前の意見も聞いてやる! |
クロノ | げっ……見つかちまった…… っていうか、何なんだよ? 意見言うも何も事情がわからねえよ。 |
ツネト | まーーーーったく、話し合うことなんてこれしかないってくらい決まってるっつの! 次の休み、3人で遊……修行をする! |
クロノ | そんなの、いつものことじゃねえの……? 遊びに行くのに、俺の意見なんていらないだろ。 |
ツネト | 修行だっ! それが、どこに行くか決まらない! |
クロノ | はぁ? |
カル | どこに遊びに行くか相談してたんですけど色々な候補を出していくうちにどんどん決められなくなってしまって…… |
ケイ | 鶴の一声、待ってる。 |
クロノ | 何だ……そんな事かよ。 |
ツネト | そんな事とはなんだ! 俺たちトリニティドラゴンのいち大事だぞ! |
クロノ | はいはい…… じゃあ、キャンプとかどうだ? 結束も深まるだろ? |
ツネト | 悪くはないが……なんか、普通だな。 |
カル | 普通ですね…… |
ケイ | 普通…… でも、自然がたくさん。 |
クロノ | ふっ、普通って…… お前たちが意見を言えって言うから考えたのにそういう事言うか……? |
ツネト | もっと、こう……あっと驚くような意見はないのか。 あっ、もちろん3人が楽しめそうなことで! |
クロノ | そんなこと言われてもなぁ…… 俺、あんまり友達と遊ぶってこと今までなかったから…… |
ツネト | えっ……、あっ……なんか、すまん! |
クロノ | そんな真剣にあやまんなよ! |
トコハ | あっ、新導! こんなところにいたのね! |
シオン | 探したよ! 今から今日受けるクエストの確認をしよう。 |
クミ | こんにちは~。 なんだか、大集合になっちゃったねぇ? |
クロノ | お前ら、丁度いいところに……! ちょっと、コイツらの相談乗ってくれよ。俺ひとりじゃ手に負えない。 |
ツネト | 手に負えないってなんだ! |
トコハ | 相談って? |
ツネト | ……というわけで次の休日、どこで遊ぷか相談してたんだよ。 でも、中々決まらなくてさぁ。 |
トコハ | 何だ、そんな事か。 |
ツネト | トコハちゃんまで!? 俺たちにとってはとても大事なことだよ!? |
トコハ | 3人で遊ぷなら決まってるでしよ! ドラエン支部でのイベントに参加するのよ! 絶対楽しいし! |
ツネト | そりゃまぁ…… ドラエン支部のイペントだったらマモルさんもいるし楽しいだろうけど…… |
クロノ | でも、ドラエン支部のイべントって…… |
トコハ | 何よ? 何か文句あるっていうの? |
カル | なんていうか……その本当にいつもと同じ、というか…… |
シオン | 確かにそうかもね。 比較的イべントの開催頻度も高いし…… |
クミ | それじゃあ、は~い♪ 温水プールなんてどうかなぁ? |
ツネト | うーん……それも案として出るには出た、が…… |
ケイ | なんとなく、違う。 |
トコハ | なんとなくぅ? そんなんだからいつまでも決まらないんじゃないの? |
ツネト | まあ、そう言わないでくれよ。 俺たちだっていろいろ考えてるんだぜ? 遊園地とか、動物園とかさ…… |
カル | でも、どれも決定打に欠けるんですよね…… これがいままで出た案のメモなんですけど。 |
シオン | あっ、カードキャピタルでファイトするっていう案まで入ってる! これは……完全にいつも通りだね。 |
カル | そうなんですよ…… 大会も近いのでそれもありかなっていうつもりだったんですけど…… |
ケイ | せっかくの連休。 すこし……遠くへ…… |
トコハ | 確かにねぇ。 たまには遠出してぱぁーっと遊びたいわよね。 |
クミ | うんうん、お泊りとかしたいよね~! |
シオン | 大会が近いからこそ、息抜きも大切だね。 |
クロノ | まぁ遊ぴに行くのはお前らだからな。 最後はお前らが決めたらいいんじゃねぇか? |
ツネト | ああ、色々聞いたのも参考にして俺たちで考えてみるか。 |
ケイ | 3人で楽しく……! |
カル | そうですね! 沢山遊べるところを考えてみましょう! まだ時間はありますし! |
ツネト | というわけだ。色々意見出してもらってありがとうな。 |
クロノ | まあ、大した意見は言えなかったけどな。 |
シオン | 楽しい連休になるといいね。 さて、僕たちもやることあるし行こうか。 |
クミ | うん! じゃあね~! |
3人 | じゃあなー! |
キャラ | セリフ |
---|---|
クロノ | こんにちはー! って、アイツら何してんだ……? |
ツネト | だーかーら! こっちだったらどうだ? カルもケイも楽しめるだろ? |
カル | でも、こっちはツネトさんが 楽しめないじゃないですか! だったら、さっき話してたこっちの方が 良いと思いますよ! |
ケイ | こっち…… カル、苦手だよ。 |
ツネト | うーん………… 確かにな、だったらいっそ違うところに…… |
クロノ | (なんか、すごい真剣そうだな) |
ツネト | あ! 新導クロノ! 丁度いいところに来たな! お前の意見も聞いてやる! |
クロノ | げっ……見つかちまった…… っていうか、何なんだよ? 意見言うも何も事情がわからねえよ。 |
ツネト | まーーーーったく、話し合うことなんて これしかないってくらい決まってるっつの! 次の休み、3人で遊……修行をする! |
クロノ | そんなの、いつものことじゃねえの……? 遊びに行くのに、俺の意見なんていらないだろ。 |
ツネト | 修行だっ! それが、どこに行くか決まらない! |
クロノ | はぁ? |
カル | どこに遊びに行くか相談してたんですけど 色々な候補を出していくうちに どんどん決められなくなってしまって…… |
ケイ | 鶴の一声、 待ってる。 |
クロノ | 何だ……そんな事かよ。 |
ツネト | そんな事とはなんだ! 俺たちトリニティドラゴンのいち大事だぞ! |
クロノ | はいはい…… じゃあ、キャンプとかどうだ? 結束も深まるだろ? |
ツネト | 悪くはないが…… なんか、普通だな。 |
カル | 普通ですね…… |
ケイ | 普通…… でも、自然がたくさん。 |
クロノ | ふっ、普通って…… お前たちが意見を言えって言うから考えたのに そういう事言うか……? |
ツネト | もっと、こう…… あっと驚くような意見はないのか。 あっ、もちろん3人が楽しめそうなことで! |
クロノ | そんなこと言われてもなぁ…… 俺、あんまり友達と遊ぶってこと 今までなかったから…… |
ツネト | えっ……、あっ…… なんか、すまん! |
クロノ | そんな真剣にあやまんなよ! |
トコハ | あっ、新導! こんなところにいたのね! |
シオン | 探したよ! 今から今日受けるクエストの 確認をしよう。 |
クミ | こんにちは~。 なんだか、大集合になっちゃったねぇ? |
クロノ | お前ら、丁度いいところに……! ちょっと、コイツらの相談乗ってくれよ。 俺ひとりじゃ手に負えない。 |
ツネト | 手に負えないってなんだ! |
トコハ | 相談って? |
ツネト | ……というわけで 次の休日、どこで遊ぷか相談してたんだよ。 でも、中々決まらなくてさぁ。 |
トコハ | 何だ、そんな事か。 |
ツネト | トコハちゃんまで!? 俺たちにとってはとても大事なことだよ!? |
トコハ | 3人で遊ぷなら決まってるでしよ! ドラエン支部でのイベントに参加するのよ! 絶対楽しいし! |
ツネト | そりゃまぁ…… ドラエン支部のイペントだったら マモルさんもいるし楽しいだろうけど…… |
クロノ | でも、ドラエン支部のイべントって…… |
トコハ | 何よ? 何か文句あるっていうの? |
カル | なんていうか……その 本当にいつもと同じ、というか…… |
シオン | 確かにそうかもね。 比較的イべントの開催頻度も高いし…… |
クミ | それじゃあ、は~い♪ 温水プールなんてどうかなぁ? |
ツネト | うーん…… それも案として出るには出た、が…… |
ケイ | なんとなく、違う。 |
トコハ | なんとなくぅ? そんなんだからいつまでも 決まらないんじゃないの? |
ツネト | まあ、そう言わないでくれよ。 俺たちだっていろいろ考えてるんだぜ? 遊園地とか、動物園とかさ…… |
カル | でも、どれも決定打に欠けるんですよね…… これがいままで出た案のメモなんですけど。 |
シオン | あっ、カードキャピタルでファイトするって いう案まで入ってる! これは……完全にいつも通りだね。 |
カル | そうなんですよ…… 大会も近いのでそれもありかなっていう つもりだったんですけど…… |
ケイ | せっかくの連休。 すこし……遠くへ…… |
トコハ | 確かにねぇ。 たまには遠出してぱぁーっと 遊びたいわよね。 |
クミ | うんうん、お泊りとかしたいよね~! |
シオン | 大会が近いからこそ、 息抜きも大切だね。 |
クロノ | まぁ遊ぴに行くのはお前らだからな。 最後はお前らが決めたら いいんじゃねぇか? |
ツネト | ああ、色々聞いたのも参考にして 俺たちで考えてみるか。 |
ケイ | 3人で 楽しく……! |
カル | そうですね! 沢山遊べるところを考えてみましょう! まだ時間はありますし! |
ツネト | というわけだ。 色々意見出してもらってありがとうな。 |
クロノ | まあ、大した意見は言えなかったけどな。 |
シオン | 楽しい連休になるといいね。 さて、僕たちもやることあるし行こうか。 |
クミ | うん! じゃあね~! |
3人 | じゃあなー! |
Episode3「決裂のトリニティドラゴン」
キャラ | セリフ |
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クロノ | よし、これでクエスト達成……っと! 今日の予定はとりあえずこれで終わりだな。 じゃあ、1回カードキャピタルに戻るか。 大会まであと少し……もっとぺース上げて行かねぇともしかしたら間に合わないかもだよな…… ……って、あれってツネトじゃねぇか? ブランコで何やってんだよ、あいつ。 |
ツネト | ………… |
クロノ | おーい、ツネト! 今日は3人で遊びに行くって言ってた日だろ? 結局どこに…… |
ツネト | どこにも行かないっ!! |
クロノ | うわ!? なんだよ、急に大声出すなって。 他のふたりはどうしたんだ? |
ツネト | …………したんだよ。 |
クロノ | えっ? わり、聞こえなかったからもう1回…… |
ツネト | ケンカしたんだよ! だから、ふたりともいないんだ。 |
クロノ | け……ケンカ? あの、めちゃくちゃ仲がいいお前たちが? ケンカしたっていうのかよ。 |
ツネト | そうだよ! |
クロノ | ケンカの原因はなんだ? なんか、お前たちがケンカするような理由が俺には想像つかないんだけど…… |
ツネト | お前たちに、出かける場所の意見聞いたとき結局、あのまま決まらなくてな。 カルも、ケイも、俺も譲り合っちまって。 |
クロノ | ああ…… |
ツネト | 俺はカルやケイの案がすごくいいもんだって本気で思ったんだ。 ふたりのどっちの案でもいいぜって言ったんだ。 でも、カルやケイも俺と同じ様に全然譲らなくて……で、ケンカになったんだ。 いつもなら絶対使わないような言葉もつい口から出て…… そこからは、売り言葉に買い言葉 3人で日が暮れるまでの口喧嘩…… 俺たちの友情は、もう、終わりだ…… |
クロノ | なんだよ、それ。謝りに行けばいいだろ。 |
ツネト | ……わからないんだ。 |
クロノ | 何がわからないんだ? |
ツネト | あ、謝り方が……わからない!! |
クロノ | はぁ? |
ツネト | 呆れたみたいな顔をするな! わからねぇんだから仕方ねぇだろ! |
クロノ | ごめんって言って、頭を下げれば…… |
ツネト | そんなことは俺でもわかってるよ! でも……もしあれがカルとケイの本音でもう俺のことなんて見たくもないとか…… |
クロノ | じゃあ、このままでいいのかよ? |
ツネト | それは……それは嫌だ! ケンカしたままなんて嫌に決まってんだろ! ……頼むっ、新導クロノ!! |
クロノ | な、なんだよ急に? |
ツネト | お前に頼むなんてすごい嫌だけど…… でも、お前しかいないんだよ! ふたりに謝るのを手伝ってくれ! |
クロノ | (こいつが俺に頼んでくるなんてよっぽどのことだよな……) わかった、協力はする……けど…… 俺も友達少ないから、あんまり期待すんなよ…… |
ツネト | 大丈夫だ、背中を押してくれるだけでいいっ! ああっ、神様仏様クロノ様~~~っ!! |
クロノ | お、おい!! 抱きつくなって! |
ツネト | 俺とお前の仲じゃないか! 照れることなんてない! |
クロノ | と、とりあえずカードキャピタルへ移動しよう。 あそこなら他にも協力してくれるやつがいるかもしれねぇしな。 |
ツネト | そうだな……よし、行くか! |
シオン | あれ? 新導? クエストは終わったのかい? ……って、珍しい組み合わせだね? |
トコハ | 本当だ。でも、なんでここに? 今日は3人で出かけるんじゃなかったっけ? どうして新導と一緒にいるのよ。何かあったの? |
ツネト | う……じ、実は…… 3人で出かける場所のことでカルや、ケイとケンカしてしまって…… |
クロノ | 謝り方が分からないって言うからさ…… ちょっと相談するために移動してきたんだ。 |
トコハ | よりによって、謝り方を新導に……? いつも言い争いをしてるあんたたち同士が……? |
クロノ | それとこれとは関係ないだろ! あんなに楽しみにしてた連休なのにこれじゃ、寝覚めが悪いっつーか…… |
シオン | 意外にお人好しだよね、キミも。 |
トコハ | ほんと、見かけによらないわよね。 |
ツネト | 綺場シオン様、安城トコハ様……! 俺たちのために、親身になってくれるなんて……ありがとう、3人とも! |
トコハ | えっ? 私も協力しろってこと? |
シオン | はは、いいじゃないか。放ってはおけないよ。 |
トコハ | ったく。考えるも何もって感じだけどね。 カルとケイを呼ぴ出してさっさと気持ちを伝える、これしかないでしょ! |
シオン | こういうのって時間をかけるとどんどん切り出しづらくなっていくだろうしね。 |
クロノ | じゃ俺たちでカルとケイを呼び出すって事でいいか? |
ツネト | うっ……わかった。 やっぱり早い方がいいもんな……でもなぁ…… |
トコハ | 何うじうじしてるのよ! 絶対謝った方が後が楽なんだから! 許してくれないようなヤツらじゃないでしょ? |
ツネト | わ、わかった! それで、頼むよ、トコハちゃん! が、頑張ってみるよ! |
トコハ | よぉし! 言ったわね! じゃあ、ふたりを連れてくるから。 |
ツネト | えっ、ええ!? 今!? せ、せめて明日に……心の準備が……! |
クロノ | そんなこと言ってたらお前いつまでもここにいるだろ! |
ツネト | うう……それは、そうなんだけどさ…… 今すぐっていうのは気まずいっていうか会っても話せる自信がないっていうか…… |
トコハ | もう、そんなこと言って! 素直に言っちゃえばいいんだって。 本当の気持ちを言ったら伝わるから! |
シオン | うん、そうだよ。 普段からあんなに仲がいいんだからきっと大丈夫。 |
ツネト | そ、そうかぁ……? よ、よし……わかった! |
トコハ | じゃ決まりね。 私と綺場でふたりを呼ぴ出すから新導と一緒に公園で待ってなさい。 |
ツネト | おっ、おう! その……よろしく頼む。 |
キャラ | セリフ |
---|---|
クロノ | よし、これでクエスト達成……っと! 今日の予定はとりあえずこれで終わりだな。 じゃあ、1回カードキャピタルに戻るか。 大会まであと少し…… もっとぺース上げて行かねぇと もしかしたら間に合わないかもだよな…… ……って、あれって ツネトじゃねぇか? ブランコで何やってんだよ、あいつ。 |
ツネト | ………… |
クロノ | おーい、ツネト! 今日は3人で遊びに行くって言ってた日だろ? 結局どこに…… |
ツネト | どこにも行かないっ!! |
クロノ | うわ!? なんだよ、急に大声出すなって。 他のふたりはどうしたんだ? |
ツネト | …………したんだよ。 |
クロノ | えっ? わり、聞こえなかったからもう1回…… |
ツネト | ケンカしたんだよ! だから、ふたりともいないんだ。 |
クロノ | け……ケンカ? あの、めちゃくちゃ仲がいいお前たちが? ケンカしたっていうのかよ。 |
ツネト | そうだよ! |
クロノ | ケンカの原因はなんだ? なんか、お前たちがケンカするような理由が 俺には想像つかないんだけど…… |
ツネト | お前たちに、出かける場所の意見聞いたとき 結局、あのまま決まらなくてな。 カルも、ケイも、俺も譲り合っちまって。 |
クロノ | ああ…… |
ツネト | 俺はカルやケイの案がすごくいいもんだって 本気で思ったんだ。 ふたりのどっちの案でもいいぜって言ったんだ。 でも、カルやケイも俺と同じ様に 全然譲らなくて…… で、ケンカになったんだ。 いつもなら絶対使わないような言葉も つい口から出て…… そこからは、売り言葉に買い言葉 3人で日が暮れるまでの口喧嘩…… 俺たちの友情は、もう、終わりだ…… |
クロノ | なんだよ、それ。 謝りに行けばいいだろ。 |
ツネト | ……わからないんだ。 |
クロノ | 何がわからないんだ? |
ツネト | あ、謝り方が……わからない!! |
クロノ | はぁ? |
ツネト | 呆れたみたいな顔をするな! わからねぇんだから仕方ねぇだろ! |
クロノ | ごめんって言って、頭を下げれば…… |
ツネト | そんなことは俺でもわかってるよ! でも……もしあれがカルとケイの本音で もう俺のことなんて見たくもないとか…… |
クロノ | じゃあ、このままでいいのかよ? |
ツネト | それは……それは嫌だ! ケンカしたままなんて嫌に決まってんだろ! ……頼むっ、新導クロノ!! |
クロノ | な、なんだよ急に? |
ツネト | お前に頼むなんてすごい嫌だけど…… でも、お前しかいないんだよ! ふたりに謝るのを手伝ってくれ! |
クロノ | (こいつが俺に頼んでくるなんて よっぽどのことだよな……) わかった、協力はする……けど…… 俺も友達少ないから、 あんまり期待すんなよ…… |
ツネト | 大丈夫だ、背中を押してくれるだけでいいっ! ああっ、神様仏様クロノ様~~~っ!! |
クロノ | お、おい!! 抱きつくなって! |
ツネト | 俺とお前の仲じゃないか! 照れることなんてない! |
クロノ | と、とりあえずカードキャピタルへ移動しよう。 あそこなら他にも協力してくれるやつが いるかもしれねぇしな。 |
ツネト | そうだな……よし、行くか! |
シオン | あれ? 新導? クエストは終わったのかい? ……って、珍しい組み合わせだね? |
トコハ | 本当だ。でも、なんでここに? 今日は3人で出かけるんじゃなかったっけ? どうして新導と一緒にいるのよ。 何かあったの? |
ツネト | う……じ、実は…… 3人で出かける場所のことで カルや、ケイとケンカしてしまって…… |
クロノ | 謝り方が分からないって 言うからさ…… ちょっと相談するために移動してきたんだ。 |
トコハ | よりによって、謝り方を新導に……? いつも言い争いをしてるあんたたち同士が……? |
クロノ | それとこれとは関係ないだろ! あんなに楽しみにしてた連休なのに これじゃ、寝覚めが悪いっつーか…… |
シオン | 意外にお人好しだよね、キミも。 |
トコハ | ほんと、見かけによらないわよね。 |
ツネト | 綺場シオン様、安城トコハ様……! 俺たちのために、親身になってくれるなんて…… ありがとう、3人とも! |
トコハ | えっ? 私も協力しろってこと? |
シオン | はは、いいじゃないか。放ってはおけないよ。 |
トコハ | ったく。考えるも何もって感じだけどね。 カルとケイを呼ぴ出して さっさと気持ちを伝える、これしかないでしょ! |
シオン | こういうのって時間をかけると どんどん切り出しづらくなっていくだろうしね。 |
クロノ | じゃ俺たちでカルとケイを 呼び出すって事でいいか? |
ツネト | うっ……わかった。 やっぱり早い方がいいもんな…… でもなぁ…… |
トコハ | 何うじうじしてるのよ! 絶対謝った方が後が楽なんだから! 許してくれないようなヤツらじゃないでしょ? |
ツネト | わ、わかった! それで、頼むよ、トコハちゃん! が、頑張ってみるよ! |
トコハ | よぉし! 言ったわね! じゃあ、ふたりを連れてくるから。 |
ツネト | えっ、ええ!? 今!? せ、せめて明日に…… 心の準備が……! |
クロノ | そんなこと言ってたら お前いつまでもここにいるだろ! |
ツネト | うう……それは、そうなんだけどさ…… 今すぐっていうのは気まずいっていうか 会っても話せる自信がないっていうか…… |
トコハ | もう、そんなこと言って! 素直に言っちゃえばいいんだって。 本当の気持ちを言ったら伝わるから! |
シオン | うん、そうだよ。 普段からあんなに仲がいいんだから きっと大丈夫。 |
ツネト | そ、そうかぁ……? よ、よし……わかった! |
トコハ | じゃ決まりね。 私と綺場でふたりを呼ぴ出すから 新導と一緒に公園で待ってなさい。 |
ツネト | おっ、おう! その……よろしく頼む。 |
Episode4「ツネトの謝罪」
キャラ | セリフ |
---|---|
ツネト | あーーー……うー…… あー……カルと、ケイが来たら……す、すぐに謝って…… |
クロノ | あんまりうろうろするなって…… 緊張しすぎだ。少し落ち着けよ。 |
ツネト | わ、わかってる。 今、謝るシミュレーションしてるんだ。 もうちょっとでいい感じに謝れそう…… |
クロノ | シミュレーションですらまだなのかよ…… まぁ、ちょっとは気持ちわかるけど…… (ツネトにとって、あいつらは……大事な仲間だもんな) |
ツネト | ちゃんと謝らないとな…… これからも、トリニティドラゴンとして3人でヴァンガードするんだ……! |
クロノ | ああ、頑張れよ。お前なら大丈夫だって、たぶん…… おっ、安城と綺場だ。 カルとケイを連れてきたみたいだぜ。 |
ツネト | ……! カル、ケイ……! |
トコハ | お待ちどうさま。 |
カル | えっ、ツネトさん!? どうして、ツネトさんがここに? |
シオン | お待たせ。こっちも到着だね。 |
ケイ | ふたりとも……なんで? |
クロノ | ツネトがお前らに話があるっていうから俺たちが協力したんだよ。 ほら、ツネト……言いたい事あるんだろ? |
ツネト | あっ、ああ……! カル! ケイ! じ、実は……その……ええっと…… |
カル | あ、えっと……僕も、あとで……その…… |
ケイ | うん……話が、ある。 |
ツネト | (ちゃんと謝らないと……謝って、3人で全国大会に出るんだ!) お、お前たちに…………言いたい、言いたいこと…… い、言いたい事なんてねぇよ! |
クロノ | なっ、ツネト! お前! 何言ってんだよ! |
トコハ | ちょっと、ツネト! |
ツネト | ……っ!! (い、言っちまった……謝ろうと思ってたのに! なんで、こんなことに……) |
カル | ツネトさん……! ぼ、僕だって、もう言いたいことなんてありません! |
ケイ | …………ぷい。 |
ツネト | ……そ、そうかよ! ………… |
カル | ………… |
ケイ | ………… |
クロノ | お、おい……なんだよ、この空気、やばいんじゃないか……? |
トコハ | もうっ! なんで素直に言えないかな? |
シオン | うーん……これは……どうしようか。 |
ツネト | ちょ……ちょっとトイレに行ってくる……! |
クロノ | あっ、おい! ツネト! 待てって! |
ツネト | (ちゃんと謝らないまま逃げちまった…… これからどうすれぱいいんだ? このままカルともケイともお別れなのか?) |
クロノ | ツネト! |
ツネト | クロノ……お前、追いかけてきたのかよ? ……ほんと、意外とお人よしだよな。 |
クロノ | そんなこと言ってる場合か! このままでいいのかよ!? トリニティドラゴンは永久不滅なんだろ? |
ツネト | ……クロノ。 |
クロノ | なあ、戻ろうぜ! 今ならまだ間に合うはずだ! |
トコハ | あっ、ここにいた! |
シオン | ごめん、頑張って足止めしてたんだけどふたりとも帰っちゃって…… |
クロノ | そっか…… まあ、そうだよなあのふたりも気まずい同士だし残り続ける理由もないだろうから…… |
ツネト | せっかく協力してくれたのにすまなかった。 とりあえず、俺は……謝るきっかけを探してみる。 ……じゃあな。 |
トコハ | ……いつもの勢いが嘘みたい。 |
シオン | うーん……あのふたりにも仲直りしたい気持ちはあったように思うけど。 |
クロノ | 俺もそう見えた。 でも、本人たちが気付いてないんじゃ意味ないっつーか…… |
シオン | あまり僕たちが口を出しすぎても表面上だけの解決になりかねないだろうし…… 彼の言葉を信じて、少し様子を見てみようか。 |
トコハ | そうね、トリドラのケンカは犬も食わないって言うしそっとしておきましょ。 |
クロノ | うーん…… (ツネトのやつ大丈夫かな?) |
ツネト | はぁ……結局、昨日は一睡もできなかった 本当だったら、今日も3人で楽しく遊んでるはずだったのに…… ん? なんだ……? カードキャピタルのボスターがこんなところに…… へえ……今度ミニ大会を開くのか…… ……あっ! 優勝賞品がスリーブだ。 こ、これがあれぱ……謝るきっかけになるんじゃないか!? まだ、神は俺たちを見放していなかった! よぉし……やるぞ! |
キャラ | セリフ |
---|---|
ツネト | あーーー……うー…… あー……カルと、ケイが来たら…… す、すぐに謝って…… |
クロノ | あんまりうろうろするなって…… 緊張しすぎだ。少し落ち着けよ。 |
ツネト | わ、わかってる。 今、謝るシミュレーションしてるんだ。 もうちょっとでいい感じに謝れそう…… |
クロノ | シミュレーションですらまだなのかよ…… まぁ、ちょっとは気持ちわかるけど…… (ツネトにとって、あいつらは…… 大事な仲間だもんな) |
ツネト | ちゃんと謝らないとな…… これからも、トリニティドラゴンとして 3人でヴァンガードするんだ……! |
クロノ | ああ、頑張れよ。 お前なら大丈夫だって、たぶん…… おっ、安城と綺場だ。 カルとケイを連れてきたみたいだぜ。 |
ツネト | ……! カル、ケイ……! |
トコハ | お待ちどうさま。 |
カル | えっ、ツネトさん!? どうして、ツネトさんがここに? |
シオン | お待たせ。こっちも到着だね。 |
ケイ | ふたりとも…… なんで? |
クロノ | ツネトがお前らに話があるっていうから 俺たちが協力したんだよ。 ほら、ツネト……言いたい事あるんだろ? |
ツネト | あっ、ああ……! カル! ケイ! じ、実は……その……ええっと…… |
カル | あ、えっと…… 僕も、あとで……その…… |
ケイ | うん……話が、ある。 |
ツネト | (ちゃんと謝らないと…… 謝って、3人で全国大会に出るんだ!) お、お前たちに………… 言いたい、言いたいこと…… い、言いたい事なんてねぇよ! |
クロノ | なっ、ツネト! お前! 何言ってんだよ! |
トコハ | ちょっと、ツネト! |
ツネト | ……っ!! (い、言っちまった……謝ろうと思ってたのに! なんで、こんなことに……) |
カル | ツネトさん……! ぼ、僕だって、もう言いたいことなんて ありません! |
ケイ | ………… ぷい。 |
ツネト | ……そ、そうかよ! ………… |
カル | ………… |
ケイ | ………… |
クロノ | お、おい……なんだよ、この空気、 やばいんじゃないか……? |
トコハ | もうっ! なんで素直に言えないかな? |
シオン | うーん…… これは……どうしようか。 |
ツネト | ちょ……ちょっとトイレに行ってくる……! |
クロノ | あっ、おい! ツネト! 待てって! |
ツネト | (ちゃんと謝らないまま逃げちまった…… これからどうすれぱいいんだ? このままカルともケイともお別れなのか?) |
クロノ | ツネト! |
ツネト | クロノ……お前、追いかけてきたのかよ? ……ほんと、意外とお人よしだよな。 |
クロノ | そんなこと言ってる場合か! このままでいいのかよ!? トリニティドラゴンは永久不滅なんだろ? |
ツネト | ……クロノ。 |
クロノ | なあ、戻ろうぜ! 今ならまだ間に合うはずだ! |
トコハ | あっ、ここにいた! |
シオン | ごめん、頑張って足止めしてたんだけど ふたりとも帰っちゃって…… |
クロノ | そっか……まあ、そうだよな あのふたりも気まずい同士だし 残り続ける理由もないだろうから…… |
ツネト | せっかく協力してくれたのにすまなかった。 とりあえず、俺は…… 謝るきっかけを探してみる。 ……じゃあな。 |
トコハ | ……いつもの勢いが嘘みたい。 |
シオン | うーん……あのふたりにも 仲直りしたい気持ちはあったように思うけど。 |
クロノ | 俺もそう見えた。 でも、本人たちが気付いてないんじゃ 意味ないっつーか…… |
シオン | あまり僕たちが口を出しすぎても 表面上だけの解決になりかねないだろうし…… 彼の言葉を信じて、少し様子を見てみようか。 |
トコハ | そうね、トリドラのケンカは 犬も食わないって言うし そっとしておきましょ。 |
クロノ | うーん…… (ツネトのやつ大丈夫かな?) |
ツネト | はぁ……結局、昨日は一睡もできなかった 本当だったら、今日も3人で 楽しく遊んでるはずだったのに…… ん? なんだ……? カードキャピタルのボスターが こんなところに…… へえ……今度ミニ大会を開くのか…… ……あっ! 優勝賞品がスリーブだ。 こ、これがあれぱ…… 謝るきっかけになるんじゃないか!? まだ、神は俺たちを見放していなかった! よぉし……やるぞ! |
Episode5「意外な相棒」
キャラ | セリフ |
---|---|
クロノ | あ、おーい! ツネト! |
ツネト | 来たな、クロノ! ちょっと俺に付き合え! |
クロノ | いや、まず説明しろよ! 急に呼び出してなんなんだ? |
ツネト | 今日はカードキャピタルでミニ大会が開かれるんだ! それも、ふたり1組のダッグファイトだ! |
クロノ | まさか俺と組んで大会に出ようっていうんじゃ…… |
ツネト | そういうことだ! 俺もお前に頼むのは癪なんだが……背に腹は代えられない! |
クロノ | そこまでしてどうして大会に出たいんだ? |
ツネト | この大会の優勝賞品の中にケイもカルも欲しがってるスリーブがあったんだ! |
クロノ | なるほど……このスリーブを謝るきっかけにする気か? |
ツネト | その通り! だから頼む! 一緒に参加してくれ! |
クロノ | ったく、仕方ねぇな……絶対に優勝するぞ! |
ツネト | へへっ……! サンキューな。 よぉし! そうと決まればさっさとエントリーするぞ! |
クロノ | はいはい、ついていきますよっと。 (もっと落ち込んでるかと思ったけど謝るきっかけを見つけてなんか元気出たみたいだな) おーっ、結構人いるんだな。 |
ツネト | 全国大会前にここで調整しておこうってやつが多いのかもな。 |
クロノ | へー……あっ! おい、ツネト。 あれって…… |
ツネト | 何だよ、急に……ってカル、それにケイ!? |
カル | ツネトさん……!? どうしてこの大会に……? |
ツネト | ふ、ふん!! お前らも新しいチームを組んでいるってわけか! 俺もクロノと新しいチームを作ることにしたんだ! |
クロノ | お、おい……ツネト。 |
ツネト | お前らのことを心配してたけど上手くやっているみたいでよかったぜ! せいぜい新しいチームで頑張るんだな。 |
カル | ……! ツネトさん、ケイも……!? そ、そうですね! 僕たちは今日から別々の道を歩くんです! |
ケイ | ふたりには、絶対負けない…… |
カル | じゃあ、僕は最後の調整がありますのでここで失礼しますね。 ……また、後で。 |
ケイ | ……僕も、調整する。 それじゃあ…… |
ツネト | ………… |
クロノ | ……おい、ツネト。 大丈夫……じゃないよな? |
ツネト | ……俺のせいだ。 俺が早く謝らなかったから取り返しのつかないことになっちまった! |
クロノ | ツネト……しっかりしろよ! まだ、全部終わったわけじゃないだろ? 優勝してちゃんと伝えようぜ! そのためにスリーブを手に入れるんだろ? |
ツネト | クロノ……!! そうだな、そうだよな……まだ終わってないよな! |
クロノ | その意気だぜ、ツネト! |
ツネト | よぉーし! クロノ、ボサボサするな! さっさとデッキの調整するぞ! 負けられないんだからな、きっちりやれ! |
クロノ | いや、お前が仕切んのかよ! |
ツネト | あったりまえだ!! どう考えても、このふたりだったらチームリーダーは俺だろうが! |
クロノ | リーダーに興味はないけど…… なんか、お前に仕切られるのは嫌だな…… |
ツネト | な、何だとー!? |
クロノ | ふっ……完全にいつものお前に戻ったな。 やっぱ、お前はそうじゃなねぇとな! |
ツネト | お前……! 俺のことを気にしてたのか? |
クロノ | 別に! ただ辛気臭い顔してたら勝てる試合も勝てなくなるだろう? |
ツネト | そうだな……! よし、お互いのデッキを確認するか。 トリニティドラゴン復活まではお前は俺のチームメイトだからな! |
クロノ | ……! ああ! 俺の足を引っ張るなよ! |
ツネト | それはこっちのセリフだ! |
クロノ | このカードの組み合わせよりこっちのほうが良いんじゃねえか? きっちり攻められるだろ? |
ツネト | 何言ってんだよ! オラクルシンクタンクの良さを活かすにはこいつが1番良い組み合わせなんだ! お前こそ、こっちの方が良いんじゃないか? |
クロノ | いや、俺はこれでいい。 今のところこれが1番勝率が高いんだよ! |
カムイ | (……いい感じじゃねえか。これなら、上手くいくかもな。さてと……) おーい! クロノ、ツネト! お前ら、エントリーしないと! もうすぐ締切だぞ! |
ツネト | えっ! マジっすか!? ちょ、ちょっと待ってください! 今……! |
クロノ | ほら、急げよ! カムイさん、もう少しだけ待ってください! |
カムイ | ……こいつら、大丈夫かなぁ。 とにかく急げよー! |
ツネト | これでよし……! カムイさんお願いします! |
カムイ | おっし、受理したぜ! 大会頑張れよ、ツネト! |
ツネト | は、はい……! (どうして俺だけ?) |
キャラ | セリフ |
---|---|
クロノ | あ、おーい! ツネト! |
ツネト | 来たな、クロノ! ちょっと俺に付き合え! |
クロノ | いや、まず説明しろよ! 急に呼び出してなんなんだ? |
ツネト | 今日はカードキャピタルで ミニ大会が開かれるんだ! それも、ふたり1組のダッグファイトだ! |
クロノ | まさか俺と組んで大会に 出ようっていうんじゃ…… |
ツネト | そういうことだ! 俺もお前に頼むのは癪なんだが…… 背に腹は代えられない! |
クロノ | そこまでしてどうして大会に出たいんだ? |
ツネト | この大会の優勝賞品の中に ケイもカルも欲しがってる スリーブがあったんだ! |
クロノ | なるほど…… このスリーブを謝るきっかけにする気か? |
ツネト | その通り! だから頼む! 一緒に参加してくれ! |
クロノ | ったく、仕方ねぇな…… 絶対に優勝するぞ! |
ツネト | へへっ……! サンキューな。 よぉし! そうと決まれば さっさとエントリーするぞ! |
クロノ | はいはい、ついていきますよっと。 (もっと落ち込んでるかと思ったけど 謝るきっかけを見つけて なんか元気出たみたいだな) おーっ、結構人いるんだな。 |
ツネト | 全国大会前にここで調整しておこうって やつが多いのかもな。 |
クロノ | へー……あっ! おい、ツネト。 あれって…… |
ツネト | 何だよ、急に……って カル、それにケイ!? |
カル | ツネトさん……!? どうしてこの大会に……? |
ツネト | ふ、ふん!! お前らも新しいチームを 組んでいるってわけか! 俺もクロノと新しいチームを 作ることにしたんだ! |
クロノ | お、おい……ツネト。 |
ツネト | お前らのことを心配してたけど 上手くやっているみたいでよかったぜ! せいぜい新しいチームで頑張るんだな。 |
カル | ……! ツネトさん、ケイも……!? そ、そうですね! 僕たちは今日から別々の道を歩くんです! |
ケイ | ふたりには、絶対負けない…… |
カル | じゃあ、僕は最後の調整がありますので ここで失礼しますね。 ……また、後で。 |
ケイ | ……僕も、調整する。 それじゃあ…… |
ツネト | ………… |
クロノ | ……おい、ツネト。 大丈夫……じゃないよな? |
ツネト | ……俺のせいだ。 俺が早く謝らなかったから 取り返しのつかないことになっちまった! |
クロノ | ツネト……しっかりしろよ! まだ、全部終わったわけじゃないだろ? 優勝してちゃんと伝えようぜ! そのためにスリーブを 手に入れるんだろ? |
ツネト | クロノ……!! そうだな、そうだよな…… まだ終わってないよな! |
クロノ | その意気だぜ、ツネト! |
ツネト | よぉーし! クロノ、ボサボサするな! さっさとデッキの調整するぞ! 負けられないんだからな、きっちりやれ! |
クロノ | いや、お前が仕切んのかよ! |
ツネト | あったりまえだ!! どう考えても、このふたりだったら チームリーダーは俺だろうが! |
クロノ | リーダーに興味はないけど…… なんか、お前に仕切られるのは嫌だな…… |
ツネト | な、何だとー!? |
クロノ | ふっ……完全にいつものお前に戻ったな。 やっぱ、お前はそうじゃなねぇとな! |
ツネト | お前……! 俺のことを気にしてたのか? |
クロノ | 別に! ただ辛気臭い顔してたら勝てる試合も 勝てなくなるだろう? |
ツネト | そうだな……! よし、お互いのデッキを確認するか。 トリニティドラゴン復活までは お前は俺のチームメイトだからな! |
クロノ | ……! ああ! 俺の足を引っ張るなよ! |
ツネト | それはこっちのセリフだ! |
クロノ | このカードの組み合わせより こっちのほうが良いんじゃねえか? きっちり攻められるだろ? |
ツネト | 何言ってんだよ! オラクルシンクタンクの良さを活かすには こいつが1番良い組み合わせなんだ! お前こそ、こっちの方が良いんじゃないか? |
クロノ | いや、俺はこれでいい。 今のところこれが1番勝率が 高いんだよ! |
カムイ | (……いい感じじゃねえか。 これなら、上手くいくかもな。 さてと……) おーい! クロノ、ツネト! お前ら、エントリーしないと! もうすぐ締切だぞ! |
ツネト | えっ! マジっすか!? ちょ、ちょっと待ってください! 今……! |
クロノ | ほら、急げよ! カムイさん、もう少しだけ待ってください! |
カムイ | ……こいつら、大丈夫かなぁ。 とにかく急げよー! |
ツネト | これでよし……! カムイさんお願いします! |
カムイ | おっし、受理したぜ! 大会頑張れよ、ツネト! |
ツネト | は、はい……! (どうして俺だけ?) |
Episode6「不滅のトリニティドラゴン!」
キャラ | セリフ |
---|---|
カムイ | 勝者、ツネト・クロノチーム! |
ツネト | やったぜ!! |
クロノ | よっし!! やったな、ツネト! これで次は……決勝だぜ! あともう少しだ! |
ツネト | ああ……ここまで来たか! あと1戦、さくっと勝ってカルとケイに……しっかりと謝ってやるぜ! |
クロノ | ……勢いだけは良いんだけどな。 実際にふたりの前に行くとまた意地張りそうなんだよな。 |
ツネト | こ、今度こそ大丈夫だ! さてと……次の相手は……って、えー!! ケイじゃねぇか! |
クロノ | あいつも勝ちあがってきたんだな。 お互いに手を知り尽くしてるしやりづらい相手だな。 |
ツネト | そうだな……ケイは手堅いしな…… でも、負けるわけには行かないんだ……! |
クロノ | ああ! そうだな、絶対に勝つんだ! |
ケイ | ……ツネトさん。 |
ツネト | ケイ! な、何だよ、試合前に……! |
ケイ | 絶対に負けられない……! だから、僕も全力でツネトさんを倒してみせる……! |
ツネト | ……俺だって、負けられねぇんだ! 絶対にお前を倒すぜ、ケイ! ……あと、あと1歩だったのに……! ケイに負けちまった……! |
クロノ | くっそ……さすが、強いな……! 俺の方も最後に逆転されて負けちまった……ごめん、ツネト。 |
ツネト | いや……、いいんだ。 俺たちよりあいつらが強かった、それだけのこと。 (くっ……これでトリニティドラゴンは解散か) |
ケイ | ツネトさん、カル。 話がある。 |
ツネト | (……ま、まさか弱い俺にはもう見切りを……!?) |
カル | (ど、どうしよう……敗退したときにすぐに帰ればよかった……うう) |
クロノ | ツネト、もうこうなったら景品がなくても謝るしかねぇよ。 |
ツネト | クロノ……! |
クロノ | 大切な仲間なんだろう? |
ツネト | (そうだ……! 俺にとってトリニティドラゴンは……カルやケイは大切な仲間じゃないか!) |
クロノ | ほら、行ってこいよ。 ちゃんと謝れば、何もなくたって伝わる。お前なら大丈夫だ。 |
ツネト | ……おう! ありがとな、クロノ。ここまで付き合ってくれて。 |
クロノ | 別に礼を言われるような事はしてねぇって。 ほら……ふたりが待ってるぜ。 |
ツネト | ああ……やるしかねぇな! ケイ! その話、少し待ってくれ! |
ケイ | ツネトさん……! |
ツネト | ケイ、カル……その……この間は……本当にごめん!! 本当はもっと早く謝りたかったんだけど色々勝手に想像したら、怖くなっちまって…… |
カル | ツネトさん…… |
ツネト | クロノたちに助けてもらったのにお前らの顔見たら意地張って、ちゃんと謝れなくて……! 本当にごめん! 俺、トリニティドラゴンを解散させるなんて、嫌なんだ! |
カル | ……ツネトさん! 僕も……僕も同じ気持ちです! ごめんなさい! あの、本当は今日ここで……! |
ケイ | ……よかった。 じゃあ……これ、ふたりにもあげる。 |
ツネト | えっ? |
カル | ……これって、優勝賞品のスリーブ? ケイ、どうして……これを僕たちに? ケイが優勝して勝ち取ったのに…… |
ケイ | これ、みんなが欲しがってたやつだから…… 3人で分けたらGゾーンに使えると思った。 それで……仲直りできるかなって。 あのときは言い過ぎたから……ごめんなさい。 |
ツネト | ……っ! ケイ、まさかお前も俺と同じことを考えてたなんて……! |
カル | ……えっ、ツネトさんもですか!? 僕も、これをみんなで分けて仲直りしようって…… |
ツネト | ってことは俺たちは3人とも同じことを考えてたのか……! やっぱり! 俺たちは最高のチームだ! ケイ! カル! 本当にありがとう! |
カル | じゃあ僕たちは解散しなくていいんですね? これからも、一緒にヴァンガードしていいって事ですよね!? |
ケイ | ……うん! カルも、ツネトさんも一緒……! |
ツネト &カル | ケイー!! |
クロノ | お、おお……これで解決、だな。 |
カムイ | ほんとに、最初にトコハちゃんから聞いた時はどうなる事かと―― |
クロノ | え……安城? 安城もカムイさんに…… |
カムイ | うん。その次がシオン、最後はクロノに聞いた。 全員バラバラで同じ話をしてくるもんだから最初は何かのドッキリかと思ったっつーの! お前らは仲が良いんだか、悪いんだか。 |
クロノ | …… (あいつら……様子を見ようとかそっとしておこうとか言っておきながら……) |
ツネト | クロノ! |
クロノ | ん? な、何だよ。 |
ツネト | 後でシオンとトコハちゃんにも言うけど……ありがとう! |
カル& ケイ | ありがとう! |
クロノ | 別に俺は大したことしてねぇよ。 結局自分たちで解決してたし……お礼なら、カムイさんに言えよ。 |
ツネト | カムイさん? |
クロノ | この大会、少しでも話のキッカケになれば、ってカムイさんが企画して開いてくれたんだよ! お前らがほしがってたスリーブを景品にしてな! |
カムイ | か、カムイさん……! 俺たちのために……!? |
3人 | 本当にありがとうございます! |
カムイ | おう、いいってことよ! これからも仲良くやれよ! |
3人 | はい! |
ツネト | ……色々あったが、俺たちの結束はより深まったと言える! これからもトリニティドラゴンは永遠に不滅だ! |
カル | はい! あっ、そうだ! せっかくですから、このスリーブを持ってタブレットで記念撮影しませんか? |
ツネト | おっ! いいじゃねぇか! ナイスアイディアだ、カル! |
ケイ | いい……! 撮ろう、3人で! |
ツネト | カル、カメラのタイマーはセットしたな? スリープを持って……5、4、3、よし! 優勝するのは俺たち…… |
トリドラ | チーム・トリニティドラゴン!! |
キャラ | セリフ |
---|---|
カムイ | 勝者、ツネト・クロノチーム! |
ツネト | やったぜ!! |
クロノ | よっし!! やったな、ツネト! これで次は…… 決勝だぜ! あともう少しだ! |
ツネト | ああ……ここまで来たか! あと1戦、さくっと勝ってカルとケイに…… しっかりと謝ってやるぜ! |
クロノ | ……勢いだけは良いんだけどな。 実際にふたりの前に行くと また意地張りそうなんだよな。 |
ツネト | こ、今度こそ大丈夫だ! さてと……次の相手は…… って、えー!! ケイじゃねぇか! |
クロノ | あいつも勝ちあがってきたんだな。 お互いに手を知り尽くしてるし やりづらい相手だな。 |
ツネト | そうだな……ケイは手堅いしな…… でも、負けるわけには行かないんだ……! |
クロノ | ああ! そうだな、絶対に勝つんだ! |
ケイ | ……ツネトさん。 |
ツネト | ケイ! な、何だよ、試合前に……! |
ケイ | 絶対に負けられない……! だから、僕も全力で ツネトさんを倒してみせる……! |
ツネト | ……俺だって、負けられねぇんだ! 絶対にお前を倒すぜ、ケイ! ……あと、あと1歩だったのに……! ケイに負けちまった……! |
クロノ | くっそ……さすが、強いな……! 俺の方も最後に逆転されて 負けちまった……ごめん、ツネト。 |
ツネト | いや……、いいんだ。 俺たちよりあいつらが強かった、 それだけのこと。 (くっ……これで トリニティドラゴンは解散か) |
ケイ | ツネトさん、カル。 話がある。 |
ツネト | (……ま、まさか 弱い俺にはもう見切りを……!?) |
カル | (ど、どうしよう……敗退したときに すぐに帰ればよかった……うう) |
クロノ | ツネト、もうこうなったら 景品がなくても謝るしかねぇよ。 |
ツネト | クロノ……! |
クロノ | 大切な仲間なんだろう? |
ツネト | (そうだ……! 俺にとってトリニティドラゴンは…… カルやケイは大切な仲間じゃないか!) |
クロノ | ほら、行ってこいよ。 ちゃんと謝れば、何もなくたって伝わる。 お前なら大丈夫だ。 |
ツネト | ……おう! ありがとな、クロノ。 ここまで付き合ってくれて。 |
クロノ | 別に礼を言われるような事はしてねぇって。 ほら……ふたりが待ってるぜ。 |
ツネト | ああ……やるしかねぇな! ケイ! その話、少し待ってくれ! |
ケイ | ツネトさん……! |
ツネト | ケイ、カル……その…… この間は……本当にごめん!! 本当はもっと早く謝りたかったんだけど 色々勝手に想像したら、怖くなっちまって…… |
カル | ツネトさん…… |
ツネト | クロノたちに助けてもらったのに お前らの顔見たら意地張って、 ちゃんと謝れなくて……! 本当にごめん! 俺、トリニティドラゴンを解散させるなんて、 嫌なんだ! |
カル | ……ツネトさん! 僕も……僕も同じ気持ちです! ごめんなさい! あの、本当は今日ここで……! |
ケイ | ……よかった。 じゃあ……これ、ふたりにもあげる。 |
ツネト | えっ? |
カル | ……これって、優勝賞品のスリーブ? ケイ、どうして……これを僕たちに? ケイが優勝して勝ち取ったのに…… |
ケイ | これ、みんなが欲しがってたやつだから…… 3人で分けたらGゾーンに使えると思った。 それで……仲直りできるかなって。 あのときは言い過ぎたから…… ごめんなさい。 |
ツネト | ……っ! ケイ、まさかお前も 俺と同じことを考えてたなんて……! |
カル | ……えっ、ツネトさんもですか!? 僕も、これをみんなで分けて 仲直りしようって…… |
ツネト | ってことは俺たちは3人とも 同じことを考えてたのか……! やっぱり! 俺たちは最高のチームだ! ケイ! カル! 本当にありがとう! |
カル | じゃあ僕たちは解散しなくていいんですね? これからも、一緒にヴァンガードして いいって事ですよね!? |
ケイ | ……うん! カルも、ツネトさんも一緒……! |
ツネト &カル | ケイー!! |
クロノ | お、おお…… これで解決、だな。 |
カムイ | ほんとに、最初にトコハちゃんから聞いた時は どうなる事かと―― |
クロノ | え……安城? 安城もカムイさんに…… |
カムイ | うん。その次がシオン、最後はクロノに聞いた。 全員バラバラで同じ話をしてくるもんだから 最初は何かのドッキリかと思ったっつーの! お前らは仲が良いんだか、悪いんだか。 |
クロノ | …… (あいつら……様子を見ようとか そっとしておこうとか言っておきながら……) |
ツネト | クロノ! |
クロノ | ん? な、何だよ。 |
ツネト | 後でシオンとトコハちゃんにも言うけど…… ありがとう! |
カル& ケイ | ありがとう! |
クロノ | 別に俺は大したことしてねぇよ。 結局自分たちで解決してたし…… お礼なら、カムイさんに言えよ。 |
ツネト | カムイさん? |
クロノ | この大会、少しでも話のキッカケになれば、って カムイさんが企画して開いてくれたんだよ! お前らがほしがってたスリーブを 景品にしてな! |
カムイ | か、カムイさん……! 俺たちのために……!? |
3人 | 本当にありがとうございます! |
カムイ | おう、いいってことよ! これからも仲良くやれよ! |
3人 | はい! |
ツネト | ……色々あったが、 俺たちの結束はより深まったと言える! これからもトリニティドラゴンは 永遠に不滅だ! |
カル | はい! あっ、そうだ! せっかくですから、このスリーブを持って タブレットで記念撮影しませんか? |
ツネト | おっ! いいじゃねぇか! ナイスアイディアだ、カル! |
ケイ | いい……! 撮ろう、3人で! |
ツネト | カル、カメラのタイマーはセットしたな? スリープを持って……5、4、3、よし! 優勝するのは俺たち…… |
トリドラ | チーム・トリニティドラゴン!! |