関連スキン
あらすじ
Episode1 |
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あらすじ(開始時) 今日は2号店でショップ大会が開かれる。 準備するカムイだったが、ナギサのクエストを受けたトリニティドラゴンが立ちはだかるのであった。 |
あらすじ(SKIP時) 今日は2号店でショップ大会が開かれる。 カムイは1号店から景品等の準備をしていたが、そこへツネトたちが現れる。 ナギサからクエストを受けたという彼らは、彼女の元にカムイを誘導しようとするのであった。 |
Episode2 |
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あらすじ(開始時) 公園で困っている子供たちを見かけたカムイは木に引っ掛かった風船を取ってあげることに。 しかし、その間に景品が犬にとられるのであった。 |
あらすじ(SKIP時) 公園で困っている子供たちを見かけたカムイは木に引っ掛かった風船を取ってあげることに。 無事取れたカムイであったが、2号店に運ぶはずだった景品が犬にとられてしまった。 カムイは懸命に犬を追うのであった。 |
Episode3 |
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あらすじ(開始時) 犬を探しているとクロノと遭遇。共に犬を探す中、何とか捕まえることに成功。 しかしそこに景品はなく…… |
あらすじ(SKIP時) 犬を探しているとクロノと遭遇。 クロノも犬を探すクエストを受けていたという。 中々捕まえられない中、道中会ったツネトの助けもあり何とか捕まえることに成功。 しかしそこには景品はなかったのであった。 |
Episode4 |
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あらすじ(開始時) 2号店に戻ったカムイ。 大会用の景品がなく頭を抱えるカムイとシンだが、そこにクロノから見つけたとの連絡が入る。 |
あらすじ(SKIP時) 2号店に戻ったカムイ。 大会用の景品がなく頭を抱えるカムイとシンだが、そこにクロノから連絡が入る。 カードキャピタルの袋を持った人を見つけたらしい。 カムイは急いでクロノの元へ向かうのであった。 |
Episode5 |
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あらすじ(開始時) クロノの元へ戻ると、カードキャピタルの袋を持った男子高校生がいた。 その袋は別物だったが、男子高校生はイベント会場で袋を見たとのこと。 |
あらすじ(SKIP時) クロノの元へ戻ると、カードキャピタルの袋を持った男子高校生がいた。 しかし、その袋はバッグ代わりに使われており中身は日用品であった。 がっかりするカムイだったが、男子高校生はイベント会場で袋を見たとのことであった。 |
Episode6 |
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あらすじ(開始時) イベント会場に到着したカムイは、マモルに事情を説明し、景品を持ち帰ろうとするが、子供たちとの勝ち抜きファイトが始まるのであった。 |
あらすじ(SKIP時) イベント会場に到着したカムイは、マモルに事情を説明し、景品を持ち帰ろうとする。 しかし、子供たちから疑問に思われてしまいファイトすることに。 無事3連勝したカムイは景品を取り戻し、カードキャピタルへ。 到着するも大会は既に終わっていたが…… |
ストーリー
Episode1「ショップ大会の準備」
キャラ | セリフ |
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カムイ | ちわーっす! ミサキさ……オーナー! 今日の大会の景品取りに来ました! |
ミサキ | カムイ。悪かったね、取りに来させて。 裏においてあるから少し待っててくれる? |
カムイ | ありがとうございます! 今日の景品、皆楽しみにしてくれてるみたいなんで。 それのおかげか、参加希望者がたくさんいるみたいです! |
ミサキ | まさか、雑談から生まれたお試し景品がここまで人気になるとはね…… はい、これよろしく。なくさないように。 |
カムイ | もちろんっす! 後はこいつをカードキャピタル2号店に運ぶだけだな。 カードキャピタルのオリジナルグッズが大会の賞品の目玉になるとは……オレ、感慨深いっす! |
ミサキ | ふふ、何言ってんだか。 でも、この景品で大会が盛り上がるならなにか他のアイテムも考えてみようかな。 |
カムイ | オレもアイデア出したいっす! ……っと、そろそろ行かなきゃ。 それじゃあミサキさん、ありがとうございました! |
トリドラ | カムイさん! こっちの店に居たんですね! |
カムイ | ん? 何だよお前ら、1号店の方まで来て。 急ぎの用事でもあったのか? |
ツネト | いや、俺たちは……あ、いや、はい! ちょっと見てほしいもんがありまして、今から2号店に行きませんか? |
カムイ | おう、オレも今2号店に戻るところだったんだ。 ショップ大会の準備もあるしな。 いいタイミングだったな。じゃ行こうぜ! |
カル | あ、そっちの道はダメです! こっちの方から行きましょう! |
カムイ | ん? なんでわざわざ遠回りするんだよ。 |
ツネト | い、いやー…… こっちの方が運気が上がるっていうかそういう感じです! |
カムイ | ……なーんか隠してやがるな。 こっちの道になんかあるのか? なぁ、ツネト。 |
ツネト | うっ……そ、そうです、今朝の占いでこっちの方角がいいって…… |
カムイ | 当ててやろうか。 お前ら、今クエストを受けてオレ様を誘導しようとしてるだろ。 |
ツネト | ギクッ! |
カムイ | わざわざ、オレ様をターゲットにしてお前らを手先にするやつなんかひとりしか居ねぇよな、カル、ケイ。 |
カル& ケイ | ギクギクッ! |
カムイ | お前ら、ナギサのクエストでオレのことを追い込もうとしてるんだろ? |
カル& ケイ | あっさりバレたーーーーーっ!? |
ツネト | バ……バレちまったらしようがねぇ! その通り! 大文字からのポイントたっぷりクエストのため! カムイさんにはこれから、とある場所に行ってもらいますよ! |
カムイ | まぁ、そんなところだろうな。 しかし、あいつもよくもまぁ、こんなメンドーなこと次々と思いつくよな…… それに、お前らもお前らだぞ! 受けるクエストはもっとよく考えろ! ほら、ちょっと手出せ。 |
ツネト | 手? もちろん手を繋いでお連れしますよ! って、え!? カムイさん、なんで俺の手首に紐を!? 解いてください!! |
カムイ | やだね、お前らが諦めて全てを話せば解いてやる。 ナギサの目的はなんだ? オレに会うため……だけじゃないよな? |
ツネト | なんでも言います! 大文字は『私はもう大人のレディだから自分から追いかけ回さないの』 『葛木先輩が自分から会いに来てくれることを待つの……大人だもの』 って言ってましたぁ! |
カムイ | なんだそりゃ…… だいたい、お前らを使って誘い込むのが大人のレディのやり方か? |
ツネト | それを俺たちに言われても……作戦を考えてたのは大文字だったし。 カムイさん、お願いします! このクエストが成功すれば俺たちのグレードは上がったも同然なんです! |
カル | 人命救助だと思って……! |
ケイ | 助けて~…… |
カムイ | 助けてやりたいけどオレも急いでるからな。悪いけどもう行くぜ。 お前らも、男ならきっぱり断ることも時には必要だって肝に銘じておけよ。 |
ツネト | カムイさん! 行く前にせめてこの紐! 手首を縛る紐を解いてくださぁいっ!! |
カムイ | 少し遠回りにゃなるが、こっちの裏道から抜けていけぱ見つからないだろ。 |
ナギサ | あら、誰かに見付かっちゃったら都合の悪い事でもあるんですか? センパイ。 |
カムイ | ああ、ちょっと今は少しでも急いでカードキャピタル2号店に戻らなきゃ…… |
ナギサ | あら、それならこっちじゃなくて向こうから真っ直ぐ抜けていけば早いのに。 |
カムイ | そこにはやむにやまれぬ事情ってもんがあってだな…… ……って、おわあ!? ナギサ、お前……! どうしてこっちの道に居るんだよ! |
ナギサ | だって、あの子達絶対カムイちゃんにバレちゃうと思ってたもん。 |
カムイ | お、お前そこまで読んでたのか!? |
ナギサ | ふふふ! カムイちゃんの事ならなんでもこの大文字ナギサはお見通しなんだから! |
カムイ | くっ……! わりぃが、マジで今はお前の相手してるヒマはねぇんだよ! |
ナギサ | カムイちゃん、いつもそうやって照れて逃げちゃうんだから。 かわいいー♪ |
カムイ | だーっ! かわいくなんてねぇーーーーっ! とにかく! 今のオレはマジで仕事中だからこんなところで油売ってる暇はねぇんだ! じゃあな! |
ナギサ | あ、ちょっと待ってよ! カムイちゃーん!! |
カムイ | 誰が待つか! 仕方ねぇ、更に遠回りになるけどこっちから2号店に向かうとするか。 |
キャラ | セリフ |
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カムイ | ちわーっす! ミサキさ……オーナー! 今日の大会の景品取りに来ました! |
ミサキ | カムイ。悪かったね、取りに来させて。 裏においてあるから 少し待っててくれる? |
カムイ | ありがとうございます! 今日の景品、 皆楽しみにしてくれてるみたいなんで。 それのおかげか、参加希望者が たくさんいるみたいです! |
ミサキ | まさか、雑談から生まれたお試し景品が ここまで人気になるとはね…… はい、これよろしく。なくさないように。 |
カムイ | もちろんっす! 後はこいつをカードキャピタル2号店に 運ぶだけだな。 カードキャピタルのオリジナルグッズが 大会の賞品の目玉になるとは…… オレ、感慨深いっす! |
ミサキ | ふふ、何言ってんだか。 でも、この景品で大会が盛り上がるなら なにか他のアイテムも考えてみようかな。 |
カムイ | オレもアイデア出したいっす! ……っと、そろそろ行かなきゃ。 それじゃあミサキさん、 ありがとうございました! |
トリドラ | カムイさん! こっちの店に居たんですね! |
カムイ | ん? 何だよお前ら、1号店の方まで来て。 急ぎの用事でもあったのか? |
ツネト | いや、俺たちは……あ、いや、はい! ちょっと見てほしいもんがありまして、 今から2号店に行きませんか? |
カムイ | おう、オレも今2号店に 戻るところだったんだ。 ショップ大会の準備もあるしな。 いいタイミングだったな。 じゃ行こうぜ! |
カル | あ、そっちの道はダメです! こっちの方から行きましょう! |
カムイ | ん? なんでわざわざ遠回りするんだよ。 |
ツネト | い、いやー…… こっちの方が運気が上がるっていうか そういう感じです! |
カムイ | ……なーんか隠してやがるな。 こっちの道になんかあるのか? なぁ、ツネト。 |
ツネト | うっ……そ、そうです、今朝の占いで こっちの方角がいいって…… |
カムイ | 当ててやろうか。 お前ら、今クエストを受けて オレ様を誘導しようとしてるだろ。 |
ツネト | ギクッ! |
カムイ | わざわざ、オレ様をターゲットにして お前らを手先にするやつなんか ひとりしか居ねぇよな、カル、ケイ。 |
カル& ケイ | ギクギクッ! |
カムイ | お前ら、ナギサのクエストで オレのことを追い込もうと してるんだろ? |
カル& ケイ | あっさりバレたーーーーーっ!? |
ツネト | バ……バレちまったらしようがねぇ! その通り! 大文字からの ポイントたっぷりクエストのため! カムイさんにはこれから、とある場所に 行ってもらいますよ! |
カムイ | まぁ、そんなところだろうな。 しかし、あいつもよくもまぁ、こんな メンドーなこと次々と思いつくよな…… それに、お前らもお前らだぞ! 受けるクエストはもっとよく考えろ! ほら、ちょっと手出せ。 |
ツネト | 手? もちろん手を繋いでお連れしますよ! って、え!? カムイさん、なんで 俺の手首に紐を!? 解いてください!! |
カムイ | やだね、お前らが諦めて全てを話せば 解いてやる。 ナギサの目的はなんだ? オレに会うため……だけじゃないよな? |
ツネト | なんでも言います! 大文字は 『私はもう大人のレディだから 自分から追いかけ回さないの』 『葛木先輩が自分から会いに来て くれることを待つの……大人だもの』 って言ってましたぁ! |
カムイ | なんだそりゃ…… だいたい、お前らを使って誘い込むのが 大人のレディのやり方か? |
ツネト | それを俺たちに言われても…… 作戦を考えてたのは大文字だったし。 カムイさん、お願いします! このクエストが成功すれば 俺たちのグレードは上がったも同然なんです! |
カル | 人命救助だと思って……! |
ケイ | 助けて~…… |
カムイ | 助けてやりたいけど オレも急いでるからな。 悪いけどもう行くぜ。 お前らも、男ならきっぱり断ることも 時には必要だって肝に銘じておけよ。 |
ツネト | カムイさん! 行く前にせめてこの紐! 手首を縛る紐を解いてくださぁいっ!! |
カムイ | 少し遠回りにゃなるが、こっちの裏道から 抜けていけぱ見つからないだろ。 |
ナギサ | あら、誰かに見付かっちゃったら 都合の悪い事でもあるんですか? センパイ。 |
カムイ | ああ、ちょっと今は少しでも急いで カードキャピタル2号店に戻らなきゃ…… |
ナギサ | あら、それならこっちじゃなくて 向こうから真っ直ぐ抜けていけば 早いのに。 |
カムイ | そこにはやむにやまれぬ事情って もんがあってだな…… ……って、おわあ!? ナギサ、お前……! どうしてこっちの道に居るんだよ! |
ナギサ | だって、あの子達 絶対カムイちゃんにバレちゃうと 思ってたもん。 |
カムイ | お、お前そこまで読んでたのか!? |
ナギサ | ふふふ! カムイちゃんの事ならなんでも この大文字ナギサはお見通しなんだから! |
カムイ | くっ……! わりぃが、マジで今はお前の相手してる ヒマはねぇんだよ! |
ナギサ | カムイちゃん、いつもそうやって 照れて逃げちゃうんだから。 かわいいー♪ |
カムイ | だーっ! かわいくなんてねぇーーーーっ! とにかく! 今のオレはマジで仕事中だから こんなところで油売ってる暇はねぇんだ! じゃあな! |
ナギサ | あ、ちょっと待ってよ! カムイちゃーん!! |
カムイ | 誰が待つか! 仕方ねぇ、更に遠回りになるけど こっちから2号店に向かうとするか。 |
Episode2「消えた景品の行方」
キャラ | セリフ |
---|---|
カムイ | やれやれ、とんだ回り道になっちまった。はぁ~…… でも、回り道した割には思ったより時間に余裕はあるな。 これなら歩いていっても十分間に合いそうだぜ。 |
女の子 | うぇぇーん! |
男の子 | 泣くなよ! 仕方ないだろ! |
女の子 | だって、だって! |
カムイ | おいおい、お前らどうした? ケンカしてんのか? |
男の子 | そんなんじゃないよ! 僕たち、風船をもらって公園に戻るとこだったんだけど…… |
カムイ | 風船? |
女の子 | 私のヴァンガ郎風船、飛んでっちゃった…… |
男の子 | そこの木に引っかかってるんだけど高すぎて取りにいけなくて…… |
カムイ | ああ、あれくらいならオレが登って取りにいけるか…… (まだ時間にも余裕はあるし……) よし、お前ら! お兄さんに任せとけ! |
男の子 | ええ!? でも危ないよ、お兄ちゃん! |
カムイ | 大丈夫だ、オレはお前らより身体もデカいし力も強い。 だから、こんな木なんか簡単に登り下り出采るんだぜ。 |
女の子 | ほ、ほんと……? |
カムイ | ああ、だからもう泣くんじゃねぇ。 これから取ってくるからよ。 |
女の子 | う、うん、ありがとう……! |
カムイ | よっ、ほっ……! なんだ、思ったより高いとこに引っかかってるじゃねぇか。 |
男の子 | お兄ちゃん、大丈夫!? 怖くないの? |
カムイ | ああ、全然怖くねぇぞ! もうちょいで届くから待ってな! よし、取れた! 今から降りるからちょっと離れてな! |
男の子 | すごい、お兄ちゃん! ありがとう! |
女の子 | あ、ありがとう……! |
カムイ | 泣いてる子供を見て見ぬ振りして通り過ぎるなんて、男らしくねぇからな。いいってことよ! さて、それじゃあオレもさっさと2号店に……あれ……? ない! ないぞ!! なぁ、お前ら! ここに置いてた袋、どこにいったか知らないか!? |
男の子 | え? そういえば、なくなってる…… |
女の子 | ごめんなさい、お兄ちゃんの事ばっかり見てたから…… |
カムイ | ああ、そうだよな…… ちくしょう、風に飛ばされたか? いや、そんなわけねぇか…… |
男の子 | ごめんなさい、僕たちがちゃんと見てれぱ…… |
カムイ | オレのこと心配してこっちをしっかり見てくれてたんだろ? お前らは悪くねぇよ! |
男の子 | うう、でも…… |
カムイ | じゃあ、こうしようぜ。 オレも公園まで行くつもりだから公園に着くまで、一緒に探してくれよ。 |
男の子 | う、うん! わかった! |
カムイ | (だけど、公園の方にあるのか? やべぇぞ、あれを失くしちまったら大会が開催出来なくなっちまう……) (もう公園に着く……ここで見付からなきゃ、すぐに反対側を……) |
女の子 | お、お兄ちゃん! そこに……! |
カムイ | どうした、見つかったか!? |
女の子 | うん、だけど…… |
犬 | ………… |
カムイ | な、なんだ……犬? って、ああ!? お前がくわえてるの……オレの袋じゃねぇか! 返しやがれ、こいつ! |
犬 | グウウ……! |
カムイ | あっ、逃げやがった! 待て! くっ……ダメだ。行っちまった! お前ら、見つけてくれてありがとうな! オレは追いかけるから! じゃあな! |
女の子 | うんっ! 頑張ってね、お兄ちゃん! |
カムイ | おう、ぜってぇ取り戻す! 待ちやがれー! はぁ、はぁっ……すばしっこいやつだ……すっかり見失っちまったぜ…… |
マモル | あれ、カムイ君。 どうしたんだい、そんなに息を切らしてこんなところで。 |
カムイ | マモルさん! こんなとこで何してるんですか? |
マモル | 僕たちは今、支部でのファイトイベントの準備をしているところなんだ。良けれぱカムイ君にも 参加してもらいたいところだけど…… その様子だと、カムイ君はかなり忙しいみたいだね。 |
カムイ | あっ! そうだ! 話してる場合じゃなかった! カードキャピタルの大会で出す予定の景品を犬がくわえて持って行っちまったんですよ。 |
マモル | なんだって? それは大変だ。 そう言えぱ、さっき袋をくわえた犬が走っていたのを見たような…… |
カムイ | ほんとですか!? マモルさん、そいつがどこへ行ったかわかりますか!? |
マモル | すまない、見たのは少し前だったし すぐにどこかへ行ってしまったから…… |
カムイ | そうっすよね……でも、手がかりがあったんだ。 この辺で聞き込みをすりゃ知ってる人がいるかもしれねぇ! |
マモル | そうだね、僕もスタッフに見た人がいないか確認してみるよ。 何かわかったら連絡するから。 |
カムイ | ありがとうございます、マモルさん! オレの方もこの辺り探してみます! ふぅ、犬を見たっていう人はいるけどその犬がどこに行ったのかってのは知ってる人がいねぇな…… |
マモル | おーい、カムイ君! 良かった、まだこの辺りにいたんだね。 |
カムイ | マモルさん、なんかわかりましたか? |
マモル | ああ、さっき道路の向こう側を歩いている、カードキャピタルの袋をくわえた犬を見かけたんだ。 |
カムイ | そいつで間違いないです! どっちに行ったかわかりますか! |
マモル | ああ、向こうの方に歩いていったよ。 もうすぐイベントが始まってしまうから、僕が追いかける訳にはいかなくて…… |
カムイ | 教えてくれただけで十分ですよ! ありがとうございます、マモルさん! |
マモル | 力になれたなら何よりだよ。 大変そうだけど頑張って、カムイ君。 |
カムイ | マモルさんもイベントの方頑張って下さい! それじゃ、オレもう行くんで! |
マモル | ああ、またね。車には気を付けるんだよ。 |
キャラ | セリフ |
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カムイ | やれやれ、とんだ回り道になっちまった。 はぁ~…… でも、回り道した割には 思ったより時間に余裕はあるな。 これなら歩いていっても 十分間に合いそうだぜ。 |
女の子 | うぇぇーん! |
男の子 | 泣くなよ! 仕方ないだろ! |
女の子 | だって、だって! |
カムイ | おいおい、お前らどうした? ケンカしてんのか? |
男の子 | そんなんじゃないよ! 僕たち、風船をもらって 公園に戻るとこだったんだけど…… |
カムイ | 風船? |
女の子 | 私のヴァンガ郎風船、 飛んでっちゃった…… |
男の子 | そこの木に引っかかってるんだけど 高すぎて取りにいけなくて…… |
カムイ | ああ、あれくらいなら オレが登って取りにいけるか…… (まだ時間にも余裕はあるし……) よし、お前ら! お兄さんに任せとけ! |
男の子 | ええ!? でも危ないよ、お兄ちゃん! |
カムイ | 大丈夫だ、オレはお前らより 身体もデカいし力も強い。 だから、こんな木なんか 簡単に登り下り出采るんだぜ。 |
女の子 | ほ、ほんと……? |
カムイ | ああ、だからもう泣くんじゃねぇ。 これから取ってくるからよ。 |
女の子 | う、うん、ありがとう……! |
カムイ | よっ、ほっ……! なんだ、思ったより高いとこに 引っかかってるじゃねぇか。 |
男の子 | お兄ちゃん、大丈夫!? 怖くないの? |
カムイ | ああ、全然怖くねぇぞ! もうちょいで届くから待ってな! よし、取れた! 今から降りるからちょっと離れてな! |
男の子 | すごい、お兄ちゃん! ありがとう! |
女の子 | あ、ありがとう……! |
カムイ | 泣いてる子供を見て見ぬ振りして 通り過ぎるなんて、男らしくねぇからな。 いいってことよ! さて、それじゃあオレも さっさと2号店に…… あれ……? ない! ないぞ!! なぁ、お前ら! ここに置いてた袋、どこにいったか 知らないか!? |
男の子 | え? そういえば、なくなってる…… |
女の子 | ごめんなさい、お兄ちゃんの事 ばっかり見てたから…… |
カムイ | ああ、そうだよな…… ちくしょう、風に飛ばされたか? いや、そんなわけねぇか…… |
男の子 | ごめんなさい、僕たちが ちゃんと見てれぱ…… |
カムイ | オレのこと心配して こっちをしっかり見てくれてたんだろ? お前らは悪くねぇよ! |
男の子 | うう、でも…… |
カムイ | じゃあ、こうしようぜ。 オレも公園まで行くつもりだから 公園に着くまで、一緒に探してくれよ。 |
男の子 | う、うん! わかった! |
カムイ | (だけど、公園の方にあるのか? やべぇぞ、あれを失くしちまったら 大会が開催出来なくなっちまう……) (もう公園に着く…… ここで見付からなきゃ、すぐに反対側を……) |
女の子 | お、お兄ちゃん! そこに……! |
カムイ | どうした、見つかったか!? |
女の子 | うん、だけど…… |
犬 | ………… |
カムイ | な、なんだ……犬? って、ああ!? お前がくわえてるの…… オレの袋じゃねぇか! 返しやがれ、こいつ! |
犬 | グウウ……! |
カムイ | あっ、逃げやがった! 待て! くっ……ダメだ。行っちまった! お前ら、見つけてくれてありがとうな! オレは追いかけるから! じゃあな! |
女の子 | うんっ! 頑張ってね、お兄ちゃん! |
カムイ | おう、ぜってぇ取り戻す! 待ちやがれー! はぁ、はぁっ……すばしっこいやつだ…… すっかり見失っちまったぜ…… |
マモル | あれ、カムイ君。 どうしたんだい、そんなに息を切らして こんなところで。 |
カムイ | マモルさん! こんなとこで何してるんですか? |
マモル | 僕たちは今、支部での ファイトイベントの準備をしている ところなんだ。 良けれぱカムイ君にも 参加してもらいたいところだけど…… その様子だと、カムイ君は かなり忙しいみたいだね。 |
カムイ | あっ! そうだ! 話してる場合じゃなかった! カードキャピタルの大会で出す予定の景品を 犬がくわえて持って行っちまったんですよ。 |
マモル | なんだって? それは大変だ。 そう言えぱ、さっき袋をくわえた 犬が走っていたのを見たような…… |
カムイ | ほんとですか!? マモルさん、そいつがどこへ行ったか わかりますか!? |
マモル | すまない、見たのは少し前だったし すぐにどこかへ行ってしまったから…… |
カムイ | そうっすよね…… でも、手がかりがあったんだ。 この辺で聞き込みをすりゃ 知ってる人がいるかもしれねぇ! |
マモル | そうだね、僕もスタッフに 見た人がいないか確認してみるよ。 何かわかったら連絡するから。 |
カムイ | ありがとうございます、マモルさん! オレの方もこの辺り探してみます! ふぅ、犬を見たっていう人はいるけど その犬がどこに行ったのかってのは 知ってる人がいねぇな…… |
マモル | おーい、カムイ君! 良かった、まだこの辺りにいたんだね。 |
カムイ | マモルさん、なんかわかりましたか? |
マモル | ああ、さっき道路の向こう側を歩いている、 カードキャピタルの袋をくわえた犬を 見かけたんだ。 |
カムイ | そいつで間違いないです! どっちに行ったかわかりますか! |
マモル | ああ、向こうの方に歩いていったよ。 もうすぐイベントが始まってしまうから、 僕が追いかける訳にはいかなくて…… |
カムイ | 教えてくれただけで十分ですよ! ありがとうございます、マモルさん! |
マモル | 力になれたなら何よりだよ。 大変そうだけど頑張って、カムイ君。 |
カムイ | マモルさんもイベントの方頑張って下さい! それじゃ、オレもう行くんで! |
マモル | ああ、またね。 車には気を付けるんだよ。 |
Episode3「カムイの大追跡!」
キャラ | セリフ |
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カムイ | はぁ、はぁっ…… くそ、こっちに来たはずなんだけど姿が全然見えねぇな、あの犬……! |
クロノ | おーい! 待てぇ! どこ行きやがった! |
カムイ | ん? あれは……クロノじゃねぇか。 おい、そんな走ってどうしたんだ? |
クロノ | はぁ、はぁ…… か、カムイさんっ……こっちに、犬走ってきませんでしたか……? |
カムイ | うん? お前も犬を探してるのか? |
クロノ | お前もってことは、カムイさんも? 俺は、迷い犬を探すクエストを受けてて……こっちに逃げ込んだ犬を追いかけてたんですよ。 だけど見失っちまって…… |
カムイ | なんだ、お前も見失ってたのか。 でもクロノ、お前真っ直ぐ前からこっちに追いかけてきたんだよな? |
クロノ | はい? ええ、向こうの道からまっすぐ。 それでカムイさんと鉢合わせて。 |
カムイ | オレの方には逃げてこなかった。 つまり、犬が逃げたのは…… |
クロノ | そうか、こっちの路地に逃げ込んだんですね! |
カムイ | そういうことだ! 居場所さえわかればこっちのもんだ、気付かれないよう静かに行くぞ。 |
クロノ | はい、一緒に捕まえましょう! |
カムイ | おっ……いたぞ。 ……ほら、見てみろクロノ。あいつも逃げ続けてヘトヘトみたいだ。 |
クロノ | 今なら、気付かれずに近付けばすぐ捕まえられそうですね。 |
カムイ | よし、そーっと近付くぞ……音を立てないようにな…… |
クロノ | あれ、でもカムイさん、犬って鼻がいいんじゃ…… |
犬 | ワン! |
カムイ | うわ、そうだった! |
クロノ | もう追うしかないですね。 カムイさん、いきましょう! |
カムイ | なんてすばしっこい犬だ……! てんで追いつけやしねぇ! |
クロノ | クソ、後ちょっとだったのに……もうダメなのか…… |
カムイ | 諦めんじゃねぇ! まだ可能性はゼロじゃねぇんだ! |
クロノ | でもカムイさん、もうすぐあいつ、路地を出ちまう……! |
ツネト | ぜぇ、ぜぇっ……やっと見つけました、カムイさん! |
クロノ | トリニティドラゴン!? なんであいつら、あんなとこに!? |
カムイ | ナイスタイミング! お前ら、その犬捕まえておけ! |
ツネト | ええ!? ワンちゃんっ!? 全然話が見えないんですけどー!? |
カル | わわ、でもこっちに突っ込んできますよ! ツネトさん! |
カムイ | 話は後だ! いいから捕まえろ! |
ツネト | う、うおーっ! 俺の胸に飛び込んでこ…… グワッ!? マジで来た! やだ、そんな暴れないでぇっ。 |
カル | ひぇぇ、すごい暴れてますよ! どうしたら……! |
ケイ | ふたりとも、ダメ。 そんなふうにしたら怖がらせるだけ。 大丈夫だから、意地悪しないから……ほら、おすわり。 よしよし、いい子だね。 |
ツネト& カル | おおー……! |
カル | さすが、動物大好き長良ケイ! |
クロノ | すげぇ……あの暴れ犬をあっさり大人しくさせちまった。 ふぅ……今回ばかりはお前らに助けられたな。 |
ツネト | お前を助ける事になったのは不本意だけどな。 |
カムイ | そう言うなって。捕まえてくれてオレも助かったぜ。 とにかく袋を渡してくれ。急いで2号店にいかないとなんだ。 |
ツネト | その代わり、大文字のクエストお願いしますよ。 |
カムイ | うぐ……! まあ、仕方ないか。袋を届けたらな。 |
ケイ | でも……袋なんてない。 |
カムイ | な、なんだって!? ほんとだ、何もくわえてねぇじゃねぇか…… |
クロノ | そういや、カムイさんはなんでこの犬を追いかけてたんですか? |
カムイ | ああ、実は…… |
クロノ | ええっ!? 大会の景品がなくなったって大変じゃないですか。 |
カムイ | そうなんだよ。 大会ももうすぐ始まっちまうしなんとしても見つけなきゃならなくて…… |
クロノ | あの、俺、手伝います! 犬を捕まえるのも手伝ってもらったし。 お前らもどうせヒマだろ? カムイさんのピンチだ、手を貸せよ。 |
ツネト | 勝手に人の予定を決めないでくださーい! だけど、他ならぬカムイさんがこんな困ってるんだ。 恩人のピンチである今こそ、このチーム・トリニティドラゴンが立ち上がるときだ! |
カムイ | ナギサのクエストは受けるくせに……でも……ありがとな、お前らぁ! それじゃあ、手分けして探そうぜ。 ツネト、お前らは交番に行って、袋が届けられてないか聞いてきてくれ。 |
ツネト | わかりました! あ、ちゃんと大文字のやつのことも…… |
カムイ | わーかってるって! だから頼んだぞ! |
ツネト | お任せくださいっ! いくぞ、カル、ケイ! |
カムイ | クロノは犬を届けたら戻って来て探すのを手伝ってくれ。 |
クロノ | わかりました。カムイさんは? |
カムイ | オレは袋を探しながら2号店に報告に行くことにする。 さすがに黙っておくわけにはいかないしもしかしたらカードキャピタルの袋を見て誰か届けてくれてるかもしれねぇ。 |
クロノ | そうですね……! それじゃ俺は1度犬を届けてきます。この辺りの搜索は俺に任せてください! |
カムイ | ああ! ここは任せたぜ、クロノ! |
キャラ | セリフ |
---|---|
カムイ | はぁ、はぁっ…… くそ、こっちに来たはずなんだけど 姿が全然見えねぇな、あの犬……! |
クロノ | おーい! 待てぇ! どこ行きやがった! |
カムイ | ん? あれは……クロノじゃねぇか。 おい、そんな走ってどうしたんだ? |
クロノ | はぁ、はぁ…… か、カムイさんっ……こっちに、 犬走ってきませんでしたか……? |
カムイ | うん? お前も犬を探してるのか? |
クロノ | お前もってことは、カムイさんも? 俺は、迷い犬を探すクエストを受けてて…… こっちに逃げ込んだ犬を 追いかけてたんですよ。 だけど見失っちまって…… |
カムイ | なんだ、お前も見失ってたのか。 でもクロノ、 お前真っ直ぐ前からこっちに 追いかけてきたんだよな? |
クロノ | はい? ええ、向こうの道からまっすぐ。 それでカムイさんと鉢合わせて。 |
カムイ | オレの方には逃げてこなかった。 つまり、犬が逃げたのは…… |
クロノ | そうか、こっちの路地に 逃げ込んだんですね! |
カムイ | そういうことだ! 居場所さえわかればこっちのもんだ、 気付かれないよう静かに行くぞ。 |
クロノ | はい、一緒に捕まえましょう! |
カムイ | おっ……いたぞ。 ……ほら、見てみろクロノ。 あいつも逃げ続けてヘトヘトみたいだ。 |
クロノ | 今なら、気付かれずに近付けば すぐ捕まえられそうですね。 |
カムイ | よし、そーっと近付くぞ…… 音を立てないようにな…… |
クロノ | あれ、でもカムイさん、 犬って鼻がいいんじゃ…… |
犬 | ワン! |
カムイ | うわ、そうだった! |
クロノ | もう追うしかないですね。 カムイさん、いきましょう! |
カムイ | なんてすばしっこい犬だ……! てんで追いつけやしねぇ! |
クロノ | クソ、後ちょっとだったのに…… もうダメなのか…… |
カムイ | 諦めんじゃねぇ! まだ可能性はゼロじゃねぇんだ! |
クロノ | でもカムイさん、もうすぐあいつ、 路地を出ちまう……! |
ツネト | ぜぇ、ぜぇっ…… やっと見つけました、カムイさん! |
クロノ | トリニティドラゴン!? なんであいつら、あんなとこに!? |
カムイ | ナイスタイミング! お前ら、その犬捕まえておけ! |
ツネト | ええ!? ワンちゃんっ!? 全然話が見えないんですけどー!? |
カル | わわ、でもこっちに突っ込んできますよ! ツネトさん! |
カムイ | 話は後だ! いいから捕まえろ! |
ツネト | う、うおーっ! 俺の胸に飛び込んでこ…… グワッ!? マジで来た! やだ、そんな暴れないでぇっ。 |
カル | ひぇぇ、すごい暴れてますよ! どうしたら……! |
ケイ | ふたりとも、ダメ。 そんなふうにしたら怖がらせるだけ。 大丈夫だから、意地悪しないから…… ほら、おすわり。 よしよし、いい子だね。 |
ツネト& カル | おおー……! |
カル | さすが、動物大好き長良ケイ! |
クロノ | すげぇ……あの暴れ犬を あっさり大人しくさせちまった。 ふぅ……今回ばかりは お前らに助けられたな。 |
ツネト | お前を助ける事になったのは 不本意だけどな。 |
カムイ | そう言うなって。 捕まえてくれてオレも助かったぜ。 とにかく袋を渡してくれ。 急いで2号店にいかないとなんだ。 |
ツネト | その代わり、大文字のクエスト お願いしますよ。 |
カムイ | うぐ……! まあ、仕方ないか。 袋を届けたらな。 |
ケイ | でも……袋なんてない。 |
カムイ | な、なんだって!? ほんとだ、何もくわえてねぇじゃねぇか…… |
クロノ | そういや、カムイさんは なんでこの犬を追いかけてたんですか? |
カムイ | ああ、実は…… |
クロノ | ええっ!? 大会の景品がなくなったって 大変じゃないですか。 |
カムイ | そうなんだよ。 大会ももうすぐ始まっちまうし なんとしても見つけなきゃならなくて…… |
クロノ | あの、俺、手伝います! 犬を捕まえるのも手伝ってもらったし。 お前らもどうせヒマだろ? カムイさんのピンチだ、手を貸せよ。 |
ツネト | 勝手に人の予定を決めないでくださーい! だけど、他ならぬカムイさんが こんな困ってるんだ。 恩人のピンチである今こそ、 このチーム・トリニティドラゴンが 立ち上がるときだ! |
カムイ | ナギサのクエストは受けるくせに…… でも……ありがとな、お前らぁ! それじゃあ、手分けして探そうぜ。 ツネト、お前らは交番に行って、 袋が届けられてないか聞いてきてくれ。 |
ツネト | わかりました! あ、ちゃんと大文字のやつのことも…… |
カムイ | わーかってるって! だから頼んだぞ! |
ツネト | お任せくださいっ! いくぞ、カル、ケイ! |
カムイ | クロノは犬を届けたら 戻って来て探すのを手伝ってくれ。 |
クロノ | わかりました。 カムイさんは? |
カムイ | オレは袋を探しながら 2号店に報告に行くことにする。 さすがに黙っておくわけにはいかないし もしかしたらカードキャピタルの袋を見て 誰か届けてくれてるかもしれねぇ。 |
クロノ | そうですね……! それじゃ俺は1度犬を届けてきます。 この辺りの搜索は俺に任せてください! |
カムイ | ああ! ここは任せたぜ、クロノ! |
Episode4「決意のカムイ」
キャラ | セリフ |
---|---|
カムイ | 戻りましたー! シンさん、話さないといけないことが…… |
シン | ああ、おかえりなさいカムイ君。 いやぁ、待っていましたよ。この後の大会、景品なしでは始まりませんからね。 さぁ、1号店から持ってきたのを…… |
カムイ | あ、あのー…… それについて、謝らなきゃいけないことがありまして…… |
シン | おや? どうしたんですか? |
カムイ | はい、それが……1号店から預かった景品を途中で失くしてしまったんです! |
シン | え、ええっ!? 何があったんですか? |
カムイ | いろいろありまして…… |
シン | なるほど……そういうことでしたか。 それは災難でしたね。 |
カムイ | そうなんです。 今、クロノたちに協力してもらって探してはいるんですけど…… 大会が始まるまでに間に合うかどうか…… |
シン | そうですねぇ…… みんなが協力してくれてるとはいえ見つかる保証はありませんよね。 オリジナルの限定グッズなので、すぐには代わりを用意出来ませんし……うーん…… |
カムイ | ごめんなさい! オレがもっとしっかりしてれば……! ああっ! 袋は地面に置かずにあの子たちに持っててもらえばよかったぁ! |
シン | そんなに自分を責めないでください。 この経験は、次に活かしましょう。 |
カムイ | ううっ……ありがとうございます。 |
シン | とりあえず運営上のトラブルで景品の用意に不手際があったことをアナウンスしましょう。 それから、参加予定の皆さんに今日優勝した方へは引換券を渡すので、後日景品と交換でも大丈夫か聞いてみましょう。 |
カムイ | すいません、迷惑かけて。 それで納得してくれりゃいいんですけど…… |
シン | 納得してもらえるかはわかりませんが今の私たちに出来るのは誠心誠意対応することだけです。 |
カムイ | シンさん…… |
シン | 心配しなくても大丈夫です。 必要ならば、私たちが直接、優勝者のお宅へと届けるようにしましょう。 |
カムイ | もしそうなったらお届けにはオレが行きます! でも、そうならないように必ず景品を見つけてきますから! |
シン | ありがとうございます。 でも、無理は禁物ですよ。 ずっと走り通しだったんですよね? 少し休んでいってください。 具合が悪くなっては元も子もありませんよ。 |
カムイ | そ、そうですね……すみません。 どうしてもなんとかしたくて…… |
シン | ふふ。いつの間に、こんなに立派な優しい子に育って…… さ、スポーツドリンクでも飲んで水分とエネルギーを補給してください。はい、どうぞ。 |
カムイ | シンさん、ありがとうございます。 ゴクッゴクッ……ぷはぁ、うめぇ! 染み渡るなぁ。 |
シン | どういたしまして。 これで少しは体力が戻るでしょう。 |
カムイ | はい! これでまだまだ走れます! クロノたちも探してくれてるのでオレもそろそろ…… ん、クロノから電話だ……! |
シン | おや、見つかったんでしょうか? |
カムイ | もしもし、おい、どうした! なんかわかったのか!? |
クロノ | わ、声がデカいですって、カムイさん! |
カムイ | わ、悪ぃ……どうにも焦っちまって。 それで、どうだ? なんか見つけたのか!? |
クロノ | はい、ついさっきカードキャピタルのロゴが入った袋を持った人が通ったんです! よく見ると犬が噛んだ痕もあります。 |
カムイ | ほ、本当か!? |
クロノ | はい! さっきの路地の近くにいるんでとにかく、すぐに合流しましょう! |
カムイ | よし、分かった! サンキューな、クロノ。今行くぜ! |
シン | どうやら、新しい手がかりが見つかったようですね。 |
カムイ | はい、クロノのやつが見つけてくれました! もうひとっ走り、行ってきますね! |
シン | いえいえ、気を付けて行ってくるんですよ。 くれぐれも無茶はしないようにー! |
カムイ | はい! 絶対、間に合わせますから! |
キャラ | セリフ |
---|---|
カムイ | 戻りましたー! シンさん、話さないといけないことが…… |
シン | ああ、おかえりなさいカムイ君。 いやぁ、待っていましたよ。 この後の大会、 景品なしでは始まりませんからね。 さぁ、1号店から持ってきたのを…… |
カムイ | あ、あのー…… それについて、謝らなきゃいけない ことがありまして…… |
シン | おや? どうしたんですか? |
カムイ | はい、それが…… 1号店から預かった景品を 途中で失くしてしまったんです! |
シン | え、ええっ!? 何があったんですか? |
カムイ | いろいろありまして…… |
シン | なるほど…… そういうことでしたか。 それは災難でしたね。 |
カムイ | そうなんです。 今、クロノたちに協力してもらって 探してはいるんですけど…… 大会が始まるまでに間に合うかどうか…… |
シン | そうですねぇ…… みんなが協力してくれてるとはいえ 見つかる保証はありませんよね。 オリジナルの限定グッズなので、 すぐには代わりを用意出来ませんし…… うーん…… |
カムイ | ごめんなさい! オレがもっとしっかりしてれば……! ああっ! 袋は地面に置かずに あの子たちに持っててもらえばよかったぁ! |
シン | そんなに自分を責めないでください。 この経験は、次に活かしましょう。 |
カムイ | ううっ……ありがとうございます。 |
シン | とりあえず運営上のトラブルで 景品の用意に不手際があったことを アナウンスしましょう。 それから、参加予定の皆さんに 今日優勝した方へは引換券を渡すので、後日 景品と交換でも大丈夫か聞いてみましょう。 |
カムイ | すいません、迷惑かけて。 それで納得してくれりゃいいんですけど…… |
シン | 納得してもらえるかはわかりませんが 今の私たちに出来るのは 誠心誠意対応することだけです。 |
カムイ | シンさん…… |
シン | 心配しなくても大丈夫です。 必要ならば、私たちが直接、 優勝者のお宅へと届けるように しましょう。 |
カムイ | もしそうなったら お届けにはオレが行きます! でも、そうならないように 必ず景品を見つけてきますから! |
シン | ありがとうございます。 でも、無理は禁物ですよ。 ずっと走り通しだったんですよね? 少し休んでいってください。 具合が悪くなっては元も子もありませんよ。 |
カムイ | そ、そうですね……すみません。 どうしてもなんとかしたくて…… |
シン | ふふ。いつの間に、こんなに 立派な優しい子に育って…… さ、スポーツドリンクでも飲んで 水分とエネルギーを補給してください。 はい、どうぞ。 |
カムイ | シンさん、ありがとうございます。 ゴクッゴクッ…… ぷはぁ、うめぇ! 染み渡るなぁ。 |
シン | どういたしまして。 これで少しは体力が戻るでしょう。 |
カムイ | はい! これでまだまだ走れます! クロノたちも探してくれてるので オレもそろそろ…… ん、クロノから電話だ……! |
シン | おや、見つかったんでしょうか? |
カムイ | もしもし、おい、どうした! なんかわかったのか!? |
クロノ | わ、声がデカいですって、カムイさん! |
カムイ | わ、悪ぃ…… どうにも焦っちまって。 それで、どうだ? なんか見つけたのか!? |
クロノ | はい、ついさっき カードキャピタルのロゴが入った袋を 持った人が通ったんです! よく見ると 犬が噛んだ痕もあります。 |
カムイ | ほ、本当か!? |
クロノ | はい! さっきの路地の近くにいるんで とにかく、すぐに合流しましょう! |
カムイ | よし、分かった! サンキューな、クロノ。今行くぜ! |
シン | どうやら、新しい手がかりが 見つかったようですね。 |
カムイ | はい、クロノのやつが見つけてくれました! もうひとっ走り、行ってきますね! |
シン | いえいえ、気を付けて行ってくるんですよ。 くれぐれも無茶はしないようにー! |
カムイ | はい! 絶対、間に合わせますから! |
Episode5「景品への手がかり」
キャラ | セリフ |
---|---|
カムイ | おーい、クロノ! 待たせたな! |
クロノ | カムイさん、こっちです! ほら、あそこの人! |
カムイ | 確かに、カードキャピタルの袋だ! しかも、あの噛み跡……間違いねぇ! ちょっとまってくれ、そこの人! その袋について、聞きたいことがあるんだけど……! |
高校生 | え、僕ですか? |
カムイ | 実はカードキャピタルの袋を落としちやってその袋がオレの落とした袋に似てるんだ。 |
高校生 | はぁ……そんな風に言われてもね。 この袋は僕のものだ。拾ったものじゃないよ。 ほら、中身も見ていいよ。 |
カムイ | いいのか? じゃちょっと失礼して。 ……ノートに、ぺンケースそれにクリアファイル…… 確かに、これはオレたちが探してた袋じゃないな。 |
クロノ | そ、そんな……じゃあ、探してる袋は? |
カムイ | まだ、行方知れずってわけだ。 悪いなクロノ、せっかく頑張ってくれたのによ。 |
クロノ | い、いえ! もとはと言えば俺が勘違いしてたのが悪いんだし…… |
カムイ | お前も悪かったな! 変な言いがかりつけたみたいになっちまって。 |
高校生 | 構わないよ。キミたちも大変そうだね。 |
クロノ | ところで、どうしてカードキャピタルの袋に勉強道具が……? そんなの売ってたっけ。 |
高校生 | 売ってないよ、自分で入れたんだ。 カードキャピタルの袋のデザイン、イカしてると思わない? サイズもちょうどいいから、持ち歩きたくなっちゃうんだよね。変かな? |
クロノ | い、いや、変ではない……と思うけどその犬が噛んだみたいな噛みあとはどうしてついてるんだ? |
高校生 | あはは、これはうちの犬がイタズラで噛んじゃったあとなんだ。 イタズラ好きで困ったやつなんだ。そこが可愛いんだけどね。 |
カムイ | そうだったのか。 オレが探してた袋も犬が噛んで持ち去ったんだ。 |
高校生 | ああ、だからこの袋が自分のものだと勘違いしたんだね。 あっ! そうだ! そういえば、さっき噛みあとのあるカードキャピタルの袋を見かけたぞ! |
カムイ | な、なんだって!? 本当!? |
高校生 | うん、僕がカードキャピタルの袋を見間違えるはずがない! キミ達が探していたのはその袋なんじゃないかな? |
カムイ | ああ! 絶対そうだ、間違いねぇ! 思わぬところで手がかりゲットだぜ……! それで、その袋はいったいどこにあったんだ? |
高校生 | 向こうの方でやっているイベントの会場で見かけたよ。 |
カムイ | 向こうの方……そういやマモルさんがイベントの準備をしてたっけな。 |
クロノ | マモルさんがやってるイベントなら、事情を話せばきっとすぐ渡してくれるんじゃないですか? |
カムイ | ああ、さっきもマモルさんには手伝ってもらったし、きっと分かってくれる。 一時はどうなるかと思ったけど結果的にお手柄だぜ、クロノ! |
クロノ | いや俺って言うか……この人のおかげですよ。 |
高校生 | 力になれたようで何よりだよ。それじゃあ、僕はもう行くょ。 |
カムイ | あ、ちょっと待ってくれ! 世話になったからささやかだけどこれ受け取ってくれ! |
高校生 | これは……カードキャピタルの缶バッジ? これもなかなか、カッコいいじゃないか。 本当にもらって良いのかい? |
カムイ | ああ、この前の大会の参加賞で貰ったんだ。 オレは2号店の方でバイトしてるからよかったら遊びに来てくれ! |
高校生 | もちろん! 最初は変な人だと思っていたけど、話してみると案外いい人だったんだな。 店に行く楽しみも増えたし、今後もカードキャピタルを贔屓にさせてもらうよ。 |
カムイ | おう! ファイトもしたくなったらこのオレ葛木カムイに声かけろよな! |
高校生 | ははは、僕はコレクターだからファイトにはあまり自信がないけどね。 見かけたら声をかけさせてもらうよ。 |
クロノ | ……カムイさん、やっぱすげぇな。 ちゃっかり店の宣伝までしてるぜ。 |
カムイ | よし、やっと景品を取り戻せそうだ。 最後にもうひとっ走りしてくるぜ! お前は先に店に戻って、シンさんに景品を見つけたって報告しといてくれ! |
クロノ | はい、わかりました! カムイさん、あともうひと頑張りですね! |
カムイ | ああ、無駄に時間食っちまったけどなんとか大会には間に合わせる! そんじゃ、行ってくるぜ! |
キャラ | セリフ |
---|---|
カムイ | おーい、クロノ! 待たせたな! |
クロノ | カムイさん、こっちです! ほら、あそこの人! |
カムイ | 確かに、カードキャピタルの袋だ! しかも、あの噛み跡……間違いねぇ! ちょっとまってくれ、そこの人! その袋について、聞きたいことが あるんだけど……! |
高校生 | え、僕ですか? |
カムイ | 実はカードキャピタルの袋を落としちやって その袋がオレの落とした袋に似てるんだ。 |
高校生 | はぁ……そんな風に言われてもね。 この袋は僕のものだ。 拾ったものじゃないよ。 ほら、中身も見ていいよ。 |
カムイ | いいのか? じゃちょっと失礼して。 ……ノートに、ぺンケース それにクリアファイル…… 確かに、これはオレたちが探してた 袋じゃないな。 |
クロノ | そ、そんな…… じゃあ、探してる袋は? |
カムイ | まだ、行方知れずってわけだ。 悪いなクロノ、 せっかく頑張ってくれたのによ。 |
クロノ | い、いえ! もとはと言えば 俺が勘違いしてたのが悪いんだし…… |
カムイ | お前も悪かったな! 変な言いがかりつけた みたいになっちまって。 |
高校生 | 構わないよ。 キミたちも大変そうだね。 |
クロノ | ところで、どうしてカードキャピタルの袋に 勉強道具が……? そんなの売ってたっけ。 |
高校生 | 売ってないよ、自分で入れたんだ。 カードキャピタルの袋のデザイン、 イカしてると思わない? サイズもちょうどいいから、 持ち歩きたくなっちゃうんだよね。 変かな? |
クロノ | い、いや、変ではない……と思うけど その犬が噛んだみたいな噛みあとは どうしてついてるんだ? |
高校生 | あはは、これはうちの犬がイタズラで 噛んじゃったあとなんだ。 イタズラ好きで困ったやつなんだ。 そこが可愛いんだけどね。 |
カムイ | そうだったのか。 オレが探してた袋も 犬が噛んで持ち去ったんだ。 |
高校生 | ああ、だからこの袋が自分のものだと 勘違いしたんだね。 あっ! そうだ! そういえば、さっき 噛みあとのあるカードキャピタルの袋を 見かけたぞ! |
カムイ | な、なんだって!? 本当!? |
高校生 | うん、僕がカードキャピタルの 袋を見間違えるはずがない! キミ達が探していたのは その袋なんじゃないかな? |
カムイ | ああ! 絶対そうだ、間違いねぇ! 思わぬところで手がかりゲットだぜ……! それで、その袋はいったい どこにあったんだ? |
高校生 | 向こうの方でやっている イベントの会場で見かけたよ。 |
カムイ | 向こうの方……そういやマモルさんが イベントの準備をしてたっけな。 |
クロノ | マモルさんがやってるイベントなら、 事情を話せばきっとすぐ 渡してくれるんじゃないですか? |
カムイ | ああ、さっきもマモルさんには 手伝ってもらったし、 きっと分かってくれる。 一時はどうなるかと思ったけど 結果的にお手柄だぜ、クロノ! |
クロノ | いや俺って言うか…… この人のおかげですよ。 |
高校生 | 力になれたようで何よりだよ。 それじゃあ、僕はもう行くょ。 |
カムイ | あ、ちょっと待ってくれ! 世話になったから ささやかだけどこれ受け取ってくれ! |
高校生 | これは…… カードキャピタルの缶バッジ? これもなかなか、カッコいいじゃないか。 本当にもらって良いのかい? |
カムイ | ああ、この前の大会の参加賞で貰ったんだ。 オレは2号店の方でバイトしてるから よかったら遊びに来てくれ! |
高校生 | もちろん! 最初は変な人だと思っていたけど、 話してみると案外いい人だったんだな。 店に行く楽しみも増えたし、今後も カードキャピタルを贔屓にさせてもらうよ。 |
カムイ | おう! ファイトもしたくなったらこのオレ 葛木カムイに声かけろよな! |
高校生 | ははは、僕はコレクターだから ファイトにはあまり自信がないけどね。 見かけたら声をかけさせてもらうよ。 |
クロノ | ……カムイさん、やっぱすげぇな。 ちゃっかり店の宣伝までしてるぜ。 |
カムイ | よし、やっと景品を取り戻せそうだ。 最後にもうひとっ走りしてくるぜ! お前は先に店に戻って、 シンさんに景品を見つけたって 報告しといてくれ! |
クロノ | はい、わかりました! カムイさん、あともうひと頑張りですね! |
カムイ | ああ、無駄に時間食っちまったけど なんとか大会には間に合わせる! そんじゃ、行ってくるぜ! |
Episode6「男に二言なし」
キャラ | セリフ |
---|---|
カムイ | マモルさん! |
マモル | おや、カムイ君、探し物は見つかった? |
カムイ | そのことなんですけど、マモルさんに頼みがあって来たんです。 実は…… |
マモル | なるほど……うちのイべントの景品にショップ大会の賞品が紛れ込んでしまっていたんだね。 |
カムイ | そうらしいんです。 犬の歯型がついてるカードキャピタルの袋が紛れてないか、見せてくれませんか? |
マモル | もちろん! 景品があるのはこっちだよ。ついておいで。 |
カムイ | ああ、あった! その袋です! |
マモル | どれどれ…… ……確かにこれはうちで用意したものではないな。 色んな袋や箱に入った景品を運んでいたから紛れ込んだまま、スタッフも間違えて持ってきてしまったんだろうね。 とにかく、これはすぐに返すよ。悪かったね、カムイ君。 |
カムイ | いえ、大丈夫です! こうして景品は無事だったんだし…… |
子供A | ねぇねぇ、なんでそのお兄ちゃんはファイトしてないのに景品がもらえるの? |
マモル | ん……? こんにちは。 これはね、本当はこのお兄ちゃんのものだったんだ。 |
子供B | じゃあ、なんでそんなとこにあるの? おかしいじゃん! |
子供C | そうだそうだ! |
マモル | それは、ちょっとした間違いがあって……まいったな…… |
カムイ | ……こーら、がきんちょども。マモルさんを困らせるんじゃねぇよ。 オレは今、この景品をちょっと見せてもらってただけなんだ。 これからファイトして、オレ様がこれをいただくぜ! |
マモル | カ、カムイ君……!? |
カムイ | こいつら、景品が欲しくてイベントに参加してるんだ。 ズルしてるように見えることして、景品を持っていくのを見せるのはよくない。ですよね? |
マモル | ああ、それはそうだけれど…… このイベントは連戦でファイトをするんだ。3連勝の景品がそれだから…… |
カムイ | 3連勝か……時間的にはギリギリかもな。 でも、やってやるぜ! すぐファイトをはじめよう! |
マモル | ははっ! さすがレジェンドファイターの葛木カムイ君だ。 |
カムイ | よっしゃ! これで3連勝達成だぜ! |
マモル | カムイ君、おめでとう! 約束の景品だよ。 |
カムイ | ありがとうございます! よし、もう時聞もやべぇ……さっさと戻らねぇと! はぁ、はぁ! やっとついたぞ……! 大会は!? ……くそ! 間に合わなかったか……! |
シン | おや、カムイ君、おかえりなさい。 どうでしたか、景品の方は? |
カムイ | ああ、それはこの通り、見つけられたんですけど…… すいません、シンさん! オレが間に合わなかったばっかりに店の評判を落とすことになって! |
シン | 気にしないでください。 カムイ君は最善を尽くしてくれたことはわかってますから。 皆さんも納得した上で参加してくれましたし それに、今回優勝した方は事惰を知っている人だったんです。 |
カムイ | 事情を知っている人? いったい誰なんです? クロノか、それともトリドラの誰か? |
シン | いえ、ナギサさんです。 |
カムイ | ナギサぁ!? |
シン | はい、カムイ君が優勝景品を失くしてしまったことをツネト君たちに聞いたそうで…… 葛木先輩のピンチを救えるのは私しかいないと急遽エントリーして見事優勝していきましたよ。 どうやら、自分が優勝しないとカムイ君が大変なことになると思っていたみたいです。 説明しようと思ったんですがすごい勢いだったので…… |
カムイ | そうだったんですか…… |
シン | 景品のお渡しは後日になる旨を伝えたときも『葛木先輩を助けに来ただけですから』とナギサさんは淑やかに微笑んでいました。 それと、出来れば自分が優勝したことは秘密にしてほしいとも。 『ここに来たことが分かったら、カムイちゃんに嫌われちゃうかも』って言ってたのですが…… |
カムイ | え? あー……この前、ナギサとちょっとした約束をしたんですけど、助けてもらっておいて、嫌いになんてなるわけねぇのに…… むしろ、お礼の1つくらいしねぇと。 ……ってそれ、オレに言っちゃってもよかったんですか? |
シン | ええ、大丈夫なんです。カムイ君、その言葉に、二言はありませんか? |
カムイ | へ? そりゃ、男に二言はないですけどなんですか、急に。 |
シン | 実はですね。この話にはまだ続きがありまして。 景品のお届けを後日、こちらがするという説明をしたところ、ナギサさんが、そのお届けをカムイ君を指名したいと頼まれました。 |
カムイ | ええ!? 秘密にするんじゃなかったのかよ!? |
シン | カムイ君、男に二言はありません。 お礼の1つもしてあげないと、ですよ♪ |
カムイ | なんか、納得いかねぇ~……! でも、袋を失くしたのはオレだし……お礼も言いたいし、行きますよ! 今回限りですけどね! そんじゃ、さっそく行ってきます! |
シン | ああ、お届け場所ですがこちらのメモに指定の日時が害いてあります。 受け渡しの場所は……これによく目を通しておいてほしいとのことです。 |
カムイ | 日時の指定はわかるけど場所は家じゃないのか……? |
シン | さぁ……なんでなんでしょうね。 |
カムイ | とりあえずメモを見てみるか…… えっと……今週の土曜日の朝9時……場所は……遊園地ぃ!? まさか、あいつ、この機会に乗じてオレ様と、デ、デデ……デートしようとしてんじゃねぇか!! |
シン | ナギサさん、考えましたねぇ! カムイ君、お届けお願いしますよ。 |
カムイ | ナ……ナギサのやつーーーーーーっ!! |
キャラ | セリフ |
---|---|
カムイ | マモルさん! |
マモル | おや、カムイ君、 探し物は見つかった? |
カムイ | そのことなんですけど、マモルさんに 頼みがあって来たんです。 実は…… |
マモル | なるほど……うちのイべントの景品に ショップ大会の賞品が紛れ込んで しまっていたんだね。 |
カムイ | そうらしいんです。 犬の歯型がついてるカードキャピタルの袋が 紛れてないか、見せてくれませんか? |
マモル | もちろん! 景品があるのはこっちだよ。 ついておいで。 |
カムイ | ああ、あった! その袋です! |
マモル | どれどれ…… ……確かにこれはうちで用意した ものではないな。 色んな袋や箱に入った景品を運んでいたから 紛れ込んだまま、スタッフも間違えて 持ってきてしまったんだろうね。 とにかく、これはすぐに返すよ。 悪かったね、カムイ君。 |
カムイ | いえ、大丈夫です! こうして景品は無事だったんだし…… |
子供A | ねぇねぇ、なんでそのお兄ちゃんは ファイトしてないのに景品がもらえるの? |
マモル | ん……? こんにちは。 これはね、本当は このお兄ちゃんのものだったんだ。 |
子供B | じゃあ、なんでそんなとこにあるの? おかしいじゃん! |
子供C | そうだそうだ! |
マモル | それは、ちょっとした間違いがあって…… まいったな…… |
カムイ | ……こーら、がきんちょども。 マモルさんを困らせるんじゃねぇよ。 オレは今、この景品をちょっと 見せてもらってただけなんだ。 これからファイトして、オレ様がこれを いただくぜ! |
マモル | カ、カムイ君……!? |
カムイ | こいつら、景品が欲しくて イベントに参加してるんだ。 ズルしてるように見えることして、 景品を持っていくのを見せるのはよくない。 ですよね? |
マモル | ああ、それはそうだけれど…… このイベントは連戦でファイトをするんだ。 3連勝の景品がそれだから…… |
カムイ | 3連勝か……時間的にはギリギリかもな。 でも、やってやるぜ! すぐファイトをはじめよう! |
マモル | ははっ! さすがレジェンドファイターの 葛木カムイ君だ。 |
カムイ | よっしゃ! これで3連勝達成だぜ! |
マモル | カムイ君、おめでとう! 約束の景品だよ。 |
カムイ | ありがとうございます! よし、もう時聞もやべぇ…… さっさと戻らねぇと! はぁ、はぁ! やっとついたぞ……! 大会は!? ……くそ! 間に合わなかったか……! |
シン | おや、カムイ君、おかえりなさい。 どうでしたか、景品の方は? |
カムイ | ああ、それはこの通り、 見つけられたんですけど…… すいません、シンさん! オレが間に合わなかったばっかりに 店の評判を落とすことになって! |
シン | 気にしないでください。 カムイ君は最善を尽くしてくれたことは わかってますから。 皆さんも納得した上で参加してくれましたし それに、今回優勝した方は 事惰を知っている人だったんです。 |
カムイ | 事情を知っている人? いったい誰なんです? クロノか、それともトリドラの誰か? |
シン | いえ、ナギサさんです。 |
カムイ | ナギサぁ!? |
シン | はい、カムイ君が優勝景品を 失くしてしまったことを ツネト君たちに聞いたそうで…… 葛木先輩のピンチを救えるのは 私しかいないと急遽エントリーして 見事優勝していきましたよ。 どうやら、自分が優勝しないと カムイ君が大変なことになると 思っていたみたいです。 説明しようと思ったんですが すごい勢いだったので…… |
カムイ | そうだったんですか…… |
シン | 景品のお渡しは後日になる旨を伝えたときも 『葛木先輩を助けに来ただけですから』 とナギサさんは淑やかに微笑んでいました。 それと、出来れば自分が優勝したことは 秘密にしてほしいとも。 『ここに来たことが分かったら、 カムイちゃんに嫌われちゃうかも』 って言ってたのですが…… |
カムイ | え? あー……この前、 ナギサとちょっとした約束をしたんですけど、 助けてもらっておいて、嫌いになんて なるわけねぇのに…… むしろ、お礼の1つくらいしねぇと。 ……ってそれ、オレに言っちゃっても よかったんですか? |
シン | ええ、大丈夫なんです。カムイ君、 その言葉に、二言はありませんか? |
カムイ | へ? そりゃ、男に二言はないですけど なんですか、急に。 |
シン | 実はですね。 この話にはまだ続きがありまして。 景品のお届けを後日、こちらがするという 説明をしたところ、 ナギサさんが、そのお届けを カムイ君を指名したいと 頼まれました。 |
カムイ | ええ!? 秘密にするんじゃなかったのかよ!? |
シン | カムイ君、男に二言はありません。 お礼の1つもしてあげないと、ですよ♪ |
カムイ | なんか、納得いかねぇ~……! でも、袋を失くしたのはオレだし ……お礼も言いたいし、行きますよ! 今回限りですけどね! そんじゃ、さっそく行ってきます! |
シン | ああ、お届け場所ですが こちらのメモに指定の日時が 害いてあります。 受け渡しの場所は…… これによく目を通しておいてほしい とのことです。 |
カムイ | 日時の指定はわかるけど 場所は家じゃないのか……? |
シン | さぁ……なんでなんでしょうね。 |
カムイ | とりあえずメモを見てみるか…… えっと……今週の土曜日の朝9時…… 場所は……遊園地ぃ!? まさか、あいつ、この機会に乗じて オレ様と、デ、デデ…… デートしようとしてんじゃねぇか!! |
シン | ナギサさん、考えましたねぇ! カムイ君、お届けお願いしますよ。 |
カムイ | ナ……ナギサのやつーーーーーーっ!! |