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あらすじ
ストーリー
裏ファイトの王
ストーリーパート(前半)
キャラ | セリフ |
---|---|
櫂 | …… |
三和 | (最近一人でどっか行ってるなって 思ったら……ったく) (うひゃー! これまた風情のあるところなこと) |
??? | いくぜー! |
三和 | ん? なんだここは? |
銀銅 | この金歯の銀銅様が勝ったら てめぇのデッキを頂く。互いに何かをかけるのが この裏ファイトの決まりだ! |
櫂 | 勝てば関係ない。 |
三和 | (裏ファイト…… ルールに則り正しくファイトが ヴァンガードの趣旨だが――) (一方で、カードを賭ける ルール無用の裏ファイトがある。 初めて見るぜ……) |
櫂 | 櫂…… お前、なんのために…… |
銀銅 | さ、どのカードを使うかな…… おっ、これだ。 |
三和 | (手札とデッキ外のカードを入れ替えた…… 気付いてないのか、櫂?) |
銀銅 | (裏ファイトは何でもありだぜ) |
…… | |
銀銅 | うっ……こいつ!? |
櫂 | 竜は不滅、吐息は無限、 魔炎イモータル・フレイム! |
銀銅 | うわあああああ! |
櫂 | 不正なドロー、カードのすり替え…… ハンデがまだ足りなかったようだな。 |
銀銅 | くっ……!? |
三和 | (反則を見抜いているのに何も言わず、 それでも相手をぶっ倒すか…… かっこつけやがって……) |
櫂 | 俺の勝ちだ。 約束通りジュンを呼んできてもらおう。 |
三和 | ジュン? |
銀銅 | ふざけんな! 裏ファイトのキングを気安く呼ぷんじゃねぇ! 大体、ジュン様がてめぇごときの相手をすると 思ったか!? キングとファイトしたかったら、 ここにいる全員を倒すんだな! |
ざわざわ…… | |
三和 | ちょっと待った! はいはい、そこまでそこまで。 |
櫂 | 三和…… |
銀銅 | なんだてめぇ? |
三和 | まぁ、こいつの連れなんだけど。 |
銀銅 | 連れ? |
三和 | えっと、 こいつには関わらないほうがいいですよ。 なんせバックには…… |
銀銅 | なにー!? パパが警視総監でママが 最高裁判所長官!? さらに総理大臣の孫で、 空手柔道合わせて十五段!? |
三和 | 今のうちに帰るぞ。 |
櫂 | …… |
三和 | はぁ、もう二度とあんなところ行くなよ。 |
櫂 | 俺の勝手だ。 |
三和 | 雀ヶ森レンか。 |
櫂 | ……関係ない。 |
三和 | てかバリバリ意識してるだろ。 まぁ、あんなすげぇファイト見せられちゃ しょうがないか。 (アイチたちとの合宿も 櫂にとっちゃ物足りなかったか) (だからより強い奴を求めて裏ファイターと…… ったく、ほっとけねぇな) |
銀銅 | お許しくださいジュン様…… 次こそは必ず! |
ジュン | 許す……? それは無理かな。 だめだろ。世界最強たる裏ファイターの名を 傷つけたりしちゃ。 |
銀銅 | お、お許しを…… |
ジュン | けど面白いね、櫂という男。 身元はともかく、相当な実力者のようだ。 会ってみたいかも…… |
三和 | ジュンに会いたい。 |
銀銅 | さっきの! てめぇよくも! |
ジュン | キングにどういう要件だい? |
三和 | あいつが、櫂が来ても手を出さないでほしい。 |
銀銅 | なに!? |
三和 | この通りだ。 |
ジュン | 手間が省けた…… |
櫂 | …… |
銀銅 | おい! ちょっと来い! |
櫂 | …… 三和…… |
三和 | すまない…… |
ジュン | はい。感動のご対面は終わり。 僕に会いたかったんだろ? |
櫂 | お前か、裏ファイトのキングは。 |
ジュン | そうだよ。 僕がキングの六月ジュンだ。 |
櫂 | あのバカを返せ。 |
三和 | バカって俺のことかよ…… |
櫂 | 他に誰がいる? |
三和 | ごもっとも…… |
ジュン | 物事には裏と表がある。 ルールに守られた、ぬるま湯の表の世界。 ルール無用の厳しい裏の世界。 真に世界を動かしてるのは裏なんだよ。 そして真の裏ファイターはここに集う。 力のある者だけが生き残る 裏ファイトの世界にね。 |
櫂 | 俺には関係ない話だ。 |
ジュン | 君の実力はかなりのようだね。 僕に仕えないかい? 世界の全てが手に入るぞ。 裏を制すれば表もついてくる。 つまり全てだ。 |
櫂 | くだらん。 |
ジュン | いいねぇ。誰も信じていない顔だ。 僕もさ、誰も信じない。 信じられるものは、このゲームだけさ。 これは正直だ。 勝つか負けるか、それしかない。 そして勝った者だけが全てを得る。 勝てば彼は君のもの。 でもやるだけ無駄だよ? 結果は見えてる。 二人とも僕のものになるってね。 それじゃあ始めよラか。 |
櫂 | …… |
櫂& ジュン | スタンドアップ! (THE) ヴァンガード! |
ファイトパート
キャラ | セリフ |
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ジュン | 見せてやるよ。 甘っちょろい表のファイトとは違う、 裏ファイトの神髄をね。 |
ストーリーパート(後半)
キャラ | セリフ |
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櫂 | 最強のダークイレギュラーズ使いと言ったな。 だが俺はもっと強い奴を知っている。 |
ジュン | 僕の負けだ…… |
櫂 | 約束だ、そのバカを放せ。 |
三和 | この~! 今回のは貸しにしておくぞ櫂。 ったく俺を利用しやがって。 |
櫂 | 何のことだ。 |
三和 | よく言うよ。 俺が捕まることまで計算してたんだろ。 そいつを引っ張り出すためにさ。 |
ジュン | なに!? |
三和 | わりー、こいつこんな奴なんだ。 |
櫂 | いつ分かった? |
三和 | テーブルに着いたとき笑ってたろ! |
櫂 | そうだったか? |
三和 | ったく。 |
ジュン | (ふっ、僕にもあんな奴がいたなら……) |