メインストーリーのページは現在調整中です!メインストーリートップに戻る
あらすじ
ストーリー
運命の先導者①
ストーリーパート
キャラ | セリフ |
---|---|
世界のカードゲーム人口は数億人を超え、 僕たちの生活の一部として 当たり前のようになっていた。 カードファイト!! ヴァンガード 僕たちの中で今一番注目を集めている カードゲームだ。 その中の1枚が、 僕と彼を再ぴ出会わせてくれたんだ。 | |
アイチ | な、何?! 森川くん…… |
森川 | 先導アイチ! おめぇがヴァンガードファイターだとは 知らなかったぜ! |
アイチ | 僕、カードファイトなんてしたことない…… ヴァンガードファイターなんかじゃない……よ。 |
森川 | ふーん。 まあ、いいからその胸ポケットに入ってる カードを見せてくれよ。 マジだ! マジでブラスター・ブレードだ!! こいつさえあれば俺はあいつに勝てる! |
井崎 | おい見せてくれょ。 おぉ! スッゲー! |
アイチ | ちょっと待ってよ森川くん! 持って行かないで! そのカードは人からもらった 大切なカードなんだ。 |
森川 | うっせーな。 お前はヴァンガードファイターじゃないんだろ? だったら戦えないこのカードが かわいそうだろ? だからこの俺がもらってやるよ。 さ、カードキャピタルに行くぜぇ! |
アイチ | か、返して! カードを、 僕のカードを…… |
森川 | 櫂! 勝負しろ! 一度勝ったぐらいでいい気になるな! この店のトップの座をかけて もう一度勝負だ! |
櫂 | やだね。 お前と戦っても 何も得るものがないんだよ。 |
森川 | 俺に得るものがないだと! なら、お前が勝てばこのカードをくれてやる! |
三和 | おぉ! ブラスター・ブレードじゃねぇか。 珍しいな。 |
櫂 | (ブラスター・ブレード…… まさかこのカード) いいだろう。 |
森川 | そうこなくっちゃ! |
アイチ | はぁはぁ…… この店、確か森川くんが言ってた…… |
櫂 | これで6ダメージ、俺の勝ちだ。 |
森川 | こんな…… こんなはずじゃ――。 |
三和 | 勝負は決まりだな。 ほら、お前のだぜ。 |
櫂 | (ブラスター・ブレード……) |
三和 | なんだ興味なさそうだな。 |
アイチ | ぼ、僕のカードを返して。 |
三和 | 何だ? |
森川 | アイチ…… |
アイチ | 森川くん、お願いだよ…… 大切なカードなんだ。 |
森川 | 知るかよ、そんなもん! |
三和 | お前のカードって、まさかそれか? |
アイチ | 返して、ください。 |
櫂 | なぜ? これはもう俺のカードだ。 |
アイチ | でもそれは僕の…… |
櫂 | ヴァンガードファイトで失ったものは ヴァンガードファイトでしか取り返せない。 |
アイチ | じゃ、じゃあ僕と戦ってくれますか? |
櫂 | いいだろう戦ってやる。 そこに座れ。 お前は初心者だから ルールを説明しながらやってやる。 その前に、お前のデッキは このブラスター・ブレードが入っていて 完成するものだな? |
アイチ | はい、そうです。 |
櫂 | いいぜ、貸してやる。 俺にとっては余計なハンデだしな。 |
アイチ | あ、ありがとう。 |
櫂 | 始めるぞ。 |
アイチ& 櫂 | スタンドアップ! (THE) ヴァンガード! |
ファイトパート
キャラ | セリフ |
---|---|
櫂 | ルール鋭明は一回しかしない、 ちゃんと聞いておけ、はじめるぞ。 |
アイチ | は、はい。 |
櫂 | イメージしろ! 今の俺たち二人は地球によく似た 惑星クレイに現れた、か弱き霊体だ。 これが惑星クレイの住人、ユニットだ 彼らの力を借リて戦う。 では、はじめるぞ。 脱明する都合があるから俺が先攻でいいな。 |
アイチ | はい。 |
櫂 | 《リザードランナー アンドゥー》は 俺の霊体が憑依(ライド)した分身、 ヴァンガードだ。 自分の分身、ヴァンガードも 初めは強大な者ではない。 だが俺たちはより強大なユニットへ ライドすることができる。 これでライド完了だ。 そして、このユニットでアタック! |
アイチ | うっ…… |
櫂 | と言いたいところだが、 先攻の最初のターンではアタック出来ない。 これで俺のターンは終わリだ。 さ、お前のターンだ。 |
アイチ | はい。 |
櫂 | よくやった。これでライドフェイズは完了だ。 さあアタックだ。 ヴァンガードでアタックを宣言しな。 ヴァンガードがアタックするとき、 山札の一番上のカードをチェックするぞ。 トリガーは無いようだな…… 俺のヴァンガードにアタックがヒットした このヒットによるダメージは…… ……ダメージゾーンに置かれる このダメージが先に6枚になったほうが敗北となる。 バトルフェイズは終了だな では、今度は俺のターンだ。 |
運命の先導者②
ファイトパート
キャラ | セリフ |
---|---|
櫂 | さあ、続きだ。 惑星クレイで戦うことかできるのは 自身がライドしたヴァンガードだけではない。 味方のユニットを共に戦う仲間、 リアガードとして呼び出すことができる。 これを コールと呼ぶ。 行くぞ、アタックだ! |
アイチ | ……! |
櫂 | 続いて《ネハーレン》でもアタック…… と言いたいところだが 気づいたか? お前のヴァンガードのパワーが 上がっていることを。 ヴァンガードはダメージを受けるたび、 次のアタックに備えてパワーが上がる。 これがダメージシールドだ。 これでは《ネハーレン》1体だけでは ダメージが通らない。 しかし、ユニット2体が力を合わせれば…… 後列にいる《鎧の化身 バー》で《ネハーレン》を ブーストし、ヴァンガードにアタック! 俺はこれでターン終了、お前のターンだ。 |
アイチ | これは…… |
櫂 | どうした? 戦う気力をなくしてしまったのか。 |
アイチ | 楽しいよ櫂くん、僕はこうして櫂くんと ファイトするのが夢だったんだ。 |
櫂 | やはリそうか、先導アイチ。 |
アイチ | いくよ! 櫂くん! 《ブラスター・ブレード》のスキル発動! さらに、ユニットをコール! いくよ! アタックだ! 《ブラスター・ブレード》でもアタック! これは……! |
櫂 | ドロートリガーだ。 |
アイチ | ターン終了だよ! |
櫂 | なかなかやるな…… だが、そろそろ授業は終わリだ……! |
補足
- サブタイトルの読みは「運命の先導者!」