メインストーリーのページは現在調整中です!メインストーリートップに戻る
あらすじ
ストーリー
消せない記憶
ストーリーパート
キャラ | セリフ |
---|---|
いつかの雨の日。 両親の帰りを待ちながら店番をする 幼いミサキは、ずぷ濡れの新田シンから 両親の訃報を聞かされる。 目が覚めた彼女は「記憶、か……」と呟いて 両親と自分が写った写真を眺めるのであった。 | |
カムイ | やばい。実にやばいです。 |
アイチ | やばいって? |
カムイ | 雀ヶ森レンです。 |
アイチ | 雀ヶ森レンさん…… |
カムイ | あれが全国最高レべルなんです。 あいつレベルのヴァンガードファイターが ぞろぞろいるかも…… |
森川 | 1匹見たら30匹っていうからな。 |
井崎 | それ、もはや人間じゃねぇし…… |
アイチ | そんな……あんな人みたいな ファイターばっかりじゃ僕なんか…… |
カムイ | そこで、です! これを! |
アイチ | これは? |
カムイ | あいつが使っていたデッキです。 まずは敵を徹底的に研究ですよ。 |
森川 | クソガキにしてはやるじゃねぇか。 |
カムイ | マケミ、クソガキ言うな! |
アイチ | カムイくん…… |
井崎 | 森川…… |
ミサキ | …… 間違ってる。 |
カムイ | え? |
ミサキ | ここあが1枚足りないし、 しょこらは3枚じゃなくて2枚だった。 |
カムイ | そういえば、そうだったかな。 |
ミサキ | それに、このデッキは あの場限りで使用したデッキでしょ。 参考にはならないと思うけど。 |
カムイ | そ、そっか。 じゃ、じゃあこんなのはどうでしょう。 経験値をカバーするのは カードファイターの個性と技です! そこを伸ばせば、 チームQ4のさらなる強化に つながるんじゃないでしょうか! |
シン | なかなか良い考えですね。 |
カムイ | まぁチームQ4のまんぼう役ってとこですかね。 |
ミサキ& アイチ | ……参謀役? |
カムイ | そ、それです。参謀役。 と、とにかく始めてください。 お互いに得意だと思う戦い方を見つけるんです。 |
アイチ | 僕の得意な…… |
ミサキ | 私の戦い方…… |
アイチ | ミサキさん、始めてもいいですか? |
ミサキ | うん。 |
ミサキ& アイチ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
全国大会に向けて特訓を続けるアイチたち。 そんな中、ミサキが類まれなる記憶力を もっていることに気付く。 記憶力を活かせばチーム全体が強くなると 喜ぶアイチとカムイだったが…… | |
森川 | つ、つえー。 |
井崎 | おまけにあの記憶力。 |
カムイ | よっしゃー! ミサキさんがいれば、全国大会のデッキも ファイトの内容もばっちり把握研究できる! これは大きな戦力アップですよ! |
アイチ | ミサキさん? |
ミサキ | 無理…… 私はもう、あんたたちと一緒に戦えない。 |
アイチ | ミサキさん! |
カムイ | お、おい! |
森川 | なんだよ、あれ? |
井崎 | さぁ? |
カムイ | お兄さん、ミサキさんは一体…… |
アイチ | わ、わかんない。 |
シン | (ミサキ……) |