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あらすじ
ストーリー
Episode1「敵情視察」
キャラ | セリフ |
---|---|
ヴァレオス | はぁ……まさか、レリクスが破壊されるとは。 |
ガスティール | 我々は人間を少し侮っていたのかもしれませんね。 特に……あの彼。 |
ヴァレオス | 新導クロノか。 だが、ギーゼ様の器として彼奴の存在は不可欠…… |
ガスティール | ええ。 なのでここは我々の計画のため、彼の調査を進めることとしましょう。 既にダークフェイスたちを調査へと向かわせています。 もうそろそろ報告があるはずで…… |
ダークフェイス | 猊下! 報告に上がりました! |
ヴァレオス | どうした、新導クロノの足取りは掴めたのか? |
ダークフェイス | いいえ、それは叶わず…… しかぁし! このダークフェイス! やつらの不穏な動きを感じ取りました! |
ガスティール | ほう……不穏な動き、というのは? |
ダークフェイス | その実態は分かりませんでした。 街を散り散りに歩き回っているようで、何らかの準備を進めている様子です。 |
ヴァレオス | 準備か…… もし、我々へ抗うための準備だとしたらやや面倒だな。 |
ガスティール | そうですね……彼らがレリクスを陥落させたのも事実です。 このまま放っておいて、余計なことをされても面倒ですねぇ…… 仕方がない。調査に向かいます。 ダークフェイス、私に同行し調査を。 それと並行し、街頭カメラのハッキングで追跡や特定もお願いしますよ。 貴方なら容易いでしょう? |
ダークフェイス | はっ! 承知いたしました! |
ガスティール | ヴァレオス、貴方は…… |
ヴァレオス | 言われるまでもない。こちらは別で調査を進めるとしよう。 |
ガスティール | さすが、話が早い。 それでは各自、向かいますよ。 |
ツネト | カムイさんの話だともうすぐだよな? アラタたちが帰ってくるの。 |
カル | ちょうどクリスマスの時期だし合わせてパーティーもしようって話になってますよ! |
ケイ | うん、うん……楽しみ…… |
ダークフェイス | ……おやおやおや。あの連中は…… |
ガスティール | ええ、彼はレリタスに巻き込まれて侵入してきた者ですね。 この距離ではよく聞こえませんが真剣に議論を交わしている様子…… |
カル | クロノ……かなり準備が…… |
ツネト | なにい!? もう……俺たち……急いで…… |
ガスティール | ……聞こえましたか? 確かに、クロノ、と言いましたね。 |
ダークフェイス | はい。 さすが、猊下の読みは正しかったということですね。 |
ケイ | うーん…… |
カル | 彼ら……つきっきりで……僕らも……どうでしょう……? |
ツネト | ああ! それならアラタたちも……名案だぜ、カル! よし、特訓だ! 早速準備に…… |
ガスティール | ……特訓? 浅ましくも身を潜め、我らに対抗すべく付け焼き刃の鍛錬を行うのでしょうか。 |
ダークフェイス | ふーむ、あの程度の人間が多少の力をつけたところで……いや…… |
ガスティール | そのおごりの末路がレリクスです。 ギーゼ様のための計画に不穏分子を残すわけにはいきません。 彼らの企みを明らかにするまでは調査を続けましょう。 |
ダークフェイス | はい、猊下。 |
キャラ | セリフ |
---|---|
ヴァレオス | はぁ…… まさか、レリクスが破壊されるとは。 |
ガスティール | 我々は人間を少し侮っていたのかも しれませんね。 特に……あの彼。 |
ヴァレオス | 新導クロノか。 だが、ギーゼ様の器として 彼奴の存在は不可欠…… |
ガスティール | ええ。 なのでここは我々の計画のため、 彼の調査を進めることとしましょう。 既にダークフェイスたちを調査へと 向かわせています。 もうそろそろ報告があるはずで…… |
ダークフェイス | 猊下! 報告に上がりました! |
ヴァレオス | どうした、新導クロノの足取りは 掴めたのか? |
ダークフェイス | いいえ、それは叶わず…… しかぁし! このダークフェイス! やつらの不穏な動きを感じ取りました! |
ガスティール | ほう…… 不穏な動き、というのは? |
ダークフェイス | その実態は分かりませんでした。 街を散り散りに歩き回っているようで、 何らかの準備を進めている様子です。 |
ヴァレオス | 準備か…… もし、我々へ抗うための準備だとしたら やや面倒だな。 |
ガスティール | そうですね…… 彼らがレリクスを陥落させたのも 事実です。 このまま放っておいて、余計なことを されても面倒ですねぇ…… 仕方がない。 調査に向かいます。 ダークフェイス、私に同行し調査を。 それと並行し、街頭カメラのハッキングで 追跡や特定もお願いしますよ。 貴方なら容易いでしょう? |
ダークフェイス | はっ! 承知いたしました! |
ガスティール | ヴァレオス、貴方は…… |
ヴァレオス | 言われるまでもない。 こちらは別で調査を進めるとしよう。 |
ガスティール | さすが、話が早い。 それでは各自、向かいますよ。 |
ツネト | カムイさんの話だともうすぐだよな? アラタたちが帰ってくるの。 |
カル | ちょうどクリスマスの時期だし 合わせてパーティーもしようって 話になってますよ! |
ケイ | うん、うん……楽しみ…… |
ダークフェイス | ……おやおやおや。 あの連中は…… |
ガスティール | ええ、彼はレリタスに巻き込まれて 侵入してきた者ですね。 この距離ではよく聞こえませんが 真剣に議論を交わしている様子…… |
カル | クロノ……かなり準備が…… |
ツネト | なにい!? もう…… 俺たち……急いで…… |
ガスティール | ……聞こえましたか? 確かに、クロノ、と言いましたね。 |
ダークフェイス | はい。 さすが、猊下の読みは 正しかったということですね。 |
ケイ | うーん…… |
カル | 彼ら……つきっきりで……僕らも…… どうでしょう……? |
ツネト | ああ! それならアラタたちも…… 名案だぜ、カル! よし、特訓だ! 早速準備に…… |
ガスティール | ……特訓? 浅ましくも身を潜め、我らに対抗すべく 付け焼き刃の鍛錬を行うのでしょうか。 |
ダークフェイス | ふーむ、あの程度の人間が 多少の力をつけたところで……いや…… |
ガスティール | そのおごりの末路がレリクスです。 ギーゼ様のための計画に 不穏分子を残すわけにはいきません。 彼らの企みを明らかにするまでは 調査を続けましょう。 |
ダークフェイス | はい、猊下。 |
Episode2「聖なる祝いの日」
キャラ | セリフ |
---|---|
カル | ツネトさん! 声が大き……! どこでだれが…… |
ツネト | おっと、そうだな……いけねぇ。 ……秘密……進め…… |
ダークフェイス | まーたコソコソと…… |
ガスティール | この距離では聞き取れませんね。 しかし、これ以上近付けば彼らに気付かれてしまうでしょう。 |
ダークフェイス | 気付かれたとて、物理的に黙らせる方法はいくらでも―― |
ガスティール | それで彼らの警戒が強くなっては面倒です。 今は調査に徹しましょう。 ところで……ハッキングの経過は? |
ダークフェイス | ぬかりありません。 この程度のハッキングならば自動化し、調査のついでに進められています。 しかし、ここ一帯のカメラをハッキングしましたが新導クロノの姿は確認出来ませんね…… |
ガスティール | なるほど……やはり姿を隠し何らかの計画を進めているようですね。 |
ダークフェイス | このダークフェイス、さらに索敵範囲を広げて調査を続行します。 |
ガスティール | 頼みましたよ。 おや……あちらも動きがあるようですね。我々も観覧を続けましょう。 ふむ、街中に出ましたね。 |
ダークフェイス | 人間風情がわらわらと……蟻の方がまだ美しく動くというのに。 |
ガスティール | しかし、これだけ人間がいるならば人混みに紛れて接近をしやすい。 情報を得る好機でもあります。 |
クミ | あ~! トリニティドラゴンの人たちだ~。 こんにちは~♪ |
トコハ | あれ? 本当だ。 あんたたちも買い物に来てるの? |
ツネト | お!? よぉ、おふたりさん。 いや、俺たちはただブラついてるだけで……そっちは買い出しかぁ? |
トコハ | そうなのよ、クロノのやつ張り切っちゃって手が離せないからーってさ…… |
ダークフェイス | ……! |
ガスティール | 彼らはやはり何かを企んでいる…… |
女の人 | クリスマスフェアです! はい、どうぞ、すぐそこの百貨店でやってますのでぜひ! |
ダークフェイス | ああ? 今それどころじゃ……! |
ガスティール | ……ダークフェイス。 くれぐれも騒ぎは…… |
ダークフェイス | …… |
ガスティール | 失礼、日本に来たばかりで。 それで、なにか用ですか? |
女の人 | クリスマスフェアをそこの百貨店でやってるのでよかったらぜひ! |
ガスティール | クリスマス…… |
女の人 | あっ! 海外から来られたんですよね。日本のクリスマスとは少し違うのかも。 ええっと、日本ではですね…… そういうことなんです。 めでたい日なので、ぜひあなたたちも楽しんで下さいね。 メリークリスマス! |
ガスティール | ………… 我らの神には、遠く遠く及ばぬ者への生誕記念……「聖なる祝いの日」? 何という茶番。実に滑稽ですね。 彼らの話も聞こえませんでしたし、とうに姿もない…… ……ダークフェイス、状況は? |
ダークフェイス | お任せください、猊下。 カメラへの映り込みは検出済み。ルートを辿れぱすぐに追いつけるでしょう。 |
キャラ | セリフ |
---|---|
カル | ツネトさん! 声が大き……! どこでだれが…… |
ツネト | おっと、そうだな……いけねぇ。 ……秘密……進め…… |
ダークフェイス | まーたコソコソと…… |
ガスティール | この距離では聞き取れませんね。 しかし、これ以上近付けば 彼らに気付かれてしまうでしょう。 |
ダークフェイス | 気付かれたとて、物理的に 黙らせる方法はいくらでも―― |
ガスティール | それで彼らの警戒が強くなっては面倒です。 今は調査に徹しましょう。 ところで……ハッキングの経過は? |
ダークフェイス | ぬかりありません。 この程度のハッキングならば自動化し、 調査のついでに進められています。 しかし、ここ一帯のカメラを ハッキングしましたが 新導クロノの姿は確認出来ませんね…… |
ガスティール | なるほど……やはり姿を隠し 何らかの計画を進めているようですね。 |
ダークフェイス | このダークフェイス、 さらに索敵範囲を広げて 調査を続行します。 |
ガスティール | 頼みましたよ。 おや……あちらも動きがあるようですね。 我々も観覧を続けましょう。 ふむ、街中に出ましたね。 |
ダークフェイス | 人間風情がわらわらと…… 蟻の方がまだ美しく動くというのに。 |
ガスティール | しかし、これだけ人間がいるならば 人混みに紛れて接近をしやすい。 情報を得る好機でもあります。 |
クミ | あ~! トリニティドラゴンの人たちだ~。 こんにちは~♪ |
トコハ | あれ? 本当だ。 あんたたちも買い物に来てるの? |
ツネト | お!? よぉ、おふたりさん。 いや、俺たちはただブラついてるだけで…… そっちは買い出しかぁ? |
トコハ | そうなのよ、クロノのやつ張り切っちゃって 手が離せないからーってさ…… |
ダークフェイス | ……! |
ガスティール | 彼らはやはり何かを企んでいる…… |
女の人 | クリスマスフェアです! はい、どうぞ、すぐそこの百貨店で やってますのでぜひ! |
ダークフェイス | ああ? 今それどころじゃ……! |
ガスティール | ……ダークフェイス。 くれぐれも騒ぎは…… |
ダークフェイス | …… |
ガスティール | 失礼、日本に来たばかりで。 それで、なにか用ですか? |
女の人 | クリスマスフェアをそこの百貨店で やってるのでよかったらぜひ! |
ガスティール | クリスマス…… |
女の人 | あっ! 海外から来られたんですよね。 日本のクリスマスとは少し違うのかも。 ええっと、日本ではですね…… そういうことなんです。 めでたい日なので、ぜひあなたたちも 楽しんで下さいね。 メリークリスマス! |
ガスティール | ………… 我らの神には、遠く遠く及ばぬ者への 生誕記念……「聖なる祝いの日」? 何という茶番。 実に滑稽ですね。 彼らの話も聞こえませんでしたし、 とうに姿もない…… ……ダークフェイス、状況は? |
ダークフェイス | お任せください、猊下。 カメラへの映り込みは検出済み。 ルートを辿れぱすぐに追いつけるでしょう。 |
Episode3「儀式の準備?」
キャラ | セリフ |
---|---|
ダークフェイス | 当初の3人組ではなくあの女どもを追うのですか? |
ガスティール | あなたもご存知でしょう。 新導クロノのかつてのチームメイトである安城トコハ。 彼女の方がより新導クロノに近付ける。 先程も、彼の名前を口にしていましたし可能性はこちらの方が高い。 |
ダークフェイス | さすがの慧眼です、猊下。 |
ガスティール | さて、彼女たちはこの店へと入ったようですが…… |
ダークフェイス | ……ただのスーパーですね。 |
ガスティール | ええ、そのようですね。 ですが彼らの計画が分からない以上油断はいけません。 |
トコハ | ん~……やっぱり包丁、もう一本買っていった方がいいかな? |
クミ | そうだね~。 ー本だとひとりしか作業できないしもう一本かっちゃおう~。 あ、こういうのはね~……備えあればうれしいな、って言うんだって。 |
トコハ | 憂いなし、ね。 それ、ハイメから聞いたの? |
クミ | さすが、お見通しだね~。 |
ダークフェイス | 手にしているのは……刃物!? 日本での武装は許されているのか? ま、あんな刃渡りでは我々になにか出来るというわけでも…… |
ガスティール | “我々”には届かずとも、その器にならば致命傷を与えられるのでは? |
トコハ | よし、器具はこんなところで……次は食材ね。 |
クミ | 新導君たち、ご飯も食ベないで準備してたもんね。 きっと、お腹空かせてるよ~ |
ダークフェイス | おおっと、聞こえましたよね? |
ガスティール | ええ……ギーゼ様の器は自分でエネルギーを給する間もないほど何かの準備に打ち込んでいるようですね。 そして、あの口ぶりからするとこのまま行けば、特異点のもとへとたどり着く可能性は高い。 計画の全貌を掴むまで泳がせ続けるとしましょう。 |
クミ | あ、見てトコハちゃん! すっごいおっきなチキン~。 |
トコハ | わぁ! クリスマスっぽーい! んー、美味しそう…… |
クミ | どうする~? 少し予算出ちゃうけど…… |
トコハ | ……えーい、年に一度のクリスマスだもん。 奮発して買っちゃおう! |
ガスティール | クリスマス…… なるほど、彼女たちは例のクリスマスの準備をするためこちらに来ているようですね。 |
ダークフェイス | 先の女の話では人間どもの神の誕生を祝う聖なる日……でしたかね? |
ガスティール | ええ。 (この器の知識と、先ほど受けた説明に微細な齟齬があるようですが……) (新導クロノらが神に祈りを捧げ何らかの儀式を準備していた場合ギーゼ様に対抗しうる可能性は……?) (「クリスマス」に対する準備や知識が其々異なる点も気にかかりますが想定外というのも警戒すべきか……) |
キャラ | セリフ |
---|---|
ダークフェイス | 当初の3人組ではなく あの女どもを追うのですか? |
ガスティール | あなたもご存知でしょう。 新導クロノのかつてのチームメイトである 安城トコハ。 彼女の方がより新導クロノに近付ける。 先程も、彼の名前を口にしていましたし 可能性はこちらの方が高い。 |
ダークフェイス | さすがの慧眼です、猊下。 |
ガスティール | さて、彼女たちはこの店へと 入ったようですが…… |
ダークフェイス | ……ただのスーパーですね。 |
ガスティール | ええ、そのようですね。 ですが彼らの計画が分からない以上 油断はいけません。 |
トコハ | ん~……やっぱり包丁、もう一本 買っていった方がいいかな? |
クミ | そうだね~。 ー本だとひとりしか作業できないし もう一本かっちゃおう~。 あ、こういうのはね~…… 備えあればうれしいな、って言うんだって。 |
トコハ | 憂いなし、ね。 それ、ハイメから聞いたの? |
クミ | さすが、お見通しだね~。 |
ダークフェイス | 手にしているのは……刃物!? 日本での武装は許されているのか? ま、あんな刃渡りでは 我々になにか出来るというわけでも…… |
ガスティール | “我々”には届かずとも、その器にならば 致命傷を与えられるのでは? |
トコハ | よし、器具はこんなところで…… 次は食材ね。 |
クミ | 新導君たち、ご飯も食ベないで 準備してたもんね。 きっと、お腹空かせてるよ~ |
ダークフェイス | おおっと、聞こえましたよね? |
ガスティール | ええ……ギーゼ様の器は自分で エネルギーを給する間もないほど何かの 準備に打ち込んでいるようですね。 そして、あの口ぶりからすると このまま行けば、特異点のもとへと たどり着く可能性は高い。 計画の全貌を掴むまで 泳がせ続けるとしましょう。 |
クミ | あ、見てトコハちゃん! すっごいおっきなチキン~。 |
トコハ | わぁ! クリスマスっぽーい! んー、美味しそう…… |
クミ | どうする~? 少し予算出ちゃうけど…… |
トコハ | ……えーい、年に一度のクリスマスだもん。 奮発して買っちゃおう! |
ガスティール | クリスマス…… なるほど、彼女たちは例のクリスマスの 準備をするためこちらに来ているようですね。 |
ダークフェイス | 先の女の話では 人間どもの神の誕生を祝う聖なる日…… でしたかね? |
ガスティール | ええ。 (この器の知識と、先ほど受けた説明に 微細な齟齬があるようですが……) (新導クロノらが神に祈りを捧げ 何らかの儀式を準備していた場合 ギーゼ様に対抗しうる可能性は……?) (「クリスマス」に対する準備や知識が 其々異なる点も気にかかりますが 想定外というのも警戒すべきか……) |
Episode4「クロノの目的」
キャラ | セリフ |
---|---|
ダークフェイス | おや? 端末から通知が…… ……! こ、これは! 猊下! 好機です、新導クロノがこちらへと向かっています! |
ガスティール | ほう……? 安城トコハと合流するつもりでしょうか。 |
ダークフェイス | 新導クロノが現れました。 が、しかし…… |
ガスティール | 距離がいささか遠いですね。 会話が聞き取りにくい…… |
クロノ | おーい! |
トコハ | クロノ? 準備の方は…… |
クロノ | 順調に……あとはタイヨウたち……俺はマモルさんに…… |
トコハ | ドラエン支部……クリスマス……大規模だし…… |
クロノ | ああ、助太刀に……こっちは一段落したから…… |
トコハ | なるほど……私たちは……だから、任せたわよ。 |
クミ | 頑張って~! |
クロノ | ええっ? お前らも……ま、仕方ない……また後で…… |
ダークフェイス | 猊下の仰った通り、新導クロノにたどり着きましたね。 |
ガスティール | 当人が現れるとは少し意外でしたがこれもまた導きか……特異点を追いますよ。 ここは……ドラゴンエンパイア支部。 こちらもやたらと豪華に装飾が施されているようですね。 人間はどうしてこうも群れる――おや アレをご覧なさい。新導クロノと話しているのは…… |
ダークフェイス | ……安城マモル。 まさか普及協会もグルで、何かを企んでいるのでしょうか。 |
ガスティール | ふむ…… この規模の人間を動員するならこちらも計画を練り直す必要がありますね。 |
マモル | やぁ、クロノ君。 来てくれてありがとう、助かるよ。 |
クロノ | いえ、いつもマモルさんにはお世話になってますし。 ちょうど俺の方は手が空いたんで。 |
マモル | うん、未来のファイターの育成のためにも今日のイべントを盛り上げたいからね。 |
ガスティール | ファイターの育成……? (我々、使徒に対抗しうるファイターを今頃育てようというのでしょうか? 随分悠長かつ残念、これなら――) |
男の子A | ねぇねぇ、お兄ちゃん。 お兄ちゃんたちは何のクランのデッキを持ってるの? |
男の子B | そんなところで立ってないでさせっかくだしファイトしようよ! |
ダークフェイス | ああっ!? 俺様に気やすく話しかけるな!! |
男の子B | うわあ、お兄ちゃんがいじめるーっ! |
ダークフェイス | 軟弱な! |
ガスティール | ダークフェイス、騒ぎになるような行動は謹んでください。 |
ダークフェイス | ……チッ! 人間のガキなんかに……! |
ガスティール | 私たちは今、少し忙しいんです。 貴方たちの相手をしている暇はありません。 |
男の子A | ウソだー! だってさっきからそこに立ってたじゃん! |
男の子B | ヴァンガードファイターなんでしょ? ねぇねぇ、デッキ見せてよ! |
ダークフェイス | う、う、鬱陶しい……!! こら! 猊下のコートを掴むんじゃない!! |
ガスティール | …………はぁ。行きますよ、ダークフェイス。 |
キャラ | セリフ |
---|---|
ダークフェイス | おや? 端末から通知が…… ……! こ、これは! 猊下! 好機です、新導クロノが こちらへと向かっています! |
ガスティール | ほう……? 安城トコハと合流するつもりでしょうか。 |
ダークフェイス | 新導クロノが現れました。 が、しかし…… |
ガスティール | 距離がいささか遠いですね。 会話が聞き取りにくい…… |
クロノ | おーい! |
トコハ | クロノ? 準備の方は…… |
クロノ | 順調に……あとはタイヨウたち…… 俺はマモルさんに…… |
トコハ | ドラエン支部……クリスマス…… 大規模だし…… |
クロノ | ああ、助太刀に…… こっちは一段落したから…… |
トコハ | なるほど…… 私たちは……だから、任せたわよ。 |
クミ | 頑張って~! |
クロノ | ええっ? お前らも…… ま、仕方ない……また後で…… |
ダークフェイス | 猊下の仰った通り、新導クロノに たどり着きましたね。 |
ガスティール | 当人が現れるとは少し意外でしたが これもまた導きか…… 特異点を追いますよ。 ここは……ドラゴンエンパイア支部。 こちらもやたらと豪華に装飾が 施されているようですね。 人間はどうしてこうも群れる――おや アレをご覧なさい。 新導クロノと話しているのは…… |
ダークフェイス | ……安城マモル。 まさか普及協会もグルで、 何かを企んでいるのでしょうか。 |
ガスティール | ふむ……この規模の人間を動員するなら こちらも計画を練り直す必要がありますね。 |
マモル | やぁ、クロノ君。 来てくれてありがとう、助かるよ。 |
クロノ | いえ、いつもマモルさんには お世話になってますし。 ちょうど俺の方は手が空いたんで。 |
マモル | うん、未来のファイターの育成のためにも 今日のイべントを盛り上げたいからね。 |
ガスティール | ファイターの育成……? (我々、使徒に対抗しうるファイターを 今頃育てようというのでしょうか? 随分悠長かつ残念、これなら――) |
男の子A | ねぇねぇ、お兄ちゃん。 お兄ちゃんたちは何のクランの デッキを持ってるの? |
男の子B | そんなところで立ってないでさ せっかくだしファイトしようよ! |
ダークフェイス | ああっ!? 俺様に気やすく話しかけるな!! |
男の子B | うわあ、お兄ちゃんがいじめるーっ! |
ダークフェイス | 軟弱な! |
ガスティール | ダークフェイス、騒ぎになるような行動は 謹んでください。 |
ダークフェイス | ……チッ! 人間のガキなんかに……! |
ガスティール | 私たちは今、少し忙しいんです。 貴方たちの相手をしている暇はありません。 |
男の子A | ウソだー! だってさっきからそこに立ってたじゃん! |
男の子B | ヴァンガードファイターなんでしょ? ねぇねぇ、デッキ見せてよ! |
ダークフェイス | う、う、鬱陶しい……!! こら! 猊下のコートを掴むんじゃない!! |
ガスティール | …………はぁ。 行きますよ、ダークフェイス。 |
Episode5「賑やかなクリスマス」
キャラ | セリフ |
---|---|
ダークフェイス | あ!? 猊下のコートにシワが!! 新導クロノも見失うし、全く…… |
ガスティール | ……先ほどの口ぶりから察すると彼がこの場を去ったとは考えにくい。 為すべきことがまだあるのでしょう。 |
ダークフェイス | ん……ん~? カメラの掌握も少し時間がかかっています。 |
ガスティール | そうですか…… しかし、先ほどのようにふたりまとめて捕まってしまうのは効率が悪い。 単独行動の方が有事の際には都合がいい。 其々で搜索としましょう。 |
ダークフェイス | 承知いたしました。 後程こちらからご連絡いたします。それでは! |
ガスティール | ええ、そのように。 |
マモル | 今日はクリスマスイベント、ということでスペシャルゲストをお呼びしました! チーム・ストライダーズのあの人です! |
子どもたち | わーー!! |
クロノ | どうも、新導クロノです。 みんな、メリークリスマス! 今日はめいっぱい楽しんでくれよな。 |
ガスティール | おやぁ? あまりに劇的なご登場……えぇ、えぇ。それでこそ貴方です―― |
クロノ | 今日は俺と……あと、サンタもいるんだ。 おーい、来てくれ! サンタヴァンガ郎! |
ヴァンガ郎 | はーいだが! みんな、メリークリスマスだがー! |
クロノ | プレゼントも用意してるぜ! |
ヴァンガ郎 | いい子に並んでくれればみんなにプレゼントだが! |
ガスティール | (サンタ……サンタクロース、でしたか? 神……とは異なるようですが妙に周囲の雰囲気が……) |
男の子A | あ、さっきの変なお兄ちゃん。 ほら、お兄ちゃんもプレゼントもらいにいこうよ。 |
ガスティール | ……先程の。 いえ、結構です。忙しいので失礼―― |
男の子B | えー、せっかく教えてあげたのに。 クリスマスはプレゼントがもらえる日だからもらわないと損だよ? |
ガスティール | (また、裾を掴まれている…… 振り払うのは容易いですが……ここでの悪目立ちは避けたいところ) |
男の子A | いこーよ、こっち~! ヴァンガードだったらいいなー。 お菓子でもいいよね。何が欲しい? |
ガスティール | ………… (物で釣るとは……いや、しかし―― 漏れ聞こえる会話も、この少年の言葉もまさか本当に……) |
男の子A | どうしたの、お兄ちゃん。急に黙り込んじゃって…… |
ガスティール | (まさか、この企みが――企みですらなかったとしたら? ……決めつけは早急と言えましょう) (いずれにしても、ギーゼ様の器の動向を知っておいて損はない) |
男の子A | あ、お兄ちゃん!? どこ行くの? |
男の子B | なんだ、プレゼントももらわずに行っちゃったよ。 変なお兄ちゃんだったなー。 |
男の子A | なんか悪いこと言っちゃったかな。 |
男の子B | んー……大人だからプレゼントいらなかったのかな? |
男の子A | 大人ってすぐ力ッコつけるよね。 僕たちは早くもらいに行こ! |
キャラ | セリフ |
---|---|
ダークフェイス | あ!? 猊下のコートにシワが!! 新導クロノも見失うし、全く…… |
ガスティール | ……先ほどの口ぶりから察すると 彼がこの場を去ったとは考えにくい。 為すべきことがまだあるのでしょう。 |
ダークフェイス | ん……ん~? カメラの掌握も少し時間がかかっています。 |
ガスティール | そうですか……しかし、先ほどのように ふたりまとめて捕まってしまうのは 効率が悪い。 単独行動の方が 有事の際には都合がいい。 其々で搜索としましょう。 |
ダークフェイス | 承知いたしました。 後程こちらからご連絡いたします。 それでは! |
ガスティール | ええ、そのように。 |
マモル | 今日はクリスマスイベント、ということで スペシャルゲストをお呼びしました! チーム・ストライダーズのあの人です! |
子どもたち | わーー!! |
クロノ | どうも、新導クロノです。 みんな、メリークリスマス! 今日はめいっぱい楽しんでくれよな。 |
ガスティール | おやぁ? あまりに劇的なご登場…… えぇ、えぇ。それでこそ貴方です―― |
クロノ | 今日は俺と……あと、サンタもいるんだ。 おーい、来てくれ! サンタヴァンガ郎! |
ヴァンガ郎 | はーいだが! みんな、メリークリスマスだがー! |
クロノ | プレゼントも用意してるぜ! |
ヴァンガ郎 | いい子に並んでくれれば みんなにプレゼントだが! |
ガスティール | (サンタ……サンタクロース、でしたか? 神……とは異なるようですが 妙に周囲の雰囲気が……) |
男の子A | あ、さっきの変なお兄ちゃん。 ほら、お兄ちゃんもプレゼント もらいにいこうよ。 |
ガスティール | ……先程の。 いえ、結構です。 忙しいので失礼―― |
男の子B | えー、せっかく教えてあげたのに。 クリスマスはプレゼントがもらえる日だから もらわないと損だよ? |
ガスティール | (また、裾を掴まれている…… 振り払うのは容易いですが ……ここでの悪目立ちは避けたいところ) |
男の子A | いこーよ、こっち~! ヴァンガードだったらいいなー。 お菓子でもいいよね。何が欲しい? |
ガスティール | ………… (物で釣るとは……いや、しかし―― 漏れ聞こえる会話も、この少年の言葉も まさか本当に……) |
男の子A | どうしたの、お兄ちゃん。 急に黙り込んじゃって…… |
ガスティール | (まさか、この企みが―― 企みですらなかったとしたら? ……決めつけは早急と言えましょう) (いずれにしても、 ギーゼ様の器の動向を知っておいて損はない) |
男の子A | あ、お兄ちゃん!? どこ行くの? |
男の子B | なんだ、プレゼントももらわずに 行っちゃったよ。 変なお兄ちゃんだったなー。 |
男の子A | なんか悪いこと言っちゃったかな。 |
男の子B | んー……大人だから プレゼントいらなかったのかな? |
男の子A | 大人ってすぐ力ッコつけるよね。 僕たちは早くもらいに行こ! |
Episode6「計画の正体」
キャラ | セリフ |
---|---|
ガスティール | つかぬことを伺いますが…… クリスマスとは、神の誕生を祝う聖なる日ではないのでしょうか? |
女の人 | えっ? んー……正直、神とかはあまり意識してないですね。 ただのイベントっていうか。 |
ガスティール | そうですか。 (年代、性別問わず概ね同じ回答。 誰もが趣旨を理解せず「イベント」として消費しているだけ……) (ギーゼ様に対抗しうる神、など烏滸がましいにも程がある考えでした) (嗚呼! 我らがギーゼ様! 身の程をわきまえず急いてしまった私を、どうかお許しください……) (しかし、新導クロノたちが何かを企んでいることは紛れもない事実。 尾行は続けさせていただきましょう) カードキャピタル2号店…… 確か、彼らが拠点にしているカードショップだったはず。 |
トコハ | あ、帰ってきた。 おかえり、クロノ。 |
カズマ | おせーよ。もう開始まで時間ねぇぞ。 |
クロノ | 悪い悪い。 でも、クリスマス大会には間に合っただろ? |
タイヨウ | 準備ももうバッチリです! 参加者の人も集まってくれてますよ。 |
クロノ | お、いい感じだな。 よし、それじゃあもう少ししたら開催すっか! |
ガスティール | (クリスマス大会……………………) ……ダークフェイスからの連絡が。 |
ダークフェイス | 『搜索範囲を広げて、新導クロノならぴにその仲間である人間どもの足取りを追った結果……』 『彼奴らの動きから、我々へ対する何らかの計画を見て取ることは出来ず……』 『形用しがたいのですが、ただ食事と談笑をしているのみで――』 |
ガスティール | やはり……フ、フフ。ククク……ッ! (死を目前にしてなお、このような享楽にふけっているとは……) (早急に、計画を――) |
ダークフェイス | 『猊下? いかがされましたか?』 |
ガスティール | 失礼。あまりに――ええ、面白くて。 彼らに企みなどなく、我々はただ無為に時間を浪費したのですから。 ダークフェイス、今日のところは解散です。 ヴァレオスにもそのように。 |
ダークフェイス | 『はっ! 仰せのままに!』 |
ガスティール | (しかし……新導クロノ。 彼――彼だからこそなのか、名のあるファイターとの交流が散見される) (さきのレリクスの件も、ファイターの共闘が要因のひとつ…… 組織として盤石な体制をとられては面倒です) (新導クロノは、普及協会とも強いつながりを持っている) (となれば……先に叩くと、やつらに最も深いダメージを与えられる相手…… ……ふふ、なるほど。見えてきましたね) |
キャラ | セリフ |
---|---|
ガスティール | つかぬことを伺いますが…… クリスマスとは、神の誕生を祝う聖なる日 ではないのでしょうか? |
女の人 | えっ? んー…… 正直、神とかはあまり意識してないですね。 ただのイベントっていうか。 |
ガスティール | そうですか。 (年代、性別問わず概ね同じ回答。 誰もが趣旨を理解せず 「イベント」として消費しているだけ……) (ギーゼ様に対抗しうる神、など 烏滸がましいにも程がある考えでした) (嗚呼! 我らがギーゼ様! 身の程をわきまえず急いてしまった 私を、どうかお許しください……) (しかし、新導クロノたちが何かを 企んでいることは紛れもない事実。 尾行は続けさせていただきましょう) カードキャピタル2号店…… 確か、彼らが拠点にしている カードショップだったはず。 |
トコハ | あ、帰ってきた。 おかえり、クロノ。 |
カズマ | おせーよ。 もう開始まで時間ねぇぞ。 |
クロノ | 悪い悪い。 でも、クリスマス大会には 間に合っただろ? |
タイヨウ | 準備ももうバッチリです! 参加者の人も集まってくれてますよ。 |
クロノ | お、いい感じだな。 よし、それじゃあもう少ししたら 開催すっか! |
ガスティール | (クリスマス大会…… ………………) ……ダークフェイスからの連絡が。 |
ダークフェイス | 『搜索範囲を広げて、新導クロノ ならぴにその仲間である 人間どもの足取りを追った結果……』 『彼奴らの動きから、我々へ対する 何らかの計画を見て取ることは出来ず……』 『形用しがたいのですが、ただ 食事と談笑をしているのみで――』 |
ガスティール | やはり……フ、フフ。ククク……ッ! (死を目前にしてなお、 このような享楽にふけっているとは……) (早急に、計画を――) |
ダークフェイス | 『猊下? いかがされましたか?』 |
ガスティール | 失礼。あまりに――ええ、面白くて。 彼らに企みなどなく、我々はただ 無為に時間を浪費したのですから。 ダークフェイス、今日のところは解散です。 ヴァレオスにもそのように。 |
ダークフェイス | 『はっ! 仰せのままに!』 |
ガスティール | (しかし……新導クロノ。 彼――彼だからこそなのか、名のある ファイターとの交流が散見される) (さきのレリクスの件も、ファイターの 共闘が要因のひとつ…… 組織として盤石な体制をとられては面倒です) (新導クロノは、普及協会とも 強いつながりを持っている) (となれば……先に叩くと、やつらに 最も深いダメージを与えられる相手…… ……ふふ、なるほど。見えてきましたね) |