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あらすじ
ストーリー
Episode1「探索」
キャラ | セリフ |
---|---|
グレドーラ | ちと外出の予定があるのだが……ダークフェイス、そなたもついて参れ。 |
ダークフェイス | 外出ですか? 何かご入用でしたら命じていただければすぐにご用意を…… |
グレドーラ | それではつまらないであろう。これも女王の務め。 |
ダークフェイス | 女王としての……? |
グレドーラ | 我らの計画がなされ、ギーゼが復活すればこの世界は破壊される。 消えゆく運命であるならば、今のうちにこの世界を自ら見て回っておくのも女王としての見聞も広まろうぞ。 |
ダークフェイス | なるほど! さすがは女王陛下、人間の世界でも広く知ろうとなさるとは! そういうことならば、このダークフェイス! 地の果てまでもお供させていただきます! |
グレドーラ | ……む? ダークフェイス、あれは何だ? 人間がぞろぞろと…… |
ダークフェイス | アレは……パン屋ですね。飢えをしのぐためでしょう…… |
グレドーラ | ふむ……それで群がっていると。どれ。 |
男性 | あ、ちょっとキミ! 割り込んじゃダメだよ、ちゃんと後ろに並ばないと…… |
グレドーラ | ……む。なぜだ? なぜわざわざこの長い列に並ばねばならぬ? |
男性 | なぜって……みんな平等に待ってるからだよ。 |
ダークフェイス | 貴様! 陛下に向かってなんと無礼な……! |
グレドーラ | よせ、ダークフェイス。 ………… (不愉快じゃ。ここでこの者をひねるのはたやすいが……妙な騒ぎになっても面倒だ) ……仕方がない。 ダークフェイス、並んでこい。妾は向こうで休んでおる。 |
ダークフェイス | ……はっ! 仰せのままに! |
グレドーラ | ふぅ……もうずいぶんと待つがダークフェイスはまだか。 ただ待つだけ、というのも退屈なものであるな。 |
男の子A | ねぇねぇ、知ってる? 最近出来た、悪の秘密結社! |
男の子B | 知ってる知ってる! 今日はそこ行くのが楽しみなんだ。 |
グレドーラ | ……秘密結社? 我らがメガコロニーのようなものがこの地球にもあるというのか。 ふふ、興味深い。 退屈しのぎじゃ、どういったものなのかこの女王が直々に出向いてやろう。 |
ダークフェイス | 大ッ変! お待たせしてしまい、申し訳ありません! 女王陛下! ……って、どこにもいらっしゃらない!? たしかにこっちで休んでいると仰っていたのに……! |
女性 | ねぇ、見た? さっきの子。 おっきな帽子で目立ってた子。 |
男性 | ああ、やけに自信満々っていうか……妙なオーラがある子だったよな。 |
ダークフェイス | ……! 陛下に違いない。 お待ち下さい、今このダークフェイスがお傍に馳せ参じます! |
キャラ | セリフ |
---|---|
グレドーラ | ちと外出の予定があるのだが…… ダークフェイス、そなたもついて参れ。 |
ダークフェイス | 外出ですか? 何かご入用でしたら 命じていただければすぐにご用意を…… |
グレドーラ | それではつまらないであろう。 これも女王の務め。 |
ダークフェイス | 女王としての……? |
グレドーラ | 我らの計画がなされ、ギーゼが復活すれば この世界は破壊される。 消えゆく運命であるならば、 今のうちにこの世界を自ら見て回っておくのも 女王としての見聞も広まろうぞ。 |
ダークフェイス | なるほど! さすがは女王陛下、人間の世界でも 広く知ろうとなさるとは! そういうことならば、このダークフェイス! 地の果てまでもお供させていただきます! |
グレドーラ | ……む? ダークフェイス、あれは何だ? 人間がぞろぞろと…… |
ダークフェイス | アレは……パン屋ですね。 飢えをしのぐためでしょう…… |
グレドーラ | ふむ……それで群がっていると。 どれ。 |
男性 | あ、ちょっとキミ! 割り込んじゃダメだよ、 ちゃんと後ろに並ばないと…… |
グレドーラ | ……む。 なぜだ? なぜわざわざこの長い列に並ばねばならぬ? |
男性 | なぜって……みんな平等に待ってるからだよ。 |
ダークフェイス | 貴様! 陛下に向かってなんと無礼な……! |
グレドーラ | よせ、ダークフェイス。 ………… (不愉快じゃ。 ここでこの者をひねるのはたやすいが…… 妙な騒ぎになっても面倒だ) ……仕方がない。 ダークフェイス、並んでこい。 妾は向こうで休んでおる。 |
ダークフェイス | ……はっ! 仰せのままに! |
グレドーラ | ふぅ……もうずいぶんと待つが ダークフェイスはまだか。 ただ待つだけ、というのも 退屈なものであるな。 |
男の子A | ねぇねぇ、知ってる? 最近出来た、悪の秘密結社! |
男の子B | 知ってる知ってる! 今日はそこ行くのが楽しみなんだ。 |
グレドーラ | ……秘密結社? 我らがメガコロニーのようなものが この地球にもあるというのか。 ふふ、興味深い。 退屈しのぎじゃ、どういったものなのか この女王が直々に出向いてやろう。 |
ダークフェイス | 大ッ変! お待たせしてしまい、申し訳ありません! 女王陛下! ……って、どこにもいらっしゃらない!? たしかにこっちで休んでいると 仰っていたのに……! |
女性 | ねぇ、見た? さっきの子。 おっきな帽子で目立ってた子。 |
男性 | ああ、やけに自信満々っていうか…… 妙なオーラがある子だったよな。 |
ダークフェイス | ……! 陛下に違いない。 お待ち下さい、今このダークフェイスが お傍に馳せ参じます! |
Episode2「ダークフェイスの働き」
キャラ | セリフ |
---|---|
グレドーラ | ここは……遊園地とやらか。 秘密結社がこんな場所に居を構えているとは……人間の考えることは分からぬものじゃ。 さて……では入るとしよう。 |
係員 | 次の方、前にお進みください! チケット拝見します。 |
グレドーラ | ……チケット? |
係員 | はい、ここで入場チケットを……ってまだお持ちではないようですね。 まずはあちらのチケット売り場で…… |
グレドーラ | ……ふむ。通貨が必要なのか。 全てあやつに預けているからのう…… |
ダークフェイス | へ、陛下ー! やっと見つけました! おひとりで歩かれてもし万が一のことがあったならば、このダークフェイス悔やんでも悔み切れません! |
グレドーラ | ……うむ、ちょうどよい時に来た。 チケットを買って参れ。 |
ダークフェイス | はっ! ……はい? チケット、でございますか? |
グレドーラ | うむ。妾はこの遊園地に入りたい。 それにはチケットが必要らしいのじゃ。 |
ダークフェイス | な、なるほど……かしこまりました! では、陛下はこのパンを召し上がりながらお待ちください! |
グレドーラ | これほど小さきものにあのようなの列が? どれ……ほう、よい香りじゃ。よくやった、ダークフェイス。 |
ダークフェイス | ありがたき幸せ! では、行ってまいります! お待たせいたしました、女王陛下! |
グレドーラ | よいよい。これも騒ぎを起こさぬため。 しかし、人間というものは奇妙な生き物だな。 何かひとつするのにも長い行列を作り、ただただ律儀に待っている。肩がこって仕方がない。 ま、準備ができたのならばそれでよい。ゆくぞ、ダークフェイス。 |
ダークフェイス | はっ! ………… (女王陛下の望みを叶えるためとはいえ随分と散財してしまった……もう手持ちがほとんどない……) (この先もしまた陛下が何かを所望された時それを用意できないとなれば……力づくで、いやそれでは……) |
グレドーラ | ……どうした、ダークフェイス。さように険しい顔をして。 |
ダークフェイス | 陛下! 何でも、陛下が気にする必要もない些末なことでございます! |
グレドーラ | そうか? ならばよいが…… 妾はお主らの頭領であり、母じゃ。その憂いを払うのも妾の務め。 |
ダークフェイス | あ、ありがたきお言葉ぁ! (ええい、先のことなどいい! 今は陛下が楽しむよう、全力を尽くす時! 心配など二の次!) さぁ、向かいましょう陛下! いざ目的地へ! |
グレドーラ | うむ。ついてまいれ、ダークフェイス。 |
キャラ | セリフ |
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グレドーラ | ここは……遊園地とやらか。 秘密結社がこんな場所に 居を構えているとは…… 人間の考えることは分からぬものじゃ。 さて……では入るとしよう。 |
係員 | 次の方、前にお進みください! チケット拝見します。 |
グレドーラ | ……チケット? |
係員 | はい、ここで入場チケットを……って まだお持ちではないようですね。 まずはあちらのチケット売り場で…… |
グレドーラ | ……ふむ。 通貨が必要なのか。 全てあやつに預けているからのう…… |
ダークフェイス | へ、陛下ー! やっと見つけました! おひとりで歩かれてもし万が一のことが あったならば、このダークフェイス 悔やんでも悔み切れません! |
グレドーラ | ……うむ、ちょうどよい時に来た。 チケットを買って参れ。 |
ダークフェイス | はっ! ……はい? チケット、でございますか? |
グレドーラ | うむ。 妾はこの遊園地に入りたい。 それにはチケットが必要らしいのじゃ。 |
ダークフェイス | な、なるほど…… かしこまりました! では、陛下は このパンを召し上がりながらお待ちください! |
グレドーラ | これほど小さきものにあのようなの列が? どれ……ほう、よい香りじゃ。 よくやった、ダークフェイス。 |
ダークフェイス | ありがたき幸せ! では、行ってまいります! お待たせいたしました、 女王陛下! |
グレドーラ | よいよい。これも騒ぎを起こさぬため。 しかし、人間というものは 奇妙な生き物だな。 何かひとつするのにも長い行列を作り、 ただただ律儀に待っている。 肩がこって仕方がない。 ま、準備ができたのならばそれでよい。 ゆくぞ、ダークフェイス。 |
ダークフェイス | はっ! ………… (女王陛下の望みを叶えるためとはいえ 随分と散財してしまった…… もう手持ちがほとんどない……) (この先もしまた陛下が何かを所望された時 それを用意できないとなれば…… 力づくで、いやそれでは……) |
グレドーラ | ……どうした、ダークフェイス。 さように険しい顔をして。 |
ダークフェイス | 陛下! 何でも、陛下が気にする必要もない 些末なことでございます! |
グレドーラ | そうか? ならばよいが…… 妾はお主らの頭領であり、母じゃ。 その憂いを払うのも妾の務め。 |
ダークフェイス | あ、ありがたきお言葉ぁ! (ええい、先のことなどいい! 今は陛下が楽しむよう、全力を尽くす時! 心配など二の次!) さぁ、向かいましょう陛下! いざ目的地へ! |
グレドーラ | うむ。 ついてまいれ、ダークフェイス。 |
Episode3「遊園地での目的」
キャラ | セリフ |
---|---|
ダークフェイス | ところで、陛下。 僭越ながら一つ、お尋ねしてもよろしいでしょうか? |
グレドーラ | 申してみよ。 |
ダークフェイス | はっ! ……遊園地とやらにはどのような目的があるのでしょう? |
グレドーラ | ああ。通りがかりの子どもらが話しておったのじゃ。 秘密結社がここにある、とな。 |
ダークフェイス | なっ、なんと!? 秘密結社! 我らメガコロニーのような組織があるというのですか! |
グレドーラ | そのようなものがあるのならばこの女王直々に様子を見てやろうと思ったのじゃ。 |
ダークフェイス | うむむ、人間どものくせにこざかしい。確かに捨て置けませんね! |
グレドーラ | その秘密結社とやらを探すためにわざわざ足を運んだのじゃ。 だが、随分広い……手分けして捜すとしよう。 |
ダークフェイス | 仰せのままに! 草の根をかき分けてでも見つけ出してやりましょう……! |
グレドーラ | この巨大な車輪は何かと思えば…… なるほど、これで上空から辺りを一望出来るのか。 今は人間たちも並んでおらぬ。ここから周りを見回すとしよう。 |
係員A | はい、観覧車、おひとりですね。足元気を付けてお乗りください。 |
グレドーラ | ふむ。これはなかなかいい眺めじゃ。くくく、悪くないのう。 さて……この敷地内で秘密結社の隠れ家にしそうな場所は…… ん? あれはなんじゃ? なんとおどろおどろしい建物じゃ。 他とは随分と雰囲気が違う……次の目的地は決まったな。 |
女性A | ねぇ、見た? お化け屋敷のところ…… |
女性B | 見た見た。なんかマスクの男の人が騒いでたよね。 |
グレドーラ | マスクの……? |
ダークフェイス | ええい、離せ! 俺様は陛下のために中を調査せねばならないんだ! |
係員B | ですから、順路を守ってください! 他のお客様の迷惑にもなりますから! |
グレドーラ | ダークフェイス。これはどうしたことじゃ? |
ダークフェイス | へ、陛下! これはその…… |
係員B | お連れの方ですか? 困りますよ、順路を守ってもらわないと…… |
グレドーラ | ……ふむ。ダークフェイス、こちらにおいで。 |
係員B | あ、ちょっと! ……行っちゃったよ。変わった人たちだな。 |
グレドーラ | なるほど……お主もあの屋敷に目を付けたのだな、ダークフェイス。 |
ダークフェイス | はい、お化け屋敷……と呼ばれていたあの建物に調査に入ったのですが途中であの男……! |
グレドーラ | よいよい。お前が妾のために尽力していたことはわかっておる。 大義であったな、ダークフェイス。 |
ダークフェイス | なんと……もったいなきお言葉……! |
グレドーラ | して、屋敷の中には何があったのじゃ? |
ダークフェイス | 怪物に扮した人間どもが居たり、ハリボテの怪物が置かれていただけでした。 どうやら、あそこには無さそうです。 |
グレドーラ | ふむ……アテが外れたか。 まぁよい、そう簡単に見つかっても退屈であるからな。 |
キャラ | セリフ |
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ダークフェイス | ところで、陛下。 僭越ながら一つ、お尋ねしても よろしいでしょうか? |
グレドーラ | 申してみよ。 |
ダークフェイス | はっ! ……遊園地とやらには どのような目的があるのでしょう? |
グレドーラ | ああ。 通りがかりの子どもらが話しておったのじゃ。 秘密結社がここにある、とな。 |
ダークフェイス | なっ、なんと!? 秘密結社! 我らメガコロニーのような 組織があるというのですか! |
グレドーラ | そのようなものがあるのならば この女王直々に様子を見てやろうと 思ったのじゃ。 |
ダークフェイス | うむむ、人間どものくせにこざかしい。 確かに捨て置けませんね! |
グレドーラ | その秘密結社とやらを探すために わざわざ足を運んだのじゃ。 だが、随分広い……手分けして捜すとしよう。 |
ダークフェイス | 仰せのままに! 草の根をかき分けてでも見つけ出して やりましょう……! |
グレドーラ | この巨大な車輪は何かと思えば…… なるほど、これで上空から 辺りを一望出来るのか。 今は人間たちも並んでおらぬ。 ここから周りを見回すとしよう。 |
係員A | はい、観覧車、おひとりですね。 足元気を付けてお乗りください。 |
グレドーラ | ふむ。 これはなかなかいい眺めじゃ。 くくく、悪くないのう。 さて……この敷地内で 秘密結社の隠れ家にしそうな場所は…… ん? あれはなんじゃ? なんとおどろおどろしい建物じゃ。 他とは随分と雰囲気が違う…… 次の目的地は決まったな。 |
女性A | ねぇ、見た? お化け屋敷のところ…… |
女性B | 見た見た。 なんかマスクの男の人が騒いでたよね。 |
グレドーラ | マスクの……? |
ダークフェイス | ええい、離せ! 俺様は陛下のために 中を調査せねばならないんだ! |
係員B | ですから、順路を守ってください! 他のお客様の迷惑にもなりますから! |
グレドーラ | ダークフェイス。 これはどうしたことじゃ? |
ダークフェイス | へ、陛下! これはその…… |
係員B | お連れの方ですか? 困りますよ、順路を守ってもらわないと…… |
グレドーラ | ……ふむ。 ダークフェイス、こちらにおいで。 |
係員B | あ、ちょっと! ……行っちゃったよ。 変わった人たちだな。 |
グレドーラ | なるほど……お主もあの屋敷に 目を付けたのだな、ダークフェイス。 |
ダークフェイス | はい、お化け屋敷……と呼ばれていた あの建物に調査に入ったのですが 途中であの男……! |
グレドーラ | よいよい。お前が妾のために 尽力していたことはわかっておる。 大義であったな、ダークフェイス。 |
ダークフェイス | なんと……もったいなきお言葉……! |
グレドーラ | して、屋敷の中には何があったのじゃ? |
ダークフェイス | 怪物に扮した人間どもが居たり、 ハリボテの怪物が置かれていただけでした。 どうやら、あそこには無さそうです。 |
グレドーラ | ふむ……アテが外れたか。 まぁよい、そう簡単に見つかっても 退屈であるからな。 |
Episode4「秘密結社の正体」
キャラ | セリフ |
---|---|
グレドーラ | ……む、あの張り紙を見よ。 妾の愛しい子らが描かれているようだが…… |
ダークフェイス | えーっと、なになに……? ヴァンガマンVS秘密結社ウルトラコロニー世紀の大決戦…… |
グレドーラ | ……秘密結社? これが? 全く秘めていないではないか。 なぜこんなにも大々的に。 それに、ヴァンガマンとは一体。うぅむ、面妖な…… |
ダークフェイス | 探りを入れてまいりましょう。 |
グレドーラ | うむ、もしかしたら我らがメガコロニーの勢力になりうる逸材もいるかも知れぬ。 |
ダークフェイス | 張り紙の場所はここですが……誰も居ませんね。 |
グレドーラ | わざわざ決戦の時間を定めて戦うとは……妙な組織もあるものだ。 奥に何者かの気配を感じる……どれ、様子を見に行くとしよう。 |
ダークフェイス | あ、お待ち下さい! 陛下ぁ! |
グレドーラ | ウルトラコロニー、控室。 ……ふむ、ここが件の秘密結社の拠点か。 |
男性A | はーっはっはっは。よく来たな、ヴァンガマン! |
男性B | だが、お前たちの命運もここまでだ。 やれ、戦闘員ども! |
グレドーラ | おやぁ? 既に戦いは始まっているのか。 だが、所詮は人間。覇気すらも感じぬ……大した収穫はなさそうじゃ。 |
ダークフェイス | 陛下のお眼鏡に適うようなものではありませんでしたか…… |
グレドーラ | まぁ良い、調べるだけでも退屈しのぎにはなった。 |
ガチャ | |
男性A | あれ? キミたちは……? ここは関係者以外は立ち入り禁止だよ。 |
男性B | 立ち入り禁止の看板、出し忘れてたかな。とにかくここは―― |
ダークフェイス | かーっ! なんと無礼な! この方をどなたと心得る! メガコロニー頭領にして我らが母! 百害女王グレドーラ陛下とはこの方であらせられるぞ! |
男性A | お、おお……メガコロニーって、ヴァンガードのクランのことだよな。 |
男性B | あはは! ごっこ遊びか。 だけど、すごく真に迫った演技だったぞ。本物かと思っちゃったよ。 |
男性A | あの女の子も、ただ立っているだけなのになんだかそういう風格を感じるし…… |
男性A&男性B | …… |
グレドーラ | ダークフェイス、下がれ。 人間に我らのことが理解できるとも思わぬ。邪魔したな。 |
男性A | あ、あの、待ってください! 俺たち、この後ヒーローショー……えっと舞台でお芝居をするんですけど…… |
男性B | いまひとつ、雰囲気を出しきれなくて……あなたたちの雰囲気の出し方に感激したんです! |
グレドーラ | なんと、秘密結社とは芝居の中の話であったか。 |
男性A | はい! それでよければ俺たちに何かアドバイスをもらえませんか! |
ダークフェイス | はぁ? なぜ俺様たちがお前らの頼みを…… |
グレドーラ | ふぅむ……芝居ならば道化の方が巧妙にこなすだろうが……ま、よかろう。 |
ダークフェイス | 女王陛下ぁ!? |
グレドーラ | ふふ、消えゆく世界の戯れじゃ。 アテも外れたことだ、こういったのもたまには悪くなかろう。 |
ダークフェイス | ……フン、そういうことだ。何でも聞くがいい! |
男性A | ありがとうございます! それじゃあ、質問なんですけど…… |
ダークフェイス | (ふん、くだらない……だが、まあいいか。たんまり指導料をふんだくってやろう) |
キャラ | セリフ |
---|---|
グレドーラ | ……む、 あの張り紙を見よ。 妾の愛しい子らが描かれているようだが…… |
ダークフェイス | えーっと、なになに……? ヴァンガマンVS秘密結社ウルトラコロニー 世紀の大決戦…… |
グレドーラ | ……秘密結社? これが? 全く秘めていないではないか。 なぜこんなにも大々的に。 それに、ヴァンガマンとは一体。 うぅむ、面妖な…… |
ダークフェイス | 探りを入れてまいりましょう。 |
グレドーラ | うむ、もしかしたら我らがメガコロニーの 勢力になりうる逸材もいるかも知れぬ。 |
ダークフェイス | 張り紙の場所はここですが…… 誰も居ませんね。 |
グレドーラ | わざわざ決戦の時間を定めて 戦うとは…… 妙な組織もあるものだ。 奥に何者かの気配を感じる…… どれ、様子を見に行くとしよう。 |
ダークフェイス | あ、お待ち下さい! 陛下ぁ! |
グレドーラ | ウルトラコロニー、控室。 ……ふむ、ここが件の秘密結社の拠点か。 |
男性A | はーっはっはっは。 よく来たな、ヴァンガマン! |
男性B | だが、お前たちの命運もここまでだ。 やれ、戦闘員ども! |
グレドーラ | おやぁ? 既に戦いは始まっているのか。 だが、所詮は人間。覇気すらも感じぬ…… 大した収穫はなさそうじゃ。 |
ダークフェイス | 陛下のお眼鏡に適うような ものではありませんでしたか…… |
グレドーラ | まぁ良い、調べるだけでも 退屈しのぎにはなった。 |
ガチャ | |
男性A | あれ? キミたちは……? ここは関係者以外は立ち入り禁止だよ。 |
男性B | 立ち入り禁止の看板、出し忘れてたかな。 とにかくここは―― |
ダークフェイス | かーっ! なんと無礼な! この方をどなたと心得る! メガコロニー頭領にして我らが母! 百害女王グレドーラ陛下とは この方であらせられるぞ! |
男性A | お、おお…… メガコロニーって、ヴァンガードの クランのことだよな。 |
男性B | あはは! ごっこ遊びか。 だけど、すごく真に迫った演技だったぞ。 本物かと思っちゃったよ。 |
男性A | あの女の子も、ただ立っているだけなのに なんだかそういう風格を感じるし…… |
男性A&男性B | …… |
グレドーラ | ダークフェイス、下がれ。 人間に我らのことが理解できるとも思わぬ。 邪魔したな。 |
男性A | あ、あの、待ってください! 俺たち、この後ヒーローショー……えっと 舞台でお芝居をするんですけど…… |
男性B | いまひとつ、雰囲気を出しきれなくて…… あなたたちの雰囲気の出し方に感激したんです! |
グレドーラ | なんと、秘密結社とは芝居の中の話であったか。 |
男性A | はい! それでよければ俺たちに何か アドバイスをもらえませんか! |
ダークフェイス | はぁ? なぜ俺様たちがお前らの頼みを…… |
グレドーラ | ふぅむ……芝居ならば道化の方が 巧妙にこなすだろうが……ま、よかろう。 |
ダークフェイス | 女王陛下ぁ!? |
グレドーラ | ふふ、消えゆく世界の戯れじゃ。 アテも外れたことだ、 こういったのもたまには悪くなかろう。 |
ダークフェイス | ……フン、そういうことだ。 何でも聞くがいい! |
男性A | ありがとうございます! それじゃあ、質問なんですけど…… |
ダークフェイス | (ふん、くだらない……だが、まあいいか。 たんまり指導料をふんだくってやろう) |
Episode5「ヒーローショー」
キャラ | セリフ |
---|---|
男性A | ありがとうございました! おかげでいいショーに出来そうです! |
グレドーラ | 礼には及ばぬ。励むが良い。 |
ダークフェイス | 寛大なる女王陛下はこうおっしゃるが、俺様はそうは思わないな! 我らの時間を使わせてここまでしてやったのだ! 何らかの見返りがあるものではないのか! |
グレドーラ | これ、ダークフェイス。 これは暇潰しで付き合ってやったのじゃ。みっともないことを言うでない。 |
男性A | いえ、ここまでしてもらったんですから俺たちからもぜひ、お礼をさせて欲しいです! |
男性B | でも、今差し上げられるものってこういうものくらいしかなくて…… |
ダークフェイス | これは……何だ? 小物か? |
男性A | 俺たちがやるヒーローショーのグッズです! ヴァンガマンのフィギュアとか衣装とかなんですけど…… |
ダークフェイス | こんな子どもだましのもので……! |
グレドーラ | ……ほう、悪くないではないか。この帽子。 妾は気に入ったぞ。 |
ダークフェイス | ……フン! 命拾いしたな、受け取ってやる! (陛下のお気に召したならば、仕方ない。……適当に見繕い後で売り払えば多少は足しになるだろう) |
男性A | あ、ありがとうございます! |
男性B | あ、それで……この後、ショーが始まるのでよければ見ていってください! |
グレドーラ | ほう? 我らが助言してやったのだ。見応えのあるモノになるのであろうな? |
男性A | はい! 期待してください! |
ダークフェイス | そろそろ芝居が始まる時間です、女王陛下。 |
グレドーラ | ふむ、もうじきか。 さて、人間の芝居とはどのようなものか楽しませてもらうとしよう。 |
男性A | はぁーっはっはっは! よく来たな、ヴァンガマン! |
男性B | だが、貴様らの命運もここまでだ! いけ、戦闘員ども! 子どもたちをここへ連れてくるのだ! |
ヴァンガマン | くっ! 子どもを人質に取るなんて……! 卑怯だぞ、ウルトラコロニー! |
グレドーラ | ほう、それで子どもを舞台に上げるのか。 |
ダークフェイス | わーわーと騒がしいですね。なんと品のない…… |
男性C | よし、そこのお前もだ! こっちに来るんだ! |
グレドーラ | おや……♪ 妾を攫おうというのか。 |
ダークフェイス | ……! き、貴様ァ! 女王陛下に対して何をする! |
男性C | うわっ!? な、なんだキミは…!? |
ダークフェイス | ええい、触るな! 女王陛下だぞ、貴様らが汚い手で触れていいお方ではないのだ!! |
グレドーラ | やれやれ……ただの芝居であろう。何をそんなに騒いでおるのやら…… しかし、何とも愚直な男よの。退屈はせぬな。 |
キャラ | セリフ |
---|---|
男性A | ありがとうございました! おかげでいいショーに出来そうです! |
グレドーラ | 礼には及ばぬ。 励むが良い。 |
ダークフェイス | 寛大なる女王陛下はこうおっしゃるが、 俺様はそうは思わないな! 我らの時間を使わせて ここまでしてやったのだ! 何らかの見返りがあるものではないのか! |
グレドーラ | これ、ダークフェイス。 これは暇潰しで付き合ってやったのじゃ。 みっともないことを言うでない。 |
男性A | いえ、ここまでしてもらったんですから 俺たちからもぜひ、お礼をさせて欲しいです! |
男性B | でも、今差し上げられるものって こういうものくらいしかなくて…… |
ダークフェイス | これは……何だ? 小物か? |
男性A | 俺たちがやるヒーローショーのグッズです! ヴァンガマンのフィギュアとか 衣装とかなんですけど…… |
ダークフェイス | こんな子どもだましのもので……! |
グレドーラ | ……ほう、悪くないではないか。 この帽子。 妾は気に入ったぞ。 |
ダークフェイス | ……フン! 命拾いしたな、受け取ってやる! (陛下のお気に召したならば、仕方ない。 ……適当に見繕い後で売り払えば 多少は足しになるだろう) |
男性A | あ、ありがとうございます! |
男性B | あ、それで……この後、ショーが始まるので よければ見ていってください! |
グレドーラ | ほう? 我らが助言してやったのだ。 見応えのあるモノになるのであろうな? |
男性A | はい! 期待してください! |
ダークフェイス | そろそろ芝居が始まる時間です、女王陛下。 |
グレドーラ | ふむ、もうじきか。 さて、人間の芝居とはどのようなものか 楽しませてもらうとしよう。 |
男性A | はぁーっはっはっは! よく来たな、ヴァンガマン! |
男性B | だが、貴様らの命運もここまでだ! いけ、戦闘員ども! 子どもたちをここへ連れてくるのだ! |
ヴァンガマン | くっ! 子どもを人質に取るなんて……! 卑怯だぞ、ウルトラコロニー! |
グレドーラ | ほう、それで子どもを舞台に上げるのか。 |
ダークフェイス | わーわーと騒がしいですね。 なんと品のない…… |
男性C | よし、そこのお前もだ! こっちに来るんだ! |
グレドーラ | おや……♪ 妾を攫おうというのか。 |
ダークフェイス | ……! き、貴様ァ! 女王陛下に対して何をする! |
男性C | うわっ!? な、なんだキミは…!? |
ダークフェイス | ええい、触るな! 女王陛下だぞ、貴様らが汚い手で 触れていいお方ではないのだ!! |
グレドーラ | やれやれ……ただの芝居であろう。 何をそんなに騒いでおるのやら…… しかし、何とも愚直な男よの。 退屈はせぬな。 |
Episode6「女王陛下」
キャラ | セリフ |
---|---|
ダークフェイス | さぁ、下がれ! さもなくば……!! |
女性A | あ、あの男! お化け屋敷で騒ぎを起こしてた変なマスクの男! |
女性B | あの男が? また暴れてるみたいだし……係員さん呼んだほうが良くない? |
グレドーラ | ……ダークフェイス。 お主、ずいぶんと目立つことが好きなようじゃな? |
ダークフェイス | ぐっ、ぐぐ…… こ、これは違うのです! 女王陛下! |
グレドーラ | わかっておる。 しかし、ここで変に騒ぎ立てるわけにもいかぬ。 今はこの場から離れ、身を隠すがよい。 しばらく経ったのち、迎えに行く。それまで大人しく潜んでおくがよい。 |
ダークフェイス | ……はっ! 仰せのままに。 |
女性A | あ、逃げた! |
グレドーラ | やれやれ…… 目立たないようにする、というのはそれほど難しいことではないのだが。 ふむ、これが人間の芝居というものか。大袈裟ではあったが……悪くはなかった。 まだまだ、この世界には知らぬものもあるのか。 だがそれでも、やはり我らの理想とは程遠いものに違いはない……もうこの世界に用はなさそうじゃ。 ……さて。 もうほとぼりも冷めたであろう。ダークフェイスを迎えに行くとしよう。 あやつが待っている場所は…… |
ヴァレオス | ここに居たのか。探したぞ、グレドーラ。 |
グレドーラ | む。ヴァレオスに、ガスティール。 わざわざ妾を探しに出向いたのか。ご苦労なことじゃ。 |
ガスティール | この方が手っ取り早いので。 貴女の力をお借りしたく、お迎えにあがりました。 |
グレドーラ | ほう、ということは…… そろそろギーゼ復活への計画が本格的に動き出すというのだな。 では参ろうか。我らが破壊の竜神、復活のため―― ふふふ、我が新たな世界のために。 |
ガスティール | ええ、ギーゼ様のために。 |
ダークフェイス | …………へっくし! うぅ、風が出て冷えてきたな…… 女王陛下はまだ迎えにいらっしゃらない。 何かに手こずっていらっしゃるのか……? うぅぅ、今すぐにでもお傍へ参りたい……! だが、身を隠すことが陛下の命令……! ……はっくしょい! ……出来るならば、叶うならば…… 早く迎えに来てくださいー! 女王陛下ー! |
キャラ | セリフ |
---|---|
ダークフェイス | さぁ、下がれ! さもなくば……!! |
女性A | あ、あの男! お化け屋敷で騒ぎを起こしてた変なマスクの男! |
女性B | あの男が? また暴れてるみたいだし…… 係員さん呼んだほうが良くない? |
グレドーラ | ……ダークフェイス。 お主、ずいぶんと目立つことが 好きなようじゃな? |
ダークフェイス | ぐっ、ぐぐ…… こ、これは違うのです! 女王陛下! |
グレドーラ | わかっておる。 しかし、ここで変に騒ぎ立てるわけにもいかぬ。 今はこの場から離れ、身を隠すがよい。 しばらく経ったのち、迎えに行く。 それまで大人しく潜んでおくがよい。 |
ダークフェイス | ……はっ! 仰せのままに。 |
女性A | あ、逃げた! |
グレドーラ | やれやれ…… 目立たないようにする、というのは それほど難しいことではないのだが。 ふむ、これが人間の芝居というものか。 大袈裟ではあったが……悪くはなかった。 まだまだ、この世界には知らぬものもあるのか。 だがそれでも、やはり我らの理想とは 程遠いものに違いはない…… もうこの世界に用はなさそうじゃ。 ……さて。 もうほとぼりも冷めたであろう。 ダークフェイスを迎えに行くとしよう。 あやつが待っている場所は…… |
ヴァレオス | ここに居たのか。 探したぞ、グレドーラ。 |
グレドーラ | む。ヴァレオスに、ガスティール。 わざわざ妾を探しに出向いたのか。 ご苦労なことじゃ。 |
ガスティール | この方が手っ取り早いので。 貴女の力をお借りしたく、お迎えに あがりました。 |
グレドーラ | ほう、ということは…… そろそろギーゼ復活への計画が 本格的に動き出すというのだな。 では参ろうか。 我らが破壊の竜神、復活のため―― ふふふ、我が新たな世界のために。 |
ガスティール | ええ、ギーゼ様のために。 |
ダークフェイス | ………… へっくし! うぅ、風が出て冷えてきたな…… 女王陛下はまだ迎えにいらっしゃらない。 何かに手こずっていらっしゃるのか……? うぅぅ、今すぐにでもお傍へ参りたい……! だが、身を隠すことが陛下の命令……! ……はっくしょい! ……出来るならば、叶うならば…… 早く迎えに来てくださいー! 女王陛下ー! |