2024/10/12

2024/10/12

ハイメ・アルカラス キャラストーリー

関連スキン

あらすじ

ストーリー

Episode1「落語家ハイメ・アルカラス」

キャラセリフ
ハイメおあて……おあと?
御後がよろしいようでー……
クロノよお、ハイメ。ひとりでなに話してるんだ?
ハイメやぁクロノ!
キミは知ってるかい、落語っていう素晴らしいコメディのことを!
クロノ落語……?
そりゃあ知ってるけど、それがどうしたんだよ。
ハイメ俺は感動したんだよ!
さっき見てきたんだけど……大きな動きはないのにとてもダイナミックで面白かった!
まさに、ハートにキター!
クロノへぇ、つまり落語にハマったから落語家の真似をしてたんだな。
ハイメノンノン、違うよクロノ。これは練習さ!
実は落語を見た後に、ハートが震えて俺も落語をやってみたいって思ったんだ。
だから、落語のステージ……寄席、っていうんだけど、そこに出してくれって頼んでみたんだ!
クロノはあ!? 相変わらずとんでもない行動力だな……
でも、さすがに難しいんじゃないか?
ハイメハートにキタなら一直線さ!
それで、オッケーを貰ったから今練習してるってワケさ!
クロノマジかよ!? 素人がいきなりやれるもんなのか?
ハイメやれなくもなくも……ナイ!
だからこうして練習しているんだよ。
そうだクロノ、少し付き合って……
シオンやぁ、ふたりとも何をそんなに盛り上がっているんだい?
ハイメハイ、シオン!
今、落語の話をしていたんだ!
シオン落語……?
クロノ綺場、実はハイメのやつがさ……
シオンなるほど、そういうことだったんだね。
でも、この辺りに寄席なんてあったっけ?
クロノそういえぱ……俺も近所で落語やってるなんて聞いたことがないな。
ハイメふたりとも知らないのかい? それなら案内するよ!
ほらこっち、ゴーゴゴー♪
クロノあ、おい、ちょっと待てよ!
俺たちは行くとは……こら、引っ張るな!
ハイメ遠慮しないでよ! きっと気に入ってくれるからさ!
シオンこうなったら仕方ないよ、新導。
それに、彼がそこまで入れ込んだ寄席に僕は興味が湧いてきたかな。
クロノ俺も別に興味がないわけじゃねぇけど……
まぁ、ハイメはたまにしか会えないし。
とことん付き合ってやるよ! ハイメ!
ハイメジャーン! ここだよ、ふたりとも!
シオンこれは……なんというか、あまり賑わっていないね。
クロノこんなとこでやってたなんて初めて知ったぜ……
人の気配もそんなにしないけど本当にここで落語なんてやってるのか?
ハイメ確かにワビサビあふれる場所だけどここで聞いた落語は素晴らしかったよ!
ヴァンガードファイトと同じくらい面白くて俺は震えたんだ!
本当に本当に……スバラシーーー!!
クロノおい、落ち着けって!? 急に叫ぷな、迷惑だろ!
師匠寄席の前で騒いでるやつがいると思ったらお前か、ハイメ。
ハイメお、来た、アミーゴ!
今度は友だちを連れてきたよ!
師匠アミーゴじやねぇ、師匠って呼べって言ってるだろ。
ハイメアハー、ごめんごめん。
ふたりとも、この人が俺のシショーさ!
師匠よう、よく来てくれたな、おふたりさん。
ハイメの友だちだって?
クロノあ……はい、新導クロノです。
シオン初めまして、綺場シオンです。
えっと、あなたは……
師匠ああ、この寄席でやらせてもらってるしがない落語家だよ。
よろしくな、ふたりとも。
ハイメシショーは本当にすごいんだ!
言葉だけでも、シショーが話している場面がありありとイメージ出来るのさ!
シオンあなたがハイメの師匠っていうことはハイメが高座に上がる許可を出したのって……
師匠ああ、俺だよ。
ハイメあの……いいんですか?
ハイメが日本に滞在する期間も残り少ないし、落語の練習って、いくらハイメでもハードルが高いんじゃ……
師匠こいつの本気を無下に出来なくてな。
言葉は勉強すりゃ身に付けられるもんだけど……
感動したからって、噺家のところまで想いをぶつけにくるような情熱と根性はなかなか持てるもんじゃない。
冷やかしだったら追い返してたとこだけどこいつからは本気を感じた。
だから俺も本気で相手してやるんだよ。
クロノ確かに……
ハイメはふざけてるように見えていつも本気だもんな。
ハイメアハハ、みんな俺のいいところを再確認してくれたみたいだね!
クロノ調子に乗んなっての! ったく……
シオン良い師匠に巡り会えたみたいだね、ハイメ。
キャラセリフ
ハイメおあて……おあと?
御後がよろしいようでー……
クロノよお、ハイメ。
ひとりでなに話してるんだ?
ハイメやぁクロノ!
キミは知ってるかい、落語っていう
素晴らしいコメディのことを!
クロノ落語……?
そりゃあ知ってるけど、
それがどうしたんだよ。
ハイメ俺は感動したんだよ!
さっき見てきたんだけど……
大きな動きはないのに
とてもダイナミックで面白かった!
まさに、ハートにキター!
クロノへぇ、つまり落語にハマったから
落語家の真似をしてたんだな。
ハイメノンノン、違うよクロノ。
これは練習さ!
実は落語を見た後に、ハートが震えて
俺も落語をやってみたいって思ったんだ。
だから、落語のステージ……
寄席、っていうんだけど、
そこに出してくれって頼んでみたんだ!
クロノはあ!?
相変わらずとんでもない行動力だな……
でも、さすがに難しいんじゃないか?
ハイメハートにキタなら一直線さ!
それで、オッケーを貰ったから
今練習してるってワケさ!
クロノマジかよ!?
素人がいきなりやれるもんなのか?
ハイメやれなくもなくも……ナイ!
だからこうして練習しているんだよ。
そうだクロノ、少し付き合って……
シオンやぁ、ふたりとも
何をそんなに盛り上がっているんだい?
ハイメハイ、シオン!
今、落語の話をしていたんだ!
シオン落語……?
クロノ綺場、実はハイメのやつがさ……
シオンなるほど、そういうことだったんだね。
でも、この辺りに寄席なんて
あったっけ?
クロノそういえぱ……俺も近所で
落語やってるなんて
聞いたことがないな。
ハイメふたりとも知らないのかい?
それなら案内するよ!
ほらこっち、ゴーゴゴー♪
クロノあ、おい、ちょっと待てよ!
俺たちは行くとは……
こら、引っ張るな!
ハイメ遠慮しないでよ!
きっと気に入ってくれるからさ!
シオンこうなったら仕方ないよ、新導。
それに、彼がそこまで入れ込んだ寄席に
僕は興味が湧いてきたかな。
クロノ俺も別に興味がないわけじゃねぇけど……
まぁ、ハイメはたまにしか会えないし。
とことん付き合ってやるよ! ハイメ!
ハイメジャーン!
ここだよ、ふたりとも!
シオンこれは……
なんというか、あまり賑わっていないね。
クロノこんなとこでやってたなんて
初めて知ったぜ……
人の気配もそんなにしないけど
本当にここで落語なんてやってるのか?
ハイメ確かにワビサビあふれる場所だけど
ここで聞いた落語は素晴らしかったよ!
ヴァンガードファイトと同じくらい面白くて
俺は震えたんだ!
本当に本当に……スバラシーーー!!
クロノおい、落ち着けって!?
急に叫ぷな、迷惑だろ!
師匠寄席の前で騒いでるやつがいると思ったら
お前か、ハイメ。
ハイメお、来た、アミーゴ!
今度は友だちを連れてきたよ!
師匠アミーゴじやねぇ、師匠って呼べって
言ってるだろ。
ハイメアハー、ごめんごめん。
ふたりとも、この人が俺のシショーさ!
師匠よう、よく来てくれたな、おふたりさん。
ハイメの友だちだって?
クロノあ……はい、新導クロノです。
シオン初めまして、綺場シオンです。
えっと、あなたは……
師匠ああ、この寄席でやらせてもらってる
しがない落語家だよ。
よろしくな、ふたりとも。
ハイメシショーは本当にすごいんだ!
言葉だけでも、シショーが話している場面が
ありありとイメージ出来るのさ!
シオンあなたがハイメの師匠っていうことは
ハイメが高座に上がる許可を
出したのって……
師匠ああ、俺だよ。
ハイメあの……いいんですか?
ハイメが日本に滞在する期間も残り少ないし、
落語の練習って、いくらハイメでも
ハードルが高いんじゃ……
師匠こいつの本気を無下に出来なくてな。
言葉は勉強すりゃ
身に付けられるもんだけど……
感動したからって、噺家のところまで
想いをぶつけにくるような情熱と根性は
なかなか持てるもんじゃない。
冷やかしだったら追い返してたとこだけど
こいつからは本気を感じた。
だから俺も本気で相手してやるんだよ。
クロノ確かに……
ハイメはふざけてるように見えて
いつも本気だもんな。
ハイメアハハ、みんな俺のいいところを
再確認してくれたみたいだね!
クロノ調子に乗んなっての!
ったく……
シオン良い師匠に巡り会えたみたいだね、
ハイメ。

Episode2「ハイメの挑戦」

キャラセリフ
シオンハイメが高座に上がることになったのはわかったんですが それって、大丈夫なんですか?
高座って本来は、何年も修行してやっと上がれるものなんじゃ……
ハイメノンノン、それが大丈夫なのさ。
シショーは、落語の良さを広めるためにここで落語教室を開いてるんだ。
その発表会に、俺も参加させてもらえることになったってワケ!
しかも明後日、俺の滞在期間の最終日さ! これはまさに運命だね!
クロノああ、なんだ、そういうことか。
俺はてっきり、本格的な落語をやることになるのかって……
師匠ははは、さすがに素人にはそんなのやらせられねぇな。
でも発表会に使う高座は、本業の噺家も使うところなんだ。
いい機会なのは間違いねぇな。
シオンでも、明後日か……
それまでに噺を覚えるっていうのはすごく大変そうですね。
師匠普通に考えたら難しいだろうな。
だけど、せっかくこうやって興味を持って飛び込んできたんだ。
その気持ちを尊重してやりたくてな。
もちろん俺も教えられる事は教えるつもりだぞ。
シオンなるほど……それなら初心者でも安心して挑戦出来ますね。
師匠ああ、それにハイメにはなかなか見どころがあるって言っただろ?
大抵の人は、大人数の前で話す事に緊張しちまうもんだけれど、こいつはそういうのがないんだよ。
クロノあー……なんか分かります。
ハイメが緊張してるところなんてイメージ出来ねえ。
ハイメ緊張? どうして緊張することがあるのさ?
たくさんの人が俺を見てくれるんだろ? 楽しそうじゃないか!
宣伝して、もっともっとたくさんの人に来てもらいたいくらいだよ!
師匠これだけ度胸あるやつはなかなか見ないぞ。
だから俺も、どんな落語をするのか見たくなっちまうな。
クロノハイメらしいっていうか……よっぽど自信あるんだな。
ところで、本番でする噺はもう決めたのか?
ハイメうっ……それを言わないでよ、クロノ。
実はそれですごい迷っているんだ。
クロノおいおい、明後日だぞ? 大丈夫なのか?
ハイメ大丈夫じゃないよ!
だからシショーやみんなに力を貸してもらいたいって思ってるのさ。
クロノも協力してよー、お願い!
クロノそりゃあ、手伝えることなら手伝うけど
……手伝うって、何するんだ?
シオンうーん、僕たちも落語は詳しくないし、やることは暗記に近いだろうから……
ハイメえ? 落語、やったことないの?
クロノああ、やるどころか聞く機会も滅多になかったし……
ハイメそうなんだ! 日本の子は、学校で習うかと思ったのに。
こんな時はえーっと……そうそう! 「モッタイナイ」だね!
師匠はっはっは。あてが外れたみてぇだな。
落語の知識がねぇなら、いっそ古典落語じゃなくて自分で噺を作ったらどうだ?
シオン自分で作る……? 新作落語ってことですか?
師匠ああ、古典は話の流れが決まってるから覚えることも多いけど……
創作なら、噺のテーマから何から、全部自分で決めるんだ。
それなら忘れたりはしないだろ。
クロノなるほど……何よりそれなら、知識がなくたって、自由なイメージで話せるんじゃないか?
ハイメナイスアイデア、シショー!
そっちの方が楽しそうだし 俺、噺を作ってみることにするよ!
シオンふふ、難しそうだけれど……ハイメ、すごく楽しそうだね、新導。
クロノああ、どんな事だって全力で楽しめる あの姿勢は本当にすごいよな。
ハイメ善は急げ! テーマを決めるために街に出かけよう、行くよアミーゴ!
クロノはぁ!? 今からかよ!?
ハイメさっき手伝うって言ってくれたじゃないか!
それに、用意したいものがあるから急がないと間に合わないんだよ!
クロノあー、わかったわかった!
わかったから引っ張るなって!
クロノ綺場、お前も来るよな、手伝うよな!? てか来てくれ!
シオンふふ、わかってるよ。僕もハイメがどんな噺を作るか気になるからね。
それじゃあ、僕たちは少し街を散策してきます。
お話ありがとうございました。
師匠おう、気を付けて行ってこい。
いい噺を作るの、期待してるぞ。
クロノ&
シオン
はい!!
ハイメ任せておいてよ、最高の噺を考えてくるからさ!
キャラセリフ
シオンハイメが高座に上がることになったのは
わかったんですが
それって、大丈夫なんですか?
高座って本来は、何年も修行して
やっと上がれるものなんじゃ……
ハイメノンノン、それが大丈夫なのさ。
シショーは、落語の良さを広めるために
ここで落語教室を開いてるんだ。
その発表会に、俺も参加させてもらえることに
なったってワケ!
しかも明後日、俺の滞在期間の最終日さ!
これはまさに運命だね!
クロノああ、なんだ、そういうことか。
俺はてっきり、本格的な落語を
やることになるのかって……
師匠ははは、さすがに素人にはそんなの
やらせられねぇな。
でも発表会に使う高座は、本業の噺家も
使うところなんだ。
いい機会なのは間違いねぇな。
シオンでも、明後日か……
それまでに噺を覚えるっていうのは
すごく大変そうですね。
師匠普通に考えたら難しいだろうな。
だけど、せっかくこうやって
興味を持って飛び込んできたんだ。
その気持ちを尊重してやりたくてな。
もちろん俺も教えられる事は
教えるつもりだぞ。
シオンなるほど……
それなら初心者でも
安心して挑戦出来ますね。
師匠ああ、それにハイメには
なかなか見どころがあるって言っただろ?
大抵の人は、大人数の前で話す事に
緊張しちまうもんだけれど、
こいつはそういうのがないんだよ。
クロノあー……なんか分かります。
ハイメが緊張してるところなんて
イメージ出来ねえ。
ハイメ緊張?
どうして緊張することがあるのさ?
たくさんの人が俺を見てくれるんだろ?
楽しそうじゃないか!
宣伝して、もっともっとたくさんの人に
来てもらいたいくらいだよ!
師匠これだけ度胸あるやつはなかなか見ないぞ。
だから俺も、どんな落語をするのか
見たくなっちまうな。
クロノハイメらしいっていうか……
よっぽど自信あるんだな。
ところで、本番でする噺は
もう決めたのか?
ハイメうっ……それを言わないでよ、クロノ。
実はそれですごい迷っているんだ。
クロノおいおい、明後日だぞ?
大丈夫なのか?
ハイメ大丈夫じゃないよ!
だからシショーやみんなに力を貸して
もらいたいって思ってるのさ。
クロノも協力してよー、お願い!
クロノそりゃあ、手伝えることなら手伝うけど
……手伝うって、何するんだ?
シオンうーん、僕たちも落語は詳しくないし、
やることは暗記に近いだろうから……
ハイメえ? 落語、やったことないの?
クロノああ、やるどころか
聞く機会も滅多になかったし……
ハイメそうなんだ!
日本の子は、学校で習うかと思ったのに。
こんな時はえーっと……そうそう!
「モッタイナイ」だね!
師匠はっはっは。
あてが外れたみてぇだな。
落語の知識がねぇなら、
いっそ古典落語じゃなくて
自分で噺を作ったらどうだ?
シオン自分で作る……?
新作落語ってことですか?
師匠ああ、古典は話の流れが決まってるから
覚えることも多いけど……
創作なら、噺のテーマから何から、
全部自分で決めるんだ。
それなら忘れたりはしないだろ。
クロノなるほど……何よりそれなら、
知識がなくたって、自由なイメージで
話せるんじゃないか?
ハイメナイスアイデア、シショー!
そっちの方が楽しそうだし
俺、噺を作ってみることにするよ!
シオンふふ、難しそうだけれど……
ハイメ、すごく楽しそうだね、新導。
クロノああ、どんな事だって全力で楽しめる
あの姿勢は本当にすごいよな。
ハイメ善は急げ!
テーマを決めるために街に出かけよう、
行くよアミーゴ!
クロノはぁ!? 今からかよ!?
ハイメさっき手伝うって言ってくれたじゃないか!
それに、用意したいものがあるから
急がないと間に合わないんだよ!
クロノあー、わかったわかった!
わかったから引っ張るなって!
クロノ綺場、お前も来るよな、手伝うよな!?
てか来てくれ!
シオンふふ、わかってるよ。僕もハイメが
どんな噺を作るか気になるからね。
それじゃあ、僕たちは少し
街を散策してきます。
お話ありがとうございました。
師匠おう、気を付けて行ってこい。
いい噺を作るの、期待してるぞ。
クロノ&
シオン
はい!!
ハイメ任せておいてよ、最高の噺を
考えてくるからさ!

Episode3「落語のイメージ」

キャラセリフ
クロノ落語のテーマを探すために街に出るって飛び出したはいいけど
ハイメのやつ、どこ行ったんだ!?
シオン準備がある! って言って居なくなってからしぱらく経つね……
あ、戻ってきたみたいだよ。
ハイメゴメンゴメン、ふたりともお待たせ!
クロノひとりで居なくなったら危ないだろ……
って、その大量のボスターはなんだよ?
ハイメさっき言っただろ?
俺の落語を見てくれる人を増やすために宣伝してみたいって。
だから急いでボスターを作ってきたのさ!
テーマを探して街を歩きながら、ボスターを貼ってくれるように頼んで回るんだよ!
シオンなるほど、いいアイデアかも知れない。
商店街は特に人通りも多いし、見てくれる人も多いんじゃないかな。
クロノこの短時間でこれだけ用意したのか……やるじゃねぇか、ハイメ。
ハイメやるからには全力さ!
準備もできたからさっそく行こう!
クロノだぁ、だからちょっと待てって!
ハイメということて、ここにボスターを貼らせて欲しいんだ。
美しいマダム、お願いできますか?
店員あはは、いいよいいよ。
私も見に行くから頑張りなさいね。
ハイメグラシアス!
うん、絶対楽しませてあげるから期待して!
シオンすごいね、ハイメは……
初対面の相手でもすぐ仲良くなってああやって話せるなんて。
クロノすげーコミュニケーション能力だよな。
俺には絶対に真似できねぇ。
ハイメそんな事ないさ、クロノもやってごらん?
まずは笑顔、笑顔の周りには笑顔が集まるんだよ! ほら、笑って~!!
クロノい、いや俺はいいって!
ハイメアハハ、やっぱりクロノは面白いね。
それじゃ、次のお店にもお願いに行こうか!
クロノお、おう!
ったく、ついていくのも大変だぜ……
ところで、ハイメ。そもそも、どうして落語を見たんだ?
ハイメせっかく日本に来たんだから、日本の文化を色々学んでいこうって思ってさ。
それでたまたま見つけた寄席に入って、感動したんだよ!
シオン偶然見つけた寄席に入るなんて僕たちには少しハードルが高く感じるけど さすがの度胸だね。
ハイメ俺に言わせると、落語ってヴァンガードとすごい似てるんだよ!
クロノ落語とヴァンガードが……似てる?
共通点なんてあるか?
シオン僕もよくわからないな……どういったところが似ているんだい?
ハイメ落語は、噺家のイメージで観客を楽しませる。
ヴァンガードはファイターのイメージで楽しむ。
どっちもイメージが鍵なのさ。
クロノああ、それは確かに……
言葉と身振りだけで、イメージの世界が生まれる、って感じだよな。
ハイメ流石クロノ、わかってるじゃないか!
それに、落語は同じ噺でも、色々な人が話すんだ。
話す人によって、表現や演出、噺の構成がガラっと変わるんだよ。
シオンたしかに……話す人によって個性がでそうだね。
ハイメそうそう!
ヴァンガードも、色んなクランがあって、同じクランを使う人はたくさんいる。
同じクランを使っていたとしても、人によってデッキの構築や戦術が全然違うじゃないか。
そんな個性の違いも楽しめる、だから俺はハートが震えたんだよ!
シオンそうか……、うん、そうだね。
落語とヴァンガード、そっくりだ。
クロノん……?
ってことはオリジナルの噺を作るっていうのはギアクロニクルみたいなものなのか?
ハイメいいねぇ、クロノ!
まさにその通り、俺の噺はギアクロニクル落語なのさ!
クロノギアクロニクル落語……って、ハイメのテーマはそれじゃないだろ?
ハイメアハハ、そうだった!
何となくぽんやり見えてるんだけどコレだー! って決め手がないんだ。
クロノ決め手かぁ、うーん……
よっと……これで最後のボスターも貼り終わったな。
テーマ決めるために、もうちょっと街を散策しようぜ。
シオンさっきは大変そうにしていたけどなんだかんだ言って面倒見が良いね、新導。
クロノな、なんだよ急に……?
ハイメクロノは口では面倒だって言いながら付き合ってくれるんだよ。
クロノや、やめろやめろ! こっ恥ずかしい!
ほら、さっさと行くぞ! ハイメ、綺場!
シオンはいはい、わかってるよ。
ハイメグラシアス、ふたりとも! 最高の噺を作ってみせるよ!
キャラセリフ
クロノ落語のテーマを探すために街に出るって
飛び出したはいいけど
ハイメのやつ、どこ行ったんだ!?
シオン準備がある! って言って居なくなってから
しぱらく経つね……
あ、戻ってきたみたいだよ。
ハイメゴメンゴメン、ふたりともお待たせ!
クロノひとりで居なくなったら危ないだろ……
って、その大量のボスターはなんだよ?
ハイメさっき言っただろ?
俺の落語を見てくれる人を増やすために
宣伝してみたいって。
だから急いでボスターを作ってきたのさ!
テーマを探して街を歩きながら、
ボスターを貼ってくれるように
頼んで回るんだよ!
シオンなるほど、いいアイデアかも知れない。
商店街は特に人通りも多いし、
見てくれる人も多いんじゃないかな。
クロノこの短時間でこれだけ用意したのか……
やるじゃねぇか、ハイメ。
ハイメやるからには全力さ!
準備もできたからさっそく行こう!
クロノだぁ、だからちょっと待てって!
ハイメということて、ここにボスターを
貼らせて欲しいんだ。
美しいマダム、お願いできますか?
店員あはは、いいよいいよ。
私も見に行くから頑張りなさいね。
ハイメグラシアス!
うん、絶対楽しませてあげるから
期待して!
シオンすごいね、ハイメは……
初対面の相手でもすぐ仲良くなって
ああやって話せるなんて。
クロノすげーコミュニケーション能力だよな。
俺には絶対に真似できねぇ。
ハイメそんな事ないさ、クロノもやってごらん?
まずは笑顔、笑顔の周りには
笑顔が集まるんだよ! ほら、笑って~!!
クロノい、いや俺はいいって!
ハイメアハハ、やっぱりクロノは面白いね。
それじゃ、次のお店にもお願いに行こうか!
クロノお、おう!
ったく、ついていくのも大変だぜ……
ところで、ハイメ。
そもそも、どうして落語を見たんだ?
ハイメせっかく日本に来たんだから、
日本の文化を色々学んでいこうって
思ってさ。
それでたまたま見つけた寄席に入って、
感動したんだよ!
シオン偶然見つけた寄席に入るなんて
僕たちには少しハードルが高く感じるけど
さすがの度胸だね。
ハイメ俺に言わせると、落語って
ヴァンガードとすごい似てるんだよ!
クロノ落語とヴァンガードが……似てる?
共通点なんてあるか?
シオン僕もよくわからないな……
どういったところが似ているんだい?
ハイメ落語は、噺家のイメージで
観客を楽しませる。
ヴァンガードはファイターの
イメージで楽しむ。
どっちもイメージが鍵なのさ。
クロノああ、それは確かに……
言葉と身振りだけで、イメージの世界が
生まれる、って感じだよな。
ハイメ流石クロノ、わかってるじゃないか!
それに、落語は同じ噺でも、
色々な人が話すんだ。
話す人によって、表現や演出、噺の構成が
ガラっと変わるんだよ。
シオンたしかに……
話す人によって個性がでそうだね。
ハイメそうそう!
ヴァンガードも、色んなクランがあって、
同じクランを使う人はたくさんいる。
同じクランを使っていたとしても、
人によってデッキの構築や戦術が
全然違うじゃないか。
そんな個性の違いも楽しめる、
だから俺はハートが震えたんだよ!
シオンそうか……、うん、そうだね。
落語とヴァンガード、そっくりだ。
クロノん……? ってことは
オリジナルの噺を作るっていうのは
ギアクロニクルみたいなものなのか?
ハイメいいねぇ、クロノ!
まさにその通り、俺の噺は
ギアクロニクル落語なのさ!
クロノギアクロニクル落語……
って、ハイメのテーマはそれじゃないだろ?
ハイメアハハ、そうだった!
何となくぽんやり見えてるんだけど
コレだー! って決め手がないんだ。
クロノ決め手かぁ、うーん……
よっと……これで最後のボスターも
貼り終わったな。
テーマ決めるために、もうちょっと
街を散策しようぜ。
シオンさっきは大変そうにしていたけど
なんだかんだ言って面倒見が良いね、新導。
クロノな、なんだよ急に……?
ハイメクロノは口では面倒だって言いながら
付き合ってくれるんだよ。
クロノや、やめろやめろ!
こっ恥ずかしい!
ほら、さっさと行くぞ!
ハイメ、綺場!
シオンはいはい、わかってるよ。
ハイメグラシアス、ふたりとも!
最高の噺を作ってみせるよ!

Episode4「落語とヴァンガード」

キャラセリフ
クロノしぱらく街を歩き回ってみたはいいけどなにか良い題材は見つかったか?
ハイメうん、それどころかもう話す内容がカンペキに決まったよ!
クロノお、マジか。
完璧って言うからには相当自信があるんだな。
ハイメうん、聞いておくれアミーゴ!
まずは……
シオンこ、これは……
クロノ話の内容がごっちゃごちゃで何を伝えたいのか分かんねぇ!
ハイメえー、そうかなー? いいと思ったんだけどなー。
シオンちょっと、これは僕たち素人にはアドバイスは難しいね……
ー旦戻って、師匠さんに聞いてもらわないかい?
クロノああ、俺たちがここで話していてもらちが明かないだろうし。
ハイメ俺的には、これぞ! サイコーケッタク!
って感じだったんだけどなー!
シオン(最高傑作、かな……?)
それじゃ、寄席に戻ろうか。
師匠なるほど、それでこうやってハイメの話を俺に聞かせるために、戻ってきたってわけか。
シオン僕たちが聞いても、内容が渋滞しすぎて、よく分からなくて……
ハイメ聞いておくれよアミーゴ。
ふたりは俺の話、あまり楽しんでくれなかったんだ。
師匠アミーゴじゃねぇ、師匠って呼ベ。
ハイメ、お前は話したいことを全部噺に盛り込んでるんだ。
だから話の内容がメチャクチャな、訳のわからない話になっちまってる。
クロノああ、そいつは確かに……
見たものを全部、話そうとしてた感じはあったな。
ハイメだって、素敵なものがたくさんあったんだよ!
全部俺は伝えたいんだ!
師匠詰め込みすぎたって、聞いてるやつらを混乱させるだけってのはそのふたりを見て分かるだろ?
ハイメうっ……そっかー……俺はどうしたらいいかな、シショー。
師匠簡単さ、お前の特に好きなものに絞って話していけばいい。
シオンそんなので、本当に落語になるんですか?
師匠別に無理に落語の形にすることはないさ。
高座で話す事の楽しさを知ってもらうために発表会は開くんだ。
落語として形になっていることよりも、楽しんで話すっていうのが何よりも大切なことなんだよ。
クロノ話し手が楽しむ……そうだな、確かに。
やっている方が楽しそうだと、見ているだけでも楽しい気分になるよな。
ハイメなるほど! それなら俺のテーマも決まったよ!
ズバリ、ヴァンガードだ!
クロノヴァンガード落語か、いいな。
さっきお前も言ってたみたいに共通点もあるしな!
ハイメうんうん! そうと決まったらさっそく噺を考えないと!
師匠ほう、ヴァンガードか……孫がよく話してるのは聞いたことあるな。
俺はもう、新しいことを始める歳でもないしわからないが……
ハイメえーつ!? シショー、やったことないの?
俺たちはみんな、ヴァンガードを通じて知り合った友だちなんだよ!
ほら、こういうカードを使ってファイトするのさ!
落語にも似てて、それでいてとてもエキサイティングなんだよ!
師匠ほう、お前がそんなに熱く語るものか。
面白い、ちょっとやって見せてくれないか?
ハイメシショーも興味が湧いてきたのかい? もちろんいいよ!
そうだ、見てるくらいならシショーも一緒にファイトした方が楽しいよ!
俺たちが教えるからさ!
師匠はっはっは! そいつは楽しそうだな。
だが俺はカードなんて持ってないぞ。
シオンそれなら僕のを使ってください。
ヴァンガードは、興味を持った時が始め時ですから!
ハイメグラシアス、シオン!
ねーねー、いいでしょ、やろうよシショー!
師匠ははは、しょうがねぇな。
それじゃ、お手柔らかに頼むぞ。
ハイメグラシアス、シショー!
イメージして、俺たちは今、惑星クレイに降り立ったか弱き霊体となって……
クロノそこだ、師匠! このターンで攻めきれば勝てるぞ!
師匠こうやって……ストライド、だったか?
こいつで攻撃だ!
ハイメさすがに通せないね、ガードだよ!
シオンハイメ、初心者相手でも容赦ないね。
クロノ悪いことでもないだろ?
初心者だからって手を抜く方が失礼だしな。
師匠ああ、構わねえよ。
それに、次のターンをしのげば俺の勝ちが近付くんだろ?
クロノさすが師匠、飲み込みが早い。
その調子でハイメをぷっ飛ばしちまえ!
ハイメいくらシショーでも、簡単には勝たせてあげないよ!
いくよ、俺のターン!
師匠なるほどな、これがヴァンガードか。
ルールもわかったし、これで今度孫とも遊んでやれるな。
ハイメシショー、やっぱり俺、ヴァンガードについて話すことにするよ!
師匠ああ、お前がそれだけ熱中してる理由もやってみたらわかったよ。
お前のやりたいようにやれ、ハイメ。
ハイメうん! グラシアス、シショー!
それじゃ、俺たちは今日は帰るよ。
明後日を楽しみにしてて、アミーゴ!
師匠だからアミーゴじゃねぇって言ってるだろ。
おう、気を付けて帰んな。
クロノえっと、色々教えてくれてありがとうございました。
シオン本番の時は僕たちも見学しに来ていいですか?
師匠もちろんだ、むしろ来てくれよ。
色んな人に見てもらうのが目的だしな。
シオンありがとうございます!
ハイメねぇ、ふたりとも。
帰る前に少し寄りたいところがあるんだけどチョット付き合ってくれる?
シオン僕はいいけど……もう暗くなるけど、新導は大丈夫?
ハイメ時間は取らせないよ!
カードキャビタルに寄っていきたいんだ。
クロノカードキャピタル? 別にいいけど何しに行くんだ?
ハイメシショーは、知りあったばかりの俺に色々なことを教えてくれたんだ。
俺にはまだ落語で恩返しは出来ないから、それなら、ヴァンガードで恩返しをしようと思ってね!
クロノそっか。……確かに、さっきのファイトの時、楽しそうだったもんな。
ハイメうん、だからデッキをプレゼントしようと思ったんだ!
それを選ぷのを手伝ってほしいんだよ。
クロノそういう事なら、何時間でも付き合ってやるよ!
早く行こうぜ、ハイメ! 綺場!
シオンそうだね、師匠はとても親身になって話をしてくれたし。
僕も新導と同じ気持ちだよ。
ハイメふたりともありがとう! それじゃあ行こう!
キャラセリフ
クロノしぱらく街を歩き回ってみたはいいけど
なにか良い題材は見つかったか?
ハイメうん、それどころか
もう話す内容がカンペキに
決まったよ!
クロノお、マジか。
完璧って言うからには
相当自信があるんだな。
ハイメうん、聞いておくれアミーゴ!
まずは……
シオンこ、これは……
クロノ話の内容がごっちゃごちゃで
何を伝えたいのか分かんねぇ!
ハイメえー、そうかなー?
いいと思ったんだけどなー。
シオンちょっと、これは僕たち素人には
アドバイスは難しいね……
ー旦戻って、師匠さんに
聞いてもらわないかい?
クロノああ、俺たちがここで話していても
らちが明かないだろうし。
ハイメ俺的には、これぞ! サイコーケッタク!
って感じだったんだけどなー!
シオン(最高傑作、かな……?)
それじゃ、寄席に戻ろうか。
師匠なるほど、それでこうやってハイメの話を
俺に聞かせるために、
戻ってきたってわけか。
シオン僕たちが聞いても、内容が
渋滞しすぎて、よく分からなくて……
ハイメ聞いておくれよアミーゴ。
ふたりは俺の話、あまり楽しんで
くれなかったんだ。
師匠アミーゴじゃねぇ、師匠って呼ベ。
ハイメ、お前は話したいことを全部
噺に盛り込んでるんだ。
だから話の内容がメチャクチャな、
訳のわからない話になっちまってる。
クロノああ、そいつは確かに……
見たものを全部、話そうとしてた
感じはあったな。
ハイメだって、素敵なものがたくさんあったんだよ!
全部俺は伝えたいんだ!
師匠詰め込みすぎたって、聞いてるやつらを
混乱させるだけってのは
そのふたりを見て分かるだろ?
ハイメうっ……そっかー……
俺はどうしたらいいかな、シショー。
師匠簡単さ、お前の特に好きなものに絞って
話していけばいい。
シオンそんなので、本当に
落語になるんですか?
師匠別に無理に落語の形にすることはないさ。
高座で話す事の楽しさを知ってもらうために
発表会は開くんだ。
落語として形になっていることよりも、
楽しんで話すっていうのが
何よりも大切なことなんだよ。
クロノ話し手が楽しむ……そうだな、確かに。
やっている方が楽しそうだと、
見ているだけでも楽しい気分になるよな。
ハイメなるほど!
それなら俺のテーマも決まったよ!
ズバリ、ヴァンガードだ!
クロノヴァンガード落語か、いいな。
さっきお前も言ってたみたいに
共通点もあるしな!
ハイメうんうん!
そうと決まったらさっそく噺を考えないと!
師匠ほう、ヴァンガードか……
孫がよく話してるのは聞いたことあるな。
俺はもう、新しいことを始める歳でもないし
わからないが……
ハイメえーつ!? シショー、やったことないの?
俺たちはみんな、ヴァンガードを通じて
知り合った友だちなんだよ!
ほら、こういうカードを使って
ファイトするのさ!
落語にも似てて、それでいて
とてもエキサイティングなんだよ!
師匠ほう、お前がそんなに熱く語るものか。
面白い、ちょっとやって見せてくれないか?
ハイメシショーも興味が湧いてきたのかい?
もちろんいいよ!
そうだ、見てるくらいならシショーも
一緒にファイトした方が楽しいよ!
俺たちが教えるからさ!
師匠はっはっは! そいつは楽しそうだな。
だが俺はカードなんて持ってないぞ。
シオンそれなら僕のを使ってください。
ヴァンガードは、興味を持った時が
始め時ですから!
ハイメグラシアス、シオン!
ねーねー、いいでしょ、やろうよシショー!
師匠ははは、しょうがねぇな。
それじゃ、お手柔らかに頼むぞ。
ハイメグラシアス、シショー!
イメージして、俺たちは今、惑星クレイに
降り立ったか弱き霊体となって……
クロノそこだ、師匠!
このターンで攻めきれば勝てるぞ!
師匠こうやって……ストライド、だったか?
こいつで攻撃だ!
ハイメさすがに通せないね、
ガードだよ!
シオンハイメ、初心者相手でも
容赦ないね。
クロノ悪いことでもないだろ?
初心者だからって手を抜く方が
失礼だしな。
師匠ああ、構わねえよ。
それに、次のターンをしのげば
俺の勝ちが近付くんだろ?
クロノさすが師匠、飲み込みが早い。
その調子でハイメをぷっ飛ばしちまえ!
ハイメいくらシショーでも、簡単には
勝たせてあげないよ!
いくよ、俺のターン!
師匠なるほどな、これがヴァンガードか。
ルールもわかったし、
これで今度孫とも遊んでやれるな。
ハイメシショー、やっぱり俺、
ヴァンガードについて話すことにするよ!
師匠ああ、お前がそれだけ熱中してる理由も
やってみたらわかったよ。
お前のやりたいようにやれ、ハイメ。
ハイメうん!
グラシアス、シショー!
それじゃ、俺たちは今日は帰るよ。
明後日を楽しみにしてて、アミーゴ!
師匠だからアミーゴじゃねぇって言ってるだろ。
おう、気を付けて帰んな。
クロノえっと、色々教えてくれて
ありがとうございました。
シオン本番の時は僕たちも見学しに来て
いいですか?
師匠もちろんだ、むしろ来てくれよ。
色んな人に見てもらうのが
目的だしな。
シオンありがとうございます!
ハイメねぇ、ふたりとも。
帰る前に少し寄りたいところがあるんだけど
チョット付き合ってくれる?
シオン僕はいいけど……
もう暗くなるけど、新導は大丈夫?
ハイメ時間は取らせないよ!
カードキャビタルに寄っていきたいんだ。
クロノカードキャピタル?
別にいいけど何しに行くんだ?
ハイメシショーは、知りあったばかりの俺に
色々なことを教えてくれたんだ。
俺にはまだ落語で恩返しは出来ないから、
それなら、ヴァンガードで
恩返しをしようと思ってね!
クロノそっか。……確かに、
さっきのファイトの時、
楽しそうだったもんな。
ハイメうん、だからデッキをプレゼントしようと
思ったんだ!
それを選ぷのを手伝ってほしいんだよ。
クロノそういう事なら、何時間でも
付き合ってやるよ!
早く行こうぜ、ハイメ! 綺場!
シオンそうだね、師匠はとても親身になって
話をしてくれたし。
僕も新導と同じ気持ちだよ。
ハイメふたりともありがとう!
それじゃあ行こう!

Episode5「本番当日」

キャラセリフ
クロノいよいよ今日だな、ハイメの落語の日。
あいつのことだから緊張はしてないだろうけど……なんか心配なんだよな。
シオンあはは、気持ちはわかるよ。
僕たちは客席から、無事に終わる様に見守ってあげよう。
クロノっ!! おい、綺場!
シオンなんだ……?
寄席の前にすごい人だかりができてる……!
クロノ本当にこの前と同じ場所かよ。
シオン見違えるほどの賑わいだね。
ハイメあ、来た来た。
アミーゴ、こっちだよ!
クロノハイメ、どうなってるんだ?
この前来た時と全然違うじゃねぇか。
ハイメアハハ、この前貼ってきたボスターのおかげだよ。
アレを見た人たちが興味を持って、広めていってくれたらしいんだ。
シオンそうか……!
プロファイターのハイメが来るとなったら、当然ファンの人にも話が広まって……はは、すごいや。
ハイメ本当にみんなに感謝! グラシアース!
クロノもうすげぇって言葉しか出ねぇ……
シオンハイメは気取らないし、
一緒に遊んだりしていたから、世界的に有名だってこと、忘れてたよ。
クロノああ、俺も……
師匠よう、ふたりともいらっしゃい。
俺も驚いたぞ、ハイメのやつえらい人気があったんだな。
しかも、こんな大入りの状況でもすこしも怯んでねぇときた。
肝のすわったやつだ。
ハイメ当たり前さ!
俺のためにみんな来てくれたんだ、カンシャカンゲキ、アメザーザー!
師匠雨あられ、な。
自分で呼ぴ込んだからには……やらなきゃいけないことはわかってるな?
ハイメもちろん!
面白い噺で楽しんでもらうことが来てくれたみんなへのお礼になる……そうでしょ? シショー。
師匠ああ、客さんを楽しませることが噺家の恩返しだ。
それがわかってるなら心配ねぇな!
あとは全力でやりぬくだけだ。
ハイメハーイ! グラシアス、シショー!
師匠しかし、この寄席がこれだけ賑わってるのを見るのは、いつぶりだっけな……
なぁ、お前ら。
こんなところに寄席があるのか、って初めて見た時思っただろ?
クロノえっ!? う、えーっと……!
師匠はっはっは、遠慮しなくていいぞ。
これでも昔はそこそこ賑わってた寄席だったんだよ。
祖父さんや、親父の代にはもっと人が多かったんだ。
俺の実力が足りねぇからだろうな、俺の代から人が減っていってな……
クロノあ……
師匠だから今日の賑わいは、あの頃を思い出せてなんだか懐かしい気分だよ。
だからありがとな、ハイ……
ハイメヘイ、アミーゴ!! それは聞き捨てならないな!
師匠どうしたんだよ、ハイメ。
ハイメ俺はあなたの噺を聞いて、ハートにキタんだ!
だから、自分でも落語をやりたいって思ったんだよ!
シショーの落語がダメなんじゃない、みんな、シショーの落語のスゴさを知らないだけさ!
クロノそういえば……俺たちも、近所で落語をやってるなんて知らなかったもんな。
シオンそうだね、知る機会がもっと多けれぱ、もしかしたらもっと賑わっていたかもしれない。
師匠お前ら……
ハイメシショーの落語はスゴかったもの、きっとそれが分かれば大繁盛さ!
クロノヘぇ、そんなすごいなら俺ももっと早く知りたかったぜ。
シオン僕も気になってきたよ。
今度、普通にやっている寄席にもお邪魔させてもらうかな。
師匠……ハイメのやつ、半人前のくせしていっちょまえなこと言いやがって。
……ありがとな。
ハイメお、照れてる? アミーゴ、照れてるのかい?
師匠うるせぇ! 師匠って呼ベ!
無駄口たたいてねぇで、さっさと準備しろ!
ハイメリョーカイ、シショー!
ふたりも今日は楽しんでいってよ!
クロノああ、ハイメの活躍を楽しみにしてるぜ。
シオンそれじゃあ、僕たちは客席から見ているから。
頑張って、ハイメ。
ハイメグラシアス、ふたりとも!
応援よろしくねー!
キャラセリフ
クロノいよいよ今日だな、ハイメの落語の日。
あいつのことだから緊張は
してないだろうけど……
なんか心配なんだよな。
シオンあはは、気持ちはわかるよ。
僕たちは客席から、無事に終わる様に
見守ってあげよう。
クロノっ!!
おい、綺場!
シオンなんだ……?
寄席の前にすごい人だかりが
できてる……!
クロノ本当にこの前と同じ場所かよ。
シオン見違えるほどの賑わいだね。
ハイメあ、来た来た。
アミーゴ、こっちだよ!
クロノハイメ、どうなってるんだ?
この前来た時と全然違うじゃねぇか。
ハイメアハハ、この前貼ってきたボスターの
おかげだよ。
アレを見た人たちが興味を持って、
広めていってくれたらしいんだ。
シオンそうか……! プロファイターのハイメが
来るとなったら、当然ファンの人にも
話が広まって……はは、すごいや。
ハイメ本当にみんなに感謝! グラシアース!
クロノもうすげぇって言葉しか出ねぇ……
シオンハイメは気取らないし、
一緒に遊んだりしていたから、
世界的に有名だってこと、忘れてたよ。
クロノああ、俺も……
師匠よう、ふたりともいらっしゃい。
俺も驚いたぞ、ハイメのやつ
えらい人気があったんだな。
しかも、こんな大入りの状況でも
すこしも怯んでねぇときた。
肝のすわったやつだ。
ハイメ当たり前さ!
俺のためにみんな来てくれたんだ、
カンシャカンゲキ、アメザーザー!
師匠雨あられ、な。
自分で呼ぴ込んだからには……
やらなきゃいけないことはわかってるな?
ハイメもちろん!
面白い噺で楽しんでもらうことが
来てくれたみんなへのお礼になる……
そうでしょ? シショー。
師匠ああ、客さんを楽しませることが
噺家の恩返しだ。
それがわかってるなら心配ねぇな!
あとは全力でやりぬくだけだ。
ハイメハーイ!
グラシアス、シショー!
師匠しかし、この寄席がこれだけ賑わってるのを
見るのは、いつぶりだっけな……
なぁ、お前ら。
こんなところに寄席があるのか、って
初めて見た時思っただろ?
クロノえっ!?
う、えーっと……!
師匠はっはっは、遠慮しなくていいぞ。
これでも昔はそこそこ賑わってた
寄席だったんだよ。
祖父さんや、親父の代にはもっと
人が多かったんだ。
俺の実力が足りねぇからだろうな、
俺の代から人が減っていってな……
クロノあ……
師匠だから今日の賑わいは、あの頃を思い出せて
なんだか懐かしい気分だよ。
だからありがとな、ハイ……
ハイメヘイ、アミーゴ!!
それは聞き捨てならないな!
師匠どうしたんだよ、ハイメ。
ハイメ俺はあなたの噺を聞いて、
ハートにキタんだ!
だから、自分でも落語をやりたいって
思ったんだよ!
シショーの落語がダメなんじゃない、
みんな、シショーの落語のスゴさを
知らないだけさ!
クロノそういえば……俺たちも、
近所で落語をやってるなんて
知らなかったもんな。
シオンそうだね、知る機会がもっと多けれぱ、
もしかしたらもっと
賑わっていたかもしれない。
師匠お前ら……
ハイメシショーの落語はスゴかったもの、
きっとそれが分かれば大繁盛さ!
クロノヘぇ、そんなすごいなら
俺ももっと早く知りたかったぜ。
シオン僕も気になってきたよ。
今度、普通にやっている寄席にも
お邪魔させてもらうかな。
師匠……ハイメのやつ、半人前のくせして
いっちょまえなこと言いやがって。
……ありがとな。
ハイメお、照れてる?
アミーゴ、照れてるのかい?
師匠うるせぇ! 師匠って呼ベ!
無駄口たたいてねぇで、さっさと準備しろ!
ハイメリョーカイ、シショー!
ふたりも今日は楽しんでいってよ!
クロノああ、ハイメの活躍を
楽しみにしてるぜ。
シオンそれじゃあ、僕たちは客席から
見ているから。
頑張って、ハイメ。
ハイメグラシアス、ふたりとも!
応援よろしくねー!

Episode6「ハイメと師匠」

キャラセリフ
ハイメアリガトウゴザイマシタ! グラーシアス!
シオン……ハイメの出番 無事に終わってよかったね。
クロノああ、大したもんだったな。
落語とはちょっと違ったけど……
シオンうん、のびのぴと話していた。
何より、ハイメがすごく楽しそうでこっちまで楽しくなってくるよね。
クロノああ、イメージがどんどん沸いて俺もワクワクしたぜ!
さてと、ハイメがトリだから寄席はこれで終わりだな……
シオンそうだね、挨拶しにいこう。

お疲れさまです。
クロノなかなか見応えあったぜ、ハイメ。
ハイメクロノ、シオン、楽しんでくれたんだね、グラシアス!
師匠初めてにしちゃあ上出来だ。観客も笑顔になってたぜ。
ハイメそれもこれも、シショーのおかげだよ!
俺をここに導いてくれた、落語の先導者さ!
師匠ははは、お前が全力だったからこっちも応えたくなったんだよ。
ハイメ本当にありがとう、シショー。
日本を発つ前にいい思い出が出来たよ。
師匠ああ、今日はこの後すぐ帰るんだったか。
たった数日だったけど、淋しくなるな。
ハイメゴメンね、シショー。
また日本に来る時は絶対に会いに来るよ、約束する!
師匠ああ、今度はゆっくりできる時に来い。
その時に今回の打ち上げでもしようぜ。
ハイメおぉっ打ち上げ! オツギシマース、だね♪
また日本に来る楽しみが増えたよ、グラシアス! シショー!
あ、そうだシショー!
俺に色々教えてくれたお礼があるんだ。
師匠ああ? お礼? いらねぇよ、そんなの。
久々にこんなに賑わった寄席が見れたんだ。
礼を言いたいのはこっちの方さ。
ハイメまぁまぁ、そう言わず。
受け取ってよ、アミーゴ。
師匠おい、だからいいって……
これは……ヴァンガードか?
ハイメその通り! 俺たちから、シショーへのプレゼントさ!
シオン初心者でも使いやすいように、僕たちで選んでみました。
クロノせっかくヴァンガードに興味を持ってくれたから、もっと楽しんで欲しいと思って。
師匠はっ、生意気なことしやがって!
ありがとな、お前ら。これでいつでも、孫の相手をしてやれるよ。
ハイメ喜んでもらえてよかったよ!
師匠なぁ、ハイメ。
ヴァンガードでは俺はド素人だ。
だから、こいつではお前が俺の師匠になってくれよ。
ハイメアハハハ! もちろん、ビシビシバシバシ鍛えてあげるよ!
そうだ、手始めに俺のことをアミーゴって呼んでよ!
師匠ははっ、調子のいいやろうだな!
ハイメそういえぱシショー、俺の落語はどうだった?
師匠ああ? そんなの言うまでもないな。
ハイメ言うまでもない……ってことは、ヤッター!
メンゴ力イテンってやつだね!
クロノ…………免許皆伝?
って、それは都合よすぎだろ!
ハイメえー? そうかい?
俺もお客さんも、楽しんで終われたから大成功じゃないか!
師匠残念だが、赤い小僧の言う通りだ。
今日の発表会は大成功に違いないが――
落語家としては、お前はまだまだ鼻たれだってことだ。
ハイメうっ、手厳しいネ……シショー。
師匠ははは! この世界はそう甘くねぇからな。
お前は、まだまだ基本もわかってねえ。
叩き込まないといけないことが山程あるんだよ。
クロノはは、また来る理由が増えたな、ハイメ。
ハイメうん! 次に日本に来た時にはもっと俺に落語を教えてよ!
師匠ああ、今度はもっと厳しくいくからな。
だからいつでも戻って来い!
ハイメうん、免許皆伝までがんぱるよ!
師匠そうそう、その時は俺の孫ともヴァンガードしてやってくれ。
ハイメもちろん、約束さ!
お土産たくさん持って、また来るよ!
師匠ああ、その日を楽しみにしてる。
ほら、時間だろ、気を付けて帰りな。
ハイメおおっ! そうだった! 飛行機が行っちゃう!
じゃまた会おう、みんな!
アディオス、アミーゴ!!
キャラセリフ
ハイメアリガトウゴザイマシタ!
グラーシアス!
シオン……ハイメの出番
無事に終わってよかったね。
クロノああ、大したもんだったな。
落語とはちょっと違ったけど……
シオンうん、のびのぴと話していた。
何より、ハイメがすごく楽しそうで
こっちまで楽しくなってくるよね。
クロノああ、イメージがどんどん沸いて
俺もワクワクしたぜ!
さてと、ハイメがトリだから
寄席はこれで終わりだな……
シオンそうだね、挨拶しにいこう。

お疲れさまです。
クロノなかなか見応えあったぜ、ハイメ。
ハイメクロノ、シオン、
楽しんでくれたんだね、グラシアス!
師匠初めてにしちゃあ上出来だ。
観客も笑顔になってたぜ。
ハイメそれもこれも、シショーのおかげだよ!
俺をここに導いてくれた、
落語の先導者さ!
師匠ははは、お前が全力だったから
こっちも応えたくなったんだよ。
ハイメ本当にありがとう、シショー。
日本を発つ前にいい思い出が
出来たよ。
師匠ああ、今日はこの後すぐ帰るんだったか。
たった数日だったけど、淋しくなるな。
ハイメゴメンね、シショー。
また日本に来る時は絶対に会いに来るよ、
約束する!
師匠ああ、今度はゆっくりできる時に来い。
その時に今回の打ち上げでもしようぜ。
ハイメおぉっ打ち上げ! オツギシマース、だね♪
また日本に来る楽しみが増えたよ、
グラシアス! シショー!
あ、そうだシショー!
俺に色々教えてくれたお礼が
あるんだ。
師匠ああ? お礼?
いらねぇよ、そんなの。
久々にこんなに賑わった寄席が
見れたんだ。
礼を言いたいのはこっちの方さ。
ハイメまぁまぁ、そう言わず。
受け取ってよ、アミーゴ。
師匠おい、だからいいって……
これは……ヴァンガードか?
ハイメその通り!
俺たちから、シショーへのプレゼントさ!
シオン初心者でも使いやすいように、僕たちで
選んでみました。
クロノせっかくヴァンガードに興味を
持ってくれたから、
もっと楽しんで欲しいと思って。
師匠はっ、生意気なことしやがって!
ありがとな、お前ら。
これでいつでも、孫の相手をしてやれるよ。
ハイメ喜んでもらえてよかったよ!
師匠なぁ、ハイメ。
ヴァンガードでは俺はド素人だ。
だから、こいつでは
お前が俺の師匠になってくれよ。
ハイメアハハハ!
もちろん、ビシビシバシバシ
鍛えてあげるよ!
そうだ、手始めに俺のことをアミーゴって
呼んでよ!
師匠ははっ、調子のいいやろうだな!
ハイメそういえぱシショー、
俺の落語はどうだった?
師匠ああ?
そんなの言うまでもないな。
ハイメ言うまでもない……ってことは、ヤッター!
メンゴ力イテンってやつだね!
クロノ…………免許皆伝?
って、それは都合よすぎだろ!
ハイメえー? そうかい?
俺もお客さんも、楽しんで終われたから
大成功じゃないか!
師匠残念だが、赤い小僧の言う通りだ。
今日の発表会は大成功に違いないが――
落語家としては、
お前はまだまだ鼻たれだってことだ。
ハイメうっ、手厳しいネ……シショー。
師匠ははは!
この世界はそう甘くねぇからな。
お前は、まだまだ基本もわかってねえ。
叩き込まないといけないことが
山程あるんだよ。
クロノはは、また来る理由が増えたな、ハイメ。
ハイメうん! 次に日本に来た時には
もっと俺に落語を教えてよ!
師匠ああ、今度はもっと厳しくいくからな。
だからいつでも戻って来い!
ハイメうん、免許皆伝までがんぱるよ!
師匠そうそう、その時は俺の孫とも
ヴァンガードしてやってくれ。
ハイメもちろん、約束さ!
お土産たくさん持って、
また来るよ!
師匠ああ、その日を楽しみにしてる。
ほら、時間だろ、気を付けて帰りな。
ハイメおおっ! そうだった!
飛行機が行っちゃう!
じゃまた会おう、みんな!
アディオス、アミーゴ!!
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