開催期間
2020/8/19~2020/8/29
主役キャラクター
あらすじ
ストーリー
Episode0
キャラ | セリフ |
---|---|
ナオキ | ……カードキャピタルかあ。 俺、行くの久しぶりだぜ。 |
アイチ | 新しいトライアルデッキが発売されたから、ナオキくんたちも見ておくと、きっと勉強になると思うんだ。 |
ナオキ | そういやアイチと初めてファイトしたのも、カードキャピタルだったっけ。 あの時は思いもしなかったぜ。お前と一緒に宮地学園で、一緒にカードファイト部をやるなんてな…… |
シンゴ | ……まったく、信じられないのです。 マイ・ヒーローの先導君と、カードキャピタルでファイトするなんて! ツッパリモドキは図々しすぎます! |
ナオキ | うっせーな、このカリアゲメガネ。 お前もアイチのファンだったなら、そこへ行ってファイトすりゃよかったんだよ。 |
シンゴ | ああもう、これだからツッパリモドキは! カードキャピタルと言えばチームQ4の本拠地! 僕にとってみれば「聖地」も同様! そんな恐れ多いこと、僕にはとてもできなかったのです! |
アイチ | あはは……あ、2人とも、着いたよ。 こんにちは~。 |
??? | フ……フフフ……ハハハハハ! 待ってたぜ、「櫂!」 |
アイチ | ……え? |
キョウ | 世界最大最強ファイター! この、矢作キョウ様が! お前が来るのを待ってたぜ! さあ、「櫂!」 勝負だ!! |
アイチ | ……キョウさん? |
キョウ | ん……? 何だよ、雑魚ファイターの先導アイチかよ! お前にゃあ用はねえんだよ! 俺が待ってんのは櫂の野郎だ! |
アイチ | 櫂くんを? |
ミサキ | ……さっきからずっと待ちっぱなし。 |
アイチ | ミサキさん。 |
ミサキ | これまでとおんなじで、櫂に挑戦しに来たみたいなんだけどね…… |
キョウ | その通り! 今日こそあのスカした野郎を、完膚なきまでに叩きのめす! そうしねえ限り……俺に明日という日は来ねえからな! |
アイチ | そういう事だったんですか…… |
ナオキ | なんなんだ、このひねくれてナマイキそうなヤツは? |
ミサキ | 話せば長くなるんだけどね…… |
シンゴ | どこかで見たような気がするのですが……? |
アイチ | ……だけど、キョウさん。 櫂くんは、その、待ってても……しばらくはここに来ないと思うよ。 |
キョウ | 何ィ……? それはどういうことだ? |
アイチ | 実はもうすぐ、VF甲子園っていうのが始まるんだけど。 櫂くんは後江高校の代表として、それに出る予定なんだ。 だから今頃は学校の方で、特訓の真っ最中だと思うんだけど…… |
キョウ | VF、甲子園……だと……? そんなものがあるとは聞いてねえぞ! 俺様の許しも得ずに、誰がそんな勝手な真似を! |
ミサキ | ……なんであんたの許可が必要なの。 |
キョウ | で、そのVF甲子園とやらはいったい何だ!? |
シンゴ | それは僕が説明するのです。 VF甲子園とはこれすなわち、日本全国から4000を超える高校が参加する、高校球児……じゃなかった、高校ヴァンガードファイターの、夢の祭典なのです! |
キョウ | なるほど、要するに大会なんだな? で……そいつに櫂の奴も出る、と。 |
アイチ | はい。 |
キョウ | もうひとつ聞くが……レンも出るのか? |
アイチ | ええ、きっと。 |
キョウ | ふ……フフ……ハハハハハ!! |
全員 | !? |
キョウ | こいつはいいことを聞かせてもらったぜ! 櫂とレン、俺様にひれ伏すべき強敵2人と、決着を付けられる絶好のチャンス! こいつは俺も出ないわけにはいかねえ! |
アイチ | あの……だけどキョウさんって、確かまだ中学生…… |
シンゴ | 基本的なルールとして、中学生では、VF甲子園に出られないのです。 |
キョウ | はっ! それがどうした! そのための手はいくらでもある! 例えば……どこぞの高校のカードファイト部を、俺様が乗っ取っちまうとかな! |
アイチ | え!? 待って、キョウさん。 それってまさか…… |
キョウ | フフ。察しがいいな、先導アイチ…… では、この俺と勝負してもらおう! そして俺が勝った暁には! お前らのカードファイト部を、俺様がありがたくいただいてやるぜ! |
全員 | ええ~っ!? |
アイチ | そ、そんな滅茶苦茶な! |
ナオキ | ……おいおい、この野郎! さっきから黙って聞いてりゃ、好き放題なこと言いやがって! いいだろう、勝負してやるよ! |
キョウ | へぇ……雑魚ファイターにも、気合の入った奴がいるじゃねえか。 |
アイチ | ちょ、ちょっとナオキくん! |
ナオキ | アイチ、これだけ言われて悔しくねぇのかよ! 俺はもうガマンできねぇ! 叩きのめしてやる! |
アイチ | だけど彼は、そんな簡単な相手じゃ…… |
キョウ | ……勝負は3戦。先に2勝した方が勝ち。 それでいいな! |
ナオキ | それでいい! じゃあ、まずは俺から行くぜ! |
キョウ | フフ……いいだろう、来い! 最強ファイター矢作キョウ様の、恐ろしさを思い知らせてやる! |
ナオキ | ほざいてろ! 行くぜ! |
キョウ& ナオキ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
---|---|
ナオキ | ……カードキャピタルかあ。 俺、行くの久しぶりだぜ。 |
アイチ | 新しいトライアルデッキが発売されたから、 ナオキくんたちも見ておくと、 きっと勉強になると思うんだ。 |
ナオキ | そういやアイチと初めてファイトしたのも、 カードキャピタルだったっけ。 あの時は思いもしなかったぜ。 お前と一緒に宮地学園で、 一緒にカードファイト部をやるなんてな…… |
シンゴ | ……まったく、信じられないのです。 マイ・ヒーローの先導君と、 カードキャピタルでファイトするなんて! ツッパリモドキは図々しすぎます! |
ナオキ | うっせーな、このカリアゲメガネ。 お前もアイチのファンだったなら、 そこへ行ってファイトすりゃよかったんだよ。 |
シンゴ | ああもう、これだからツッパリモドキは! カードキャピタルと言えば チームQ4の本拠地! 僕にとってみれば「聖地」も同様! そんな恐れ多いこと、 僕にはとてもできなかったのです! |
アイチ | あはは…… あ、2人とも、着いたよ。 こんにちは~。 |
??? | フ……フフフ……ハハハハハ! 待ってたぜ、「櫂!」 |
アイチ | ……え? |
キョウ | 世界最大最強ファイター! この、矢作キョウ様が! お前が来るのを待ってたぜ! さあ、「櫂!」 勝負だ!! |
アイチ | ……キョウさん? |
キョウ | ん……? 何だよ、雑魚ファイターの先導アイチかよ! お前にゃあ用はねえんだよ! 俺が待ってんのは櫂の野郎だ! |
アイチ | 櫂くんを? |
ミサキ | ……さっきからずっと待ちっぱなし。 |
アイチ | ミサキさん。 |
ミサキ | これまでとおんなじで、櫂に 挑戦しに来たみたいなんだけどね…… |
キョウ | その通り! 今日こそあのスカした野郎を、 完膚なきまでに叩きのめす! そうしねえ限り…… 俺に明日という日は来ねえからな! |
アイチ | そういう事だったんですか…… |
ナオキ | なんなんだ、 このひねくれてナマイキそうなヤツは? |
ミサキ | 話せば長くなるんだけどね…… |
シンゴ | どこかで見たような気がするのですが……? |
アイチ | ……だけど、キョウさん。 櫂くんは、その、待ってても…… しばらくはここに来ないと思うよ。 |
キョウ | 何ィ……? それはどういうことだ? |
アイチ | 実はもうすぐ、 VF甲子園っていうのが始まるんだけど。 櫂くんは後江高校の代表として、 それに出る予定なんだ。 だから今頃は学校の方で、 特訓の真っ最中だと思うんだけど…… |
キョウ | VF、甲子園……だと……? そんなものがあるとは聞いてねえぞ! 俺様の許しも得ずに、 誰がそんな勝手な真似を! |
ミサキ | ……なんであんたの許可が必要なの。 |
キョウ | で、そのVF甲子園とやらはいったい何だ!? |
シンゴ | それは僕が説明するのです。 VF甲子園とはこれすなわち、日本全国から 4000を超える高校が参加する、 高校球児……じゃなかった、 高校ヴァンガードファイターの、 夢の祭典なのです! |
キョウ | なるほど、要するに大会なんだな? で……そいつに櫂の奴も出る、と。 |
アイチ | はい。 |
キョウ | もうひとつ聞くが……レンも出るのか? |
アイチ | ええ、きっと。 |
キョウ | ふ…… フフ……ハハハハハ!! |
全員 | !? |
キョウ | こいつはいいことを聞かせてもらったぜ! 櫂とレン、俺様にひれ伏すべき強敵2人と、 決着を付けられる絶好のチャンス! こいつは俺も出ないわけにはいかねえ! |
アイチ | あの……だけどキョウさんって、 確かまだ中学生…… |
シンゴ | 基本的なルールとして、 中学生では、VF甲子園に出られないのです。 |
キョウ | はっ! それがどうした! そのための手はいくらでもある! 例えば…… どこぞの高校のカードファイト部を、 俺様が乗っ取っちまうとかな! |
アイチ | え!? 待って、キョウさん。 それってまさか…… |
キョウ | フフ。察しがいいな、先導アイチ…… では、この俺と勝負してもらおう! そして俺が勝った暁には! お前らのカードファイト部を、 俺様がありがたくいただいてやるぜ! |
全員 | ええ~っ!? |
アイチ | そ、そんな滅茶苦茶な! |
ナオキ | ……おいおい、この野郎! さっきから黙って聞いてりゃ、 好き放題なこと言いやがって! いいだろう、勝負してやるよ! |
キョウ | へぇ……雑魚ファイターにも、 気合の入った奴がいるじゃねえか。 |
アイチ | ちょ、ちょっとナオキくん! |
ナオキ | アイチ、これだけ言われて悔しくねぇのかよ! 俺はもうガマンできねぇ! 叩きのめしてやる! |
アイチ | だけど彼は、そんな簡単な相手じゃ…… |
キョウ | ……勝負は3戦。 先に2勝した方が勝ち。 それでいいな! |
ナオキ | それでいい! じゃあ、まずは俺から行くぜ! |
キョウ | フフ……いいだろう、来い! 最強ファイター矢作キョウ様の、 恐ろしさを思い知らせてやる! |
ナオキ | ほざいてろ! 行くぜ! |
キョウ& ナオキ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
Episode1
キャラ | セリフ |
---|---|
ナオキ | ……おいおいおい、何だよ、こいつ! ただのひねくれてナマイキなガキじゃねえ……こいつ……強ぇ! |
アイチ | だから、簡単な相手じゃないって言ったのに…… |
キョウ | 石田ナオキ、とか言ったな。 まあ、お前が感心するのも無理はねえ…… 俺のファイトは超絶過ぎるからな! あはははは! |
シンゴ | あああっ! ようやく思い出したのです! |
アイチ | どうしたのシンゴくん。 |
シンゴ | この人はかつて、雀ヶ森レンさん率いるAL4の最年少メンバーとして腕を鳴らした、矢作キョウ……さん! |
キョウ | ほお、そっちのメガネは、わかってるようだな。 ま、もっとも、俺ほどのファイターを知らないようじゃあ、ヴァンガード界じゃあモグリと言われても…… |
シンゴ | AL4を追い出されてから、すっかり表舞台から姿を消して、落ちぶれたともコスプレイヤーに転身したとも、ヴァンガード界の奇人変人とも噂されている、 あの矢作キョウさん! |
キョウ | うるせえ! 奇人変人とか余計なんだよ! 表舞台に出てねえ間も、俺はやるべきことをしてたんだ! |
シンゴ | やるべきこと、と言いますと? |
キョウ | ふっ……聞いて驚け、見て驚け! この俺、矢作キョウ様はな! 狭い日本など相手にせず、世界のあちこちを駆け巡り……ヴァンガード修行の旅に出ていたのよ! |
シンゴ | ええっ、世界中で! |
ナオキ | ヴァンガード修行!? |
キョウ | ふっ……その通り。 北は標高高き大雪山から、南は熱帯雨林の奥地まで! 前人未到の秘境中の秘境で、ただ、ヴァンガードで強くなるためだけに、連日連夜命をかけて修行に明け暮れる…… それがこの俺、矢作キョウだ! あははははは! |
シンゴ | ……ヴァンガードで強くなるために、何故秘境を踏破する必要が? |
ナオキ | ……すげえ……すげえよ! |
シンゴ | は? |
ナオキ | 世界中で修行だと!? ヴァンガードに、ここまでかけてる奴がいるのかよ! 心の底から本気で熱くなってねえと、そんな真似はできねえぜ! すげえ! 俺、感動しちまった! |
ミサキ | ……だけど、ね? あいつがしてきた「修行」っていうのは…… |
ナオキ | なあ、ホントにすげえよな! 番長もアイチも、そう思うだろ? |
アイチ | ええっと…… |
キョウ | フ。俺様の偉業に感動できるとは……石田ナオキ、見所があるな。 |
ナオキ | いやあ、それほどでも…… |
キョウ | 俺と一緒に、修行の旅に出るか? |
ナオキ | え、マジか!? |
ミサキ | ……やめときなって。 |
キョウ | それじゃあ、続けて第2戦だ! 次に俺に倒される奴は、どいつだ!! |
ミサキ | ……だったら、次は私かな。 |
アイチ | ミサキさん。 |
ミサキ | 悪いけど、本気でいくから。 うちの副部長に、変な影響を与えられても困るからね…… |
キョウ | お前は確か、アサカのライバルだったな。 フ……その程度のファイターを倒すのは、今の俺には赤子の手をひねるようなもの。 これでお前らのカードファイト部は、俺のものというわけだな! あはははは! |
ナオキ | こいつ、なんて自信なんだ……! |
シンゴ | だけど、もしこれで負けちゃったら、めちゃくちゃかっこ悪いのです……! |
キョウ | さあ、行くぜ! |
キョウ& ミサキ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
---|---|
ナオキ | ……おいおいおい、何だよ、こいつ! ただのひねくれてナマイキなガキじゃねえ…… こいつ……強ぇ! |
アイチ | だから、 簡単な相手じゃないって言ったのに…… |
キョウ | 石田ナオキ、とか言ったな。 まあ、お前が感心するのも無理はねえ…… 俺のファイトは超絶過ぎるからな! あはははは! |
シンゴ | あああっ! ようやく思い出したのです! |
アイチ | どうしたのシンゴくん。 |
シンゴ | この人はかつて、雀ヶ森レンさん率いる AL4の最年少メンバーとして腕を鳴らした、 矢作キョウ……さん! |
キョウ | ほお、そっちのメガネは、 わかってるようだな。 ま、もっとも、 俺ほどのファイターを知らないようじゃあ、 ヴァンガード界じゃあモグリと言われても…… |
シンゴ | AL4を追い出されてから、 すっかり表舞台から姿を消して、 落ちぶれたともコスプレイヤーに転身したとも、 ヴァンガード界の奇人変人とも噂されている、 あの矢作キョウさん! |
キョウ | うるせえ! 奇人変人とか余計なんだよ! 表舞台に出てねえ間も、 俺はやるべきことをしてたんだ! |
シンゴ | やるべきこと、と言いますと? |
キョウ | ふっ……聞いて驚け、見て驚け! この俺、矢作キョウ様はな! 狭い日本など相手にせず、 世界のあちこちを駆け巡り…… ヴァンガード修行の旅に出ていたのよ! |
シンゴ | ええっ、世界中で! |
ナオキ | ヴァンガード修行!? |
キョウ | ふっ……その通り。 北は標高高き大雪山から、 南は熱帯雨林の奥地まで! 前人未到の秘境中の秘境で、 ただ、ヴァンガードで強くなるためだけに、 連日連夜命をかけて修行に明け暮れる…… それがこの俺、矢作キョウだ! あははははは! |
シンゴ | ……ヴァンガードで強くなるために、 何故秘境を踏破する必要が? |
ナオキ | ……すげえ……すげえよ! |
シンゴ | は? |
ナオキ | 世界中で修行だと!? ヴァンガードに、 ここまでかけてる奴がいるのかよ! 心の底から本気で熱くなってねえと、 そんな真似はできねえぜ! すげえ! 俺、感動しちまった! |
ミサキ | ……だけど、ね? あいつがしてきた「修行」っていうのは…… |
ナオキ | なあ、ホントにすげえよな! 番長もアイチも、そう思うだろ? |
アイチ | ええっと…… |
キョウ | フ。俺様の偉業に感動できるとは…… 石田ナオキ、見所があるな。 |
ナオキ | いやあ、それほどでも…… |
キョウ | 俺と一緒に、修行の旅に出るか? |
ナオキ | え、マジか!? |
ミサキ | ……やめときなって。 |
キョウ | それじゃあ、続けて第2戦だ! 次に俺に倒される奴は、どいつだ!! |
ミサキ | ……だったら、次は私かな。 |
アイチ | ミサキさん。 |
ミサキ | 悪いけど、本気でいくから。 うちの副部長に、 変な影響を与えられても困るからね…… |
キョウ | お前は確か、アサカのライバルだったな。 フ……その程度のファイターを倒すのは、 今の俺には赤子の手をひねるようなもの。 これでお前らのカードファイト部は、 俺のものというわけだな! あはははは! |
ナオキ | こいつ、なんて自信なんだ……! |
シンゴ | だけど、もしこれで負けちゃったら、 めちゃくちゃかっこ悪いのです……! |
キョウ | さあ、行くぜ! |
キョウ& ミサキ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
Episode2
キャラ | セリフ |
---|---|
キョウ | ぐおおおおお! バカな! なぜだ、どうしてだ! この俺様が負けるとは!! |
アイチ | ……やりました! ミサキさんの勝利です! |
キョウ | くそっ、くそっ、くそ~っ! |
シンゴ | ああっ、めちゃくちゃかっこ悪い…… |
キョウ | くっ……だが、負けは負けだ……! さすが、櫂もいたチームQ4のメンバーだけのことはある……褒めてやろう。 |
アイチ | へえ……キョウさんが、相手をほめるなんて…… |
キョウ | そうだとも。この俺様が褒めるなど、1万年に1度あるかないか。 戸倉ミサキ、俺に褒められた事を光栄に思え! わはははは! |
ミサキ | ……フ。そっちの方がアンタらしいよ。 |
ナオキ | それにしてもすげえファイトだったぜ…… 矢作キョウが強いのは、俺自身ファイトしてわかってた。 だけど、あそこまで互角にやり合える番長も、めちゃくちゃすげえ……! 俺が思ってた以上に、すげえファイターだったんだな……! |
シンゴ | まったくこのツッパリモドキは、今更何を言っているやら。 ミサキさんが強いのは、当然中の当然なのです。 彼が繰り出してくる、あれだけの必殺技を次々とかわして……僕にはとても真似できないのです。 |
ナオキ | あの必殺技かあ…… いったいどんな修行をすれば、あんな技が出せるんだ!? |
キョウ | フ……そんなに知りたいか? |
ナオキ | え。もしかして教えてくれんのか!? |
キョウ | それを聞けば後悔するぞ……修行の、あまりの恐ろしさにな! |
ナオキ | ごくり……! |
ミサキ | ……確かに、聞くと後悔するかも。 |
キョウ | ある時は大雪山で雪男イエティに変装し、やってくるファイターと100人組手! |
シンゴ | ……は? |
キョウ | またある時は、アナコンダ、人食い鮫、ライオン、鷹などの猛獣を相手に、食うか食われるかの緊張の中で技を編み出し! さらに熱帯では、各種昆虫の! そして宇宙では、宇宙のパワーを手に入れた! |
シンゴ | う、宇宙って!? |
キョウ | そうだ、宇宙だ! 当然だろう! 俺様は宇宙まで制覇したのだ! わはははは! |
アイチ | キョウさん、本当に宇宙まで……!? |
ミサキ | いくらなんでも、それはさすがに…… |
キョウ | そういうわけで……この俺が世界最強、いや! 今や、宇宙最強である理由は! この修行があったればこそというわけだ! わは、わは、わははははは! ……ん? おい、そこのメガネ。なぜ冷めた目で俺を見ている? |
シンゴ | いや、その、なんといいますか…… そういう修行とヴァンガードで強くなるのと、どういう関係があるのか、というか…… |
キョウ | 何ィ!? |
ミサキ | ……ま、普通はそう思うよね。 |
アイチ | う~ん…… |
ナオキ | ……おいおい、みんな何言ってんだよ! |
アイチ | ナオキくん? |
ナオキ | こいつは本当に命を張って、ヴァンガードに挑んでるってことじゃねえか! そんなこともわかんねーのかよ! 俺にはわかる! わかりすぎるほどわかるぜ! 心の底からヴァンガードに熱くなってねえと、命をかけた修行なんかできねえ! 宮地に入学したばっかの頃、周りにいるのはマジメな奴ばっかで、心の底から熱い奴なんかいなかった…… だが、こいつは違う! 俺が会いたかったのは、こういう奴だったんだ! 俺は……感動しちまったぜ! |
アイチ | ナオキくん…… |
シンゴ | どうやらテンションが高い同士で、波長が合ってしまったようなのです。 |
キョウ | ……けっ、何が感動だよ。 そんな風に言ったって、お前らの部の乗っ取りは止めねえぞ! |
ナオキ | ああ! それじゃこっちだって面白くねえ! お前の熱さは、そんなもんじゃねえはずだ! |
キョウ | フ……フフ、ハハハハハ! 面白ぇ! 今、言ったことを後悔させてやるぜ! 次はいよいよラスト・ファイト! 相手は、メガネか、先導アイチか! |
アイチ | ……僕が行きます。 今のミサキさんとの試合、すごかったですし…… あんなファイトを見せられたから、すごくやる気になっちゃいました! |
キョウ | いいだろう……俺様に倒されて、カードファイト部を渡すがいい! |
アイチ | それじゃ、行きます! |
キョウ& アイチ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
---|---|
キョウ | ぐおおおおお! バカな! なぜだ、どうしてだ! この俺様が負けるとは!! |
アイチ | ……やりました! ミサキさんの勝利です! |
キョウ | くそっ、くそっ、くそ~っ! |
シンゴ | ああっ、めちゃくちゃかっこ悪い…… |
キョウ | くっ……だが、負けは負けだ……! さすが、櫂もいたチームQ4の メンバーだけのことはある…… 褒めてやろう。 |
アイチ | へえ…… キョウさんが、相手をほめるなんて…… |
キョウ | そうだとも。この俺様が褒めるなど、 1万年に1度あるかないか。 戸倉ミサキ、俺に褒められた事を光栄に思え! わはははは! |
ミサキ | ……フ。そっちの方がアンタらしいよ。 |
ナオキ | それにしてもすげえファイトだったぜ…… 矢作キョウが強いのは、 俺自身ファイトしてわかってた。 だけど、 あそこまで互角にやり合える番長も、 めちゃくちゃすげえ……! 俺が思ってた以上に、 すげえファイターだったんだな……! |
シンゴ | まったくこのツッパリモドキは、 今更何を言っているやら。 ミサキさんが強いのは、当然中の当然なのです。 彼が繰り出してくる、 あれだけの必殺技を次々とかわして…… 僕にはとても真似できないのです。 |
ナオキ | あの必殺技かあ…… いったいどんな修行をすれば、 あんな技が出せるんだ!? |
キョウ | フ……そんなに知りたいか? |
ナオキ | え。もしかして教えてくれんのか!? |
キョウ | それを聞けば後悔するぞ…… 修行の、あまりの恐ろしさにな! |
ナオキ | ごくり……! |
ミサキ | ……確かに、聞くと後悔するかも。 |
キョウ | ある時は大雪山で雪男イエティに変装し、 やってくるファイターと100人組手! |
シンゴ | ……は? |
キョウ | またある時は、アナコンダ、人食い鮫、 ライオン、鷹などの猛獣を相手に、 食うか食われるかの緊張の中で技を編み出し! さらに熱帯では、各種昆虫の! そして宇宙では、宇宙のパワーを手に入れた! |
シンゴ | う、宇宙って!? |
キョウ | そうだ、宇宙だ! 当然だろう! 俺様は宇宙まで制覇したのだ! わはははは! |
アイチ | キョウさん、本当に宇宙まで……!? |
ミサキ | いくらなんでも、それはさすがに…… |
キョウ | そういうわけで……この俺が世界最強、いや! 今や、宇宙最強である理由は! この修行があったればこそというわけだ! わは、わは、わははははは! ……ん? おい、そこのメガネ。 なぜ冷めた目で俺を見ている? |
シンゴ | いや、その、なんといいますか…… そういう修行とヴァンガードで強くなるのと、 どういう関係があるのか、というか…… |
キョウ | 何ィ!? |
ミサキ | ……ま、普通はそう思うよね。 |
アイチ | う~ん…… |
ナオキ | ……おいおい、みんな何言ってんだよ! |
アイチ | ナオキくん? |
ナオキ | こいつは本当に命を張って、 ヴァンガードに挑んでるってことじゃねえか! そんなこともわかんねーのかよ! 俺にはわかる! わかりすぎるほどわかるぜ! 心の底からヴァンガードに熱くなってねえと、 命をかけた修行なんかできねえ! 宮地に入学したばっかの頃、 周りにいるのはマジメな奴ばっかで、 心の底から熱い奴なんかいなかった…… だが、こいつは違う! 俺が会いたかったのは、こういう奴だったんだ! 俺は……感動しちまったぜ! |
アイチ | ナオキくん…… |
シンゴ | どうやらテンションが高い同士で、 波長が合ってしまったようなのです。 |
キョウ | ……けっ、何が感動だよ。 そんな風に言ったって、 お前らの部の乗っ取りは止めねえぞ! |
ナオキ | ああ! それじゃこっちだって面白くねえ! お前の熱さは、そんなもんじゃねえはずだ! |
キョウ | フ……フフ、ハハハハハ! 面白ぇ! 今、言ったことを後悔させてやるぜ! 次はいよいよラスト・ファイト! 相手は、メガネか、先導アイチか! |
アイチ | ……僕が行きます。 今のミサキさんとの試合、 すごかったですし…… あんなファイトを見せられたから、 すごくやる気になっちゃいました! |
キョウ | いいだろう……俺様に倒されて、 カードファイト部を渡すがいい! |
アイチ | それじゃ、行きます! |
キョウ& アイチ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
Episode3
キャラ | セリフ |
---|---|
キョウ | フ……フフフ……ははははは! やった……やったぜ、やっちまったぜ…… 先導アイチに、また負けちまうとは! くっそおおおおおおおおお! |
シンゴ | ……だけど今のも、すごいファイトだったのです。 |
アイチ | うん……キョウさん。 前に地区大会で、僕とファイトした時より…… いいえ、このカードキャピタルで、櫂くんとファイトした時よりも、ずっとずっと強くなってました。 いいファイトが出来ました……ありがとうございます! |
キョウ | へっ、そんな情けは無用だ! ファイトっていうのは勝つか負けるか、それしかねえんだからな! だが…… ……約束は約束だ。お前らのカードファイト部乗っ取りは、潔く諦める! |
アイチ | 本当ですか!? |
シンゴ | ほっ……それを聞いて安心したのです。 |
ミサキ | それじゃ、VF甲子園も諦めるってわけ? |
キョウ | 誰もそこまで言っちゃいねえ…… お前らの部を乗っ取れなくても、俺は必ず自分の力で! VF甲子園に出場し、櫂やレンを倒して見せるぜ!! |
ミサキ | だけどあんた、中学生でしょ。 だったらやっぱり、VF甲子園には…… |
キョウ | ん? 何だ、これは。 |
ナオキ | お前が本気で燃えてるってこと、わかっちまったからよ…… そういうヤツを見ちまうと、俺はどうしてもほっとけねえんだ! お前がそこまで出たいってんなら、この制服、貸してやる! そうすりゃ宮地のメンバーとして、VF甲子園に…… |
キョウ | はっ! 情けはいらねえってんだよ! |
ナオキ | ! |
キョウ | どうしても制服が必要ってんなら、俺は自分の力で奪い取って見せる! どこかのチョロイ高校からな! わはははは! |
ナオキ | ……なんて熱い野郎なんだ……! |
シンゴ | ……いや、他の高校から制服を奪うって時点で、非常に大きな問題が…… |
キョウ | 細けぇことはいいんだよ! フン、次に会うのはVF甲子園だ! 櫂やレンを倒す前の前座として、またお前らとファイトしてやる! それまで、腕を磨いておけよ! わは、わは、わはははははは! |
シンゴ | ……なんなんでしょう。 負けたのに、あのすさまじい上から目線。 |
アイチ | でも……すごくキョウさんらしいよ。 |
ナオキ | 本当に熱いヤツだったぜ。 あんなヤツがいたとはよ……ヴァンガードの世界ってのは、広いんだな……! なんだか、俺まで燃えてきちまったぜ! アイチ、俺とファイトしてくれるか! |
アイチ | うん。いいよ、ナオキくん! |
シンゴ | ああっ、またこのツッパリモドキは! 僕を出し抜いて、マイ・ヒーローと! |
アイチ | 大丈夫だよ、シンゴくん。 これが終わったら、ファイトしよう。 |
シンゴ | ほ、本当なのですか!? 感激なのです!! |
アイチ | VF甲子園が迫ってるんだ。 皆でいっぱいファイトして、力をつけていかないと! キョウさんに、それに櫂くんや、レンさんも出てくる、VF甲子園…… そこで、絶対に勝つために! |
ミサキ | そうだね……絶対、勝つために。 |
ナオキ | おう! |
シンゴ | はい! |
アイチ | それじゃいくよ、ナオキくん! |
ナオキ& アイチ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
---|---|
キョウ | フ……フフフ……ははははは! やった……やったぜ、やっちまったぜ…… 先導アイチに、また負けちまうとは! くっそおおおおおおおおお! |
シンゴ | ……だけど今のも、 すごいファイトだったのです。 |
アイチ | うん……キョウさん。 前に地区大会で、僕とファイトした時より…… いいえ、このカードキャピタルで、 櫂くんとファイトした時よりも、 ずっとずっと強くなってました。 いいファイトが出来ました…… ありがとうございます! |
キョウ | へっ、そんな情けは無用だ! ファイトっていうのは勝つか負けるか、 それしかねえんだからな! だが…… ……約束は約束だ。 お前らのカードファイト部乗っ取りは、 潔く諦める! |
アイチ | 本当ですか!? |
シンゴ | ほっ……それを聞いて安心したのです。 |
ミサキ | それじゃ、VF甲子園も諦めるってわけ? |
キョウ | 誰もそこまで言っちゃいねえ…… お前らの部を乗っ取れなくても、 俺は必ず自分の力で! VF甲子園に出場し、 櫂やレンを倒して見せるぜ!! |
ミサキ | だけどあんた、中学生でしょ。 だったらやっぱり、VF甲子園には…… |
キョウ | ん? 何だ、これは。 |
ナオキ | お前が本気で燃えてるってこと、 わかっちまったからよ…… そういうヤツを見ちまうと、 俺はどうしてもほっとけねえんだ! お前がそこまで出たいってんなら、 この制服、貸してやる! そうすりゃ宮地のメンバーとして、 VF甲子園に…… |
キョウ | はっ! 情けはいらねえってんだよ! |
ナオキ | ! |
キョウ | どうしても制服が必要ってんなら、 俺は自分の力で奪い取って見せる! どこかのチョロイ高校からな! わはははは! |
ナオキ | ……なんて熱い野郎なんだ……! |
シンゴ | ……いや、他の高校から制服を奪うって時点で、 非常に大きな問題が…… |
キョウ | 細けぇことはいいんだよ! フン、次に会うのはVF甲子園だ! 櫂やレンを倒す前の前座として、 またお前らとファイトしてやる! それまで、腕を磨いておけよ! わは、わは、わはははははは! |
シンゴ | ……なんなんでしょう。 負けたのに、あのすさまじい上から目線。 |
アイチ | でも……すごくキョウさんらしいよ。 |
ナオキ | 本当に熱いヤツだったぜ。 あんなヤツがいたとはよ…… ヴァンガードの世界ってのは、広いんだな……! なんだか、俺まで燃えてきちまったぜ! アイチ、俺とファイトしてくれるか! |
アイチ | うん。いいよ、ナオキくん! |
シンゴ | ああっ、またこのツッパリモドキは! 僕を出し抜いて、マイ・ヒーローと! |
アイチ | 大丈夫だよ、シンゴくん。 これが終わったら、ファイトしよう。 |
シンゴ | ほ、本当なのですか!? 感激なのです!! |
アイチ | VF甲子園が迫ってるんだ。 皆でいっぱいファイトして、 力をつけていかないと! キョウさんに、それに櫂くんや、 レンさんも出てくる、VF甲子園…… そこで、絶対に勝つために! |
ミサキ | そうだね……絶対、勝つために。 |
ナオキ | おう! |
シンゴ | はい! |
アイチ | それじゃいくよ、ナオキくん! |
ナオキ& アイチ | スタンドアップ! ヴァンガード! |