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あらすじ
ストーリー
Episode1「兄の心配」
キャラ | セリフ |
---|---|
マモル | この書類はオーケー……ああ、キミ! こっちの書類を持って行ってくれるかな。 |
支部職員 | はい! 安城さん! 今日も仕事がたくさんですね…… |
マモル | まあ、支部長がもう少し仕事を真面目にしてくれたら僕ももう少し楽なんだけどね。 |
支部職員 | じゃあ、これ運んできます! 安城さん、少し休んでくださいね! |
マモル | ああ、ありがとう。一息入れることにするよ。 キミもそれを運んだら少し休んでね。 |
支部職員 | はい! ありがとうございます! |
マモル | さて……コーヒーでも入れて休憩しようかな。 |
トコハ | 兄さん、いる? かわいい妹からのお届け物でーす! 母さんからの差し入れ。 |
マモル | ありがとう! そこに置いておいてくれ。 |
トコハ | うん、わかった。 兄さん、疲れてるみたいだけど大丈夫? ちゃんと食べてる? |
マモル | はは……トコハはだんだん母さんに似てきたなぁ。 大丈夫! ちょうどひと段落したところだから。 そんなことより、トコハ。これから何か予定はあるのかな? |
トコハ | ん? 別にないけど……どうしたの? |
マモル | この間、デッキを調整したからファイトにつき合ってほしくてね! どうかな? |
トコハ | 仕事中じゃないの? |
マモル | 昼休憩の間に終わるなら大丈夫だよ。 |
トコハ | 昼って……もうすぐ夕方じゃない。 |
マモル | ははは……じゃあ、早速はじめようか! |
トコハ | ええ、調整中みたいだけど本気でいくからね! あー! もう! やっぱり兄さん、強いわ……何回やっても勝てない……! |
マモル | トコハも強くなってるよ。 でも今日は、なんだか…… (トコハ……調子が悪そうだったな。 どこかファイトに集中し切れていない感じがした……) |
トコハ | 兄さん……? どうしたの? |
マモル | うーん……気のせいかもしれないけど今日のトコハのファイトどこか心ここにあらず……というか。 いつもの元気がないように見えたんだ。 |
トコハ | えっ……!? そんなことないよ! い、いつも通りだけど…… |
マモル | そうかな? 数日前に会った時も少し雰囲気が違うと思っていたんだ。 何か悩みでもあるんじゃないか? |
トコハ | 兄さん、心配しすぎ! 私は大丈夫だから。 |
マモル | 本当に? ……何かあったらいつでも相談にのるからね。 |
トコハ | 急にどうしちゃったの? 私はもうそんな子どもじゃないってば! 何かあったらちゃんというから! |
マモル | …… |
トコハ | 私、もう行くからね! 仕事ばっかりせず、ちゃんと休んでね! |
マモル | ああ。差し入れ届けてくれてありがとう。 気をつけて帰るんだよ。 |
トコハ | わかってるわよ! じゃあね、兄さん! |
マモル | ……あの様子だときっと僕には話してくれなさそうだな。 せっかくチームメイトが見つかってこれからってときに何が気になっているんだろう。 うーん…… 気は引けるけど、ここは兄として……原因を探って、解決して、トコハに楽しくファイトしてもらわないと! |
カムイ | あれ、マモルさん? 珍しいっすね、ショップに顔を出すなんて何かあったんですか? |
マモル | やあ、カムイ君。元気そうだね。 今日は……ちょっと調査をしに来たんだ。 |
カムイ | え? 調査? ドラエン支部の仕事ですか? |
マモル | いや、そういうわけじゃないんだけどね。 ところで……トコハは今日来てないかい? |
カムイ | 今日は用事があるって言ってたような…… もしかしたら来ないかもしれないですね。 トコハちゃん、どうかしたんですか? |
マモル | よかった……トコハには内緒でね。 実は最近、あの子の様子が変なんだ。カムイ君、何か知らないかな? |
カムイ | トコハちゃんが変……? うーん……オレにはいつも通りに見えました。 |
マモル | そうか……仕事中にすまない。 他のファイターにも聞いてみていいかな? もちろん、お店の迷惑にならない範囲で。 |
カムイ | 良いっすよ! でも、マモルさんが居ると人が集まってきちゃいそうなんで早く終わるようにオレも協力します! |
マモル | ありがとう、カムイ君。よろしく頼むよ! |
カムイ | はいっす! |
マモル | えっ、トコハが……!? |
ファイター | うん、最近不良と一緒にいるって噂になってるんです…… それと何か関係あるかなぁ。 |
マモル | あ、ありがとう。 そうか……不良と一緒に…… (まさか、トコハに限ってそんなはずは…… でも、最近元気がなかったのは不良とのトラブルが原因なのか……?) |
カムイ | マモルさん。何かわかりましたか? オレの方はぜんぜんです。 |
マモル | それが、不良と交友関係があるという噂があるみたいなんだ。 |
カムイ | ええっ!? ……いや、でも不良って。 |
マモル | もう少し調べる必要がありそうだ。 気は進まないけど、トコハの交友関係を確認してみるよ。 ……そのためには何とか支部長に仕事をしてもらわないと…… それじゃあカムイ君、お邪魔しました。 |
カムイ | は、はーい。 ……オレの勘違いならいいけど。 |
キャラ | セリフ |
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マモル | この書類はオーケー……ああ、キミ! こっちの書類を持って行ってくれるかな。 |
支部職員 | はい! 安城さん! 今日も仕事がたくさんですね…… |
マモル | まあ、支部長がもう少し 仕事を真面目にしてくれたら 僕ももう少し楽なんだけどね。 |
支部職員 | じゃあ、これ運んできます! 安城さん、少し休んでくださいね! |
マモル | ああ、ありがとう。 一息入れることにするよ。 キミもそれを運んだら少し休んでね。 |
支部職員 | はい! ありがとうございます! |
マモル | さて……コーヒーでも入れて 休憩しようかな。 |
トコハ | 兄さん、いる? かわいい妹からのお届け物でーす! 母さんからの差し入れ。 |
マモル | ありがとう! そこに置いておいてくれ。 |
トコハ | うん、わかった。 兄さん、疲れてるみたいだけど大丈夫? ちゃんと食べてる? |
マモル | はは…… トコハはだんだん母さんに似てきたなぁ。 大丈夫! ちょうどひと段落したところだから。 そんなことより、トコハ。 これから何か予定はあるのかな? |
トコハ | ん? 別にないけど…… どうしたの? |
マモル | この間、デッキを調整したから ファイトにつき合ってほしくてね! どうかな? |
トコハ | 仕事中じゃないの? |
マモル | 昼休憩の間に終わるなら大丈夫だよ。 |
トコハ | 昼って……もうすぐ夕方じゃない。 |
マモル | ははは…… じゃあ、早速はじめようか! |
トコハ | ええ、調整中みたいだけど 本気でいくからね! あー! もう! やっぱり兄さん、強いわ…… 何回やっても勝てない……! |
マモル | トコハも強くなってるよ。 でも今日は、なんだか…… (トコハ……調子が悪そうだったな。 どこかファイトに集中し切れていない 感じがした……) |
トコハ | 兄さん……? どうしたの? |
マモル | うーん……気のせいかもしれないけど 今日のトコハのファイト どこか心ここにあらず……というか。 いつもの元気がないように見えたんだ。 |
トコハ | えっ……!? そんなことないよ! い、いつも通りだけど…… |
マモル | そうかな? 数日前に会った時も 少し雰囲気が違うと思っていたんだ。 何か悩みでもあるんじゃないか? |
トコハ | 兄さん、心配しすぎ! 私は大丈夫だから。 |
マモル | 本当に? ……何かあったらいつでも 相談にのるからね。 |
トコハ | 急にどうしちゃったの? 私はもうそんな子どもじゃないってば! 何かあったらちゃんというから! |
マモル | …… |
トコハ | 私、もう行くからね! 仕事ばっかりせず、ちゃんと休んでね! |
マモル | ああ。差し入れ届けてくれてありがとう。 気をつけて帰るんだよ。 |
トコハ | わかってるわよ! じゃあね、兄さん! |
マモル | ……あの様子だと きっと僕には話してくれなさそうだな。 せっかくチームメイトが見つかって これからってときに 何が気になっているんだろう。 うーん…… 気は引けるけど、ここは兄として…… 原因を探って、解決して、 トコハに楽しくファイトしてもらわないと! |
カムイ | あれ、マモルさん? 珍しいっすね、ショップに顔を出すなんて 何かあったんですか? |
マモル | やあ、カムイ君。元気そうだね。 今日は…… ちょっと調査をしに来たんだ。 |
カムイ | え? 調査? ドラエン支部の仕事ですか? |
マモル | いや、そういうわけじゃないんだけどね。 ところで…… トコハは今日来てないかい? |
カムイ | 今日は用事があるって言ってたような…… もしかしたら来ないかもしれないですね。 トコハちゃん、どうかしたんですか? |
マモル | よかった……トコハには内緒でね。 実は最近、あの子の様子が変なんだ。 カムイ君、何か知らないかな? |
カムイ | トコハちゃんが変……? うーん……オレにはいつも通りに見えました。 |
マモル | そうか……仕事中にすまない。 他のファイターにも聞いてみていいかな? もちろん、お店の迷惑にならない範囲で。 |
カムイ | 良いっすよ! でも、マモルさんが居ると 人が集まってきちゃいそうなんで 早く終わるようにオレも協力します! |
マモル | ありがとう、カムイ君。 よろしく頼むよ! |
カムイ | はいっす! |
マモル | えっ、トコハが……!? |
ファイター | うん、最近不良と一緒にいるって 噂になってるんです…… それと何か関係あるかなぁ。 |
マモル | あ、ありがとう。 そうか……不良と一緒に…… (まさか、トコハに限ってそんなはずは…… でも、最近元気がなかったのは 不良とのトラブルが原因なのか……?) |
カムイ | マモルさん。 何かわかりましたか? オレの方はぜんぜんです。 |
マモル | それが、不良と交友関係があるという 噂があるみたいなんだ。 |
カムイ | ええっ!? ……いや、でも不良って。 |
マモル | もう少し調べる必要がありそうだ。 気は進まないけど、トコハの交友関係を 確認してみるよ。 ……そのためには 何とか支部長に仕事をしてもらわないと…… それじゃあカムイ君、お邪魔しました。 |
カムイ | は、はーい。 ……オレの勘違いならいいけど。 |
Episode2「1つの疑問」
キャラ | セリフ |
---|---|
トコハ | クミちゃん、また明日ね! バイバーイ! |
クミ | うん! じゃあね、トコハちゃん! |
マモル | (うーん……ここ何日かトコハの下校の様子を見守っているけど……) (不良の姿なんてどこにもない。やっぱり、ただの噂だったか……) |
??? | おい! お前こそこそ何してんだ! |
マモル | えっ? あっ……クロノ君にシオン君!? |
クロノ | え? マモルさん? |
シオン | どうしたんですか? 電柱の影から覗き込む様にして…… |
マモル | い、いや……トコハの様子が気になってね。 ちょっと影から見守ってたんだ。 |
クロノ | 見守ってた……? なあ、綺場。もしかして安城の言って たストーカーって…… |
シオン | ああ、多分…… |
マモル | ちょっと待った! ストーカーってどういうことだい? |
クロノ | 俺たち、安城から最近誰かにつけられてるみたいだって相談されて…… |
シオン | 何かあったら困ると思って今日から僕と新導でボディーガードをすることになったんです。 |
マモル | ええ!? トコハを付け狙っているやつがいるって!? |
シオン | ……ええと、お伝えしづらいのですが それ、マモルさんのことだと思います。 |
マモル | え……? |
シオン | 先程おっしゃってましたよね、ここ数日、「見守っていた」って…… |
マモル | そ、そうだね。 でも別にトコハをストー力ーしてたわけじゃなくて…… |
クロノ | それはわかってますよ。 でも、マモルさんはどうして安城を見守ってたんですか? |
マモル | うん……この1週間くらいトコハの調子が悪い気がしてね。 |
シオン | ああ……それで、原因を探るためにこうやって後をつけていたんですね。 |
マモル | そうなんだ。 あまりいい方法じゃないと思ったんだけどこれしか思いつかなくて…… |
クロノ | 安城の調子かぁ…… 今曰の体育、バスケでも走り回ってて元気そうに見えましたけど…… |
シオン | うーん、休み時間に、走って自動販売機に向かっているのは見かけました。 |
マモル | ふーむ……学校では元気にしているようだね 僕の思い違いだったら、それでいいんだ。 |
シオン | すみません。あまり力になれなかったみたいで…… |
マモル | いや、気にしないでくれ。 トコハのことだ、もし不調でも誰にも言わないだろうし…… |
シオン | ははっ! そうかもしれません。 |
マモル | 僕が聞いたときも何もないって言い張って…… |
トコハ | 新導ー! 綺場ー! あやしい人見つかったー? ……って、兄さん? こんなところで何してるの? |
マモル | あっ……トコハ、え、ええっと…… |
トコハ | あっ! もしかしてストーカーを捕まえるためにふたりが兄さんのことを呼んでくれたの? |
クロノ | あ、いや……そのことなんだけどな。 お前がストーカーだと思ってたのはマモルさんだったんだ。 |
トコハ | え、ええ!? 兄さんが私をつけてたってこと!? どうして!? |
マモル | す、すまんトコハ。怖がらせるつもりはなかったんだ。 どうしても調子が悪そうに見えたし…… |
トコハ | もう! 何にもないって言ったのに! |
マモル | でも……カードキャピタルで最近不良と一緒にいるって噂も耳にして…… |
トコハ | 不良……? 私はそんな人と一緒に…… …………あっ。 |
シオン | 不良……ああ、なるほど。 |
クロノ | ん? おい、なんで俺を見るんだ? |
トコハ | 新導のことを不良だって誤解してる人ってまだまだたくさんいるのよ。 |
マモル | ええ? ……ってことは、不良に絡まれて脅えているトコハは…… |
トコハ | いるわけないでしょ! |
マモル | あはは…… っと、クロノ君。勘違いとはいえ、気を悪くさせてしまったかな、ごめんね。 |
クロノ | あ、俺は別に…… |
トコハ | ほんとよ、もう…… 新導、綺場も、兄さんの勘違いで振り回しちゃってごめんね! |
シオン | まあまあ、何事もなくてよかったね。 |
クロノ | もうこれでボディーガードもしなくていいな! |
トコハ | そうね。ありがとう。 |
マモル | (……不良の正体がクロノ君ならトコハの不調の原因は何なんだ……? 調ベて……いや、これ以上は……) |
トコハ | 兄さん? どうしたの? |
マモル | あ、いや、なんでもないよ。 |
トコハ | 兄さんもこの後空いてるなら一緒にカードキャピタルへ行かない? 私にリべンジさせてよ! |
マモル | うん……今日は仕事も片づけてきたしたまにはイベント以外でみんなとファイトするのもいいね。 |
クロノ | おおっ! マモルさんとファイトか……! |
シオン | ぜひ、よろしくお願いします! |
マモル | ああ! 全力でお相手しよう! |
キャラ | セリフ |
---|---|
トコハ | クミちゃん、また明日ね! バイバーイ! |
クミ | うん! じゃあね、トコハちゃん! |
マモル | (うーん…… ここ何日かトコハの下校の様子を 見守っているけど……) (不良の姿なんてどこにもない。 やっぱり、ただの噂だったか……) |
??? | おい! お前こそこそ何してんだ! |
マモル | えっ? あっ……クロノ君にシオン君!? |
クロノ | え? マモルさん? |
シオン | どうしたんですか? 電柱の影から覗き込む様にして…… |
マモル | い、いや……トコハの様子が気になってね。 ちょっと影から見守ってたんだ。 |
クロノ | 見守ってた……? なあ、綺場。もしかして安城の言って た ストーカーって…… |
シオン | ああ、多分…… |
マモル | ちょっと待った! ストーカーってどういうことだい? |
クロノ | 俺たち、安城から 最近誰かにつけられてるみたいだって 相談されて…… |
シオン | 何かあったら困ると思って 今日から僕と新導でボディーガードを することになったんです。 |
マモル | ええ!? トコハを付け狙っているやつがいるって!? |
シオン | ……ええと、お伝えしづらいのですが それ、マモルさんのことだと思います。 |
マモル | え……? |
シオン | 先程おっしゃってましたよね、 ここ数日、「見守っていた」って…… |
マモル | そ、そうだね。 でも別にトコハをストー力ーしてた わけじゃなくて…… |
クロノ | それはわかってますよ。 でも、マモルさんはどうして 安城を見守ってたんですか? |
マモル | うん……この1週間くらい トコハの調子が悪い気がしてね。 |
シオン | ああ……それで、原因を探るために こうやって後をつけていたんですね。 |
マモル | そうなんだ。 あまりいい方法じゃないと思ったんだけど これしか思いつかなくて…… |
クロノ | 安城の調子かぁ…… 今曰の体育、バスケでも走り回ってて 元気そうに見えましたけど…… |
シオン | うーん、 休み時間に、走って自動販売機に 向かっているのは見かけました。 |
マモル | ふーむ…… 学校では元気にしているようだね 僕の思い違いだったら、それでいいんだ。 |
シオン | すみません。 あまり力になれなかったみたいで…… |
マモル | いや、気にしないでくれ。 トコハのことだ、もし不調でも 誰にも言わないだろうし…… |
シオン | ははっ! そうかもしれません。 |
マモル | 僕が聞いたときも 何もないって言い張って…… |
トコハ | 新導ー! 綺場ー! あやしい人見つかったー? ……って、兄さん? こんなところで何してるの? |
マモル | あっ……トコハ、え、ええっと…… |
トコハ | あっ! もしかして ストーカーを捕まえるために ふたりが兄さんのことを呼んでくれたの? |
クロノ | あ、いや…… そのことなんだけどな。 お前がストーカーだと思ってたのは マモルさんだったんだ。 |
トコハ | え、ええ!? 兄さんが私をつけてたってこと!? どうして!? |
マモル | す、すまんトコハ。 怖がらせるつもりはなかったんだ。 どうしても調子が悪そうに見えたし…… |
トコハ | もう! 何にもないって言ったのに! |
マモル | でも……カードキャピタルで 最近不良と一緒にいるって噂も 耳にして…… |
トコハ | 不良……? 私はそんな人と一緒に…… …………あっ。 |
シオン | 不良……ああ、なるほど。 |
クロノ | ん? おい、なんで俺を見るんだ? |
トコハ | 新導のことを 不良だって誤解してる人って まだまだたくさんいるのよ。 |
マモル | ええ? ……ってことは、不良に絡まれて 脅えているトコハは…… |
トコハ | いるわけないでしょ! |
マモル | あはは…… っと、クロノ君。勘違いとはいえ、 気を悪くさせてしまったかな、ごめんね。 |
クロノ | あ、俺は別に…… |
トコハ | ほんとよ、もう…… 新導、綺場も、兄さんの勘違いで 振り回しちゃってごめんね! |
シオン | まあまあ、 何事もなくてよかったね。 |
クロノ | もうこれでボディーガードも しなくていいな! |
トコハ | そうね。 ありがとう。 |
マモル | (……不良の正体がクロノ君なら トコハの不調の原因は何なんだ……? 調ベて……いや、これ以上は……) |
トコハ | 兄さん? どうしたの? |
マモル | あ、いや、なんでもないよ。 |
トコハ | 兄さんもこの後空いてるなら 一緒にカードキャピタルへ行かない? 私にリべンジさせてよ! |
マモル | うん……今日は仕事も片づけてきたし たまにはイベント以外でみんなと ファイトするのもいいね。 |
クロノ | おおっ! マモルさんとファイトか……! |
シオン | ぜひ、よろしくお願いします! |
マモル | ああ! 全力でお相手しよう! |
Episode3「トコハの不調」
キャラ | セリフ |
---|---|
(数日後) | |
クロノ | あ、いたいた! こんにちは、マモルさん俺たちに頼みたいことがあるって…… |
シオン | やっぱり、また安城さんのことで……? |
マモル | うん、そうなんだ。すまないね、急に呼び出したりして トコハと……ファイトしてほしいんだ。 |
クロノ | ファイト……? ファイトならマモルさんがすればいいんじゃ…… |
マモル | それが……この前のことがあってから家でも中々ファイトしてくれなくなってね。 気を使われるのが嫌なんだろう。 でも、キミたちとだったらファイトしてくれるだろうからその様子を確認したいんだ。 これでなんともなければ今回も、僕の勘違いで済むからね。 |
クロノ | そういう事なら任せてください! |
マモル | ありがとう、クロノ君。 僕はカウンターの陰からこっそり見させてもらうよ! |
クロノ | ……あの、マモルさん。 |
マモル | うん? |
クロノ | 思ったんですけど……もし見つかったら安城からすごく怒られるんじゃ…… |
マモル | う……! ちゃんと隠れてるから大丈夫だ! じゃあ、よろしくね。 |
トコハ | どうしたのよ、ふたりそろって急に呼び出したりなんてして。 大会とかあったっけ? |
クロノ | いや、別になにも…… ただ3人で交代しながらファイトするのはどうかなって……いいだろ? |
トコハ | 何よ、改まって……まあ、いいけどね! |
クロノ | よし、決まりだな! 早速ファイトするぞ! |
トコハ | それじゃ……行くわよ! スタンドアップ…… |
シオン | ちょっと待って! 机が汚れているみたいだ、こっちに移動しよう。 |
トコハ | ええ? そうかな? まあ、綺場がそう言うなら…… |
マモル | (ありがとう、シオン君! そこなら僕もちゃんとファイトが見えるよ!) ふたりとも、ありがとう。 やっぱり、トコハの様子が変だったと僕は感じたんだけど……ふたりはど う思う? |
クロノ | んー……変、というよりいつもよりおとなしいというか……? |
シオン | 普段ならしないようなケアレスミスも多かったですね。 |
マモル | うん……僕も同じ意見だ。 |
クロノ | でも、何とかしようにもマモルさんにも理由がわからないなら俺たちにはどうしようもないんじゃ…… |
シオン | 本人が不調の理由を話してくれればいいんだけど…… できないから今こうなっているんですよね。 |
マモル | うーん…… でもこうなったら腹を割ってもう一度話してみるしかないかもしれないね。 |
クロノ | 安城が素直に話すイメージが俺にはできないんですけど…… |
マモル | 今のままでは難しいだろうね。 だから、手土産を持って行くことにするよ。 |
シオン | 手土産……ですか? |
マモル | ああ、トコハのお気に入りのコロッケパンを買って持って行くんだ。 |
クロノ | あー、あのうまいコロッケパン。 |
マモル | そう、ニシべーカリーのコロッケパンには僕とトコハの思い出の味でもあるしね。 それを食ベながら話せぱきっと…… |
シオン | でも……あのコロッケパンすぐに売り切れて中々手に入らないって安城さんと岡崎さんが言っていたものなんじゃ? |
クロノ | だな、俺も前にギリギリで買えたっきりだし…… |
マモル | そうだね、今はもう人気で中々巡りあえないけど……こまめに立ち寄ってみるよ。 あれでも可愛い妹なんだ。 はやく元気になって笑顔でファイトをしてもらわないとね。 |
クロノ | 俺、もしコロッケパンが売ってるのを見たらマモルさんに連絡します。 |
シオン | それなら、その場で新導が買った方が早いんじゃないか? |
クロノ | あ、そうだな。 |
マモル | ありがとう、ふたりとも。 でも今回は、自分で用意してこそ、だと思っているんだ。 こういうのは気持ち、だからね。 |
クロノ& シオン | マモルさん…… |
マモル | さっそく明日、行ってみることにするよ! 早いに越したことはないからね! |
キャラ | セリフ |
---|---|
(数日後) | |
クロノ | あ、いたいた! こんにちは、マモルさん 俺たちに頼みたいことがあるって…… |
シオン | やっぱり、また安城さんのことで……? |
マモル | うん、そうなんだ。 すまないね、急に呼び出したりして トコハと……ファイトしてほしいんだ。 |
クロノ | ファイト……? ファイトならマモルさんがすれば いいんじゃ…… |
マモル | それが……この前のことがあってから 家でも中々ファイトしてくれなくなってね。 気を使われるのが嫌なんだろう。 でも、キミたちとだったら ファイトしてくれるだろうから その様子を確認したいんだ。 これでなんともなければ 今回も、僕の勘違いで済むからね。 |
クロノ | そういう事なら任せてください! |
マモル | ありがとう、クロノ君。 僕はカウンターの陰からこっそり 見させてもらうよ! |
クロノ | ……あの、マモルさん。 |
マモル | うん? |
クロノ | 思ったんですけど…… もし見つかったら 安城からすごく怒られるんじゃ…… |
マモル | う……! ちゃんと隠れてるから大丈夫だ! じゃあ、よろしくね。 |
トコハ | どうしたのよ、ふたりそろって 急に呼び出したりなんてして。 大会とかあったっけ? |
クロノ | いや、別になにも…… ただ3人で交代しながらファイト するのはどうかなって……いいだろ? |
トコハ | 何よ、改まって…… まあ、いいけどね! |
クロノ | よし、決まりだな! 早速ファイトするぞ! |
トコハ | それじゃ……行くわよ! スタンドアップ…… |
シオン | ちょっと待って! 机が汚れているみたいだ、 こっちに移動しよう。 |
トコハ | ええ? そうかな? まあ、綺場がそう言うなら…… |
マモル | (ありがとう、シオン君! そこなら僕もちゃんとファイトが見えるよ!) ふたりとも、ありがとう。 やっぱり、トコハの様子が変だったと 僕は感じたんだけど…… ふたりはど う思う? |
クロノ | んー……変、というより いつもよりおとなしいというか……? |
シオン | 普段ならしないようなケアレスミスも 多かったですね。 |
マモル | うん……僕も同じ意見だ。 |
クロノ | でも、何とかしようにも マモルさんにも理由がわからないなら 俺たちにはどうしようもないんじゃ…… |
シオン | 本人が不調の理由を 話してくれればいいんだけど…… できないから今こうなっているんですよね。 |
マモル | うーん…… でもこうなったら腹を割って もう一度話してみるしかないかもしれないね。 |
クロノ | 安城が素直に話すイメージが 俺にはできないんですけど…… |
マモル | 今のままでは難しいだろうね。 だから、手土産を持って行くことにするよ。 |
シオン | 手土産……ですか? |
マモル | ああ、トコハのお気に入りの コロッケパンを買って持って行くんだ。 |
クロノ | あー、あのうまいコロッケパン。 |
マモル | そう、ニシべーカリーのコロッケパンには 僕とトコハの思い出の味でもあるしね。 それを食ベながら話せぱきっと…… |
シオン | でも……あのコロッケパン すぐに売り切れて中々手に入らないって 安城さんと岡崎さんが言っていたものなんじゃ? |
クロノ | だな、 俺も前にギリギリで買えたっきりだし…… |
マモル | そうだね、今はもう人気で 中々巡りあえないけど…… こまめに立ち寄ってみるよ。 あれでも可愛い妹なんだ。 はやく元気になって 笑顔でファイトをしてもらわないとね。 |
クロノ | 俺、もしコロッケパンが売ってるのを見たら マモルさんに連絡します。 |
シオン | それなら、その場で新導が買った方が 早いんじゃないか? |
クロノ | あ、そうだな。 |
マモル | ありがとう、ふたりとも。 でも今回は、 自分で用意してこそ、だと思っているんだ。 こういうのは気持ち、だからね。 |
クロノ& シオン | マモルさん…… |
マモル | さっそく明日、行ってみることにするよ! 早いに越したことはないからね! |
Episode4「思い出のコロッケパン」
キャラ | セリフ |
---|---|
マモル | ふう……なんとか仕事の目途がついたな。 少し予定よりも遅くなってしまったけど……まだ間に合うか…… っと……考えても仕方ないな。 早くコロッケパンを買いに行こう。 |
クミ | ど、どうしよう…… ええっと……ちょっと待ってくださいね。 |
マモル | (あれ……? 確か、トコハの友達の……道の真ん中で、どうしたんだろう) |
クミ | ん……っしょっと! |
マモル | こんばんは、お手伝いが必要かな? |
クミ | あ、トコハちゃんのお兄さん……! あの……このおばあちゃんが荷物を運べなくて困ってて…… |
おばあちゃん | ごめんなさいねぇ…… 近くのバス停まで歩いてる途中で腰を痛めてしまって…… |
クミ | 私がそこに通りかかって、代わりに荷物を運んであげようと思ったんですけど…… でも、この荷物結構重たくて……中々進めないんです! |
マモル | ああ、そうだったんだね。 そういうことなら僕が持つよ。 |
おばあちゃん | お兄さん、いいのかい……? |
マモル | 大丈夫ですよ、任せてください。 キミはおぱあさんについてあげてくれるかな? 僕も荷物を持ってゆっくり歩くから急がないで大丈夫だよ。 |
クミ | あ、ありがとうございます……! おばあちゃん、私と手を繋いで行きましょう~。 |
おばあちゃん | ありがとうねぇ……ふたりとも。 タクシー乗り場まで連れていってもらえたらあとは大丈夫だから。 |
クミ | ありがとうございました、お兄さん。 私ひとりじゃどうしようもなくてあのままじゃ、今頃どうなっていたか…… |
マモル | ふふ……タイミングの良い時に通りがかったみたいだね。 |
クミ | 本当に助かりました……って、あのどこかに行く途中だったんじゃ…… |
マモル | ああ、ニシベーカリーに向かっているところだったんだ。 |
クミ | わぁ! そうだったんですか? ちょうど私も行こうと思ってたんです。 |
マモル | これもきっと何かの縁かな 夜も遅いし、一緒に行こうか。 |
クミ | ありがとうございます! たしかにもう暗くなってるから……パン、売り切れてないといいですねぇ。 |
マモル | そうだね…… コロッケパンだけでもなんとか残っていてほしいけど…… |
クミ | お兄さんコロッケパンが目的なんですか? |
マモル | ああ、そうなんだ。 今日はどうしても手に入れたくてね。 |
クミ | ふふっ! 実は、私もなんです♪ お店にとうちゃ~~く! どれどれ、おいしい子たちは残っているかな~。 |
マモル | ええっと、コロッケパン……コロッケパン あっ……! |
クミ | 売り切れ…… ざんねん……食べたかったなぁ。 |
マモル | ……うーん、まいったなぁ。 仕方ないか……僕はまた明日…… |
ニシベーカリー のおじさん | そこのふたり、もしかしてコロッケパンかい? それならもう少しで次のが焼き上がるよ。 |
マモル | 本当ですか!? |
クミ | やつたぁ~! 焼き立て、焼き立て♪ |
ニシベーカリー のおじさん | 今持ってくるからね! |
マモル | はい、ありがとうございます! |
クミ | わぁ~! これでコロッケパンが食べられますね! |
マモル | よかった……無事に手に入れられた。 |
クミ | えーっと確か……「奇跡のコロッケパン」? 明日は大事なファイトがあるから、パンを買いに来たんですか? |
マモル | あはは、懐かしいなぁ。 今日はトコハに渡すために買いに来たんだ。 でも確かに……大事なことには変わりないね。 |
クミ | フムフム、お悩みのご様子ですね。 しかもなんと……トコハちゃんのことで! |
マモル | うーん、悩んでいるのは僕ではないんだ。 最近、トコハが思い詰めているように見えて…… 普通に聞いても原因を話してくれないからこのコロッケパンを食ベながら腹を割って話そうと思ってね。 ……そうだ。親友のキミなら、何か聞いていないかな? 悩みとか、愚痴とか…… |
クミ | お~、そういうことでしたかぁ。 うーん、相談はされていないんですけど思い返してみると確かに…… 何日か前、ふたりでパン屋さんに行ったんです。 トコハちゃんが珍しく何も買わなくて…… その日はトコハちゃんから誘われた日なのでおかしいな~って思ったんです。 お腹いっぱいだったのかなぁってそのときは思ったんですけど、今思えば真剣な顔で遠くを見ていたような…… |
マモル | そんなことがあったんだね。 自分でパン屋に行く約束を取りつけておいて何も買わないなんて確かにおかしい。 |
クミ | トコハちゃん、何に悩んでるのかなあ? 私にも話してくれないなんて…… |
マモル | キミにはもしかしたら、と思ったんだけど……でも、教えてくれてありがとう このあと話を聞きに行ってみるよ。 |
クミ | はい、たくさんお話してあげてください! |
キャラ | セリフ |
---|---|
マモル | ふう……なんとか仕事の目途がついたな。 少し予定よりも遅くなってしまったけど…… まだ間に合うか…… っと……考えても仕方ないな。 早くコロッケパンを買いに行こう。 |
クミ | ど、どうしよう…… ええっと……ちょっと待ってくださいね。 |
マモル | (あれ……? 確か、トコハの友達の…… 道の真ん中で、どうしたんだろう) |
クミ | ん……っしょっと! |
マモル | こんばんは、お手伝いが必要かな? |
クミ | あ、トコハちゃんのお兄さん……! あの……このおばあちゃんが荷物を 運べなくて困ってて…… |
おばあちゃん | ごめんなさいねぇ…… 近くのバス停まで歩いてる途中で 腰を痛めてしまって…… |
クミ | 私がそこに通りかかって、 代わりに荷物を運んであげようと 思ったんですけど…… でも、この荷物結構重たくて…… 中々進めないんです! |
マモル | ああ、そうだったんだね。 そういうことなら僕が持つよ。 |
おばあちゃん | お兄さん、いいのかい……? |
マモル | 大丈夫ですよ、任せてください。 キミはおぱあさんに ついてあげてくれるかな? 僕も荷物を持ってゆっくり歩くから 急がないで大丈夫だよ。 |
クミ | あ、ありがとうございます……! おばあちゃん、私と手を繋いで行きましょう~。 |
おばあちゃん | ありがとうねぇ……ふたりとも。 タクシー乗り場まで連れていってもらえたら あとは大丈夫だから。 |
クミ | ありがとうございました、お兄さん。 私ひとりじゃどうしようもなくて あのままじゃ、今頃どうなっていたか…… |
マモル | ふふ……タイミングの良い時に 通りがかったみたいだね。 |
クミ | 本当に助かりました……って、あの どこかに行く途中だったんじゃ…… |
マモル | ああ、ニシベーカリーに 向かっているところだったんだ。 |
クミ | わぁ! そうだったんですか? ちょうど私も行こうと思ってたんです。 |
マモル | これもきっと何かの縁かな 夜も遅いし、一緒に行こうか。 |
クミ | ありがとうございます! たしかにもう暗くなってるから…… パン、売り切れてないといいですねぇ。 |
マモル | そうだね…… コロッケパンだけでもなんとか 残っていてほしいけど…… |
クミ | お兄さん コロッケパンが目的なんですか? |
マモル | ああ、そうなんだ。 今日はどうしても手に入れたくてね。 |
クミ | ふふっ! 実は、私もなんです♪ お店にとうちゃ~~く! どれどれ、おいしい子たちは残っているかな~。 |
マモル | ええっと、コロッケパン……コロッケパン あっ……! |
クミ | 売り切れ…… ざんねん……食べたかったなぁ。 |
マモル | ……うーん、まいったなぁ。 仕方ないか……僕はまた明日…… |
ニシベーカリー のおじさん | そこのふたり、もしかしてコロッケパンかい? それならもう少しで次のが焼き上がるよ。 |
マモル | 本当ですか!? |
クミ | やつたぁ~! 焼き立て、焼き立て♪ |
ニシベーカリー のおじさん | 今持ってくるからね! |
マモル | はい、ありがとうございます! |
クミ | わぁ~! これでコロッケパンが食べられますね! |
マモル | よかった……無事に手に入れられた。 |
クミ | えーっと確か……「奇跡のコロッケパン」? 明日は大事なファイトが あるから、パンを買いに来たんですか? |
マモル | あはは、懐かしいなぁ。 今日はトコハに渡すために買いに来たんだ。 でも確かに……大事なことには変わりないね。 |
クミ | フムフム、お悩みのご様子ですね。 しかもなんと……トコハちゃんのことで! |
マモル | うーん、悩んでいるのは僕ではないんだ。 最近、トコハが思い詰めているように見えて…… 普通に聞いても原因を話してくれないから このコロッケパンを食ベながら 腹を割って話そうと思ってね。 ……そうだ。 親友のキミなら、何か聞いていないかな? 悩みとか、愚痴とか…… |
クミ | お~、そういうことでしたかぁ。 うーん、相談はされていないんですけど 思い返してみると確かに…… 何日か前、ふたりでパン屋さんに 行ったんです。 トコハちゃんが珍しく何も買わなくて…… その日はトコハちゃんから誘われた日なので おかしいな~って思ったんです。 お腹いっぱいだったのかなぁって そのときは思ったんですけど、今思えば 真剣な顔で遠くを見ていたような…… |
マモル | そんなことがあったんだね。 自分でパン屋に行く約束を取りつけておいて 何も買わないなんて確かにおかしい。 |
クミ | トコハちゃん、何に悩んでるのかなあ? 私にも話してくれないなんて…… |
マモル | キミにはもしかしたら、と思ったんだけど…… でも、教えてくれてありがとう このあと話を聞きに行ってみるよ。 |
クミ | はい、たくさんお話してあげてください! |
Episode5「シークレットイベント」
キャラ | セリフ |
---|---|
トコハ | 兄さん~? 用事ってなに? |
マモル | これ、一緒に食べようと思って。 今日、買ってきたんだ。好きだろ? |
トコハ | わっ、コロッケパン!? うん、好き好き~ありがとう、兄さん! 忙しいのに、わざわざ買ってきてくれたの? |
マモル | ああ、ちょっと用事があってね。そのついでに。 ねえ……トコハやっぱり、最近悩み事があるんじゃないか? |
トコハ | もー。またその話? 本当になんにもないって言ってるのに…… |
マモル | でも、ファイトにも集中していないみたいだし友達にも話を聞いてみたけどやっぱり、いつもと違うんじゃないかな。 話しづらいことかもしれないけれど心配なんだよ。 |
トコハ | はぁ……友達に聞くって。 まあ、たしかに最近気にしてた事はあるけど…… でも、別に心配されるようなことじゃないし人に言ってもどうにもならないことだから! |
マモル | トコハ、でも…… |
トコハ | これは私の中での戦いなの! ほら、兄さん明日も仕事でしょ? 帰った帰った! |
マモル | あ、ちょっと、トコハ……! まいったなぁ…… (トコハに気持ちが伝わってるといいんだが…… でも、明日からは新しい企画でまた忙しくなる) (トコハや参加者のみんなに楽しんでもらえたら良いんだけど) |
トコハ | (……うーんちょっと言いすぎちゃったかな?) (まぁ……そんなつもりは無かったとはいえ心配かけてたみたいだし私もそろそろ切り替えていくかぁ!) よし! |
職員 | それでは、今日のシークレットイベントのルールを説明します! 今回のイべントはスタンプラリーです! 周辺のパン屋さんにご協力いただいてますので各店を巡って、スタンプを集めてきてください! 途中、イべントに対応したクエストも出る予定となっています。 パン屋さんが作った、イベントオリジナルのパンが報酬になる事もあるので皆さん、頑張って挑戦してくださいね! |
クロノ | へぇ……面白そうだな! |
シオン | うん、なんだかいつものイベントと違って斬新で、ワクワクするね。 |
クミ | トコハちゃん、パン屋さんだって~! しかも、イべントオリジナルパンもあるって! |
トコハ | うんうん! クミちゃん、一緒に回ろうね! |
クミ | うん! 楽しみ~♪ |
トコハ | さぁ、折角のイべントよ! 楽しんじゃうんだから! クミちゃん、新導、綺場! 早速、回るわよ! |
クミ | お~! |
クロノ | お……、お~! |
シオン | おー! |
店員 | はい、スタンプだよ。 |
クロノ | よし! これで、3軒目だな。 |
トコハ | 集まってきたわね~! どこのパンもおいしそうだし…… |
クミ | ね~! お腹空いてきちゃいそう~! |
シオン | ふふ 確かに、いい匂いだよね。 |
クロノ | ん? ファイカが…… おっ、新しいクエストだ。 |
シオン | これって、最初に言ってたイべント限定のクエストだね。 |
トコハ | そうみたいね。 ええっと、なになに……? 「安城マモルを探せ!」……? |
シオン | どうやら、マモルさんを見つけてファイトに勝つことができたらイべントオリジナルのパンがもらえるみたいだ。 |
トコハ | オリジナルのパン! すっごい気になってたのよね! さぁみんな、兄さんを探すわよ! |
クロノ | パンはともかく……俺もマモルさんとファイトしたいな。 |
シオン | うん、僕も。 マモルさんとファイトできる機会なんてめったにないしね。 |
トコハ | よーし! じゃあ、兄さんを見つけて、ファイトにも勝ってオリジナルパンを食ベるんだから! |
クミ | お~!! (よかった……トコハちゃんすごい楽しそう~♪ 悩み事、解決したのかな?) |
トコハ | クミちゃーん! 行くよ~! |
クミ | あっ、待ってよ~、トコハちゃん! |
トコハ | 早くしないと、オリジナルパン逃げちゃうんだから! |
クロノ | いや、逃げねぇだろ。 |
シオン | マモルさんがいなくなる、っていう意味なら確かに逃げるかもね……? |
トコハ | あっ! 兄さん、見つけた! |
マモル | よく見つけたね、トコハ! 僕を探してたってことはオリジナルパンが目当てだね? |
トコハ | その通りよ! 今日こそ、兄さんに勝ってオリジナルパンをゲットするんだから! |
マモル | ふふ……かかっておいで! (トコハ、元気そうじゃないか……悩みは解決したのか? よし、このファイトで確かめてみよう) |
キャラ | セリフ |
---|---|
トコハ | 兄さん~? 用事ってなに? |
マモル | これ、一緒に食べようと思って。 今日、買ってきたんだ。好きだろ? |
トコハ | わっ、コロッケパン!? うん、好き好き~ありがとう、兄さん! 忙しいのに、わざわざ買ってきてくれたの? |
マモル | ああ、ちょっと用事があってね。 そのついでに。 ねえ……トコハ やっぱり、最近悩み事があるんじゃないか? |
トコハ | もー。またその話? 本当になんにもないって言ってるのに…… |
マモル | でも、ファイトにも集中していないみたいだし 友達にも話を聞いてみたけど やっぱり、いつもと違うんじゃないかな。 話しづらいことかもしれないけれど 心配なんだよ。 |
トコハ | はぁ……友達に聞くって。 まあ、たしかに最近気にしてた事はあるけど…… でも、別に心配されるようなことじゃないし 人に言ってもどうにもならないことだから! |
マモル | トコハ、でも…… |
トコハ | これは私の中での戦いなの! ほら、兄さん明日も仕事でしょ? 帰った帰った! |
マモル | あ、ちょっと、トコハ……! まいったなぁ…… (トコハに気持ちが伝わってるといいんだが…… でも、明日からは新しい企画で また忙しくなる) (トコハや参加者のみんなに 楽しんでもらえたら良いんだけど) |
トコハ | (……うーん ちょっと言いすぎちゃったかな?) (まぁ……そんなつもりは無かったとはいえ 心配かけてたみたいだし 私もそろそろ切り替えていくかぁ!) よし! |
職員 | それでは、今日のシークレットイベントの ルールを説明します! 今回のイべントはスタンプラリーです! 周辺のパン屋さんにご協力いただいてますので 各店を巡って、スタンプを集めてきてください! 途中、イべントに対応したクエストも 出る予定となっています。 パン屋さんが作った、イベントオリジナルの パンが報酬になる事もあるので 皆さん、頑張って挑戦してくださいね! |
クロノ | へぇ……面白そうだな! |
シオン | うん、なんだかいつものイベントと違って 斬新で、ワクワクするね。 |
クミ | トコハちゃん、パン屋さんだって~! しかも、イべントオリジナルパンもあるって! |
トコハ | うんうん! クミちゃん、一緒に回ろうね! |
クミ | うん! 楽しみ~♪ |
トコハ | さぁ、折角のイべントよ! 楽しんじゃうんだから! クミちゃん、新導、綺場! 早速、回るわよ! |
クミ | お~! |
クロノ | お……、お~! |
シオン | おー! |
店員 | はい、スタンプだよ。 |
クロノ | よし! これで、3軒目だな。 |
トコハ | 集まってきたわね~! どこのパンもおいしそうだし…… |
クミ | ね~! お腹空いてきちゃいそう~! |
シオン | ふふ 確かに、いい匂いだよね。 |
クロノ | ん? ファイカが…… おっ、新しいクエストだ。 |
シオン | これって、最初に言ってた イべント限定のクエストだね。 |
トコハ | そうみたいね。 ええっと、なになに……? 「安城マモルを探せ!」……? |
シオン | どうやら、マモルさんを見つけて ファイトに勝つことができたら イべントオリジナルのパンがもらえるみたいだ。 |
トコハ | オリジナルのパン! すっごい気になってたのよね! さぁみんな、兄さんを探すわよ! |
クロノ | パンはともかく…… 俺もマモルさんとファイトしたいな。 |
シオン | うん、僕も。 マモルさんとファイトできる機会なんて めったにないしね。 |
トコハ | よーし! じゃあ、兄さんを見つけて、ファイトにも勝って オリジナルパンを食ベるんだから! |
クミ | お~!! (よかった…… トコハちゃんすごい楽しそう~♪ 悩み事、解決したのかな?) |
トコハ | クミちゃーん! 行くよ~! |
クミ | あっ、待ってよ~、トコハちゃん! |
トコハ | 早くしないと、オリジナルパン 逃げちゃうんだから! |
クロノ | いや、逃げねぇだろ。 |
シオン | マモルさんがいなくなる、っていう意味なら 確かに逃げるかもね……? |
トコハ | あっ! 兄さん、見つけた! |
マモル | よく見つけたね、トコハ! 僕を探してたってことは オリジナルパンが目当てだね? |
トコハ | その通りよ! 今日こそ、兄さんに勝って オリジナルパンをゲットするんだから! |
マモル | ふふ……かかっておいで! (トコハ、元気そうじゃないか…… 悩みは解決したのか? よし、このファイトで確かめてみよう) |
Episode6「不調の理由」
キャラ | セリフ |
---|---|
シオン | さすが……マモルさんだね。 |
クロノ | ああ……圧倒的な勝利だったな 相変わらず、すっげぇ強さだ…… |
クミ | トコハちゃん、あんなに頑張ってたのに…… |
トコハ | あー! また兄さんに負けちゃった……! 今日は絶対勝ちたかったのに! |
マモル | 惜しかったね、トコハ。 でも、すごく楽しそうにファイトしてくれたから僕もつい本気を出してしまったよ。 |
トコハ | えへへ……確かに楽しかったかな。 あー! でも勝ちたかったなぁ! オリジナルパン、すごく気になってたし…… |
クロノ | そういや、今日は全然ミスしてないのにもったいねーな。 |
シオン | 本調子に戻っても、まだまだマモルさんは越えられない壁、ってことかな。 |
クミ | もー、ふたりとも冷たいぞ~ 笑顔でファイトできれば十分なんだから! |
トコハ | え? なになに? なんの話? |
マモル | トコハは否定していたけど、最近はファイト中に元気がなかったから…… みんなに協力してもらっていろいろ調ベたり考えたりしたんだけど原因までは結局突き止められなかった。 だけど、今日のトコハを見てわかったよ きっともう、乗り越えられてたんだね。 このイベントでもダメならどうしようかと…… |
トコハ | あ、あー……そのことね……別に調子が悪かったわけじゃ…… って、兄さん!? まさかこのイベント……私のためとか……言わないわよね!? |
マモル | こらこら! 公私混同と思われるだろう。 地域協力イべントとして以前から予定されていたんだ。 今回は試験的な運用だったからシークレットクエスト扱いだったけどね。 |
トコハ | そ、そっか……ああびっくりした。 は~……ごめんね、心配させちゃって。 前に、ファイトに全然集中してなかったのはその……コロッケパンを食ベすぎてお腹が苦しかったからなの! |
4人 | えっ? |
マモル | ……食べすぎて、苦しくてファイトに集中できなかっただけ……? |
クロノ | お前……コロッケパンを食ベすぎて苦しかったってどんだけ食ったんだよ! |
トコハ | うっ、うるさい! 食べちゃったもんは仕方ないでしょ! |
クミ | じゃあ、じゃあパン屋さんで何も買わなかったのは? |
トコハ | あ~……あれは…… 前日に食べ過ぎたのを思い出したから調節しようと思って…… ほら……太っちゃうじゃない? |
クミ | たしかに、それは乙女の敵…… 昨日の私のカロリーは、今日の私が責任取るしかないもんね。 |
トコハ | そうでしょ! |
シオン | でも、ずっと食ベ過ぎだったわけじゃないよね? 時々上の空だったり…… |
トコハ | それは、空腹だったからで…… |
クロノ | 空腹!? |
トコハ | な、何よ! その反応! パンを食べ過ぎちゃってたからしばらくは我慢しようって決めてて…… そのせいでお腹空いて集中できなかったの! |
クミ | あはは、なんだかトコハちゃんらしい~! |
トコハ | クミちゃん、そんなに笑わないでよ~! |
マモル | じゃあ、深刻な悩みとか体調不良とかそういうのは本当に一切なかったんだね? |
トコハ | 私にとっては深刻な問題ではあったけど…… ただコロッケパンを食べすぎたり食ベなさすぎたりしただけ! |
マモル | それならそうと言ってくれれば…… |
トコハ | い、言えるわけないでしょ! 恥ずかしいじゃない! 乙女がコロッケパンのことで悩んでるなんて絶対言えない! |
マモル | 別に良いと思うけど…… |
トコハ | 全然良くないの! |
クミ | ふふ、トコハちゃん…… また一緒に、ニシべーカリーで美味しいコロッケパンいっぱい食ベようね♪ |
クロノ | いっぱい食ベたらまたこういうことになるんじゃ…… |
トコハ | うっ…………反省しています。 |
マモル | でも、こうなったおかげでみんなともたくさん話せたし…… 僕にとっては、貴重で楽しい時間だったよ。 ところでみんな、このあと時間はあるかな? パン屋さんが作ってくれた美味しいオリジナルパンの試食会とイべントの感想を聞かせてほしいんだ。 |
全員 | !! はいっ! |
マモル | そうと決まったら、早速行こうか! ドラゴンエンパイア支部へ! |
キャラ | セリフ |
---|---|
シオン | さすが……マモルさんだね。 |
クロノ | ああ……圧倒的な勝利だったな 相変わらず、すっげぇ強さだ…… |
クミ | トコハちゃん、あんなに頑張ってたのに…… |
トコハ | あー! また兄さんに負けちゃった……! 今日は絶対勝ちたかったのに! |
マモル | 惜しかったね、トコハ。 でも、すごく楽しそうにファイトしてくれたから 僕もつい本気を出してしまったよ。 |
トコハ | えへへ…… 確かに楽しかったかな。 あー! でも勝ちたかったなぁ! オリジナルパン、すごく気になってたし…… |
クロノ | そういや、今日は全然ミスしてないのに もったいねーな。 |
シオン | 本調子に戻っても、まだまだ マモルさんは越えられない壁、ってことかな。 |
クミ | もー、ふたりとも冷たいぞ~ 笑顔でファイトできれば十分なんだから! |
トコハ | え? なになに? なんの話? |
マモル | トコハは否定していたけど、最近は ファイト中に元気がなかったから…… みんなに協力してもらって いろいろ調ベたり考えたりしたんだけど 原因までは結局突き止められなかった。 だけど、今日のトコハを見てわかったよ きっともう、乗り越えられてたんだね。 このイベントでもダメならどうしようかと…… |
トコハ | あ、あー……そのことね…… 別に調子が悪かったわけじゃ…… って、兄さん!? まさかこのイベント…… 私のためとか……言わないわよね!? |
マモル | こらこら! 公私混同と思われるだろう。 地域協力イべントとして 以前から予定されていたんだ。 今回は試験的な運用だったから シークレットクエスト扱いだったけどね。 |
トコハ | そ、そっか……ああびっくりした。 は~…… ごめんね、心配させちゃって。 前に、ファイトに全然集中してなかったのは その……コロッケパンを食ベすぎて お腹が苦しかったからなの! |
4人 | えっ? |
マモル | ……食べすぎて、苦しくて ファイトに集中できなかっただけ……? |
クロノ | お前…… コロッケパンを食ベすぎて苦しかったって どんだけ食ったんだよ! |
トコハ | うっ、うるさい! 食べちゃったもんは仕方ないでしょ! |
クミ | じゃあ、じゃあ パン屋さんで何も買わなかったのは? |
トコハ | あ~……あれは…… 前日に食べ過ぎたのを思い出したから 調節しようと思って…… ほら……太っちゃうじゃない? |
クミ | たしかに、それは乙女の敵…… 昨日の私のカロリーは、 今日の私が責任取るしかないもんね。 |
トコハ | そうでしょ! |
シオン | でも、ずっと食ベ過ぎだったわけじゃないよね? 時々上の空だったり…… |
トコハ | それは、空腹だったからで…… |
クロノ | 空腹!? |
トコハ | な、何よ! その反応! パンを食べ過ぎちゃってたから しばらくは我慢しようって決めてて…… そのせいでお腹空いて集中できなかったの! |
クミ | あはは、なんだかトコハちゃんらしい~! |
トコハ | クミちゃん、そんなに笑わないでよ~! |
マモル | じゃあ、深刻な悩みとか 体調不良とかそういうのは 本当に一切なかったんだね? |
トコハ | 私にとっては深刻な問題ではあったけど…… ただコロッケパンを食べすぎたり 食ベなさすぎたりしただけ! |
マモル | それならそうと言ってくれれば…… |
トコハ | い、言えるわけないでしょ! 恥ずかしいじゃない! 乙女がコロッケパンのことで 悩んでるなんて絶対言えない! |
マモル | 別に良いと思うけど…… |
トコハ | 全然良くないの! |
クミ | ふふ、トコハちゃん…… また一緒に、ニシべーカリーで 美味しいコロッケパンいっぱい食ベようね♪ |
クロノ | いっぱい食ベたらまた こういうことになるんじゃ…… |
トコハ | うっ…………反省しています。 |
マモル | でも、こうなったおかげで みんなともたくさん話せたし…… 僕にとっては、貴重で楽しい時間だったよ。 ところでみんな、このあと時間はあるかな? パン屋さんが作ってくれた 美味しいオリジナルパンの試食会と イべントの感想を聞かせてほしいんだ。 |
全員 | !! はいっ! |
マモル | そうと決まったら、早速行こうか! ドラゴンエンパイア支部へ! |