2023/3/6

2023/3/5

早尾アンリ キャラストーリー

関連スキン

あらすじ

Episode1
あらすじ(開始時)
今日も部室で練習に励む福原高校の3人。そこへマモルが訪れる。
用事を済ませたマモルはイベントでのお手伝いを依頼した。
あらすじ(SKIP時)
今日も部室で練習に励む福原高校3人の元へマモルが訪れ、イベントでのお手伝いをお願いする。
特に予定のなかった3人は引き受けることに。
子供向けイベントではあったが、どんな質問にも答えられるように、アンリは準備に気合が入るのであった。
Episode2
あらすじ(開始時)
ちびっ子VF甲子園は沢山の子供たちで大いに賑わっていた。
想定より来場者が多かったため、福原の3人は想像以上に忙しくなるのであった。
あらすじ(SKIP時)
ちびっ子VF甲子園は沢山の子供たちで大いに賑わっていた。
想定より来場者が多かったため、シオンは別の場所を手伝いに向かうことに。
シオンがいなくなったことで、アンリとリンは子どもたちの対応に追われ続けることになった。
Episode3
あらすじ(開始時)
マモルはアンリに実況を依頼する。
頼られて嬉しい反面、自分なんかが……と不安な様子。
一度相談すべく、リンの元へ向かった。
あらすじ(SKIP時)
運営の仕事にも徐々に慣れてきたアンリ。
イベントは大盛況で特設ブースを増やすことに。
マモルはその実況をアンリにお願いするが、アンリは頼られ嬉しい反面、自分なんかが……と不安な様子。
一度相談すべく、リンの元へ向かった。
Episode4
あらすじ(開始時)
教えてもらった子たちは楽しそう、ヴァンガードを好きになるきっかけを作ってると後押しするマモル。
覚悟を決めたアンリは実況役を受けることに。
あらすじ(SKIP時)
相談中、やらない理由を並べるアンリにイライラするリン。
見かねたマモルはアンリに教えてもらった子たちは楽しそう、ヴァンガードを好きになるきっかけを作っていると後押しする。
覚悟を決めたアンリは実況役を受けることに。
Episode5
あらすじ(開始時)
ステージでは初心者の子どもがファイトすることに。
その子にとってヴァンガードが嫌な思い出にならないように、アンリは実況で盛り上げようと決意した。
あらすじ(SKIP時)
いよいよ特設ステージでファイトが始まる。
初めは緊張していたアンリだが、次第に慣れ、慌てず実況できるようになっていた。
すると、初心者の子どもがファイトすることに。その子にとってヴァンガードが嫌な思い出にならないように、アンリは実況で盛り上げることを決意する。
Episode6
あらすじ(開始時)
笑顔でファイトする子どもたちを見て、一安心。
無事イベントを終えたアンリの元にシオンやマモルが訪れ、勇姿を称えるのであった。
あらすじ(SKIP時)
初心者の子どもは対戦するのが初めてだった。
アンリは実況でフォローを入れつつ、その子が楽しいファイトをできるように進行していく。
笑顔でファイトする子どもたちを見て、一安心。
無事イベントを終えたアンリの元にシオンやマモルが訪れ、勇姿を称えるのであった。

ストーリー

Episode1「マモルのお願い」

キャラセリフ
リンこいつで終わり。ヴァンガードにアタック。
アンリくっ……! ダメージチェック……
トリガーはありません、俺の負けです……
ありがとうございました、羽島先輩。
シオンふたりともお疲れ様でした。
早尾先輩、攻め時を見極めるのが上手くなりましたね。
アンリそ、そうかな? シオン君や羽島先輩のファイトを参考にしてみたんだけど……
リンフン……
マモルやぁ、こんにちは。今日もみんな、頑張っているね。
リンっ……!?
シオンマモルさん、こんにちは。今日はどうしたんですか?
レジェンドコーチ制度で来ていただける期間は、この前で終わったはずじゃ……?
マモル交流戦に使う、って言っていたドラエン支部のファイトスペース利用の書類を届けに来たんだよ。
シオンわざわざありがとうございます。
でも、大丈夫ですか? お仕事とか……
マモルみんなの様子を見たくなったからね。
それと……ひとつ、お願いがあって。
アンリお願い……ですか?
マモルうん、ちびっ子VF甲子園っていうイベントを今度することになったんだけど……
なかなか、人手が集まらなくてね。当日の運営が少し不安なんだ。
シオンなるほど、それでマモルさん自ら勧誘も兼ねて……ってことですね。
マモルそうそう。ファイトテーブルを回ってルールを教えたり、質問に答えたり……そういったお手伝いをお願いしたいんだ。
もちろん、都合がつけばだけれど……
シオンえっと、日程は……交流戦の後か。
僕は問題なく行けそうです。
アンリ俺も! ぜひ、お手伝いさせてください!
マモルふたりとも……ありがとう! 助かるよ。
アンリあの、俺はVF甲子園で戦った雀ヶ森先輩のファイトに感動してヴァンガードに夢中になったんです。
ちびっ子達のイベントだとしてもVF甲子園に関われるなんて……!
マモルそれはステキな思い出だね!
今回のイベント、早尾君にとってもいい思い出になってくれたらうれしいな。
リン君はどうだい?
リン……まぁ、人手が足りないなら手伝ってあげても……
マモルありがとう! シオン君に加えてリン君まで手伝ってくれるならすごく心強いよ!
アンリよし、そうと決まったらどんな質問にも答えられるようにルールブックを読み込まないと……!
リン……ま、アンタの今の腕じゃむしろちびっ子に混ぜてもらう立場になるかもしれないけど。
アンリうっ……
マモルはは、急なお願いを引き受けてくれたお礼も兼ねて、せっかくだから今日はコーチをさせてくれないかな?
アンリわぁっ、いいんですか!?
よ……よろしくお願いします!
マモルよし、今日はここまでだね。みんな、お疲れ様。
アンリ&
シオン
ありがとうございました!
マモルああ、そうだ。お願いの件だけど、ひとつ言い忘れてたことがあって……
特設ステージで行われるファイトの実況がまだ決まってなくて……
もしかしたら、キミたちの中の誰かにお願いするかもしれない。
その時は、相談させてもらってもいいかな?
アンリ実況!?
(小さな子相手とはいえ、そんなの俺には…… だ、だけど……)
……わ、わかりました! もしもの時は頑張ります!
マモル本当に? 助かるよ!
もちろん、こちらでも用意出来るように努力はしているから……もしもの時の話、ってことで頭の片隅に置いておいてほしい。
それじゃあ、またね。
シオンお疲れ様でした、マモルさん。
リン……私は実況なんてしないから。
アンリうっ……頑張ります、なんて言っちゃったけどどうしよう、俺に実況なんて出来ないんじゃ……
シオンははは……マモルさんはもしもの時と言ってましたからあまり心配はいらないと思いますよ。
アンリそ、そうだよね。
(もしそうなったとしても、シオン君もいるし、俺ひとりってことはないはず……!)
(俺は、俺の出来る範囲でお手伝い出来るように準備しておこう……!)
キャラセリフ
リンこいつで終わり。
ヴァンガードにアタック。
アンリくっ……! ダメージチェック……
トリガーはありません、俺の負けです……
ありがとうございました、羽島先輩。
シオンふたりともお疲れ様でした。
早尾先輩、攻め時を見極めるのが
上手くなりましたね。
アンリそ、そうかな?
シオン君や羽島先輩のファイトを
参考にしてみたんだけど……
リンフン……
マモルやぁ、こんにちは。
今日もみんな、頑張っているね。
リンっ……!?
シオンマモルさん、こんにちは。
今日はどうしたんですか?
レジェンドコーチ制度で来ていただける
期間は、この前で終わったはずじゃ……?
マモル交流戦に使う、って言っていた
ドラエン支部のファイトスペース利用の
書類を届けに来たんだよ。
シオンわざわざありがとうございます。
でも、大丈夫ですか? お仕事とか……
マモルみんなの様子を見たくなったからね。
それと……ひとつ、お願いがあって。
アンリお願い……ですか?
マモルうん、ちびっ子VF甲子園っていうイベントを
今度することになったんだけど……
なかなか、人手が集まらなくてね。
当日の運営が少し不安なんだ。
シオンなるほど、それでマモルさん自ら
勧誘も兼ねて……ってことですね。
マモルそうそう。ファイトテーブルを回って
ルールを教えたり、質問に答えたり……
そういったお手伝いをお願いしたいんだ。
もちろん、都合がつけばだけれど……
シオンえっと、日程は……交流戦の後か。
僕は問題なく行けそうです。
アンリ俺も!
ぜひ、お手伝いさせてください!
マモルふたりとも……ありがとう! 助かるよ。
アンリあの、俺はVF甲子園で戦った
雀ヶ森先輩のファイトに感動して
ヴァンガードに夢中になったんです。
ちびっ子達のイベントだとしても
VF甲子園に関われるなんて……!
マモルそれはステキな思い出だね!
今回のイベント、早尾君にとっても
いい思い出になってくれたらうれしいな。
リン君はどうだい?
リン……まぁ、人手が足りないなら
手伝ってあげても……
マモルありがとう! シオン君に加えて
リン君まで手伝ってくれるなら
すごく心強いよ!
アンリよし、そうと決まったら
どんな質問にも答えられるように
ルールブックを読み込まないと……!
リン……ま、アンタの今の腕じゃ
むしろちびっ子に混ぜてもらう立場に
なるかもしれないけど。
アンリうっ……
マモルはは、急なお願いを引き受けてくれた
お礼も兼ねて、せっかくだから
今日はコーチをさせてくれないかな?
アンリわぁっ、いいんですか!?
よ……よろしくお願いします!
マモルよし、今日はここまでだね。
みんな、お疲れ様。
アンリ&
シオン
ありがとうございました!
マモルああ、そうだ。
お願いの件だけど、ひとつ
言い忘れてたことがあって……
特設ステージで行われるファイトの実況が
まだ決まってなくて……
もしかしたら、キミたちの中の誰かに
お願いするかもしれない。
その時は、相談させてもらってもいいかな?
アンリ実況!?
(小さな子相手とはいえ、そんなの俺には……
だ、だけど……)
……わ、わかりました!
もしもの時は頑張ります!
マモル本当に? 助かるよ!
もちろん、こちらでも用意出来るように
努力はしているから……
もしもの時の話、ってことで
頭の片隅に置いておいてほしい。
それじゃあ、またね。
シオンお疲れ様でした、マモルさん。
リン……私は実況なんてしないから。
アンリうっ……頑張ります、なんて言っちゃったけど
どうしよう、俺に実況なんて
出来ないんじゃ……
シオンははは……マモルさんはもしもの時と
言ってましたから
あまり心配はいらないと思いますよ。
アンリそ、そうだよね。
(もしそうなったとしても、シオン君も
いるし、俺ひとりってことはないはず……!)
(俺は、俺の出来る範囲で
お手伝い出来るように準備しておこう……!)

Episode2「ちびっ子VF甲子園」

キャラセリフ
アンリちびっ子VF甲子園……! 始まったけど、すごい賑わいだね……!
そういえば、マモルさんが言っていた実況の話はどうなったのかな……?
シオンああ、無事に実況の人を手配出来たみたいですよ。
アンリよかったぁ……それなら、予定通りに子どもたちの様子を見るだけで良さそうだね。

ふぅ……! トラブルもなく、なんとかやれてるぞ……!
シオンなんだか……随分混雑してきましたね。
それだけ盛況、ってことなのかな……?
アンリ確かに……ドラエン支部のお祭りイベントってやっぱり人気があるんだね。
クロノおーい、スタッフ! 誰か居ないかー!
シオン……クロノ? キミもマモルさんに頼まれて手伝いに?
クロノお、シオン! 交流戦ぶりだな、お前も来てたのか。
シオンうん、福原高校ヴァンガード部として手伝いに来てるよ。
それで、どうしたの?
クロノああ、それが想像以上に盛況だから急遽、向こうでブースを増設するって話になってるんだよ。
それで人手が足りなくて……頼む、誰か貸してくれ!
シオンそれは……大変だけど僕たちにも持ち場が……
クロノそこをなんとか……シオンー!
今マモルさんが他の人にも連絡しててそいつが来るまででいいんだ……!
シオンえぇっと……
アンリた、助けてあげた方がいいんじゃないかな?
すごくたくさんの子が遊びに来てるのは間違いないし……
シオン君なら、視野も広いから冷静に対応出来るんじゃないかな?
シオンでも……
アンリ俺たちの方は慣れてきたところだから……
も、もちろん早く戻ってきて欲しいけど行っておいでよ、シオン君。
シオン早尾先輩……わかりました。
おふたりにお願いして、手伝ってきます。
クロノああ! ありがとうございます!
それじゃ、シオン借りていきます!
シオンなるべく早く戻ります!
行こう、クロノ。
アンリうん、頑張ってね、ふたりとも!
よし……! いつまでもシオン君に頼り切りじゃいけないし……
一緒に頑張りましょう! 羽島先輩!
リン……ハァ。
子どもAねぇ、お兄ちゃん! トリガーが出た時って……
アンリああ、その時は……
子どもBお兄ちゃん! この時はどうしたらいいの!
アンリえ、ええっと! ちょっと待ってね……!
子どもCねぇねぇ、さっきから呼んでるんだけどー!
アンリわぁぁ……! 今行くから少しだけ待って……!
(ひとり減っただけでこんなにやることが増えるなんて……!)
(お、落ち着け……! 羽島先輩はそれでも冷静に対応できてるじゃないか……!)
(シオン君がやってたように……! まずは落ち着いて対応するんだ……!)
リン……ダサ。
(ただでさえ面倒なのに勝手に最悪な状況にしやがって……)
アンリは、羽島先輩~、睨まないでください……
キャラセリフ
アンリちびっ子VF甲子園……!
始まったけど、すごい賑わいだね……!
そういえば、マモルさんが言っていた
実況の話はどうなったのかな……?
シオンああ、無事に実況の人を
手配出来たみたいですよ。
アンリよかったぁ……
それなら、予定通りに子どもたちの様子を
見るだけで良さそうだね。

ふぅ……!
トラブルもなく、なんとかやれてるぞ……!
シオンなんだか……随分混雑してきましたね。
それだけ盛況、ってことなのかな……?
アンリ確かに……ドラエン支部のお祭りイベントって
やっぱり人気があるんだね。
クロノおーい、スタッフ!
誰か居ないかー!
シオン……クロノ?
キミもマモルさんに頼まれて手伝いに?
クロノお、シオン!
交流戦ぶりだな、お前も来てたのか。
シオンうん、福原高校ヴァンガード部として
手伝いに来てるよ。
それで、どうしたの?
クロノああ、それが想像以上に盛況だから
急遽、向こうでブースを増設するって
話になってるんだよ。
それで人手が足りなくて……
頼む、誰か貸してくれ!
シオンそれは……大変だけど
僕たちにも持ち場が……
クロノそこをなんとか……シオンー!
今マモルさんが他の人にも連絡してて
そいつが来るまででいいんだ……!
シオンえぇっと……
アンリた、助けてあげた方がいいんじゃないかな?
すごくたくさんの子が
遊びに来てるのは間違いないし……
シオン君なら、視野も広いから
冷静に対応出来るんじゃないかな?
シオンでも……
アンリ俺たちの方は慣れてきたところだから……
も、もちろん早く戻ってきて欲しいけど
行っておいでよ、シオン君。
シオン早尾先輩……わかりました。
おふたりにお願いして、手伝ってきます。
クロノああ! ありがとうございます!
それじゃ、シオン借りていきます!
シオンなるべく早く戻ります!
行こう、クロノ。
アンリうん、頑張ってね、ふたりとも!
よし……!
いつまでもシオン君に頼り切りじゃ
いけないし……
一緒に頑張りましょう!
羽島先輩!
リン……ハァ。
子どもAねぇ、お兄ちゃん!
トリガーが出た時って……
アンリああ、その時は……
子どもBお兄ちゃん!
この時はどうしたらいいの!
アンリえ、ええっと!
ちょっと待ってね……!
子どもCねぇねぇ、さっきから呼んでるんだけどー!
アンリわぁぁ……!
今行くから少しだけ待って……!
(ひとり減っただけでこんなにやることが
増えるなんて……!)
(お、落ち着け……!
羽島先輩はそれでも冷静に
対応できてるじゃないか……!)
(シオン君がやってたように……!
まずは落ち着いて対応するんだ……!)
リン……ダサ。
(ただでさえ面倒なのに
勝手に最悪な状況にしやがって……)
アンリは、羽島先輩~、睨まないでください……

Episode3「実況の依頼」

キャラセリフ
アンリそれで、コストはダメージゾーンのカードを裏返すんだ。
わかったかな……?
子どもAなるほどー……分かった!
ありがとう、お兄ちゃん!
アンリふぅ、なんとか慌てずに対応出来るようになってきたぞ……!
……あれ、羽島先輩? どこへ行くんですか?
リン休憩。文句ある?
アンリい、いえ! お疲れ様です!
リン……フン。
アンリふぅ……よし、混雑も落ち着いてきたしひとりでも頑張るぞ……!
マモル早尾君、お疲れさま。
……あれ? リン君の姿が見えないみたいだけど……
アンリはい、羽島先輩は休憩中で……シオン君は増設ブースの手伝いに。
マモルああ、シオン君は手伝いが終わったあと、クロノ君とこっちに戻るって言ってたんだけど……おかしいなぁ。
アンリええ……!? 本当だ……今から戻ります、ってメッセージが結構前に……
もしかして迷子になったんじゃ……!?
マモルいや、ふたりとももう高校生だし……もしかしたら、ファンに囲まれてるのかも。
シオン君たち、トライスリーは人気だからね。
だけど、シオン君が戻ってないとなると困ったな……
アンリそうですね……今は俺ひとりしかいませんし……
マモルああ、それに大盛況で特設ブースをもうひとつ増やすことになってね。
実況する人も足りなくなってしまったんだ。
アンリああ、それでシオン君がここに戻ってたら頼むつもりだったんですね。
マモルいや僕が頼もうと思ったのはシオン君じゃない……
早尾君、キミだよ!
アンリえ、ええええ!?
どうしてそんな重要な役を俺に……?
マモルどうしてって……この前頑張りますって言ってくれたし――
学校で、この話をした時にキミの目が輝いていたのが印象的だったんだ。
それに、早尾君はすごく飲み込みが早い。
それは、ファイトや人をよく見ているからだと僕は思う。
それだけよく、ひとつのことを注意深く見ることができるのは実況をするのに向いてるんじゃないかな?
それに、実況って言っても、ちびっ子たちのステージだから、TVや大きな大会とかで見るようなものじゃないし……
あまり気負わずに、ぜひ早尾君に挑戦してもらいたいと思っているんだけど……
アンリで、でも俺がいないとこのブースが……
マモルもちろん、助っ人を呼ぶ手は打ってあるよ!
……早尾君、どうかな?
アンリ(マモルさんがこう言ってくれてすごく嬉しい……! だ、だけど……本当に俺なんかに……)
……あ、あの! 少し、待ってもらえませんか。羽島先輩に相談して来ますっ!
キャラセリフ
アンリそれで、コストはダメージゾーンのカードを
裏返すんだ。
わかったかな……?
子どもAなるほどー……分かった!
ありがとう、お兄ちゃん!
アンリふぅ、なんとか慌てずに対応出来るように
なってきたぞ……!
……あれ、羽島先輩?
どこへ行くんですか?
リン休憩。
文句ある?
アンリい、いえ!
お疲れ様です!
リン……フン。
アンリふぅ……よし、混雑も落ち着いてきたし
ひとりでも頑張るぞ……!
マモル早尾君、お疲れさま。
……あれ? リン君の姿が
見えないみたいだけど……
アンリはい、羽島先輩は休憩中で……
シオン君は増設ブースの手伝いに。
マモルああ、シオン君は手伝いが終わったあと、
クロノ君とこっちに戻るって
言ってたんだけど……おかしいなぁ。
アンリええ……!?
本当だ……今から戻ります、って
メッセージが結構前に……
もしかして迷子になったんじゃ……!?
マモルいや、ふたりとももう高校生だし……
もしかしたら、ファンに囲まれてるのかも。
シオン君たち、トライスリーは人気だからね。
だけど、シオン君が戻ってないとなると
困ったな……
アンリそうですね……
今は俺ひとりしかいませんし……
マモルああ、それに大盛況で
特設ブースをもうひとつ
増やすことになってね。
実況する人も
足りなくなってしまったんだ。
アンリああ、それでシオン君が
ここに戻ってたら頼むつもり
だったんですね。
マモルいや僕が頼もうと思ったのは
シオン君じゃない……
早尾君、キミだよ!
アンリえ、ええええ!?
どうしてそんな重要な役を
俺に……?
マモルどうしてって……
この前頑張りますって言ってくれたし――
学校で、この話をした時に
キミの目が輝いていたのが印象的だったんだ。
それに、早尾君はすごく飲み込みが早い。
それは、ファイトや人をよく見ているからだと
僕は思う。
それだけよく、ひとつのことを
注意深く見ることができるのは
実況をするのに向いてるんじゃないかな?
それに、実況って言っても、ちびっ子たちの
ステージだから、TVや大きな大会とかで
見るようなものじゃないし……
あまり気負わずに、ぜひ早尾君に
挑戦してもらいたいと
思っているんだけど……
アンリで、でも俺がいないとこのブースが……
マモルもちろん、助っ人を呼ぶ手は打ってあるよ!
……早尾君、どうかな?
アンリ(マモルさんがこう言ってくれて
すごく嬉しい……! だ、だけど……
本当に俺なんかに……)
……あ、あの!
少し、待ってもらえませんか。
羽島先輩に相談して来ますっ!

Episode4「不機嫌な女王」

キャラセリフ
アンリ……と、いうことで……
マモルさんに実況を頼まれたんです。
リンふ~ん、さっさと行けば?
アンリそ、それで! 羽島先輩の方がずっとすごいファイターだしやってもらえないかな、って……
リンはぁ? 何で私が出てくるわけ。あんたが頼まれたんでしょ?
アンリお、俺には無理です!
だって今日ここに来る子はヴァンガードを始めたばかりの子もいるんですよ。
このイベントがきっかけでこれからもっとヴァンガードを好きになってくれるかも……
なのに、俺なんかの下手な実況でヴァンガードを嫌いになったりしたら……そう考えるだけで堪らないんですよ!
リン……ハァ。バッカみたい。
アンリバカって……
リンだってそうでしょ。やらない理由ばっかグダグダ並べて……見ててイライラする。
そこまで思い入れあるならアンタがやればいいじゃない。
アンリうう……でも……
マモルリン君の言う通りだよ。
リンっ……!?
マモルさっき、ブースを見てきたけど、早尾君に教えてもらった子たちはみんな楽しそうにしていたよ。
これは、キミが子どもたちへヴァンガードを好きになるきっかけを与えることが出来ている、ってことだよ。
アンリマモルさん……!
マモル子どもたちにもっとヴァンガードを好きになってもらうためにキミの力を貸してほしいんだ。
もし、早尾君が本当に嫌なら無理強いは出来ないけれど……
アンリ……いえ! 頑張ります!
俺に、やらせてください!
マモルありがとう! ステージの流れが書かれた台本はあるから、あとで渡すね。
それにしても……
リン……何?
マモルリン君、早尾君の相談に乗っていたのも見ていたよ。いい先輩だね。
リン……あれくらい、別に普通。
アンリあ、でも俺が実況に回るとブースが羽島先輩だけに……
マモルそれも大丈夫さ。妹のトコハがもうすぐ到着するんだ。
リン……は? 安城トコハが、こっちに来てるの?
マモルうん、ちょっと前に帰ってきてね。
シオン君たちも落ち着いたら戻ってくると思うし……
それまで、トコハとふたりで頑張って欲しい。
お願いできるかな、リン君。
リン…………
……!?
(なんでよりによって安城トコハなのよ……! クソ、安請け合いするんじゃなかった……!)
(あー……最悪っ……!)
アンリあの、それじゃあ羽島先輩、俺はステージの方に行って来ます!
リンあん? 誰のせいでこうなったと思ってんの!
アンリひぃっ!? じゃ、じゃあ! お互い頑張りましょう~!
(羽島先輩、急に機嫌悪くなった……!? どうしちゃったんだろう……)
キャラセリフ
アンリ……と、いうことで……
マモルさんに実況を頼まれたんです。
リンふ~ん、
さっさと行けば?
アンリそ、それで!
羽島先輩の方がずっとすごいファイターだし
やってもらえないかな、って……
リンはぁ?
何で私が出てくるわけ。
あんたが頼まれたんでしょ?
アンリお、俺には無理です!
だって今日ここに来る子はヴァンガードを
始めたばかりの子もいるんですよ。
このイベントがきっかけで
これからもっとヴァンガードを
好きになってくれるかも……
なのに、俺なんかの下手な実況で
ヴァンガードを嫌いになったりしたら……
そう考えるだけで堪らないんですよ!
リン……ハァ。
バッカみたい。
アンリバカって……
リンだってそうでしょ。
やらない理由ばっかグダグダ並べて……
見ててイライラする。
そこまで思い入れあるなら
アンタがやればいいじゃない。
アンリうう……でも……
マモルリン君の言う通りだよ。
リンっ……!?
マモルさっき、ブースを見てきたけど、
早尾君に教えてもらった子たちは
みんな楽しそうにしていたよ。
これは、キミが子どもたちへ
ヴァンガードを好きになるきっかけを
与えることが出来ている、ってことだよ。
アンリマモルさん……!
マモル子どもたちにもっとヴァンガードを
好きになってもらうために
キミの力を貸してほしいんだ。
もし、早尾君が本当に嫌なら
無理強いは出来ないけれど……
アンリ……いえ!
頑張ります!
俺に、やらせてください!
マモルありがとう! ステージの流れが書かれた
台本はあるから、あとで渡すね。
それにしても……
リン……何?
マモルリン君、早尾君の相談に乗っていたのも
見ていたよ。
いい先輩だね。
リン……あれくらい、別に普通。
アンリあ、でも俺が実況に回ると
ブースが羽島先輩だけに……
マモルそれも大丈夫さ。
妹のトコハがもうすぐ到着するんだ。
リン……は?
安城トコハが、こっちに来てるの?
マモルうん、ちょっと前に帰ってきてね。
シオン君たちも落ち着いたら戻ってくると
思うし……
それまで、トコハとふたりで
頑張って欲しい。
お願いできるかな、リン君。
リン…………
……!?
(なんでよりによって
安城トコハなのよ……!
クソ、安請け合いするんじゃなかった……!)
(あー……最悪っ……!)
アンリあの、それじゃあ羽島先輩、
俺はステージの方に行って来ます!
リンあん?
誰のせいでこうなったと思ってんの!
アンリひぃっ!?
じゃ、じゃあ! お互い頑張りましょう~!
(羽島先輩、急に機嫌悪くなった……!?
どうしちゃったんだろう……)

Episode5「初めての実況」

キャラセリフ
マモルよし、それじゃあ段取りの最終確認だよ。
アンリ特設ステージは、希望者がステージに上がって、ファイトをするんでしたよね。
マモルうん、その様子を実況で伝えて盛り上げて欲しいんだ。
アンリわ、わかりました……! うぅ、緊張するなぁ……!
マモルリラックスリラックス! そろそろ出番だよ、頑張ってね!
アンリ……はい! 行ってきます!

え~、急遽この追加ステージで実況を担当することになりました、福原高校ヴァンガード部の早尾アンリです……!
今回が初めてだけど、皆しゃん……っ!
男性はは、噛んじゃってるよ。
少女Aあはは、緊張してるー! お兄ちゃん、落ち着いて~!
アンリあ、はは……
見ての通り、新米実況だけれど皆さん、楽しんでいってくださいっ……!
聴衆おーー!!
アンリさ、早速第1試合からやっていきます! 対戦する子は前にきてください……!

ガードに使える手札がない……!
ノーガードで……ダメージチェック! トリガーなし!
しょ、勝負ありですっ! ふたりとも、ナイスファイト!
(最初はどうなることかと思ったけどなんとか慣れてきたぞ……!)
えっと、それじゃあ……次の試合を始めましょう! 対戦者の子は前にどうぞ!
少年Aよ、よろしくお願いしますっ……!
少年B対戦よろしくお願いします!
アンリそれでは~……スタンドアップ! ヴァンガード!
少年Aえ、ええと、これで次は……
アンリ(あの子、初心者なのかな。まだ、カードを使うのがぎこちない……)
少年Cあ、あの子またドロー忘れてる!
少年Aあっ! そうだった、えっと……!
少年Bヴァンガードの攻撃の時はトリガーチェックだよ!
あ~、リアガードの攻撃の時は違うのにー!
少年Aう、うぅぅ……ごめんなさい……
アンリき、気にしないで!
少年Bも~! ドライブチェックしたカードは自分の手札になるんだってばー。
少年Aあ……そ、そうだった……
アンリ(あの子、すごく緊張してるみたいだ……なんだか自分を見ている感じ……)
(でもどうしよう、このままじゃあの子にとってヴァンガードが嫌な……恥ずかしい思い出になってしまうかも……)
(どうすれば……考えたって俺にはどうする事も……)
(いや……そういえば、マモルさんがさっき俺がファイトを教えた子が楽しそうにしてたって言ってくれたな……)
(でも、俺が口を出してこの子にもっと恥をかかせてしまったら……?
……ううん、やる前に諦めるなんて駄目だ)
(そうだ、頑張るって決めたじゃないか! 実況でなんとか盛り上げてみせよう! あの子が笑顔でファイトできるように!)
キャラセリフ
マモルよし、それじゃあ段取りの最終確認だよ。
アンリ特設ステージは、希望者が
ステージに上がって、ファイトを
するんでしたよね。
マモルうん、その様子を実況で伝えて
盛り上げて欲しいんだ。
アンリわ、わかりました……!
うぅ、緊張するなぁ……!
マモルリラックスリラックス!
そろそろ出番だよ、頑張ってね!
アンリ……はい!
行ってきます!

え~、急遽この追加ステージで
実況を担当することになりました、
福原高校ヴァンガード部の
早尾アンリです……!
今回が初めてだけど、皆しゃん……っ!
男性はは、噛んじゃってるよ。
少女Aあはは、緊張してるー!
お兄ちゃん、落ち着いて~!
アンリあ、はは……
見ての通り、新米実況だけれど
皆さん、楽しんでいってくださいっ……!
聴衆おーー!!
アンリさ、早速第1試合からやっていきます!
対戦する子は前にきてください……!

ガードに使える手札がない……!
ノーガードで……ダメージチェック!
トリガーなし!
しょ、勝負ありですっ!
ふたりとも、ナイスファイト!
(最初はどうなることかと思ったけど
なんとか慣れてきたぞ……!)
えっと、それじゃあ……
次の試合を始めましょう!
対戦者の子は前にどうぞ!
少年Aよ、よろしくお願いしますっ……!
少年B対戦よろしくお願いします!
アンリそれでは~……
スタンドアップ! ヴァンガード!
少年Aえ、ええと、これで次は……
アンリ(あの子、初心者なのかな。
まだ、カードを使うのがぎこちない……)
少年Cあ、あの子またドロー忘れてる!
少年Aあっ! そうだった、えっと……!
少年Bヴァンガードの攻撃の時は
トリガーチェックだよ!
あ~、リアガードの攻撃の時は違うのにー!
少年Aう、うぅぅ……
ごめんなさい……
アンリき、気にしないで!
少年Bも~! ドライブチェックしたカードは
自分の手札になるんだってばー。
少年Aあ……そ、そうだった……
アンリ(あの子、すごく緊張してるみたいだ……
なんだか自分を見ている感じ……)
(でもどうしよう、このままじゃあの子にとって
ヴァンガードが嫌な……恥ずかしい思い出に
なってしまうかも……)
(どうすれば……
考えたって俺にはどうする事も……)
(いや……そういえば、マモルさんがさっき
俺がファイトを教えた子が楽しそうにしてたって
言ってくれたな……)
(でも、俺が口を出してこの子に
もっと恥をかかせてしまったら……?
……ううん、やる前に諦めるなんて駄目だ)
(そうだ、頑張るって決めたじゃないか!
実況でなんとか盛り上げてみせよう!
あの子が笑顔でファイトできるように!)

Episode6「早尾の挑戦」

キャラセリフ
少年Aえ、ええっと、えっと……
アンリ……ねぇ、キミ。ヴァンガードは、いつ始めたの?
少年Aえっ!? あの、一昨日始めたばっかりで……人とやるのは初めてです……
アンリそっか、始めたばっかりなんだね。
……みんな! 今日は、みんなに新しいヴァンガード仲間を紹介するよ!
少年Aええ!? あの、どういう……!
アンリ初めての時は誰にだってある。
だから、まずはヴァンガードの楽しさを知ってほしいんだ。
対戦相手のキミも協力してくれたら嬉しいんだけど……どうかな?
少年Bもちろん!
そっか、キミ初めてだったんだ。すっごい緊張しててびっくりしたよ。
少年Aう、うん……ごめんね? 進めるの遅くて……
少年B全然気にしてないよ!
アンリふたりが仲良くなれたところで……
手順をひとつずつ口に出してゆっくりファイトしていこう!

さぁ、ヴァンガードでアタックだ!
ここですることは?
子ども
たち
ドライブチェック!
アンリその通り! さぁ、やってみて!
少年Aうんっ!
ドライブチェック……クリティカルトリガーだ!
アンリおお、ここでトリガーだね!
2ダメージ、ダメージ逆転!
少年Bやるね! でも、負けないよ! 僕のターン!
男性ははっ! 俺もあんな時があったなぁ。
少年Cいけいけー! どっちもがんばれー!
アンリ(よかった、見ている人も楽しそうに盛り上がってる!)
(あの子も笑顔でファイトが出来てる……! ヴァンガードが楽しいって思ってくれてるかな)

勝負あり! ナイスファイトだったよ、ふたりとも!
少年Aあ、あの、ありがとうございました! 楽しかったです!
少年B僕も、またファイトしようね!
アンリファイトを終えて固い握手を交わすふたりにみなさん、盛大な拍手を……!
聴衆わーー!!
アンリ(一時はどうなることかと思ったけど……よかった、楽しいヴァンガードが出来たみたいだ……!)

ふぅ……終わったぁ……!
シオンお疲れ様です、早尾先輩。飲み物を買ってきましたよ。
アンリシオン君……! ありがとう。もう喉がガラガラだったんだ。
こんなに喋ったのは、初めてかも……
シオン最後の方しか見られませんでしたけど名実況だったと思いますよ。
アンリみ、み、見てたの!?
うぅ~……結構嚙んじゃってたし、恥ずかしいなぁ。
マモルフフッ、よく頑張っていたよ。
本当に良い実況だった。みんな笑顔で見ていてくれたからね。
アンリはは…… 本当に無我夢中だったからあまり覚えていないんです。
ただ、ヴァンガードの楽しさを覚えてもらいたいって一心だったから……
それが出来たなら……俺、引き受けてよかったです……!
マモルキミにお願いできてよかった、お疲れ様!
このイベントが、みんなにとってもいい思い出になったなら嬉しいな。
シオン先輩、今度部室で僕たちのファイトも実況してみませんか?
アンリえっ!?
シオン今日は少ししか聞けなかったし……大会の雰囲気も少し味わえるかも、と。
アンリううっ、今日だけでもう十分だよ~……
シオン自分の行動が常に言葉となって報告されているのって意外と練習に使えそうだと思うんですが……
アンリそれは……確かに、そうかも……
シオン……なんて、冗談です。ふふっ。
アンリシ、シオン君~……!
シオンさてと、もう少し休んだら行きましょうか。
羽島先輩も待ってるでしょうし……
アンリそうだね……あ!
そういえば、羽島先輩、俺がここに来る時すごく機嫌が悪くなってて……
早く帰らないと怒られちゃうかも……!
シオン……ああ、そういえばマモルさんがトコハに応援を頼んだって言ってたっけ……
大丈夫ですよ、機嫌が悪くなったのは早尾先輩が原因ではありませんから。
甘いものでも買ってから戻りましょう。
アンリえ、ええ……? でも、それで大丈夫かなぁ?
シオンあまり長く待たせすぎなければきっと大丈夫ですよ。
行きましょう、早尾先輩!
アンリま、待ってよ~シオン君~!
キャラセリフ
少年Aえ、ええっと、えっと……
アンリ……ねぇ、キミ。
ヴァンガードは、いつ始めたの?
少年Aえっ!?
あの、一昨日始めたばっかりで……
人とやるのは初めてです……
アンリそっか、始めたばっかりなんだね。
……みんな! 今日は、みんなに
新しいヴァンガード仲間を紹介するよ!
少年Aええ!?
あの、どういう……!
アンリ初めての時は誰にだってある。
だから、まずはヴァンガードの楽しさを
知ってほしいんだ。
対戦相手のキミも協力してくれたら
嬉しいんだけど……どうかな?
少年Bもちろん!
そっか、キミ初めてだったんだ。
すっごい緊張しててびっくりしたよ。
少年Aう、うん……ごめんね?
進めるの遅くて……
少年B全然気にしてないよ!
アンリふたりが仲良くなれたところで……
手順をひとつずつ口に出して
ゆっくりファイトしていこう!

さぁ、ヴァンガードでアタックだ!
ここですることは?
子ども
たち
ドライブチェック!
アンリその通り!
さぁ、やってみて!
少年Aうんっ!
ドライブチェック……
クリティカルトリガーだ!
アンリおお、ここでトリガーだね!
2ダメージ、ダメージ逆転!
少年Bやるね!
でも、負けないよ!
僕のターン!
男性ははっ!
俺もあんな時があったなぁ。
少年Cいけいけー!
どっちもがんばれー!
アンリ(よかった、見ている人も
楽しそうに盛り上がってる!)
(あの子も笑顔でファイトが出来てる……!
ヴァンガードが楽しいって
思ってくれてるかな)

勝負あり!
ナイスファイトだったよ、ふたりとも!
少年Aあ、あの、ありがとうございました!
楽しかったです!
少年B僕も、またファイトしようね!
アンリファイトを終えて固い握手を交わすふたりに
みなさん、盛大な拍手を……!
聴衆わーー!!
アンリ(一時はどうなることかと思ったけど……
よかった、楽しいヴァンガードが
出来たみたいだ……!)

ふぅ……終わったぁ……!
シオンお疲れ様です、早尾先輩。
飲み物を買ってきましたよ。
アンリシオン君……! ありがとう。
もう喉がガラガラだったんだ。
こんなに喋ったのは、初めてかも……
シオン最後の方しか見られませんでしたけど
名実況だったと思いますよ。
アンリみ、み、見てたの!?
うぅ~……
結構嚙んじゃってたし、恥ずかしいなぁ。
マモルフフッ、よく頑張っていたよ。
本当に良い実況だった。
みんな笑顔で見ていてくれたからね。
アンリはは…… 本当に無我夢中だったから
あまり覚えていないんです。
ただ、ヴァンガードの楽しさを覚えて
もらいたいって一心だったから……
それが出来たなら……
俺、引き受けてよかったです……!
マモルキミにお願いできてよかった、お疲れ様!
このイベントが、みんなにとっても
いい思い出になったなら嬉しいな。
シオン先輩、今度部室で僕たちのファイトも
実況してみませんか?
アンリえっ!?
シオン今日は少ししか聞けなかったし……
大会の雰囲気も少し味わえるかも、と。
アンリううっ、今日だけでもう十分だよ~……
シオン自分の行動が常に言葉となって
報告されているのって
意外と練習に使えそうだと思うんですが……
アンリそれは……確かに、そうかも……
シオン……なんて、冗談です。ふふっ。
アンリシ、シオン君~……!
シオンさてと、もう少し休んだら
行きましょうか。
羽島先輩も待ってるでしょうし……
アンリそうだね……あ!
そういえば、羽島先輩、俺がここに来る時
すごく機嫌が悪くなってて……
早く帰らないと怒られちゃうかも……!
シオン……ああ、そういえばマモルさんが
トコハに応援を頼んだって言ってたっけ……
大丈夫ですよ、機嫌が悪くなったのは
早尾先輩が原因ではありませんから。
甘いものでも買ってから戻りましょう。
アンリえ、ええ……?
でも、それで大丈夫かなぁ?
シオンあまり長く待たせすぎなければ
きっと大丈夫ですよ。
行きましょう、早尾先輩!
アンリま、待ってよ~シオン君~!
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