開催期間
2021/3/17~2021/3/27
主役キャラクター
あらすじ
Episode0 |
---|
蒼龍レオンに勝負を挑むため彼が宿泊するホテルに向かう岸田3兄弟。 Яなどテレビ番組の演出だと笑い飛ばしていると、大勢のЯファイターがレオンたちを取り囲んでいた。 彼らをレオンへの挑戦者だと思い込んだ岸田は「いい小手調べになる」と言って迫りくるЯファイターに勝負を仕掛けた。 |
- Episode1~3のあらすじは情報募集中です。
ストーリー
Epispde0
キャラ | セリフ |
---|---|
岸田 | ……さあ、いよいよリベンジの時。遂にこの日が訪れました。 待っているがいい、我がライバルよ……蒼龍レオンと伝説のアクアフォースよ! フフ……君が宿泊するホテルまで、あと数分。 今日と言う今日こそ逃がしませんよ…… 完膚なきまでに倒してあげましょう! この岸田オサムとメガコロニーが! |
岸田次男& 岸田三男 | 兄ちゃん、かっこいい! |
岸田 | ……まったく、この前ほど悔しい思いをしたことはありません。 肝心の蒼龍レオンとの対戦前に、あのジリアンとかいう『生意気な女子』に、追い返されてしまったのですから。 ……しかし、今日の僕は違います! より強いファイターになるために、厳しい特訓を積みに積みました! ……メガコロニーは悪の巣窟。 そんなクランを、より一層使いこなせるようになるためには…… ずばり! この僕自身が、より一層の「悪」になる必要があったのです! |
岸田三男 | 兄ちゃん、いったいどんな特訓を? |
岸田 | よくぞ聞いてくれた弟よ! ……駐輪場で倒れている自転車を見ても、起こしてあげない! 道でポイ捨てされたゴミを見つけても、拾ってゴミ箱に入れてあげない! 電車で優先席に座っている若者を見ても、注意しない! |
岸田次男 | すごいよ、兄ちゃん……「悪」すぎるよ! |
岸田三男 | 正に真の悪人だよ! |
岸田 | フフフ、ありがとう、弟たちよ。 これで僕は、悪の中の悪! 今の僕が使うメガコロニーは、まさに無敵! 弟たちよ、見ているがいい! この兄が、蒼龍レオンに勝利する姿を! |
岸田次男 | 兄ちゃん、かっこいい! |
岸田三男 | ……だけど、こんなことしてていいのかな。 |
岸田 | ん? 何の話だ、弟よ。 |
岸田三男 | だってほら、この前テレビで…… |
タクトЯ | 唐突ですが、皆さんの世界は……滅亡します。 世界は、リンクジョーカーに支配されるのです。 |
岸田 | ……まだそのことを言っているのか、弟よ。 前にも僕が言った通り、あれはただのテレビ番組。 バラエティとかSF映画とか、そういうものの一場面だ。だから、心配することはない。 Яファイターがどうしたとか言っていたが、僕のような最強ファイターでさえ、まだそんな連中を見たことはないのだぞ? |
岸田三男 | ……うん。わかったよ、兄ちゃん! |
岸田 | それでいい。 さあ、そろそろホテルに到着だ! |
岸田次男 | あれ? ……ホテルの前で、何かあったみたい。 |
岸田 | ……何だ、あの人だかりは? |
岸田三男 | 4~50人はいるみたい。 |
岸田次男 | ……皆、手にカードデッキを持ってる。 |
岸田 | ファイターの集まりか……むむ? 見ろ、人だかりの中心にいるのは! |
3人 | ……!! |
岸田 | 蒼龍レオンたち! |
岸田次男 | これって一体……? |
岸田 | ……そうか、わかった! 彼らは皆、僕と同じく彼への挑戦者に違いない! む~、許せません! 僕より先に、彼にファイトを挑むとは。 彼に挑戦を申し込んだのは、僕の方が14日と3時間25分45秒早かったというのに! |
岸田三男 | 兄ちゃん、すごい! そんな正確に時間を覚えてるなんて。 |
岸田 | それはともかく! このままにしてはおけません。 ちょっと君! そこの挑戦者! |
ЯファイターA | ……お前は…… |
岸田 | ん? |
ЯファイターA | ……お前は、強いのか……? |
岸田 | ……全く、何をいまさらなことを。 この僕こそは、岸田オサム。最強のメガコロニー使いなのですよ! |
ЯファイターB | ……強い…… |
ЯファイターC | 強い…… |
岸田次男 | 兄ちゃん……こいつら、僕たちの方に向かってくる! |
岸田三男 | 皆、顔色がとっても悪い……兄ちゃん、怖いよ! |
岸田 | 弟よ、怖がる必要はない。 蒼龍レオンとの対戦前に、いい小手調べができるというもの。 フフ……いいだろう、挑戦者諸君。この僕が相手してあげましょう! |
ジリアン | レオン様、Яファイターの群れが…… |
シャーリーン | 奥の方の人たち、どこかへ移動し始めてる? |
レオン | これだけの数を突破するには、時間がかかると思っていたが…… 思っていたよりは早く出発できそうだ。 |
タクト | ……急ぎましょう。一刻も早く、立凪ビルへ。 きっと今頃、もうアイチ君たちも…… |
レオン | わかっている。 |
シャーリーン | ……本当に助かっちゃったね。 まるで神様が助けてくれたみたい。 |
ジリアン | 全くあんたは、子どもみたいなことを! |
岸田 | ……わはははは! 神に反旗を翻し、人助けのような正義の行いは断固拒否! それこそが悪の巣窟、メガコロニー! その真の底力を……この岸田オサム、君たち挑戦者に見せてあげよう! |
ЯファイターA | ……うう…… |
ЯファイターB | ……ううう…… |
岸田 | さあ、かかってきたまえ! ……スタンドアップ! ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
---|---|
岸田 | ……さあ、いよいよリベンジの時。 遂にこの日が訪れました。 待っているがいい、我がライバルよ…… 蒼龍レオンと伝説のアクアフォースよ! フフ……君が宿泊するホテルまで、あと数分。 今日と言う今日こそ逃がしませんよ…… 完膚なきまでに倒してあげましょう! この岸田オサムとメガコロニーが! |
岸田次男& 岸田三男 | 兄ちゃん、かっこいい! |
岸田 | ……まったく、この前ほど 悔しい思いをしたことはありません。 肝心の蒼龍レオンとの対戦前に、 あのジリアンとかいう『生意気な女子』に、 追い返されてしまったのですから。 ……しかし、今日の僕は違います! より強いファイターになるために、 厳しい特訓を積みに積みました! ……メガコロニーは悪の巣窟。 そんなクランを、 より一層使いこなせるようになるためには…… ずばり! この僕自身が、 より一層の「悪」になる必要があったのです! |
岸田三男 | 兄ちゃん、いったいどんな特訓を? |
岸田 | よくぞ聞いてくれた弟よ! ……駐輪場で倒れている自転車を見ても、 起こしてあげない! 道でポイ捨てされたゴミを見つけても、 拾ってゴミ箱に入れてあげない! 電車で優先席に座っている若者を見ても、 注意しない! |
岸田次男 | すごいよ、兄ちゃん……「悪」すぎるよ! |
岸田三男 | 正に真の悪人だよ! |
岸田 | フフフ、ありがとう、弟たちよ。 これで僕は、悪の中の悪! 今の僕が使うメガコロニーは、まさに無敵! 弟たちよ、見ているがいい! この兄が、蒼龍レオンに勝利する姿を! |
岸田次男 | 兄ちゃん、かっこいい! |
岸田三男 | ……だけど、 こんなことしてていいのかな。 |
岸田 | ん? 何の話だ、弟よ。 |
岸田三男 | だってほら、この前テレビで…… |
タクトЯ | 唐突ですが、皆さんの世界は……滅亡します。 世界は、リンクジョーカーに支配されるのです。 |
岸田 | ……まだそのことを言っているのか、弟よ。 前にも僕が言った通り、 あれはただのテレビ番組。 バラエティとかSF映画とか、 そういうものの一場面だ。 だから、心配することはない。 Яファイターがどうしたとか言っていたが、 僕のような最強ファイターでさえ、 まだそんな連中を見たことはないのだぞ? |
岸田三男 | ……うん。わかったよ、兄ちゃん! |
岸田 | それでいい。 さあ、そろそろホテルに到着だ! |
岸田次男 | あれ? ……ホテルの前で、何かあったみたい。 |
岸田 | ……何だ、あの人だかりは? |
岸田三男 | 4~50人はいるみたい。 |
岸田次男 | ……皆、手にカードデッキを持ってる。 |
岸田 | ファイターの集まりか……むむ? 見ろ、人だかりの中心にいるのは! |
3人 | ……!! |
岸田 | 蒼龍レオンたち! |
岸田次男 | これって一体……? |
岸田 | ……そうか、わかった! 彼らは皆、僕と同じく 彼への挑戦者に違いない! む~、許せません! 僕より先に、彼にファイトを挑むとは。 彼に挑戦を申し込んだのは、 僕の方が14日と3時間25分45秒 早かったというのに! |
岸田三男 | 兄ちゃん、すごい! そんな正確に時間を覚えてるなんて。 |
岸田 | それはともかく! このままにしてはおけません。 ちょっと君! そこの挑戦者! |
ЯファイターA | ……お前は…… |
岸田 | ん? |
ЯファイターA | ……お前は、強いのか……? |
岸田 | ……全く、何をいまさらなことを。 この僕こそは、岸田オサム。 最強のメガコロニー使いなのですよ! |
ЯファイターB | ……強い…… |
ЯファイターC | 強い…… |
岸田次男 | 兄ちゃん……こいつら、 僕たちの方に向かってくる! |
岸田三男 | 皆、顔色がとっても悪い…… 兄ちゃん、怖いよ! |
岸田 | 弟よ、怖がる必要はない。 蒼龍レオンとの対戦前に、 いい小手調べができるというもの。 フフ……いいだろう、挑戦者諸君。 この僕が相手してあげましょう! |
ジリアン | レオン様、Яファイターの群れが…… |
シャーリーン | 奥の方の人たち、どこかへ移動し始めてる? |
レオン | これだけの数を突破するには、 時間がかかると思っていたが…… 思っていたよりは早く出発できそうだ。 |
タクト | ……急ぎましょう。 一刻も早く、立凪ビルへ。 きっと今頃、もうアイチ君たちも…… |
レオン | わかっている。 |
シャーリーン | ……本当に助かっちゃったね。 まるで神様が助けてくれたみたい。 |
ジリアン | 全くあんたは、子どもみたいなことを! |
岸田 | ……わはははは! 神に反旗を翻し、 人助けのような正義の行いは断固拒否! それこそが悪の巣窟、メガコロニー! その真の底力を……この岸田オサム、 君たち挑戦者に見せてあげよう! |
ЯファイターA | ……うう…… |
ЯファイターB | ……ううう…… |
岸田 | さあ、かかってきたまえ! ……スタンドアップ! ヴァンガード! |
Episode1
キャラ | セリフ |
---|---|
岸田 | ……さあ、これで決まりです。 もはや君は……6ダメージ! |
ЯファイターC | うおおおおおおお! |
岸田次男& 岸田三男 | やったあ! 兄ちゃんがまた勝った! |
岸田 | ……はあ、はあ、はあ…… つ、次の敵はどいつです! |
岸田次男& 岸田三男 | 兄ちゃん、今ので終わりだよ。奴らは全部倒したよ! |
岸田 | お、終わりましたか…… いくら僕が最強とはいえ、これだけの数を相手にするのは、さすがに…… |
岸田次男 | 何時間もファイトしっぱなしだったもんね。 |
岸田 | 全く、「真の悪」というものは疲れるものです…… |
岸田三男 | だけど……ここ、どこ? |
岸田 | ホテル前にいたはずなのだが…… |
岸田次男 | そっか。奴らともみ合ってファイトするうち、こんなとこまで流されてきちゃったんだ。 |
岸田三男 | まずいよ、兄ちゃん。蒼龍レオンたちとはぐれちゃったよ。 |
岸田 | 何~!? せっかくのリベンジチャンスが無駄に!? 今日なら蒼龍レオンとファイトして、勝てる確率は85%あったというのに……! |
岸田三男 | その確率はどうやって……? |
岸田 | それはともかく! ……あれは何だ? |
岸田三男 | え? |
岸田次男 | あそこを歩いてる連中って…… |
Яファイター D・E・F | …… |
岸田三男 | あ! またさっきの連中と同じだよ。目が虚ろで、顔色も悪い…… |
岸田次男 | ……もしかしてあの連中も、蒼龍レオンへの挑戦者かも? |
岸田 | 弟よ、よくぞ気づいた! きっとそうに違いない! だとすれば……奴らの後をつけていけば、蒼龍レオンの元にたどり着ける! 弟たちよ。後を追うぞ! |
岸田次男& 岸田三男 | うん! |
岸田 | 連中の目的地は、どうやらあそこのようだが…… |
岸田三男 | ……兄ちゃん、これって一体……? |
岸田次男 | こんなにたくさんのファイターが、乱戦中……!? |
岸田 | ……おお、弟たちよ! あれを見るのです! ビルの入り口を守るようにして、ファイトしている連中の中に……あの「生意気な女子」も! |
ジリアン | ……全く、どっから沸いてくんのよ、このЯファイター達! |
シャーリーン | これじゃ、いくら倒してもきりがないよ~! |
ナオキ | でも俺たちは、絶対ここで踏ん張らなきゃならねえ! |
シンゴ | ツッパリモドキの言うとおりです! 中で戦ってる先導君たちのところに、こいつらを通すわけにはいかないのです! |
岸田 | ……読めたぞ、弟たちよ。 |
岸田次男 | 兄ちゃん? |
岸田 | これは先日、僕が挑戦した時と、まったく同じ状況です。 「生意気な女子」や他の連中は、いわば前座。 彼らを倒さねば、先に進めない…… つまり、彼らが守るあのビルの中に、蒼龍レオンがいるに違いありません! そうであるなら……すべきことはただ1つ! |
ЯファイターD | うおおおおおお! |
ジリアン | (……なんとか、またひとり倒せた……) (でも、数が多すぎる……私も、集中力が落ちてきてる……) (このままじゃ、そろそろやばいかも。少しでも休めると助かるんだけど……) |
ЯファイターE | うう…… |
ジリアン | ! |
ЯファイターE | ……お前は、強いのか…… |
ジリアン | (ちっ……やっぱりそんな場合じゃないよね!) |
??? | ……待て! |
ジリアン | !? |
??? | その「生意気な女子」と戦おうと思ったのは……僕の方が0.1秒早かったんですよ。 |
ジリアン | え……あんたは!? |
岸田 | さあ、僕とファイトするのです。 そして蒼龍レオンと戦わせてもらいましょう! |
ジリアン | ……は? ちょっと、いったい何を……? |
ЯファイターE | お前……邪魔だ。 |
岸田 | 邪魔!? この最強ファイターの僕を、邪魔!? 君こそそこをどきなさい、挑戦者君! |
ЯファイターE | お前は……強いのか? |
岸田 | ふう……しょうがない。 そこの「生意気な女子」よ…… 僕がこの挑戦者を倒すまでの間、しばらく休んでいたまえ。 |
ジリアン | !? |
岸田 | この僕がメガコロニーの悪の力を、この挑戦者に思い知らせてあげましょう! |
ЯファイターE | うう……! |
岸田 | さあ、来たまえ! ……スタンドアップ! ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
---|---|
岸田 | ……さあ、これで決まりです。 もはや君は……6ダメージ! |
ЯファイターC | うおおおおおおお! |
岸田次男& 岸田三男 | やったあ! 兄ちゃんがまた勝った! |
岸田 | ……はあ、はあ、はあ…… つ、次の敵はどいつです! |
岸田次男& 岸田三男 | 兄ちゃん、今ので終わりだよ。 奴らは全部倒したよ! |
岸田 | お、終わりましたか…… いくら僕が最強とはいえ、 これだけの数を相手にするのは、さすがに…… |
岸田次男 | 何時間もファイトしっぱなしだったもんね。 |
岸田 | 全く、「真の悪」というものは 疲れるものです…… |
岸田三男 | だけど……ここ、どこ? |
岸田 | ホテル前にいたはずなのだが…… |
岸田次男 | そっか。奴らともみ合ってファイトするうち、 こんなとこまで流されてきちゃったんだ。 |
岸田三男 | まずいよ、兄ちゃん。 蒼龍レオンたちとはぐれちゃったよ。 |
岸田 | 何~!? せっかくのリベンジチャンスが無駄に!? 今日なら蒼龍レオンとファイトして、 勝てる確率は85%あったというのに……! |
岸田三男 | その確率はどうやって……? |
岸田 | それはともかく! ……あれは何だ? |
岸田三男 | え? |
岸田次男 | あそこを歩いてる連中って…… |
Яファイター D・E・F | …… |
岸田三男 | あ! またさっきの連中と同じだよ。 目が虚ろで、顔色も悪い…… |
岸田次男 | ……もしかしてあの連中も、 蒼龍レオンへの挑戦者かも? |
岸田 | 弟よ、よくぞ気づいた! きっとそうに違いない! だとすれば……奴らの後をつけていけば、 蒼龍レオンの元にたどり着ける! 弟たちよ。後を追うぞ! |
岸田次男& 岸田三男 | うん! |
岸田 | 連中の目的地は、 どうやらあそこのようだが…… |
岸田三男 | ……兄ちゃん、これって一体……? |
岸田次男 | こんなにたくさんのファイターが、 乱戦中……!? |
岸田 | ……おお、弟たちよ! あれを見るのです! ビルの入り口を守るようにして、 ファイトしている連中の中に…… あの「生意気な女子」も! |
ジリアン | ……全く、どっから沸いてくんのよ、 このЯファイター達! |
シャーリーン | これじゃ、いくら倒してもきりがないよ~! |
ナオキ | でも俺たちは、絶対 ここで踏ん張らなきゃならねえ! |
シンゴ | ツッパリモドキの言うとおりです! 中で戦ってる先導君たちのところに、 こいつらを通すわけにはいかないのです! |
岸田 | ……読めたぞ、弟たちよ。 |
岸田次男 | 兄ちゃん? |
岸田 | これは先日、僕が挑戦した時と、 まったく同じ状況です。 「生意気な女子」や他の連中は、 いわば前座。 彼らを倒さねば、先に進めない…… つまり、彼らが守るあのビルの中に、 蒼龍レオンがいるに違いありません! そうであるなら…… すべきことはただ1つ! |
ЯファイターD | うおおおおおお! |
ジリアン | (……なんとか、またひとり倒せた……) (でも、数が多すぎる…… 私も、集中力が落ちてきてる……) (このままじゃ、そろそろやばいかも。 少しでも休めると助かるんだけど……) |
ЯファイターE | うう…… |
ジリアン | ! |
ЯファイターE | ……お前は、強いのか…… |
ジリアン | (ちっ……やっぱりそんな場合じゃないよね!) |
??? | ……待て! |
ジリアン | !? |
??? | その「生意気な女子」と戦おうと思ったのは…… 僕の方が0.1秒早かったんですよ。 |
ジリアン | え……あんたは!? |
岸田 | さあ、僕とファイトするのです。 そして蒼龍レオンと戦わせてもらいましょう! |
ジリアン | ……は? ちょっと、いったい何を……? |
ЯファイターE | お前……邪魔だ。 |
岸田 | 邪魔!? この最強ファイターの僕を、邪魔!? 君こそそこをどきなさい、挑戦者君! |
ЯファイターE | お前は……強いのか? |
岸田 | ふう……しょうがない。 そこの「生意気な女子」よ…… 僕がこの挑戦者を倒すまでの間、 しばらく休んでいたまえ。 |
ジリアン | !? |
岸田 | この僕がメガコロニーの悪の力を、 この挑戦者に思い知らせてあげましょう! |
ЯファイターE | うう……! |
岸田 | さあ、来たまえ! ……スタンドアップ! ヴァンガード! |
Episode2
キャラ | セリフ |
---|---|
ЯファイターE | うおおおおおお!? |
岸田 | ……まったく、口ほどにもないですね。 さあ、「生意気な女子」よ。改めて、この僕と勝負を…… |
ジリアン | ……どうしてこんな危険な真似を! |
岸田 | ……は? |
ジリアン | 大体、どうしてあんたたちがここにいるの。 ここがどういう場所だか知ってるの!? |
岸田 | 無論、蒼龍レオンへの挑戦のため…… |
ジリアン | はあ!? |
岸田 | ……ななな、なんですと!? Яとかいうのは本当の事で、負けると僕がЯされていた!? |
ジリアン | ……そういうこと。 |
岸田 | そしてここでの戦いは、ビルの中にいる蒼龍レオンや先導君を、守るため…… |
ジリアン | ……わかってくれたみたいね。 |
岸田 | …… |
ジリアン | ……さあ、あんたたちは早く帰りなさい。 |
岸田 | え。 |
ジリアン | これまでは多分、運が良くてやられなかっただけ。 だけどその運が尽きた時、みんなЯされるの。 あんたたちはいい人だと思うから、そんな目に合わせたくないの。 |
岸田 | ま、また僕を「いい人」呼ばわり! それは心外だと、前にも言ったでしょう! |
ジリアン | はいはい、いいから早く帰りなさいよ。 ここは、危険すぎる場所だから…… |
岸田 | …… |
ジリアン | けど……おかげで少し休ませてもらえた。 そのことには礼を言うわ。 |
岸田 | き、君! …… |
岸田次男 | ……ふんっ。相変わらず生意気だね。 |
岸田 | …… |
岸田次男 | ……どうしたの? |
岸田 | 生意気ではありますが……言ってることは正しいようですね。 |
岸田次男 | ……兄ちゃん? |
岸田 | 確かに彼女の言う通り。ここは、退却ゥ! の一手のみです。 これほどの大事が起きているとは、思っても見ませんでした…… 僕ひとりだけならまだしもですが……弟たちよ。何より、お前たちが心配です。 ここはあまりに、危険な場所です。 |
岸田次男 | 兄ちゃん…… |
岸田 | ……な~に。ことが済めば蒼龍レオンに、また挑戦する機会もあるでしょう。 |
岸田次男 | ……うん……わかったよ。 |
岸田 | では、Яファイター達に気づかれないうちに…… |
岸田三男 | に、兄ちゃん、アレ見て……『生意気』なお姉さんたち、苦戦してる…… |
岸田 | ! |
シャーリーン | さっきより、敵の数がもっと増えてるよ~! |
シンゴ | 倒した数より、新たに出てくる敵が多すぎるのです! |
ナオキ | 皆、へこたれんじゃねえぞ! |
ジリアン | くっ……!! |
岸田 | ……ッ……! |
岸田三男 | ……や、やっぱり助けてあげたほうがいいんじゃない? |
岸田 | ……ええい、なにをそんな、「いい人」みたいなことを! 僕は悪の巣窟メガコロニー使い! 真の悪になると決めたのです! いい人の真似事は似合いません!! |
岸田三男 | けど…… |
ナオキ | アタックが効かねえ! |
シンゴ | ガードできないのです! |
シャーリーン | いいトリガーが来ないよ~! |
ジリアン | こんな時にダメージを食らうなんて……! |
岸田 | う…… |
岸田三男 | ……兄ちゃん…… |
岸田 | ……いいや、ダメです! 断じてしません! 僕は真の悪、それも最強の悪なのです! 彼らを助けるような「いいこと」は、断固絶対、しないのです!! |
ナオキ | くそう……これで決めてやる! |
ЯファイターF | うおおおおおおおお! |
ナオキ | 何とか、またひとり……シンゴ、そっちは! |
シンゴ | こっちも何とか! |
ナオキ | そうか…………ん? おい。ここで気絶してるファイター、お前が倒したのか? |
シンゴ | いえ、僕じゃありません。 ツッパリモドキじゃないんですか? |
ナオキ | 俺じゃねぇ……と思うけど。 遠くの方で倒れてるヤツとか、どうなってるんだ? |
シャーリーン | ……Яファイターの数も、さっきより減ってきてる気がするんだけど…… |
ナオキ | 誰か新しい助っ人でも出てきたとか? |
ジリアン | そんなことが、あるわけ…… ! (まさか……?) |
岸田 | 攻撃ィ! 攻撃ィ! 攻撃ィ! |
ЯファイターG | うおおおおおおお! |
岸田 | よし、またひとりです! |
岸田次男& 岸田三男 | ……兄ちゃん、最強! |
岸田 | 弟たちよ、まだいたのか! 先に帰れと、あれほど言っておいたのに! |
岸田次男 | でも、兄ちゃんのことが心配だし…… |
岸田三男 | それに……今の兄ちゃんかっこいいから、ずっとずっと見ていたいんだ! あの人たちを助けるのを! |
岸田 | ……弟たちよ。お前たちは何か、勘違いをしている。 |
岸田三男 | え。 |
岸田 | どうやらЯとかいうのは、「悪」らしい……で、あるのなら。 僕は、「最強の悪」として、自分以外の「悪」が存在するのを許せません。 だから、僕は奴らを倒すのです……ただ、それだけのことですよ! さあ、次の「最強の悪」の相手は誰ですか! ……スタンドアップ! ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
---|---|
ЯファイターE | うおおおおおお!? |
岸田 | ……まったく、口ほどにもないですね。 さあ、「生意気な女子」よ。 改めて、この僕と勝負を…… |
ジリアン | ……どうしてこんな危険な真似を! |
岸田 | ……は? |
ジリアン | 大体、どうしてあんたたちがここにいるの。 ここがどういう場所だか知ってるの!? |
岸田 | 無論、蒼龍レオンへの挑戦のため…… |
ジリアン | はあ!? |
岸田 | ……ななな、なんですと!? Яとかいうのは本当の事で、 負けると僕がЯされていた!? |
ジリアン | ……そういうこと。 |
岸田 | そしてここでの戦いは、 ビルの中にいる蒼龍レオンや先導君を、 守るため…… |
ジリアン | ……わかってくれたみたいね。 |
岸田 | …… |
ジリアン | ……さあ、あんたたちは早く帰りなさい。 |
岸田 | え。 |
ジリアン | これまでは多分、 運が良くてやられなかっただけ。 だけどその運が尽きた時、 みんなЯされるの。 あんたたちはいい人だと思うから、 そんな目に合わせたくないの。 |
岸田 | ま、また僕を「いい人」呼ばわり! それは心外だと、前にも言ったでしょう! |
ジリアン | はいはい、いいから早く帰りなさいよ。 ここは、危険すぎる場所だから…… |
岸田 | …… |
ジリアン | けど……おかげで少し休ませてもらえた。 そのことには礼を言うわ。 |
岸田 | き、君! …… |
岸田次男 | ……ふんっ。相変わらず生意気だね。 |
岸田 | …… |
岸田次男 | ……どうしたの? |
岸田 | 生意気ではありますが…… 言ってることは正しいようですね。 |
岸田次男 | ……兄ちゃん? |
岸田 | 確かに彼女の言う通り。 ここは、退却ゥ! の一手のみです。 これほどの大事が起きているとは、 思っても見ませんでした…… 僕ひとりだけならまだしもですが…… 弟たちよ。何より、お前たちが心配です。 ここはあまりに、危険な場所です。 |
岸田次男 | 兄ちゃん…… |
岸田 | ……な~に。ことが済めば蒼龍レオンに、 また挑戦する機会もあるでしょう。 |
岸田次男 | ……うん……わかったよ。 |
岸田 | では、 Яファイター達に気づかれないうちに…… |
岸田三男 | に、兄ちゃん、アレ見て…… 『生意気』なお姉さんたち、苦戦してる…… |
岸田 | ! |
シャーリーン | さっきより、敵の数がもっと増えてるよ~! |
シンゴ | 倒した数より、 新たに出てくる敵が多すぎるのです! |
ナオキ | 皆、へこたれんじゃねえぞ! |
ジリアン | くっ……!! |
岸田 | ……ッ……! |
岸田三男 | ……や、やっぱり 助けてあげたほうがいいんじゃない? |
岸田 | ……ええい、なにをそんな、 「いい人」みたいなことを! 僕は悪の巣窟メガコロニー使い! 真の悪になると決めたのです! いい人の真似事は似合いません!! |
岸田三男 | けど…… |
ナオキ | アタックが効かねえ! |
シンゴ | ガードできないのです! |
シャーリーン | いいトリガーが来ないよ~! |
ジリアン | こんな時にダメージを食らうなんて……! |
岸田 | う…… |
岸田三男 | ……兄ちゃん…… |
岸田 | ……いいや、ダメです! 断じてしません! 僕は真の悪、それも最強の悪なのです! 彼らを助けるような「いいこと」は、 断固絶対、しないのです!! |
ナオキ | くそう……これで決めてやる! |
ЯファイターF | うおおおおおおおお! |
ナオキ | 何とか、またひとり…… シンゴ、そっちは! |
シンゴ | こっちも何とか! |
ナオキ | そうか…… ……ん? おい。ここで気絶してるファイター、 お前が倒したのか? |
シンゴ | いえ、僕じゃありません。 ツッパリモドキじゃないんですか? |
ナオキ | 俺じゃねぇ……と思うけど。 遠くの方で倒れてるヤツとか、 どうなってるんだ? |
シャーリーン | ……Яファイターの数も、さっきより 減ってきてる気がするんだけど…… |
ナオキ | 誰か新しい助っ人でも出てきたとか? |
ジリアン | そんなことが、あるわけ…… ! (まさか……?) |
岸田 | 攻撃ィ! 攻撃ィ! 攻撃ィ! |
ЯファイターG | うおおおおおおお! |
岸田 | よし、またひとりです! |
岸田次男& 岸田三男 | ……兄ちゃん、最強! |
岸田 | 弟たちよ、まだいたのか! 先に帰れと、 あれほど言っておいたのに! |
岸田次男 | でも、兄ちゃんのことが心配だし…… |
岸田三男 | それに……今の兄ちゃんかっこいいから、 ずっとずっと見ていたいんだ! あの人たちを助けるのを! |
岸田 | ……弟たちよ。お前たちは何か、 勘違いをしている。 |
岸田三男 | え。 |
岸田 | どうやらЯとかいうのは、「悪」らしい…… で、あるのなら。 僕は、「最強の悪」として、 自分以外の「悪」が存在するのを許せません。 だから、僕は奴らを倒すのです…… ただ、それだけのことですよ! さあ、 次の「最強の悪」の相手は誰ですか! ……スタンドアップ! ヴァンガード! |
Episode3
キャラ | セリフ |
---|---|
岸田 | 攻撃ィ! 攻撃ィ! 攻撃ィィィッ!! |
ЯファイターH | うおおおおおおおおお! |
岸田 | ……ようし、またひとり……! ……ふああああ~っ。 ……だ、ダメ。もう、ダメです。 これだけの数とファイトしてたら、疲れ果てる確率は120%…… おまけに空には、あんなわけのわからないものまで現れる始末…… かっこつけてこんなこと始めてしまいましたが、本当にそろそろ、退却ゥ! の頃合いでは…… |
岸田次男 | ……兄ちゃん、大丈夫! |
岸田 | ま、まだいたのか!? 帰れと言ったはずです! |
岸田次男 | やっぱり、兄ちゃんのことが心配で…… だけど、もう安心して。弟が、あのお姉ちゃんを呼びに行ったから。 |
岸田 | な、なにィ~っ!? どうしてそんな! |
岸田次男 | 助けが必要だと思って…… |
岸田 | 僕は「真の悪」なのだぞ!? それがこんなことをしている姿など、見せるわけにはいかんではないか! よ、呼び戻さねば! |
岸田三男 | ……生意気なお姉ちゃ~ん! |
ジリアン | 生意気な女で悪かったわね! ……って、あんた! まだここにいたの!? |
岸田三男 | 兄ちゃんが、兄ちゃんが! |
ジリアン | もう、だから帰れって言ったのに! |
岸田 | い、いかん。よすのだ、弟よ! ……む!? (あのわけのわからない奴が、弟と、「生意気な女子」の背後から迫って…… ふたりはまだ気づいていない!?) |
岸田三男 | あ、兄ちゃん! |
ジリアン | あんたねえ、家族も危険な目に合わせて…… |
Яユニット | …… ……!! |
岸田 | な……ッ!! ふんっ!! |
岸田三男& ジリアン | !? |
岸田 | 衝撃ィィィィィッ!! ……ううぅ。 |
ジリアン | あんた……私たちの盾に!? |
岸田 | うぅ……僕がこんなことをする確率は、0.1%もなかったはずなのに…… |
岸田三男 | 兄ちゃん、しっかり! |
ジリアン | 安心して。 あの黒い雷は生気を奪うけど、何度も喰らわなきゃ命には別状ないみたいだから。 |
岸田三男 | よ、よかった~…… |
ジリアン | それにしても、どうしてこんなこと…… ……やっぱりあんた、いい人みたいだね。 |
岸田 | ……「いい人」呼ばわりは……やめ…… 悪くあらねば……蒼龍レオンと……戦えん…… |
岸田三男 | 兄ちゃん!? |
ジリアン | 大丈夫、気を失っただけ。 それで……いったい何があったの? |
岸田三男 | 実は…… |
アイチ | 僕は……君に、勝つ!! |
タクトЯ | 先導……ッ!! |
タクト | ありがとう、アイチ君。 そして、すべてのファイターたち…… 君たちのおかげで、この世界は守られた…… |
岸田次男 | ……体の方は、もう大丈夫? |
岸田 | もちろんです、弟よ。 この通り、もうすっかり元気! |
岸田三男 | じゃあまたすぐに、蒼龍レオンに挑戦するんだね! |
岸田 | いや……そちらの方は、しばしお預けというところです。 |
岸田三男 | え? どうして? |
岸田 | 僕はふとした気の迷いで、あの連中を助けてしまいました…… 悪の巣窟・メガコロニー使いとして、断じてあってはならない事。 僕もまだまだ修行が足りません…… もっともっと悪の道を極め。 メガコロニーを使いこなしてこそ、蒼龍レオンに挑戦できるというものです! |
岸田三男 | そっか…… |
岸田次男 | そうだね、兄ちゃん! |
??? | ……だけどこっちは、そこまで待っていられない。 |
岸田 | え。 |
岸田次男 | その声は…… |
ジリアン | ……1度、島に帰るから、その船の時間が迫ってるの。 |
岸田 | おお、生意気な女子! |
シャーリーン | ……ジリアンだけじゃないよ~。 |
岸田 | 『生意気な女子』に瓜二つ!? |
岸田次男 | 僕、テレビで見たことがある。シャーリーンさんだ! |
シャーリーン | は~い。 |
岸田次男 | このふたりがいるという事は……? |
??? | ……ジリアンから話は聞いた。 |
岸田 | あ! き、き、君は……!? |
レオン | どうやら、いろいろ世話になっていたようだな。 |
岸田 | どうしてここに!? |
レオン | 借りを作ったままにはしておけないだろう。 とは言っても、俺に出来ることなんてあまり多くはないが…… |
岸田次男 | と、いう事は…… |
岸田三男 | 兄ちゃんの挑戦を受けてくれるの!? |
ジリアン | 全部言わなきゃわかんない? |
岸田次男& 岸田三男 | 兄ちゃん! |
岸田 | ……フ……フ……フハハハハ! どうやらきちんと悪行を積めば、その報いがある、という事ですね! |
ジリアン | まあ普通は、善行を積めば陽報がある、ってことだと思うけど。 |
岸田 | どちらでも構いません! 今こそ僕の悪の力を、思う存分お目に掛けましょう、蒼龍レオン! |
レオン | フ……どうやらお前が吹かせる風は、なかなか悪くないようだ……来い。 |
岸田 | ……今日の僕の計算によれば、勝利の確率は92.3%! それでは、行きますよ! |
岸田次男& 岸田三男 | 兄ちゃん、頑張れ! |
ジリアン | レオン様、しっかり! |
シャーリーン | レオン様、決めちゃってくださ~い♪ |
岸田& レオン | スタンドアップ! (My) ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
---|---|
岸田 | 攻撃ィ! 攻撃ィ! 攻撃ィィィッ!! |
ЯファイターH | うおおおおおおおおお! |
岸田 | ……ようし、またひとり……! ……ふああああ~っ。 ……だ、ダメ。もう、ダメです。 これだけの数とファイトしてたら、 疲れ果てる確率は120%…… おまけに空には、 あんなわけのわからないものまで 現れる始末…… かっこつけてこんなこと始めてしまいましたが、 本当にそろそろ、 退却ゥ! の頃合いでは…… |
岸田次男 | ……兄ちゃん、大丈夫! |
岸田 | ま、まだいたのか!? 帰れと言ったはずです! |
岸田次男 | やっぱり、兄ちゃんのことが心配で…… だけど、もう安心して。 弟が、あのお姉ちゃんを呼びに行ったから。 |
岸田 | な、なにィ~っ!? どうしてそんな! |
岸田次男 | 助けが必要だと思って…… |
岸田 | 僕は「真の悪」なのだぞ!? それがこんなことをしている姿など、 見せるわけにはいかんではないか! よ、呼び戻さねば! |
岸田三男 | ……生意気なお姉ちゃ~ん! |
ジリアン | 生意気な女で悪かったわね! ……って、あんた! まだここにいたの!? |
岸田三男 | 兄ちゃんが、兄ちゃんが! |
ジリアン | もう、だから帰れって言ったのに! |
岸田 | い、いかん。 よすのだ、弟よ! ……む!? (あのわけのわからない奴が、 弟と、「生意気な女子」の背後から迫って…… ふたりはまだ気づいていない!?) |
岸田三男 | あ、兄ちゃん! |
ジリアン | あんたねえ、家族も危険な目に合わせて…… |
Яユニット | …… ……!! |
岸田 | な……ッ!! ふんっ!! |
岸田三男& ジリアン | !? |
岸田 | 衝撃ィィィィィッ!! ……ううぅ。 |
ジリアン | あんた……私たちの盾に!? |
岸田 | うぅ……僕がこんなことをする確率は、 0.1%もなかったはずなのに…… |
岸田三男 | 兄ちゃん、しっかり! |
ジリアン | 安心して。あの黒い雷は生気を奪うけど、 何度も喰らわなきゃ 命には別状ないみたいだから。 |
岸田三男 | よ、よかった~…… |
ジリアン | それにしても、 どうしてこんなこと…… ……やっぱりあんた、いい人みたいだね。 |
岸田 | ……「いい人」呼ばわりは…… やめ…… 悪くあらねば…… 蒼龍レオンと……戦えん…… |
岸田三男 | 兄ちゃん!? |
ジリアン | 大丈夫、気を失っただけ。 それで……いったい何があったの? |
岸田三男 | 実は…… |
アイチ | 僕は……君に、勝つ!! |
タクトЯ | 先導……ッ!! |
タクト | ありがとう、アイチ君。 そして、すべてのファイターたち…… 君たちのおかげで、この世界は守られた…… |
岸田次男 | ……体の方は、もう大丈夫? |
岸田 | もちろんです、弟よ。 この通り、もうすっかり元気! |
岸田三男 | じゃあまたすぐに、 蒼龍レオンに挑戦するんだね! |
岸田 | いや……そちらの方は、 しばしお預けというところです。 |
岸田三男 | え? どうして? |
岸田 | 僕はふとした気の迷いで、 あの連中を助けてしまいました…… 悪の巣窟・メガコロニー使いとして、 断じてあってはならない事。 僕もまだまだ修行が足りません…… もっともっと悪の道を極め。 メガコロニーを使いこなしてこそ、 蒼龍レオンに挑戦できるというものです! |
岸田三男 | そっか…… |
岸田次男 | そうだね、兄ちゃん! |
??? | ……だけどこっちは、 そこまで待っていられない。 |
岸田 | え。 |
岸田次男 | その声は…… |
ジリアン | ……1度、島に帰るから、 その船の時間が迫ってるの。 |
岸田 | おお、生意気な女子! |
シャーリーン | ……ジリアンだけじゃないよ~。 |
岸田 | 『生意気な女子』に瓜二つ!? |
岸田次男 | 僕、テレビで見たことがある。 シャーリーンさんだ! |
シャーリーン | は~い。 |
岸田次男 | このふたりがいるという事は……? |
??? | ……ジリアンから話は聞いた。 |
岸田 | あ! き、き、君は……!? |
レオン | どうやら、いろいろ世話になっていたようだな。 |
岸田 | どうしてここに!? |
レオン | 借りを作ったままにはしておけないだろう。 とは言っても、俺に出来ることなんて あまり多くはないが…… |
岸田次男 | と、いう事は…… |
岸田三男 | 兄ちゃんの挑戦を受けてくれるの!? |
ジリアン | 全部言わなきゃわかんない? |
岸田次男& 岸田三男 | 兄ちゃん! |
岸田 | ……フ……フ……フハハハハ! どうやらきちんと悪行を積めば、 その報いがある、という事ですね! |
ジリアン | まあ普通は、善行を積めば陽報がある、 ってことだと思うけど。 |
岸田 | どちらでも構いません! 今こそ僕の悪の力を、思う存分 お目に掛けましょう、蒼龍レオン! |
レオン | フ……どうやらお前が吹かせる風は、 なかなか悪くないようだ…… 来い。 |
岸田 | ……今日の僕の計算によれば、 勝利の確率は92.3%! それでは、行きますよ! |
岸田次男& 岸田三男 | 兄ちゃん、頑張れ! |
ジリアン | レオン様、しっかり! |
シャーリーン | レオン様、決めちゃってくださ~い♪ |
岸田& レオン | スタンドアップ! (My) ヴァンガード! |