開催期間
2020/3/19~2020/3/28
主役キャラクター
あらすじ
Episode0 |
---|
ある日、エミの親友・飛田マイが「デッキの組み方を教えてほしい」とカードキャピタルにやってきた。 彼女の《ネオネクタール》デッキには少し偏りが見られたため、アイチとファイトしてそのプレイスタイルを確かめることになった。 |
Episode1 |
---|
大差をつけてマイに勝利してしまったアイチ。 マイは、シン店長やミサキの力を借りて新しい《ネオネクタール》デッキを構築。 彼女のことを「弟子同然」と語る森川がテストプレイの相手役を買って出た。 |
Episode2 |
---|
森川とのファイトで楽しく勝利したマイ。 自分の好きなユニットともっと親密になれたと喜ぶ彼女は、この新調したデッキでエミとのファイトを要望した。 |
Episode3 |
---|
マイとエミにとって勝ち負け以上に重要なのは、自分の好きなユニットをどうやって活躍させるか。 そして、対戦相手と一緒にファイトを楽しむこと。 この日の出来事に、マイは感謝の意味も込めてヘアアクセサリーをエミに贈った。 |
ストーリー
Episode0
キャラ | セリフ |
---|---|
アイチ | ……行くよ、カムイくん! アタック! |
カムイ | なんの、これしき! ガードです!! |
シン | ……相変わらず頑張ってますねえアイチ君もカムイ君も。 |
森川 | お~い! 勝った方とは、俺がファイトしてやるからな~! |
三和 | ……ねーちゃんは、ファイトしないのか? |
ミサキ | このファイトが終わったら、勝った方とね。 |
カムイ | ……今度はオレのターンです! 決めますよ、お兄さん! アタック! |
??? | ……わあ、すごい! |
カムイ | ……え? |
アイチ | よし、ここはノーガードで! |
??? | うわ、そんな!? ユニットさんがかわいそう…… |
アイチ | ……え? |
カムイ | 今、何か…… |
アイチ | 声、したよね? |
??? | ……はい? |
マイ | ……あ、ごめんなさい。 続けてください。 |
一同 | ??? |
アイチ | ……あれ? 君は…… |
エミ | あ、マイちゃん! 先に来てたんだ~! |
マイ | うん、先に着いちゃった! |
カムイ | エミさんのお友だちなんですか? |
エミ | うん。ここで待ち合わせしてたの! |
アイチ | エミ、紹介してあげないと。 |
エミ | うん、そうだね♪ 紹介するね。この子は飛田マイちゃん。私のお友だちなの! |
マイ | 皆さん、よろしくお願いします! |
カムイ | そうでしたか、エミさんのお友だち…… それじゃ、オレも自己紹介を。葛木カムイっす、よろしく! |
マイ | 皆さんのことは知ってます。 チームQ4さんの大活躍は、テレビで見てます! |
カムイ | え、ホントに? いや~、大活躍なんて、それほどでも…… |
ミサキ | マイちゃんも、ヴァンガードやってるの? |
マイ | はい。エミちゃんが遊んでる時、すっごく楽しそうだったから。 私もやってみたいな、って。 |
アイチ | 二人は、よく一緒に遊んでいるもんね。 |
エミ | 遊びだけじゃないよ。 宿題もそうだし、学校の行事も、二人で一緒なの♪ |
マイ | そうなんです♪ あ……でも、この前はちょっと残念でしたけど。 |
エミ | ……うん、そうだったね。 |
ミサキ | この前? |
エミ | 学校で、音楽会があったんです。 そこで私とマイちゃんが、一緒にリコーダーの合奏することになって。 |
マイ | だけど……私がその日に、風邪をひいちゃって。 その日のために、二人で一生懸命練習して、最後には息もぴったり合って。 すっごく楽しみにしてたのに…… |
ミサキ | それは、残念だったね…… |
マイ | でも、大丈夫です。 エミちゃんとはこれからも、楽しいこといっぱいするつもりですから! |
シン | お二人は、仲良しさんなんですねえ。 |
ミサキ | ところで、今日はどうしてここに? |
マイ | あ、そうでした。 |
エミ | あの、マイちゃんが相談したいことがあるみたいなんです。 |
シン | 相談? |
マイ | 私、ヴァンガードを始めたばかりで、ルールとかはエミちゃんに教えてもらって覚えたんですけど…… デッキが、まだうまく組めないんです。 エミちゃんとファイトしてても、なかなかライドできなかったり、ガードがないことも多くて…… |
シン | なるほど、そういうことでしたか。 |
マイ | あの……こんな相談でも、いいですか? |
シン | いえいえ。 始めたばかりのビギナーに頼ってもらえるのは、カードショップとしてすごく嬉しい事ですから! それじゃ早速、デッキを見せてもらえますか? |
マイ | はい! |
シン | なるほど……ネオネクタールなんですね。 エミちゃんのお友だちだけあって、可愛い子がいっぱいですねえ。 |
マイ | はい。 ネオネクタールの中から、特に可愛い子を選びました! |
シン | ふむ……ふむふむ…… ……ぱっと見た感じだと、ちょっと偏りがあるような…… ……マイちゃん。ファイトの相手は、いつもエミちゃんですか? |
マイ | はい。 |
エミ | マイちゃん、まだ私以外の人とファイトしたことないんです。 |
シン | それじゃあ…… マイちゃんが、そんな戦い方をするのか見てみたいですし、一度、ファイトしてみましょうか。 |
エミ | それじゃ、私と…… |
シン | ただし。ファイトの相手は、エミちゃん以外で。 |
マイ | え? ……どうしよう、エミちゃん。大丈夫かな…… |
エミ | 大丈夫だよ。 ここの人たちはみんな優しいし。 |
シン | マイちゃんのお相手は…… そうですねえ、アイチ君にお願いしましょう。 |
アイチ | 僕? |
シン | エミちゃんのお兄さんですし、マイちゃんもファイトしやすいでしょう。 でも初心者さんですから、お手柔らかにね。 |
アイチ | はい、わかりました。 |
マイ | チームQ4で活躍してる、エミちゃんのお兄さんと……? あ、あの! よろしくお願いします!! |
アイチ | こちらこそ。 |
エミ | ……アイチ。 マイちゃんにあんまり厳しくしないでよね! |
アイチ | う、うん。わかってるよ。 |
シン | それじゃあ、さっそく始めましょうか。 |
アイチ | マイちゃん、準備はいい? |
マイ | はい! 行きます! |
アイチ &マイ | ……スタンドアップ! ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
---|---|
アイチ | ……行くよ、カムイくん! アタック! |
カムイ | なんの、これしき! ガードです!! |
シン | ……相変わらず頑張ってますねえ アイチ君もカムイ君も。 |
森川 | お~い! 勝った方とは、 俺がファイトしてやるからな~! |
三和 | ……ねーちゃんは、ファイトしないのか? |
ミサキ | このファイトが終わったら、勝った方とね。 |
カムイ | ……今度はオレのターンです! 決めますよ、お兄さん! アタック! |
??? | ……わあ、すごい! |
カムイ | ……え? |
アイチ | よし、ここはノーガードで! |
??? | うわ、そんな!? ユニットさんがかわいそう…… |
アイチ | ……え? |
カムイ | 今、何か…… |
アイチ | 声、したよね? |
??? | ……はい? |
マイ | ……あ、ごめんなさい。 続けてください。 |
一同 | ??? |
アイチ | ……あれ? 君は…… |
エミ | あ、マイちゃん! 先に来てたんだ~! |
マイ | うん、先に着いちゃった! |
カムイ | エミさんのお友だちなんですか? |
エミ | うん。ここで待ち合わせしてたの! |
アイチ | エミ、 紹介してあげないと。 |
エミ | うん、そうだね♪ 紹介するね。この子は飛田マイちゃん。 私のお友だちなの! |
マイ | 皆さん、よろしくお願いします! |
カムイ | そうでしたか、エミさんのお友だち…… それじゃ、オレも自己紹介を。 葛木カムイっす、よろしく! |
マイ | 皆さんのことは知ってます。 チームQ4さんの大活躍は、テレビで見てます! |
カムイ | え、ホントに? いや~、大活躍なんて、 それほどでも…… |
ミサキ | マイちゃんも、ヴァンガードやってるの? |
マイ | はい。エミちゃんが遊んでる時、 すっごく楽しそうだったから。 私もやってみたいな、って。 |
アイチ | 二人は、よく一緒に遊んでいるもんね。 |
エミ | 遊びだけじゃないよ。 宿題もそうだし、学校の行事も、 二人で一緒なの♪ |
マイ | そうなんです♪ あ……でも、この前はちょっと残念でしたけど。 |
エミ | ……うん、そうだったね。 |
ミサキ | この前? |
エミ | 学校で、音楽会があったんです。 そこで私とマイちゃんが、 一緒にリコーダーの合奏することになって。 |
マイ | だけど……私がその日に、風邪をひいちゃって。 その日のために、二人で一生懸命練習して、 最後には息もぴったり合って。 すっごく楽しみにしてたのに…… |
ミサキ | それは、残念だったね…… |
マイ | でも、大丈夫です。 エミちゃんとはこれからも、 楽しいこといっぱいするつもりですから! |
シン | お二人は、仲良しさんなんですねえ。 |
ミサキ | ところで、今日はどうしてここに? |
マイ | あ、そうでした。 |
エミ | あの、マイちゃんが 相談したいことがあるみたいなんです。 |
シン | 相談? |
マイ | 私、ヴァンガードを始めたばかりで、 ルールとかはエミちゃんに教えてもらって 覚えたんですけど…… デッキが、まだうまく組めないんです。 エミちゃんとファイトしてても、 なかなかライドできなかったり、 ガードがないことも多くて…… |
シン | なるほど、そういうことでしたか。 |
マイ | あの……こんな相談でも、いいですか? |
シン | いえいえ。始めたばかりのビギナーに 頼ってもらえるのは、 カードショップとしてすごく嬉しい事ですから! それじゃ早速、デッキを見せてもらえますか? |
マイ | はい! |
シン | なるほど……ネオネクタールなんですね。 エミちゃんのお友だちだけあって、 可愛い子がいっぱいですねえ。 |
マイ | はい。 ネオネクタールの中から、 特に可愛い子を選びました! |
シン | ふむ……ふむふむ…… ……ぱっと見た感じだと、 ちょっと偏りがあるような…… ……マイちゃん。ファイトの相手は、 いつもエミちゃんですか? |
マイ | はい。 |
エミ | マイちゃん、まだ私以外の人と ファイトしたことないんです。 |
シン | それじゃあ……マイちゃんが、 そんな戦い方をするのか見てみたいですし、 一度、ファイトしてみましょうか。 |
エミ | それじゃ、私と…… |
シン | ただし。 ファイトの相手は、エミちゃん以外で。 |
マイ | え? ……どうしよう、エミちゃん。 大丈夫かな…… |
エミ | 大丈夫だよ。 ここの人たちはみんな優しいし。 |
シン | マイちゃんのお相手は…… そうですねえ、アイチ君にお願いしましょう。 |
アイチ | 僕? |
シン | エミちゃんのお兄さんですし、 マイちゃんもファイトしやすいでしょう。 でも初心者さんですから、 お手柔らかにね。 |
アイチ | はい、わかりました。 |
マイ | チームQ4で活躍してる、 エミちゃんのお兄さんと……? あ、あの! よろしくお願いします!! |
アイチ | こちらこそ。 |
エミ | ……アイチ。 マイちゃんにあんまり厳しく しないでよね! |
アイチ | う、うん。わかってるよ。 |
シン | それじゃあ、さっそく始めましょうか。 |
アイチ | マイちゃん、準備はいい? |
マイ | はい! 行きます! |
アイチ &マイ | ……スタンドアップ! ヴァンガード! |
Episode1
キャラ | セリフ |
---|---|
三和 | ……勝った、か…… アイチが。 |
森川 | しかし、それにしたってな~。 |
カムイ | お兄さん…… こんな大差で勝利しちゃうのは、ちょっとひどいかも…… |
エミ | アイチってば、どういうこと!? マイちゃんに厳しくしすぎないでって、あんなに言ったのに! |
アイチ | ご、ごめん、エミ。 そんなつもりじゃなかったんだけど、トリガーが一気に出ちゃって…… |
エミ | もう! 明日から、朝、起こしてあげないんだから!! |
アイチ | え~!? |
エミ | マイちゃん……大丈夫? |
マイ | …… |
シン | ……どうでしたか、マイちゃん。 エミちゃん以外の人と、初めてファイトしてみた感想は。 |
マイ | …… です…… ……すごい、って思いました! |
エミ | ……マイちゃん? |
マイ | 一緒にファイトしてもらって、本当にわかったんです。 私だと、まだカードを見て、スキルを確かめながらでないと、ファイトを進めていけないんですけど、 お兄さんは、スキルが全部頭の中に入ってるみたいで。 ファイトに出てくるカードだって、絶対これしかない、って感じで……。 他にも、私やエミちゃんと違うことがたくさんあって…… ヴァンガードって、私が思ってたより……ずっとずっと広くて、大きい……! |
エミ | ……よかった。 マイちゃんが、落ち込んじゃったりしてなくて♪ |
マイ | ううん、全然! 落ち込むどころか、楽しいよ! 私のデッキも…… お気に入りの子たちがいっぱい活躍できるよう、もっとお手伝いできるカードが必要、なのかな…… |
シン | ……マイちゃん。 そのデッキは、攻撃力と防御力のバランスが、ちょっと偏っているようですね。 これから一緒に、どんなデッキにしたいか考えてみましょうか。 |
マイ | はい! お願いします! |
エミ | 良かったね、マイちゃん! |
マイ | うん! |
ミサキ | ふふ……エミちゃん以外の新しい人と、ファイトした甲斐があったみたいね。 |
森川 | よ~し! デッキの構築は、任せてもらおう! |
アイチ | 森川くん!? |
森川 | 必勝デッキの鉄則は、ただ一つ! すべてのカードをグレード3に…… |
三和 | そりゃあ必敗の鉄則だろうが。 |
カムイ | エミさんのお友だちですから、このオレが力になります! デッキを強くするんなら、やっぱズドーン! ドバーン! って奴を組み込んで…… |
ミサキ | ……いいから。 男子のそういうのは、いいから。 ネオネクタール、だったよね…… 「可愛い」ってことを大切にしながらでも、バランスが良くて強いデッキは作れるから。 ……始めよう。 |
マイ | はい! |
エミ | できた…… マイちゃん、新しいデッキができたよ! |
マイ | うん! ありがとう、エミちゃん! ミサキさん、店長さん! |
シン | よかったですね、マイちゃん。 それじゃさっそく、このデッキを使ってみましょうか。 |
マイ | はい! |
シン | では、次の相手は…… |
森川 | ……今度こそ、俺に任せてもらおうか! |
アイチ | 森川くん!? |
エミ | 森川さんが? |
森川 | ふっふっふ…… アイチの妹は、いわば俺にとって「弟子」のようなもの。 |
カムイ | ……エミさんを、「弟子」? |
アイチ | あはは。森川くん、僕のことも「弟子」って言ってるし…… |
森川 | そして、その「弟子」の友だちならば、やはり俺にとって「弟子」も同然! |
三和 | なんだ、その謎理論は。 |
森川 | と、いうわけで! 「弟子」の面倒は見なくてはなるまい! 来るがいい、「弟子」の友だち! 俺が面倒を見てやろう! わはははは! |
ミサキ | ……どうする、シンさん? |
シン | 森川くんなら、まあいいでしょう。 それじゃ、よろしく頼みます。 |
森川 | 「弟子」の友だちである新たな弟子よ! お前がたとえ初心者でも、全力で行くからそう思え! |
マイ | はい! がんばります! |
エミ | ……大丈夫だよ、マイちゃん。 一見怖そうに見えるけど、本当は優しい人だから。 「先輩」、マイちゃんのことお願いします! |
森川 | 任せなさい! わーっはっは! |
シン | 二人とも、準備はいいかな? |
森川 | いつでもいいぜ! |
マイ | それじゃ……行きます! |
マイ& 森川 | スタンドアップ! ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
---|---|
三和 | ……勝った、か…… アイチが。 |
森川 | しかし、それにしたってな~。 |
カムイ | お兄さん…… こんな大差で勝利しちゃうのは、 ちょっとひどいかも…… |
エミ | アイチってば、どういうこと!? マイちゃんに厳しくしすぎないでって、 あんなに言ったのに! |
アイチ | ご、ごめん、エミ。 そんなつもりじゃなかったんだけど、 トリガーが一気に出ちゃって…… |
エミ | もう! 明日から、朝、起こしてあげないんだから!! |
アイチ | え~!? |
エミ | マイちゃん……大丈夫? |
マイ | …… |
シン | ……どうでしたか、マイちゃん。 エミちゃん以外の人と、 初めてファイトしてみた感想は。 |
マイ | …… です…… ……すごい、って思いました! |
エミ | ……マイちゃん? |
マイ | 一緒にファイトしてもらって、 本当にわかったんです。 私だと、まだカードを見て、 スキルを確かめながらでないと、 ファイトを進めていけないんですけど、 お兄さんは、 スキルが全部頭の中に入ってるみたいで。 ファイトに出てくるカードだって、 絶対これしかない、って感じで……。 他にも、私やエミちゃんと違うことが たくさんあって…… ヴァンガードって、私が思ってたより…… ずっとずっと広くて、大きい……! |
エミ | ……よかった。 マイちゃんが、落ち込んじゃったりしてなくて♪ |
マイ | ううん、全然! 落ち込むどころか、楽しいよ! 私のデッキも…… お気に入りの子たちがいっぱい活躍できるよう、 もっとお手伝いできるカードが必要、 なのかな…… |
シン | ……マイちゃん。 そのデッキは、攻撃力と防御力のバランスが、 ちょっと偏っているようですね。 これから一緒に、どんなデッキにしたいか 考えてみましょうか。 |
マイ | はい! お願いします! |
エミ | 良かったね、マイちゃん! |
マイ | うん! |
ミサキ | ふふ……エミちゃん以外の新しい人と、 ファイトした甲斐があったみたいね。 |
森川 | よ~し! デッキの構築は、任せてもらおう! |
アイチ | 森川くん!? |
森川 | 必勝デッキの鉄則は、ただ一つ! すべてのカードをグレード3に…… |
三和 | そりゃあ必敗の鉄則だろうが。 |
カムイ | エミさんのお友だちですから、 このオレが力になります! デッキを強くするんなら、 やっぱズドーン! ドバーン! って奴を 組み込んで…… |
ミサキ | ……いいから。 男子のそういうのは、いいから。 ネオネクタール、だったよね…… 「可愛い」ってことを大切にしながらでも、 バランスが良くて強いデッキは作れるから。 ……始めよう。 |
マイ | はい! |
エミ | できた…… マイちゃん、新しいデッキができたよ! |
マイ | うん! ありがとう、エミちゃん! ミサキさん、店長さん! |
シン | よかったですね、マイちゃん。 それじゃさっそく、 このデッキを使ってみましょうか。 |
マイ | はい! |
シン | では、次の相手は…… |
森川 | ……今度こそ、俺に任せてもらおうか! |
アイチ | 森川くん!? |
エミ | 森川さんが? |
森川 | ふっふっふ…… アイチの妹は、 いわば俺にとって「弟子」のようなもの。 |
カムイ | ……エミさんを、「弟子」? |
アイチ | あはは。森川くん、 僕のことも「弟子」って言ってるし…… |
森川 | そして、その「弟子」の友だちならば、 やはり俺にとって「弟子」も同然! |
三和 | なんだ、その謎理論は。 |
森川 | と、いうわけで! 「弟子」の面倒は見なくてはなるまい! 来るがいい、「弟子」の友だち! 俺が面倒を見てやろう! わはははは! |
ミサキ | ……どうする、シンさん? |
シン | 森川くんなら、まあいいでしょう。 それじゃ、よろしく頼みます。 |
森川 | 「弟子」の友だちである新たな弟子よ! お前がたとえ初心者でも、 全力で行くからそう思え! |
マイ | はい! がんばります! |
エミ | ……大丈夫だよ、マイちゃん。 一見怖そうに見えるけど、 本当は優しい人だから。 「先輩」、マイちゃんのことお願いします! |
森川 | 任せなさい! わーっはっは! |
シン | 二人とも、準備はいいかな? |
森川 | いつでもいいぜ! |
マイ | それじゃ……行きます! |
マイ& 森川 | スタンドアップ! ヴァンガード! |
Episode2
キャラ | セリフ |
---|---|
マイ | わ~い、勝ったぁ! エミちゃん、私、勝ったよ! |
エミ | 良かったね、マイちゃん! |
マイ | ありがとう、エミちゃん! |
森川 | うおあああああ! なぜだ、どうしてだああああ! やっぱり今日の星占いが、絶不調だったせいなのか~!? |
カムイ | いや! お前はよくやった! |
森川 | カムイ…… |
カムイ | エミさんもお友だちも、あんなに喜んでる! さすがマケミ! いい負けっぷりだったぜ! |
森川 | うるせ~! |
アイチ | やっぱり、あのグレード3デッキだから…… |
三和 | 相変わらず、初心者の「練習台」だな…… |
マイ | ……あの…… |
森川 | ん? |
マイ | 楽しいファイトが出来ました。 ありがとうございます! 「先輩」! |
森川 | う……まあ、いいだろう! 勝利がどんなものかを教えるのも、弟子への務めという奴だからな。 わっはっは! |
シン | ……それでマイちゃん、どうでしたか? 新しいデッキで、ファイトしてみた感想は。 |
マイ | とっても良かったです! |
ミサキ | ちゃんと勝てたしね。 |
マイ | はい! ……あ、でも。 勝てたのは、もちろん嬉しかったんですけど……それだけじゃ、なくて。 |
シン& ミサキ | ? |
マイ | ファイトが今までより長く続いて、この子たちと一緒にいられる時間が、増えて…… そのことが、すごく嬉しいんです! なんていうか……前よりももっと、この子たちと近くなれたような気がします! |
エミ | マイちゃん……! |
シン | そうですか…… デッキに対してそんな風に感じられるのは、すごくいいことなんですよ。 |
ミサキ | そう思ってもらえて、私たちも嬉しいよ。 |
マイ | 私……もっとファイトしたいです! |
ミサキ | ふふ。すっかりやる気が出てきたみたいだね。 |
シン | いいですね、いいですね~。 それじゃ、今度は誰がいいでしょう…… |
マイ | はい! 私、エミちゃんがいいです! |
エミ | 私と? |
マイ | うん! このデッキで、エミちゃんとファイトしてみたい! |
エミ | いいよ、マイちゃん! ファイトしよっ! |
アイチ | 新しいデッキのマイちゃんと、エミが初めてのファイト…… |
三和 | ……さて、どうなるかな? |
森川 | 我が弟子同士の戦いだな。 よ~し! 二人がどれほど成長したか、しっかり見せてみろ! |
エミ& マイ | はい! |
エミ | ……それじゃ、始めよっか! |
マイ | うん! |
カムイ | エミさん、マイさん、ファイトです! |
ミサキ | わからなくなったら、すぐに聞いてね。 |
シン | お二人とも、頑張ってくださいね~! |
エミ& マイ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
---|---|
マイ | わ~い、勝ったぁ! エミちゃん、私、勝ったよ! |
エミ | 良かったね、マイちゃん! |
マイ | ありがとう、エミちゃん! |
森川 | うおあああああ! なぜだ、どうしてだああああ! やっぱり今日の星占いが、 絶不調だったせいなのか~!? |
カムイ | いや! お前はよくやった! |
森川 | カムイ…… |
カムイ | エミさんもお友だちも、あんなに喜んでる! さすがマケミ! いい負けっぷりだったぜ! |
森川 | うるせ~! |
アイチ | やっぱり、あのグレード3デッキだから…… |
三和 | 相変わらず、初心者の「練習台」だな…… |
マイ | ……あの…… |
森川 | ん? |
マイ | 楽しいファイトが出来ました。 ありがとうございます! 「先輩」! |
森川 | う……まあ、いいだろう! 勝利がどんなものかを教えるのも、 弟子への務めという奴だからな。 わっはっは! |
シン | ……それでマイちゃん、どうでしたか? 新しいデッキで、ファイトしてみた感想は。 |
マイ | とっても良かったです! |
ミサキ | ちゃんと勝てたしね。 |
マイ | はい! ……あ、でも。 勝てたのは、 もちろん嬉しかったんですけど…… それだけじゃ、なくて。 |
シン& ミサキ | ? |
マイ | ファイトが今までより長く続いて、 この子たちと一緒にいられる時間が、 増えて…… そのことが、すごく嬉しいんです! なんていうか…… 前よりももっと、 この子たちと近くなれたような気がします! |
エミ | マイちゃん……! |
シン | そうですか…… デッキに対してそんな風に感じられるのは、 すごくいいことなんですよ。 |
ミサキ | そう思ってもらえて、 私たちも嬉しいよ。 |
マイ | 私……もっとファイトしたいです! |
ミサキ | ふふ。すっかりやる気が 出てきたみたいだね。 |
シン | いいですね、いいですね~。 それじゃ、今度は誰がいいでしょう…… |
マイ | はい! 私、エミちゃんがいいです! |
エミ | 私と? |
マイ | うん! このデッキで、 エミちゃんとファイトしてみたい! |
エミ | いいよ、マイちゃん! ファイトしよっ! |
アイチ | 新しいデッキのマイちゃんと、 エミが初めてのファイト…… |
三和 | ……さて、どうなるかな? |
森川 | 我が弟子同士の戦いだな。 よ~し! 二人がどれほど成長したか、 しっかり見せてみろ! |
エミ& マイ | はい! |
エミ | ……それじゃ、始めよっか! |
マイ | うん! |
カムイ | エミさん、マイさん、ファイトです! |
ミサキ | わからなくなったら、すぐに聞いてね。 |
シン | お二人とも、頑張ってくださいね~! |
エミ& マイ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
Episode3
キャラ | セリフ |
---|---|
森川 | ……うむ! 今度は、俺の二番弟子の勝ちか! |
カムイ | 二番弟子? |
アイチ | 一番弟子は、多分、僕のことだから…… |
三和 | ……エミちゃん、か。 |
ミサキ | でも、マイちゃんも頑張ったね。 さっきより、デッキを使いこなしてた。 |
エミ | ……今のマイちゃん、とっても強かったよ。 私、何度もはらはらしちゃった。 |
マイ | えへへ~。この子たちのおかげかな。 負けちゃったのは、残念だったけど……今のファイト、ホントに楽しかった! |
森川 | ……負けたのに楽しい、だと? こらこら、我が弟子よ。そんなわけのわからんことを言ってはいかん。 |
マイ | 新しいデッキに入ってくれた、可愛い子たちと一緒に戦って。 一緒にハラハラドキドキできて。 それだけで、とってもわくわくしちゃったの♪ |
森川 | ……そーゆーもんなのか? |
ミサキ | あんたにはわかんないかもね。 |
マイ | それに……相手が、エミちゃんだったし。 |
エミ | え? |
アイチ | エミ、だったから? |
マイ | はい。もちろん、勝ちたいな、って思います。 だけど……エミちゃんと向かい合って、ファイトしてると…… 次どうしよう、どうしたらいいかなって、一生懸命、一緒に考えて……それが、すっごく楽しくて…… なんだか、上手く言えないな…… そうだ! あの時と同じだったんだ。 ほら、エミちゃん! 音楽会のための、練習してた時! |
エミ | 音楽会の? |
マイ | うん! エミちゃんと一緒に、リコーダーの練習してて、ぴったり息が合った時、あったよね。 あの時、嬉しくて、楽しくて……! ……あの時の感じと、同じなの!! |
エミ | マイちゃん……! ……嬉しい! マイちゃん、私もす~っごく楽しかったよ!! |
マイ | えへへ……♪ |
シン | どうやらマイちゃんは、ヴァンガードのとても大切なことを、感じてくれたみたいですね。 |
ミサキ | うん……そうみたいだね。 |
アイチ | 僕も、わかる気がします…… |
森川 | 俺には、さっぱりわかんね~。 |
カムイ | ……だからお前はマケミなんだよ。 |
森川 | 何~! |
三和 | ……初々しくっていいですねえ、店長。 |
シン | ヴァンガードを大好きな子が、また一人増えてくれました。 僕も、本当に嬉しいです…… |
マイ | エミちゃん…… 今日はこのお店に連れてきてくれて、本当にありがとう! 何か、お礼したいんだけど……そうだ! これ、予備で持ってる私のヘアアクセサリー。 今日の記念に、受け取ってほしいな。 |
エミ | いいの? ……ありがとう、マイちゃん! |
マイ | うふふ。良かった、喜んでもらえて。 ……ね、エミちゃん! もう一回ファイトしよ! |
エミ | うん、いいよ! |
カムイ | ああっ! オレもエミさんとファイトしたいです! |
森川 | よ~し! そんなにファイトしたいなら、俺が相手をしてやろう。 お前もまあ、俺の弟子みたいなもんだしな! |
カムイ | 誰が弟子だ~!! |
ミサキ | あの二人を見てたら、私もファイトしたくなっちゃったな…… |
アイチ | それじゃミサキさん、僕がお相手します! |
マイ | ……エミちゃん! 今度は負けないんだから! |
エミ | 私だって! ……行くよ、マイちゃん! |
キャラ | セリフ |
---|---|
森川 | ……うむ! 今度は、俺の二番弟子の勝ちか! |
カムイ | 二番弟子? |
アイチ | 一番弟子は、多分、僕のことだから…… |
三和 | ……エミちゃん、か。 |
ミサキ | でも、マイちゃんも頑張ったね。 さっきより、デッキを使いこなしてた。 |
エミ | ……今のマイちゃん、とっても強かったよ。 私、何度もはらはらしちゃった。 |
マイ | えへへ~。 この子たちのおかげかな。 負けちゃったのは、残念だったけど…… 今のファイト、ホントに楽しかった! |
森川 | ……負けたのに楽しい、だと? こらこら、我が弟子よ。 そんなわけのわからんことを言ってはいかん。 |
マイ | 新しいデッキに入ってくれた、 可愛い子たちと一緒に戦って。 一緒にハラハラドキドキできて。 それだけで、 とってもわくわくしちゃったの♪ |
森川 | ……そーゆーもんなのか? |
ミサキ | あんたにはわかんないかもね。 |
マイ | それに……相手が、エミちゃんだったし。 |
エミ | え? |
アイチ | エミ、だったから? |
マイ | はい。 もちろん、勝ちたいな、って思います。 だけど…… エミちゃんと向かい合って、 ファイトしてると…… 次どうしよう、どうしたらいいかなって、 一生懸命、一緒に考えて…… それが、すっごく楽しくて…… なんだか、上手く言えないな…… そうだ! あの時と同じだったんだ。 ほら、エミちゃん! 音楽会のための、練習してた時! |
エミ | 音楽会の? |
マイ | うん! エミちゃんと一緒に、リコーダーの練習してて、 ぴったり息が合った時、あったよね。 あの時、嬉しくて、楽しくて……! ……あの時の感じと、同じなの!! |
エミ | マイちゃん……! ……嬉しい! マイちゃん、私もす~っごく楽しかったよ!! |
マイ | えへへ……♪ |
シン | どうやらマイちゃんは、 ヴァンガードのとても大切なことを、 感じてくれたみたいですね。 |
ミサキ | うん……そうみたいだね。 |
アイチ | 僕も、わかる気がします…… |
森川 | 俺には、さっぱりわかんね~。 |
カムイ | ……だからお前はマケミなんだよ。 |
森川 | 何~! |
三和 | ……初々しくっていいですねえ、店長。 |
シン | ヴァンガードを大好きな子が、 また一人増えてくれました。 僕も、本当に嬉しいです…… |
マイ | エミちゃん…… 今日はこのお店に連れてきてくれて、 本当にありがとう! 何か、お礼したいんだけど…… そうだ! これ、予備で持ってる私のヘアアクセサリー。 今日の記念に、受け取ってほしいな。 |
エミ | いいの? …… ありがとう、マイちゃん! |
マイ | うふふ。良かった、喜んでもらえて。 ……ね、エミちゃん! もう一回ファイトしよ! |
エミ | うん、いいよ! |
カムイ | ああっ! オレもエミさんとファイトしたいです! |
森川 | よ~し! そんなにファイトしたいなら、 俺が相手をしてやろう。 お前もまあ、俺の弟子みたいなもんだしな! |
カムイ | 誰が弟子だ~!! |
ミサキ | あの二人を見てたら、 私もファイトしたくなっちゃったな…… |
アイチ | それじゃミサキさん、僕がお相手します! |
マイ | ……エミちゃん! 今度は負けないんだから! |
エミ | 私だって! ……行くよ、マイちゃん! |