関連スキン
あらすじ
Episode1 |
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あらすじ(開始時) カードキャピタル2号店に集合するトリドラ。 ツネトとケイが先に到着し、カルを待っている。 そこにカルが「おもしろい話があるんです」と。 |
あらすじ(SKIP時) 「おもしろい話があるんです」 カルが偶然目にした雑誌で読んだ「呪いのデッキ」という都市伝説を披露する平和な日常。 たっぷり遊んだ後、落し物デッキを発見したトリドラは、お店に預けて帰路につく。 |
Episode2 |
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あらすじ(開始時) 後日、カードキャピタルを訪れたトリドラ。 カルはシンにデッキはどうなったのかと尋ねる。 シンは「すぐに落とし主が現れましたよ」と話す。 |
あらすじ(SKIP時) 後日、カードキャピタルを訪れたトリドラ。 カルはシン店長にデッキはどうなったのかと尋ねる。 シン店長は「すぐに落とし主が現れましたよ」と話す。 しかし、昨日と同じデッキがおいてあるのを見つけ怯えるトリニティドラゴンなのであった。 |
Episode3 |
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あらすじ(開始時) デッキを見せれば持ち主を見た人もいるだろう。 カルは「盗んだと思われるかも……」と悩むが、ツネトとケイは「オレたちが証人だから」という。 |
あらすじ(SKIP時) デッキがカルの元に戻ってくる。完全に怪奇現象。 デッキを見せれば持ち主を知っている人もいるはず。 人間以外がヴァンガードをしているわけがない、そう信じてデッキの持ち主を探すことを決意。 3人は聞き込みを開始する。 |
Episode4 |
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あらすじ(開始時) 少女は「どうしてデッキを返しちゃうの?」と聞く。 カルは落し物だからと返答するが、少女は「そのデッキはあなたにあげたの」と話す。 |
あらすじ(SKIP時) カルがふたりと別れると少女が話しかけてきた。 少女は「どうしてデッキを返しちゃうの?」と聞く。 カルは落し物だからと返答するが、少女は「そのデッキはあなたにあげたの」と話す。 やっぱり幽霊じゃない! カルは事情を聞くことに。 |
Episode5 |
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あらすじ(開始時) 少女はこれからも楽しく友だちとヴァンガードをやっていきたいと話す。 カルはいい考えがあると言う。 カルは計画を3人に話し出すのだった。 |
あらすじ(SKIP時) 少女は友だちにヴァンガードを勧めたが、先に始めた自分と初心者では実力もデッキも釣り合わず中々楽しさを伝えることができないでいたが、楽しく友だちとファイトするため、デッキを手放したらしい。 トリドラの参謀・カルは作戦を立てることに。 |
Episode6 |
---|
あらすじ(開始時) カルはこのファイトを通して、チームで戦うことの楽しさを少女の友だちに伝えようと思い、3対3のファイトを挑むのであった。 |
あらすじ(SKIP時) 仲のいい友だちとチームを組んで戦うのは勝っても負けても楽しいことだ。 カルはこのファイトを通して、それを少女の友だちに伝えようと思い、3対3のファイトを挑むのであった。 |
ストーリー
Episode1「呪いのデッキ」
キャラ | セリフ |
---|---|
カル | こんにちはー! |
ツネト | おう、来たか。 揃ったところで早速、特訓開始だ! |
カル | あ、その前にちょっと聞いてくださいよ! この前読んだ雑誌におもしろい話が載ってたんです! |
ケイ | 面白い……話? |
カル | ふたりは『呪いのデッキ』を知ってますか? |
ツネト | いや、聞いたことねぇな。 |
カル | とある少年が、ある日ヴァンガードのデッキを拾ったんです。 落とし主がずっと見つからなくて、いいカードがたくさん入ってたこともあり、自分が使うことに…… だけど、それ以来夜な夜な少女の霊がその少年のところに現れ「返して」とささやくようになりました。 少年は怖くなってデッキを捨てました。 |
ツネト &ケイ | そ、それで…… |
カル | しかし、何度捨ててもデッキは少年のもとに戻ってきてしまって……! |
ツネト | なななな、なんだよ、ただのよくある怪談じゃねぇか。 そんなのにビビんなよな。 |
カル | でもツネトさん、声が震えて…… |
ツネト | そ、そんなワケあるか! このツネト様がそんな作り話にビビるわけ…… |
ケイ | ね……これ、なに? |
ツネト | うひゃ!? なんだよケイ、驚かすなって…… |
カル | それは……デッキホルダー? カードも入ってるみたいですね。 |
ケイ | ここに、置いてあった。 |
ツネト | 忘れ物か? まったく、しょうがねぇなぁ。 |
カル | あ、このデッキホルダーに貼ってあるシール、デフォルメされてるけどイニグマン・レインですよ! |
ツネト | お、本当だな! さすがディメンジョンポリス使い! |
カル | いやぁ、それほどでも。 可愛い色に、他にもシールでデコってるし、持ち主は女の子でしょうか? |
ケイ | たぶん…… |
ツネト | こんなシールつけたりしてるなら忘れてった子も取りに戻ってくるだろ。 落とし物として店長に……って、レジすっげー混んでんじゃん。 カムイさんは……ティーチング中みたいだし落ち着くまでここに置いておくか? |
カル | そうですね、テーブル横のよく見える所にちょっとズラして、と。 |
ケイ | うん。待ってる。 |
ツネト | ああ、それじゃあファイトしようぜ! カル、ケイ! |
トリドラ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
ツネト | ふぅー、お疲れさん! |
カル | もうすぐ閉店時間なのに、デッキ探してそうな子は来ませんでしたね。 |
ツネト | 用事があって取りにこれなかったのかもしれねぇな。 店長に預けて帰ろうぜ。 |
カル | そうします。 えっと、店長さんは……わぁっ!? いてて……! |
男の子 | わっ! ご、ごめんなさい! 塾に遅れそうで周りをよく見てなくて……ぷつかっちゃいました。 |
ケイ | 怪我ない……? |
ツネト | おい、大丈夫か? |
カル | は、はい……僕の方は…… でも、デッキを落としてカードがバラバラに…… |
男の子 | ごめんなさい! すぐに拾います! |
カル | あ、大丈夫ですよ! 塾に遅れたら大変ですし、僕が拾っておきます。 |
ツネト | そうそう、急がないとヤバいんだろ? 人にぷつからないように気を付けて行ってこいよ! |
男の子 | す、すいませんっ! ありがとうございますっ! |
ツネト | まったく、そそっかしいやつだったな。 カードの方は大丈夫か? |
カル | はい! ……!? ツネトさん、このデッキすごいです……! 最新弾の、SPまで入ってる……! |
ツネト | お、マジか。 持ち主は本当にヴァンガードが好きなんだな。 |
カル | そうですね、これはすごく大事なものだと思います。 ということで、この忘れ物のデッキ、預かってほしいんです。 |
シン | はい、責任を持ってお預かりします。 持ち主が見つかったらお返ししておきますね。 |
カル | ありがとうございます! 持ち主の人、すぐに見つかるといいんですが…… |
シン | これだけ力の入ったデッキですから、心配しなくてもすぐに忘れてることに気づくと思いますよ。 |
カル | そうですよね。よろしくお願いします! |
キャラ | セリフ |
---|---|
カル | こんにちはー! |
ツネト | おう、来たか。 揃ったところで早速、特訓開始だ! |
カル | あ、その前にちょっと聞いてくださいよ! この前読んだ雑誌におもしろい話が 載ってたんです! |
ケイ | 面白い……話? |
カル | ふたりは『呪いのデッキ』を知ってますか? |
ツネト | いや、聞いたことねぇな。 |
カル | とある少年が、ある日ヴァンガードの デッキを拾ったんです。 落とし主がずっと見つからなくて、 いいカードがたくさん入ってたこともあり、 自分が使うことに…… だけど、それ以来夜な夜な少女の霊が その少年のところに現れ 「返して」とささやくようになりました。 少年は怖くなってデッキを捨てました。 |
ツネト &ケイ | そ、それで…… |
カル | しかし、何度捨てても デッキは少年のもとに戻ってきてしまって……! |
ツネト | なななな、なんだよ、ただのよくある 怪談じゃねぇか。 そんなのにビビんなよな。 |
カル | でもツネトさん、声が震えて…… |
ツネト | そ、そんなワケあるか! このツネト様がそんな作り話に ビビるわけ…… |
ケイ | ね…… これ、なに? |
ツネト | うひゃ!? なんだよケイ、 驚かすなって…… |
カル | それは……デッキホルダー? カードも入ってるみたいですね。 |
ケイ | ここに、置いてあった。 |
ツネト | 忘れ物か? まったく、しょうがねぇなぁ。 |
カル | あ、このデッキホルダーに貼ってある シール、デフォルメされてるけど イニグマン・レインですよ! |
ツネト | お、本当だな! さすがディメンジョンポリス使い! |
カル | いやぁ、それほどでも。 可愛い色に、他にもシールでデコってるし、 持ち主は女の子でしょうか? |
ケイ | たぶん…… |
ツネト | こんなシールつけたりしてるなら 忘れてった子も取りに戻ってくるだろ。 落とし物として店長に…… って、レジすっげー混んでんじゃん。 カムイさんは……ティーチング中みたいだし 落ち着くまでここに置いておくか? |
カル | そうですね、テーブル横のよく見える所に ちょっとズラして、と。 |
ケイ | うん。 待ってる。 |
ツネト | ああ、それじゃあファイトしようぜ! カル、ケイ! |
トリドラ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
ツネト | ふぅー、お疲れさん! |
カル | もうすぐ閉店時間なのに、 デッキ探してそうな子は 来ませんでしたね。 |
ツネト | 用事があって取りにこれなかったのかも しれねぇな。 店長に預けて帰ろうぜ。 |
カル | そうします。 えっと、店長さんは…… わぁっ!? いてて……! |
男の子 | わっ! ご、ごめんなさい! 塾に遅れそうで周りをよく見てなくて…… ぷつかっちゃいました。 |
ケイ | 怪我ない……? |
ツネト | おい、大丈夫か? |
カル | は、はい……僕の方は…… でも、デッキを落として カードがバラバラに…… |
男の子 | ごめんなさい! すぐに拾います! |
カル | あ、大丈夫ですよ! 塾に遅れたら大変ですし、 僕が拾っておきます。 |
ツネト | そうそう、急がないとヤバいんだろ? 人にぷつからないように気を付けて 行ってこいよ! |
男の子 | す、すいませんっ! ありがとうございますっ! |
ツネト | まったく、そそっかしいやつだったな。 カードの方は大丈夫か? |
カル | はい! ……!? ツネトさん、このデッキすごいです……! 最新弾の、SPまで入ってる……! |
ツネト | お、マジか。 持ち主は本当にヴァンガードが 好きなんだな。 |
カル | そうですね、これはすごく 大事なものだと思います。 ということで、この忘れ物のデッキ、 預かってほしいんです。 |
シン | はい、責任を持ってお預かりします。 持ち主が見つかったらお返しして おきますね。 |
カル | ありがとうございます! 持ち主の人、すぐに見つかると いいんですが…… |
シン | これだけ力の入ったデッキですから、 心配しなくてもすぐに忘れてることに 気づくと思いますよ。 |
カル | そうですよね。 よろしくお願いします! |
Episode2「少女の幽霊」
キャラ | セリフ |
---|---|
ツネト | よし、今日も特訓だ! |
カル& ケイ | おー! |
カル | そういえば、昨日拾ったデッキはちゃんと持ち主が見つかったでしょうか? |
ツネト | ああ、そういえばそんなのあったな。 ちょうど店長がそこに居るし、聞いてみようぜ。 |
シン | ああ、昨日キミたちが帰った後すぐに落とし主が来たので、お返ししました。 うっかりして忘れてしまったらしくて。 キミたちにお礼を言っていましたよ。 |
カル | よかった、ちゃんと持ち主のところに戻ったんですね! |
ツネト | デッキはファイターの魂だもんな! 俺だってもし無くしちまったらめちゃくちゃ焦ると思うぜ。 |
ケイ | うん、うん……! |
シン | ええ、私からもみなさんにお礼を言わせてください。 |
カル | ですって、ツネトさん! 褒められるってくすぐったいけど…… |
ツネト | 気分いいなぁー! 今日はめちゃくちゃいいファイトが出来る気がしてきたぞ! |
カル | 僕もです! |
ケイ | みなぎる、パワー……! |
ツネト | やるぞ、カル、ケイ! |
カル& ケイ | はい! |
シン | 今日もにぎやかですね。 頑張ってくださいっ! |
カル | あれ、このデッキホルダー……昨日のと同じですよね? |
ツネト | ああ? なんでそこにあるんだよ。 |
カル | わかりません、昨日と同じところにまた置いてあって…… |
ツネト | また忘れてったのか? まったく、おっちょこちょいなやつも居たもんだな。 |
カル | とりあえず、もう1度店長さんに預けておきましよう。 |
シン | おや……またですか。 大事に持って帰ったと思ったんですけど不思議ですねぇ。 |
カル | そうですよね。 こんなにすごいデッキをまた忘れちゃうなんて…… |
ツネト | なぁカル、これって…… |
カル | ど、どうしたんですか、ツネトさん。 深刻そうな顔して…… |
ツネト | 昨日の話にそっくりじゃねえか。 覚えてるか、持ち主の怨念が宿っていて、1度拾ったが最後…… 何度捨てても戻ってくる、恐怖のデッキ……! |
カル | え、ええっ!? |
ツネト | 今日あたり少女の幽霊が現れるんじゃねえか? |
カル | や、やめてくださいよ! そんな事、現実で起きるわけないでしょう! |
ツネト | へん、昨日はビビらされたお返しだ! |
カル | やっぱりツネトさんビビってたんですね…… |
ツネト | うるせー! |
ケイ | でも、このデッキ…… |
カル | きっとただのうっかりさんがまた忘れちゃっただけです! そうに決まってます! |
ツネト | まぁ実際、店長のところに忘れ物を取りに来たやつはいたんだもんな。 幽霊じゃなかったってわけだ。 良かったな、カル! |
カル | もー! ツネトさん! |
女の子 | ………… |
ツネト | ったく、もう集合時間だってのにカルのやつどうしたんだ? |
カル | 遅くなってすみません…… |
ケイ | ギリギリ、珍しい…… |
ツネト | とにかくこれでそろったな。 さぁて、じゃカードキャピタルに行って今日も特訓するか! |
カル | ツ、ツネトさん、ケイ……その前にちょっと話したいことが…… |
ツネト | どうしたんだよ、カル。顔が真っ青だぞ? |
カル | そ、そうですか……? |
ケイ | 大丈夫……? お腹、痛い……? |
カル | 昨日あんまり眠れなかっただけで体調は大丈夫です。 でも…… |
ツネト &ケイ | ……? |
ツネト | よくわからねぇけど、俺たちはチームなんだからよ、何でも話してみろって! |
ケイ | うん、うん。 |
カル | ありがとうございますっ……! あの…… |
キャラ | セリフ |
---|---|
ツネト | よし、今日も特訓だ! |
カル& ケイ | おー! |
カル | そういえば、昨日拾ったデッキは ちゃんと持ち主が見つかったでしょうか? |
ツネト | ああ、そういえばそんなのあったな。 ちょうど店長がそこに居るし、 聞いてみようぜ。 |
シン | ああ、昨日キミたちが帰った後すぐに 落とし主が来たので、お返ししました。 うっかりして忘れてしまったらしくて。 キミたちにお礼を言っていましたよ。 |
カル | よかった、ちゃんと持ち主のところに 戻ったんですね! |
ツネト | デッキはファイターの魂だもんな! 俺だってもし無くしちまったら めちゃくちゃ焦ると思うぜ。 |
ケイ | うん、うん……! |
シン | ええ、私からもみなさんに お礼を言わせてください。 |
カル | ですって、ツネトさん! 褒められるってくすぐったいけど…… |
ツネト | 気分いいなぁー! 今日はめちゃくちゃいいファイトが 出来る気がしてきたぞ! |
カル | 僕もです! |
ケイ | みなぎる、パワー……! |
ツネト | やるぞ、カル、ケイ! |
カル& ケイ | はい! |
シン | 今日もにぎやかですね。 頑張ってくださいっ! |
カル | あれ、このデッキホルダー…… 昨日のと同じですよね? |
ツネト | ああ? なんでそこにあるんだよ。 |
カル | わかりません、昨日と同じところに また置いてあって…… |
ツネト | また忘れてったのか? まったく、おっちょこちょいなやつも 居たもんだな。 |
カル | とりあえず、もう1度店長さんに 預けておきましよう。 |
シン | おや……またですか。 大事に持って帰ったと思ったんですけど 不思議ですねぇ。 |
カル | そうですよね。 こんなにすごいデッキを また忘れちゃうなんて…… |
ツネト | なぁカル、これって…… |
カル | ど、どうしたんですか、ツネトさん。 深刻そうな顔して…… |
ツネト | 昨日の話にそっくりじゃねえか。 覚えてるか、持ち主の怨念が宿っていて、 1度拾ったが最後…… 何度捨てても戻ってくる、 恐怖のデッキ……! |
カル | え、ええっ!? |
ツネト | 今日あたり少女の幽霊が 現れるんじゃねえか? |
カル | や、やめてくださいよ! そんな事、現実で起きるわけ ないでしょう! |
ツネト | へん、昨日はビビらされたお返しだ! |
カル | やっぱりツネトさん ビビってたんですね…… |
ツネト | うるせー! |
ケイ | でも、このデッキ…… |
カル | きっとただのうっかりさんが また忘れちゃっただけです! そうに決まってます! |
ツネト | まぁ実際、店長のところに 忘れ物を取りに来たやつは いたんだもんな。 幽霊じゃなかったってわけだ。 良かったな、カル! |
カル | もー! ツネトさん! |
女の子 | ………… |
ツネト | ったく、もう集合時間だってのに カルのやつどうしたんだ? |
カル | 遅くなってすみません…… |
ケイ | ギリギリ、珍しい…… |
ツネト | とにかくこれでそろったな。 さぁて、じゃカードキャピタルに行って 今日も特訓するか! |
カル | ツ、ツネトさん、ケイ…… その前にちょっと話したいことが…… |
ツネト | どうしたんだよ、カル。 顔が真っ青だぞ? |
カル | そ、そうですか……? |
ケイ | 大丈夫……? お腹、痛い……? |
カル | 昨日あんまり眠れなかっただけで 体調は大丈夫です。 でも…… |
ツネト &ケイ | ……? |
ツネト | よくわからねぇけど、俺たちは チームなんだからよ、 何でも話してみろって! |
ケイ | うん、うん。 |
カル | ありがとうございますっ……! あの…… |
Episode3「廻るデッキ」
キャラ | セリフ |
---|---|
カル | 最近、2回も置き忘れられていたあのデッキ、覚えていますか? |
ツネト | ああ、覚えてるけどそれがどうしたんだ? |
カル | き、昨日家に帰ってカバンを開けたら中にこれが……! |
ツネト &ケイ | ……!? |
ケイ | これは…… |
ツネト | あのデッキじゃねぇか! |
カル | そうなんです! あの怪談みたいに、僕のところに戻って来たんです! 本当に幽霊が現れるんでしょうか……? 僕はいったいどうしたら…… |
ツネト | そんなバカな話あるかよ! あれはただの作り話だろ! |
カル | でも、カバンの中に入ってたんですよ! ただ置き忘れたならこんなことになるわけが…… きっと、本当に呪いのデッキだったんですよ……! |
ツネト | 落ち着けよ! そんな事あるわけねぇって! |
カル | でも、他に説明のしようがありません。 |
ツネト | きっとその持ち主は度を越したおっちょこちょいなんだよ。 それだけの話だ。 |
カル | でも、カバンを間違えるのは流石に考えにくいじゃないですか! どうして僕のカバンに入っていたのか説明ができない…… ツネトさんはわかるんですか? |
ツネト | いや、それは俺もわからん! |
カル | や、やっぱり! |
ツネト | だけど、今するべきことはわかるぞ。 俺たちが直接、このデッキを本人に返すんだよ。 そうすりゃ相手が幽霊なんかじゃないのがはっきりするだろ! |
ケイ | それで……デッキを大切にするようにお願いする。 |
ツネト | ああ、いくらそそっかしいやつでも、これだけ頻繁にデッキをなくすのは褒められたことじゃねぇもんな。 |
カル | ふたりとも…… |
ツネト | カードキャピタルに出入りしてる人間が持ち主なのは間違いねぇんだ。 これだけ特徴的なデッキホルダーなら、見覚えがあるやつもどこかにいるだろ。 だから、今日のところはファイトは中止だ。カードキャピタルで聞き込みするぞ! |
カル | い、いいんですか? 特訓しなくて…… |
ツネト | 今の状況じゃ、身が入らないだろ。 それにひとりの問題は俺たちの問題だ! |
ケイ | 僕たちは、仲間……! |
ツネト | 3人でひとつ、それが俺たちチーム・トリニティドラゴンだ! |
カル | う、うぅ……僕、感激ですっ! ふたりともぉ……! あ……で、でも もし、落とし主が見つかったとしたら…… 僕が、このデッキを盗んだって思われたらどうしよう…… |
ツネト | その時は俺たちが証人だ! お前がそんなことするわけないってのは俺たちが1番分かってる! |
ケイ | うん、うん……! 何か言われても、僕たちが一緒……! |
カル | あ、ありがとう……! ふたりがついててくれたら心強いです……! |
ツネト | おう、任せておけ! チーム・トリニティドラゴン、出撃だ! |
カル& ケイ | おー! |
ツネト | 今日も賑わってるな。こりゃ聞き込みもひと苦労だぞ。 |
カル | そうですね…… とりあえず女の子を中心に聞いていってみましょうか。 |
トコハ | あれ? 可愛いデッキホルダーだね。 |
ツネト | トコハちゃん!? |
カル | あの、このデッキホルダーに見覚えはありませんか? |
トコハ | え? 初めて見たけど……あんたたちのじゃないの? |
カル | いえ、これは落とし物なんです。 ここで拾ったんですけど持ち主を探していて…… |
トコハ | そうなんだ。 でもそれならお店で預かってもらえばいいんじゃない? |
カル | いえ、それではダメなんです。 それだと怪奇現象を解決できない…… |
トコハ | は、はぁ? |
カル | い、いえ…… きっと困ってるだろうから僕たちで持ち主を探してあげたいなって。 |
トコハ | わかった。 もし知ってる人がいたら教えるわね。 |
カル | ありがとうございます。 |
キャラ | セリフ |
---|---|
カル | 最近、2回も置き忘れられていた あのデッキ、覚えていますか? |
ツネト | ああ、覚えてるけど それがどうしたんだ? |
カル | き、昨日家に帰って カバンを開けたら中にこれが……! |
ツネト &ケイ | ……!? |
ケイ | これは…… |
ツネト | あのデッキじゃねぇか! |
カル | そうなんです! あの怪談みたいに、僕のところに 戻って来たんです! 本当に幽霊が現れるんでしょうか……? 僕はいったいどうしたら…… |
ツネト | そんなバカな話あるかよ! あれはただの作り話だろ! |
カル | でも、カバンの中に入ってたんですよ! ただ置き忘れたならこんなことに なるわけが…… きっと、本当に呪いのデッキ だったんですよ……! |
ツネト | 落ち着けよ! そんな事あるわけねぇって! |
カル | でも、他に説明のしようがありません。 |
ツネト | きっとその持ち主は 度を越したおっちょこちょいなんだよ。 それだけの話だ。 |
カル | でも、カバンを間違えるのは流石に 考えにくいじゃないですか! どうして僕のカバンに入っていたのか 説明ができない…… ツネトさんはわかるんですか? |
ツネト | いや、それは俺もわからん! |
カル | や、やっぱり! |
ツネト | だけど、今するべきことはわかるぞ。 俺たちが直接、このデッキを 本人に返すんだよ。 そうすりゃ相手が幽霊なんかじゃないのが はっきりするだろ! |
ケイ | それで……デッキを大切にするように お願いする。 |
ツネト | ああ、いくらそそっかしいやつでも、 これだけ頻繁にデッキをなくすのは 褒められたことじゃねぇもんな。 |
カル | ふたりとも…… |
ツネト | カードキャピタルに出入りしてる人間が 持ち主なのは間違いねぇんだ。 これだけ特徴的なデッキホルダーなら、 見覚えがあるやつもどこかにいるだろ。 だから、今日のところはファイトは中止だ。 カードキャピタルで聞き込みするぞ! |
カル | い、いいんですか? 特訓しなくて…… |
ツネト | 今の状況じゃ、身が入らないだろ。 それにひとりの問題は俺たちの問題だ! |
ケイ | 僕たちは、仲間……! |
ツネト | 3人でひとつ、それが俺たち チーム・トリニティドラゴンだ! |
カル | う、うぅ……僕、感激ですっ! ふたりともぉ……! あ……で、でも もし、落とし主が見つかったとしたら…… 僕が、このデッキを盗んだって 思われたらどうしよう…… |
ツネト | その時は俺たちが証人だ! お前がそんなことするわけないってのは 俺たちが1番分かってる! |
ケイ | うん、うん……! 何か言われても、僕たちが一緒……! |
カル | あ、ありがとう……! ふたりがついててくれたら 心強いです……! |
ツネト | おう、任せておけ! チーム・トリニティドラゴン、出撃だ! |
カル& ケイ | おー! |
ツネト | 今日も賑わってるな。 こりゃ聞き込みもひと苦労だぞ。 |
カル | そうですね…… とりあえず女の子を中心に 聞いていってみましょうか。 |
トコハ | あれ? 可愛いデッキホルダーだね。 |
ツネト | トコハちゃん!? |
カル | あの、このデッキホルダーに 見覚えはありませんか? |
トコハ | え? 初めて見たけど…… あんたたちのじゃないの? |
カル | いえ、これは落とし物なんです。 ここで拾ったんですけど 持ち主を探していて…… |
トコハ | そうなんだ。 でもそれならお店で 預かってもらえばいいんじゃない? |
カル | いえ、それではダメなんです。 それだと怪奇現象を 解決できない…… |
トコハ | は、はぁ? |
カル | い、いえ…… きっと困ってるだろうから 僕たちで持ち主を探してあげたいなって。 |
トコハ | わかった。 もし知ってる人がいたら 教えるわね。 |
カル | ありがとうございます。 |
Episode4「デッキの持ち主」
キャラ | セリフ |
---|---|
ツネト | ダメだな…… 持ち主どころかデッキホルダーを見たことあるやつすら見つからねぇ! |
カル | 誰も見覚えがないみたいですね。 ショップに通ってる人のじゃないのかな…… そ、それとも……やっぱり幽霊の呪いが……! |
ツネト | それは一旦忘れろ! あれはただの作り話だっての! |
ケイ | 店長に聞いてみたいけど…… |
ツネト | 店長だって立場上個人情報をペラペラ話すわけにはいかないだろうしな。 |
カル | そんなことで迷惑をかけるのも申し訳ないですからね! それにこんなオカルトじみた話とても他の人には信じてもらえないでしょうし…… |
ツネト | もうそろそろ帰らねぇとな。 |
カル | そうですね。もう夕方ですし今日はここまでにしましょう。 |
ツネト | じゃあ、帰るか……でもカル、ひとりで大丈夫か? |
ケイ | 心配……送る? |
カル | い、いえ! ツネトさんの言う通り、作り話を気にしすぎるのも良くないですし! まだ日も出てるから大丈夫です、ひとりで帰れます! 心配してくれてありがとうございます! |
ツネト | カルがそう言うならいいけど、気を付けて帰れよー! |
カル | はい、また明日! ああは言ったものの…… やっぱり、送ってもらったほうがよかったかな…… これ以上、心配を掛けても申し訳ないし……! そうだよ、幽霊なんて実際に居るわけがないんだから……! 大丈夫、大丈夫……! |
女の子 | ねぇ…… |
カル | うひゃあああ!? で、でででで出たぁぁぁ!? |
女の子 | きゃっ!? いきなり叫ぷなんて失礼ね! |
カル | あ、ご、ごめんなさい、ちょっと考えごとしてたからびっくりしちゃって…… えっと……あなたは……? |
女の子 | 私はデッキの持ち主よ。 |
カル | デッキって……このディメンジョンポリスの? |
女の子 | そう…… |
カル | そうだったんですか? それならちょうどよかった! あなたを探していたんですよ。 はい、このデッキ。今度はなくさないように…… |
女の子 | ねぇ、どうして返そうとするの? |
カル | え? だって落とし物なんだから返すのが当たり前ですよね? |
女の子 | そのデッキ、あなたにあげるつもりでカバンに入れたんだけど。 |
カル | あげる……? どういうことですか? なんで僕に…… |
女の子 | 私、隣町に住んでるの。 自分で言うのもなんだけど結構強いファイターなのよ。 最近、仲のいい友だちが、ヴァンガードをはじめたんだけど……このデッキを使うといつも勝っちゃうの。 だから初心者のふたりになかなか楽しさが伝えられなくて…… ふたりとも、私とファイトするのもあまり乗り気じゃなくなっちゃったの。 |
カル | 偶然中身が見えてしまったんですが……確かにすごく作り込まれたデッキでした。 始めたばかりの人がこのデッキと渡り合うのは難しそうですよね…… |
女の子 | やっぱりそう思う……? だから私はこのデッキを使うのをやめようと決めたの。 でもカードは使ってあげないと可哀想だから誰かに譲ろうと思ったんだけど…… 私のことを知ってる人だと、譲ろうとしても遠慮してもらってくれなくて…… |
カル | だから、わざわざあなたを知る人がいない隣町までやって来たんですね。 そのデッキを使ってくれる誰かを探すために…… |
女の子 | そういうこと。 あなたならきっと、私のカードも大切にしてくれるって思った。 だから、目につくところに置いたり、カバンに忍ばせたり…… でも、受け取らないで返そうとして、落とし主も探そうとしてるからこうして話しにきたの。 |
カル | な、なんだ……そうだったんですね。 やっぱり幽霊なんかじゃなかった…… |
女の子 | え? |
カル | あ、いや……なんでもありません。 |
女の子 | とにかく改めてお願い。 そのデッキ、受け取って大事に使ってください。 |
カル | そう言われても……そんな大事なもの…… |
女の子 | 考える時間がほしいなら明日またあのお店に行くよ。 そのときまでに考えておいて。 |
カル | わ、わかりました…… |
キャラ | セリフ |
---|---|
ツネト | ダメだな…… 持ち主どころかデッキホルダーを 見たことあるやつすら見つからねぇ! |
カル | 誰も見覚えがないみたいですね。 ショップに通ってる人のじゃないのかな…… そ、それとも…… やっぱり幽霊の呪いが……! |
ツネト | それは一旦忘れろ! あれはただの作り話だっての! |
ケイ | 店長に聞いてみたいけど…… |
ツネト | 店長だって立場上 個人情報をペラペラ話すわけには いかないだろうしな。 |
カル | そんなことで迷惑を かけるのも申し訳ないですからね! それにこんなオカルトじみた話 とても他の人には 信じてもらえないでしょうし…… |
ツネト | もうそろそろ帰らねぇとな。 |
カル | そうですね。もう夕方ですし 今日はここまでにしましょう。 |
ツネト | じゃあ、帰るか…… でもカル、ひとりで大丈夫か? |
ケイ | 心配……送る? |
カル | い、いえ! ツネトさんの言う通り、 作り話を気にしすぎるのも 良くないですし! まだ日も出てるから大丈夫です、 ひとりで帰れます! 心配してくれてありがとうございます! |
ツネト | カルがそう言うならいいけど、 気を付けて帰れよー! |
カル | はい、また明日! ああは言ったものの…… やっぱり、送ってもらったほうが よかったかな…… これ以上、心配を掛けても 申し訳ないし……! そうだよ、幽霊なんて実際に 居るわけがないんだから……! 大丈夫、大丈夫……! |
女の子 | ねぇ…… |
カル | うひゃあああ!? で、でででで出たぁぁぁ!? |
女の子 | きゃっ!? いきなり叫ぷなんて失礼ね! |
カル | あ、ご、ごめんなさい、ちょっと 考えごとしてたから びっくりしちゃって…… えっと……あなたは……? |
女の子 | 私はデッキの持ち主よ。 |
カル | デッキって…… このディメンジョンポリスの? |
女の子 | そう…… |
カル | そうだったんですか? それならちょうどよかった! あなたを探していたんですよ。 はい、このデッキ。 今度はなくさないように…… |
女の子 | ねぇ、どうして返そうとするの? |
カル | え? だって落とし物なんだから 返すのが当たり前ですよね? |
女の子 | そのデッキ、あなたにあげるつもりで カバンに入れたんだけど。 |
カル | あげる……? どういうことですか? なんで僕に…… |
女の子 | 私、隣町に住んでるの。 自分で言うのもなんだけど 結構強いファイターなのよ。 最近、仲のいい友だちが、 ヴァンガードをはじめたんだけど…… このデッキを使うといつも勝っちゃうの。 だから初心者のふたりに なかなか楽しさが伝えられなくて…… ふたりとも、私とファイトするのも あまり乗り気じゃなくなっちゃったの。 |
カル | 偶然中身が見えてしまったんですが…… 確かにすごく作り込まれたデッキでした。 始めたばかりの人がこのデッキと 渡り合うのは難しそうですよね…… |
女の子 | やっぱりそう思う……? だから私はこのデッキを使うのを やめようと決めたの。 でもカードは使ってあげないと 可哀想だから誰かに譲ろうと 思ったんだけど…… 私のことを知ってる人だと、 譲ろうとしても遠慮して もらってくれなくて…… |
カル | だから、わざわざ あなたを知る人がいない 隣町までやって来たんですね。 そのデッキを使ってくれる誰かを 探すために…… |
女の子 | そういうこと。 あなたならきっと、私のカードも 大切にしてくれるって思った。 だから、目につくところに置いたり、 カバンに忍ばせたり…… でも、受け取らないで返そうとして、 落とし主も探そうとしてるから こうして話しにきたの。 |
カル | な、なんだ……そうだったんですね。 やっぱり幽霊なんかじゃなかった…… |
女の子 | え? |
カル | あ、いや……なんでもありません。 |
女の子 | とにかく改めてお願い。 そのデッキ、受け取って 大事に使ってください。 |
カル | そう言われても…… そんな大事なもの…… |
女の子 | 考える時間がほしいなら 明日またあのお店に行くよ。 そのときまでに考えておいて。 |
カル | わ、わかりました…… |
Episode5「トリニティドラゴンの参謀」
キャラ | セリフ |
---|---|
カル | あのデッキは、そういうことで僕のところにずっと置いていかれてたらしいんです。 |
ツネト | な? だから言ったじゃねぇか。 俺は最初からわかってたぜ! 呪いなんてもんあるわけないってな! |
ケイ | 幽霊なんて、いない…… |
カル | ええ…… |
ツネト | なんだよ、問題は解決したんだからもっと元気出せよ! |
カル | そうなんですけど今度はあの女の子たちのことが気になっちゃって…… 彼女たちがどうやったら楽しくファイト出来るようになるのかな……って。 手を抜いてファイトしたって、ヴァンガードの楽しさは伝わらないけど…… 手加減しないと今までと同じ結果になってしまいますし…… |
ツネト | それなら、友だちの方を鍛えるっているのはだめなのかよ? その子と渡り合えるくらい友だちが強くなりゃ何も問題ないじゃねぇか。 |
ケイ | でも、友だちは強くなりたいわけじゃ、ないのかも…… |
ツネト | そうか? 弱いままよりは、強くなりたいんじゃね? |
カル | 楽しみ方はひとぞれぞれですけど…… 確かにツネトさんの言うことも一理ありますね。 彼女の友だちがもっとヴァンガードのことを知りたい、強くなりたいと思えれば上手くいくかも…… そのためにはきっかけが必要ですね。 |
ツネト | きっかけ? カル、いい考えでもあるのか? |
カル | はい……今思いついたことがあるんです。 そのためには……ツネトさんとケイの協力も必要なんです。 |
ツネト | いいぜ……! 何でも付き合ってやるよ! |
ケイ | 僕だって……! |
カル | ふたりとも、ありがとうございます。 |
女の子 | こんにちは。 昨日の話だけど……決めてくれた? |
カル | はい……申し訳ないけどデッキは貰えません。 |
女の子 | そんな……どうして? いっぱいいいカードが入ってるのよ!? |
カル | いや、本当のことを言えば欲しいって思っちゃいましたけど! でもやっぱりそのデッキはあなたが使うべきなんです。 |
女の子 | 私はもう使いたくないの。 だから手放したいって言ったじゃない。 |
カル | 本当に手放したいと思ってるんですか? |
女の子 | そうよ…… |
カル | もし本当に、簡単に手放せるものなら、どこかに捨てたりクエストで確実に引き取り手を探していたはず…… こうやって回りくどい方法で渡す相手を探そうとしていたのは、きっとそれだけ未練があるからです。 あなたはまだ、このカードたちと一緒にファイトがしたい……そうですよね? だから、これは大事にしてください。 |
女の子 | でも、それじゃ……友だちと一緒にファイトできない。 |
カル | 友だちも強くなれるようにまずは教えてあげればいいんですよ! |
女の子 | でも私、どうやって教えたらいいかよくわからなくて…… 変なこと言って嫌な思いさせちゃったらふたりともヴァンガードから離れちゃうかもしれないし…… |
カル | フフフ……トリドラの参謀・山路カル考案! ふたりがもっとヴァンガードで強くなりたいって思ういい方法があるんです。 |
女の子 | トリ……何それ? まあいいわ、教えて! |
カル | はい! そのためにはツネトさんとケイの協力も必要なんです! |
女の子 | ああ、横のふたり? ずっと気になってたのよね。 |
ツネト | なんだかわからねぇけどカルに考えがあるみてぇだぜ。 |
ケイ | だから、安心して……! |
カル | 任せてください、この…… |
トリドラ | チーム・トリニティドラゴンに! |
女の子 | ちょっと待ってよ! 見ず知らずのあなたたちに協力してもらうなんてできない! やるなら私ひとりでやるわ! |
カル | ひとりでは無理なんです! それに見ず知らずかもしれませんが僕たちはみんなファイターです。 仲間みたいなものじゃないですか。 |
ツネト | そういうことだ。 今回は俺たちが力になってやるよ。 |
女の子 | え、えぇ…… (聞くだけ、聞いてみよう……) |
カル | では作戦の説明をします。 キミたちが集まっているところに僕たちトリニティドラゴンが…… |
キャラ | セリフ |
---|---|
カル | あのデッキは、そういうことで 僕のところに ずっと置いていかれてたらしいんです。 |
ツネト | な? だから言ったじゃねぇか。 俺は最初からわかってたぜ! 呪いなんてもんあるわけないってな! |
ケイ | 幽霊なんて、いない…… |
カル | ええ…… |
ツネト | なんだよ、問題は解決したんだから もっと元気出せよ! |
カル | そうなんですけど 今度はあの女の子たちのことが 気になっちゃって…… 彼女たちがどうやったら 楽しくファイト出来るように なるのかな……って。 手を抜いてファイトしたって、 ヴァンガードの楽しさは伝わらないけど…… 手加減しないと今までと同じ 結果になってしまいますし…… |
ツネト | それなら、友だちの方を 鍛えるっているのはだめなのかよ? その子と渡り合えるくらい 友だちが強くなりゃ何も問題ないじゃねぇか。 |
ケイ | でも、友だちは 強くなりたいわけじゃ、ないのかも…… |
ツネト | そうか? 弱いままよりは、強くなりたいんじゃね? |
カル | 楽しみ方はひとぞれぞれですけど…… 確かにツネトさんの言うことも 一理ありますね。 彼女の友だちがもっと ヴァンガードのことを知りたい、 強くなりたいと思えれば上手くいくかも…… そのためにはきっかけが必要ですね。 |
ツネト | きっかけ? カル、いい考えでもあるのか? |
カル | はい……今思いついたことがあるんです。 そのためには…… ツネトさんとケイの協力も必要なんです。 |
ツネト | いいぜ……! 何でも付き合ってやるよ! |
ケイ | 僕だって……! |
カル | ふたりとも、ありがとうございます。 |
女の子 | こんにちは。 昨日の話だけど……決めてくれた? |
カル | はい……申し訳ないけど デッキは貰えません。 |
女の子 | そんな……どうして? いっぱいいいカードが入ってるのよ!? |
カル | いや、本当のことを言えば 欲しいって思っちゃいましたけど! でもやっぱりそのデッキは あなたが使うべきなんです。 |
女の子 | 私はもう使いたくないの。 だから手放したいって言ったじゃない。 |
カル | 本当に手放したいと思ってるんですか? |
女の子 | そうよ…… |
カル | もし本当に、簡単に手放せるものなら、 どこかに捨てたりクエストで 確実に引き取り手を探していたはず…… こうやって回りくどい方法で 渡す相手を探そうとしていたのは、 きっとそれだけ未練があるからです。 あなたはまだ、このカードたちと一緒に ファイトがしたい……そうですよね? だから、これは大事にしてください。 |
女の子 | でも、それじゃ…… 友だちと一緒にファイトできない。 |
カル | 友だちも強くなれるように まずは教えてあげればいいんですよ! |
女の子 | でも私、どうやって教えたらいいか よくわからなくて…… 変なこと言って嫌な思いさせちゃったら ふたりともヴァンガードから 離れちゃうかもしれないし…… |
カル | フフフ……トリドラの参謀・山路カル考案! ふたりがもっとヴァンガードで 強くなりたいって思ういい方法があるんです。 |
女の子 | トリ……何それ? まあいいわ、教えて! |
カル | はい! そのためにはツネトさんとケイの 協力も必要なんです! |
女の子 | ああ、横のふたり? ずっと気になってたのよね。 |
ツネト | なんだかわからねぇけど カルに考えがあるみてぇだぜ。 |
ケイ | だから、安心して……! |
カル | 任せてください、この…… |
トリドラ | チーム・トリニティドラゴンに! |
女の子 | ちょっと待ってよ! 見ず知らずのあなたたちに 協力してもらうなんてできない! やるなら私ひとりでやるわ! |
カル | ひとりでは無理なんです! それに見ず知らずかもしれませんが 僕たちはみんなファイターです。 仲間みたいなものじゃないですか。 |
ツネト | そういうことだ。 今回は俺たちが力になってやるよ。 |
女の子 | え、えぇ…… (聞くだけ、聞いてみよう……) |
カル | では作戦の説明をします。 キミたちが集まっているところに 僕たちトリニティドラゴンが…… |
Episode6「トリニティドラゴン・ガールズ」
キャラ | セリフ |
---|---|
女の子 | あのね、今日はふたりに付き合って欲しいことがあって…… |
友だちA | え、どうしたの? 急に改まって…… |
友だちB | 何でも言ってよー。 |
女の子 | うん、あのね…… |
ツネト | たのもー!! |
友だちB | わぁっ、なに!? |
女の子 | えっと……最近知り合った人たちに交流戦を申し込まれたの。 だから一緒にファイトしてほしくて…… あの人たち、3人チームなんだって。 私たちもちょうど3人だから、いい練習になるかなって。 |
カル | そういうことです! 知らないファイターと戦うのもいい経験になりますよ! |
友だちA | いきなりだねぇ…… でも、少し楽しそうかも……? |
ケイ | きっと、楽しいファイトになる……! |
友だちB | ま、来てくれたならせっかくだし、ファイトしますか……! |
女の子 | 良かった……ふたりとも頑張ろうね……! |
一同 | スタンドアップ! ヴァンガード! |
友だちA | ああーん、負けちゃったぁ…… |
友だちB | ありがとうございました、やっぱり私たちじゃ勝つのは無理だったね…… |
ツネト | おいおい、そいつは違うぜ。 勝ち負けだけがヴァンガードじゃねぇんだ。 |
ケイ | うん……キミたちの友だちとカルとのファイト…… しっかり、見て……! |
ツネト | あのふたりのファイトを見てりゃ、きっとヴァンガードの楽しさが伝わるはずだ! |
カル | いきます! ヴァンガードにアタック! |
女の子 | それは通さないわ、完全ガード! |
友だちA | へぇ、すごい…… 似たデッキ同士なのに戦い方が違うんだ…… |
友だちB | もしかしたら勝てるかも……が、がんぱれー! |
カル | くっ……僕のターンは終了です。 |
女の子 | 私のターン、スタンド&ドロー! |
ツネト | このターンさえ耐えれぱ次で決められる! 気張れカル! |
友だちA | もう少しで倒せるよ! 頑張れ! |
カル | ヴァンガードの攻撃は……ガードです! トリガーさえ出なければ……! |
女の子 | 絶対引いてみせる……! トリプルドライブ! |
友だちB | お、お願い~! トリガー出て……! |
女の子 | ゲット、クリティカルトリガー! これで終わり!! |
カル | うわぁ!? ダメージチェック……ノートリガーです…… |
女の子 | ふぅ……ギリギリだったわね。 いいファイトだったわ、ありがとう。 さすが私が見込んだファイターね。 |
カル | こちらこそ! 楽しいファイトでした、ありがとうございます! |
友だちA | すごいすごい、やるじゃん! 見てるだけなのに、すごい楽しかった! |
友だちB | うん、私たちもあんなに楽しいファイトができるようになるかな……? |
女の子 | ……! うんっ! きっとできるよ! |
ツネト | あそこは前のめりに攻めすぎたな。 |
ケイ | 手札を使いすぎて最後ガードが出来なかった。 |
カル | そうですよね、勝負を急ぎすぎたからもっと全体を落ち着いて見ないと…… |
友だちA | ……あの人たち、ファイトの後も3人で楽しそうに話してる……! |
友だちB | ヴァンガードって、ああやってチームを組んだり出来るんだね。 |
女の子 | うん! チームだけが参加できる大会もあるし、絶対楽しいと思うよ! |
友だちA | そうなんだ……ちょっとチーム組んでみたくなってきたかも。 |
友だちB | 私も~! |
女の子 | と、いうことで…… 私たち、チームを組むことになりました。 |
カル | よかったですね! 今度ドラエン支部で、3人1組で参加できるイべントがあるみたいですよ! |
ツネト | 初心者でも楽しめるやつな! |
友だちA | そうなんだ! じゃあ参加してみようかな。 |
友だちB | それまでにヴァンガードのことたくさん教えてね! ふたりのために強くなりたいから! |
女の子 | う、うん! 任せて! |
ツネト | ……カル、上手くいったな。 |
カル | はい、3人で一緒に戦えたら、勝っても負けても、楽しいものだから……それをわかってくれて、よかったです! そうしてファイトしていくうちに、だんだんと実力もついてきてもっとファイトが楽しくなるはずです。 |
ケイ | きっと、いいチームになる…… |
女の子 | あの、ありがとうございました。 これでふたりと、もっと楽しくヴァンガードをやっていけそう。 私のデッキも、きっと手放さずに使い続けられるんだ。よかったー! |
カル | いいんですよ、そう言ってくれて僕たちも嬉しいです。 |
ツネト | お前ら、なかなかいいチームになりそうじゃねぇか。 だから特別に、トリニティドラゴンを名乗ってもいいぞ! そうだなぁ…… トリニティドラゴン・ガールズ……なんてどうだ? |
カル | いいですねぇ、のれん分けみたいで! |
ケイ | 名案……! |
女の子たち | それはない! |
ツネト | ぐぬぬ……! |
カル | はは……はっきり言われちゃいましたね…… |
女の子 | 次に会うときはライバルよ! 今度はチームとしても負けないから。 |
カル | こちらこそ! また会えるのを、楽しみにしてます。 それじゃあまた、どこかで! |
キャラ | セリフ |
---|---|
女の子 | あのね、今日はふたりに 付き合って欲しいことがあって…… |
友だちA | え、どうしたの? 急に改まって…… |
友だちB | 何でも言ってよー。 |
女の子 | うん、あのね…… |
ツネト | たのもー!! |
友だちB | わぁっ、なに!? |
女の子 | えっと……最近知り合った人たちに 交流戦を申し込まれたの。 だから一緒にファイトしてほしくて…… あの人たち、3人チームなんだって。 私たちもちょうど3人だから、 いい練習になるかなって。 |
カル | そういうことです! 知らないファイターと戦うのも いい経験になりますよ! |
友だちA | いきなりだねぇ…… でも、少し楽しそうかも……? |
ケイ | きっと、楽しいファイトになる……! |
友だちB | ま、来てくれたならせっかくだし、 ファイトしますか……! |
女の子 | 良かった…… ふたりとも頑張ろうね……! |
一同 | スタンドアップ! ヴァンガード! |
友だちA | ああーん、負けちゃったぁ…… |
友だちB | ありがとうございました、 やっぱり私たちじゃ 勝つのは無理だったね…… |
ツネト | おいおい、そいつは違うぜ。 勝ち負けだけが ヴァンガードじゃねぇんだ。 |
ケイ | うん……キミたちの友だちと カルとのファイト…… しっかり、見て……! |
ツネト | あのふたりのファイトを見てりゃ、 きっとヴァンガードの楽しさが 伝わるはずだ! |
カル | いきます! ヴァンガードにアタック! |
女の子 | それは通さないわ、完全ガード! |
友だちA | へぇ、すごい…… 似たデッキ同士なのに戦い方が 違うんだ…… |
友だちB | もしかしたら勝てるかも…… が、がんぱれー! |
カル | くっ……僕のターンは終了です。 |
女の子 | 私のターン、スタンド&ドロー! |
ツネト | このターンさえ耐えれぱ次で決められる! 気張れカル! |
友だちA | もう少しで倒せるよ! 頑張れ! |
カル | ヴァンガードの攻撃は……ガードです! トリガーさえ出なければ……! |
女の子 | 絶対引いてみせる……! トリプルドライブ! |
友だちB | お、お願い~! トリガー出て……! |
女の子 | ゲット、クリティカルトリガー! これで終わり!! |
カル | うわぁ!? ダメージチェック…… ノートリガーです…… |
女の子 | ふぅ……ギリギリだったわね。 いいファイトだったわ、ありがとう。 さすが私が見込んだファイターね。 |
カル | こちらこそ! 楽しいファイトでした、 ありがとうございます! |
友だちA | すごいすごい、やるじゃん! 見てるだけなのに、すごい楽しかった! |
友だちB | うん、私たちもあんなに楽しいファイトが できるようになるかな……? |
女の子 | ……! うんっ! きっとできるよ! |
ツネト | あそこは前のめりに攻めすぎたな。 |
ケイ | 手札を使いすぎて 最後ガードが出来なかった。 |
カル | そうですよね、勝負を急ぎすぎたから もっと全体を落ち着いて見ないと…… |
友だちA | ……あの人たち、ファイトの後も 3人で楽しそうに話してる……! |
友だちB | ヴァンガードって、ああやって チームを組んだり出来るんだね。 |
女の子 | うん! チームだけが参加できる大会も あるし、絶対楽しいと思うよ! |
友だちA | そうなんだ…… ちょっとチーム組んでみたくなってきたかも。 |
友だちB | 私も~! |
女の子 | と、いうことで…… 私たち、チームを組むことになりました。 |
カル | よかったですね! 今度ドラエン支部で、3人1組で参加できる イべントがあるみたいですよ! |
ツネト | 初心者でも楽しめるやつな! |
友だちA | そうなんだ! じゃあ参加してみようかな。 |
友だちB | それまでにヴァンガードのこと たくさん教えてね! ふたりのために強くなりたいから! |
女の子 | う、うん! 任せて! |
ツネト | ……カル、上手くいったな。 |
カル | はい、3人で一緒に戦えたら、 勝っても負けても、楽しいものだから…… それをわかってくれて、よかったです! そうしてファイトしていくうちに、 だんだんと実力もついてきて もっとファイトが楽しくなるはずです。 |
ケイ | きっと、いいチームになる…… |
女の子 | あの、ありがとうございました。 これでふたりと、もっと楽しく ヴァンガードをやっていけそう。 私のデッキも、きっと手放さずに 使い続けられるんだ。 よかったー! |
カル | いいんですよ、そう言ってくれて 僕たちも嬉しいです。 |
ツネト | お前ら、なかなかいいチームに なりそうじゃねぇか。 だから特別に、トリニティドラゴンを 名乗ってもいいぞ! そうだなぁ…… トリニティドラゴン・ガールズ…… なんてどうだ? |
カル | いいですねぇ、のれん分けみたいで! |
ケイ | 名案……! |
女の子たち | それはない! |
ツネト | ぐぬぬ……! |
カル | はは……はっきり言われちゃいましたね…… |
女の子 | 次に会うときはライバルよ! 今度はチームとしても負けないから。 |
カル | こちらこそ! また会えるのを、楽しみにしてます。 それじゃあまた、どこかで! |