イベントトップ
Be With Youあらすじ
ストーリー
Episode0
キャラ | セリフ |
---|---|
アイチ | そう言えば、確か今日ですよね。 |
ミサキ | うん、そろそろ飛行機着くころじゃないかな。 |
アイチ | 久しぶりだな。 光定さん……それにジニアスの皆。 |
コーリン | アイチ。 他人事みたいに言ってるけど、支度しないで大丈夫なの? |
アイチ | え……? あぁ! そうでした! それじゃあ、行ってきます! |
光定 | ふぅ。やっと到着したね。 |
クリス | どうしたの光定? まさかこれっぽっちのフライトで疲れたのかい? |
光定 | ははは、これはどちらかというと、日本に久しぶりに戻ってきた安堵のため息かな。 |
クリス | へぇ。光定も、故郷が恋しくなったりするんだね。 |
光定 | もちろんだよ。 ここには仲間も、かつて戦ったライバルも皆が待ってくれているからね。 それにしても…… 君たちはその歳で、長旅に全然動じていないね。 |
リー | 当然。海外遠征なんて日常茶飯事だからな。 |
光定 | 流石、チームSITジニアスだね。 特に、アリ君なんて……空港についてからあんなに元気で………… |
アリ | うひょー! 日本の女の子も可愛い! 俺、あの子と少しお近づきに…… |
リー | いや、アイツのあれと一緒にしてほしくないんだが! |
クリス | あはは。 |
アリ | そこの後ろ姿が美しい姉さん、 ちょっといい…………ありゃ? |
ユリ | ……え? |
光定 | あ! ユリ! それにガイ! |
ユリ& ガイ | 皇帝! おかえりなさい! |
光定 | ありがとう! 本当に来てくれたんだね! うれしいよ。 |
ガイ | 当然ですよ。僕らはチームですから。 それに…… |
ユリ | はいこれ、頼まれていたものよ。 |
光定 | 助かるよユリ! |
クリス | なんだいそれ? |
光定 | これはね、日本にいたときに使っていたカードだよ。 以前、日本を発つときに、1枚だけ忘れてしまってね。 |
クリス | なるほど。 だけど、それを持ってくるためだけにわざわざここまで? |
ユリ | え、うん。 それもそうだけど……皇帝に会うことも久しぶりだし…… あっ、カエサルのリーダーとして成長してるかどうかを真っ先に確かめようってだけだから! |
アリ | かーっ! 光定、爆発しろ! |
ガイ | 姉さんのこの感じも懐かしいですね。 |
ユリ | うるさいっ! |
光定 | あはは。 ふたりとも、変わらず元気そうで安心したよ。 |
ガイ | 皇帝陛下こそ、お変わりないようで。 |
ユリ | シンガポールに行く前よりも、なんだかしっかりしてるというか、自信がついたように見えるわ。 |
光定 | 本当かい? |
ユリ | えぇ。なんかそんな感じがする。 それでね、皇帝、今日なんだけど、この後―― |
??? | あっ! いたいた! お待ちしてましたよ! |
クリス | 貴方たちは―― |
記者 | ようこそ日本へ。 今日1日、皆様を取材させていただく「月刊ヴァンガード」の取材班です。 |
光定 | わざわざ出迎えまでしていただきありがとうございます。 |
記者 | とんでもありません。 こちらこそ、取材をお受けいただきましてありがとうございます。 今や急成長をみせるヴァンガード大国シンガポール。 その中のトップ選手にこうして取材できること光栄に思います。 その激しい競争の中でさらなる活躍を続ける光定さんを交え、日本との違いについてお話を聞かせていただければと思っております。 さっそくですが、取材のために移動できればと。 |
光定 | すみません、少しだけ時間を―― |
ユリ | ! 皇帝、ビシっと決めてくるのよ! |
光定 | ユリ…… すまない、ふたりとも。また連絡するから! |
ガイ | 皇帝、それにジニアスの皆さんも、頑張ってきてください! |
クリス | ありがとう、カエサルのふたり。 それじゃあ、行こうか光定。 |
光定 | あぁ! |
記者 | それではこちらへ。 車を手配しておりますので―― |
ユリ | …… |
ガイ | いやー、あっという間でしたね。 |
ユリ | …………さっ、行くわよ。 |
ガイ | え? 行くってどこに? |
ユリ | 良いからついてきなさい! |
ガイ | は、はいっ! |
リー | 光定。 せっかくふたりと再会できたのにあれだけでよかったのか? |
光定 | うん、本当は名残惜しいけど。 僕らは仲間だから。心でつながっているんだ。 |
アリ | ったく、あんないい女性を悲しませるなんて、罪な男だぜ。 |
シン | いらっしゃいませー。 ……おや、お久しぶりですね。 おーいミサキー! お客さんですよー。 |
ミサキ | 私にお客なんて珍しい…… えっ!? ユリさん!? |
ユリ | 久しぶり。 |
キャラ | セリフ |
---|---|
アイチ | そう言えば、 確か今日ですよね。 |
ミサキ | うん、そろそろ 飛行機着くころじゃないかな。 |
アイチ | 久しぶりだな。 光定さん……それにジニアスの皆。 |
コーリン | アイチ。 他人事みたいに言ってるけど、 支度しないで大丈夫なの? |
アイチ | え……? あぁ! そうでした! それじゃあ、行ってきます! |
光定 | ふぅ。 やっと到着したね。 |
クリス | どうしたの光定? まさかこれっぽっちのフライトで 疲れたのかい? |
光定 | ははは、 これはどちらかというと、 日本に久しぶりに戻ってきた安堵のため息かな。 |
クリス | へぇ。 光定も、故郷が恋しくなったりするんだね。 |
光定 | もちろんだよ。 ここには仲間も、かつて戦ったライバルも 皆が待ってくれているからね。 それにしても…… 君たちはその歳で、 長旅に全然動じていないね。 |
リー | 当然。 海外遠征なんて日常茶飯事だからな。 |
光定 | 流石、チームSITジニアスだね。 特に、アリ君なんて…… 空港についてからあんなに元気で………… |
アリ | うひょー! 日本の女の子も可愛い! 俺、あの子と少しお近づきに…… |
リー | いや、アイツのあれと 一緒にしてほしくないんだが! |
クリス | あはは。 |
アリ | そこの後ろ姿が美しい姉さん、 ちょっといい…………ありゃ? |
ユリ | ……え? |
光定 | あ! ユリ! それにガイ! |
ユリ& ガイ | 皇帝! おかえりなさい! |
光定 | ありがとう! 本当に来てくれたんだね! うれしいよ。 |
ガイ | 当然ですよ。 僕らはチームですから。 それに…… |
ユリ | はいこれ、 頼まれていたものよ。 |
光定 | 助かるよユリ! |
クリス | なんだいそれ? |
光定 | これはね、日本にいたときに使っていた カードだよ。以前、日本を発つときに、 1枚だけ忘れてしまってね。 |
クリス | なるほど。 だけど、それを持ってくるためだけに わざわざここまで? |
ユリ | え、うん。 それもそうだけど……皇帝に会うことも 久しぶりだし…… あっ、カエサルのリーダーとして 成長してるかどうかを 真っ先に確かめようってだけだから! |
アリ | かーっ! 光定、爆発しろ! |
ガイ | 姉さんのこの感じも 懐かしいですね。 |
ユリ | うるさいっ! |
光定 | あはは。 ふたりとも、変わらず元気そうで 安心したよ。 |
ガイ | 皇帝陛下こそ、お変わりないようで。 |
ユリ | シンガポールに行く前よりも、 なんだかしっかりしてるというか、 自信がついたように見えるわ。 |
光定 | 本当かい? |
ユリ | えぇ。なんかそんな感じがする。 それでね、皇帝、 今日なんだけど、この後―― |
??? | あっ! いたいた! お待ちしてましたよ! |
クリス | 貴方たちは―― |
記者 | ようこそ日本へ。 今日1日、皆様を取材させていただく 「月刊ヴァンガード」の取材班です。 |
光定 | わざわざ出迎えまでしていただき ありがとうございます。 |
記者 | とんでもありません。 こちらこそ、取材をお受けいただきまして ありがとうございます。 今や急成長をみせるヴァンガード大国 シンガポール。その中のトップ選手に こうして取材できること光栄に思います。 その激しい競争の中でさらなる活躍を続ける 光定さんを交え、日本との違いについてお話を 聞かせていただければと思っております。 さっそくですが、 取材のために移動できればと。 |
光定 | すみません、 少しだけ時間を―― |
ユリ | ! 皇帝、ビシっと決めてくるのよ! |
光定 | ユリ…… すまない、ふたりとも。 また連絡するから! |
ガイ | 皇帝、それにジニアスの皆さんも、 頑張ってきてください! |
クリス | ありがとう、カエサルのふたり。 それじゃあ、行こうか光定。 |
光定 | あぁ! |
記者 | それではこちらへ。 車を手配しておりますので―― |
ユリ | …… |
ガイ | いやー、あっという間でしたね。 |
ユリ | …………さっ、行くわよ。 |
ガイ | え? 行くってどこに? |
ユリ | 良いからついてきなさい! |
ガイ | は、はいっ! |
リー | 光定。 せっかくふたりと再会できたのに あれだけでよかったのか? |
光定 | うん、本当は名残惜しいけど。 僕らは仲間だから。心でつながっているんだ。 |
アリ | ったく、あんないい女性を 悲しませるなんて、罪な男だぜ。 |
シン | いらっしゃいませー。 ……おや、お久しぶりですね。 おーいミサキー! お客さんですよー。 |
ミサキ | 私にお客なんて珍しい…… えっ!? ユリさん!? |
ユリ | 久しぶり。 |
Episode1
キャラ | セリフ |
---|---|
ミサキ | ユリさん!? 久しぶり……だけどどうしてここに? |
ユリ | 戸倉ミサキ、私とファイトして! |
ミサキ | いいけど……急にどうして? だって今日って、彼が帰ってきてるんじゃ…… |
ユリ | だからこそ。 ……その……倒すため。 |
ミサキ | え? |
ユリ | 皇帝を倒すためよ。 |
ミサキ | ケンカ……でもしたの? |
ガイ | 言葉足らずなんだから姉さんは…… いえ、ケンカしたわけではないですよ。 むしろ、短時間しか会えないってわかってても空港に出迎えに行くくらいですから――ヒッ! |
ユリ | 余計なことは言わなくていいの! でも……それがきっかけなの。 皇帝に少しだけ会って来たんだけど、ジニアスの皆と対等に渡り合っている姿とか、記者の人に囲まれる姿とか…… 皇帝も、前よりずっと自信がみなぎってる感じで、何だか私、置いて行かれてるんじゃないかって急に焦りが込み上げて…… |
ミサキ | それで、ファイトをってことなんだね。 |
ユリ | うん、本当は直接ファイトしてお互いの成長を確認できればよかったんだけどその時間も取れずじまいだから…… だからせめて、次会える時、そのギリギリまではファイトをして少しでも強くなりたくて! |
ミサキ | そういうことなら、私で良ければ相手になるよ。 ユリさんとのファイトは私にとって願ってもないことだからね。 |
ユリ | ありがとう! |
カムイ | それじゃあ、オレはガイさんとファイトな! |
ガイ | あ、カムイ君じゃないですか! |
ミサキ | カムイ、アンタいつもより随分早いね |
カムイ | 放課後になったから、すぐに逃げだしてきて―― いやなんでもないです! |
ミサキ | ? |
カムイ | まぁ、そのなんだ! せっかくガイさんと会えたんです! ファイトしましょうよ! |
ガイ | うん、是非お手合わせ願いたいね。 |
ミサキ | それじゃあ、私たちも。 |
ユリ | えぇ! |
記者 | なるほど、ここで旅発つ決心をしたということだったんですね。 |
光定 | はい。 ゴウキ君をはじめ、アイチ君、カムイ君たちに僕の背中を押してもらったんです。 |
ゴウキ | いいや、お前は他でもない、自分自身の力で未来を切り開くための1歩を踏み出したんだ。 それに、今のお前の姿。あの頃と比べて、もう立派な男前になってるぜ! |
光定 | ゴウキ君……! |
記者 | 良い記事が書けそうです。 ここでの取材は以上です。皆さんご協力いただきありがとうございました! |
光定 | ありがとうございます。 ふぅ…… |
クリス | お疲れのようだね。 |
光定 | クリス君…… あはは、さすがにここまでの過密スケジュールはなかなかないからね…… クリス君たちは、まだまだ元気そうだね。 |
クリス | こういうことには慣れているからね。 それに、日本での君の成長の過程もみれて楽しいのかな。ここも嫌いじゃないし。 |
ゴウキ | それはよかった! |
クリス | うわっ! |
ゴウキ | それにしても、カムイとそう歳が変わらねぇチームがこうして世界で活躍しているのを見てると俺たちも負けてられねぇな! |
カオル | そうジャパーン! 気合入りまくりジャッパーン! |
ゴウキ | はっはっはー! |
アリ | ここはなんか漢くさくてかなわねぇや…… |
ゴウキ | 漢くさくて何が悪い! ここは海賊のたまり場、熱き魂をもつファイターが集う場所! |
アリ | うげぇ、暑苦しい…… せめてかわいい女の子でもいれば…… |
光定 | そういえば、ゴウキ君の妹さんは? |
ゴウキ | あぁ、ナギサなら今頃カムイの所に行ってるんじゃないか。 |
アリ | なっ!? 葛木カムイ……まさか海賊の女を侍らせているとは……! |
記者 | そっか、今日はバレンタインですもんね。 |
クリス | バレンタイン? |
アリ | ったく、クリスはこういうことには疎いんだから。 バレンタインってのは、好きな人にチョコとかクッキーをプレゼントする特別な日だよ。 俺だって、取材してくれる方がこんなに美しい女性だとわかっていたら、贈り物の1つや2つ、用意してたんだけどな~。 |
リー | 記者さん、気にしないでください。 コイツの悪い癖なんで。 |
光定 | あはは。 アリ君のことだから、女性からチョコとか……お菓子を欲しいって言うのかと思った。 |
アリ | はぁ? 何言ってるの、光定。 男女関係なく、好きな人にプレゼントを贈りあうのがバレンタインだろ。 |
記者 | 文化の違いでしょうか? 日本でも最近は色々なパターンがありますが女性から男性へプレゼントするイメージが強いですよね。 逆に、男性から渡すホワイトデーもありますし。 |
アリ | ホワイトデー?? なんだそれ? |
記者 | 日本では、バレンタインデーとホワイトデーというのがありまして…… …………………………という感じですね。 |
アリ | ……なるほど。うん、なるほど…… クリス、リー、光定……俺、今から行かなくちゃいけないところがある。 そう、俺は外に出て女の子たちに会いに行く! そんで、たくさんのチョコをもらうんだ! |
リー | バカ言ってないで、次の取材に行くぞ! |
ゴウキ | アッハッハ! にぎやかなチームだな! いいことだ! |
クリス | あはは、そうかな。 でも、君たちほどではないよ……たぶん。 |
ミサキ | やっぱり、ユリさんは強いね。 |
ユリ | 特訓は欠かさずしてるからね。 でも、そういう貴女もさすがの実力よ。 |
ミサキ | お互いさまってことだね。 |
ユリ | それじゃあ、もう1回ね! |
カムイ | 次はオレとファイトしませんか!? |
ユリ | カムイ君と? うん、もちろんいいわよ。 |
カムイ | よっしゃ! じゃあさっそく―― |
ナギサ | カムイちゃーーん! ここにいたのねー!! |
カムイ | ゲゲッ!? な、ナギサッ!? どうしてここがわかったんだ! |
ナギサ | カムイちゃんの行動パターンなんてお見通しよ! さぁ、私の愛のこもったプレゼントを受け取ってー! |
カムイ | お、オレはエミさんのプレゼントだけを受け取りたくてだなぁー! |
ユリ | うふふ、にぎやかね。 でも彼とは当分ファイト出来なさそだし、もう1回ファイトお願いできるかしら? |
ミサキ | ユリさん、私が言うのもなんだけど…… 今日はファイト以外にもやることあるんじゃない? |
ユリ | ……え? |
キャラ | セリフ |
---|---|
ミサキ | ユリさん!? 久しぶり……だけど どうしてここに? |
ユリ | 戸倉ミサキ、私とファイトして! |
ミサキ | いいけど……急にどうして? だって今日って、彼が帰ってきてるんじゃ…… |
ユリ | だからこそ。 ……その……倒すため。 |
ミサキ | え? |
ユリ | 皇帝を倒すためよ。 |
ミサキ | ケンカ……でもしたの? |
ガイ | 言葉足らずなんだから姉さんは…… いえ、ケンカしたわけではないですよ。 むしろ、短時間しか会えないってわかってても 空港に出迎えに行くくらいですから――ヒッ! |
ユリ | 余計なことは言わなくていいの! でも……それがきっかけなの。 皇帝に少しだけ会って来たんだけど、 ジニアスの皆と対等に渡り合っている姿とか、 記者の人に囲まれる姿とか…… 皇帝も、前よりずっと自信がみなぎってる 感じで、何だか私、置いて行かれてるんじゃ ないかって急に焦りが込み上げて…… |
ミサキ | それで、ファイトをってことなんだね。 |
ユリ | うん、本当は直接ファイトして お互いの成長を確認できればよかったんだけど その時間も取れずじまいだから…… だからせめて、 次会える時、そのギリギリまでは ファイトをして少しでも強くなりたくて! |
ミサキ | そういうことなら、私で良ければ相手になるよ。 ユリさんとのファイトは 私にとって願ってもないことだからね。 |
ユリ | ありがとう! |
カムイ | それじゃあ、オレはガイさんとファイトな! |
ガイ | あ、カムイ君じゃないですか! |
ミサキ | カムイ、 アンタいつもより随分早いね |
カムイ | 放課後になったから、すぐに逃げだしてきて―― いやなんでもないです! |
ミサキ | ? |
カムイ | まぁ、そのなんだ! せっかくガイさんと会えたんです! ファイトしましょうよ! |
ガイ | うん、是非お手合わせ願いたいね。 |
ミサキ | それじゃあ、私たちも。 |
ユリ | えぇ! |
記者 | なるほど、ここで旅発つ決心をしたということ だったんですね。 |
光定 | はい。 ゴウキ君をはじめ、アイチ君、カムイ君たちに 僕の背中を押してもらったんです。 |
ゴウキ | いいや、お前は他でもない、 自分自身の力で未来を切り開くための 1歩を踏み出したんだ。 それに、今のお前の姿。 あの頃と比べて、 もう立派な男前になってるぜ! |
光定 | ゴウキ君……! |
記者 | 良い記事が書けそうです。 ここでの取材は以上です。皆さん ご協力いただきありがとうございました! |
光定 | ありがとうございます。 ふぅ…… |
クリス | お疲れのようだね。 |
光定 | クリス君…… あはは、さすがにここまでの過密スケジュールは なかなかないからね…… クリス君たちは、まだまだ元気そうだね。 |
クリス | こういうことには慣れているからね。 それに、日本での君の成長の過程もみれて 楽しいのかな。ここも嫌いじゃないし。 |
ゴウキ | それはよかった! |
クリス | うわっ! |
ゴウキ | それにしても、カムイとそう歳が変わらねぇ チームがこうして世界で活躍しているのを 見てると俺たちも負けてられねぇな! |
カオル | そうジャパーン! 気合入りまくりジャッパーン! |
ゴウキ | はっはっはー! |
アリ | ここはなんか漢くさくてかなわねぇや…… |
ゴウキ | 漢くさくて何が悪い! ここは海賊のたまり場、 熱き魂をもつファイターが集う場所! |
アリ | うげぇ、暑苦しい…… せめてかわいい女の子でもいれば…… |
光定 | そういえば、ゴウキ君の妹さんは? |
ゴウキ | あぁ、ナギサなら今頃 カムイの所に行ってるんじゃないか。 |
アリ | なっ!? 葛木カムイ……まさか 海賊の女を侍らせているとは……! |
記者 | そっか、今日はバレンタインですもんね。 |
クリス | バレンタイン? |
アリ | ったく、 クリスはこういうことには疎いんだから。 バレンタインってのは、 好きな人にチョコとかクッキーを プレゼントする特別な日だよ。 俺だって、取材してくれる方が こんなに美しい女性だとわかっていたら、 贈り物の1つや2つ、用意してたんだけどな~。 |
リー | 記者さん、気にしないでください。 コイツの悪い癖なんで。 |
光定 | あはは。 アリ君のことだから、女性からチョコとか…… お菓子を欲しいって言うのかと思った。 |
アリ | はぁ? 何言ってるの、光定。 男女関係なく、好きな人に プレゼントを贈りあうのがバレンタインだろ。 |
記者 | 文化の違いでしょうか? 日本でも最近は 色々なパターンがありますが女性から男性へ プレゼントするイメージが強いですよね。 逆に、 男性から渡すホワイトデーもありますし。 |
アリ | ホワイトデー?? なんだそれ? |
記者 | 日本では、バレンタインデーと ホワイトデーというのがありまして…… …………………………という感じですね。 |
アリ | ……なるほど。うん、なるほど…… クリス、リー、光定…… 俺、今から行かなくちゃいけないところがある。 そう、俺は外に出て女の子たちに会いに行く! そんで、たくさんのチョコをもらうんだ! |
リー | バカ言ってないで、次の取材に行くぞ! |
ゴウキ | アッハッハ! にぎやかなチームだな! いいことだ! |
クリス | あはは、そうかな。 でも、君たちほどではないよ……たぶん。 |
ミサキ | やっぱり、ユリさんは強いね。 |
ユリ | 特訓は欠かさずしてるからね。 でも、そういう貴女もさすがの実力よ。 |
ミサキ | お互いさまってことだね。 |
ユリ | それじゃあ、もう1回ね! |
カムイ | 次はオレとファイトしませんか!? |
ユリ | カムイ君と? うん、もちろんいいわよ。 |
カムイ | よっしゃ! じゃあさっそく―― |
ナギサ | カムイちゃーーん! ここにいたのねー!! |
カムイ | ゲゲッ!? な、ナギサッ!? どうしてここがわかったんだ! |
ナギサ | カムイちゃんの行動パターンなんてお見通しよ! さぁ、 私の愛のこもったプレゼントを受け取ってー! |
カムイ | お、オレはエミさんのプレゼントだけを 受け取りたくてだなぁー! |
ユリ | うふふ、にぎやかね。 でも彼とは当分ファイト出来なさそだし、 もう1回ファイトお願いできるかしら? |
ミサキ | ユリさん、私が言うのもなんだけど…… 今日はファイト以外にも やることあるんじゃない? |
ユリ | ……え? |
Episode2
キャラ | セリフ |
---|---|
記者 | あぁ、皆さんスーツすっごくお似合いです! いい表紙になりそうです! |
アリ | やっぱり光定はスマートだし、そういうの似合うのな。 |
クリス | ……なんだい、アリ。 まるで僕らが似合ってないみたいじゃないか。 |
アリ | まぁ、さすがに光定みたいに着こなすってわけにはいかないからな。 だが、安心しな、クリス、リーにも一定の需要はあるはず! |
リー | そのニーズを3人で奪い合うのか…… |
アリ | 細かいこと気にすんなよ! |
アイチ | 光定さん! それにジニアスの皆! お久しぶりです! |
クリス | 久しぶりだね。 |
光定 | アイチ君! 雀ヶ森君も! |
レン | ふふ、相変わらずお元気そうですね~。 その洋服もオシャレです。 |
光定 | 本当かい? 服に着られてないか心配だったんだ。 それならよかったかな。 |
アイチ | クリスくんたちもすっごく似合ってるよ! |
クリス | お褒めの言葉ありがとう、先導アイチ。 君たちと揃って会うのはアジアサーキット以来かな? |
アイチ | 随分前のような感じがしてなんだか懐かしいね。 |
レン | キミは留学してたんですよね? あの時はすっごく大変だったんですよー? |
リー | まぁ色々あったからな。 |
アリ | でも、もう終わった話だからさ! |
アイチ | うん、今こうして元気に集まれているのが何よりの証拠だね。 |
クリス | 皆…… |
MCミヤ | さぁさぁ! 皆様、積もる話はあるかと思いますが、ここからは取材へと入っていきみゃーすよ! |
アイチ | あれ? MCミヤ……さん? |
記者 | ここからはMCミヤさんに文字通りMCをお願いしております。 |
MCミヤ | ヴァンガード全国大会の覇者チームカエサル、チームAL4、そしてチームQ4のリーダーに加え、VFサーキットのシンガポールステージで優勝したチームSITジニアス! こんなに豪華な選手たちに囲まれて私、大変に興奮と緊張をしておりみゃすが、気を引き締め回していきますよー! 早速ですが、光定さんにご質問です。 日本とシンガポール、両方で修行を積まれ、率直に違いなど感じましたでしょうか? |
光定 | そうですね―― |
クリス | っと、こんなところかな。 |
MCミヤ | うんうん、なるほど! 皆様、貴重なお話ありがとうございみゃした! |
アイチ | 僕、ちゃんと記事にできるようなこと話せていましたか……? |
レン | はい、いつも通りのアイチ君、って感じでしたよー。 |
アイチ | それって、大丈夫なのかな……あはは。 |
記者 | 心配には及びません。 皆様の等身大のお話が聞けて、いい記事に仕上がりそうな予感がします、いや仕上げてみせます! |
光定 | それじゃあ次は…… |
MCミヤ | お待たせしました!! ここからは私の大本命、エキシビションマッチのお時間です! |
アイチ | えぇ!? |
記者 | せっかく日本、シンガポールのトップ選手に集まっていただいたのです、是非ファイトを見せていただけないでしょうか? |
レン | ふふ。僕は構いませんよ。 皇帝……ファイトしましょう。 |
光定 | 雀ヶ森君とファイト出来るなんて、僕の方からよろしくお願いしたいよ! |
MCミヤ | もう1戦は……! |
クリス | 先導アイチ、僕とファイトだ。 |
アイチ | クリスくん! うん、もちろんだよ! |
MCミヤ | それではファイトの準備をしますので、しばーらくお待ちください! |
アイチ | そう言えば、光定さん。 日本への滞在はいつまでですか? |
光定 | 明日、大学で試験があるから、今日には日本を発つつもりだよ。 本当はもう少しゆっくりしたいところだったんだけどね…… |
アイチ | 大変なんですね…… ユリさんとガイさんには会えましたか? |
光定 | うん、帰りの空港にも見送りに来てくれるからそこで少し話せるかなって思ってるんだ。 |
アイチ | 一緒に過ごせる時間が少なくて、少し寂しいですね。 |
光定 | そうだね…… でも、ふたりとは遠く離れていても強いキズナでつながっているからね! |
アイチ | 離れていてもキズナでつながっている…… やっぱりカエサルの皆さんは憧れのチームです! |
光定 | ありがとう、アイチ君。 |
クリス | 光定、水を差すようだけど、やっぱり時間はとったほうが良いと思うんだ。 |
光定 | クリス君? |
クリス | もし時間が取れなかったとしても感謝の気持ちを伝えるとか直接的な想いを届けるのは大切だと思うよ。 一緒にいる時間が長かったってお互いに気持ちをぶつけあわなかったら伝わらない想いっていうのもあるから。 |
リー | ま、クリスの言う通りかもな。 俺たちもVFサーキットまでは、チームでありチームじゃなかったからな。 |
アリ | へぇ、ということはリーは、今の俺たちはいいチームだって思ってくれてるってことか? |
リー | うるさいっ! ったく、余計なところにかみついてきて。 |
クリス | 僕はそう思ってるよ。 |
アリ& リー | クリス? |
クリス | ふたりに迷惑もかけたけど、今も一緒にこうして高めあっていける。 僕はこのチームでよかったって心から思うよ。 |
リー | は、恥ずかしいヤツ。 |
アリ | へっ、たまには悪くないんじゃないか? |
光定 | ……そうだね。君たちの言う通りだ。 僕は、ユリとガイの優しさに甘えてしまっていたのかもしれないね。 |
アリ | となったら、善は急げだ! 光定、プレゼントを用意するんだ! |
光定 | プレゼント? |
アリ | おうよ! シンガポール流だとプレゼントは男からしても問題ない! |
アイチ | へぇ、そうなんだ! |
レン | 僕もプレゼントするのは好きですよ。 |
光定 | うん…… 言葉にするのは少し照れくさいけどプレゼントと一緒なら渡せそうな気がするよ! |
リー | でも、そんな時間とれるのか? 今からファイトだろ。 |
クリス | 大丈夫。 僕たちから先にファイトをするから、その間に探してきたらいいよ。 |
光定 | クリス君、いいのかい……? |
クリス | あぁ。それに、せっかく日本に来たんだ。 僕は先導アイチと早くファイトしたくて仕方なかったからね。 |
レン | ふふ……僕も構いませんよ。 心ここにあらず、じゃない本気の皇帝とファイトしたいですから。 |
光定 | ありがとう……! それじゃあ、行ってくる! |
MCミヤ | それでは、エキシビションマッチ第1試合は、予定変更でクリストファー・ロウ選手VS先導アイチ選手! |
レン | この試合、どんな展開になるかドッキドキですねー。 |
MCミヤ | わぁっ!? 雀ヶ森選手! |
レン | ふふふー、1度解説やってみたかったんですー。 |
MCミヤ | 何と心強い! そして豪華! ごほん……! 行きましょう第1試合! |
クリス | 先導アイチ、この日本で君とまた戦えること光栄に思うよ。 |
アイチ | 僕もだよ、クリスくん! |
クリス& アイチ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
---|---|
記者 | あぁ、皆さんスーツすっごくお似合いです! いい表紙になりそうです! |
アリ | やっぱり光定は スマートだし、そういうの似合うのな。 |
クリス | ……なんだい、アリ。 まるで僕らが似合ってないみたいじゃないか。 |
アリ | まぁ、さすがに光定みたいに着こなすって わけにはいかないからな。だが、安心しな、 クリス、リーにも一定の需要はあるはず! |
リー | そのニーズを3人で奪い合うのか…… |
アリ | 細かいこと気にすんなよ! |
アイチ | 光定さん! それにジニアスの皆! お久しぶりです! |
クリス | 久しぶりだね。 |
光定 | アイチ君! 雀ヶ森君も! |
レン | ふふ、相変わらずお元気そうですね~。 その洋服もオシャレです。 |
光定 | 本当かい? 服に着られてないか心配だったんだ。 それならよかったかな。 |
アイチ | クリスくんたちもすっごく似合ってるよ! |
クリス | お褒めの言葉ありがとう、先導アイチ。 君たちと揃って会うのは アジアサーキット以来かな? |
アイチ | 随分前のような感じがして なんだか懐かしいね。 |
レン | キミは留学してたんですよね? あの時はすっごく大変だったんですよー? |
リー | まぁ色々あったからな。 |
アリ | でも、もう終わった話だからさ! |
アイチ | うん、今こうして元気に集まれているのが 何よりの証拠だね。 |
クリス | 皆…… |
MCミヤ | さぁさぁ! 皆様、積もる話はあるかと思いますが、 ここからは取材へと入っていきみゃーすよ! |
アイチ | あれ? MCミヤ……さん? |
記者 | ここからはMCミヤさんに 文字通りMCをお願いしております。 |
MCミヤ | ヴァンガード全国大会の覇者 チームカエサル、チームAL4、 そしてチームQ4のリーダーに加え、 VFサーキットの シンガポールステージで優勝した チームSITジニアス! こんなに豪華な選手たちに囲まれて 私、大変に興奮と緊張をしておりみゃすが、 気を引き締め回していきますよー! 早速ですが、光定さんにご質問です。 日本とシンガポール、両方で修行を積まれ、 率直に違いなど感じましたでしょうか? |
光定 | そうですね―― |
クリス | っと、こんなところかな。 |
MCミヤ | うんうん、なるほど! 皆様、貴重なお話ありがとうございみゃした! |
アイチ | 僕、ちゃんと記事にできるようなこと 話せていましたか……? |
レン | はい、 いつも通りのアイチ君、って感じでしたよー。 |
アイチ | それって、大丈夫なのかな……あはは。 |
記者 | 心配には及びません。 皆様の等身大のお話が聞けて、 いい記事に仕上がりそうな予感がします、 いや仕上げてみせます! |
光定 | それじゃあ次は…… |
MCミヤ | お待たせしました!! ここからは私の大本命、エキシビションマッチの お時間です! |
アイチ | えぇ!? |
記者 | せっかく日本、シンガポールの トップ選手に集まっていただいたのです、 是非ファイトを見せていただけないでしょうか? |
レン | ふふ。僕は構いませんよ。 皇帝……ファイトしましょう。 |
光定 | 雀ヶ森君とファイト出来るなんて、 僕の方からよろしくお願いしたいよ! |
MCミヤ | もう1戦は……! |
クリス | 先導アイチ、僕とファイトだ。 |
アイチ | クリスくん! うん、もちろんだよ! |
MCミヤ | それではファイトの準備をしますので、 しばーらくお待ちください! |
アイチ | そう言えば、光定さん。 日本への滞在はいつまでですか? |
光定 | 明日、大学で試験があるから、 今日には日本を発つつもりだよ。本当はもう少し ゆっくりしたいところだったんだけどね…… |
アイチ | 大変なんですね…… ユリさんとガイさんには会えましたか? |
光定 | うん、帰りの空港にも見送りに来てくれるから そこで少し話せるかなって思ってるんだ。 |
アイチ | 一緒に過ごせる時間が少なくて、 少し寂しいですね。 |
光定 | そうだね…… でも、ふたりとは遠く離れていても 強いキズナでつながっているからね! |
アイチ | 離れていてもキズナでつながっている…… やっぱりカエサルの皆さんは 憧れのチームです! |
光定 | ありがとう、アイチ君。 |
クリス | 光定、水を差すようだけど、 やっぱり時間はとったほうが良いと思うんだ。 |
光定 | クリス君? |
クリス | もし時間が取れなかったとしても 感謝の気持ちを伝えるとか 直接的な想いを届けるのは大切だと思うよ。 一緒にいる時間が長かったって お互いに気持ちをぶつけあわなかったら 伝わらない想いっていうのもあるから。 |
リー | ま、クリスの言う通りかもな。 俺たちもVFサーキットまでは、 チームでありチームじゃなかったからな。 |
アリ | へぇ、ということは リーは、今の俺たちはいいチームだって 思ってくれてるってことか? |
リー | うるさいっ! ったく、余計なところにかみついてきて。 |
クリス | 僕はそう思ってるよ。 |
アリ& リー | クリス? |
クリス | ふたりに迷惑もかけたけど、 今も一緒にこうして高めあっていける。 僕はこのチームでよかったって心から思うよ。 |
リー | は、恥ずかしいヤツ。 |
アリ | へっ、たまには悪くないんじゃないか? |
光定 | ……そうだね。 君たちの言う通りだ。 僕は、ユリとガイの優しさに 甘えてしまっていたのかもしれないね。 |
アリ | となったら、善は急げだ! 光定、プレゼントを用意するんだ! |
光定 | プレゼント? |
アリ | おうよ! シンガポール流だと プレゼントは男からしても問題ない! |
アイチ | へぇ、そうなんだ! |
レン | 僕もプレゼントするのは好きですよ。 |
光定 | うん…… 言葉にするのは少し照れくさいけど プレゼントと一緒なら渡せそうな気がするよ! |
リー | でも、そんな時間とれるのか? 今からファイトだろ。 |
クリス | 大丈夫。 僕たちから先にファイトをするから、 その間に探してきたらいいよ。 |
光定 | クリス君、いいのかい……? |
クリス | あぁ。それに、せっかく日本に来たんだ。 僕は先導アイチと早くファイトしたくて 仕方なかったからね。 |
レン | ふふ……僕も構いませんよ。 心ここにあらず、じゃない 本気の皇帝とファイトしたいですから。 |
光定 | ありがとう……! それじゃあ、行ってくる! |
MCミヤ | それでは、エキシビションマッチ 第1試合は、予定変更で クリストファー・ロウ選手VS先導アイチ選手! |
レン | この試合、どんな展開になるか ドッキドキですねー。 |
MCミヤ | わぁっ!? 雀ヶ森選手! |
レン | ふふふー、 1度解説やってみたかったんですー。 |
MCミヤ | 何と心強い! そして豪華! ごほん……! 行きましょう第1試合! |
クリス | 先導アイチ、 この日本で君とまた戦えること 光栄に思うよ。 |
アイチ | 僕もだよ、クリスくん! |
クリス& アイチ | スタンドアップ! ヴァンガード! |
Episode3
キャラ | セリフ |
---|---|
MCミヤ | 勝者は……! クリストファー・ロウ選手! |
レン | 手に汗握るドッキドキな展開でしたねー。 |
アイチ | さすがだよ、クリスくん……! |
アリ& リー | やったなクリス! |
クリス | いつまでも負けたままで終わらないのが僕たちジニアスだからね。 |
レン | それじゃあ、次は僕の番ですね。 皇帝は―― |
光定 | はぁ、はぁ……! お待たせ! なんとか間に合ったみたいだね……! |
リー | なんだかあっという間だったなぁ。 |
アリ | くそっ! 日本のバレンタインを……もっと楽しみたかったのになぁ! |
クリス | また来たらいいじゃないか。 ね、光定。 |
光定 | そうだね。君たちとなら大歓迎さ。 |
アリ | って、光定。 もう帰国モードになってるけどさ、お前にはまだやり残したことがあるだろー? |
光定 | うん……もちろん。忘れてないよ。 このあたりで会おうって言ってたんだけど………… あ、いたいた! おーい! |
ユリ& ガイ | あ! 皇帝! |
ガイ | へぇ、スーツ姿じゃないですか。 いつも以上に大人びて見えますね。 ね、姉さん? |
ユリ | え? あ、うん。そうね…… |
光定 | 取材のときに着用させてもらったんだけど、長時間取材のお礼にって、プレゼントしてもらったんだ。 |
ユリ | 似合ってると思う。 ね、ねぇ皇帝。このあとは少し時間とれそう? |
光定 | うん、出発まではもう少し時間があるからね。 |
ユリ | そう、ならよかったわ。 |
光定 | 実は、僕もふたりに大切な用があって―― |
ユリ | 私とファイトよ! 皇帝! |
光定 | えっ!? |
ユリ | 皇帝が実力をつけたのは見ていてわかるわ。 声にも自信がみなぎっているもの。 でも、私たちだってただ黙って日本で待ってたわけじゃないってところを見てもらいたくって。 ね、いいでしょ? |
ガイ | そうですよ。 皇帝陛下に負けないよう、僕らも必死で特訓してたんですからね。 |
光定 | そういうことなら、僕からもファイトお願いするよ! |
ユリ | ふっ、そうこなくっちゃ! |
アリ | ありゃ? こんな展開予定してたかぁ? |
クリス | ははっ! さすがカエサルだね。 お互いを知るにはファイトで、ってことだね。 |
リー | ま、わからなくもないか。 ファイトを通じて感じることはあるからな。 |
クリス | 光定! このファイト、そしてカエサルの行く末見届けさせてもらうよ。 |
光定 | クリス君……あぁ! 是非見ていてくれ! |
アリ | 光定、お前ばっかさっきからファイトしてなんかズルいぞ! |
ガイ | それなら、僕とファイトするのはどうですか? |
ユリ | へぇ……! 本当はアンタのお姉さんとファイトしたいところだけど。 いいよ、カエサルの実力確かめさせてもらおうじゃん。 |
ガイ | 僕も負ける気はありませんからね! |
光定 | それじゃあ、ユリ。いくよ! |
ユリ | えぇ! |
ユリ& 光定 | スタンドアップ! ヴァンガード! |
キャラ | セリフ |
---|---|
MCミヤ | 勝者は……! クリストファー・ロウ選手! |
レン | 手に汗握るドッキドキな 展開でしたねー。 |
アイチ | さすがだよ、クリスくん……! |
アリ& リー | やったなクリス! |
クリス | いつまでも負けたままで終わらないのが 僕たちジニアスだからね。 |
レン | それじゃあ、次は僕の番ですね。 皇帝は―― |
光定 | はぁ、はぁ……! お待たせ! なんとか間に合ったみたいだね……! |
リー | なんだかあっという間だったなぁ。 |
アリ | くそっ! 日本のバレンタインを…… もっと楽しみたかったのになぁ! |
クリス | また来たらいいじゃないか。 ね、光定。 |
光定 | そうだね。 君たちとなら大歓迎さ。 |
アリ | って、光定。 もう帰国モードになってるけどさ、 お前にはまだやり残したことがあるだろー? |
光定 | うん……もちろん。 忘れてないよ。 このあたりで会おう って言ってたんだけど………… あ、いたいた! おーい! |
ユリ& ガイ | あ! 皇帝! |
ガイ | へぇ、スーツ姿じゃないですか。 いつも以上に大人びて見えますね。 ね、姉さん? |
ユリ | え? あ、うん。そうね…… |
光定 | 取材のときに着用させてもらったんだけど、 長時間取材のお礼にって、 プレゼントしてもらったんだ。 |
ユリ | 似合ってると思う。 ね、ねぇ皇帝。 このあとは少し時間とれそう? |
光定 | うん、 出発まではもう少し時間があるからね。 |
ユリ | そう、ならよかったわ。 |
光定 | 実は、僕もふたりに大切な用があって―― |
ユリ | 私とファイトよ! 皇帝! |
光定 | えっ!? |
ユリ | 皇帝が実力をつけたのは 見ていてわかるわ。 声にも自信がみなぎっているもの。 でも、私たちだってただ黙って 日本で待ってたわけじゃないってところを 見てもらいたくって。ね、いいでしょ? |
ガイ | そうですよ。 皇帝陛下に負けないよう、僕らも必死で 特訓してたんですからね。 |
光定 | そういうことなら、 僕からもファイトお願いするよ! |
ユリ | ふっ、そうこなくっちゃ! |
アリ | ありゃ? こんな展開予定してたかぁ? |
クリス | ははっ! さすがカエサルだね。お互いを知るには ファイトで、ってことだね。 |
リー | ま、わからなくもないか。 ファイトを通じて感じることはあるからな。 |
クリス | 光定! このファイト、そしてカエサルの行く末 見届けさせてもらうよ。 |
光定 | クリス君……あぁ! 是非見ていてくれ! |
アリ | 光定、 お前ばっかさっきからファイトして なんかズルいぞ! |
ガイ | それなら、 僕とファイトするのはどうですか? |
ユリ | へぇ……! 本当はアンタのお姉さんと ファイトしたいところだけど。 いいよ、 カエサルの実力確かめさせてもらおうじゃん。 |
ガイ | 僕も負ける気はありませんからね! |
光定 | それじゃあ、ユリ。 いくよ! |
ユリ | えぇ! |
ユリ& 光定 | スタンドアップ! ヴァンガード! |
Episode4
キャラ | セリフ |
---|---|
クリス | 勝負あったようだね。 |
ユリ | ふぅ……そっか。 やっぱり、まだ届かないみたい。 |
クリス | いや、そんなことは―― |
光定 | そんなことはないよ! ユリの実力、ますます磨きがかかってて本当にギリギリのファイトだった! |
リー | SITで着実に実力をつけた光定に対してこれだけ拮抗したファイトができていたことは称賛に値するよ。 |
クリス | あぁ。 見ている僕らにもわかるほど熱い想いのこもった試合だったね。 |
ユリ | 皇帝……ジニアスの皆…… |
アリ | なんだよ、そっちのファイトばっかり注目されてたんじゃないか。 |
ガイ | でも、僕らもいいファイトができましたね? |
アリ | まぁな、いいファイトだったぜ! |
リー | おい、そろそろ時間だぞ。 |
アリ | やべっ! もうこんな時間! おい、光定! |
光定 | え? あぁ。 でも、こう改まると少し緊張するものだね…… |
クリス | 光定。少し、耳を貸して。 |
光定 | クリス君……? |
クリス | 大丈夫さ。 君たちのキズナは決して壊れることのない揺るがないものだって、見てて分かったよ。 こういうのは照れたらカッコ悪いからね。堂々と渡してくるといいよ。 |
光定 | ありがとう、クリス君。 君たちには勇気をもらってばかりだね。 |
クリス | そうかな? 僕らの方こそ、君といると気づかされることが多いよ。 さ、光定。いってらっしゃい。 |
光定 | あぁ! ユリ、ガイ! |
ガイ | どうしたんです、皇帝。怖い顔して。 |
光定 | 聞いてほしいことがあるんだ。 僕は、チームカエサルが大好きだ。 だからこそ、このチームで、もっともっと強くなりたい! |
ユリ | 皇帝? |
光定 | 僕はシンガポール、ふたりは日本。遠く離れて集まることも難しい。 それでも、僕はいつでもふたりのことを想ってる。 だから……! これからもカエサルとして共に歩んでいってほしい! この思いを伝えるための感謝のプレゼント……是非受け取ってほしい! |
ガイ | 皇帝…… |
ユリ | フフッ。何を言うかと思えば……そんなの当たり前じゃない。 |
光定 | ユリ? |
ガイ | ははは。それは僕たちも同じ気持ちですよ。皇帝陛下。 |
ユリ | そうよ。貴方がいないと、カエサルじゃないもの。 私たちはあの時からいつだってチームよ。 |
光定 | はは、参ったな……やっぱりふたりにはかなわないか。 |
ユリ | でも……ありがとう。 |
光定 | それは僕の方もだよ。いつもありがとう。 |
ガイ | しっかし、皇帝陛下からのプレゼントかぁ、へぇ~。 嬉しいですね、ね? 姉さん。 (ほら、先越されてしまいましたけど次は姉さんの番ですよ) |
ユリ | (言われなくてもわかってるから! って、なんでアンタが知ってるのよ!?) |
光定 | ふたりとも、どうかしたのかい? |
ガイ | あ、姉さんがなんだか皇帝に用事が――ぐっ! |
ユリ | 余計なことは言わなくていいから! 皇帝、その……私からもこれ。 別に、大したものじゃないんだけど……飛行機の中でつまめるかなと思って。 |
光定 | まさか、ユリまでプレゼントを用意してくれていたなんて…… ありがたくいただくよ! |
アリ | カーッ! 光定、爆発しろ! |
リー | なんだかうまくいったみたいだな。 |
クリス | だね。そもそもカエサルには、プレゼントなんて不要だったのかもね。 |
アリ | ん? クリス、お前なに手に持ってるんだ? |
クリス | あぁ、これかい? これは、僕からのプレゼントだよ。 |
アリ | へぇ、誰に? |
クリス | ふたりにさ。 |
アリ& リー | えっ!? |
クリス | 光定を囃し立てたのに、僕が何もしないのもって思ってね。 ま、日頃の感謝として受け取ってよ。 |
リー | は、恥ずかしいヤツ……! でも……ありがとう。 |
アリ | あ、やっべー。 なんだかこういうのってすっごく照れるんだな。 |
クリス | ふふっ。これからもよろしく。 |
リー | 当たり前だ! これからもお前のライバルはこの俺なんだからな! |
アリ | へへっ、こっちはこっちで悪くないチームだな。 |
クリス | あぁ! |
キャラ | セリフ |
---|---|
クリス | 勝負あったようだね。 |
ユリ | ふぅ…… そっか。 やっぱり、まだ届かないみたい。 |
クリス | いや、そんなことは―― |
光定 | そんなことはないよ! ユリの実力、ますます磨きがかかってて 本当にギリギリのファイトだった! |
リー | SITで着実に実力をつけた光定に対して これだけ拮抗したファイトができていたことは 称賛に値するよ。 |
クリス | あぁ。 見ている僕らにもわかるほど 熱い想いのこもった試合だったね。 |
ユリ | 皇帝……ジニアスの皆…… |
アリ | なんだよ、そっちのファイトばっかり 注目されてたんじゃないか。 |
ガイ | でも、僕らもいいファイトができましたね? |
アリ | まぁな、いいファイトだったぜ! |
リー | おい、そろそろ時間だぞ。 |
アリ | やべっ! もうこんな時間! おい、光定! |
光定 | え? あぁ。 でも、こう改まると 少し緊張するものだね…… |
クリス | 光定。 少し、耳を貸して。 |
光定 | クリス君……? |
クリス | 大丈夫さ。 君たちのキズナは決して壊れることのない 揺るがないものだって、見てて分かったよ。 こういうのは照れたらカッコ悪いからね。 堂々と渡してくるといいよ。 |
光定 | ありがとう、クリス君。 君たちには勇気をもらってばかりだね。 |
クリス | そうかな? 僕らの方こそ、君といると 気づかされることが多いよ。 さ、光定。いってらっしゃい。 |
光定 | あぁ! ユリ、ガイ! |
ガイ | どうしたんです、皇帝。 怖い顔して。 |
光定 | 聞いてほしいことがあるんだ。 僕は、チームカエサルが大好きだ。だからこそ、 このチームで、もっともっと強くなりたい! |
ユリ | 皇帝? |
光定 | 僕はシンガポール、ふたりは日本。 遠く離れて集まることも難しい。それでも、 僕はいつでもふたりのことを想ってる。 だから……! これからもカエサルとして 共に歩んでいってほしい! この思いを伝えるための 感謝のプレゼント…… 是非受け取ってほしい! |
ガイ | 皇帝…… |
ユリ | フフッ。何を言うかと思えば…… そんなの当たり前じゃない。 |
光定 | ユリ? |
ガイ | ははは。 それは僕たちも同じ気持ちですよ。皇帝陛下。 |
ユリ | そうよ。 貴方がいないと、カエサルじゃないもの。 私たちはあの時からいつだってチームよ。 |
光定 | はは、参ったな…… やっぱりふたりにはかなわないか。 |
ユリ | でも……ありがとう。 |
光定 | それは僕の方もだよ。 いつもありがとう。 |
ガイ | しっかし、皇帝陛下からのプレゼントかぁ、 へぇ~。 嬉しいですね、ね? 姉さん。 (ほら、先越されてしまいましたけど 次は姉さんの番ですよ) |
ユリ | (言われなくてもわかってるから! って、なんでアンタが知ってるのよ!?) |
光定 | ふたりとも、どうかしたのかい? |
ガイ | あ、姉さんがなんだか皇帝に用事が――ぐっ! |
ユリ | 余計なことは言わなくていいから! 皇帝、その……私からもこれ。 別に、大したものじゃないんだけど…… 飛行機の中でつまめるかなと思って。 |
光定 | まさか、ユリまでプレゼントを 用意してくれていたなんて…… ありがたくいただくよ! |
アリ | カーッ! 光定、爆発しろ! |
リー | なんだかうまくいったみたいだな。 |
クリス | だね。 そもそもカエサルには、プレゼントなんて 不要だったのかもね。 |
アリ | ん? クリス、お前なに手に持ってるんだ? |
クリス | あぁ、これかい? これは、僕からのプレゼントだよ。 |
アリ | へぇ、誰に? |
クリス | ふたりにさ。 |
アリ& リー | えっ!? |
クリス | 光定を囃し立てたのに、 僕が何もしないのもって思ってね。 ま、日頃の感謝として受け取ってよ。 |
リー | は、恥ずかしいヤツ……! でも……ありがとう。 |
アリ | あ、やっべー。 なんだかこういうのってすっごく照れるんだな。 |
クリス | ふふっ。 これからもよろしく。 |
リー | 当たり前だ! これからもお前のライバルは この俺なんだからな! |
アリ | へへっ、こっちはこっちで 悪くないチームだな。 |
クリス | あぁ! |
クリアスチル「姉弟」
キャラ | セリフ |
---|---|
ガイ | 姉さん、いつプレゼント渡すのですか? |
ユリ | ちょっと! どうしてアンタがそのこと知ってるのよ!? |
ガイ | だって姉さん、慌てた顔してミサキさんと急に出かけた もんですから、誰だってわかるでしょう。 |
ユリ | まったく、そういう時だけよく見てるのよね…… |